JP5431984B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池を備える電動工具に関するものである。
燃料電池を備える電動工具として、例えば、特許文献1発明では、燃料電池から電動モータに電力を供給している。
特開2008−132551号公報
ところで、燃料電池は、水素等の燃料と酸素等の酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる化学電池の一種であるが、特許文献1に記載の発明では、酸化剤(特許文献1では、空気)を燃料電池に供給するための具体的な手段が明示されていない。
このため、特許文献1に記載の発明では、燃料電池に酸化剤(空気)を確実に供給することができないおそれがあり、燃料電池の出力低下を招くおそれがある。
本発明は、上記点に鑑み、新規な構成の電動工具を提供するとともに、燃料電池に酸化剤として空気を確実に供給可能な電動工具を提供することを目的とする。
本願発明は、上記目的を達成するために、燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池(11A)と、電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源(3)と、燃料電池(11A)に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段(3、13)とを備えることを特徴とする。
これにより、本願発明では、空気供給手段(3、13)を備えているので、燃料電池に酸化剤としての空気を確実に供給することができる。
なお、本願発明では、電動駆動源(3)への電力供給手段は不問であるが、例えば、燃料電池(11A)から直接的に電動駆動源(3)に電力を供給する場合、二次電池を介して間接的に燃料電池(11A)から電動駆動源(3)に電力を供給する場合、及び二次電池と燃料電池(11A)とを併用して電動駆動源(3)に電力を供給する場合のいずれかの手段を用いてもよい。
また、本願発明では、空気供給手段(3、13)は、電動駆動源(3)に冷却用の空気を送風する駆動源冷却手段を兼ねていてもよい。
また、本願発明では、空気供給手段(3、13)は、燃料電池(11A)に冷却用の空気を送風する電池冷却手段を兼ねていてもよい。
また、本願発明では、空気供給手段(3、13)により誘起された気流のうち、少なくとも一部の気流の流通方向を転向させて燃料電池(11A)側に導く気流案内手段(14、5B)を備えていてもよい。
また、本願発明では、空気供給手段(3、13)は、回転することにより気流を誘起させるファンを有して構成されており、さらに、ファン(13)の回転軸を通り、かつ、回転軸と平行な方向を軸方向と呼ぶとき、燃料電池(11A)は、軸方向に対して軸方向と交差する方向にずれた位置に配設された構成としてもよい。
また、本願発明では、空気供給手段(3、13)により誘起された気流を分岐させ、その分岐された気流を燃料電池(11A)に供給してもよい。
また、本願発明では、電動駆動源(3)が収納された本体部(5)、及び本体部(5)から突出するように本体部(5)に設けられ、ユーザに把持されるハンドル部(7)を有し、ハンドル部(7)の先端に、燃料電池(11A)が収納された電池パック(11)が組み付けられた構成にしてもよい。
このとき、ハンドル部(7)のうち燃料電池(11A)が組み付けられる部位には、空気供給手段(3、13)により誘起された気流が流通するハンドル側通気口(7A)が設けられ、一方、電池パック(11)には、ハンドル側通気口(7A)と連通する電池側通気口(11F)が設けられた構成としてもよい。
また、本願発明では、電池パック(11)は、着脱可能にハンドル部(7)に組み付けられていてもよい。
