JP3969996B2 - キャップの処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、清涼飲料水等を充填するPETボトル等の容器を封印する、内部が複雑な形状をしたスクリュキャップや外形が円筒形をした各種のキャップを殺菌、洗浄処理するキャップの処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
清涼飲料水等を充填するPETボトル等のキャップを殺菌、洗浄する装置としては、一定数のキャップをキャリアで搬送して行うバッチ方式のものや、キャップを搬送コンベアで搬送しながらノズルから殺菌液や洗浄液を噴射する連続方式のものが種々提案されている。
連続方式の殺菌装置として、例えば特開平11−342917号の「キャップの処理装置およびこれを利用したキャップ殺菌処理装置」には、搬送用のスターホイルを水平面内でS字状に組合わせるとともに螺旋状に上下に組合わせたものが開示され、また特開平11−189218号の「キャップの洗浄装置」には、搬送用のスターホイルを垂直面内でS字状に組合わせたものが開示されている。
【0003】
以下、特開平11−342917号の装置について図5ないし図8を用いて概説する。図5は、この従来装置の外周を覆うチャンバを除いた内部構造を示す斜視図であり、図6は、洗浄部の要部の縦断面図であり、図7は、図6の矢印VIIから見たスターホイルの正面図であり、図8は、殺菌部の要部の縦断面図である。
図5に示すように、キャップ殺菌の前処理を行う洗浄装置2と、キャップ殺菌処理を行う殺菌装置3と、キャップ殺菌の後処理を行うすすぎ装置4と、洗浄装置2のベース5と、殺菌装置3のベース6と、すすぎ装置4のベース7とでキャップ殺菌処理装置1を構成している。
洗浄装置2では、キャップ8が上流のキャップセレクタで開口部(ねじの見える側)を下向にして整列されるとともにキャップ投入シュート9を通って連続して洗浄装置2の入口に供給された後に、キャップ取出しスターホイル10で分離され、割出スクリュ11で一定間隔に調整されて洗浄部に送られる。この洗浄部は、互いに接近して配設された複数(同図では、大径のもの4個と小径のもの2個)のスターホイル12およびキャップガイド13と、洗浄配管14とで構成されている。
【0004】
図7に示すように、スターホイル12は、外周部にキャップ8と係合する半円形の複数のキャップポケットPを有する回転自在の板型のスターホイルである。図6に示すように、キャップガイド13は、上下に2本ずつのガイドバー13aと、左右に2個ずつの側面ガイド13bとを有し、スターホイル12の外周部を上下からコの字状に挟むように設けられた平面形状が曲線状のガイドで、互いにS字状に連結されている。洗浄配管14は、キャップガイド13に沿って上下に配設され一定間隔で設けられた噴射ノズル14aを備えている。
【0005】
殺菌装置3では、キャップ8が2つの搬送スターホイル15を通って殺菌部の下部入口に送られる。この殺菌部は、ドラム型スターホイル16と螺旋状キャップガイド17と殺菌配管18とで構成されている。
図8に示すドラム型スターホイル16は、断面形が洗浄装置2のスターホイル12(図7参照)と同様であり、かつ軸方向に長いドラム状で回転する。螺旋状キャップガイド17は、洗浄装置2のキャップガイド13(図6参照)と類似の形状をしていて、上下に2本ずつのガイドバー17aと外側に1個の側面ガイド17bとを有し、これらが緩やかな傾斜で螺旋状に複数段になるように形成されている。殺菌配管18は、螺旋状キャップガイド17の外周側に沿って配設され、キャップ8の天面を含む外周面を殺菌するものとキャップ8の開口部の内側を殺菌するものとがあり、いずれも一定間隔で噴射ノズル18aを備えている。なお、図8では、下側から噴射してキャップ8の内部を殺菌する噴射ノズル18aを有する殺菌配管18を示している。
【0006】
すすぎ装置4では、キャップ8が搬送スターホイル19を通ってすすぎ部に送られてすすぎ処理された後に、搬送スターホイル23を通ってキャップ排出シュート24から次工程に送られる。すすぎ部は互いに接近して配設された複数(図では大径のもの3個と小径のもの1個を示す)の板型スターホイル20と、キャップガイド21と、すすぎ配管22とで構成されているが、これらは、洗浄装置2の板型スターホイル12、ガイド13および洗浄配管14と同様の構造であり、それらの説明を省略する。
【0007】
