JP6835149B2 - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

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Description

本開示は、車載装置と通信可能に構成された情報処理装置に関する。
特許文献1では、プローブ情報に基づいて、交差点の信号機の有無を判断する技術が提案されている。
特開2005−267472号公報
現在、運転の一部又は全部を自動で行う自動運転装置の開発が進められている。自動運転には、信号等の様々な地物の情報が利用されるが、そのような地物の変化は迅速に取得することが望まれる。
本開示は、自動運転に必要な情報を迅速に取得する技術を提供する。
本開示の1つの態様は、複数の車両(12)に搭載される複数の車載装置(12a)と通信可能に構成された情報処理装置(11)である。この情報処理装置は、予め設定されたタイミングを経過するごとに、上記複数の車載装置が取得したプローブ情報に基づき、自動運転の制御に用いることができる道路上の地物である特定地物の変化を検出する検出部(32)を備える。
この検出部は、第1算出部(35)と、第2算出部(36)と、比較部(37)と、を備える。第1算出部は、第1期間に取得されたプローブ情報に基づき算出される、特定地物の態様に関する指標である第1指標を算出する。第2算出部は、第1期間よりも過去である第2期間に取得されたプローブ情報に基づき算出される上記指標である第2指標を算出する。比較部は、第1指標と第2指標とを比較することにより、特定地物の変化を検出する。またプローブ情報とは、車両の走行状態に関する情報、運転者による操作に伴って取得される取得される各種センサの取得情報、車両の内外を撮影するカメラの撮影画像、のうちの少なくともいずれか1つを含む。
このような構成によれば、予め設定されたタイミングを経過するごとに、特定地物の変化を検出することができる。よって、自動運転に必要な情報を迅速に取得することができる。
本開示の他の1つの態様は、上述した情報処理装置(11)と、車両に搭載され、予め設定されたタイミングごとにプローブ情報を情報処理装置に送信する車載装置(12)と、を備える情報処理システム(1)である。
このような構成によれば、自動運転に必要な情報を迅速に取得することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。 情報処理装置の機能ブロック図である。 情報送信処理のフローチャートである。 地図更新処理のフローチャートである。 第1実施形態の変化点検出処理のフローチャートである。 ウィンカーを点灯した状態において車両が移動した直線距離の算出方法を説明する図である。 第2実施形態の変化点検出処理のフローチャートである。 プローブ情報の一例を示す図である。 標識認識の処理を説明する図である。 標識の位置の誤差を説明する図である。 第3実施形態の変化点検出処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す情報処理システム1は、情報処理装置11を中心に構成されるシステムである。情報処理システム1には、複数のプローブカー12に搭載される複数の車載装置12aと、複数の自動運転車両13に搭載される複数の車載装置13aと、が含まれる。プローブカー12が本開示における車両の一例である。
この情報処理システム1の機能の概略を説明する。情報処理装置11は、車載装置12aからプローブ情報を取得すると、プローブ情報のデータを分析して、地図上の変化点を検出する。
変化点とは、自動運転に必要な道路上の地物である特定地物に変化があった点である。特定地物とは、道路上又は道路に沿って配置される物、又は道路における特定の領域であって、自動運転において制御のために用いられるものを意味する。
検出された変化点は、情報処理装置11が予め有している高精度地図26に反映され、車載装置13aに配信される。また変化点が反映された高精度地図26は、地図会社14に送信され、地図DB14aに格納される。地図会社14はベースとなる地図DB14aを情報処理装置11に提供する。
プローブ情報とは、実際に車両が走行することにより取得される情報である。プローブ情報には、車両の走行状態に関する情報、各種センサの取得情報、車両の内外を撮影するカメラの撮影画像など、車両において取得できる様々な情報が含まれ得る。なお変化点の検出に用いられる情報はプローブ情報の一部であってもよい。
