JP5431984B2 - 電動工具 - Google Patents
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Description
本発明は、上記点に鑑み、新規な構成の電動工具を提供するとともに、燃料電池に酸化剤として空気を確実に供給可能な電動工具を提供することを目的とする。
なお、本願発明では、電動駆動源(3)への電力供給手段は不問であるが、例えば、燃料電池(11A)から直接的に電動駆動源(3)に電力を供給する場合、二次電池を介して間接的に燃料電池(11A)から電動駆動源(3)に電力を供給する場合、及び二次電池と燃料電池(11A)とを併用して電動駆動源(3)に電力を供給する場合のいずれかの手段を用いてもよい。
また、本願発明では、空気供給手段(3、13)は、燃料電池(11A)に冷却用の空気を送風する電池冷却手段を兼ねていてもよい。
また、本願発明では、電動駆動源(3)が収納された本体部(5)、及び本体部(5)から突出するように本体部(5)に設けられ、ユーザに把持されるハンドル部(7)を有し、ハンドル部(7)の先端に、燃料電池(11A)が収納された電池パック(11)が組み付けられた構成にしてもよい。
さらに、本願発明では、電池パック(11)には、燃料電池(11A)に供給する燃料が充填された燃料タンク(11B)が収納されていてもよい。
本実施形態は、本発明に係る電動工具を電動ドライバーや電動ドリル等の電動工具に適用したものであり、以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態に係る電動工具1の外観形状は、図1に示すように、ドライバービットやドリルビットを回転稼働させる電動モータ3が収納された略円筒状の本体部5、及び本体部5から突出するように本体部5に設けられたハンドル部7を有してピストル状に形成されている。
電動モータ3及び燃料ポンプ11Dの作動は、図4に示すように、制御部20により制御されており、この制御部20は、二次電池11C及び燃料電池11Aから電力の供給を受けて電動モータ3及び燃料ポンプ11Dを駆動する。なお、制御部20は、二次電池11Cから電力の供給を受けて作動する。
本実施形態に係る電動工具1では、工具スイッチ9が投入され、電動モータ3が回転すると、ファン13により燃料電池11Aに空気が供給されるので、本実施形態では、ファン13及び電動モータ3により燃料電池11Aに酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段が構成されることとなる。
本実施形態では、電動モータ3が特許請求の範囲に記載された電動駆動源に相当し、電動モータ3及びファン13により、特許請求の範囲に記載された空気供給手段が構成され、導風板14が特許請求の範囲に記載された気流案内手段及び分岐手段に相当し、空気供給手段を構成する電動モータ3及びファン13が駆動源冷却手段及び電池冷却手段に相当し、送風口7Aが特許請求の範囲に記載されたハンドル側通気口に相当し、吸気口11Fが特許請求の範囲に記載された電池側通気口に相当する。
第1実施形態では、ファン13にて誘起された気流を分岐させ、その分岐された気流をハンドル部7側に転向させて燃料電池11A側に導いたが、本実施形態は、図5に示すように、ファン13にて誘起された気流を分岐させることなくハンドル部7側に転向させて燃料電池11A側に導くものである。
そして、ファン13から吹き出された空気は、電動モータ3と熱交換しながら電動モータ3の周囲を流れて空気導入口5Aから外部に吹き出される。このように、本実施形態では、電動モータ3を逆転させた場合であっても、電動モータ3を正転させた場合とほぼ同様な作用・効果を得ることができ得る。因みに、電動モータ3を正転させた場合の電動モータ3の平均作動温度が発電温度より低い場合には、本実施形態を採用することが望ましい。
本実施形態は、第2実施形態の変形例であり、本実施形態では、図6に示すように、空気導入口5Aと電動モータ3との間にファン13を配設したものである。
本実施形態は、燃料電池11Aと燃料タンク11Bとを分離して配設する構成としたものである。
本実施形態は、第4実施形態の変形例であり、本実施形態では、図8に示すように、電動モータ3より空気流れ下流側に燃料電池11Aを配設したものである。
本実施形態は、図9(a)及び図9(b)に示すように、電池パック11の吸気口11Fを開閉する開閉弁22を設け、この開閉弁22の開閉作動を燃料電池11Aの温度及び吸気口11Fを通過する空気の温度に基づいて制御するものである。
すなわち、開閉弁22は、図9(a)及び図9(b)示すように、吸気口11Fを開閉する板状の弁22A、及び電磁式アクチュエータを有して構成されており、この電磁式アクチュエータは、永久磁石22B、電磁石22C、及び永久磁石22Bと電磁石22Cとの間に配設されたリターン用の弾性体(本実施形態では、コイルバネ)22Dを有して構成されている。
燃料電池11Aの温度(以下、電池温度という。)と燃料電池11Aから出力される電力(以下、単に出力という。)との関係は、例えば図11に示すように、特定の電池温度までは、電池温度の上昇に応じて出力が上昇する。
上述の実施形態は、本発明をピストル型の電動工具に適用したものであったが、本実施形態は、図13に示すように、芝刈り機等の比較的大型の電動工具30に適用したものである。
本実施形態は、第7実施形態の変形例であり、具体的には、第4実施形態と同様に、燃料電池11Aと燃料タンク11Bとを分離して配設する構成としたものである。
上述の実施形態では、軸流ファンを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、遠心ファンや横流ファン等を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、燃料電池11Aと二次電池11Cとが同一のケーシング11Eに収納されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば二次電池11Cを電動工具本体に収納する、又は電動工具本体、二次電池11C及び燃料電池11Aそれぞれを別体としてケーブル等で接続してもよい。
5C…案内板、7…ハンドル部、7A…送風口、7B…導風路、9…工具スイッチ、
11…電池パック、11A…燃料電池、11B…燃料タンク、11C…二次電池、
11D…燃料ポンプ、11E…ケーシング、11F…吸気口、11G…通風路、
11H…排気口、11J…燃料配管、11K…吸気口、13…ファン、
14…導風板、20…制御部。
Claims (8)
- 電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源と、
燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池と、
前記燃料電池に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段と、
前記空気供給手段により誘起された気流のうち、少なくとも一部の気流の流通方向を転向させて前記燃料電池側に導く気流案内手段と
を備えることを特徴とする電動工具。 - 前記空気供給手段は、回転することにより気流を誘起させるファンを有して構成されており、
さらに、前記ファンの回転軸を通り、かつ、前記回転軸と平行な方向を軸方向と呼ぶとき、前記燃料電池は、前記軸方向に対して前記軸方向と交差する方向にずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。 - 電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源と、
燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池と、
前記燃料電池に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段と、
前記空気供給手段により誘起された気流を分岐させ、その分岐された気流を前記燃料電池側に導く分岐手段と
を備えることを特徴とする電動工具。 - 電力の供給を受けて工具を稼働させる電動駆動源と、
燃料と酸化剤とを酸化反応させることにより電力を発生させる燃料電池と、
前記燃料電池に酸化剤をなす空気を供給する空気供給手段とを備え、
前記電動駆動源が収納された本体部、及び
前記本体部から突出するように前記本体部に設けられ、ユーザに把持されるハンドル部を有し、
前記ハンドル部の先端には、少なくとも前記燃料電池が収納された電池パックが組み付けられており、
さらに、前記ハンドル部のうち前記電池パックが組み付けられる部位には、前記空気供給手段により誘起された気流が流通するハンドル側通気口が設けられ、一方、前記電池パックには、前記ハンドル側通気口と連通する電池側通気口が設けられていることを特徴とする電動工具。 - 前記電池パックは、着脱可能に前記ハンドル部に組み付けられていることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
- 前記電池パックには、前記燃料電池に供給する燃料が充填された燃料タンクが収納されていることを特徴とする請求項5に記載の電動工具。
- 前記空気供給手段は、前記電動駆動源に冷却用の空気を送風する駆動源冷却手段を兼ねていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の電動工具。
- 前記空気供給手段は、前記燃料電池に冷却用の空気を送風する電池冷却手段を兼ねていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電動工具。
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