JP5439156B2 - 架線レス車両の運行支援装置 - Google Patents
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Description
[第1の関係式]
tw=(ttarget−ts)+tm1
[第2の関係式]
tw=(tlimit−ts)+tm1
[第3の関係式]
tw=Lw/V1+V1/2a
但し、V1は前記第1の速度であり、aは前記一定の加速度であり、twは現在停車中の駅から最初の信号機までの走行時間であり、tsは現在停車中の駅からの発車時刻であり、ttargetは最初の信号機が次に赤から青になる時刻であり、tlimitは最初の信号機が次に青から赤になる時刻であり、tm1は前記走行時間txにおけるマージンであり、Lwは現在停車中の駅から最初の信号機までの走行距離である。
[第4の関係式]
tx=(ttarget−tg1)+tm2
[第5の関係式]
tx=(tlimit−tg1)+tm2
[第6の関係式]
tx=Lx/V2+(V2−VO)2/2aV2
但し、V2は前記第2の速度であり、aは前記一定の加速度であり、VOは前記第1の信号機を通過したときの速度であり、txは前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行時間であり、tg1は前記第1の信号機を通過する時刻であり、ttargetは前記第2の信号機が次に赤から青になる時刻であり、tlimitは前記第2の信号機が次に青から赤になる時刻であり、tm2は前記走行時間txにおけるマージンであり、Lxは前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行距離である。
[第7の関係式]
ty=(tg−tg2)+tm3
[第8の関係式]
ty=Ly/V3+V3/2a
但し、V3は前記第3の速度であり、aは前記一定の加速度であり、tyは最後の信号機から次駅までの走行時間であり、tgは次駅への到着時刻であり、tg2は最後の信号機を通過したときの時刻であり、tm3は前記走行時間tyにおけるマージンであり、Lyは最後の信号機から次駅までの走行距離である。
以下、本発明の実施形態に係る運行支援装置1において、現在停車中の駅と複数の信号機の中の最初の信号機との間の速度パターンを算出する方法を、図面を参照しながら説明する。
図2は、現在停車中の駅から複数の信号機の中の最初の信号機まで走行した場合の時刻tと速度Vの関係を示した図である。また、図3は、現在停車中の駅と最初の信号機との間の速度パターンを算出する場合のフローチャートである。
現在停車中の駅から最初の信号までの走行時間をtwとする。ここで、この走行時間twに対して許容できるマージンをtm1とする。走行時間twは、現在停車中の駅からの発車時刻をtsとし、最初の信号への到着時刻をtg´とすると、以下のように表すことができる。
tw=(tg´−ts)+tm1 (式1)
ここで、マージンtm1が現在停車中の駅から最初の信号までの距離に比例すると考えられるので、(式1)は以下のように表すことができる。
tw=(tg´−ts)+kLw (式2)
ここで、Lwは現在停車中の駅から最初の信号機までの走行距離であり、kは比例係数である。
I1=VmaxtA´/2 (式3)
I2=Vmax(tmin−tA´) (式4)
ここで、tA´は、速度が0から最高速度Vmaxになるまでの時間である。
Lw=I1+I2=VmaxtA´/2+Vmax(tmin−tA´)
=Vmaxtmin−VmaxtA´/2 (式5)
Vmax=atA´の関係を用いると、(式5)は以下のようになる。
tmin=Lw/Vmax+Vmax/2a (式6)
なお、Lwは上述した信号機の情報を用いることにより入力することができ、Vmax及びaは、車両性能から予め知ることができるものである。
tw=Lw/V1+V1/2a (式7)
図3に示すように、ステップS1において、(式6)を用いて最小走行時間tminを求める。
次に、ステップS2において、現在停車中の駅からの発車時刻tsから最小走行時間tminで最初の信号機に到着した場合、最初の信号が赤(停止)であるかを判定する。この判定を行う際、上述した信号機の情報を用いる。
そして、最初の信号機が赤である場合、ステップS3において、最初の信号機が次に赤から青になる時刻ttargetを、(式2)のtg´に代入する。(式2)は以下のようになる。