高精度地図26とは、地図情報のみでなく、自動運転の制御に利用される様々な情報が含まれる地図である。本実施形態では、特定地物の情報が含まれる。
プローブカー12と自動運転車両13とが同一の車両であってもよい。また自動運転車両13の自動運転とは、一定の期間、搭乗者の運転操作を不要とする自動運転のみでなく、衝突回避などのために行われる一時的な運転支援を含むものとする。
情報処理装置11は、車載装置12a及び車載装置13aと通信可能に構成されたサーバ装置である。情報処理装置11は、図2に示すように、CPU21と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ22)と、ハードディスク等の大きな記憶容量を有する記憶装置23と、を有するコンピュータシステムを含む。情報処理装置11の各種機能は、CPU21が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ22が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、情報処理装置11を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。高精度地図26は、記憶装置23に記憶される。
情報処理装置11は、CPU21がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、図3に示すように、取得部31と、検出部32と、配信部33と、を備えている。また、検出部32は、さらに、第1算出部35と、第2算出部36と、比較部37と、更新部38と、を備える。情報処理装置11が備えるこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現してもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は多数の論理回路を含むデジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現してもよい。
取得部31は、プローブカー12の車載装置12aからプローブ情報を取得する。
検出部32は、予め設定された周期ごとに、複数の車載装置12aが取得したプローブ情報に基づき、特定地物の変化を検出する。
配信部33は、検出部32により検出された特定地物の変化に関する情報を自動運転車両13の車載装置13aに配信する。
特定地物の変化に関する情報とは、変化した特定地物そのものを示す情報であってもよいし、特定地物の変化を反映させた別の情報であってもよい。つまり、例えばレーンや信号機が追加されたという情報をその位置と共に配信して、車載装置13aにおいて、利用可能な形に処理してもよいし、特定地物の情報が含まれる地図情報を更新し、更新した地図情報を配信してもよい。本実施形態では、更新した地図情報が配信される。
第1算出部35は、現時点を基準とする第1期間に取得されたプローブ情報に基づき算出される、特定地物の態様に関する指標である第1指標を算出する。また、第2算出部36は、第1期間よりも過去である第2期間に取得されたプローブ情報に基づき算出される指標である第2指標を算出する。
特定地物の態様に関する指標とは、ある期間に取得されたプローブ情報のうち、その特定地物に対応する情報を定量的に示したものである。例えば、車両状態の変化に係るプローブ情報(例えば、運転者の操作の有無、機器の動作の有無など)であれば、状態が変化した回数、所定の状態となった回数又は時間の割合、などを指標とすることができる。また、例えば物理的、時間的な長さに係るプローブ情報であるならば、様々な手法により求まる平均値、最大値、中央値、最頻値などを指標とすることができる。
第1期間とは、現時点を基準とする期間である。例えば、現在時刻を期間の終了時間としてもよい。具体的には、7日前の日における現在と同じ時刻から現在時刻まで、を第1期間とすることができる。また、現時点を基準として過去にあたる一定期間、例えば前日、先週、先月などを第1期間としてもよい。月、週の区切りとなる日や曜日も特に限定されない。
第2期間とは、第1期間よりも全体として過去と判断できる期間であればよい。また、期間の長さは特に限定されないが、第1期間と同等か第1期間よりも長い方がよい場合もある。例えば、第1期間が現時点を基準として前日一日であるならば、第2期間は1ヶ月前から一昨日までの期間とすることができる。また、第1期間が先月ならば第2期間は先々月とすることができる。また、第1期間と第2期間との間に間隔が空いていてもよい。また、第1期間の一部又は全部が第2期間に含まれていてもよい。例えば第1期間が先週一週間で第2期間が先月の場合、第1期間の一部又は全部が第2期間に含まれても、プローブ情報の新鮮さの観点からみれば、第2期間の方が過去を示す情報であると判断できる。
