JP5436245B2 - エレベータの非常脱出装置 - Google Patents

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Description

この発明はエレベータの非常脱出装置に関するものである。
エレベータにおいては、かごが乗場出入口から外れた位置で停止してしまった場合に備えて、乗客をかごから脱出させるための非常脱出装置が設けられている。従来のエレベータの非常脱出装置としては、かごに設けた非常口近くにロープで作った梯子を設けたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。また、梯子をかごの外側に蝶番で取り付けておき、非常時に回動させてかご内に入れて梯子を伝って天井の非常口から脱出させる非常脱出装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開昭62−235179号公報 実開平6−3973号公報
このような従来のエレベータの非常脱出装置は、非常時の脱出装置としての一応の機能を持っているが、非常脱出装置を用いてかごから脱出するためには、かごから出て、ロープや様々な機器が据え付けられていて、暗くて深い昇降路を通らねばならず、乗客に不安感を与えていた。
また、現在では建築基準法により、エレベータの制御に異常が発生した場合でも、かごを乗場出入口から一定の範囲に停止させる装置を設けることが義務付けられているため、前述のようにかごが乗場出入口から大きく離れて停止してしまうことがほとんど無くなった。しかしながら、法規規定によれば乗場出入口とかご出入口との間の間隔が100cm以上確保されれば、乗場床とかご床の間に段差が生じたまま、エレベータが休止状態になってしまうことが許容されている。このため、例えば一般的な出入口高さ210cmの場合では、110cmの床段差ができても法規上は問題が無いことになっている。
しかしながらこれだけの段差があると、かごが乗場に対して上方にある場合でも下方にある場合でも、何の補助具も無く脱出するのは困難である。このような場合、通常は専門技術者を呼んで救出してもらうこととなるが、救出までに時間が掛かり、特に地震発生時など多くのエレベータが同時に停止してしまう様な場合は専門技術者が不足するために、特に長時間かかってしまい、事実上外部からの助けを期待できないこともある。
従ってこの発明の目的は、エレベータのかごおよび乗場の床の間に床段差が生じて、上方床と下方床とが形成された状態で停止した場合に、乗客をかごから脱出させるためのエレベータの非常脱出装置であって、乗客に不安感を与えることなく、容易かつ迅速に自力で脱出できるようにするエレベータの非常脱出装置を提供することである。
この発明によれば、エレベータのかごおよび乗場の床の間に床段差が生じて、上方床と下方床とが形成された状態で停止した場合に乗客をかごから脱出させるためのエレベータの非常脱出装置であって、上記上方床上に配置され得て上方開口を持つ上方端部および上記下方床上に配置され得て下方開口を持つ下方端部を有し、膨張式構造体で構成されて乗客が通過し得る管状部分と、膨張式構造体で構成され、上記床段差を埋めるように上記下方端部内に取り付けられた階段状部分と、上記管状部分および上記階段状部分を膨張させて展開形状を保持する気体供給源とを備えたことを特徴とするエレベータの非常脱出装置が得られる。
この発明によれば、乗客に不安感を与えることなく、容易かつ迅速に自力で脱出できるようにするエレベータの非常脱出装置が得られる。
この発明のエレベータの非常脱出装置の一実施の形態を示す概略斜視図である。 かごが乗場よりも上方に停止したときの図1のエレベータの非常脱出装置の使用状態を示す概略側面図である。 かごが乗場よりも下方に停止したときの図1のエレベータの非常脱出装置の使用状態を示す概略側面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1〜3において、本発明のエレベータの非常脱出装置は、エレベータのかご床および乗場床の間に床段差が生じて、上方床と下方床とが形成された状態で停止した場合に乗客をかごから脱出させるためのエレベータの非常脱出装置である。図2に示すように、エレベータは何らかの理由でかご1が乗場2に対して上方に停止してそこから動かず、かご床3と乗場床4との間に床段差D1が生じてしまうことがある。この状態では、かご床3が乗場床4に対して上方床であり、乗場床4がかご床3に対して下方床となっている。エレベータはまた、何らかの理由で、図3に示すように、かご1が乗場2に対して下方に停止してそこから動かず、かご床3と乗場床4との間に床段差D2が生じてしまうことがある。この状態では、かご床3が乗場床4に対して下方床であり、乗場床4がかご床3に対して上方床である。
