JP5434328B2 - プロジェクタモジュール、電子機器及び光源位置調整方法 - Google Patents

プロジェクタモジュール、電子機器及び光源位置調整方法 Download PDF

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本発明は、プロジェクタモジュール、電子機器、及び光源位置調整方法に関するものである。
被写体の撮像を行う撮像機能と画像の投映を行う投映機能を備えるカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−250392号公報
ところで、プロジェクタモジュールの光源として使用されるLEDは、発光部であるLEDチップがパッケージされたものであるが、LEDチップの中心位置にはバラつきがあり、LEDパッケージの外形中心と一致していない場合がある。従って、このようなLEDをプロジェクタモジュールに設置した場合、発光部の中心位置とLEDの中心位置とのズレにより、所望の照度分布や明るさで画像を投映することができないことがあった。
本発明の目的は、画像の投映を良好に行うことができるプロジェクタモジュール、該プロジェクタモジュールを備えた電子機器、及び該プロジェクタモジュールの光源位置調整方法を提供することである。
本発明のプロジェクタモジュールは、投映光を発光する光源を保持し、前記投映光を集光する集光光学系の光軸に直交する第1方向に移動させる際に用いられる側面と、前記光軸に直交し、かつ、前記第1方向と交差する第2方向に移動させる際に用いられる突起部が設けられた保持部材を備え、前記保持部材は、前記第2方向に平行に設けられた2つの前記側面のそれぞれが前記第1方向に対して平行に設けられた2つの前記突起部を備えることを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、本発明のプロジェクタモジュールを備えることを特徴とする。
また、本発明の光源位置調整方法は、投映光を発光する光源を備えるプロジェクタモジュールの光源位置調整方法であって、光源位置調整用の外部装置に設けられた移動部材が前記光源を保持する保持部材の斜面が形成された側面に当接することにより、前記保持部材を前記投映光を集光する集光光学系の光軸に直交する第1方向に移動させる手順と、前記移動部材が前記保持部材の斜面が形成された突起部に当接することにより、前記保持部材を前記光軸に直交し、かつ、前記第1方向と交差する第2方向に移動させる手順とを含むことを特徴とする。
また、本発明のプロジェクタモジュールは、投映光を発光する光源と、前記投映光を集光する集光光学系の光軸方向に直交する第1方向に沿って備えられ前記光軸方向に対して第1角度の傾斜を有する第1斜面を有する第1側面と、前記第1方向に沿って備えられ前記光軸方向に対して第2角度の傾斜を有する第2斜面を有する第2側面と、前記第1側面の前記第1方向における一端側に備えられ前記光軸方向に対して第3角度の傾斜を有する第3斜面を有する第1突起部と、前記第1側面の前記第1方向における他端側に備えられ前記光軸方向に対して第4角度の傾斜を有する第4斜面を有する第2突起部と、前記第2側面の前記第1方向における一端側に備えられ前記光軸方向に対して第5角度の傾斜を有する第5斜面を有する第3突起部と、前記第2側面の前記第1方向における他端側に備えられ前記光軸方向に対して第6角度の傾斜を有する第6斜面を有する第4突起部とを有し、前記光源を保持する保持部材とを備え、前記第2斜面は、前記第1斜面と対称に備えられ、前記第4斜面は、前記第3斜面と対称に備えられ、前記第6斜面は、前記第5斜面と対称に備えられていることを特徴とする。
また、本発明のプロジェクタモジュールは、投映光を発光する光源と、光源位置調整用の移動部材が当接可能な第1斜面を有する側面と、前記第1斜面とは異なる第2斜面が形成された突起部とを有し、前記光源を保持する保持部材とを含み、前記保持部材は、前記移動部材を前記側面に当接させることにより前記投映光を集光する集光光学系の光軸に直交する第1方向に移動可能であり、前記移動部材を前記突起部に当接させることにより前記保持部材を前記光軸に直交し、かつ、前記第1方向と交差する第2方向に移動可能である。
本発明のプロジェクタモジュールによれば、LEDチップの中心位置にバラつきが生じていても、発光部の中心位置とLEDの中心位置とのズレを補正して良好な投映を行うことできる。