本実施形態では、一例として、第1期間を前日、第2期間を7日前から2日前までの6日間とする。
比較部37は、同一の特定地物に係る第1指標と第2指標とを比較することにより、特定地物の変化を検出する。具体的な方法はその特定地物の種類や指標の形式により任意に定めることができるが、例えば、指標の変化量が所定の閾値以上である場合が挙げられる。
更新部38は、高精度地図26を、比較部37により検出された特定地物の変化に基づいて更新する。
車載装置12aは、情報処理装置11と通信可能であり、かつ、プローブ情報を取得可能に構成されている。車載装置12aは、例えば、プローブカー12に搭載される機器の動作状態(例えばライトの点灯、ワイパの作動など)を取得する装置や、運転者の操作状態(例えばステアリングの角度、ブレーキ操作など)、車速、天気、温度などを測定するセンサ、車両の外部を撮影するカメラ等と接続され、それらから取得した情報を情報処理装置11に送信する。
車載装置13aは、情報処理装置11と通信可能に構成されている。また車載装置13aは、自動運転車両13の自動運転を実行する公知の自動運転制御装置と通信可能に構成されている。
なお情報処理装置11と、車載装置12a及び車載装置13aとの通信の方式、及び用いられる通信デバイスなどは特に限定されない。
また情報処理装置11は、地図会社14と通信可能に構成されている。高精度地図26に変更があったときには、地図会社14に更新された高精度地図26を送信する。地図会社14は、地図データベース14aへ通知内容を反映させる。
[1−2.処理]
<プローブカーの車載装置の処理>
車載装置12aの情報送信処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。この処理は、一定周期で行われる。なおこの周期は、上述した第1期間等と比較すると十分に小さい期間(例えば、5秒)とすることができる。
S1では、車載装置12aは、プローブ情報を取得する。
S2では、車載装置12aは、S1にて取得したプローブ情報を情報処理装置11に送信する。このS2の後、本処理を終了する。
なお車載装置12aは、プローブ情報を取得する度に情報処理装置11に送信せずに、一定期間のプローブ情報207を蓄積してまとめて情報処理装置11に送信してもよい。
<情報処理装置の処理>
次に、情報処理装置11の地図更新処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
S11では、情報処理装置11のCPU21は、後述するS12で行われる、前回の変化点検出処理から所定時間が経過したか否かを判定する。この所定時間は、即ち、変化点検出処理を実行する周期である。この周期は、十分なプローブ情報を取得でき、かつ、高精度地図26の更新ペースが遅くなりすぎないように設定することができる。前回の変化点検出処理から所定時間を経過していなければ再度S11を実行し、所定時間が経過するまで待機する。前回の変化点検出処理から所定時間を経過していれば、S12に移行する。
S12では、CPU21は、送信されたプローブ情報に基づいて変化点検出処理を行う。この変化点検出処理の詳細については後述する。
S13では、CPU21は、S12の結果に基づき、特定地物の変化点が有るか否かを判定する。変化点がなければ本処理が終了する。変化点があれば、処理がS14へ移行する。
S14では、CPU21は、変化点を情報処理装置11が有する高精度地図26へ反映する。すなわち、更新部38により高精度地図が更新される。
S15では、CPU21は、差分地図データ、即ち更新のあった部分の地図データを自動運転車両13へ配信する。
S16では、CPU21は、高精度地図の変更の反映について、地図会社へ通知を行う。その後、処理がS11に戻る。
次に、情報処理装置11のCPU21による変化点検出処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。本実施形態では、交差点で曲がる際のウィンカーの点灯開始地点の変化から、車両が交差点で右折を行うための右折専用レーンが新設された、或いは撤去されたことを検出する。
まず、S21では、CPU21は、ウィンカーを点灯した状態において車両が移動した直線距離を算出する。
図7を用いて、上述した距離の具体的な算出方法を説明する。道路101は、左側を走行する道路であり、交差点に向かう右折専用レーン102を有する。道路101は、複数のリンク端点103により複数のリンク104に区切られている。複数のリンク104は、リンクIDで識別される。ここで、車両が図7における左から右へ、リンクID=99、100の道路を走行し、その後右折してリンクID=500の道路に進入する場合を想定する。
図7において、四角で示されるプロット110、及び、円で示されるプロット111は車両の位置、即ち緯度経度の情報であり、プロットの移動が車両の位置の経時変化を示している。円で示されるプロット111は、その時点でウィンカーを点灯していることを示している。ここでは、1回の右折走行に対応する複数のプロット111を1つのグループとして考える。
交差点にはリンク端点103が設定されている。上述した直線距離は、交差点のリンク端点103と、ウィンカー点灯開始時点のプロット111(以降、プロット111Sと記載する)と、の道路の進行方向に関する距離L1である。
まず、ウィンカー点灯終了時点のプロット111(以降、プロット111Eと記載する)と、最後に経過したリンク端点103との緯度経度を比較する。これにより、右折がされたか否かを判断する。そして、交差点を右折したとき、即ち車両の位置に対応するリンクIDが変化したときのリンク端点103から、プロット111Sまでの距離L1を算出する。
このようにして、プロット111の1つのグループによる上述した直線距離L1が算出される。そしてS21では、第1期間において取得した複数のプローブ情報から、当該交差点の右折に関するウィンカーの情報を取得し、車両が右折するごとの上記直線距離を算出する。
なお、右折時についてのみ説明をしたが、左折の場合も同様の処理が行われる。
S22では、CPU21は、フィルタリングによりノイズとなる直線距離を除去する。ノイズであるか否かは、ウィンカーの点灯時間が所定の範囲内であるか否か、点灯距離が所定の範囲内であるか否か、及び、点灯終了の位置が所定の範囲内であるか否か、のうちの少なくとも1つに基づいて判断する。言い換えると、これらのうちの少なくともいずれか1つを含む条件を満たすプローブ情報を用いて専用レーンの変化を検出する。具体的には、以下の(i)〜(v)にてフィルタリングを行う。
(i)道路101の通過運行数が少ない場合は、そもそもその交差点のレーン変化を分析対象としない。プローブ情報から、リンクID、走行方向、右左折でグルーピングした数により判断する。統計的な変化を検出するため、ある程度の通過運行数がなければ誤検出する可能性が高くなるためである。
(ii)ウィンカー点灯の時間、つまりプロット111Sが取得された時間からプロット111Eが取得された時間までの間隔が所定の範囲にない場合は、そのグループを除外する。通常走行における交差点右左折のウィンカー点灯の一般的なパターンに当て嵌まらないデータを除外するためである。
(iii)ウィンカー点灯状態の開始位置と右左折したと考えられる交差点のリンク端点との直線距離L1が閾値の範囲でなければ、そのグループを除外する。即ち、極端に直線距離L1が長い場合と、極端に直線距離L1が短い場合とを除外する。通常走行における交差点右左折のウィンカー点灯パターンに当て嵌まらないデータを除外するためである。
(iv)ウィンカー点灯状態の最終位置と右左折したと考えられるリンク端点との直線距離L2が閾値以内でなければ、そのグループを除外する。リンク端点から離れた地点でウィンカーが消灯されている場合、車線変更など、交差点右左折ではない可能性が高くなるためである。また、リンク接続関係データ等を保持していない場合には、リンクID変化のみで交差点の右左折を特定できないためである。
(v)ウィンカー点灯状態の開始位置からウィンカー点灯状態の最終位置までの直線距離L3と、ウィンカー点灯状態の開始位置から右左折したと考えられるリンク端点までの直線距離L1と、の差が閾値以上でなければ、そのグループを除外する。リンク端点よりも手前の位置でウィンカーが消灯されている場合、交差点右左折ではない可能性が高くなるためである。具体的には、ガソリンスタンドやコンビニ等の駐車場へ入るなど、交差点直前の建造物に入るための右左折を除外する。
もちろん、フィルタはこれらに限定されない。例えば、ウィンカー点灯開始位置が所定の範囲にあることを条件としてもよい。具体的には、上述した直線距離L1が所定の範囲内にあることをノイズでない条件とすることができる。また、距離判断の基準として用いるリンク端点は、基準点の一例に過ぎず、他の基準を用いることもできる。
