JP5434612B2 - 端末接続装置 - Google Patents
端末接続装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5434612B2 JP5434612B2 JP2010005732A JP2010005732A JP5434612B2 JP 5434612 B2 JP5434612 B2 JP 5434612B2 JP 2010005732 A JP2010005732 A JP 2010005732A JP 2010005732 A JP2010005732 A JP 2010005732A JP 5434612 B2 JP5434612 B2 JP 5434612B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- cable
- terminal block
- case
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
以下に、本発明に係る実施の形態を説明する。本実施の形態の端末接続装置は、例えば、3相モータ等の電動モータにおいて、ステータに設けた3相の巻線の端子、すなわち、U相、V相、W相の巻線の端子と、電動モータを駆動する駆動回路である、インバータからの複数の端子、すなわち、U相、V相、W相に対応する端子とを、電気的に接続するために使用する。このため、電動モータの筐体である、モータケース内部の電気回路である各相の巻線の端子と、インバータからの各相に対応するケーブルの端末とを、モータケースに設けた貫通孔を通じて端末接続装置により接続する。電動モータは、例えば、電気自動車や、ハイブリッド車等の電動車両の駆動源として使用する。なお、本発明に係る端末接続装置は、このように電動モータの巻線の端子と駆動回路とを接続する場合に限定するものではなく、種々の電気回路とケーブルの端末とを接続する場合にも使用できる。
外面に接触した状態で固定される。端子台本体部22は、モータケース12の貫通孔14に挿入される挿入部30を有し、挿入部30を含む3個所位置に設けた孔32(図1、図2では孔32として1個の孔32のみを図示する。)に筒状の端子金具24を嵌合するように保持している。また、端子台本体部22の孔32の中間部にシールリング34をモールドするように設け、孔32と端子金具24との間でシールリング34を弾性的に圧縮することにより、孔32と端子金具24との嵌合部をシールしている。端子金具24の少なくとも一端部(図1、図2の上端部)内側に、金属製のボルト36を結合するためのねじ孔を形成している。各端子金具24の他端部(図1、図2の下端部)は、図示しないステータの対応する相の巻線の端子に導線、バスバー等の導体により接続しており、ケーブル18の端末である端末金具38と接続可能である。
図5は、本発明に係る第2の実施の形態の端末接続装置を示す断面図である。本実施の形態の場合、端子台16に対するケーブル18の挿入方向に対し同一直線上に端子金具24を設けている。端末接続装置は、端子台本体部22と端子金具24とを含む端子台16と、ケース側シールリング20とを備える。端子台本体部22は、略有底筒状に形成しており、端子台本体部22を構成する筒部68の一端部(図5の上端部)の周方向複数個所に係止孔70を形成している。また、筒部68の内周面で、係止孔70よりも奥側に段差面72を設けている。また、端子台本体部22の底部側の外周面にフランジ74を設けるとともに、端子台本体部22のフランジ74に関して筒部68と反対側に、モータケース12の貫通孔14に挿入可能な挿入部76を設けている。また、挿入部76を含む端子台本体部22の底部側に孔を形成し、孔に筒状の端子金具24をモールドするように保持している。また、ケーブル18の外周部にシール部材78を嵌合し、ケーブル18の外周部に、シール部材78に隣接するようにリテーナ46を保持している。また、端子台16とケーブル18とを覆うようにシールド編組等のシールド部材80を設けている。
図6は、本発明に係る第3の実施の形態の端末接続装置を分解して示す断面図である。図7は、第3の実施の形態の端末接続装置を組み立てた状態で示す断面図である。図6に示すように、本実施の形態の場合も、上記の図5に示した第2の実施の形態と同様に、端子台16に対するケーブル18の挿入方向に対し同一直線上に端子金具24を設けている。端末接続装置は、端子台本体部22と端子金具24とを含む端子台16と、ケース側シールリング20とを備える。また、ケーブル18の端部周囲に取付部材84を嵌合固定している。
図8は、本発明に係る第4の実施の形態の端末接続装置を示す断面図である。本実施の形態の場合、上記の図6から図7に示した第3の実施の形態で、筒状の端子金具24(図6等参照)の代わりに柱状の端子金具100を端子台本体部22に保持している。すなわち、端子台本体部22に設けた孔102に端子金具100を挿入した状態で保持している。孔102の中間部にシールリング34をモールドするように設けており、孔102と端子金具100との嵌合部をシールリング34によりシールしている。ケーブル18の端部に設けた端末金具104を端子金具100の一端面(図8の上端面)に、金属ガスケット等のガスケット106を介して接続した状態で、端末金具38及びガスケットのそれぞれに設けた孔に挿入したボルト36を端子金具100にねじ結合している。また、端子金具100の他端部(図8の下端部)に、図示しないステータの巻線等の電気回路に接続したバスバー108の端部を、ボルト110によりねじ結合している。
図9は、本発明に係る第5の実施の形態の端末接続装置を示す断面図である。本実施の形態では、上記の図5に示した第2の実施の形態において、端子台本体部22のモータケース12側にフランジ74を設けるとともに、挿入部76の先端部の周方向複数個所または全周部にチャックと呼ばれる係止突部112を設けている。係止突部112は、先端部が外周側に突出するもので、端子台本体部22に一体成形している。端子金具24を保持した端子台16は、挿入部76をモータケース12の貫通孔14に押し込むように挿入し、係止突部112をモータケース12の貫通孔14の開口端周辺部に係止させることで、作業者が意図しないモータケース12に対する端子台16の脱落を防止できる。また、この状態で、フランジ74側面とモータケース12の外面との間でケース側シールリング20を圧縮する。また、端子台16及びケーブル18を覆うように図示しないシールド編組を設けている。
Claims (4)
- ケースに設けられたケース貫通孔を通じて、ケース内部の電気回路にケーブルのケーブル端末を電気的に接続するための端末接続装置であって、
ケーブルの外周面に嵌合されたケーブル端子台間シール部材と、
ケーブルの外周面にケーブル端子台間シール部材に隣接するように嵌合固定されるリテーナと、
ケースの外側のケース貫通孔周辺部に固定された絶縁材製の端子台本体部と、端子台本体部に設けられたケーブル挿入孔と、端子台本体部に保持され、ケース内部の電気回路に接続可能な端子台金具であって、ケーブル挿入孔を通じて端子台本体部の内側に配置されたケーブル端末と接続される端子台金具とを含む端子台と、
端子台本体部とケースとの間に設けられたケース端子台間シール部材とを備え、
ケーブル挿入孔は、内周面に環状または周方向複数個所に形成された係止孔を含み、
リテーナは、外周面に設けられ、係止孔に係止可能な係止突部を含み、
ケーブル端子台間シール部材は、係止突部が係止孔に係止されるように、ケーブル端末がケーブル挿入孔の内側に挿入された状態で、ケーブル挿入孔に軸方向に向いて形成される段差面とリテーナとの間でケーブルの長さ方向に圧縮されることにより、ケーブル端末と端子台金具との接続部を端子台の外部からシールすることを特徴とする端末接続装置。 - 請求項1に記載の端末接続装置において、
端子台金具は、
ケース貫通孔に挿入された端子台本体部に形成された孔内に、ケーブルの挿入方向と同一直線上に保持された筒状金具であり、
ケーブル端末に設けられた端末金具は、筒状金具の内側に挿入されて筒状金具に接続されることを特徴とする端末接続装置。 - 請求項2に記載の端末接続装置において、
ケーブルに嵌合固定された取付部材であって、端子台とリテーナ及びケーブル端子台間シール部材との周囲を覆う筒部と、筒部の先端部に設けられ、ケースに締結部材により固定されるフランジとを有する取付部材を備えることを特徴とする端末接続装置。 - 請求項2に記載の端末接続装置において、
端子台は、端子台本体部に設けられた端子台フランジと、端子台本体部の一部がケース貫通孔に挿入された状態でケース内側においてケース貫通孔周縁部に係止された端子台係止部とを含み、
ケース端子台間シール部材は、端子台フランジとケースの外面との間に設けられることを特徴とする端末接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005732A JP5434612B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 端末接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005732A JP5434612B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 端末接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011146230A JP2011146230A (ja) | 2011-07-28 |
JP5434612B2 true JP5434612B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=44460918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005732A Active JP5434612B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | 端末接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5434612B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5952607B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2016-07-13 | 矢崎総業株式会社 | 防水型シールドコネクタ |
JP2014053091A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 電動車両の充電用の受電側コネクタ |
JP6024986B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2016-11-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子台 |
JP5979445B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2016-08-24 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子台 |
JP6024985B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2016-11-16 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子台 |
WO2016035476A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 端子台 |
JP2016163013A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 接続装置及び画像形成装置 |
JP2016208783A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータ |
CN107342468B (zh) * | 2016-05-03 | 2019-10-08 | 比亚迪股份有限公司 | 电接头、车用电器电连接柱及车用电器电连接结构 |
DE102016216908A1 (de) * | 2016-09-06 | 2018-03-08 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Abdichtgehäuse für einen Starter einer Verbrennungskraftmaschine sowie Befestigungsanordnung einer Leitung an einem solchen Starter |
JP7317461B2 (ja) * | 2017-08-22 | 2023-07-31 | 株式会社ダイヘン | タップ切換台 |
US10992210B2 (en) | 2018-01-29 | 2021-04-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Stator, motor, and stator manufacturing method |
KR102566025B1 (ko) * | 2018-05-03 | 2023-08-11 | 현대모비스 주식회사 | 헤어핀 권선모터의 고정자 어셈블리 |
JP6619839B2 (ja) * | 2018-05-07 | 2019-12-11 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
JP7155785B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2022-10-19 | 株式会社アイシン | 端子台ユニット |
JP7192651B2 (ja) * | 2019-05-10 | 2022-12-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電気接続箱 |
CN118448897A (zh) * | 2019-05-24 | 2024-08-06 | 株式会社自动网络技术研究所 | 端子间连接结构 |
GB2596584B (en) * | 2020-07-03 | 2023-02-01 | Jaguar Land Rover Ltd | Connector Assembly |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2921634B2 (ja) * | 1993-11-26 | 1999-07-19 | 矢崎総業株式会社 | 防水型シールドコネクタ |
JP3239582B2 (ja) * | 1994-01-27 | 2001-12-17 | 株式会社明電舎 | シールドケーブル付回転電機 |
JP3877972B2 (ja) * | 2001-04-12 | 2007-02-07 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 機器用シールドコネクタ |
-
2010
- 2010-01-14 JP JP2010005732A patent/JP5434612B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011146230A (ja) | 2011-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5434612B2 (ja) | 端末接続装置 | |
JP5194609B2 (ja) | 機器用コネクタ | |
DK1947347T4 (en) | Pump unit | |
WO2012056909A1 (ja) | 機器接続用コネクタ構造 | |
JP6727951B2 (ja) | 電動圧縮機の電線導入部構造、これを備えたシールド電線、および電動圧縮機 | |
JP6550095B2 (ja) | 樹脂入りパッキン及び防水コネクタ | |
JP6225836B2 (ja) | コネクタ構造 | |
JP2014086350A (ja) | シールドコネクタ | |
JP6185826B2 (ja) | モータ用コネクタ及びモータ用コネクタ組立体 | |
US20140106619A1 (en) | Shield connector | |
CN102588248A (zh) | 用于电气部件的固定结构 | |
JP2017221083A (ja) | インバータ一体形回転電機 | |
JP2014232686A (ja) | 端子台 | |
JP2006031962A (ja) | 機器用コネクタ | |
JP2009284660A (ja) | モータユニットおよびモータユニットの製造方法 | |
JP2009295340A (ja) | シールドコネクタ | |
JP2008235190A (ja) | シールド端末処理構造 | |
JP2017139935A (ja) | 電力変換装置 | |
WO2012141253A1 (ja) | 電動モータ | |
JP2019110042A (ja) | シールドコネクタ、及び、ワイヤハーネス | |
JP2002208456A (ja) | 機器のシールドケースへの電線接続構造 | |
JP6451568B2 (ja) | シールドコネクタ | |
JP2013123286A (ja) | モータ | |
JP2008262811A (ja) | 機器用シールドコネクタ及びワイヤーハーネス | |
JP2006031961A (ja) | 機器用シールドコネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5434612 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |