JP5438235B1 - 袋群 - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着テープにより貼付けて使用する袋に関し、複数の袋を重ねて扱うことが容易で、作業効率が良く、美観にも優れた袋群を提供することを目的とする。
【解決手段】同一形状であって畳んで重ねた状態の複数の各袋1の上部に形成される開口部5の縁部7の内面に、各粘着テープ3を、縁部7の縁辺9にまたがって、粘着面11を外向きにして貼る。粘着テープ3の粘着面11のうち前記縁辺9より下側は袋1の内面に粘着し、縁辺9より上側は他の粘着テープ3の背面12に剥離可能に粘着している。袋1は透明な袋であり、粘着テープ3は略四角形で、少なくとも縁辺より上側の角部17は丸く形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、粘着テープにより貼付けて使用する袋に関し、特に、複数の袋を重ねて扱うことが容易な袋群に関する。
袋の口を開けたまま袋を使用する状況は、日常生活や産業活動の各場面に、存在する。例えば、病院で看護師が医療機器を載せて押して使用するカートに、袋を口を開けた状態でセロファンテープやクリップで留め、看護作業中にでるゴミを、その袋の中に入れることは、よく見かける光景である。
また、口を開けた状態の袋を、通常はゴミ箱を置きにくい場所に、セロファンテープやクリップで留めることもある。例えば、机の上面の端部や自動車の中である。
なお、下記特許文献1には、相似形の複数のゴミ袋を、入れ子式に順次重ね合わせ、粘着テープで連結しておき、内側または外側の袋から順に使用できるものが、開示される。
特開平11-011494
しかしながら、袋をセロファンテープやクリップで留めるのは面倒であり、作業効率が悪い。また、セロファンテープは斜めに貼られたり、クリップは目立ちすぎたりすることから、見た目も悪い。
なお、下記特許文献1の入れ子式のゴミ袋は、各袋を相似形にするコストが高く、また、粘着テープは、袋を設置する場所に貼付けるものではなく、袋同士を互いに連結するにすぎない。
この発明は、以上の問題点を解決するために、複数の袋を重ねて扱うことが容易で、作業効率が良く、美観にも優れた袋群を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、同一形状であって畳んで重ねた状態の複数の袋と、これら各袋の上部に形成される開口部の縁部の内面に、縁辺にまたがって、粘着面を外向きにして貼られた粘着テープと、を有し、前記粘着面のうち前記縁辺より下側は前記袋の内面に粘着し、前記縁辺より上側は他の前記粘着テープの背面に剥離可能に粘着していることを特徴とする袋群である。
第二発明は、さらに、前記袋は透明な袋であり、前記粘着テープは略四角形で、少なくとも縁辺より上側の角部は丸く形成されていることを特徴とする袋群である。
第一、又は第二発明の袋群によれば、重ねた状態の複数の袋のうち、一枚の袋を切り離して使用したり、切り離さずに使用したりできる。
袋を切り離さずに使用する場合には、重ねた一番下の袋の粘着テープを、袋を設置したい場所に粘着する。この状態で、一番上の袋の開口部を大きく開き、使用できる。一番上の袋の使用が済んだ後には、この使用済みの袋を引っ張って、この袋の粘着テープの上側を、二番目の粘着テープの背面から剥離し、使用済みの袋を外す。
一枚の袋を切り離して使用する場合には、一番上の袋を引っ張って、この袋の粘着テープの上側を、二番目の粘着テープの背面から剥離する。この剥離した面を、再度、袋を設置したい場所に粘着する。この状態で、袋の開口部を大きく開き、使用できる。
このようにして、複数の袋は粘着テープにより一群の袋群として、重ねた状態で扱うことが容易であるのみならず、袋を設置したい場所に粘着する際に、粘着テープはあらかじめ袋に粘着しており、従来のようにセロファンテープをセロファンテープのロールからはがして袋に貼る手間が省け、作業効率が良い。さらに、粘着テープはあらかじめ袋に粘着しており、従来のようにセロファンテープが斜めに貼られたりすることもなく、美観にも優れている。
第二発明の袋群によれば、さらに、粘着テープの略四角形のうち、少なくとも縁辺より上側の角部は丸く形成されていることから、剥離可能でありながら、不用意に剥がれる可能性を低くできる。
この発明の一実施形態にかかる袋群の使用状態を示す斜視図である。 図1の使用した後の状態を示すもので、(A)は一番上の袋を外して残った袋群の斜視図、(B)は外した袋の斜視図である。 図1以外の使用状態(A)および使用した後の状態(B)を示す斜視図である。 図1の袋群の説明図である。
この発明の実施形態を、図1〜図4に示す。
図1、図4に示すように、袋1は、透明な合成樹脂製で、四角形の同一形状であって、畳んだ状態である。そして、袋1は10枚が、部分的にはみ出すことなく整然と、重ねて配置されている。
粘着テープ3は各袋1に粘着される。粘着テープ3は、大型のテープをカットし作ったもので、上下寸法が、袋1の上下寸法の約20%である。左右寸法が、袋1の左右寸法の約50%である。
粘着テープ3は、各袋1の上部に形成される開口部5の縁部7において、内面に粘着して貼られる。
袋1は畳んだ状態なので、開口部5の縁部7は、2つの辺、すなわち両端が連続する2つの縁辺9をなす。そして図1において、2つの縁辺9のうち、袋1が重ねて配置された状態で、下側になる縁辺9にまたがって、貼られる。また、粘着面11(図4)を袋1の外向きにして貼られる。
図4に示すように、袋1を立てた状態にすると、以上のことから、粘着面11のうち縁辺9より下側13は袋1の内面に粘着する。また、縁辺9より上側15は他の袋1に貼られている粘着テープ3の背面12に、剥離可能に粘着する。粘着テープ3は略四角形で、縁辺9より上側の角部17は丸く形成されて、剥がれにくくなっている。
各袋1に粘着された合計10枚の粘着テープ3は、部分的にはみ出すことなく整然と、重なって粘着している。隣り合う粘着テープ3の間に、袋1が配置され、よって、10枚の袋群19を構成する。
袋1を形成する材料は、透明な合成樹脂製以外に、色付きの合成樹脂製でも良く、さらには紙製でも構わない。合成樹脂製の場合には、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ナイロン、及びポリエステルなどが採用できる。
粘着テープ3のテープ本体の材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどのプラスチックフィルム、紙、金属箔、などが使用できる。
粘着剤は、テープ本体との相性を考慮して採用され、テープ本体との再剥離性に優れるものが望ましい。例えばウレタン系粘着剤である。さらには、アクリル系粘着剤やシリコーン系粘着剤、天然ゴム系粘着剤であっても、粘着性を低めて再剥離性を有するものであれば採用できる。
「実施形態の作用・効果」
1) 図1に示すように、この実施形態にかかる袋群19を、袋1を切り離さずに使用する場合には、重ねた一番下の袋1の粘着テープ3を、袋1を設置したい場所である例えば机24に粘着する。
すなわち、一番下の袋1の粘着テープ3は、それより下の袋1や粘着テープ3が存在しないので、袋1の開口部5の縁辺9より上側15が、粘着面11として露出している。この露出した粘着面11を、例えば、机24の端に粘着する。
この状態で、一番上の袋1の開口部5を大きく開き、使用できる。すなわち、図1において、袋群19の上部は畳んだ状態で横置きになっており、一番上の袋1の開口部5の2つの縁辺9のうち、上側15の縁辺9は、自由な状態であり、引っ張ることで開口部5を大きく開くことができる。この開いて横向きになった開口部5へ、机の上で発生するゴミ21、例えば消しゴムのかす等を投棄する。
消しゴムのかすや糸くずなど小さなゴミは、指でつまんで取りにくいが、この実施形態によれば、小さなゴミでも掌等でなぞるなどして、横向きになった開口部5へ落とし込むことが出来、便利である。
開口部5は、縁辺9を机24の端の辺と平行に設置されるので、ゴミ21を投棄しやすい。この平行にするために、袋1に、縁辺9と平行な補助線23をあらかじめ印刷しておき、この補助線を机24の端の辺に合わせる。粘着テープ3は10枚が重なった状態では、それほどの厚みにはならず、ゴミ21を投棄する際に段差となって、邪魔になることはない。
この一番上の袋1の中に多くのゴミ21が投棄され、いっぱいになって使用が済んだ後には、この使用済みの袋1を引っ張る。そして、この袋1の粘着テープ3の上側15を、二番目の粘着テープ3の背面から剥離し、この使用済みの袋1を外す(図2(B))。
図2(A)に示すように、残った二番目以降の袋群19は、始めから使用できる。すなわち、二番目の袋1が一番上の袋1となるので、この一番上の袋1の開口部5を大きく開き、始めから使用できる。
2) 図3に示すように、一枚の袋1を切り離して使用する場合には、一番上の袋1を引っ張って、この袋1の粘着テープ3の上側15を、二番目の粘着テープ3の背面から剥離する(図2を参考)。この剥離した面を、再度、袋1を設置したい場所である机24に粘着する。この状態で、空の袋1の開口部5を大きく開き、使用できる(図3(A))。
ゴミ21が投棄され、いっぱいになって使用が済んだ後には、この使用済みの袋1を引っ張る。そして、この袋1の粘着テープ3の上側15を、机24から剥離し、この使用済みの袋1を外す(図3(B))。
3) このようにして、複数の袋1は粘着テープ3により一群の袋群19として、バラバラにならず、重ねた状態で扱うことが容易である。
のみならず、袋1を設置したい場所に粘着する際に、粘着テープ3はあらかじめ袋1に粘着しており、従来のようにセロファンテープをセロファンテープのロールからはがして袋1に貼る手間が省け、作業効率が良い。
このとき、袋1の粘着テープ3の上側15を、二番目の粘着テープ3の背面から剥離すると、この剥離した面は、露出した粘着面11であるから、袋1を設置したい場所である例えば机に、そのまま、簡単に粘着することができ、作業効率が良い。
また、粘着テープ3はあらかじめ各袋1の同じ位置に、縁辺9に平行に粘着しており、従来のようにセロファンテープが斜めに貼られたりすることもなく、美観にも優れている。
さらに、粘着テープ3の略四角形のうち、縁辺9より上側の角部17は丸く形成されていることから、粘着テープ3は剥離可能でありながら、不用意に剥がれたり、捲れたりしてしまう可能性を低くできる。
また、引用文献1に比べ、相似形の複数の袋1ではなく、同じ形状の、したがって通常の袋1を使用でき、コストを抑えられる。
また、袋1がゴミ21でいっぱいになった際には、袋1の開口部5を、粘着テープ3で閉じることができ、ゴミ21が袋1から溢れることを防止できる。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、袋1は、ゴミ袋として使用するものであったが、他の実施形態では、ゴミ袋以外の、例えば、少量商品を多数の患者に分配するために用いられる袋1でもよい。
以上の実施形態では、四角形の粘着テープ3の縁辺9より上側の角部17は、丸く形成されているものであったが、他の実施形態では、四角形の4つの角部すべてが、丸く形成されているものであってもよい。
以上の実施形態では、袋1を設置する場所は机であったが、他の実施形態では、いろいろな場所を選ぶことができる。例えば、病院で使用するカートの一部分でもよい。
以上の実施形態では、袋1は、透明な合成樹脂製であったが、他の実施形態では、紙製の袋1であっても構わない。
1…袋、3…粘着テープ、5…開口部、7…縁部、9…縁辺、11…粘着面、12・・背面、13…下側、15…上側、17…上側の角部、19…袋群、21・・ゴミ、23・・補助線、24・・机。

Claims (2)

  1. 同一形状であって畳んで重ねた状態の複数の袋と、これら各袋の上部に形成される開口部の縁部の内面に、縁辺にまたがって、粘着面を外向きにして貼られた粘着テープと、を有し、前記粘着面のうち前記縁辺より下側は前記袋の内面に粘着し、前記縁辺より上側は他の前記粘着テープの背面に剥離可能に粘着していることにより、前記袋を設置したい場所に、前記粘着テープを粘着することで、前記袋の前記開口部を、前記縁辺を押さえ込んだ状態で大きく開き使用できることを特徴とする袋群。
  2. 前記袋は透明な袋であり、前記粘着テープは略四角形で、少なくとも縁辺より上側の角部は丸く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の袋群。
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