tw=(ttarget−ts)+kLw (式8)
最後に、ステップS4において、(式8)の関係により得られたtwを(式7)に代入して第1の速度V1を求める。
tw=(tlimit−ts)+kLw (式9)
最後に、ステップS4において、(式9)の関係により得られたtwを(式7)に代入して第1の速度V1を求める。なお、ttarget及びtlimitは上述した信号機の情報を用いることにより入力することができ、tsは上述した運行ダイヤ情報を用いることにより入力することができる。
以上のステップにより第1の速度V1を求めることができる。
以下、本発明の実施形態に係る運行支援装置において、複数の信号機の中の第1の信号機とその次にある第2の信号機との間の速度パターンを算出する方法を、図面を参照しながら説明する。
図4は、第1の信号機からその次にある第2の信号機まで走行した場合の時刻tと速度Vの関係を示した図である。また、図5は、第1の信号機とその次にある第2の信号機との間の速度パターンを算出する場合のフローチャートである。
第1の信号機からその次にある第2の信号機までの走行時間をtxとする。ここで、この走行時間txに対して許容できるマージンをtm2とする。走行時間txは、第1の信号機を通過する時刻をtg1とし、第2の信号機への到着時刻をtg´´とすると、以下のように表すことができる。
tx=(tg´´−tg1)+tm2 (式10)
ここで、マージンtm2が第1の信号機から第2の信号機までの距離に比例すると考えられるので、(式10)は以下のように表すことができる。
tx=(tg´´−tg1)+kLx (式11)
ここで、Lxは第1の信号機から第2の信号機までの走行距離であり、kは比例係数である。
I1=VOtA´´+(Vmax−VO)tA´´/2 (式12)
I2=Vmax(tmin−tA´´) (式13)
ここで、tA´´は、速度がVOから最高速度Vmaxになるまでの時間である。
Lx=I1+I2=VOtA´´+(Vmax−VO)tA´´/2+Vmax(tmin−tA´´)
=Vmaxtmin−(Vmax−VO)tA´´/2 (式14)
Vmax=VO+atA´´の関係を用いると、(式14)は以下のようになる。
tmin=Lx/Vmax+(Vmax−VO)2/2aVmax (式15)
tx=Lx/V2+(V2−VO)2/2aV2 (式16)
図3に示すように、ステップS11において、(式15)を用いてtminを求める。
次に、ステップS12において、第1の信号機を通過する時刻tg1から最小走行時間tminで第2の信号機に到着した場合、第2の信号機が赤(停止)であるかを判定する。この判定を行う際、上述した信号機の情報を用いる。
そして、第2の信号機が赤である場合、ステップS13において、第2の信号機が次に赤から青になる時刻ttargetを、(式11)のtg´´に代入する。(式11)は以下のようになる。
tx=(ttarget−tg1)+kLx (式17)
最後に、ステップS14において、(式17)の関係により得られたtxを(式16)に代入して第2の速度V2を求める。
tx=(tlimit−tg1)+kLx (式18)
最後に、ステップS14において、(式18)の関係により得られたtxを(式16)に代入して第2の速度V2を求める。
以上のステップにより第2の速度V2を求めることができる。
以下、本発明の実施形態に係る運行支援装置1において、複数の信号機の中の最後の信号機と次駅との間の速度パターンを算出する方法を、図面を参照しながら説明する。
図6は、最後の信号機から次駅まで走行した場合の時刻tと速度Vの関係を示した図である。
最後の信号機から次駅までの走行時間をtyとする。ここで、この走行時間tyに対して許容できるマージンをtm3とする。走行時間tyは、最後の信号機を通過する時刻をtg2とし、次駅への到着時刻をtgとすると、以下のように表すことができる。
ty=(tg−tg2)+tm3 (式19)
ここで、マージンtm3が最後の信号機から次駅までの距離に比例すると考えられるので、(式19)は以下のように表すことができる。
ty=(tg−tg2)+kLy (式20)
ここで、Lyは最後の信号機から次駅までの走行距離であり、kは比例係数である。
I1=V3(ty−tA´´´) (式21)