さらに、本願発明では、電池パック(11)には、燃料電池(11A)に供給する燃料が充填された燃料タンク(11B)が収納されていてもよい。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手等に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態に係る電動工具1の模式図である。 本発明の第1実施形態に係る電池パック11の模式図である。 本発明の第1実施形態に係る電動工具本体の模式図である。 本発明の第1実施形態に係る電動工具の電気系ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る電動工具1の模式図である。 本発明の第3実施形態に係る電動工具1の模式図である。 本発明の第4実施形態に係る電動工具1の模式図である。 本発明の第5実施形態に係る電動工具1の模式図である。 (a)及び(b)は、本発明の第6実施形態に係る電動工具1に用いられる電池パック11に設けられた開閉弁22の作動を示す模式図である。 本発明の第6実施形態に係る電動工具の電気系ブロック図である。 電池温度と出力との関係を示すグラフである。 開閉弁22の作動制御を示すフローチャートである。 本発明の第7実施形態に係る電動工具30の模式図である。 本発明の第8実施形態に係る電動工具30の模式図である。
(第1実施形態)
本実施形態は、本発明に係る電動工具を電動ドライバーや電動ドリル等の電動工具に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
1.電動工具の機械的構造(図1〜図3参照)
本実施形態に係る電動工具1の外観形状は、図1に示すように、ドライバービットやドリルビットを回転稼働させる電動モータ3が収納された略円筒状の本体部5、及び本体部5から突出するように本体部5に設けられたハンドル部7を有してピストル状に形成されている。
ハンドル部7はユーザに把持される把持部であり、このハンドル部7には、電動工具1(電動モータ3)を稼働させる工具スイッチ(トリガー)9が設けられている。なお、以下、本体部5及びハンドル部7を総称するときは、電動工具本体と記す。
そして、ハンドル部7の先端には、電動モータ3に電力を供給する電池パック11が着脱可能に組み付けられており、この電池パック11は、図2に示すように、少なくとも燃料電池(FCスタック)11A、燃料タンク11B、二次電池11C及び燃料ポンプ11D、並びにこれら11A〜11Dを収納するケーシング11Eを有して構成されている。
燃料電池11Aは、燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させるものであり、本実施形態に係る燃料電池11Aは、改質後の燃料(水素)を供給するのではなく、燃料タンク11Bに蓄えられた液体燃料(メタノール)を直接供給する直接メタノール型燃料電池(DMFC)を採用している。なお、二次電池11Cは、充放電可能な化学電池やキャパシタ等である。
因みに、燃料タンク11Bに蓄えられている燃料は、燃料ポンプ11Dにより燃料電池11Aに供給されており、この燃料ポンプ11Dは、二次電池11Cから供給される電力により稼働する。
また、ケーシング11Eには、電動工具本体から送風されてきた空気が流入する吸気口11Fが設けられており、この吸気口11Fからケーシング11E(電池パック11)内に流入した空気のうち、一部は酸化剤として燃料電池11Aに供給され、その他は、燃料電池11Aの周囲に設けられた通風路11Gを流通して排気口11Hからケーシング11E(電池パック11)外に排出される。
一方、ハンドル部7の先端側であって電池パック11が組み付けられる部位には、図3に示すように、送風されてきた空気が吹き出す送風口7Aが設けられており、電池パック11がハンドル部7に装着されると、図1に示すように、電池パック11の吸気口11Fとハンドル部7(電動工具本体)の送風口7Aとが連通した状態となる。
このため、電池パック11がハンドル部7に装着された場合においては、電動工具本体から電池パック11に送風されてきた空気の一部は燃料電池11Aに供給されて発電に利用され、その他の空気は、通風路11Gを流通しながら燃料電池11Aと熱交換する。
また、本体部5内には、図1に示すように、回転することにより気流を誘起させるファン13が収納されており、このファン60は、電動モータ3の回転軸に組み付けられて電動モータ3により回転駆動される。
このため、本実施形態では、電動モータ3とファン13とは、その軸方向に沿って直列に配設された構成となっているとともに、工具スイッチ9が投入されて電動モータ3が回転するとファン13も回転し、工具スイッチ9が遮断されるとファン13が停止する。
ここで、軸方向とは、ファン13の回転軸を通り、かつ、回転軸と平行な方向、つまり、ファン13の回転軸線を延長した方向をいう。なお、以下の説明及び図に示された気流の流通の向きを示す矢印は、特に断り書きをした場合を除き、ネジを締め込む際の回転の向き(右向き)に電動モータ3を回転させた場合を示している。