この装置では次のように作動する。キャップ8が上流からその開口部を下向きにして連続してキャップ投入シュート9を通って洗浄装置2の入口に供給され、キャップ取出しスターホイル10で分離され、割出スクリュ11で一定間隔に調整されて洗浄部のキャップガイド13に入って片側をスターホイル12のポケットPで保持されて複数のS字状の通路を通り、この間に上下の噴射ノズル14aから洗浄水を噴射されて予備洗浄される。次いで、洗浄されたキャップ8は搬送スターホイル15を通って殺菌部のドラム型スターホイル16の下部のポケットPと螺旋状キャップガイド17との間に移り、ドラム型スターホイル16の回転に伴って螺旋状に回転しながら上昇する。この間に、斜め下向きの噴射ノズル(図示省略)から噴射される殺菌液によりキャップ8の天面及び外側面を消毒され、次いで上向きの噴射ノズル18a(図8参照)から噴射される殺菌液で内部を殺菌される。殺菌部の上端に上昇したキャップ8は、すすぎ装置4ですすぎ処理を受けた後、搬送スターホイル23で方向を変え、排出シュート24を通って次工程に送出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述の装置では、連続的にキャップ8を完全殺菌する能力の大きい殺菌装置として提案されたものであり、占有スペースを小さくするために、平面的に接近して配設した複数の板型スターホイルの外周をS字状に搬送して通過経路を延ばし、またドラム軸を垂直にしたドラム型スターホイルの外周を螺旋状に搬送して通過経路を延ばして装置の占有面積を小さくしている。
この装置は充填ラインに組込まれるので、装置の占有するスペースを小さくし、さらに構造を簡易にして構成部品数、特に消耗部品数を少なくし、洗浄、殺菌およびすすぎ部の衛生環境を向上するとともに、維持作業を少なくかつ容易にするというニーズが常に存在する。
本発明は、コンパクトかつ簡易な構造で、取扱いや維持作業が容易になる、キャップの連続完全殺菌が可能なキャップの処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、密閉チャンバと、該チャンバ内で軸を水平にして回転自在に設け、かつ処理するキャップと係合するポケット溝を軸方向に延ばして形成したドラム型スターホイルと、該スターホイルの外周部に螺旋状に設けたキャップガイドと、前記キャップを前記チャンバ内に搬送して前記スターホイルに供給する手段と、処理済の前記キャップを前記スターホイルから前記チャンバ外に排出する手段と、前記チャンバの外側に設け、前記スターホイルを駆動する手段とを備えるキャップの処理装置であって、前記キャップガイドは、前記キャップを処理するための液配管を兼ねた複数の支持パイプにより前記チャンバに固定されて、前記スターホイルの前記ポケット溝に係合する前記キャップの動きの範囲を規制するとともに、前記キャップを処理するために、前記支持パイプのひとつに連結して液を噴射する噴射ノズルを備えたキャップの処理装置である。
前記キャップガイドは、前記キャップの動きの範囲を規制するために、一対のガイドバーと一対のガイドパイプと側部ガイドとをさらに備えるとともに、前記ドラム型スターホイルの前記ポケット溝との間に前記キャップの搬送スペースを形成することが好ましい。
前記チャンバを隔壁によって前記ドラム型スターホイルの軸方向に複数の室に区画することが好ましい。
前記チャンバを前記隔壁によって区画した複数の室は、それぞれ洗浄室、殺菌室およびすすぎ室であることがさらに好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るキャップの処理装置の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1はこの装置の概略構成を示す斜視図、図2は、チャンバ30の側壁を除いた図1の矢印IIから見た正面図、図3は図2の線III−IIIによる断面図、図4は図3の線IV−IVによる断面図である。
図1に示すように、密閉したチャンバ30と投入シュート(キャップ供給手段)35と排出シュート(キャップ排出手段)36と板型のキャップ取出しスターホイル(キャップ供給手段)40とドラム型スターホイルユニット50とを備えている。
チャンバ30は4本の脚によって持上げられていて、開閉可能な蓋を備え、底壁に勾配を有する密閉された筺体で、2つの隔壁31及び32によって長手方向に洗浄室30a、殺菌室30b及びすすぎ室30cの3室に分けられている。底壁の最低部には3室にそれぞれ開閉弁付きドレン配管33(図2参照)が設けられ、天壁にはクリンエア供給配管34が設けられ、側壁には投入シュート35及び排出シュート36を通す角孔30d及び30eが設けられている。また、一端壁にキャップ取出しスターホイル40のベアリングユニット42が設けられるとともに、両端壁にドラム型スターホイルユニット50のベアリングユニット54が設けられている。
キャップ取出しスターホイル40は、従来例のキャップ取出しスターホイル10と同様に鋸歯状のポケットを有する板型のスプロケットホイルで成り、重力によってキャップ投入シュート35を通ってその軸を水平にして連続して搬送されてくるキャップ8を所定のピッチに割出してドラム型スターホイル50に渡すものである。軸41は、ベアリングユニット42によって片持梁状に回動自在に支持されていて、他端には歯付プーリ43を備えている。
【0011】
ドラム型スターホイルユニット50は、ドラム型スターホイル51と螺旋状キャップガイド52とから成っている。
ドラム型スターホイル51は従来例と同様に、軸方向に延びてキャップ8の外周面と係合する半円形のポケットPの溝を有するドラム状のスターホイルで、軸53の両端はそれぞれ、ベアリングユニット54で回動自在に支承され、一端には歯付プーリ55が取付けられている。
この歯付プーリ55は、ドラム型スターホイル51用の従動用歯付プーリ55aと、キャップ取出しスターホイル40用の駆動用歯付プーリ55bとから成っている。図1において、56は駆動(ギヤード)モータ、57は駆動モータ56の出力軸に固設された歯付プーリ、58は歯付プーリ57と歯付プーリ55aに巻掛けられた歯付ベルト、59は歯付プーリ55bと歯付プーリ43に巻掛けられた歯付ベルトである。
【0012】
螺旋状キャップガイド52は、ドラム型スターホイル51のポケット溝Pと共にキャップ8を保持して、ドラム型スターホイル51の回転に伴って螺旋状に搬送するためのものであり、ドラム型スターホイル51の外周面に軸方向に螺旋状に複数段に形成されている。同ガイド52は、図4に示すように、キャップ8の天面及び開口面(ねじの見える側)の動きを規制するために、平行して走る小径の丸棒線で形成されたガイドバー60と、やや大径のパイプで形成されたガイドパイプ61との組合わせを対向させて2組用いている。
ガイドバー60とガイドパイプ61との共通接面間の距離はキャップ8の厚みより若干大きくしている。またキャップ8の円柱面の外側(図4における上側)の動きを規制するためにフラットバーで成る側部ガイド62を設けている。これらのガイドバー60、ガイドパイプ61及び側部ガイド62を螺旋状に配置し、これらの関係位置を適宜の間隔(図3では45°間隔)でコの字形の繋ぎ板63を用いて固定する。
【0013】
側部ガイド62の内面とドラム型スターホイル51のポケット溝Pの底部との間の距離は、キャップ8の直径より若干大きい距離である。ガイドパイプ61には、適宜の間隔で洗浄水(熱水)、殺菌液またはすすぎ液を噴射する噴射ノズル64を、隣接するキャップ8の中心軸線に向けて噴射できるように固設してある。螺旋状キャップガイド52はドラム型スターホイル51の軸方向に緩い傾斜(傾斜角1度〜4度程度)で複数段の螺旋に形成し、繋ぎ板63を介して複数(図では4本)の支持パイプ65によってチャンバ30に固定する。複数の支持パイプ65は、液配管を兼ねたヘッダーと成っていて、分岐小管65aによって噴射液別にパイプガイド61の1巻分にそれぞれ連結している。符号65bは噴射液別の外部配管の一例を示したものである。
なお、チャンバ30の隔壁31及び32は、螺旋状キャップガイド52の上側の側部ガイド62の中央を通る位置におく。ドラム型スターホイルユニット50を貫通させる隔壁31、32の孔の内端は、側部ガイド62があるところでは側部ガイド62の外側に突当たり、側部ガイド62の無いところではドラム型スターホイル51の外周面から若干隙間をあけた位置(図4の破線E部参照)になる。
【0014】
次に、この装置の作用について説明する。ドラム型スターホイル51は、螺旋状キャップガイド52内において駆動モータ56で歯付ベルト58を介して矢印Aの方向に回転駆動される。このときキャップ取出しスターホイル40は、外周速度が歯付ベルト59によってドラム型スターホイル51の外周速度と同期するように回転駆動される。
キャップ8は、中心軸を水平にして整列されて投入シュート36を通って供給され、キャップ取出しスターホイル40によって所定の間隔に広げられ、ドラム型スターホイルユニット50の螺旋状キャップガイド52とドラム型スターホイル51のポケット溝Pで囲まれるスペースに送込まれる。このキャップ8を閉込めたスペースは、ドラム型スターホイル51の回転に伴って螺旋状に位置を変じて軸方向に進むが、スペースを形成するポケット溝Pとガイドバー60、ガイドパイプ61、及び側部ガイド62のキャップ8に対する相対的な姿勢も回転するので、キャップ8は上昇時にはポケット溝Pに乗り、下降時には側部ガイド62に乗り、途中の位置ではポケット溝Pと側部ガイド62に挟まれた状態でランダムに回転しながら搬送される。この搬送中に、洗浄室30a、殺菌室30bおよびすすぎ室30cでそれぞれ洗浄熱水、過酢酸水等の殺菌液、及び無菌水の噴射を天面及び開口面から受けて予備洗浄、殺菌、すすぎの処理を受ける。殺菌処理されたキャップ8は、ドラム型スターホイル51の上部終端近傍から排出シュート36に掬われて重力によって次工程に送られる。
噴射された熱水、殺菌液、及び無菌水はそれぞれドレン配管33(図2参照)を経てチャンバ30の外部に導かれ、リサイクルされて使用される。
【0015】
本発明のキャップ殺菌装置では、次の効果が得られる。
(1)キャップの搬送用のスターホイルは、ドラム型スターホイル51とキャップ取出しスターホイル40の2つだけとなり、極めて簡易な構造となり、装置のコスト低減に寄与できるとともに、装置内での汚染の機会が少なくなり、衛生面での安全性が向上する。
(2)占有面積及び高さを小さくすることができ、装置がコンパクトになるので、充填ラインへの組込みが容易になる。
(3)駆動モータ、伝達装置、ベアリングユニット等が装置外の取扱い容易な位置に配設されているので、維持作業が容易である。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、チャンバと、該チャンバ内で軸を水平にして回転自在に設け、かつ処理するキャップと係合するポケット溝を軸方向に延ばして形成したドラム型スターホイルと、該スターホイルの外周部に螺旋状に設けたキャップガイドと、前記キャップを前記チャンバ内に搬送して前記スターホイルに供給する手段と、処理済の前記キャップを前記スターホイルから前記チャンバ外に排出する手段と、前記チャンバの外側に設け、前記スターホイルを駆動する手段とを備えるキャップの処理装置であって、前記キャップガイドは、前記キャップを処理するための液配管を兼ねた複数の支持パイプにより前記チャンバに固定されて、前記スターホイルの前記ポケット溝に係合する前記キャップの動きの範囲を規制するとともに、前記キャップを処理するために、前記支持パイプのひとつに連結して液を噴射する噴射ノズルを備えているので、従来よりもコンパクトで簡易な構造となり、キャップ処理の取扱い及び維持作業を容易に行うことができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るキャップの処理装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】チャンバの側壁を除いた図1の矢印IIから見た正面図である。
【図3】図2の線III−IIIによる断面図である。
【図4】図3の線IV−IVによる断面図である。
【図5】従来の装置のチャンバを除いた内部構造を示す斜視図である。
【図6】図5の装置における洗浄部の要部の縦断面図である。
【図7】図6の矢印VIIから見たスターホイルの正面図である。
【図8】図5の装置における殺菌部の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
8 キャップ
30 チャンバ
31、32 隔壁
34 クリンエア供給配管
35 投入シュート
36 排出シュート
40 キャップ取出しスターホイル
50 ドラム型スターホイルユニット
51 ドラム型スターホイル
52 螺旋状キャップガイド
53 軸
56 駆動モータ
58、59 齒付きベルト
60 ガイドバー
61 ガイドパイプ
62 側部ガイド
64 噴射ノズル

Claims (4)

  1. チャンバと、該チャンバ内で軸を水平にして回転自在に設け、かつ処理するキャップと係合するポケット溝を軸方向に延ばして形成したドラム型スターホイルと、該スターホイルの外周部に螺旋状に設けたキャップガイドと、前記キャップを前記チャンバ内に搬送して前記スターホイルに供給する手段と、処理済の前記キャップを前記スターホイルから前記チャンバ外に排出する手段と、前記チャンバの外側に設け、前記スターホイルを駆動する手段とを備えるキャップの処理装置であって、
    前記キャップガイドは、前記キャップを処理するための液配管を兼ねた複数の支持パイプにより前記チャンバに固定されて、前記スターホイルの前記ポケット溝に係合する前記キャップの動きの範囲を規制するとともに、前記キャップを処理するために、前記支持パイプのひとつに連結して液を噴射する噴射ノズルを備えたことを特徴とするキャップの処理装置。
  2. 前記キャップガイドは、前記キャップの動きの範囲を規制するために、一対のガイドバーと一対のガイドパイプと側部ガイドとをさらに備えるとともに、前記ドラム型スターホイルの前記ポケット溝との間に前記キャップの搬送スペースを形成することを特徴とする請求項1に記載のキャップの処理装置。
  3. 前記チャンバを隔壁によって前記ドラム型スターホイルの軸方向に複数の室に区画したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャップの処理装置。
  4. 前記隔壁によって区画した複数の室は、それぞれ洗浄室、殺菌室およびすすぎ室であることを特徴とする請求項3に記載のキャップの処理装置。
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