エレベータの非常脱出装置は、図2において上方床であるかご床3上に配置され得て上方開口5を持つ上方端部6と、下方床である乗場床4上に配置され得て下方開口7を持つ下方端部8とを有し、空気あるいは適当な気体により膨らませて形を維持できる膨張式構造体で構成されて乗客9が通過し得る管状部分10を備えている。エレベータの非常脱出装置はまた、管状部分10と同様の膨張式構造体で構成され、床段差D1を埋めるように下方端部8内に取り付けられた階段状部分11と、管状部分10および階段状部分11を膨張させて図示してあるような展開形状を保持する例えばボンベである気体供給源12とを備えている。
管状部分10も階段状部分11も、共にゴム、プラスチック、皮あるいはゴム引き布などの破れにくい可撓性のシート材料で作られた袋状の構造体であって、互いに隔壁で隔てられた複数の互いに連通した気室によって構成されている。常時は小さく畳んでかご1内に収納しておくことができる。非常時には図1に示すホース13で連結されたボンベである気体供給源12から圧縮気体を供給して膨張させることができる。すなわち、管状部分10および階段状部分11の膨張式構造体は、互いに連通していて、管状部分10あるいは階段状部分11に連結され得るようにされた単一の気体供給源12によって使用状態に展開させてその形状を維持できるようにされている。
管状部分10の上方端部6は、図2において上方床であるかご床3上に設置される底壁14と、頂壁15と、底壁14と頂壁15との間に設けられた2枚の側壁16とを備えていて、かご1内に開いたほぼ矩形の上方開口5を持っている。管状部分10の下方端部8は、図2において下方床である乗場床4上に設置される底壁17と、頂壁18と、底壁17と頂壁18との間に設けられた2枚の側壁19とを備えていて、乗場2に開いたほぼ矩形の下方開口7を持っている。
図示の例では、上方端部6の頂壁15と下方端部8の頂壁18とは同じ平面内にあって連続した一枚の板状部材として構成されており、上方端部6の側壁16と下方端部8の側壁19とは同じ平面内にあって連続した一枚の部板状部材として構成されている。しかしながら、上方端部6の底壁14と下方端部8の底壁17とは高さの異なる2つの平面内にあって間に段差D3を持つ2枚の板状部材として構成されている。従って、上方端部6の側壁16と下方端部8の側壁19とは一枚の部板状部材として構成されているが、頂壁15および18に接続された上縁は直線状であるのに対して、底壁14および17に接続された下縁には段差D3である高さの差が生じていて、上方端部6の底壁14の下方、すなわち下方開口7の背面側が切欠かれた形状にされている。下方開口7の背面には後壁20が設けられている。
底壁14と底壁17との間の段差D3は、図2の状態でかご床3と乗場床4との間に形成される床段差D1あるいは図2の状態でかご床3と乗場床4との間に形成される床段差D2に対応し得る大きさである。すなわち、建築基準法により設置が義務づけられている、エレベータの制御に異常が発生した場合でもかごを乗場出入口から一定の範囲に停止させる装置によって、例えば一般的な出入口高さ210cmの場合では、段差D3が110cmとなり、また段差D1あるいはD2が例えば30cmの場合には非常脱出装置の必要が無い。このように、エレベータの非常脱出装置が対応する必要のある段差D1あるいはD2は、余裕を持って広く見積もって40cmから120cmである。従って、エレベータの非常脱出装置の上方端部6と下方端部8との間の段差D3は、90cm〜120cmとするのが望ましい。90cm以下の段差D1あるいはD2に対しては、必要があれば膨張式構造体に供給する気体の圧力を弱めて構造体を柔らかくして低い段差をも埋めることにより対応できる。また段差D1あるいはD2が120cm以上の場合にも膨張式構造体の柔軟性を利用して相当の範囲まで対応できる。このように、乗場2に対するかご1の位置ずれが比較的小さい場合でも、法規規定を多少超えた場合でも、風船状の膨張式構造体の材質が柔軟な布状素材であるため多少の形の変化には追随して形を合わせることができるため、本発明は有効である。
管状部分10の上方端部6の底壁14に対する頂壁15の高さH1は、図2に示すようにエレベータが停止してしまった状態でのかご床3と乗場出入口三方枠21との間の高さH2よりも大きく、また図3に示すようにエレベータが停止してしまった状態での乗場床4とかご出入口三方枠22との間の高さH3よりも大きくされていて、管状部分10を床段差D1あるいはD2に設置して膨張させたときに、図2および3に示すように、上方端部6の一部、例えば頂壁15がかご1の出入口三方枠22や乗場床4の出入口三方枠21に押し付けられて、三方枠21あるいは22が管状部分10に食い込むような状態となり、摩擦により固定されるようにしてある。このような固定によりエレベータの非常脱出装置を安定した状態で据え付けることができる。
図2に示すように、かご1が乗場2に対し上方に停止した状態から脱出する場合は、エレベータの非常脱出装置の階段部分である下方端部8を乗場側になるように配置して膨らませる。この際管状部分10の入口部分である上方端部6がかご床3上に十分重なるように保持しておく。管状部分10の上方端部6はかご1および乗場2の出入口三方枠よりも少し大きめに作られているため、管状部分10にある程度気体が満たされて膨らむと、出入口三方枠が食い込み、脱出中に管状部分10がずれて危険な状態になるのを防止する。脱出の際は足から入口部分に体を差し入れ、階段状部分11を滑り降りる。この際階段状部分11に手足を掛けながら滑り降りることが出来るため乗客9自身が速度を調整でき、安心して脱出できる。もしそのまま滑り降りたとしても管状部分10全体が風船状であって通路がトンネル状に囲まれていて衝撃を吸収するため、乗客9が不用意に頭などをぶつけて受傷することを防ぐことができる。
図3に示すように、かご1が乗場2に対して下方に停止した状態から脱出する場合は、管状部分10の階段状部分11をかご1の内側になるようにかご床3上に設置して膨らませる。この際か乗場床2に管状部分10の上方端部6が十分重なるように保持するのは同じである。エレベータの非常脱出装置が膨らみきったら階段状部分11をよじ登り脱出する。
膨張式構造体の内部に形成した複数の気室は、外形の保持および部分的なクッション効果を高めるのに効果的である。また表面に滑り止め効果のある素材で構成すると、非常脱出装置のずれや脱出者の不用意なスリップあるいは滑り過ぎを防止することができる。
以上に図示して説明したエレベータの非常脱出装置は単なる例であって様々な変形が可能であり、またそれぞれの具体例の特徴を全てあるいは選択的に組み合わせて用いることもできる。
この発明はエレベータの非常脱出装置に利用できるものである。
1 かご、2 乗場、3 床、4 乗場床、5 上方開口、6 上方端部、7 下方開口、8 下方端部、9 乗客、10 管状部分、11 階段状部分、12 気体供給源、13 ホース、14、17 底壁、15、18 頂壁、16、19 側壁、20 後壁、21 乗場出入口三方枠、22 かご出入口三方枠、D1、D2 床段差、D3 段差、H1、H2、H3 高さ。

Claims (5)

  1. エレベータのかご床および乗場床の間に床段差が生じて、上方床と下方床とが形成された状態で停止した場合に乗客をかごから脱出させるためのエレベータの非常脱出装置であって、
    上記上方床上に配置され得て上方開口を持つ上方端部および上記下方床上に配置され得て下方開口を持つ下方端部を有し、膨張式構造体で構成されて乗客が通過し得る管状部分と、
    膨張式構造体で構成され、上記床段差を埋めるように上記下方端部内に取り付けられた階段状部分と、
    上記管状部分および上記階段状部分を膨張させて展開形状を保持する気体供給源と
    を備えたことを特徴とするエレベータの非常脱出装置。
  2. 上記上方端部と上記下方端部との間の段差が、上記床段差に対応し得る大きさであることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの非常脱出装置。
  3. 上記上方端部と上記下方端部との間の段差が、90cm〜120cmであることを特徴とする請求項1あるいは2に記載のエレベータの非常脱出装置。
  4. 上記管状部分および上記階段状部分の上記膨張式構造体が、互いに連通していて、上記気体供給源が上記管状部分あるいは上記階段状部分に連結され得ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエレベータの非常脱出装置。
  5. 上記管状部分の上記上方端部の底壁に対する頂壁の高さが、上記かご床が上方床となり上記乗場床が下方床となっている状態での上記かご床と乗場出入口三方枠との間の高さ、又は上記かご床が下方床となり上記乗場床が上方床となっている状態での上記乗場床とかご出入口三方枠との間の高さよりも大きくされていて、上記管状部分を上記床段差に設置して膨張させたときに上記かご床および上記乗場床に摩擦により固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエレベータの非常脱出装置。
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