また、本実施形態に係るファン13は、気流が回転軸方向に流れる軸流ファンを採用しており、ファン13が回転すると、本体部5のうちファン13を挟んで電動モータ3と反対側に設けられた空気導入口5Aから本体部5内に外気が導入され、この導入された空気は、回転軸方向にファン13を通過して電動モータ3側に吹き出される。
また、電動工具本体内のうちハンドル部7と本体部5との連結部には、ファン13から電動モータ3側に吹き出された気流のうち少なくとも一部を分岐させて、その分岐した気流の流通方向をハンドル部7側に転向させて電池パック11側に導く導風板14が設けられている。
そして、ハンドル部7内のうち工具スイッチ9側には、導風板14から送風口7Aに至る導風路7Bが設けられており、導風板14によりハンドル部7側に分岐・転向させられた気流は導風路7Bを流通して送風口7A側に流通する。
すなわち、本実施形態に係る電動工具1では、電池パック11は、本体部5に対して軸方向と直交する方向に延びているハンドル部7の先端に装着される構成となっている。そして、ファン13にて誘起された軸方向に流れる気流の一部は、導風板14にて軸方向と直交する方向に転向させられてハンドル部7内を流通して送風口7A及び吸気口11Fを経由して燃料電池11Aに供給される。
2.電動工具の電気的構成(図4参照)
電動モータ3及び燃料ポンプ11Dの作動は、図4に示すように、制御部20により制御されており、この制御部20は、二次電池11C及び燃料電池11Aから電力の供給を受けて電動モータ3及び燃料ポンプ11Dを駆動する。なお、制御部20は、二次電池11Cから電力の供給を受けて作動する。
すなわち、ユーザにより工具スイッチ9が投入(ON)されると、制御部20は、先ず、燃料ポンプ11D及び電動モータ3に二次電池11Cから電力を供給して燃料ポンプ11D及び電動モータ3を作動させることにより、燃料タンク11Bの燃料を燃料電池11Aに供給して燃料電池11Aにて電力を発生させるとともに、電動モータ3を回転させる。
そして、燃料電池11Aから電力の供給が開始されると、制御部20は、二次電池11Cの残電力や電動モータ3で必要とされる電力に応じて、燃料電池11Aから供給された電力を電動モータ3及び二次電池11Cのうち少なくとも一方に供給する。
また、ユーザにより工具スイッチ9が遮断(OFF)され、二次電池11Cが満充電状態となって二次電池11Cにも電力を供給する必要がなくなると、制御部20は、燃料ポンプ11D及び電動モータ3への電力供給を停止させる。
3.本実施形態に係る電動工具の特徴
本実施形態に係る電動工具1では、工具スイッチ9が投入され、電動モータ3が回転すると、ファン13により燃料電池11Aに空気が供給されるので、本実施形態では、ファン13及び電動モータ3により燃料電池11Aに酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段が構成されることとなる。
すなわち、工具スイッチ9が投入され、電動モータ3の回転と同時にファン13が回転するため、空気導入口5Aから本体部5内に導入された空気は、図1に示すように、回転軸方向にファン13内を流通して電動モータ3側に吹き出される。
そして、ファン13から電動モータ3側に吹き出された気流のうち少なくとも一部は、導風板14にて軸方向と直交する方向に転向させられて導風路7Bを流通して送風口7A及び吸気口11Fを経由して燃料電池11Aに供給される。したがって、燃料電池11Aに酸化剤としての空気を確実に供給することができるので、燃料電池11Aの出力低下を招くことを抑制できる。
ところで、ネジを緩める場合等、電動モータ3を逆転させた場合には、気流の流通の向きは逆向きとなるため、電動モータ3が逆転してファン13も逆転すると、電池パック11の排気口11Hから空気が電池パック11内に吸引され、吸引された空気の一部は燃料電池11Aに供給され、その他は、燃料電池11Aと熱交換した後、吸気口11Fからハンドル部7側に吹き出し、送風口7Aから導風路7Bに流入してファン13に至る。
このように、本実施形態では、気流の流通の向きを問わず、燃料電池11Aに酸化剤としての空気を確実に供給することができるので、燃料電池11Aの出力低下を招くことを抑制できる。