I2=V3tA´´´/2 (式22)
ここで、tA´´´は、速度がV3から0になるまでの時間である。
Ly=I1+I2=V3(ty−tA´´´)+V3tA´´´/2
=V3ty−V3tA´´´/2 (式23)
V3=atA´´´の関係から(式23)は以下のようになる。
ty=Ly/V3+V3/2a (式24)
以上から、第3の速度V3は(式20)及び(式24)から求めることができる。
以下、本発明の実施形態に係る運行支援装置1において、現在停車中の駅と次駅との間の速度パターンを算出する方法を、図面を参照しながら説明する。この算出方法は、現在停車中の駅と次駅との間に信号機がない場合に用いられる。図7は、現在停車中の駅から次駅まで走行した場合の時刻tと速度Vの関係を示した図である。
現在停車中の駅から次駅までの走行時間をtzとする。ここで、この走行時間tzに対して許容できるマージンをtm4とする。走行時間tzは、現在停車中の駅からの発車時刻をtsとし、次駅への到着時刻をtgとすると、以下のように表すことができる。
tz=(tg−ts)+tm4 (式25)
ここで、マージンtm4が現在停車中の駅から次駅までの距離に比例すると考えられるので、(式25)は以下のように表すことができる。
tz=(tg−ts)+kLz (式26)
ここで、Lzは現在停車中の駅から次駅までの走行距離であり、kは比例係数である。
I1=V4tA/2 (式27)
I2=V4(tz−tA−tB) (式28)
I3=V4tB/2 (式29)
ここで、tAは、速度が0からV4になるまでの時間であり、tBは、速度がV4から0になるまでの時間である。
Lz=I1+I2+I3
=v4tA/2+v4(tz−tA−tB)+v4tB/2
=v4tz−v4tA (式30)
また、v4=atAの関係から(式30)は以下のようになる。
tz=Lz/v4+v4/a (式31)
以上から、第4の速度V4は(式26)及び(式31)から求めることができる。
以下、本発明の実施形態に係る運行支援装置1において、架線レス車両が走行している間に速度パターンを補正する方法を、図面を参照しながら説明する。
なお、以下では例として、架線レス車両が第1の信号機からその次にある第2の信号機まで走行する際、等速区間中に速度パターンを補正する場合について説明する。
現在の位置から第2の信号機までの走行時間をtx´とする。ここで、この走行時間tx´に対して許容できるマージンをtm2´とする。走行時間tx´は、現在の時刻をtg1´とし、第2の信号機への到着時刻をtg´´とすると、以下のように表すことができる。
tx´=(tg´´−tg1´)+tm2´ (式32)
ここで、マージンtm2´現在の位置から第2の信号機までの距離に比例すると考えられるので、(式32)は以下のように表すことができる。
tx´=(tg´´−tg1´)+kLx´ (式33)
ここで、Lx´は現在の位置から第2の信号機までの走行距離であり、kは比例係数である。
I1=VOtA´´+(Vmax−VO)tA´´/2 (式34)
I2=Vmax(tmin−tA´´) (式35)
ここで、tA´´は、速度がVOから最高速度Vmaxになるまでの時間である。
Lx´=I1+I2=VOtA´´+(Vmax−VO)tA´´/2+Vmax(tmin−tA´´)
=Vmaxtmin−(Vmax−VO)tA´´/2 (式36)
Vmax=VO+atA´´の関係から、最小走行時間tminは以下のようになる。
tmin=Lx´/Vmax+(Vmax−VO)2/2aVmax (式37)
なお、Lx´は上述した信号機の情報と検知手段4により検知した現在の位置の情報とを用いることにより入力することができる。
tx´=Lx/V2´+(V2´−VO)2/2aV2´ (式38)
図9に示すように、ステップS21において、(式37)を用いてtminを求める。
次に、ステップS22において現在の時刻をtg1´から最小走行時間tminで第2の信号機に到着した場合、第2の信号機が赤(停止)であるかを判定する。
そして、第2の信号機が赤である場合、ステップS23において、第2の信号機が次に赤から青になる時刻ttargetを、(式33)のtg´´に代入する。(式33)は以下のようになる。
tx´=(ttarget−tg1´)+kLx´ (式39)
