JP5439224B2 - 基準器およびそれを用いた検査方法 - Google Patents

基準器およびそれを用いた検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5439224B2
JP5439224B2 JP2010039495A JP2010039495A JP5439224B2 JP 5439224 B2 JP5439224 B2 JP 5439224B2 JP 2010039495 A JP2010039495 A JP 2010039495A JP 2010039495 A JP2010039495 A JP 2010039495A JP 5439224 B2 JP5439224 B2 JP 5439224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference piece
image
piece
measurement
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010039495A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011174825A (ja
Inventor
千裕 石津
守正 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP2010039495A priority Critical patent/JP5439224B2/ja
Publication of JP2011174825A publication Critical patent/JP2011174825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5439224B2 publication Critical patent/JP5439224B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

本発明は、座標測定機の検査などを行うために利用される基準器およびそれを用いた検査方法に関する。
従来、座標測定機の検査などを行うために利用される基準器として、ゲージブロック状の個片を重ね合わせたステップゲージが知られており、また、ステップゲージを利用した検査方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1のステップゲージを利用した測定機の検査方法では、ステップゲージを構成する各個片の位置が測定機によって測定され、その測定値と個片の位置(基準値)との差が算出され、この差から測定機の精度が検査される。
特開2007−101279号公報
しかし、前記特許文献1に記載の基準器では、基準器を大型にすると撓んでしまうなどの構造上の制約などにより、大型の基準器を用いることができない場合が多い。
また、国際規格では、基準器を用いることができない場合の測定方法としてレーザ測長器を併用した組み合わせ手法による間接的な精度検証を認めている。しかし、このような間接的な精度検証では、実際の測定方法とは異なる方法のため、検査のための準備が煩雑であり、実際の測定方法における検査評価とは厳密には一致するとはいえない。
本発明の目的は、構造上の制約などによらずに、実際の測定に即した測定を高精度に行うことができる基準器およびそれを用いた検査方法を提供することである。
本発明の基準器は、少なくとも1軸方向に動く画像プローブを有する画像測定機の検査を行うために利用される基準器であって、本体と、前記本体に直線的に設けられるガイド機構と、前記ガイド機構に沿って移動可能且つ固定可能な基準片と、前記本体に設けられて前記基準片の位置を測定する測長手段と、を有し、前記基準片は別の基準片と交換可能であり、前記別の基準片は、前記ガイド機構の直線方向に対して傾斜する測定面、及び、前記測定面を任意の角度に傾ける調整機構を有する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、基準片自体を移動させて、測長手段によって基準片の位置を測定するため、任意の位置における基準片の位置データが測長手段によって高精度に測定できる。そうすると、従来のステップゲージのように、基準器全体を長く大きくすることが困難な場合であっても、実際の測定に即した測定を行うことができる。
また、測長手段が本体内に設けられているため、測長手段を基準器の外部に配置するときのような煩雑な配置調整作業を行わなくて済み、測長手段を基準器の外部に配置した基準器では対応が難しい空間的な測定軸における測定が可能となる。
また、単一の基準片の位置を変化させながら測定するため、測定部位の均一性などの管理が不要となる。
本発明の基準器において、前記測長手段は、レーザ発振器と、前記レーザ発振器から発振されるレーザを用いたレーザ干渉計を含む、ことが好ましい。
このような構成によれば、基準片の位置をより高精度に測定できる。
上記基準器において、前記基準片は別の基準片と交換可能であり、前記別の基準片は、前記ガイド機構の直線方向に対して傾斜する測定面を有する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、基準器を空間的に傾けた状態でも、測定面を水平な姿勢に設定できるので、画像プローブを有する画像測定機の精度検査に好適である。
本発明の検査方法は、少なくとも1軸方向に動く画像プローブを有する画像測定機の検査を行う検査方法であって、前記基準片を前記ガイド機構に沿って異なる位置に移動させたときの前記基準片の位置を前記測長手段によって測定する工程と、前記基準片が前記異なる位置に移動されたときの前記基準片の位置を前記画像測定機の前記画像プローブによって測定する工程と、前記測長手段によって測定された基準片の各位置測定値と、前記画像測定機の前記画像プローブによって測定された基準片の各位置測定値との差を求める工程と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、基準片自体を移動させて、基準片の位置を測長手段によって測定するため、任意の位置における基準片の位置データが測長手段によって高精度に測定できる。よって、測定機の精度に応じて適切な測定間隔で検査を行うことができる。
本発明の校正方法は、画像プローブを有する画像測定機の検査を行う検査方法であって、前記基準片を前記別の基準片に交換する工程と、前記基準器を水平面に対して傾け、前記画像プローブの測定光の光軸に対して前記別の基準片の測定面を垂直にする工程と、前記別の基準片を前記ガイド機構に沿って異なる位置に移動させたときの前記別の基準片の位置を前記測長手段によって測定する工程と、前記別の基準片が前記異なる位置に移動されたときの前記別の基準片の位置を、前記画像プローブの測定光の前記測定面からの反射光を利用して前記画像測定機によって測定する工程と、前記測長手段によって測定された別の基準片の各位置測定値と、前記画像測定機によって測定された別の基準片の各位置測定値との差を求める工程と、を備えることを特徴とする。
画像プローブを有する画像測定機の検査を行う従来の検査方法では、基準器を空間的に傾けて測定すると、それに合わせて測定面も傾く。測定面が傾くと、画像プローブからの測定光が測定面で反射しても、その反射光は画像プローブとは異なる位置に反射され、画像プローブには集光されない。その結果、基準片の位置を測定できないということが起こり得る。
しかし、上記本願のような構成によれば、基準器を水平面に対して傾けたときに、画像プローブの測定光の光軸に対して別の基準片の測定面を垂直にするので、測定面からの測定光の反射光を画像プローブで確実に集光でき、基準片の位置を画像測定機で確実に測定できる。つまり、基準器を空間的に傾けた姿勢でも検査することができる。
本発明の第1実施形態に係る基準器を示す図。 図1の基準器のうちレーザ発振器を除いた部分を示す上面図。 本発明の第1実施形態における検査方法を示す図。 本発明の第2実施形態における検査方法を示す図。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、各実施形態において、同一の構成部分には同じ符合を付すとともに、それらの説明を省略または簡略化する。
各実施形態における基準器1は、3次元座標測定機の検査などを行うために利用される。ただし、少なくとも1軸方向に移動可能な測定機であれば、その検査に基準器1を利用できる。
また、図1や図2に示すZ1方向が上側でZ2方向が下側であり、X1−X2軸とY1−Y2軸は互いに直交する座標軸であり且つそれぞれがZ1−Z2軸と直交する座標軸である。
<第1実施形態>
図1と図2に示すように、基準器1は、上側が開放された略箱型の本体3と、本体3に直線的に設けられるガイド機構6と、ガイド機構6に沿って移動可能且つ固定可能な基準片7と、本体3に設けられて基準片7の位置を測定する測長手段とを有する。
ガイド機構6は、Y1側およびY2側にX1―X2方向に延びる1対のガイド壁61,62を有し、ガイド壁61側にこのガイド壁61に沿って延びる付勢板63が設けられている。ガイド壁61内部には複数の図示しない付勢ばねが設けられ、付勢板63は付勢ばねによってガイド壁62方向に付勢されている。
基準片7は略直方体のゲージブロックであり、その上面の一部に、Z軸に垂直な測定面71が形成されている。なお、図3に示して後述するように、測定面71は、画像測定機10からの測定光L4の光軸に対して垂直である。
基準片7はガイド壁61,62との間に移動可能に配置され、付勢板63を介して付勢ばねからの付勢力によってガイド壁62に付勢された状態で、手動で任意の位置に移動され且つ固定される。
測長手段は、レーザ発振器2と、レーザ発振器2から発振されるレーザLを用いたレーザ干渉計4と、レーザ発振器2とレーザ干渉計4とを接続する光ファイバ5とから構成されている。
図2に示すように、レーザ干渉計4は、レーザ発振器2から光ファイバ5を介して出射されたレーザ光Lを参照光L1と測定光L2とに分割するビームスプリッタ41と、参照光L1をビームスプリッタ41へ向けて反射する反射ミラー42と、基準片7に取り付けられて測定光L2をビームスプリッタ41へ向けて反射する反射ミラー8と、反射ミラー42によって反射された参照光と反射ミラー8によって反射された測定光との干渉光を検出する検出器43と、を含んで構成されている。
次に、基準器1の光学系について説明する。
レーザ発振器2からレーザLが発振されると、レーザLは光ファイバ5を通ってレーザ干渉計4に導かれる。レーザLはビームスプリッタ41によって反射ミラー42に向かって進む参照光L1と反射ミラー8に向かって進む測定光L2とに分割される。
参照光L1は反射ミラー42によって反射され、測定光L2は反射ミラー8によって反射される。参照光L1の反射光と測定光L2の反射光とはビームスプリッタ41の内部で合成して干渉させられ、この干渉光L3が検出器43に入射する。
干渉光L3を検出器43で検出することにより、反射ミラー8までの距離、すなわち基準片7のX1―X2方向における距離が測定される。これによって、基準片7を所定位置からX1方向またはX2方向に移動させると、その移動距離を測定することができ、よって、基準片7のX1―X2方向における位置が測定できる。
次に、本実施形態の基準器1を用いて行う検査方法について説明する。
図3に示すように、本実施形態及び後述する第2実施形態の検査方法では、画像測定機に設けられる画像プローブ10が使用される。画像プローブ10は、測定面71に測定光L4を照射することなどを行う対物レンズなどの光学系が配置された本体部11と、測定面71からの反射光を集光して検出するカメラ12とを有している。
画像プローブ10では、測定光L4が図示しない対物レンズによって測定面71に集光される。測定光L4は測定面71で反射され、カメラ12で検出されて基準片1の座標位置が検出される。
例えば、基準片7を手動により図3に実線で示す(i)の位置に移動させ、基準片7のX1―X2方向における位置をレーザ干渉計4で測定する。また、画像プローブ10によって、基準片7の座標位置を測定する。次に、手動により、基準片7を図3の(i)で示す位置から2点鎖線で示す(ii)の位置に移動させ、前記と同様に、レーザ干渉計4によって基準片7のX1―X2方向における位置を測定し、画像プローブ10によって基準片7の座標位置を測定する。
このような計測をX1―X2方向における複数の位置で行い、レーザ干渉計4によって測定された基準片7の各位置測定値と、画像プローブ10によって測定された基準片7の各座標位置測定値との差を求める。そして、この差から画像測定機の精度検査を行う。さらに、この検査結果から画像測定機の校正を行う。
本実施形態の基準器1では、基準片7自体を移動させて、基準片7のX1―X2方向における位置をレーザ干渉計4によって測定するため、任意の位置における基準片7の位置データがレーザ干渉計4によって高精度に測定できる。そうすると、従来のステップゲージなどのように、基準器全体を長く大きくすることが困難な場合であっても、実際の測定に即した測定を行うことができる。
また、ビームスプリッタ41などの光学系が予め配置されたレーザ干渉計4が基準器1に内蔵されているため、レーザ干渉計を基準器1の外部に配置するときのような煩雑な配置調整作業を行わなくて済み、レーザ干渉計を基準器1の外部に配置した基準器では対応が難しい空間的な測定軸における測定が可能となる。
また、単一の基準片7の位置を変化させながら測定するため、X1−X2方向の測定長さ全域に渡る測定部位の均一性などの管理が不要となる。
また、本実施形態の基準器1を用いた上記検査方法では、基準片7自体を移動させて、基準片7の位置をレーザ干渉計4によって測定するため、任意の位置における基準片7の位置データがレーザ干渉計4によって高精度に測定できる。よって、画像測定機の精度に応じて適切な測定間隔で検査を行うことができる。
<第2実施形態>
次に、図4に基づき、本発明の第2実施形態の基準器1とそれを用いた検査方法について説明する。
図4に示すように、本実施形態の基準器1では、第1実施形態の基準器1と異なり、基準片7の上側部分が削られて傾斜面が形成されている。そして、この傾斜面上に測定面71が形成される。測定面71はガイド機構6の直線方向に対して傾斜している。このような本実施形態の基準片7は、第1実施形態の基準片7と交換可能となっている。
このような基準器1を用いた本実施形態の検査方法は、第1実施形態の検査方法とは異なり、基準片7を前記傾斜面が形成されたものに交換して本体3内に配置する。また、図示しない調整機構により、基準器1のうちレーザ発振器2を除く本体3などの構成機器をXY平面に対して所定角度傾ける。なお、前記構成機器をさらにY軸方向に対して傾けてもよい。そして、測定面71を画像プローブ10からの測定光L4の光軸に対して常に垂直となるようにする。
その後、第1実施形態と同様の測定方法によって、レーザ干渉計4によって測定された基準片7の各位置測定値と、画像プローブ10によって測定された基準片7の各座標位置測定値との差が求められる。なお、本実施形態では、前記構成機器が空間的に傾いた状態で、基準片7が図4に実線で示す(i)の位置から2点鎖線で示す(ii)の位置に移動されるが、基準片7はガイド壁61と62との間で挟持され、付勢板63を介して付勢ばねからの付勢力によってY2方向に付勢されている。このため、基準片7が図4の(ii)の位置に移動されても、レーザ干渉計4側にずれ落ちるということなどは無い。
よって、本実施形態においても、前述した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態では、基準器1を傾けたときに、画像プローブ10の測定光L4の光軸に対して基準片7の測定面71を垂直にするので、測定面71からの測定光L4の反射光を画像プローブ10で確実に集光でき、基準片7の位置を画像測定機で確実に測定できる。つまり、基準器1を空間的に傾けた姿勢でも検査することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、非接触式の画像プローブを有する画像測定機について説明したが、本発明は、接触式のプローブを有する3次元測定機についても適用できる。