また、ファン13から電動モータ3側に吹き出された気流のうち導風路7Bに導入されなかった気流は、電動モータ3側に流れて電動モータ3を冷却した後、本体部53のうちドライバービット側から外部に排出される。
つまり、本実施形態では、空気供給手段を構成するファン13等は、電動モータ3に冷却用の空気を送風する駆動源冷却手段を兼ねた構成となっている。したがって、本実施形態では、電動工具1の部品点数を増大させることなく、電動モータ3を冷却しながら、燃料電池11Aに空気を確実に供給することができる。
因みに、電動モータ3を逆転させた場合には、気流の流通の向きは逆向きとなるため、冷却用として電動モータ3の周囲を流通する空気の流量が、電動モータ3を右向きに正転させた場合に比べて減少するが、通常、電動モータ3を逆転稼働させる時間は、電動モータ3を正転稼働させる時間に比べて短いので、実用上、殆ど問題ない。
また、送風口7A及び吸気口11Fを経由して電池パック11に送風されてきた空気の一部は、図2に示すように、燃料電池11Aに供給されて発電に利用され、その他の空気は、通風路11Gを流通しながら燃料電池11Aと熱交換する。
このとき、通風路11Gを流通する空気の温度が燃料電池11Aの温度より低い場合には、通風路11Gを流通する空気は、燃料電池11Aから熱を吸熱するように熱交換するので、本実施形態では、空気供給手段を構成するファン13等は、燃料電池11Aに冷却用の空気を送風する電池冷却手段を兼ねた構成となる。
したがって、本実施形態では、電動工具1の部品点数を増大させることなく、燃料電池11Aの過熱を防止して燃料電池11Aの温度を適切な温度(以下、この温度を発電温度という。)に維持することが可能となる。
延いては、燃料電池11Aの発電効率が大きく低下することを抑制することができるので、燃料電池11Aの出力が低下することを抑制できるとともに、燃料電池11Aが加熱することを防止して燃料電池11Aの故障発生を抑制できる。
また、本実施形態では、空気導入口5Aから本体部5内に吸引された外気を分岐させて、一方を燃料電池11A側に送風し、他方を電動モータ3に送風しているので、燃料電池11A側に送風される空気の温度と電動モータ3に送風される空気の温度は同一温度となる。
したがって、本実施形態に係る電動工具1は、後述する実施形態と異なり、電動モータ3の平均作動温度が発電温度より低い場合、及び電動モータ3の平均作動温度が発電温度以上の場合のいずれの場合に対しても適用することができる。
ところで、電動モータ3に電力を供給する電源として、二次電池のみからなる従来方式のピストル型の電動工具では、二次電池のみからなる電池パックをハンドル部7の先端に着脱可能に装着した構成としていることから、燃料電池11Aを備えるピストル型の電動工具においても、ハンドル部7の先端に電池パック11を着脱可能に装着した構成とすると、ユーザに対して大きな違和感を与えることを防止でき得る。
したがって、本実施形態のごとく、本体部5にファン13を配設したピストル型の電動工具1では、ファン13により誘起された気流のうち、少なくとも一部の気流の流通方向を転向させて燃料電池11A側に導く構成とすれば、二次電池のみからなる従来方式のピストル型の電動工具に対して、電動工具1の外形寸法及び形状等を大きく変更することなく、燃料電池11Aを備えるピストル型の電動工具を得ることが可能となり得る。
また、本実施形態では、図1に示すように、燃料電池11Aが軸方向に対して軸方向と交差する方向にずれた位置に配設されているので、上述したように、二次電池のみからなる従来方式のピストル型の電動工具と同様な外観形状とすることが可能となるので、電動工具として最適な外観形状を維持しながら、燃料電池11Aを備えるピストル型の電動工具を得ることが可能となり得る。
また、本実施形態では、ファン13にて誘起された空気を利用して電動モータ3を冷却しているので、ファン13により誘起された気流を分岐させ、その分岐された気流を燃料電池11Aに供給すれば、電動モータ3を冷却するための専用のファンを設けることなく、電動モータ3を冷却しながら燃料電池11Aに空気を確実に供給することができる。
また、本実施形態では、ハンドル部7の先端に電池パック11が組み付けられた構成となっているので、上述したように、二次電池のみからなる従来方式のピストル型の電動工具と同様な外観形状とすることが可能となり、電動工具として最適な外観形状を維持することが可能となり得る。
