JP5443794B2 - 高速差動ケーブル - Google Patents

高速差動ケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP5443794B2
JP5443794B2 JP2009061118A JP2009061118A JP5443794B2 JP 5443794 B2 JP5443794 B2 JP 5443794B2 JP 2009061118 A JP2009061118 A JP 2009061118A JP 2009061118 A JP2009061118 A JP 2009061118A JP 5443794 B2 JP5443794 B2 JP 5443794B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
speed differential
differential cable
cable
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009061118A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010218740A (ja
Inventor
勝雄 下沢
隆行 北條
恭章 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Junkosha Co Ltd filed Critical Junkosha Co Ltd
Priority to JP2009061118A priority Critical patent/JP5443794B2/ja
Publication of JP2010218740A publication Critical patent/JP2010218740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5443794B2 publication Critical patent/JP5443794B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Communication Cables (AREA)

Description

本発明は、2芯の信号線を用いて信号の差動伝送を行う高速差動ケーブルに関する。
従来、データ伝送が高速ビットレートで行われる場合に用いられる伝送線路として、高速差動ケーブルがある。このような高速差動ケーブルは、特許文献1に示されており、この特許文献1には、内部導体の外周に絶縁体層(誘電体層)を設けて信号線とし、この信号線を2芯平行に並べそれらの一方外側にドレイン線を1本配置し、3芯フラット構造を保持しつつアルミポリエステルテープを金属面内側で縦添え若しくは螺旋巻きして外部導体を形成し、この外部導体の外周に外被を設けた構成の高速差動ケーブルが開示されている。この高速差動ケーブルによれば、ドレイン線が2芯の信号線の一側に配置されているためケーブルの屈曲性の自由度が高いと共にアセンブリ性も良好であるためケーブルの取り扱い性に優れている。ところが、この特許文献1に開示されている高速差動ケーブルでは、外部導体は完全導体ではないため、2芯の信号線間の電位差のある導体電位が外部導体上に誘導されて電位差が生じ、この結果、外部導体上に電流が流れて損失が生じるので減衰量が大きく低下する。また、絶縁体層の比誘電率に差があるときはスキューが大きくなる。
これに対し、特許文献2には、上記信号線を2本平行に並べそれらの外周に絶縁体層(誘電体層)を設け、その中央谷間部に1本のドレイン線を縦添えで配置し、絶縁体層及びドレイン線の外周に外部導体を形成し、この外部導体の外周に外被を設けた構成の高速差動ケーブルが開示されている。この高速差動ケーブルでは、絶縁体層の厚さを、この絶縁体層の外周に外部導体を接して配したときに必要とされる静電容量より大きくなる厚さとして内部導体間の離間距離を小さくしている。よって、外部導体上に発生する電流を抑えて損失を少なくすることができ、減衰量の低下を抑えることができるというものである。また、対の内部導体の結合度を高めることができ、スキューを小さくすることができるというものである。
特開2002−358841号公報 特開2007−26909号公報
上述した後者の高速差動ケーブルでは、ドレイン線が2芯の信号線の中央谷間部に配置されているためケーブルの屈曲性に制限がでると共にアセンブリ加工の際にはドレイン線の突き出しや引っ込みに注意する必要があり、ケーブルの取り扱い性が悪く、配線作業効率が低下するという問題がある。上述した種々の問題を解決するために、本発明者は、鋭意、研究、開発を続けた結果、3芯フラット構造によりケーブルの取り扱い性を維持しつつ、周波数の増加に伴う減衰量の低下を抑えることができ、スキューを小さくできる高速差動ケーブルの構成を見出し、本発明を完成するに至ったものである。
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたものであり、その目的は、伝送特性に優れ、さらにはケーブルの取り扱い性が良好な高速差動ケーブルを提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の高速差動ケーブルでは、内部導体の外周に誘電体層を設けた信号線を2芯平行に配置し、前記2芯の信号線の外周に導体側を内側にし絶縁側を外側にした第1の外部導体を設け、該第1の外部導体の外側にドレイン線を前記信号線と平行になるように配置し、前記第1の外部導体および前記ドレイン線の外周に導体側を内側にし絶縁側を外側にした第2の外部導体を設け、該第2の外部導体の外周に外被を設けたことを特徴としている。
これにより、第1の外部導体層内側の絶縁側により2芯の信号線が覆われ、第1の外部導体層外側の導体側にドレイン線が接触することになるので、2芯の信号線間の電位差のある導体電位は第1の外部導体上に誘導されず、この結果、第1の外部導体上に発生する電流を抑えて損失を少なくすることができ、従来例よりも減衰量の低下を抑えることができる。さらに、対の内部導体の結合度を高めることができ、従来例よりもスキューを小さくすることができる。
また、前記ドレイン線は、前記2芯の信号線の中心軸を結ぶ線の延長線上に中心軸が位置するように配置されていることを特徴としている。これにより、ドレイン線は2芯の信号線の一側に配置されることになるためケーブルの取り扱い性に優れ、配線作業の効率を高めることができる。また、3芯フラット構造であるためケーブル幅を小さくすることができ、小型機器に使用することができる。
本発明の実施形態に係る高速差動ケーブルの軸と直交する方向の図である。 実施例および比較例の高速差動ケーブルの周波数と減衰量との関係を示す図である。 実施例および比較例の高速差動ケーブルの周波数とシールド効果との関係を示す図である。
以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の成立に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る高速差動ケーブルの軸と直交する方向の図である。この高速差動ケーブル1は、中心導体11(内部導体)の外周に誘電体層12を形成した信号線10を2芯平行に配置し、2芯の信号線10の外周に、後述する第1のシールド層13の導体側を外側にし絶縁側を内側にした第1のシールド層(第1の外部導体層)13を形成する。そして、第1のシールド層の外側であって2芯の信号線10の一側にドレイン線14を平行配置し、第1のシールド層13およびドレイン線14の外周に、後述する第2のシールド層15の導体側を内側にし絶縁側を外側にした第2のシールド層(第2の外部導体層)15を形成する。そして、第2のシールド層15の外周にジャケット(外被)16を形成した構成となっている。
中心導体11は、例えば銀めっき軟銅線が使用可能である。誘電体層12には、例えば多孔質ポリテトラフルオロエチレン(EPTFE)等のフッ素樹脂が使用可能である。第1および第2のシールド層13、15には、ALPET、即ちアルミ箔とポリエチレンテレフタレート(PET)とを、接着層としてポリ塩化ビニル(PVC)を介して積層してテープ状に形成した金属化テープが使用可能である。第1のシールド層13は、絶縁側であるPETの面13aが2本の信号線10の誘電体層12と接触する態様で、誘電体層12を包囲するように外周に巻回される。第2のシールド層15は、導体側であるアルミ箔の面15aが第1のシールド層13およびドレイン線14と接触する態様で、第1のシールド層13およびドレイン線14を包囲するように外周に巻回される。ドレイン線14には、例えば錫めっき軟銅線が使用可能である。ジャケット16には、例えばPVCが使用可能である。
このような構成の高速差動ケーブル1は以下の手順により作製される。先ず、1本の中心導体11の外周にEPTFEのテープを巻回して誘電体層12を形成した単線の信号線10を作製する。もちろん、この誘電体層12には、押出機(図示せず)を用いて誘電体を押出し形成しても良い。次に、2本の信号線10を誘電体層12が軸方向に接触するように平行に配置し、2芯の信号線10の誘電体層12の外周を包囲するように前述した金属化テープを、前述した態様で螺旋状に巻回(スパイラル巻き)若しくは縦添えに巻回(シガレット巻き)して第1のシールド層13を形成する。
そして、2芯の信号線10の中心軸10Cを結ぶ線Lの延長線上に中心軸14Cが位置するようにドレイン線14を配置し、2芯の信号線10の第1のシールド層13およびドレイン線14の外周を包囲するように前述した金属化テープを、前述した態様で螺旋状に巻回(スパイラル巻き)若しくは縦添えに巻回(シガレット巻き)して第2のシールド層15を形成する。最後に、第2のシールド層15の外周に押出機を用いて絶縁体を押出し被覆してジャケット16を形成する。以上により、高速差動ケーブル1が完成する。
以上のような構成の高速差動ケーブル1によれば、第1のシールド層13の絶縁側であるPET面13aにより2芯の信号線10が覆われ、第1のシールド層13の導体側であるアルミ面13bにドレイン線14が接触することになる。このため、2芯の信号線10間の電位差のある導体電位は第1のシールド層13上に誘導されないので、第1のシールド層13上に発生する電流を抑えて損失を少なくすることができ、減衰量の低下を抑えることができる。さらに、対の中心導体11の結合度を高めることができ、スキューを小さくすることができる。また、ドレイン線14が2芯の信号線10の一側に配置されているため、ケーブルの屈曲性の自由度が高いと共にアセンブリ性も良好であるためケーブルの取り扱い性に優れ、配線作業の効率を高めることができる。また、2芯の信号線10と1本のドレイン線14が平行配置された3芯フラット構造であるためケーブル幅を小さくすることができ、小型機器に使用することができる。
次に、実施例として本実施形態の高速差動ケーブル1および比較例として従来の高速差動ケーブルを作製し、それらの減衰量、スキューおよびシールド効果を測定したので、これらの測定結果について図2および図3を参照して説明する。ここで、測定に使用した実施例の高速差動ケーブル1は、以下のようにして作製されている。中心導体11として外径0.203mmの銀めっき軟銅線を用意し、この中心導体11の外周に厚さ0.48mmとなるようにEPTFEのテープを巻回して誘電体層12を形成し信号線10とする。2本の信号線10を誘電体層12が軸方向に接触するように平行に配置し、2本の信号線10の誘電体層12の外周を包囲するように、厚さ7μmのアルミ箔と厚さ4μmのPETとを厚さ2〜3μmのPVCを介して積層してなるALPETを、PET面13aが密着するように巻回して第1のシールド層13を形成する。
そして、2芯の信号線10の一側に外径0.203mmの錫メッキ軟銅線をドレイン線14として平行配置し、第1のシールド層13およびドレイン線14の外周を包囲するように、厚さ7μmのアルミ箔と厚さ7μmのPETとを厚さ2〜3μmのPVC(接着層)を介して積層してなるALPETを、アルミ箔面15aが密着するように巻回して第2のシールド層15を形成する。最後に、第2のシールド層15の外周を包囲するように、厚さ0.9mm、幅1.5mmのPVCからなるジャケット16を押出し被覆して形成する。一方、測定に使用した比較例の高速差動ケーブルは、実施例の高速差動ケーブルと比較して、第1のシールド層13が形成されていない点を除いて同一構成となっている。
図2は、実施例の高速差動ケーブルおよび比較例の高速差動ケーブルに対し、周波数(GHz)を0〜12GHzまで変化させたときの減衰量(dB/m)の変化を示す図である。図2から明らかなように、例えば周波数が1GHz、3GHz、5GHz、6GHz、10GHzのとき、比較例の高速差動ケーブルの減衰量は、1.72dB/m、3.34dB/m、4.44dB/m、5.03dB/m、8.3dB/mであるのに対し、実施例の高速差動ケーブルの減衰量は、1.72dB/m、3.1dB/m、4.08dB/m、4.51dB/m、6.39dB/mとなり、比較例の高速差動ケーブルの減衰量と比べて実施例の高速差動ケーブルの減衰量の低下を抑えることができる。また、比較例の高速差動ケーブルのスキューが、6.0〜9.0ps/mであったのに対し、実施例の高速差動ケーブルのスキューは、2.6ps/mと小さくすることができる。
図3は、実施例の高速差動ケーブルおよび比較例の高速差動ケーブルに対し、周波数(MHz)を10〜1000MHzまで変化させたときのシールド効果(dB)の変化を示す図である。図3から明らかなように、例えば周波数が30MHz、60MHz、90MHz、300MHz、600MHz、900MHz、1000MHzのとき、比較例の高速差動ケーブルのシールド効果は、−29.9dB、−35dB、−32.1dB、−21.3dB、−11.1dB、−11.9dB、−12.2dBであるのに対し、実施例の高速差動ケーブルのシールド効果は、−36.8dB、−43.5dB、−44.2dB、−38.5dB、−25.8dB、−24.5dB、−25.4dBとなり、比較例の高速差動ケーブルのシールド効果と比べて実施例の高速差動ケーブルのシールド効果を高めることができる。
本発明の高速差動ケーブルは、高速ビットレートで長距離のデータ伝送を行う機器、例えば、コンピュータ、計算機、携帯電話等の電子機器に適用可能であり、更に、自動車、飛行機等の制御回路にも適用可能である。
1 高速作動ケーブル、11 中心導体(内部導体)、12 誘電体層、
13 第1のシールド層(第1の外部導体層)、13a、15b PET面、
13b、15a アルミ面、14 ドレイン線、15 第2のシールド層(第2の外部導体層)、16 ジャケット(外被)

Claims (2)

  1. 内部導体の外周に誘電体層を設けた信号線を2芯平行に配置し、前記2芯の信号線の外周に導体側を外側にし絶縁側を内側にした第1の外部導体を設け、該第1の外部導体の外側にドレイン線を前記信号線と平行になるように配置し、前記第1の外部導体および前記ドレイン線の外周に導体側を内側にし絶縁側を外側にした第2の外部導体を設け、該第2の外部導体の外周に外被を設けたことを特徴とする高速差動ケーブル。
  2. 前記ドレイン線は、前記2芯の信号線の中心軸を結ぶ線の延長線上に中心軸が位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の高速差動ケーブル。
JP2009061118A 2009-03-13 2009-03-13 高速差動ケーブル Active JP5443794B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009061118A JP5443794B2 (ja) 2009-03-13 2009-03-13 高速差動ケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009061118A JP5443794B2 (ja) 2009-03-13 2009-03-13 高速差動ケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010218740A JP2010218740A (ja) 2010-09-30
JP5443794B2 true JP5443794B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=42977363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009061118A Active JP5443794B2 (ja) 2009-03-13 2009-03-13 高速差動ケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5443794B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6360912B2 (ja) * 2014-04-25 2018-07-18 レオニ カーベル ゲーエムベーハー データケーブル
CN108376580A (zh) * 2018-04-23 2018-08-07 东莞金信诺电子有限公司 一种低损耗高速线缆及扁型线缆

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6160412U (ja) * 1984-09-22 1986-04-23
JP2003229028A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールドケーブル
JP2006286480A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Swcc Showa Device Technology Co Ltd 差動信号伝送ケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010218740A (ja) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5508614B2 (ja) 高速差動ケーブル
US8487184B2 (en) Communication cable
JP5092213B2 (ja) 2心平衡ケーブル
US20210098158A1 (en) Cable
JP4229124B2 (ja) 同軸ケーブル
JP2011222262A (ja) シールドケーブル
JP5214056B1 (ja) 差動伝送ケーブルの接続方法、差動伝送ケーブル及び電気機器
JP5330888B2 (ja) 高速差動ケーブル
US20180268965A1 (en) Data cable for high speed data transmissions and method of manufacturing the data cable
KR20090105922A (ko) 동축 케이블
JP5443794B2 (ja) 高速差動ケーブル
TWM616744U (zh) 線纜
JP2007280762A (ja) ノンハロゲン同軸ケーブル及びこれを用いた多芯ケーブル
JP2009164039A (ja) 2芯平行ケーブル
WO2011074693A1 (ja) 高速差動用クワッドケーブル
JP2010073463A (ja) 高速差動ケーブル
JP2004087189A (ja) 伝送ケーブル及びその製造方法
JP2003141944A (ja) 低スキュー高速差動ケーブル
US20170372818A1 (en) Differential signal transmission cable and multi-core differential signal transmission cable
US10049791B2 (en) Differential transmission cable and multipair differential transmission cable
JP2020013696A (ja) 片面シールド層付きフラットケーブル
CN216412747U (zh) 一种多层绕膜高速信号线
CN208970218U (zh) 高频数字通信电缆
JP2003031045A (ja) 蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブル
KR20240072988A (ko) 동축 케이블

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5443794

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250