S23では、CPU21は、第1期間において取得されたプローブ情報に基づく直線距離L1と、第1期間とは別の時期である第2期間に算出された直線距離L1と、を比較して、閾値以上の相違があるか否かを判定する。ここでは、例えば期間ごとの直線距離L1の算術平均値同士を比較することが考えられるが、比較の方法はそれに限定されず、様々な方法を採用し得る。例えば、それぞれの期間中に取得された複数の直線距離の中央値同士を比較してもよい。また閾値は、例えば右左折のための専用レーンがない道路においては第2期間の平均距離の1.5倍に設定することができ、既に右左折のための専用レーンがある道路においては第2期間の平均距離の0.6倍に設定することができる。
CPU21は、S23で第1期間の直線距離L1と第2期間の直線距離L1とを比較して、閾値以上の相違があると判定した場合には、S24へ移行し、レーン変化の検出を出力する。即ち、例えば右折専用レーンの存在しない道路で右折時の上述した直線距離の平均が閾値を超えて長くなっていれば、右折専用レーンが新しく新設されたものとして出力する。また、例えば右折レーンの存在する道路で直線距離の平均が閾値を超えて小さくなっていれば、右折レーンが撤去されたものとして出力する。なお図5のS14では、更新部38は、これらの出力に基づいて高精度地図26の更新を行う。その後、図6の変化点検出処理を終了する。
一方、CPU21は、S23で第1期間の直線距離L1と第2期間の直線距離L1とを比較して、閾値以上の相違がないと判定した場合には、S25へ移行し、レーン変化を検出しなかったことを出力した後、図6の変化点検出処理を終了する。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)情報処理システム1では、定期的に変化点検出処理を行うことから、自動運転に必要な特定地物の情報を自動的に迅速に更新することができる。
(1b)本実施形態では、具体的には、特定地物として右折専用レーン及び左折専用レーンの新設、撤去を検出することができる。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、右左折専用レーンの変化について検出する構成を例示した。これに対し、第2実施形態では、信号機の変化を検出する点で、第1実施形態と相違する。なお、ここでいう信号機の変化とは、信号機の新設、撤去、信号機の作動の中止や再開など、信号機の機能が発揮される状態か否かの変化を意味するものであり、少なくとも上記の変化態様のうちのいずれかを検出する。
[2−2.処理]
本実施形態では、プローブ情報のうち、所定の道路における車両の停止と移動に関する情報から、信号機の変化を検出する。第2実施形態の情報処理システム1では、信号機の変更の検出を月ごとに実施する。つまり、前月が第1時期であり、前々月が第2時期である。
第2実施形態の情報処理システム1が、第1実施形態の図6の変化点検出処理に代えて実行する変化点検出処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
まず、S31では、CPU21は、停止プロット数と、移動プロット数と、をリンクごとに算出する。ここでいう停止プロットとは、プローブ情報を測定時刻ごとに区別したときにおける、速度が0であるプローブ情報の1つを指す。また、移動プロットとは、速度が0でないときのプローブ情報の1つを指す。プローブ情報は、例えば図9のように記録されており、この場合は1秒ごとに速度が取得されている。ここで、リンクIDごとに、停止プロットの数と移動プロットの数を求める。
S32では、CPU21は、ノイズとなるプローブ情報をフィルタリングにより除去する。ノイズであるか否かは、車両の停止時間が所定の範囲内であるか否か、車両の停止状態と移動状態の遷移の頻度が所定の範囲内であるか否か、ハザードランプが点灯していないか否か、及び、マップマッチングの精度が所定の閾値以上であるか否か、のうちの少なくとも1つに基づいて判断する。言い換えると、これらのうちの少なくともいずれか1つを含む条件を満たすプローブ情報を用いて信号機の変化を検出する。具体的には、以下の(i)〜(v)にてフィルタリングを行う。
(i)停止時間が長い場合は、営業所での停止、荷揚げ荷降ろし、休憩、渋滞などの可能性が高くなるため、そのときのプローブ情報を考慮対象から除外する。例えば、1分30秒を閾値とし、それ以上の停止に係るプロットを除外することが考えられる。
(ii)停止時間が短い場合は、渋滞、料金所などの可能性が高くなるため、そのときのプローブ情報を考慮対象から除外する。例えば、30秒を閾値とし、それ以下の停止に係るプローブ情報を除外することが考えられる。