4.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、電動モータ3が特許請求の範囲に記載された電動駆動源に相当し、電動モータ3及びファン13により、特許請求の範囲に記載された空気供給手段が構成され、導風板14が特許請求の範囲に記載された気流案内手段及び分岐手段に相当し、空気供給手段を構成する電動モータ3及びファン13が駆動源冷却手段及び電池冷却手段に相当し、送風口7Aが特許請求の範囲に記載されたハンドル側通気口に相当し、吸気口11Fが特許請求の範囲に記載された電池側通気口に相当する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ファン13にて誘起された気流を分岐させ、その分岐された気流をハンドル部7側に転向させて燃料電池11A側に導いたが、本実施形態は、図5に示すように、ファン13にて誘起された気流を分岐させることなくハンドル部7側に転向させて燃料電池11A側に導くものである。
すなわち、本実施形態では、ファン13の空気流れ下流側に、気流を転向させる壁部5B、及び転向させられた気流を導風路7Bに案内する案内板5Cを設け、ファン13にて誘起された気流の殆ど全てを燃料電池11A(電池パック11)側に導いている。
そして、本実施形態では、空気導入口5Aは、軸方向において電動モータ3を挟んでファン13と反対側に設けられ、かつ、ファン13の吸入側に電動モータ3が配設されているため、空気導入口5Aから本体部5内に導入された空気は、電動モータ3周囲を経由して電動モータ3を冷却した後、ファン13に向けて流通する。因みに、本実施形態では、壁部5Bが特許請求の範囲に記載された気流案内手段に相当する。
また、本実施形態では、ファン13により誘起された気流流れに沿って直列に、空気導入口5A、電動モータ3、ファン13及び電池パック11等が配設されているので、電動モータ3を逆転させて気流の流通の向きが逆向きとなった場合には、電池パック11の排気口11Hから空気が電池パック11内に吸引され、吸引された空気の一部は燃料電池11Aに供給され、その他は、燃料電池11Aと熱交換した後、吸気口11Fからハンドル部7側に吹き出し、送風口7Aから導風路7Bに流入してファン13に吸引される。
なお、図5では、電池パック11の内構造が示されていないが、内部構造は第1実施形態(図2)と同じである。
そして、ファン13から吹き出された空気は、電動モータ3と熱交換しながら電動モータ3の周囲を流れて空気導入口5Aから外部に吹き出される。このように、本実施形態では、電動モータ3を逆転させた場合であっても、電動モータ3を正転させた場合とほぼ同様な作用・効果を得ることができ得る。因みに、電動モータ3を正転させた場合の電動モータ3の平均作動温度が発電温度より低い場合には、本実施形態を採用することが望ましい。
なお、本実施形態では、空気導入口5Aを軸方向において電動モータ3を挟んでファン13と反対側に設けたが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、電動モータ3とファン13との間に空気導入口5Aを設けてもよい。
(第3実施形態)
本実施形態は、第2実施形態の変形例であり、本実施形態では、図6に示すように、空気導入口5Aと電動モータ3との間にファン13を配設したものである。
これにより、本実施形態においても、空気導入口5Aから本体部5内に導入された空気は、電動モータ3周囲を経由して電動モータ3を冷却した後、分岐することなく壁部5Bにてハンドル部7側に流通方向が転向して燃料電池11A(電池パック11)側に至る。
(第4実施形態)
本実施形態は、燃料電池11Aと燃料タンク11Bとを分離して配設する構成としたものである。
すなわち、本実施形態に係る電動工具1では、図7に示すように、燃料電池11A、ファン13及び電動モータ3を軸方向に沿って直列的に配設するとともに、燃料タンク11Bをハンドル部7の先端に着脱可能に装着したものである。
そして、燃料電池11Aと燃料タンク11Bとは、ハンドル部7に内蔵された燃料配管11Jを介して接続されている。このため、本実施形態に係る電池パック11には、燃料タンク11B及び燃料ポンプ11Dが収納され、燃料電池11Aは収納されていない。