また、前記実施形態では、測長手段として、レーザ発振器2を有するレーザ干渉計4を用いたが、基準片7の位置を高精度に検出できるものであればこれに限られない。例えば、光電式、静電容量式、磁気式などの測長手段であってもよい。
また、前記第2実施形態では、基準片は、上側部分が削られて傾斜面を有する形状としたが、これ以外の形状の基準片を作成してそれらを合わせて交換可能としてもよい。基準片の測定面が画像プローブ10からの測定光L4の光軸に対して常に垂直になればよい。このように、形状の異なる複数の基準片を交換可能としておくと、1種類の基準器で、様々な方向に動く座標測定機の検査が可能となる。
さらに、前記第2実施形態では、傾斜面が予め形成された基準片を用いたが、傾斜面は予め形成されていなくてもよく、測定面が形成された部分を任意の角度に傾けることができる調整機構を有するものであってもよい。例えば、基準片が、下方の基部と、上面に測定面が形成されて基部の上方で傾斜角度を調整可能な調整可動部からなるものであってもよい。この場合には、調整可動部の一方の端部が基部の一方の端部に、例えばヒンジなどによって片持ち固定され、調整可動部の他方の自由端側に調整ねじが螺着される。そして、調整ねじを締める又は緩めることにより、前記固定部分を中心として、調整可動部の傾斜角度が変化されて、調整可動部及び測定面がガイド機構6の直線方向に対して任意の角度に傾斜した状態とされる。
本発明は、座標計測機の検査などを行うために利用される基準器およびそれを用いた検査方法に利用できる。
1…基準器、
2…レーザ発振器、
3…本体、
4…レーザ干渉計、
6…ガイド機構、
7…基準片、
10…画像プローブ、
71…測定面、
L4…測定光

Claims (4)

  1. 少なくとも1軸方向に動く画像プローブを有する画像測定機の検査を行うために利用される基準器であって、
    本体と、
    前記本体に直線的に設けられるガイド機構と、
    前記ガイド機構に沿って移動可能且つ固定可能な基準片と、
    前記本体に設けられて前記基準片の位置を測定する測長手段と、を有し、
    前記基準片は別の基準片と交換可能であり、
    前記別の基準片は、前記ガイド機構の直線方向に対して傾斜する測定面、及び、前記測定面を任意の角度に傾ける調整機構を有する
    ことを特徴とする基準器。
  2. 請求項1に記載の基準器において、
    前記測長手段は、レーザ発振器と、前記レーザ発振器から発振されるレーザを用いたレーザ干渉計を含む、ことを特徴とする基準器。
  3. 請求項1または2に記載の基準器を用いて、少なくとも1軸方向に動く画像プローブを有する画像測定機の検査を行う検査方法であって、
    前記基準片を前記ガイド機構に沿って異なる位置に移動させたときの前記基準片の位置を前記測長手段によって測定する工程と、
    前記基準片が前記異なる位置に移動されたときの前記基準片の位置を前記画像測定機の前記画像プローブによって測定する工程と、
    前記測長手段によって測定された基準片の各位置測定値と、前記画像測定機の前記画像プローブによって測定された基準片の各位置測定値との差を求める工程と、を備えることを特徴とする検査方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の基準器を用いて、画像プローブを有する画像測定機の検査を行う検査方法であって、
    前記基準片を前記別の基準片に交換する工程と、
    前記基準器を水平面に対して傾け、前記画像プローブの測定光の光軸に対して前記別の基準片の測定面を垂直にする工程と、
    前記別の基準片を前記ガイド機構に沿って異なる位置に移動させたときの前記別の基準片の位置を前記測長手段によって測定する工程と、
    前記別の基準片が前記異なる位置に移動されたときの前記別の基準片の位置を、前記画像プローブの測定光の前記測定面からの反射光を利用して前記画像測定機によって測定する工程と、
    前記測長手段によって測定された別の基準片の各位置測定値と、前記画像測定機によって測定された別の基準片の各位置測定値との差を求める工程と、を備えることを特徴とする検査方法。
JP2010039495A 2010-02-25 2010-02-25 基準器およびそれを用いた検査方法 Expired - Fee Related JP5439224B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010039495A JP5439224B2 (ja) 2010-02-25 2010-02-25 基準器およびそれを用いた検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010039495A JP5439224B2 (ja) 2010-02-25 2010-02-25 基準器およびそれを用いた検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011174825A JP2011174825A (ja) 2011-09-08