(iii)ハザードランプを点灯させている場合は、仮に速度が0であっても信号による停車ではない蓋然性が高いため、そのときのプローブ情報を考慮対象から除外する。
(iv)マップマッチングの精度が低い場合は、道路から離れて作業場や駐車場に移動した可能性が高くなるため、そのときのプローブ情報を考慮対象から除外する。
(v)停止と移動が頻繁に入れ替わる場合、渋滞である可能性があるため、そのときのプローブ情報を考慮対象から除外する。
なお、上述した各フィルタは、道路種別を考慮してその有無や閾値を調整してもよい。
S33では、CPU21は、停止プロットと移動プロットの合計における停止プロットの割合を算出する。
S34では、CPU21は、S33にて算出された割合が所定の閾値以上変動したか否かを判定する。この判定は、道路リンクごとに、前々月の上述した割合と、前月の割合と、を比較することにより行われる。閾値は、例えば、5倍、1/5倍に設定することができる。
なお、前々月の停止プロットと移動プロットの合計における停止プロットの割合が第2指標の例であり、前月の上記割合が第1指標の例である。
CPU21は、S34で、前々月の割合と比較して、閾値以上の相違があると判定した場合には、S35へ移行し、信号機の変化の検出を出力する。即ち、例えば上記割合が5倍以上となっていれば信号機が新しく新設されたものとして出力する。また、上記割合が1/5倍以下となっていれば信号機が撤去されたものとして出力する。更新部38は、これらの出力に基づいて高精度地図26の更新を行う。その後、図8の変化点検出処理を終了する。
一方、CPU21は、S34で前々月の割合と比較して、閾値以上の相違がないと判定した場合には、S36へ移行し、信号機の変化を検出しなかったことを出力した後、図8の変化点検出処理を終了する。
[2−3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)を奏し、また本実施形態では、信号機の新設・撤去を検出することができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.第1実施形態との相違点]
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第3実施形態では、標識の新設、変更、撤去などの標識の変化を検出する点で、第1実施形態及び第2実施形態と相違する。
本実施形態では、車載装置12aは、ドライブレコーダとしての機能を有しており、プローブ情報として車両外部を撮影した画像のデータを情報処理装置11に送信する。なお、以降、時間経過に応じて撮影される複数の一連の画像データを動画データと記載し、そこに含まれる画像データを静止画データと記載する。
なお、車両外部を撮影した画像であれば、いわゆるドライブレコーダと同一の機能を有する装置により撮影された画像でなくともよい。例えば、動画のように連続的に画像を撮影するものでなく、動画と比較して大きな時間間隔(例えば、3秒間隔)で画像を撮影して情報処理装置11に送信する構成であってもよい。
[3−2.処理]
本実施形態では、プローブ情報のうち、プローブカー12の外部が撮影された撮像画像を用いて標識の変化を検出する。
第3実施形態の情報処理システム1では、標識の変化の検出を、第2実施形態と同様に、月ごとに実施する。ここでいう標識の変化とは、標識の新設や撤去、内容の変更などが該当する。
動画データから標識を認識するための標識認識の処理を、図10を用いて説明する。なお、標識には複数の種類が存在するため、複数の標識それぞれについて以下の処理が実行される。
S41では、情報処理装置11のCPU21は、動画データ201から、学習用データを抽出する。具体的には、動画データ201の中から、標識が撮影された静止画データ202を選択して抽出する。この抽出された静止画データ202が学習用データである。
S42では、CPU21は、S41にて抽出された学習用データと、標識形状モデル情報203と、から標識パターン学習を行い、標識検出のための標識学習データ204を作成する。
このS41とS42とが、高精度地図26の変化点検出を実行するよりも先に行われる処理である。S43以降の処理は、プローブカー12から取得した動画データ201に基づいて標識に関する変化を検出する処理である。
S43では、CPU21は、動画データ201と、標識学習データ204と、に基づいて、標識検出を行う。標識が検出された静止画データ202は、標識ごとに分類して記憶される。
なお、この動画データ201には、対応する運行データが存在する。運行データには、静止画データ202それぞれの撮影位置および時刻の情報が含まれる。
S44では、CPU21は、運行データ206と、プローブ情報207と、に基づいて、S43にて検出された静止画データ202の撮影位置の検出を行う。
S45では、S44にて出力された撮影位置の情報である検出位置情報208に基づいて、標識位置の類推補正を行う。S44にて取得された撮影位置は、図11に示されるように、プローブカー12の位置であるため、静止画データ202に含まれる標識210の位置と同一ではなく、標識210の位置から距離を有する。この距離を、静止画データ202における標識210のサイズ、即ち標識部分の画素数や、静止画データ202における標識部分の位置、撮影時点でのプローブカー12の走行速度、などに基づいて補正する。このようにして、標識の位置情報209が取得される。
S43〜S45の処理によって、ある動画データ201から、その走行において画像に示された標識210とその位置が特定される。
次に、第3実施形態の情報処理システム1が、第1実施形態の図6の変化点検出処理に代えて実行する変化点検出処理について、図12のフローチャートを用いて説明する。
まず、S51では、CPU21は、第1期間に取得された複数の動画データ201から、標識ごとに、標識が撮影された静止画データ202を検出する。これにより、対象となる道路において存在する標識の静止画像が複数取得される。
S52では、CPU21は、S51にて取得された静止画データ202と、プローブ情報の関連付けを行う。
S53では、CPU21は、S45にて説明した手法で標識検出点の類推補正を行う。
S54では、CPU21は、第1期間全体としての標識検出点を決定する。つまり、標識の種類および存在する位置について、その位置において検出された標識の数、言い換えると標識が撮影された静止画データ202の数や、標識の尤度などに基づいて決定する。この第1期間の標識検出点が第1指標の例である。
S55では、CPU21は、第2期間の標識検出点と比較して、相違するか否かを判断する。なお、第2期間の標識検出点が第2指標の例である。
CPU21は、S55で、第2期間、即ち前々月の検出点と比較して、検出点が相違すると判定した場合には、S56へ移行し、標識の変化の検出を出力する。即ち、新たな標識の位置、標示内容、又は標識の撤去等の情報を出力し、更新部38により高精度地図の更新を行う。その後、図12の変化点検出処理を終了する。
一方、CPU21は、S55で第2時期と標識が相違しないと判定した場合には、S57へ移行し、標識の変化を検出しなかったことを出力した後、図8の変化点検出処理を終了する。
[3−3.効果]
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)を奏し、さらに、本実施形態では、標識の新設・変更・撤去を検出することができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上記各実施形態では、右折および左折の専用レーンの変化、信号機の変化、及び標識の変化について検出する構成を例示したが、これら以外の地物を検出対象としてもよい。
(4b)上記各実施形態で例示した専用レーン、信号機、及び標識の変化の判定方法は、上記実施形態にて例示した方法に限定されない。
例えば、第1実施形態では、ウィンカー点灯走行の直線距離を指標として専用レーンの変化を検出する構成を例示したが、専用レーンの存在の有無に起因するウィンカーの状態を判断可能な指標であれば、上記割合以外の指標を採用してもよい。
また第1実施形態ではウィンカーの状態に基づいて専用レーンの変化の検出を行う構成を例示したが、専用レーンが追加されたことに起因して実行されるステアリングの操作やブレーキの操作に基づいて専用レーンの変化の検出を行うことが考えられる。
また第2実施形態では、停止プロットの割合を指標として信号機の変化を検出する構成を例示したが、信号機の設置に起因する移動や停止の状態を判断可能な指標であれば、上記割合以外の指標を採用してもよい。
また第2実施形態では、停止、移動に係るプローブ情報に基づいて信号機の変化の検出を行う構成を例示した。しかしながら、それ以外のプローブ情報、例えば、信号機の設置に起因するブレーキの操作、アクセルの操作、車間距離、前方車両のブレーキランプの画像などに基づいて信号機の変化の検出を行う構成としてもよい。
(4c)上記実施形態では、所定の周期で変化点検出処理を実行して特定地物の変化の検出を行う構成を例示した。しかしながら、その検出を行うタイミングは上記実施形態に例示したタイミングに限定されない。例えば、一定数のプローブカー12が当該道路を通行したときに実行するように構成されていてもよい。また、第1期間及び第2期間も特に限定されず、様々な期間に設定することができる。
(4d)第1実施形態及び第2実施形態においては、複数の条件を満たすプローブ情報のみが利用されるようにフィルタリングを行う構成を例示したが、フィルタリングは例示された条件の一部のみを判断することにより実行してもよいし、別の条件によりフィルタリングを行ってもよい。例えば、天候情報や時刻情報に基づき、雨天時や夜間のプローブ情報は採用しないこととしてもよい。
また、フィルタリングを行わない構成であってもよい。また、第3実施形態においてもフィルタリングを行うように構成してもよい。例えば、上述した天候情報や時刻情報に基づいてフィルタリングを行うことが考えられる。
(4e)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(4f)上述した情報処理装置11の他、当該情報処理装置11を構成要素とする情報処理システム1、当該情報処理装置11としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…情報処理システム、11…情報処理装置、12…プローブカー、12a…車載装置、32…検出部、33…配信部、35…第1算出部、36…第2算出部、37…比較部

Claims (7)

  1. 複数の車両(12)に搭載される複数の車載装置(12a)と通信可能に構成された情報処理装置(11)であって、
    予め設定されたタイミングを経過するごとに、前記複数の車載装置が取得したプローブ情報に基づき、自動運転の制御に用いることができる道路上の地物である特定地物の変化を検出する検出部(32)を備え、
    前記検出部は、
    第1期間に取得されたプローブ情報に基づき算出される、前記特定地物の態様に関する指標である第1指標を算出する第1算出部(35)と、
    前記第1期間よりも過去である第2期間に取得されたプローブ情報に基づき算出される前記指標である第2指標を算出する第2算出部(36)と、
    前記第1指標と前記第2指標とを比較し、予め定められた条件を満たすように前記第1指標が前記第2指標から変化している場合に、前記特定地物の変化を検出する比較部(37)と、を備え、
    前記プローブ情報とは、車両の走行状態に関する情報、運転者による操作に伴って取得される各種センサの取得情報、車両の内外を撮影するカメラの撮影画像、のうちの少なくともいずれか1つを含む、情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定地物は、信号機であり、
    前記検出部は、所定の道路における車両の停止に関する前記プローブ情報を用いて信号機の変化を検出する、情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記検出部は、車両の停止時間が所定の範囲内であること、車両の停止状態と移動状態の遷移の頻度が所定の範囲内であること、ハザードランプが点灯していないこと、及び、マップマッチングの精度が所定の閾値以上であること、のうちの少なくともいずれか1つを含む条件を満たす前記車両の停止に関する情報を用いて前記信号機の変化を検出する、情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定地物は、標識であり、
    前記検出部は、前記プローブ情報のうち、車両の外部が撮影された撮像画像を用いて標識の変化を検出する、情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記検出部は、天候情報が所定の条件を満たすこと、及び、時刻情報が所定の条件を満たすこと、のうちの少なくともいずれか一方を含む条件を満たす前記撮像画像を用いて前記標識の変化を検出する、情報処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    さらに、前記検出部により検出された特定地物の変化に関する情報を、車両の自動運転を制御する制御装置に配信する配信部を備える、情報処理装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置(11)と、
    車両に搭載され、予め設定されたタイミングごとにプローブ情報を前記情報処理装置に送信する車載装置(12)と、を備える情報処理システム(1)。
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