実施の形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。 実施の形態に係るカメラの内部の構成を示す正面図である。 実施の形態に係るプロジェクタモジュールの構成を示す分解斜視図である。 実施の形態に係るプロジェクタモジュールの内部の構成を示す断面図及び拡大図である。 実施の形態に係るモジュール筐体の正面図である。 実施の形態に係るモジュール筐体の側面図である。 実施の形態に係るツメの先端を示す図である。 実施の形態に係るLEDホルダを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態に係る電子機器としてのカメラについて説明する。図1は、この実施の形態に係るカメラ2の外観を示す斜視図である。カメラ2は、金属からなる筐体4を備え、筐体4の前面には、筐体4に内蔵された撮像ユニット18(図2参照)の撮像窓6、筐体4に内蔵されたプロジェクタモジュール20(図2参照)の投映窓8、及び撮影時にフラッシュ光が射出されるフラッシュ窓10が設けられている。また、カメラ2の上面には、電源スイッチ12、レリーズ動作を指示するシャッタボタン14、被写体の撮像を行う撮像モードと画像の投映を行う投映モードとを切り替えるモード切替ボタン16が設けられている。
図2は、この実施の形態に係るカメラ2において、内部に収容されている各ユニットの配置を示す正面図である。カメラ2の内部には、被写体を撮像するための撮像素子等を有する撮像ユニット18、画像を投映するための投映光学系等を有するプロジェクタモジュール20、撮像ユニット18及びプロジェクタモジュール20に電力を供給するバッテリを収容する電池室22が設けられている。
図3は、この実施の形態に係るカメラ2が備えるプロジェクタモジュール20の構成を示す分解斜視図である。なお、以下の説明においてはXYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照して説明する。図3に示すように、XYZ直交座標系は、X軸がプロジェクタモジュール20から画像が投映される方向と平行に、Y軸がプロジェクタモジュール20の上下方向に、Z軸が後述するLED32から発光される投映光の進行方向と平行な方向にそれぞれ設定される。
プロジェクタモジュール20は、光源としてのLED32から発光された投映光を平行光に変換する集光レンズ群24(図4参照)、及び画像を投映する投映光学系が収容されるモジュール筐体26を備えている。モジュール筐体26の−Z側の側面の下部にはLEDホルダ取付部28が設けられている。
LEDホルダ取付部28は、−Z側に略楕円状形状の開口を有し、当該開口から−Z方向に向かってLEDホルダ30、LED32が配置されている。なお、LED32は、LEDホルダ30に対して接着により固定され、LEDホルダ30は、光源位置調整、即ち、LED32の位置調整の終了後にLEDホルダ取付部28に対して接着により固定される。
LED32には、LED32内にパッケージされたLEDチップに電力を供給するためのリード線34が取り付けられており、LEDチップが設置されていない−Z側の面には、LED32の発光時に発生する熱を放熱する放熱シート36が接着されている。この放熱シート36には、2つの接触面を有するL字形状の放熱板38が、一方の接触面を放熱シート36の全体に対して密着するようにして取り付けられている。なお、当該接触面は、タップタイトネジ40を用いてLEDホルダ取付部28に対して固定された放熱板押さえ板42によって、+Z方向に付勢された状態で放熱シート36に密着している。従って、LED32において発生した熱は当該接触面を介して放熱板38に効果的に伝導する。そして、プロジェクタモジュール20がカメラ2の筐体4内に装着される場合には、放熱板38の他方の接触面が放熱シート44を介して筐体4の前面の内面に対して密着するようにして固定される。また、放熱板38は、放熱シート36との接触面が放熱シート44との接触面よりも狭く形成され、2つの接触面の接続部はテーパ状となっている。従って、LED32で発生した熱は、放熱シート36、放熱板38及び放熱シート44を介して筐体4の前面から効果的に放熱される。
図4は、この実施の形態に係るプロジェクタモジュール20の内部の構成を示す断面図である。LEDホルダ30によって支持されたLED32から射出された投映光は、集光レンズ24a、24bを備える集光レンズ群24により平行光に変換された後、PSコンバータ46に入射する。ここで、PSコンバータ46は、入射した光を特定の偏光光に変換する光学素子であり、ガラスプリズム内に、入射光の進行方向に対して45°の角度で設けられ特定の偏光光のみを透過する偏光分離膜46a、及び偏光分離膜46aに平行に設けられた反射膜46bを有するものである。なお、集光レンズ群24を透過してPSコンバータ46に入射した光は、全て偏光分離膜46aに入射する。また、PSコンバータ46とPBS(偏光ビームスプリッタ)48との間の偏光分離膜46aを透過した光のみが透過する位置には、1/2波長板49が設けられている。従って、PSコンバータ46を透過した投映光は、P偏光またはS偏光の何れか一方の偏光光に変換され、PBS48に入射する。
例えば、偏光分離膜46aがP偏光光のみを透過する場合には、PBS48にはS偏光光のみが入射し、PBS48内に入射光の進行方向に対して45°の角度で設けられた偏光分離膜48aへ入射する。偏光分離膜48aへ入射した投映光は、S偏光のみであるため偏光分離膜48aによって反射され、PBS48の下面48bから下方に向かって射出された後に、PBS48の下方に設置された画像表示部としてのLCOS(反射型液晶素子)50に入射する。
LCOS50に入射した光は、LCOS50により反射され、PBS48に再度入射する。ここで、LCOS50を構成する図示しない液晶層は、電圧が印加されると入射光に対して位相板として機能する。従って、LCOS50から射出する光のうち、液晶層により電圧が印加された画素領域を透過した光はS偏光からP偏光に変換される。一方、LCOS50から射出する光のうち、液晶層により電圧が印加されていない画素領域を透過した光はS偏光のまま進行する。
P偏光とS偏光との混合光としてPBS48に再度入射した光のうち、LCOS50の電圧が印加された画素領域を透過したP偏光の光のみが偏光分離膜48aを透過し、S偏光と分離される。当該P偏光は、PBS48から上方へ向かって射出された後に、投映用光学像を投映するための投映レンズ群52、及び投映レンズ群52から射出された光学像の投映方向を偏向させるためのミラー54を介してモジュール筐体26から図3における+X方向へ投映される。即ち、LCOS50に表示された画像が投映用光学像として読み出され、カメラ2の前方向へ投映される。
次に図面を参照してこの実施の形態に係るモジュール筐体への光源の取付及び光源位置の調整方法について説明する。ここで、図5は、モジュール筐体を+X側から視た図(正面図)、図6は、モジュール筐体26を−Z側から視た図(側面図)である。また、図7は、光源位置調整用の外部装置の移動部材であるツメ58の先端部を示す図である。また、図8は、LEDホルダ30を示す図であり、図8(a)は+Y側から視た図、図8(b)は−Z側から視た図、図8(c)は−Y側から視た図、図8(d)は図8(b)のA−A断面図、図8(e)は+Z側から視た図である。
光源位置を調整する際には、モジュール筐体26の図3に示す+Z側の面を底面とし、外部装置の図示しない基準面上に設置する。また、LED32が部組されたLEDホルダ30をLEDホルダ取付部28に取り付ける。そして図5に示すように光源位置調整用の外部装置の移動部材であるツメ58を降下させる。ここで、ツメ58はLEDホルダ32側へ広がりを有するハの字型で設けられ、LEDホルダ取付部28の面に対して所定の角度を有する。本実施の形態においては図5に示すように45°として説明する。
また、図8(d)に示すように、LEDホルダ30の側面60,61には、LEDホルダ30の外側に向かって45°の斜面が形成されている。従って、ツメ58が降下すると側面60,61に当接することとなる。従って、ツメ58を所定の位置まで降下させることによりLEDホルダ30がY方向に移動し、LED32のY方向に対する位置を調整することができる。
また、LEDホルダ30は、突起部62,64を備え、H型形状を有している。図8(a)及び(c)に示すように突起部62,64には、45°の斜面がLEDホルダ32の内側に向かって形成されている。また、図7に示すようにツメ58の先端のXY平面における断面は45°の斜面が形成されている。従って、図6に示すようにツメ58が2つの側面60,61に当接した状態においてツメ58を+X方向に移動すると突起部62に当接することとなり、この状態においてさらにツメ58を+X方向に移動することによりLEDホルダ30が+X方向に移動する。一方、ツメ58を−X方向に移動すると突起部64に当接することとなり、この状態においてさらにツメ58を−X方向に移動することによりLEDホルダ30が−X方向に移動する。従って、LEDホルダ30に部組されたLED32のX方向に対する位置を調整することができる。
LED32の位置調整を終了すると、LEDホルダ取付部28に設けられた凹部66に注入された接着剤によりLEDホルダ30をLEDホルダ取付部28に対して固定する。即ち、モジュール筐体26に対してLED32の位置が固定される。
その後、放熱シート36及び放熱板38は、タップタイトネジ40を用いてLEDホルダ取付部28に対して放熱押さえ板42を螺着することにより固定され、モジュール筐体26へのLED32の取付が終了する。
この実施の形態に係るプロジェクタモジュールによれば、LEDチップの位置にバラつきが生じていても、LEDの設置位置の調整を行って、集光光学系全体で最適な位置にLEDを配置することができる。従って、設計上の照度分布や明るさで画像の投映を行うことができる。
また、この実施の形態に係る光源位置調整方法によれば、プロジェクタモジュールの設置位置を集光光学系の光軸に直交する第1方向と、当該光軸に直交し、かつ、第1方向と交差する第2方向とに移動させることができるので、集光光学系全体で最適な位置にLEDを配置することができる。
なお、上述の実施の形態においては、LEDホルダ30の側面60,61において45°の斜面が形成され、外部装置のツメ58がLEDホルダ取付部28の取付面に対して45°の角度を有する構成として説明したが、ツメ58が降下した際に側面60,61に当接するように、側面60,61に形成される斜面の角度とLEDホルダ取付部28の取付面に対するツメ58の角度とが対応していれば角度の値は適宜変更することができる。
また、上述の実施の形態においては、外部装置のツメ58の先端が有する角度を45°とし、突起部62,64に45°の斜面が形成される構成として説明したが、ツメ58が突起部62または64に接する際に当接するように、ツメ58の先端が有する角度と突起部62,64に形成される斜面の角度とが対応していれば角度の値は適宜変更することができる。
2…カメラ、4…筐体、6…撮像窓、8…投映窓、20…プロジェクタモジュール、24…集光レンズ群、26…モジュール筐体、30…LEDホルダ、32…LED、46…PSコンバータ、48…PBS、50…LCOS、58…ツメ、60,61…側面、62,64…突起部

Claims (9)

  1. 投映光を発光する光源を保持し、前記投映光を集光する集光光学系の光軸に直交する第1方向に移動させる際に用いられる側面と、
    前記光軸に直交し、かつ、前記第1方向と交差する第2方向に移動させる際に用いられる突起部が設けられた保持部材を備え、
    前記保持部材は、前記第2方向に平行に設けられた2つの前記側面のそれぞれが前記第1方向に対して平行に設けられた2つの前記突起部を備えることを特徴とするプロジェクタモジュール。
  2. 請求項1に記載されたプロジェクタモジュールであって、
    前記保持部材は、2つの前記側面のそれぞれが前記第1方向に対して平行に設けられた2つの前記突起部を備えるH型形状であることを特徴とするプロジェクタモジュール。
  3. 前記側面には、斜面が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のプロジェクタモジュール。
  4. 前記突起部には、斜面が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のプロジェクタモジュール。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のプロジェクタモジュールを備えることを特徴とする電子機器。
  6. 投映光を発光する光源を備えるプロジェクタモジュールの光源位置調整方法であって、光源位置調整用の外部装置に設けられた移動部材が前記光源を保持する保持部材の斜面が形成された側面に当接することにより、前記保持部材を前記投映光を集光する集光光学系の光軸に直交する第1方向に移動させる手順と、
    前記移動部材が前記保持部材の斜面が形成された突起部に当接することにより、前記保持部材を前記光軸に直交し、かつ、前記第1方向と交差する第2方向に移動させる手順とを含むことを特徴とする光源位置調整方法。
  7. 投映光を発光する光源と、
    前記投映光を集光する集光光学系の光軸方向に直交する第1方向に沿って備えられ前記光軸方向に対して第1角度の傾斜を有する第1斜面を有する第1側面と、前記第1方向に沿って備えられ前記光軸方向に対して第2角度の傾斜を有する第2斜面を有する第2側面と、前記第1側面の前記第1方向における一端側に備えられ前記光軸方向に対して第3角度の傾斜を有する第3斜面を有する第1突起部と、前記第1側面の前記第1方向における他端側に備えられ前記光軸方向に対して第4角度の傾斜を有する第4斜面を有する第2突起部と、前記第2側面の前記第1方向における一端側に備えられ前記光軸方向に対して第5角度の傾斜を有する第5斜面を有する第3突起部と、前記第2側面の前記第1方向における他端側に備えられ前記光軸方向に対して第6角度の傾斜を有する第6斜面を有する第4突起部とを有し、前記光源を保持する保持部材とを備え、
    前記第2斜面は、前記第1斜面と対称に備えられ、
    前記第4斜面は、前記第3斜面と対称に備えられ、
    前記第6斜面は、前記第5斜面と対称に備えられていることを特徴とするプロジェクタモジュール。
  8. 請求項7に記載されたプロジェクタモジュールであって、
    前記第1側面及び前記第2側面は、前記保持部材を前記第1方向に直交する第2方向に移動させる際に用いられるものであり、
    前記第1突起部、前記第2突起部、前記第3突起部、及び、前記第4突起部は、前記保持部材を前記第1方向に移動させる際に用いられるものであり、
    前記保持部材は、前記第1側面が前記第2方向に対して平行に設けられた前記第1突起部及び前記第2突起部を備え、前記第2側面が前記第2方向に対して平行に設けられた前記第3突起部及び前記第4突起部を備えるH型形状であることを特徴とするプロジェクタモジュール。
  9. 投映光を発光する光源と、
    光源位置調整用の移動部材が当接可能な第1斜面を有する側面と、前記第1斜面とは異なる第2斜面が形成された突起部とを有し、前記光源を保持する保持部材とを含み、
    前記保持部材は、前記移動部材を前記側面に当接させることにより前記投映光を集光する集光光学系の光軸に直交する第1方向に移動可能であり、前記移動部材を前記突起部に当接させることにより前記保持部材を前記光軸に直交し、かつ、前記第1方向と交差する第2方向に移動可能である、プロジェクタモジュール。
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