JP5439224B2 true JP5439224B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=44687810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010039495A Expired - Fee Related JP5439224B2 (ja) 2010-02-25 2010-02-25 基準器およびそれを用いた検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5439224B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195504A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Advantest Corp 面位置検出装置
JPH0749367Y2 (ja) * 1988-02-18 1995-11-13 日新製鋼株式会社 幅計校正用基準片
GB9306139D0 (en) * 1993-03-25 1993-05-19 Renishaw Metrology Ltd Method of and apparatus for calibrating machines
JPH1068616A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Fuji Xerox Co Ltd 形状計測装置
JP4786923B2 (ja) * 2005-03-31 2011-10-05 富士フイルム株式会社 縞計測装置の変換係数較正方法および装置ならびに該変換係数較正装置を備えた縞計測装置
JP2007101279A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Mitsutoyo Corp 直交座標運動機構の補正係数決定方法および測定データの収集方法
JP2007121124A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ccdカメラ式3次元形状測定機の精度保証治具
JP5140260B2 (ja) * 2006-10-06 2013-02-06 株式会社ミツトヨ 画像測定機用校正スケール

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011174825A (ja) 2011-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7681439B2 (en) Measuring apparatus
US9372079B1 (en) Optical plate for calibration of coordinate measuring machines
KR20130108121A (ko) 위치 측정 장치 및 이러한 위치 측정 장치를 포함하는 시스템
US10371511B2 (en) Device and method for geometrically measuring an object
US8736850B2 (en) Method and device for measuring surfaces in a highly precise manner
EP2163906A1 (en) Method of detecting a movement of a measuring probe and measuring instrument
JP6119981B2 (ja) 校正治具および光干渉測定装置の校正方法
JP2012237686A (ja) 測定装置
JP2011095239A (ja) 面形状計測装置
JP5535031B2 (ja) レーザ光の光軸方向の測定方法、長さ測定システム、および位置決め精度の検査方法
JP2012177620A (ja) 計測装置
CN115371587A (zh) 表面形貌测量装置及方法、物体表面高度计算方法
JP2007078594A (ja) 微小平面の角度測定装置
JP6730857B2 (ja) 段差高さゲージ、基準面測定方法、及び基準面測定装置
US10739125B2 (en) Precision measurement system using interferometer and image
CN102878933A (zh) 一种基于白光干涉定位原理的比较仪及其检测方法
KR100937477B1 (ko) 기준판을 이용한 좌표 측정기
JP5439224B2 (ja) 基準器およびそれを用いた検査方法
Ferrucci et al. Dimensional metrology
JP2005214740A (ja) 位相補正値測定方法
JP5149085B2 (ja) 変位計
Ehrig et al. Artefacts with rough surfaces for verification of optical microsensors
JP2003121131A (ja) 走査型間隙量検出による真直度測定方法
JP2010181157A (ja) 三次元測定装置
JP2011232198A (ja) 斜入射干渉計を用いた測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5439224

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees