JP5443860B2 - キャップ殺菌機 - Google Patents
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Description
また、キャップの搬送装置については、種々のキャップ搬送コンベヤが提案されている。(特許文献2)
しかしながら、前記特許文献1のキャップ殺菌機では、ドラム型スターホイールを中心として螺旋状キャップガイド等を設けるため、構造が複雑となり、装置全体が大型になって、メンテナンスに手間がかかってしまう恐れがあるという問題が考えられる。
また、キャップの殺菌時間を変更する際には、ドラム型スターホイールの回転時間を変更することが必要であり、生産能力の変更を伴ってしまう。即ち、キャップの殺菌時間を長くする場合には、キャップ殺菌機の前後を含めた全体の装置の生産能力を低くしなければならず、キャップの殺菌時間を短くする場合には、キャップ殺菌機の前後を含めた全体の装置の生産能力を高くしなければならない。したがって、キャップの殺菌時間の変更が容易ではないという問題が考えられる。
(1)第1の手段のキャップ殺菌機は、びん口等に被せるキャップを搬送中に殺菌するキャップ殺菌機において、上流から供給されてきたキャップを一定の間隔に割り出して送り出す第1のキャップ間隔割り出し装置と、該第1のキャップ間隔割り出し装置から送り出されてきた前記キャップを流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第1のシュートと、該第1のシュートから送られてきた前記キャップを一定の間隔に割り出して送り出す第2のキャップ間隔割り出し装置とを備え、さらに、前記第2のキャップ間隔割り出し装置の下流に前記第2のキャップ間隔割り出し装置から送り出されてきた前記キャップを流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第2のシュートを設け、該第2のシュートから送られてきた前記キャップを一定の間隔に割り出して送り出す第3のキャップ間隔割り出し装置を設けるというように、シュートとキャップ間隔割り出し装置をさらに連続した配置で構成したことを特徴とする。
(3)第3の手段のキャップ殺菌機は、前記第1または第2の手段のキャップ殺菌機において、前記流体噴射装置を、前記噴射ノズルが前記第1または前記第2またはそれ以降のシュート上の前記キャップを回動しながら搬送するように配置された流体噴射装置としたことを特徴とする。
(4)第4の手段のキャップ殺菌機は、前記第1の手段のキャップ殺菌機において、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュート上を搬送中のキャップを電子線等の照射により殺菌するように、電子線等の照射装置を備えたことを特徴とする。
(6)第6の手段のキャップ殺菌機は、前記第5の手段のキャップ殺菌機において、前記制御装置を、前記第2または第3またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置の駆動速度を変更または停止することにより、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートで前記キャップをそれぞれアキュームできるように制御する制御装置としたことを特徴とする。
(7)第7の手段のキャップ殺菌機は、前記第5または第6の手段のキャップ殺菌機において、前記制御装置を、前記第2または第3またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置の駆動速度を変更または停止することにより、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートでの前記キャップのアキューム長さまたはアキューム時間を調整できるように制御する制御装置としたことを特徴とする。
(8)第8の手段のキャップ殺菌機は、びん口等に被せるキャップを搬送中に殺菌するキャップ殺菌機において、上流から供給されてきたキャップを一定の間隔に割り出して送り出す第1のキャップ間隔割り出し装置と、該第1のキャップ間隔割り出し装置から送り出されてきた前記キャップを流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第1のシュートと、該第1のシュートから送られてきた前記キャップを一定の間隔に割り出して送り出す第2のキャップ間隔割り出し装置とを備え、
前記第1または前記第2のシュートを、キャップの内側を左右片方に向け、周面を上下に向けるように搬送するものとして、キャップの上面、下面および左右の側面をガイドするガイド棒として、左右を2本ずつ、上下を1本ずつガイド棒を備えるように構成し、
前記流体噴射装置を、噴射ノズルの内、左右から流体を噴射させる噴射ノズルがそれぞれ左右の2本のガイド棒の間を通して、また、上下から流体を噴射させる噴射ノズルがそれぞれ上下の1本のガイド棒よりもキャップの内側が向く側にずらすようにしてキャップに向けて流体を噴射するように配置された流体噴射装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。
また、請求項1、8に係る本発明は、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートを、キャップの上面、下面および左右の側面をガイドするガイド棒で構成したことにより、前記ガイド棒の間に隙間を作って、この隙間を通して前記シュート上のキャップに前記流体を効果的に噴射できるという効果を有する。
さらに、請求項1、8に係る本発明は、前記流体噴射装置を、噴射ノズルが前記シュートの前記ガイド棒間の隙間を通してキャップに向けて流体を噴射するように配置される流体噴射装置としたことにより、前記流体の噴射推進力を利用して前記シュート上のキャップを搬送できるという効果を有する。
請求項3に係わる本発明は、請求項1または2に記載するキャップ殺菌機において、前記流体噴射装置を、前記噴射ノズルが前記第1または前記第2またはそれ以降のシュート上の前記キャップを回動しながら搬送するように配置された流体噴射装置としたことにより、前記シュート上の前記キャップの表面が前記回動によって均一に流体の噴射を受けるとともに、均一に殺菌されるという効果を有する。
請求項5に係わる本発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載するキャップ殺菌機において、前記第1と前記第2またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置の駆動をそれぞれ独立として、前記第1または第2またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置による前記キャップの送り出し速度をそれぞれ制御できるように制御装置を備えたことにより、前記第1または前記第2またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置による前記キャップの送り出し速度をそれぞれに変更または停止することができるという効果を有する。
請求項7に係わる本発明は、請求項5または6に記載するキャップ殺菌機において、前記制御装置の制御方法を設定することにより、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートでの前記キャップのアキューム長さまたはアキューム時間を調整できるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態を図1から図4に基づいて説明する。
図1は、本発明に係わるキャップ殺菌機の正面図である。
図2は、図1のA部詳細図である。
図3は、図2のB−B断面図である。
図4は、図1のシュート部の詳細図で、キャップのアキュームについて説明する図である。
また、排出シュート19は、前記開口穴92以降がチャンバ90によって囲まれて、クリーンな雰囲気となっている。
なお、スターホイール13とスターホイール17はそれぞれ独立した駆動となっており、制御装置7からの制御指令により、キャップ10がそれぞれのスターホイールによりそれぞれの速度で搬送または停止されるようになっている。
また、スターホイール13およびスターホイール17において、キャップ10はそれぞれガイド14にガイドされながらポケット溝13pにより、および、ガイド18にガイドされながらポケット溝17pにより搬送されるようになっている。
なお、排出シュート19はシュート20と同様の構造となっており、詳細な図示および説明は省略する。
流体噴射装置30は、過酢酸溶液等の殺菌剤である流体が噴射ノズル31、噴射ノズル33から矢印31aおよび矢印33aの向きでキャップ10の搬送方向の下流側に向かって斜め下方および斜め上方に噴射され、同様に、噴射ノズル32および噴射ノズル34から矢印32aおよび矢印34aの向きでキャップ10の搬送方向の下流側に向かって斜め左方および斜め右方に噴射されて、その噴射推進力でキャップ10を搬送するとともにキャップ10を殺菌するように構成されている。なお、前記噴射される流体は前記シュート20を構成しているガイド棒間の隙間を通して、キャップ10に噴射されるようになっている。
ここで、噴射ノズル31、噴射ノズル32、噴射ノズル33および噴射ノズル34は、シュート20の長手方向に複数個配置され、それぞれ流体の配管36、配管37、配管38、配管39に接続されていて、噴射に適した高圧の流体が供給されるようになっている。
予備洗浄されたキャップ10は、投入シュート12を経由してスターホイール13に送り込まれると、該スターホイール13の矢印11b方向の回転により、該スターホイール13の外周面に設けられた一定の間隔のポケット溝13pによって一定の間隔に割り出されて(第1の)シュート20に送り出され、シュート20に近接して設けられた流体噴射装置30から過酢酸溶液等の殺菌剤の流体がシュート20の下流側へ向かって上下左右の斜め方向へ噴射されることにより、その流体噴射推進力でシュート20上を搬送されるとともに、殺菌剤の流体噴射によってキャップ10の内外の表面が殺菌される。
図4は、キャップ10が減速回転しているスターホイール17の外周面に当接した位置P1から上流側へn個アキュームして、シュート20上を減速した速度■でアキューム搬送されている状態を示しているが、キャップ10のアキューム長さLはキャップ10の外径dにキャップ10のアキューム個数nを乗じたnxdとなる。
さらに、噴射する流体を液体ではなくて、霧状の過酸化水素を含むガス等の殺菌用のガスとしてもよい。霧状の過酸化水素を含むガスの場合には、排出シュート19等に配置する流体噴射装置を、キャップ10の表面に付着した霧状の過酸化水素を熱風で蒸発乾燥させる乾燥装置を兼ねたものとしてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態を図5によって説明する。
図5は、第2の実施の形態のキャップ殺菌機の正面図である。
図5において、第1の実施の形態と同じ構造のものは同じ記号を記してあり、重複する説明は省略する。
また、排出シュート47は、前記開口穴53以降がチャンバ91によって囲まれていて、クリーンな雰囲気となっている。
なお、スターホイール45は、スターホイール13およびスターホイール17と駆動が独立となっており、キャップ10がそれぞれのスターホイールにより制御装置8からの制御指令によりそれぞれの速度で搬送されるようになっている。
また、スターホイール45において、キャップ10はガイド46にガイドされながらポケット溝45pにより搬送されるようになっている。
予備洗浄されたキャップ10は、投入シュート12を経由してスターホイール13に供給されると、該スターホイール13の矢印11b方向の回転により、該スターホイール13の外周面に一定の間隔で設けられたポケット溝13pによって一定の間隔に割り出されて第1のシュート20に送り出され、シュート20に近接して設けられた流体噴射装置30から過酢酸溶液等の殺菌剤の流体がシュート20の下流側へ向かって上下左右の斜め方向へ噴射されることにより、内外の表面が殺菌されながらシュート20上を搬送されて、シュート20の下流のスターホイール17の外周面に当接する。
シュート40上のキャップ10が予め設定された限界のアキューム長さに到達すると、制御装置8からの指令によりスターホイール17の回転が減速または停止され、これに伴って、シュート20上のキャップ10は、シュート20上で後端から順次上流側へとアキュームされるようになる。
この場合、キャップ殺菌機の大きさについては、生産能力、キャップ10の必要とされる殺菌時間、アキューム長さ等から適宜選ぶことができ、制御装置8への指示によって容易にキャップ10の殺菌時間、アキューム長さを必要により変更調整することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態を図6および図7によって説明する。
図6は、第3の実施の形態のキャップ殺菌機の主要部のみを示した正面図で、図2に相当する図である。
図7は、図6のC−C断面図である。
図6および図7において、第1および第2の実施の形態と同じ構造のものは同じ記号を記してあり、重複する説明は省略する。
流体噴射装置60は、過酢酸溶液等の殺菌剤である流体が噴射ノズル31および噴射ノズル61から矢印31aおよび矢印61aの向きでキャップ10の搬送方向の下流側に向かって斜め下方に噴射されるとともに、噴射ノズル33から矢印33aの向きでキャップ10の搬送方向の下流側に向かって斜め上方に噴射され、同様に、噴射ノズル32および噴射ノズル34から矢印32aおよび矢印34aの向きでキャップ10の搬送方向の下流側に向かって斜め左方および斜め右方に噴射されて、キャップ10を搬送するとともにキャップ10の内外の表面を殺菌するように構成されている。
この構成により、キャップ10の上方の流体の噴射推進力が下方より強くなり、シュート20上の丸形状のキャップ10は回動しながら搬送されるようになっている。
なお、図6では、噴射ノズル61と配管62は、噴射ノズル31と配管36に重なった図示となっているが、噴射ノズル61は流体の配管62に接続されていて、噴射に適した高圧の流体が供給されるようになっている。
流体噴射装置60の噴射ノズルの配置が、前記のように、キャップ10の上方に2個、下方に1個、左右にそれぞれ1個となっており、キャップ10の上方の流体の噴射推進力が強くなっているため、キャップ10はシュート20上を回動しながら搬送されていく。
このキャップ10の回動しながらの搬送により、キャップ10は殺菌剤である流体が内外の表面に均一に噴射されて、キャップ10の内外の表面の殺菌が均一に行われ、キャップ殺菌機3は優れた殺菌効果を有する。
次に、本発明の第4の実施の形態を図8から図10によって説明する。
図8は、第4の実施の形態のキャップ殺菌機の正面図で、図1に相当する図である。
図9は、図8のD部詳細図である。
図10は、図9のE−E断面図である。
図8から図10において、第1から第3の実施の形態と同じ構造のものは同じ記号を記してあり、重複する説明は省略する。
ここで、流体噴射装置80から噴射される流体は無菌エアで、この無菌エアにより丸形状のキャップ10はシュート70上を、前記第3の実施の形態の場合と同様に、回動しながら搬送推進されるようになっている。
電子線照射装置75はシュート70上を搬送されているキャップ10の上方から電子線を照射し、一対の電子線照射装置76はシュート70上を搬送されているキャップ10の左右方向から電子線を照射するように構成されており、電子線照射装置75および一対の電子線照射装置76の大きさは、キャップ10の殺菌に十分なものとなっている。
なお、図示ではガイド棒24は長さ方向で連続した構成としてある。
なお、図9では、配管621と配管622は、配管361と配管362と重なった図示となっており、配管361と配管362の図示後方の配置となっている。同様に、配管391と配管392は、配管371と配管372と重なった図示となっており、配管371と配管372の図示後方の配置となっている。
キャップ10は、シュート70上で流体噴射装置80からの無菌エアの噴射による推進力でシュート70上を回動しながら搬送される間に、シュート70の上方向の電子線照射装置75からの電子線の照射によりキャップ10の外表面が殺菌されるとともに、一対の電子線照射装置76からの電子線の照射によりキャップ10の天面の外表面とキャップ10の内表面が殺菌される。
また、上記第4の実施の形態では、キャップ10の殺菌を電子線の照射装置で行う場合を説明したが、キャップ10の殺菌レベルにより紫外線等の照射装置で行うこととしてもよい。
2 キャップ殺菌機
3 キャップ殺菌機
4 キャップ殺菌機
7 制御装置
8 制御装置
10 キャップ
12 投入シュート
13 スターホイール(第1のキャップ間隔割り出し装置)
13p (スターホイールの)ポケット溝
17 スターホイール(第2のキャップ間隔割り出し装置)
17p (スターホイールの)ポケット溝
19 排出シュート
20 (第1の)シュート
21〜26 ガイド棒
30 流体噴射装置
31〜34 噴射ノズル
36〜39 (流体の)配管
40 (第2の)シュート
47 排出シュート
45 スターホイール(第3のキャップ間隔割り出し装置)
45p (スターホイールの)ポケット溝
50 (第2の)流体噴射装置
60 流体噴射装置
61 噴射ノズル
62 (流体の)配管
70 シュート
75 電子線照射装置
76 電子線照射装置
80 流体噴射装置
211、212 ガイド棒
221、222 ガイド棒
231、232 ガイド棒
251、252 ガイド棒
261、262 ガイド棒
361、362 (流体の)配管
371、372 (流体の)配管
391、392 (流体の)配管
621、622 (流体の)配管
Claims (8)
- びん口等に被せるキャップを搬送中に殺菌するキャップ殺菌機において、上流から供給されてきたキャップを一定の間隔に割り出して送り出す第1のキャップ間隔割り出し装置と、該第1のキャップ間隔割り出し装置から送り出されてきた前記キャップを流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第1のシュートと、該第1のシュートから送られてきた前記キャップを一定の間隔に割り出して送り出す第2のキャップ間隔割り出し装置とを備え、
さらに、前記第2のキャップ間隔割り出し装置の下流に前記第2のキャップ間隔割り出し装置から送り出されてきた前記キャップを流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第2のシュートを設け、該第2のシュートから送られてきた前記キャップを一定の間隔に割り出して送り出す第3のキャップ間隔割り出し装置を設けるというように、シュートとキャップ間隔割り出し装置をさらに連続した配置で構成し、
前記第1または前記第2またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置を、その外周面に一定の間隔で設けたキャップと係合するポケット溝でキャップを回転搬送するスターホイールとし、
前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートを、キャップの内側を左右片方に向け、周面を上下に向けるように搬送するものとして、キャップの上面、下面および左右の側面をガイドするガイド棒として、左右を2本ずつ、上下を1本ずつガイド棒を備えるように構成し、
前記流体噴射装置を、噴射ノズルの内、左右から流体を噴射させる噴射ノズルがそれぞれ左右の2本のガイド棒の間を通して、また、上下から流体を噴射させる噴射ノズルがそれぞれ上下の1本のガイド棒よりもキャップの内側が向く側にずらすようにしてキャップに向けて流体を噴射するように配置された流体噴射装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。 - 請求項1に記載するキャップ殺菌機において、前記流体噴射装置を、噴射ノズルからキャップを殺菌する殺菌剤を噴射する流体噴射装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。
- 請求項1または2に記載するキャップ殺菌機において、前記流体噴射装置を、前記噴射ノズルが前記第1または前記第2またはそれ以降のシュート上の前記キャップを回動しながら搬送するように配置された流体噴射装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。
- 請求項1に記載するキャップ殺菌機において、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュート上を搬送中のキャップを電子線等の照射により殺菌するように、電子線等の照射装置を備えたことを特徴とするキャップ殺菌機。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載するキャップ殺菌機において、前記第1と前記第2またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置の駆動をそれぞれ独立として、前記第1または第2またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置による前記キャップの送り出し速度をそれぞれ制御できるように制御装置を備えたことを特徴とするキャップ殺菌機。
- 請求項5に記載するキャップ殺菌機において、前記制御装置を、前記第2または第3またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置の駆動速度を変更または停止することにより、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートでそれぞれ前記キャップをアキュームできるように制御する制御装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。
- 請求項5または6に記載するキャップ殺菌機において、前記制御装置を、前記第2または第3またはそれ以降のキャップ間隔割り出し装置の駆動速度を変更または停止することにより、前記第1または前記第2またはそれ以降のシュートでの前記キャップのアキューム長さまたはアキューム時間を調整できるように制御する制御装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。
- びん口等に被せるキャップを搬送中に殺菌するキャップ殺菌機において、上流から供給されてきたキャップを一定の間隔に割り出して送り出す第1のキャップ間隔割り出し装置と、該第1のキャップ間隔割り出し装置から送り出されてきた前記キャップを流体噴射装置からの流体の噴射による推進力で搬送する第1のシュートと、該第1のシュートから送られてきた前記キャップを一定の間隔に割り出して送り出す第2のキャップ間隔割り出し装置とを備え、
前記第1または前記第2のシュートを、キャップの内側を左右片方に向け、周面を上下に向けるように搬送するものとして、キャップの上面、下面および左右の側面をガイドするガイド棒として、左右を2本ずつ、上下を1本ずつガイド棒を備えるように構成し、
前記流体噴射装置を、噴射ノズルの内、左右から流体を噴射させる噴射ノズルがそれぞれ左右の2本のガイド棒の間を通して、また、上下から流体を噴射させる噴射ノズルがそれぞれ上下の1本のガイド棒よりもキャップの内側が向く側にずらすようにしてキャップに向けて流体を噴射するように配置された流体噴射装置としたことを特徴とするキャップ殺菌機。
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