したがって、燃料電池11Aを取り外すことなく、燃料の補充が必要な燃料タンク11B等のみを取り外すことができるので、電動工具1の使い勝手を向上させることができる。
また、本実施形態では、ファン13の吸入側に燃料電池11Aが配設されているので、ファン13が回転することにより、空気導入口5Aから本体部5内に導入された空気は、その一部が燃料電池11Aに供給された後、その他の殆ど全ては、ファン13に吸引されて電動モータ3側に吹き出される。
したがって、空気を必要とする燃料電池11Aをファン13の近接した状態で配設できるので、確実に燃料電池11Aに空気を供給することができる。因みに、本実施形態は、燃料電池11Aより空気流れ下流側に電動モータ3が配設されているので、発電温度が電動モータ3を正転させた場合の電動モータ3の平均作動温度より低い場合に採用することが望ましい。
(第5実施形態)
本実施形態は、第4実施形態の変形例であり、本実施形態では、図8に示すように、電動モータ3より空気流れ下流側に燃料電池11Aを配設したものである。
これにより、本実施形態では、ファン13が回転することにより、空気導入口5Aから本体部5内に導入された空気の全ては、電動モータ3の周囲を流れて燃料電池11Aに至る。そして、燃料電池11Aに到達した空気の一部は、燃料電池11Aに供給されて発電に利用され、その他は外部に排出される。
因みに、本実施形態では、電動モータ3より空気流れ下流側に燃料電池11Aが配設されているので、電動モータ3を正転させた場合の電動モータ3の平均作動温度が発電温度より低い場合に採用することが望ましい。
(第6実施形態)
本実施形態は、図9(a)及び図9(b)に示すように、電池パック11の吸気口11Fを開閉する開閉弁22を設け、この開閉弁22の開閉作動を燃料電池11Aの温度及び吸気口11Fを通過する空気の温度に基づいて制御するものである。
1.本実施形態に係る電動工具の構成
すなわち、開閉弁22は、図9(a)及び図9(b)示すように、吸気口11Fを開閉する板状の弁22A、及び電磁式アクチュエータを有して構成されており、この電磁式アクチュエータは、永久磁石22B、電磁石22C、及び永久磁石22Bと電磁石22Cとの間に配設されたリターン用の弾性体(本実施形態では、コイルバネ)22Dを有して構成されている。
そして、電磁石22Cへの通電が遮断されているときには、図9(a)に示すように、吸気口11Fが閉じられ、電磁石22Cに通電されると、図9(b)に示すように、吸気口11Fが開く。なお、本実施形態では、ケーシング11Eに第2の吸気口11Kが設けられており、この第2の吸気口11Kは、常に大気と連通している。
そして、制御部20には、図10に示すように、吸気口11Fに流入する空気の温度を検出する空気温度センサ24A、及び燃料電池11Aの温度を検出する電池温度センサ24Bから出力される信号が入力されており、制御部20は、制御部20に内蔵されたROM等の記憶手段に予め記憶されているプログラムに従って開閉弁22の開閉作動を制御する。
2.開閉弁の作動制御
燃料電池11Aの温度(以下、電池温度という。)と燃料電池11Aから出力される電力(以下、単に出力という。)との関係は、例えば図11に示すように、特定の電池温度までは、電池温度の上昇に応じて出力が上昇する。
そこで、本実施形態に係る開閉弁の作動制御では、燃料電池11Aの出力が最大出力の約80%となる電池温度(以下、この目標電池温度Tという。)を目標として電池温度を管理している。以下、図12に示すフローチャートに従って、具体的な開閉弁の作動制御を説明する。
図12に示す開閉弁22の開閉制御は、工具スイッチ9が投入された時に起動し、工具スイッチ9が遮断された時に停止する。そして、本制御が起動されると、電池温度センサ24Bの出力に基づいて電池温度検出されるとともに(S1)、空気温度センサ24Aの出力に基づいて電池パック11に送風される空気の温度(以下、空気温度という。)が検出される(S3)。
次に、電池温度が目標電池温度T以上であるか否かが判定され(S5)、電池温度が目標電池温度T以上であると判定された場合には(S5:YES)、空気温度が電池温度未満であるか否かが判定され(S7)、空気温度が電池温度未満であると判定された場合には(S7:YES)、吸気口11Fが開かれ(S9)、一方、空気温度が電池温度以上であると判定された場合には(S7:NO)、吸気口11Fが閉じられる(S11)。
また、S5にて電池温度が目標電池温度T未満であると判定された場合には(S5:NO)、空気温度が電池温度より高いか否かが判定される(S13)。そして、空気温度が電池温度より高いと判定された場合には(S13:YES)、吸気口11Fが開かれ(S9)、一方、空気温度が電池温度以下であると判定された場合には(S9:NO)、吸気口11Fが閉じられる(S11)。
したがって、本実施形態では、電池温度が目標電池温度T以上であるときには、ファン13により送風された空気により燃料電池11Aが冷却されながら燃料電池11Aに空気が供給され、一方、電池温度が目標電池温度T未満であるときには、ファン13から送風された空気により燃料電池11Aが過熱されながら燃料電池11Aに空気が供給されるので、電池温度が目標電池温度Tとなるように管理される。
なお、吸気口11Fが閉じられているときには、発電用の空気は第2の吸気口11Kから燃料電池11Aに供給されるので、吸気口11Fが閉じられているときであっても燃料電池11Aによる発電を継続することができる。また、ファン13は、工具スイッチ9が投入されている間は、吸気口11Fの開閉状態によらず回転するので、電動モータ3への送風は、開閉弁22の作動に影響を与えない。
因みに、本実施形態に係る電動工具1は、ファン13から燃料電池11Aへの送風を制御することを特徴とするので、本実施形態は、上述した実施形態のうちいずれの実施形態にも適用できる。
(第7実施形態)
上述の実施形態は、本発明をピストル型の電動工具に適用したものであったが、本実施形態は、図13に示すように、芝刈り機等の比較的大型の電動工具30に適用したものである。
すなわち、本実施形態では、芝刈り用のブレード31が電動モータ3の回転軸に固定され、電動モータ3を挟んでブレード31と反対側にファン13が回転軸に固定されている。そして、電池パック11が電動モータ3に対して水平方向にずれた位置に配設されているとともに、吸気口11Fが導風路7Bを介してファン13が配設された空間と連通している。
これにより、本実施形態においても、電動モータ3が回転すると、ファン13により燃料電池11Aに空気が供給されるので、燃料電池11Aに酸化剤としての空気を確実に供給することができ、燃料電池11Aの出力低下を招くことを抑制できる。
(第8実施形態)
本実施形態は、第7実施形態の変形例であり、具体的には、第4実施形態と同様に、燃料電池11Aと燃料タンク11Bとを分離して配設する構成としたものである。
すなわち、本実施形態に係る電動工具30では、図14に示すように、燃料電池11A、電動モータ3及びファン13を軸方向に沿って直列的に配設するとともに、燃料タンク11Bを電動モータ3に対して水平方向にずれた位置に配設したものである。
そして、空気導入口5Aから電動工具30内に導入された空気は、一部は燃料電池11Aに供給され、その他は燃料電池11Aと熱交換しながら燃料電池11Aの周囲を流通してファン13に吸引された後、電動モータ3に向けて吹き出される。その後、電動モータ3と熱交換しながら電動モータ3の周囲を流通した空気は、電動工具30の下方側から外部に排出される。
これにより、本実施形態においても、電動モータ3が回転すると、ファン13により燃料電池11Aに空気が供給されるので、燃料電池11Aに酸化剤としての空気を確実に供給することができ、燃料電池11Aの出力低下を招くことを抑制できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、軸流ファンを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、遠心ファンや横流ファン等を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、燃料電池11Aとして直接メタノール型燃料電池(DMFC)を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、燃料電池11Aと二次電池11Cとが同一のケーシング11Eに収納されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば二次電池11Cを電動工具本体に収納する、又は電動工具本体、二次電池11C及び燃料電池11Aそれぞれを別体としてケーブル等で接続してもよい。