最後に、ステップS24において、(式39)の関係により得られたtx´を(式38)に代入して、補正後の第2の速度V2´を求める。
tx´=(tlimit−tg1´)+kLx´ (式40)
最後に、ステップS24において、(式40)の関係により得られたtx´を(式38)に代入して、補正後の第2の速度V2´を求める。
以上のステップにより補正後の第2の速度V2´を求めることができる。
特に、上述の速度パターンの算出方法を用いると、複数の信号機がある場合でも、最適な例としては、現在停車中の駅から次駅へ走行させる際に加減速が1回ずつで加減速の間が一定の速度で走行できる速度パターンを算出することができる。これにより、架線レス車両のエネルギー効率がより向上する。
2 記憶手段
3 速度パターン算出手段
4 検知手段
5 表示手段
a 加速度
V1 第1の速度
V2 第2の速度
V3 第3の速度
V4 第4の速度
VO 第1の信号機を通過したときの速度
tw 現在停車中の駅から最初の信号機までの走行時間
tx 第1の信号機から第2の信号機までの走行時間
ty 最後の信号機から次駅までの走行時間
tz 現在停車中の駅から次駅までの走行時間
ts 現在停車中の駅からの発車時刻
ttarget 最初の信号機が次に赤から青になる時刻
tlimit 最初の信号機が次に青から赤になる時刻
tm1,tm2,tm3,tm4 走行時間におけるマージン
Lw 現在停車中の駅から最初の信号機までの走行距離
Lx 第1の信号機から第2の信号機までの走行距離
Ly 最後の信号機から次駅までの走行距離
Lz 現在停車中の駅から次駅までの走行距離
tg1 第1の信号機を通過する時刻
tg2 最後の信号機を通過したときの時刻
tg 次駅への到着時刻
Claims (7)
- 現在停車中の駅から次駅までの走行区間における速度パターンを算出する架線レス車両の運行支援装置において、
前記架線レス車両の運行ダイヤ情報と前記走行区間上にある次駅の情報と前記走行区間上にある複数の信号機の情報とを予め記憶する記憶手段と、
前記運行ダイヤ情報と前記次駅の情報と前記複数の信号機の情報とに基づいて前記架線レス車両の速度パターンを算出する速度パターン算出手段とを備え、
現在停車中の駅と前記複数の信号機の中の最初の信号機との間の速度パターンを算出する場合、前記速度パターン算出手段は、前記架線レス車両が最初の信号機で止まらないことと、現在停車中の駅から発車する際について一定の加速度で加速を行うことと、加速後は前記架線レス車両が一定の第1の速度で走行することとを満たす速度パターンを算出するようになっており、
前記第1の速度は、前記架線レス車両が最高速度で走行した場合における現在停車中の駅から最初の信号機までの走行時間と、前記運行ダイヤ情報を考慮して算出される現在停車中の駅から最初の信号機までの走行時間と、現在停車中の駅から最初の信号機までの走行距離と、最初の信号機の情報と、前記一定の加速度とに基づいて算出されるようになっていることを特徴とする架線レス車両の運行支援装置。 - 前記速度パターン算出手段は、前記架線レス車両が最高速度で走行すると仮定したときに前記架線レス車両が最初の信号機で停車することになるかを判定するようになっており、
前記架線レス車両が最初の信号機で停車することになると判定された場合、前記第1の速度は、以下の第1の関係式と第3の関係式とに基づいて算出され、
前記架線レス車両が最初の信号機で停車せずに通過できると判定された場合、前記第1の速度は、以下の第2の関係式と第3の関係式とに基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載の架線レス車両の運行支援装置。
[第1の関係式]
tw=(ttarget−ts)+tm1
[第2の関係式]
tw=(tlimit−ts)+tm1
[第3の関係式]
tw=Lw/V1+V1/2a
但し、V1は前記第1の速度であり、aは前記一定の加速度であり、twは現在停車中の駅から最初の信号機までの走行時間であり、tsは現在停車中の駅からの発車時刻であり、ttargetは最初の信号機が次に赤から青になる時刻であり、tlimitは最初の信号機が次に青から赤になる時刻であり、tm1は前記走行時間txにおけるマージンであり、Lwは現在停車中の駅から最初の信号機までの走行距離である。 - 前記複数の信号機の中の第1の信号機とその次にある第2の信号機との間の速度パターンを算出する場合、前記速度パターン算出手段は、前記架線レス車両が前記第2の信号機で止まらないことと、前記第1の信号機を通過した後に前記一定の加速度で加減速を行うことと、前記一定の加速度による加減速を1回以下とすることと、加減速の後は前記架線レス車両が一定の第2の速度で走行することとを満たす速度パターンを算出するようになっており、
