JP5440334B2 - 携帯情報表示端末 - Google Patents

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Description

この発明は、携帯情報表示端末に関し、特に、表示部と表示部が設けられる筐体とを備える携帯情報表示端末に関する。
従来、表示部と表示部が設けられる筐体とを備える携帯情報表示端末が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、テレビ放送映像(画面表示)を表示する表示部と、表示部が表面に設けられる携帯電話機本体(筐体)と、ユーザの顔を撮像可能なカメラ(撮像部)とを備える携帯電話機(携帯情報表示端末)が開示されている。この特許文献1による携帯電話機は、ユーザが携帯電話機本体を把持した状態で表示部によりテレビ放送映像の視聴を開始した場合に、カメラによりユーザの顔を撮像し、撮像されたユーザの顔の向きに対応する表示方向でテレビ放送映像を表示部に表示させるように構成されている。
特開2009−130816号公報
しかしながら、上記特許文献1による携帯電話機(携帯情報表示端末)では、カメラの撮像範囲にユーザがいない場合など、カメラによりユーザの顔を撮像することができない場合には、ユーザの顔の向きを検出することができない。このため、上記特許文献1では、ユーザの顔の向きを検出することができない場合に、テレビ放送映像(画面表示)をユーザの顔の向きに対応する適切な表示方向で表示部に表示することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユーザの顔の向きを検出することができない場合にも、適切な表示向きで画面を表示することが可能な携帯情報表示端末を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による携帯情報表示端末は、情報を表示する表示部と、表示部が表面に設けられる筐体と、筐体の傾きを検知することにより筐体および表示部の少なくとも使用状態を検出するための状態検出センサと、ユーザの顔を撮像可能な撮像部と、撮像部により撮像されたユーザの顔のデータに基づいて顔検出機能により顔の向きの検出を行うとともに、顔の向きの検出結果と、状態検出センサによる検出結果とに基づいて、表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行う制御部とを備え、制御部は、状態検出センサにより筐体を手で把持して使用する使用状態が検出された場合で、かつ、撮像部によりユーザの顔の向きが検出された場合には、ユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、画面表示の向きを切り替えるとともに、状態検出センサにより筐体を手で把持して使用する使用状態が検出された場合で、かつ、撮像部によりユーザの顔の向きを検出できない場合には、状態検出センサによる検出結果に基づいて、表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている。
この一の局面による携帯情報表示端末では、上記のように、顔検出機能により検出されるユーザの顔の向きの検出結果と、状態検出センサによる検出結果とに基づいて、表示部の画面表示の向きを切り替えることによって、顔検出機能により検出されるユーザの顔の向きの検出結果のみに基づいて表示部の画像表示の向きを切り替える場合とは異なり、撮像部により撮像されたユーザの顔の向きを検出することができない場合にも、筐体の傾きを検知する状態検出センサにより、筐体がどのような状態(姿勢)であるのかを検出することができる。これにより、撮像部により撮像されたユーザの顔の向きを検出することができない場合にも、情報検出センサにより検出された状態(姿勢)に基づいて、適切な表示向きで画面を表示することができる。
この場合において、好ましくは、制御部は、状態検出センサにより筐体を手で把持して使用する使用状態ではないことが検出された場合には、状態検出センサによる検出結果に基づいて、表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている。このように筐体が手により把持されていないことが検出された場合には、筐体が載置面などに固定的に載置されていると考えられる。そして、筐体が載置面などに固定的に載置されている場合には、表示部の向きとその表示部をユーザが見る場合のユーザの顔の向きとは一定の関係にあるとともに、手で把持して使用する場合よりもユーザの顔を検出することができないことが多いので、この場合には、顔検出機能を用いずに、状態検出センサの検出結果を用いて、表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うことにより、適切な表示向きで画面を表示することができる。
上記所定の使用状態が検出された場合にユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替える携帯情報表示端末において、好ましくは、状態検出センサは、筐体の傾きを検知することにより、筐体および表示部を載置面に立てて使用する第1の使用状態と、筐体および表示部を載置面に寝かせて使用する第2の使用状態と、所定の使用状態としての筐体を手で把持して使用する第3の使用状態とのいずれの使用状態であるかを検出するために設けられており、制御部は、状態検出センサにより少なくとも第3の使用状態であることが検出された場合に、ユーザの顔の向きの検出結果を優先させて、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替えるとともに、状態検出センサにより第1の使用状態または第2の使用状態であることが検出された場合には、状態検出センサによる検出結果に基づいて、表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている。このように構成すれば、筐体が載置面に載置されている第1の使用状態および第2の使用状態である場合には、状態検出センサにより、適切な表示向きで画面を表示することができる。また、筐体を手で把持して使用する第3の使用状態である場合には、ユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、状態検出センサは、筐体を手で把持して使用する使用状態に加えて、少なくとも表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態を検出するように構成されており、制御部は、状態検出センサにより筐体がユーザにより把持された筐体を手で把持して使用する使用状態ではないと検出され、かつ、表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態の傾きが検出された場合に、顔検出機能を使用せずにスタンバイモードに移行するとともに、状態検出センサによりユーザにより筐体が把持された筐体を手で把持して使用する使用状態であると検出され、かつ、表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態の傾きが検出された場合に、スタンバイモードに移行せずにユーザの顔の向きの検出結果に基づく画面表示を表示部に表示させる制御を行うように構成されている。このように構成すれば、状態検出センサにより筐体がユーザにより把持された所定の使用状態ではないと検出され、かつ、表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態の傾きが検出された場合には、ユーザは携帯情報表示端末を使用していないと考えられるので、この場合には、スタンバイモードに移行することにより、携帯情報表示端末の省電力化を図ることができる。その一方で、表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態の傾きであると検出された場合にも、筐体がユーザにより把持されていると検出された場合には、ユーザは携帯情報表示端末を使用している(たとえば、仰向けで寝ながら表示部を見ている)と考えられるので、この場合には、ユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