また、上述の実施形態では、電源として燃料電池11A及び二次電池11Cを有していたが、例えば、燃料として高圧水素等を用いた場合には、燃料ポンプ11Dを必要としないので、電源として、二次電池11Cを用いることなく燃料電池11Aのみとした構成としてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1…電動工具、3…電動モータ、5…本体部、5A…空気導入口、5B…壁部、
5C…案内板、7…ハンドル部、7A…送風口、7B…導風路、9…工具スイッチ、
11…電池パック、11A…燃料電池、11B…燃料タンク、11C…二次電池、
11D…燃料ポンプ、11E…ケーシング、11F…吸気口、11G…通風路、
11H…排気口、11J…燃料配管、11K…吸気口、13…ファン、
14…導風板、20…制御部。

Claims (8)

  1. 電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源と、
    燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池と、
    前記燃料電池に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段と
    前記空気供給手段により誘起された気流のうち、少なくとも一部の気流の流通方向を転向させて前記燃料電池側に導く気流案内手段と
    を備えることを特徴とする電動工具。
  2. 前記空気供給手段は、回転することにより気流を誘起させるファンを有して構成されており、
    さらに、前記ファンの回転軸を通り、かつ、前記回転軸と平行な方向を軸方向と呼ぶとき、前記燃料電池は、前記軸方向に対して前記軸方向と交差する方向にずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源と、
    燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池と、
    前記燃料電池に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段と、
    前記空気供給手段により誘起された気流を分岐させ、その分岐された気流を前記燃料電池側に導く分岐手段と
    を備えることを特徴とする電動工具。
  4. 電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源と、
    燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池と、
    前記燃料電池に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段とを備え、
    前記電動駆動源が収納された本体部、及び
    前記本体部から突出するように前記本体部に設けられ、ユーザに把持されるハンドル部を有し、
    前記ハンドル部の先端には、少なくとも前記燃料電池が収納された電池パックが組み付けられており、
    さらに、前記ハンドル部のうち前記電池パックが組み付けられる部位には、前記空気供給手段により誘起された気流が流通するハンドル側通気口が設けられ、一方、前記電池パックには、前記ハンドル側通気口と連通する電池側通気口が設けられていることを特徴とする電動工具。
  5. 前記電池パックは、着脱可能に前記ハンドル部に組み付けられていることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  6. 前記電池パックには、前記燃料電池に供給する燃料が充填された燃料タンクが収納されていることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
  7. 記空気供給手段は、前記電動駆動源に冷却用の空気を送風する駆動源冷却手段を兼ねていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電動工具。
  8. 前記空気供給手段は、前記燃料電池に冷却用の空気を送風する電池冷却手段を兼ねていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の電動工具。
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