前記第2の速度は、前記架線レス車両が最高速度で走行した場合における前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行時間と、前記運行ダイヤ情報を考慮して算出される前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行時間と、前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行距離と、前記第2の信号機の情報と、前記一定の加速度とに基づいて算出されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の架線レス車両の
運行支援装置。 - 前記速度パターン算出手段は、前記架線レス車両が最高速度で走行すると仮定したときに前記架線レス車両が前記第2の信号機で停車することになるかを判定するようになっており、
前記架線レス車両が前記第2の信号機で停車することになると判定された場合、前記第2の速度は、以下の第4の関係式と第6の関係式とに基づいて算出され、
前記架線レス車両が前記第2の信号機で停車せずに通過できると判定された場合、前記第2の速度は、以下の第5の関係式と第6の関係式とに基づいて算出されることを特徴とする請求項3に記載の架線レス車両の運行支援装置。
[第4の関係式]
tx=(ttarget−tg1)+tm2
[第5の関係式]
tx=(tlimit−tg1)+tm2
[第6の関係式]
tx=Lx/V2+(V2−VO)2/2aV2
但し、V2は前記第2の速度であり、aは前記一定の加速度であり、VOは前記第1の信号機を通過したときの速度であり、txは前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行時間であり、tg1は前記第1の信号機を通過する時刻であり、ttargetは前記第2の信号機が次に赤から青になる時刻であり、tlimitは前記第2の信号機が次に青から赤になる時刻であり、tm2は前記走行時間txにおけるマージンであり、Lxは前記第1の信号機から前記第2の信号機までの走行距離である。 - 前記複数の信号機の中の最後の信号機と次駅との間の速度パターンを算出する場合、前記速度パターン算出手段は、次駅に到着する際について前記一定の加速度で減速を行うことと、減速する前は前記架線レス車両が前記最後の信号機を通過した際の第3の速度で一定走行することとを満たす速度パターンを算出するようになっており、
前記第3の速度は、前記運行ダイヤ情報を考慮して算出される最後の信号機から次駅までの走行時間と、最後の信号機から次駅までの走行距離と、前記一定の加速度とに基づいて算出されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の架線レス車両の運行支援装置。 - 前記第3の速度は、以下の第7の関係式と第8の関係式とに基づいて算出されることを特徴とする請求項5に記載の架線レス車両の運行支援装置。
[第7の関係式]
ty=(tg−tg2)+tm3
[第8の関係式]
ty=Ly/V3+V3/2a
但し、V3は前記第3の速度であり、aは前記一定の加速度であり、tyは最後の信号機から次駅までの走行時間であり、tgは次駅への到着時刻であり、tg2は最後の信号機を通過したときの時刻であり、tm3は前記走行時間tyにおけるマージンであり、Lyは最後の信号機から次駅までの走行距離である。 - 走行中の前記架線レス車両の位置及び速度を検出する検知手段を更に備え、
前記速度パターン算出手段は、前記検知手段により検出された前記架線レス車両の現在の位置及び速度に基づいて前記第1ないし第3の速度を補正するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の架線レス車両の運行支援装置。
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