上記所定の使用状態が検出された場合にユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替える携帯情報表示端末において、好ましくは、状態検出センサは、筐体の傾きを検知することにより、少なくとも筐体および表示部を載置面に立てて使用する第1の使用状態と、筐体および表示部を載置面に寝かせて使用する第2の使用状態と、所定の使用状態としての筐体を手で把持して使用する第3の使用状態とのいずれの使用状態であるかを検出するために設けられており、筺体は、第1の使用状態での第1の傾きと、第2の使用状態での第2の傾きとが、互いに異なる傾きになるように載置面に設置可能な外形形状を有するように構成されている。このように構成すれば、筐体の外形形状に基づいて、第1の使用状態と第2の使用状態との異なる傾きで筐体を載置面に設置することができるので、状態検出センサによる検出結果に基づいて、第1の使用状態と第2の使用状態とを容易に判別して特定することができるとともに、第1の使用状態および第2の使用状態に対応した適切な表示向きで画面を表示することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、制御部は、状態検出センサにより筐体を手で把持して使用する使用状態が検出された際に、撮像部により撮像されたユーザの顔データからユーザの顔の向きを検出できない場合において、状態検出センサにより今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲内に収まっていると判断した場合には、表示部の画面表示の向きを切り替えずに維持するように構成されている。このように構成すれば、ユーザが筐体を把持している状態で、状態検出センサにより今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲内に収まっている場合には、前回に傾き値が検出された時の傾きから傾きが大きく変化していないので、ユーザと携帯情報表示端末との相対的な位置関係が大きく変化していないと考えられる。この場合に、表示部の画面表示の向きを切り替えずに維持することにより、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
この場合において、好ましくは、制御部は、撮像部により撮像されたユーザの顔データからユーザの顔の向きを検出できない場合において、状態検出センサにより今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲を超えて変化していると検出された場合には、顔検出機能によりユーザの顔の向きを検出し直すように構成されている。このように構成すれば、ユーザが筐体を把持している状態で、状態検出センサにより今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲を超えて変化している場合には、前回に傾き値が検出された時の傾きから傾きが大きく変化しているので、ユーザと携帯情報表示端末との相対的な位置関係が大きく変化しているか、または、ユーザが筐体の持ち方を変更していると考えられる。この場合に、顔検出機能によりユーザの顔の向きを検出し直すことにより、検出し直したユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、状態検出センサは、傾きセンサを含む。このように構成すれば、傾きセンサにより、容易に、筐体の傾きを検出することができる。
本発明の一実施形態による携帯情報表示端末の液晶表示部側の構成を説明するための全体斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末のフレームの液晶表示部が設けられている表面とは反対側の表面側の構成を説明するための全体斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末の長手方向を横向きにして携帯情報表示端末が把持された状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末の長手方向を縦向きにして携帯情報表示端末が把持された状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末のフレームおよび液晶表示部を載置面に立てた状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末のフレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせた状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末の内部構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した携帯情報表示端末のフレームおよび液晶表示部を載置面に対して伏せた不使用状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末の液晶表示部の短手方向とユーザの顔の上下方向とが略一致する状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末の液晶表示部の短手方向に対してユーザの顔の向きが約−45°〜約+45°の間で傾斜している状態を示した図である。 図1に示した携帯情報表示端末の液晶表示部の長手方向とユーザの顔の上下方向とが略一致する状態を示した斜視図である。 図1に示した携帯情報表示端末の液晶表示部の長手方向に対してユーザの顔の向きが約−45°〜約+45°の間で傾斜している状態を示した図である。 図1に示した携帯情報表示端末の状態(手持ち状態以外の状態)に対応する表示向き変更および維持フローを説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯情報表示端末の状態(手持ち状態)に対応する表示向き変更および維持フローを説明するためのフローチャートである。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図12を参照して、本発明の一実施形態による携帯情報表示端末1の構成について説明する。
図1および図2に示すように、本発明の一実施形態による携帯情報表示端末1は、情報を表示する液晶表示部10(図1参照)と、液晶表示部10が表面に設けられるフレーム20とにより主に構成されている。なお、液晶表示部10は、本発明の「表示部」の一例であり、フレーム20は、本発明の「筐体」の一例である。この携帯情報表示端末1は、ユーザにより把持された状態(図3および図4参照)で使用可能に構成されているとともに、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てた状態(図5参照)、および、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせた状態(図6参照)でも使用可能に構成されている。なお、ユーザにより把持された状態は、本発明の「所定の使用状態」および「第3の使用状態」の一例であり、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てた状態は、本発明の「第1の使用状態」の一例である。また、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせた状態は、本発明の「第2の使用状態」の一例である。
この携帯情報表示端末1は、インターネット接続可能に構成されており、インターネット接続をすることによりストリーミング配信の受信および再生出力機能、メール機能、ビデオチャット機能およびボイスチャット機能を使用可能に構成されている。また、携帯情報表示端末1は、インターネット接続をしていない場合にも、リモコンモードに移行することにより、メディアプレーヤーおよびテレビジョン装置(図示せず)などのリモコンとして使用可能に構成されている。また、携帯情報表示端末1は、フレーム20および液晶表示部10を立てた状態(図5参照)では、小規模のアプリケーションソフト(ガジェット)により、カレンダーや時計などを表示することが可能である。
次に、携帯情報表示端末1の液晶表示部10およびフレーム20の構成について詳細に説明する。液晶表示部10は、図1に示すように、タッチパネル機能を有しており、ユーザが液晶表示部10に表示された操作ボタン10aを押下することにより、アプリケーションプログラムに従った操作が可能なように構成されている。また、液晶表示部10の矢印X1方向側には、カメラユニット11が設置されている。このカメラユニット11は、たとえば、ユーザにより把持された状態で携帯情報表示端末1を使用する場合などに、ユーザの顔を撮像する機能を有する。なお、カメラユニット11は、本発明の「撮像部」の一例である。
また、カメラユニット11の近傍には、マイクユニット12が設置されている。このマイクユニット12は、たとえば、ボイスチャットおよびビデオチャット時などの音声を入力する機能を有する。
また、フレーム20は、樹脂により形成されている。図1および図2に示すように、フレーム20の液晶表示部10が設けられている表面とは反対側の表面には、複数の突起部21、22および23が一体的に設けられている。突起部21および22は、フレーム20の長手方向(X方向)の両方の端部近傍にフレーム20の短手方向(Y方向)に延びるように設けられている。また、図6に示すように、突起部21(図2参照)および22は、それぞれ、フレーム20の短手方向(Y方向)の一方端側(矢印Y1方向側)から他方端側(矢印Y2方向側)に向かって徐々に厚みが増加するように構成されている。つまり、突起部21および22は、それぞれ、フレーム20の長手方向(矢印X1方向および矢印X2方向)から見て、フレーム20の短手方向の他方側(矢印Y2方向側)から一方側(矢印Y1方向側)に向かってテーパ状に先細る楔形形状を有するように構成されている。
上記のように突起部21および22を構成することによって、図5に示すように、突起部21および突起部22の矢印Y2方向側の面を下にして携帯情報表示端末1を載置面100に載置することにより、突起部21および22は、フレーム20および液晶表示部10を立てた状態でフレーム20を支持することが可能である。また、図6に示すように、突起部21(図2参照)および22は、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に対して所定の角度θ傾斜させて寝かせた状態で、フレーム20を支持することが可能である。
また、上記のように突起部21および22を構成することによって、図3に示すように、突起部21および22は、フレーム20および液晶表示部10の長手方向(X方向)をユーザから見て横向きにしてユーザが両手で把持することが可能である。また、図4に示すように、突起部22は、フレーム20および液晶表示部10の長手方向(X方向)を縦向きにして片手(左手)で把持可能である。
また、突起部23は、図2に示すように、フレーム20の短手方向(Y方向)の他方端部(矢印Y2方向端部)近傍で、かつ、突起部21および22の間に設けられている。この突起部23の内部には、携帯情報表示端末1の電源を供給するための二次電池(リチウムイオン電池)が内蔵(収納)されている。
また、突起部21および22の他方端部側(矢印Y2方向側)の端面には、それぞれ、赤外線通信部31および32が内蔵されている。これら赤外線通信部31および32は、後述するリモコンモードの際に、メディアプレーヤーおよびテレビジョン装置(図示せず)などを操作可能な所定の信号(リモコン信号)を含む赤外線を発光するように構成されている。
また、液晶表示部10の長手方向(X方向)の矢印X2方向側の部分には、図1に示すように、情報処理装置モード用各種スイッチ33が設けられている。情報処理装置モード用各種スイッチ33は、それぞれ、メール、ビデオおよびボイスチャットなどを処理する情報処理装置モードで使用されるスイッチである。また、情報処理装置モード用各種スイッチ33の矢印X2方向側の近傍には、4方向移動スイッチ34(選択スイッチ)が設けられている。また、4方向移動スイッチ34の中心部分には、決定スイッチ35が設けられている。これら4方向移動スイッチ34および決定スイッチ35は、それぞれ、リモコンモードおよび情報処理装置モードの両方で使用可能に構成されている。
また、4方向移動スイッチ34の矢印Y2方向側には、リモコンモードと情報処理装置モードとを切替可能なリモコンモード遷移スイッチ36が設けられている。また、4方向移動スイッチ34の矢印Y1方向側には、リモコンモードにおけるリモコン操作対象機器(テレビなど)の表示部にOSD表示された操作画面を現在の状態から1つ前の状態に戻すための戻る機能スイッチ37が設けられている。
また、図5に示すように、フレーム20の矢印X1方向側の側面部24には、複数の接続部40が設けられている。この接続部40は、2つのUSB接続部41および42と、HDMI接続部43と、音声ケーブル接続部44と、電源コネクタ45とを含んでいる。
次に、携帯情報表示端末1の内部構成について説明する。携帯情報表示端末1のフレーム20には、図7に示すように、携帯情報表示端末1の制御を司る制御部(CPU)51と、記憶部(メモリ)52と、傾きセンサ53とが設けられている。記憶部52は、制御部51により実行されるアプリケーションプログラムを記憶している。なお、傾きセンサ53は、本発明の「状態検出センサ」の一例である。
ここで、本実施形態では、傾きセンサ53は、フレーム20(図1参照)の傾きを取得する機能を有する。また、傾きセンサ53は、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てて使用する状態(以下、立てた状態(図5参照)と呼ぶ)、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせて使用する状態(以下、寝かせた状態(図6参照)と呼ぶ)およびフレーム20をユーザの手で把持して使用する状態(以下、手持ち状態(図3および図4参照)と呼ぶ)のいずれの使用状態であるかを検出するために設けられている。また、傾きセンサ53は、立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)および手持ち状態(図3および図4参照)のみならず、フレーム20および液晶表示部10が載置面100に対向するように伏せられた不使用状態(図8参照)を検出可能に構成されている。
また、上述したフレーム20の外形形状により、立てた状態(図5参照)での傾きと、寝かせた状態(図6参照)での傾きと、伏せた不使用状態(図8参照)での傾きとは、フレーム20の載置面100に対する角度が互いに90度以上異なるため、制御部51は、フレーム20の載置面100に対する異なる傾きに基づいて容易に各状態を判別して特定することが可能である。なお、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てて使用する状態での傾きは、本発明の「第1の傾き」の一例であり、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせて使用する状態での傾きは、本発明の「第2の傾き」の一例である。
また、手持ち状態(図3および図4参照)では、ユーザが微妙に動くことに起因して傾きセンサ53により検出される検出値が検出時間毎に変化するため、制御部51は、立てた状態、寝かせた状態および不使用状態を区別することが可能となる。また、傾きセンサ53は、手持ち状態(図3および図4参照)である場合にも、フレーム20の長手方向を縦にして使用する縦向きでの使用状態(以下、縦持ち状態(図4参照)と呼ぶ)とフレーム20の長手方向を横にして使用する横向きでの使用状態(以下、横持ち状態(図3参照)と呼ぶ)とを検出可能に構成されている。また、縦持ち状態と横持ち状態とでは、図3および図4に示すように、液晶表示部10が約90度回転されるため、傾きセンサ53は、縦持ち状態と横持ち状態との異なる傾きを容易に判別して特定することが可能である。
ここで、本実施形態では、制御部51は、傾きセンサ53によるフレーム20および液晶表示部10の使用状態または不使用状態の検出結果と、カメラユニット11の顔検出機能により検出されるユーザの顔の向きの検出結果とに基づいて、フレーム20および液晶表示部10の使用状態または不使用状態を判別して特定するように構成されている。そして、制御部51は、上記傾きセンサ53による検出結果とユーザの顔の向きの検出結果とに基づいて、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている。
具体的には、ユーザにより携帯情報表示端末1の姿勢(状態)が変更された場合に、制御部51は、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)、手持ち状態(図3および図4参照)および不使用状態(図8参照)のうちのいずれかの状態を判別して特定可能に構成されている。そして、制御部51は、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、立てた状態(図5参照)または寝かせた状態(図6参照)であることを判別して特定した場合には、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、立てた状態(図5参照)または寝かせた状態(図6参照)に対応して液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えるように構成されている。すなわち、ユーザにより携帯情報表示端末1の姿勢(状態)が変更された場合において、制御部51は、傾きセンサ53により手持ち状態ではないことが検出された場合に、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている。
また、制御部51は、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、手持ち状態(図3および図4参照)であることを判別して特定した場合には、傾きセンサ53により検出された手持ち状態よりも、ユーザの顔の向きの検出結果を優先させて、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替えるように構成されている。具体的には、図9および図10に示すように、制御部51は、カメラユニット11により撮像されたユーザの顔の向きを顔検出機能により検出する機能を有しており、ユーザの顔の上下方向が液晶表示部10の短手方向(Y方向)と略一致する向きであると判断した場合には、液晶表示部10の短手方向(Y方向)を上下方向に画面表示を表示するように構成されている。この場合、制御部51は、ユーザの顔の向きが液晶表示部10の短手方向(Y方向)に対して約−45°〜約+45°の間(図10参照)で傾斜している場合には、液晶表示部10の短手方向(Y方向)を上下方向に画面表示を表示するように構成されている。また、図11および図12に示すように、制御部51は、ユーザの顔の上下方向が液晶表示部10の短手方向(X方向)と略一致する向きであると判断した場合には、液晶表示部10の短手方向(X方向)を上下方向に画面表示を表示するように構成されている。また、制御部51は、ユーザの顔の向きが液晶表示部10の長手方向(X方向)に対して約−45°〜約+45°の間(図12参照)で傾斜している場合には、液晶表示部10の長手方向(X方向)を上下方向に画面表示を表示するように構成されている。
また、制御部51は、特定した使用状態に対応するアプリケーションプログラムを自動的に起動、または、スタンバイモードに移行する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部51は、立てた状態(図5参照)であると特定した場合には、ユーザが操作することを前提としないアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。また、制御部51は、寝かせた状態(図6参照)であると特定した場合には、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。また、制御部51は、手持ち状態(図3および図4参照)であると特定した場合にも、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。なお、特定した使用状態に対応するアプリケーションプログラムは、ユーザにより予め設定される。
また、制御部51は、傾きセンサ53により検出される傾き値が常時小刻みに変化しているか否かを判断することにより、携帯情報表示端末1が載置面100に載置されている状態(図5、図6および図8の状態)、または、ユーザにより把持されている状態(図3および図4の状態)のいずれかを判断するように構成されている。傾きセンサ53により検出される傾き値が常時小刻みに変化している場合には、制御部51は、携帯情報表示端末1がユーザにより把持されている状態であると判断するように構成されている。また、傾きセンサ53により検出される傾き値が安定している場合には、制御部51は、携帯情報表示端末1が載置面100に載置されている状態であると判断するように構成されている。
また、本実施形態では、制御部51は、傾きセンサ53によりフレーム20および液晶表示部10が載置面100に対向するように伏せられた不使用状態(図8参照)であることを特定した場合に、スタンバイモードに移行する制御を行うように構成されている。この場合、制御部51は、使用状態(立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態)の時とは異なり、ユーザにより使用されるアプリケーションプログラムを起動しないように構成されている
また、本実施形態では、制御部51は、手持ち状態の傾き値が傾きセンサ53により検出された場合には、不使用状態(図8参照)と同様の傾き値が検出された場合にも、スタンバイモードに移行しないように構成されている。この場合に、制御部51は、ユーザの顔の向きの検出結果に基づく画面表示を液晶表示部10に表示させる制御を行うように構成されている。つまり、ユーザがフレーム20を把持している状態では、制御部51は、フレーム20がどのような状態であっても、スタンバイモードに移行するのを抑制する制御を行うように構成されている。
次に、図3〜図8、図13および図14を参照して、本実施形態による携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローについて説明する。
図13に示すように、制御部51が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化したこと(イベント発生)を認識することにより、携帯情報表示端末1の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動フローがスタートされる。まず、ステップS1において、制御部51(図7参照)により、傾きセンサ53から取得した傾き値が認識(評価)され、傾き値が記憶部52に記憶される。そして、ステップS2において、記憶された過去の傾き値と今回記憶された傾き値との変化の状態に基づいて、携帯情報表示端末1が立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)、不使用状態(図8参照)、および、手持ち状態(図3および図4参照)のいずれの状態であるかが決定される。すなわち、記憶された過去の傾き値および今回記憶された傾き値が小刻みに変化している場合には、手持ち状態と決定される。また、記憶された過去の傾き値および今回記憶された傾き値が小刻みに変化しておらずに、今回記憶された傾き値が立てた状態の傾き値の範囲内である場合には、立てた状態と決定され、今回記憶された傾き値が寝かせた状態の傾き値の範囲内である場合には、寝かせた状態と決定され、今回記憶された傾き値が伏せた不使用状態の傾き値の範囲内である場合には、不使用状態と決定される。
その後、ステップS3において、制御部51により、決定された状態が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されたか否かが判断される。そして、ステップS3において、決定された状態が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されていないと判断された場合には、ステップS4に進む。そして、ステップS4において、状態の変更がされていないので、アプリケーションプログラムが変更されることなく、アプリケーションプログラムはそのまま維持され、ステップS5に進む。そして、ステップS5において、液晶表示部10に表示されている表示向きも変更されることなく、そのまま維持され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。
また、ステップS3において、決定された状態が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されたと判断された場合には、ステップS6に進む。そして、ステップS6において、制御部51により、変更された状態がフレーム20をユーザの手で把持して使用する状態(手持ち状態(図3および図4参照))であるか否かが判断される。そして、ステップS6において、変更された状態が手持ち状態であると判断された場合には、後述するステップS21(図14参照)に進む。また、ステップS6において、変更された状態が手持ち状態ではないと判断された場合には、ステップS7に進む。
そして、ステップS7において、制御部51により、変更された状態がフレーム20および液晶表示部10が載置面100に対向するように伏せられた不使用状態(図8参照)であるか否かが判断される。そして、ステップS7において、変更された状態が不使用状態であると判断された場合には、ステップS8に進む。そして、ステップS8において、制御部51により、スタンバイモードに移行され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。また、ステップS7において、変更された状態が不使用状態ではないと判断された場合には、ステップS9に進む。
その後、ステップS9において、制御部51により、変更された状態に対応するアプリケーションプログラムが設定されているか否かが判断される。つまり、ステップS9において、立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態のそれぞれについて自動的に起動させるアプリケーションプログラムがユーザにより設定されているか否かが判断される。そして、ステップS9において、変更された状態に対応するアプリケーションプログラムが設定されていないと判断された場合には、上述したステップS4およびステップS5に進み、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。また、ステップS9において、変更された状態に対応するアプリケーションプログラムが設定されていると判断された場合には、ステップS10に進む。
そして、ステップS10において、制御部51により、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであるか否かが判断される。そして、ステップS10において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであると判断された場合には、アプリケーションプログラムを変更する必要がないので、上述したステップS4およびステップS5に進み、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。また、ステップS10において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムではないと判断された場合には、ステップS11に進む。
その後、ステップS11において、変更された状態に対応するユーザにより設定されたアプリケーションプログラムが起動され、ステップS12に進む。そして、ステップS12において、状態に対応する表示向きに変更または表示向きが維持され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。たとえば、寝かせた状態または手持ち状態の横持ち状態から立てた状態に変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示向きは180度回転されて変更される。また、手持ち状態のうちの縦持ち状態または立てた状態から寝かせた状態に変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示向きは90度または270度回転されて変更される。また、手持ち状態のうちの横持ち状態から寝かせた状態に変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示向きは変更されずにそのまま維持される。
次に、図14を参照して、ステップS6において、制御部51により、変更された状態が手持ち状態であると判断された場合にについて、詳細に説明する。
図14に示すように、ステップS6(図13参照)において変更された状態が手持ち状態であると判断された場合には、ステップS21において、制御部51により、カメラユニット11が起動され、ステップS22に進む。
その後、ステップS22において、制御部51により、カメラユニット11によって撮像されたデータに基づいて、ユーザの顔の向きを検出することができたか否かが判断される。そして、ステップS22において、ユーザの顔の向きを検出することができたと判断された場合には、ステップS23に進む。そして、ステップS23において、制御部51により、液晶表示部10に表示される画面表示がユーザの顔の向きに対応する表示方向に変更または維持され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。たとえば、立てた状態から手持ち状態の横持ち状態に変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示の向きは180度回転される。また、立てた状態、寝かせた状態または手持ち状態の横持ち状態から手持ち状態のうちの縦持ち状態に変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示の向きは90度または270度回転される。また、寝かせた状態から手持ち状態のうちの横持ち状態に変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示の向きは変更されずにそのまま維持される。
また、ステップS22において、ユーザの顔の向きを検出することができなかったと判断された場合には、ステップS24に進む。そして、ステップS24において、制御部51により、傾きセンサ53により検出された傾き値に基づいて、検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲以上で変化したか否かが判断される。すなわち、ユーザが携帯情報表示端末1を大きな角度範囲で動かしたか否かが判断される。そして、ステップS24において、検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲内で変化したと判断された場合には、ステップS25に進む。そして、ステップS25において、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えずに、現在液晶表示部10に表示されている画面表示の方向が維持され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。
また、ステップS24において、傾きセンサ53により検出された傾き値に基づいて、検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲以上で変化したと判断された場合には、ステップS26に進む。そして、ステップS26において、制御部51により、顔検出機能を用いることにより、再度ユーザの顔の向きが検出し直される。
そして、ステップS27において、ユーザの顔の向きを検出することができたか否かが再度判断される。そして、ステップS27において、ユーザの顔の向きを検出することができたと判断された場合には、上述したステップS23に進む。そして、ステップS23において、液晶表示部10に表示される画面表示がユーザの顔の向きに対応する表示方向に変更または維持され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。
また、ステップS27において、ユーザの顔の向きを検出することができなかったと判断された場合には、ステップS28に進む。そして、ステップS28において、傾きセンサ53に検出された傾き値に基づいて、液晶表示部10に表示されている画面表示の向きが変更され、携帯情報表示端末1の状態に対応する表示向き変更および維持フローが終了する。
本実施形態では、上記のように、顔検出機能により検出されるユーザの顔の向きの検出結果と、傾きセンサ53による検出結果とに基づいて、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えることによって、顔検出機能により検出されるユーザの顔の向きの検出結果のみに基づいて液晶表示部10の画像表示の向きを切り替える場合とは異なり、カメラユニット11により撮像されたユーザの顔の向きを検出することができない場合にも、フレーム20の傾きを検知する傾きセンサ53により、フレーム20がどのような状態(姿勢)であるのかを検出することができる。これにより、カメラユニット11により撮像されたユーザの顔の向きを検出することができない場合にも、傾きセンサ53により検出された状態(姿勢)に基づいて、適切な表示向きで画面を表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により所定の使用状態(手持ち状態)が検出された場合には、傾きセンサ53により検出された使用状態よりも、ユーザの顔の向きの検出結果を優先させて、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替えることによって、ユーザの顔の向きの検出結果に基づく画面表示の向きと、傾きセンサ53による傾きに基づく画面表示の向きとが異なる場合が発生しやすい所定の使用状態(手持ち状態)の場合に、顔の向きの検出結果を優先させることにより、より実際の使用態様に合った画面表示の向きで表示させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、フレーム20を手で把持して使用する使用状態(手持ち状態)が検出された場合に、傾きセンサ53により検出された使用状態よりも、ユーザの顔の向きの検出結果を優先させて、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替えることによって、フレーム20を手で把持している状態で寝転がって使用するような場合には、傾きセンサ53による傾きに基づく検出結果ではユーザが画面をどのように見ているのかを判別することが難しいので、フレーム20を手で把持する状態である場合にはユーザの顔の向きを検出するとともに、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替えることにより、より実際の使用態様に合った適切な画面表示の向きで表示させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、傾きセンサ53によりフレーム20を手で把持して使用する使用状態(手持ち状態)ではないことが検出された場合には、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替える制御を行う。このようにフレーム20が手により把持されていないことが検出された場合には、フレーム20が載置面100などに固定的に載置されていると考えられる。そして、フレーム20が載置面100などに固定的に載置されている場合には、液晶表示部10の向きとその液晶表示部10をユーザが見る場合のユーザの顔の向きとは一定の関係にあるとともに、手で把持して使用する場合よりもユーザの顔を検出することができないことが多いので、この場合には、顔検出機能を用いずに、傾きセンサ53の検出結果を用いて、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替える制御を行うことにより、適切な表示向きで画面を表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により少なくとも手持ち状態であることが検出された場合に、ユーザの顔の向きの検出結果を優先させて、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えるとともに、傾きセンサ53により立てた状態または寝かせた状態であることが検出された場合には、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えることによって、フレーム20が載置面100に載置されている立てた状態および寝かせた状態である場合には、傾きセンサ53により、適切な表示向きで画面を表示することができる。また、フレーム20を手で把持して使用する手持ち状態である場合には、ユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、傾きセンサ53によりフレーム20がユーザにより把持された手持ち状態ではないと検出され、かつ、液晶表示部10が載置面100に対向するように伏せた不使用状態の傾きが検出された場合に、顔検出機能を使用せずにスタンバイモードに移行するとともに、傾きセンサ53により手持ち状態であると検出され、かつ、不使用状態の傾きが検出された場合に、スタンバイモードに移行せずにユーザの顔の向きの検出結果に基づく画面表示を液晶表示部10に表示させることによって、傾きセンサ53により手持ち状態ではないと検出され、かつ、不使用状態の傾きが検出された場合には、ユーザは携帯情報表示端末1を使用していないと考えられるので、この場合には、スタンバイモードに移行することにより、携帯情報表示端末1の省電力化を図ることができる。その一方で、不使用状態の傾きであると検出された場合にも、手持ち状態であると検出された場合には、ユーザは携帯情報表示端末1を使用している(たとえば、仰向けで寝ながら表示部を見ている)と考えられるので、この場合には、ユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、フレーム20を、立てた状態での傾きと、寝かせた状態での傾きとが、互いに異なる傾きになるように載置面100に設置可能な外形形状を有するように構成することによって、フレーム20の外形形状に基づいて、立てた状態と寝かせた状態との異なる傾きでフレーム20を載置面100に設置することができるので、傾きセンサ53による検出結果に基づいて、立てた状態と寝かせた状態とを容易に判別して特定することができるとともに、立てた状態および寝かせた状態に対応した適切な表示向きで画面を表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、カメラユニット11により撮像されたユーザの顔データからユーザの顔の向きを検出できない場合において、傾きセンサ53により今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲内に収まっていると判断した場合には、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えずに維持することによって、ユーザがフレーム20を把持している状態で、傾きセンサ53により今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲内に収まっている場合には、前回に傾き値が検出された時の傾きから傾きが大きく変化していないので、ユーザと携帯情報表示端末1との相対的な位置関係が大きく変化していないと考えられる。この場合に、液晶表示部10の画面表示の向きを切り替えずに維持することにより、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
また、本実施形態では、上記のように、カメラユニット11により撮像されたユーザの顔データからユーザの顔の向きを検出できない場合において、傾きセンサ53により今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲を超えて変化していると検出された場合には、カメラユニット11の顔検出機能によりユーザの顔の向きを検出し直すことによって、ユーザがフレーム20を把持している状態で、傾きセンサ53により今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲を超えて変化している場合には、前回に傾き値が検出された時の傾きから傾きが大きく変化しているので、ユーザと携帯情報表示端末1との相対的な位置関係が大きく変化しているか、または、ユーザがフレーム20の持ち方を変更していると考えられる。この場合に、顔検出機能によりユーザの顔の向きを検出し直すことにより、検出し直したユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、ユーザの顔の向きと合致した適切な表示向きで画面を表示することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、フレームをユーザの手で把持して使用する手持ち状態である場合にのみ、顔検出機能を用いてユーザの顔の向きを検出した例について示したが、本発明はこれに限られない。フレームをユーザの手で把持して使用する手持ち状態以外の状態である場合にも、顔検出機能を用いてユーザの顔の向きを検出してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の状態検出センサの一例として傾きセンサを用いた例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、携帯情報表示端末の状態を検出するために加速度センサなどの傾きセンサ以外のセンサを用いてもよい。
また、上記実施形態では、傾きセンサがフレームおよび液晶表示部を載置面に立てて使用する立てた状態、フレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせて使用する寝かせた状態、フレームを手で把持して使用する手持ち状態、および、フレームおよび液晶表示部が載置面に対向するように伏せられた不使用状態のいずれかのみを検出する例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、立てた状態、寝かせた状態、手持ち状態および不使用状態に加えて、携帯情報表示端末を壁面に引っ掛けて保持するなど、立てた状態、寝かせた状態、手持ち状態および不使用状態以外の状態を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、傾きセンサがフレームおよび液晶表示部を載置面に立てて使用する立てた状態、および、フレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせて使用する寝かせた状態に載置可能な外形形状にフレームを構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。別部材のスタンドなどをフレーム(筐体)に取り付けることにより、傾きセンサがフレームおよび液晶表示部を載置面に立てて使用する立てた状態、および、フレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせて使用する寝かせた状態に載置するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、リモコンモード時に、制御対象機器に対してリモコン信号を含む赤外線を出射することにより、制御対象機器のリモコン制御を行う例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、Bluetooth(登録商標)およびZigbee(登録商標)などの無線通信規格を用いることにより制御対象機器のリモコン制御を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、制御部の処理動作をスタート時はイベント駆動的に記載し、スタート移行の処理動作はフロー駆動的に記載したフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。制御部の処理動作を完全なイベント駆動型で行ってもよいし、完全なフロー駆動型で行ってもよいし、並行処理的に行ってもよい。
1 携帯情報表示端末
10 液晶表示部(表示部)
11 カメラユニット(撮像部)
20 フレーム(筐体)
51 制御部
53 傾きセンサ(状態検出センサ)
100 載置面

Claims (8)

  1. 情報を表示する表示部と、
    前記表示部が表面に設けられる筐体と、
    前記筐体の傾きを検知することにより前記筐体および前記表示部の少なくとも使用状態を検出するための状態検出センサと、
    ユーザの顔を撮像可能な撮像部と、
    前記撮像部により撮像されたユーザの顔のデータに基づいて顔検出機能により顔の向きの検出を行うとともに、顔の向きの検出結果と、前記状態検出センサによる検出結果とに基づいて、前記表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行う制御部とを備え
    前記制御部は、前記状態検出センサにより前記筐体を手で把持して使用する使用状態が検出された場合で、かつ、前記撮像部により前記ユーザの顔の向きが検出された場合には、前記ユーザの顔の向きの検出結果に基づいて、画面表示の向きを切り替えるとともに、前記状態検出センサにより前記筐体を手で把持して使用する使用状態が検出された場合で、かつ、前記撮像部により前記ユーザの顔の向きを検出できない場合には、前記状態検出センサによる検出結果に基づいて、前記表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている、携帯情報表示端末。
  2. 前記制御部は、前記状態検出センサにより前記筐体を手で把持して使用する使用状態ではないことが検出された場合には、前記状態検出センサによる検出結果に基づいて、前記表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている、請求項に記載の携帯情報表示端末。
  3. 前記状態検出センサは、前記筐体の傾きを検知することにより、前記筐体および前記表示部を載置面に立てて使用する第1の使用状態と、前記筐体および前記表示部を載置面に寝かせて使用する第2の使用状態と、前記所定の使用状態としての前記筐体を手で把持して使用する第3の使用状態とのいずれの使用状態であるかを検出するために設けられており、
    前記制御部は、前記状態検出センサにより少なくとも前記第3の使用状態であることが検出された場合に、前記ユーザの顔の向きの検出結果を優先させて、ユーザの顔の向きに対応する画面表示の向きに切り替えるとともに、前記状態検出センサにより前記第1の使用状態または前記第2の使用状態であることが検出された場合には、前記状態検出センサによる検出結果に基づいて、前記表示部の画面表示の向きを切り替える制御を行うように構成されている、請求項1または2に記載の携帯情報表示端末。
  4. 前記状態検出センサは、前記筐体を手で把持して使用する使用状態に加えて、少なくとも前記表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態を検出するように構成されており、
    前記制御部は、前記状態検出センサにより前記筐体がユーザにより把持された前記筐体を手で把持して使用する使用状態ではないと検出され、かつ、前記表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態の傾きが検出された場合に、前記顔検出機能を使用せずにスタンバイモードに移行するとともに、前記状態検出センサによりユーザにより前記筐体が把持された前記筐体を手で把持して使用する使用状態であると検出され、かつ、前記表示部が載置面に対向するように伏せた不使用状態の傾きが検出された場合に、前記スタンバイモードに移行せずに前記ユーザの顔の向きの検出結果に基づく画面表示を前記表示部に表示させる制御を行うように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  5. 前記状態検出センサは、前記筐体の傾きを検知することにより、少なくとも前記筐体および前記表示部を載置面に立てて使用する第1の使用状態と、前記筐体および前記表示部を載置面に寝かせて使用する第2の使用状態と、前記所定の使用状態としての前記筐体を手で把持して使用する第3の使用状態とのいずれの使用状態であるかを検出するために設けられており、
    前記筺体は、前記第1の使用状態での第1の傾きと、前記第2の使用状態での第2の傾きとが、互いに異なる傾きになるように載置面に設置可能な外形形状を有するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  6. 前記制御部は、前記状態検出センサにより前記筐体を手で把持して使用する使用状態が検出された際に、前記撮像部により撮像されたユーザの顔データからユーザの顔の向きを検出できない場合において、前記状態検出センサにより今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲内に収まっていると判断した場合には、前記表示部の画面表示の向きを切り替えずに維持するように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  7. 前記制御部は、前記撮像部により撮像されたユーザの顔データからユーザの顔の向きを検出できない場合において、前記状態検出センサにより今回検出された傾き値が前回に検出された傾き値から所定の角度範囲を超えて変化していると検出された場合には、前記顔検出機能によりユーザの顔の向きを検出し直すように構成されている、請求項に記載の携帯情報表示端末。
  8. 前記状態検出センサは、傾きセンサを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
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