JP5431049B2 - 基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法 - Google Patents

基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板搬送用ロボットによってカセット内の各段の基板を受け渡すために、予めカセット内の各段に対するロボットハンドの位置情報を設定するのに好適な基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法に関するものである。
従来、図1に示すように、カセット300内の基板Wに対するロボットハンド350の受取位置は、最下段(1段目)から最上段(図では最下段と最上段のみ示しているが、実際はたとえば25段目)まで、ロボットハンド350の挿入方向(水平面における直線方向、長手方向)、及びロボットハンド回転方向(水平面におけるロボットハンド350の回転方向)の全てについて同じ位置に位置決めし、それらの位置情報を予め手動にて記憶(ティーチング)させ、これらの位置情報に基づいたカセット300内の各段の位置で基板Wを受け渡していた。
しかしながらこの教示方法の場合、図1に示すように、カセット300を載置するロードポート330が傾いている場合(傾斜角度θ1)に、カセット300内の1段目と25段目で基板Wの受取位置にずれZ1が生じてしまう。即ちたとえば図2(a)に示すように、最上段の基板Wをカセット300から取り出す際は、ロボットハンド350の基板載置部351の先端側(図の左側)に基板Wが載置され、一方最下段の基板Wをカセット300から取り出す際は、ロボットハンド350の基板載置部351の根元側(図の右側)に基板Wが載置される。言い換えれば、最下段、最上段の何れの基板Wもロボットハンド350で受け渡しができるように、ロボットハンド350を制御する必要がある。
図3,図4は上記従来のセンサレスによる教示方法を説明するための図であり、図3はカセット300内の基板Wの位置とロボットハンド350との位置関係を、傾斜角度θ1をかなり大きく誇張して示す図、図4は教示方法のフロー図である。これらの図に示すように、まずカセット300内の最下段の基板Wに対して最適と思われる位置までロボットハンド350を手動にて移動する(ステップ1)。次にこの最下段にあるロボットハンド350の位置で最下段の基板Wがロボットハンド350に受け渡しできるかどうかを目視にて確認する(ステップ2)。次にこのロボットハンド350の位置をそのまま上昇したとした場合に最上段の基板Wがロボットハンド350に受け渡しできるかどうかを目視にて確認する(ステップ3)。次に前記ステップ2,3の目視による確認で、最下段または最上段の基板Wがロボットハンド350に受け渡しできないと判断した場合は、ロボットハンド350の位置(位置情報)を作業者が手動にて修正し、ステップ2に戻る(ステップ4,5)。
一方最下段及び最上段の基板Wがロボットハンド350に受け渡しできる位置にロボットハンド350があると判断した場合は、実際の動作テストを行い(ステップ6)、動作が適正ならばその位置情報を最終的な位置情報とし、基板Wの処理(受け渡し)を開始する(ステップ7,8,9)。基板の処理は、上記初期設定した位置情報(初期設定値)を継続的に用いて行う。一方、動作が適正でない場合は、その位置(位置情報)を作業者が手動にて修正した後(ステップ7,10)、再びステップ2に戻る。
特開2001−210692号公報
しかしながら上記教示方式の場合、前述のようにカセット300内の基板Wに対するロボットハンド350の受取位置は、最下段から最上段まで全てについて同じ位置なので、ロードポート330が傾いている場合(傾斜角度θ1)、カセット300内の上下に配置した基板の受取位置にずれが生じ、ずれが生じた分、基板Wの受取ミスを生じる恐れが高くなっていた。このため特にステップ6の動作テスト時に基板Wの受取ミスが生じ易くなり、位置情報の修正作業(ステップ10)を何度も繰り返す必要が生じ、修正作業に大変時間を要していた。ロードポート330は作業者が組み立てて基板処理装置に設置するため、基板処理装置に対して水平(垂直)に設置することは難しく、傾いて取り付けられることが多く、さらに複数台のロードポート330を取り付ける場合は、各ロードポート330毎にその傾きが異なる。またロードポート330が傾いていない場合であっても(または傾くとともに)、カセット300内に収納される基板Wの位置が、上下段でずれているような場合も、同様の理由で基板Wの受取ミスを生じる恐れがあった。
つまりセンサレスティーチングの場合は、基板処理前に設定した位置情報で、そのまま調整せずに(つまり位置情報固定で)基板の受け渡しを行うので、基板処理前の位置情報設定作業は重要で、各段の基板に対するロボットハンドの受渡位置の精度を向上させることが要求されるが、上記従来の方法では、上述のように基板W間にずれが生じるとその分精度が落ち、その要求を満足できなかった。
一方上記センサレスの教示方法の代りに、基板の受け渡し時に基板の位置をセンサで検知して、検知した情報をもとにロボットハンドの位置を調整するオートティーチングによる教示方法がある。この教示方法によれば、基板処理前に設定する全段の位置情報の精度が悪くても(またはなくても)、前記ずれは生じず、上記問題は生じない。
しかしながらオートティーチングの場合、センサが必要となり、また制御も複雑で、前記センサレスティーチングに比べて、低コスト化及び装置のシンプル化が図れないという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、低コスト化や装置のシンプル化が図れないオートティーチング方式を用いることなく、センサレスティーチングによって、簡単な作業で、ロボットハンドによるカセット内の各段の基板の受け渡しを精度よく行うことができる基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、基板を複数段収納するカセットと、前記カセットの各段に対してロボットハンドを用いて基板の受け渡しを行う基板搬送用ロボットとを用意し、前記カセットに収納される基板の最下段と最上段の基板の受渡位置に前記ロボットハンドを移動してそれらの受渡位置をロボットハンド位置情報として測定すると共に、1または複数の中間段の基板の受渡位置に前記ロボットハンドを移動してその受渡位置をロボットハンド位置情報として測定し、次に前記測定した最下段のロボットハンド位置情報に対する最上段のロボットハンド位置情報が所定量ずれており、前記測定した中間段のロボットハンド位置情報が該最下段のロボットハンド位置情報に対する最上段のロボットハンド位置情報のずれ量内に収まっている場合は前記最下段と最上段のロボットハンド位置情報を用いてカセットのその他の段のロボットハンド位置情報を算出し、前記測定した最下段と最上段のロボットハンド位置情報が同じで、前記中間段のロボットハンド位置情報が前記最下段の位置情報より長手方向奥または長手方向手前に所定量ずれている場合は、前記最下段または最上段のロボットハンド位置情報と該長手方向奥または長手方向手前のずれ量を考慮した位置情報算出式でその他の段のロボットハンド位置情報を算出し、前記測定したロボットハンド位置情報と前記算出したロボットハンド位置情報とを用いて、カセットの各段に対して前記ロボットハンドを移動させることで基板の受け渡しを行うことを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法にある。
本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、
前記長手方向奥のずれ量を考慮した位置情報算出式は下記(1)であり、
x=−cy+a2 (1)
前記長手方向手前のずれ量を考慮した位置情報算出式は下記(2)である、
x=cy−a3 (2)
(但し、xは長手方向のロボットハンド位置情報、cは定数、a2は長手方向奥のずれ量、a3は長手方向手前のずれ量、yはカセット内高さ位置情報)
ことを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法にある。
本願請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、ロボットハンド位置情報は、前記ロボットハンドの回転中心軸を中心とする位置情報を含んでおり、前記カセット内における各段の基板の位置が、前記ロボットハンドから該カセットに向かう方向に見て長手方向と回転方向の何れの方向にずれていても、これに対応する前記ロボットハンド位置情報を得ることを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法にある。
本願請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、前記カセットを載置するロードポートは複数組であり、各組のロードポート毎にカセット各段のロボットハンド位置情報を求めることを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法にある。
本願請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、前記ロボットハンドが基板の受渡位置にあるときのロボットハンド位置情報と前記基板との離間距離をセンサによって定期的に測定し、当初のロボットハンド位置情報と現在のロボットハンド位置情報の測定値とが所定値以上異なった際は、現在の測定値が当初のロボットハンド位置情報になるように自動的にロボットハンド位置情報を書き換えることを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法にある。
本願請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、前記ロボットハンドに保持した基板をカセットの所定の段に戻す際は、この段で基板を受け取った位置よりも所定距離手前に戻すことを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法にある。
請求項1に記載の発明によれば、基板処理を開始する前に、作業者が手動によってロボットハンドをカセットの最下段と最上段の基板の受渡位置及び1または複数の中間段の基板の受渡位置に移動する作業(センサレスティーチング)を行うだけで、それらの受渡位置をロボットハンド位置情報として測定し、次に測定した最下段のロボットハンド位置情報に対する最上段のロボットハンド位置情報が所定量ずれており、測定した中間段のロボットハンド位置情報が該最下段のロボットハンド位置情報に対する最上段のロボットハンド位置情報のずれ量内に収まっている場合は前記最下段と最上段のロボットハンド位置情報を用いてカセットのその他の段のロボットハンド位置情報を算出し、測定した最下段と最上段のロボットハンド位置情報が略同じで、中間段のロボットハンド位置情報が最下段の位置情報より長手方向奥または長手方向手前に所定量ずれている場合は、最下段または最上段のロボットハンド位置情報と該長手方向奥または長手方向手前のずれ量を考慮した位置情報算出式でその他の段のロボットハンド位置情報を算出するので、全ての中間段に対してもほぼ正確なロボットハンド位置情報を自動的に設定できることになり、ロボットハンドによるカセット内の各段の基板の受け渡し精度をよく行うことができるばかりか、簡単な作業で、作業時間も短くて済む。
請求項に記載の発明によれば、ロボットハンド位置情報には、ロボットハンドの回転中心軸を中心とする位置情報を含んでおり、カセット内における各段の基板の位置が、ロボットハンドから該カセットに向かう方向に見て長手方向と回転方向の何れの方向にずれていても、これらに対応したロボットハンド位置情報を得ることができ、ロボットハンドによるカセット内の各段の基板の受け渡しを精度よく行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、複数のロードポートに設置したカセットそれぞれに対応した位置情報を求めるので、何れのカセットに対してもロボットハンドによるカセット内の各段の基板の受け渡しを精度よく行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、たとえばロードポート据付から時間が経過することで、自重により床(グレーチング)にロードポートが沈み込むなどしてカセットのロボットハンドに対する傾斜角度が異なってカセット内の基板の位置が据付直後のティーチング位置からずれてしまったような場合でも、位置情報の修正が自動で行えるので、位置ずれによる基板のロボットハンドとの受渡ミスを防止でき、また稼働中の装置を停止させる必要がなく、生産に影響を与えず、さらにティーチングをやり直す必要もなくなる。
カセットの形状や基板の寸法のばらつきなどから、カセットに基板を戻す際に、基板を受け取った位置と同じ位置に戻すように制御すると、基板がカセットに接触する恐れがあるが、請求項に記載の発明によれば、このような問題が生ぜず、基板を確実にカセットに戻すことができる。
従来のロードポート330及びカセット300とロボットハンド50との関係を示す概略側面図である。 従来の基板Wとロボットハンド350の位置関係を示す図である。 従来のセンサレスによる教示方法を説明するための図である。 従来のセンサレスによる教示方法を説明するためのフロー図である。 ロードポート10及びカセット30とロボットハンド50との関係を示す概略側面図である。 ロードポート10及びカセット30と基板搬送用ロボット70との関係を示す概略平面図である。 本発明のセンサレスによる教示方法を説明するための概略側面図である。 本発明のセンサレスによる教示方法を説明するための概略平面図である。 本発明のセンサレスによる教示方法を説明するためのフロー図である。 本発明の他のセンサレスによる教示方法を説明するための概略側面図である。 式(3)の近似曲線を示す図である。 本発明の他のセンサレスによる教示方法を説明するための概略側面図である。 式(4)の近似曲線を示す図である。 本発明の他のセンサレスによる教示方法を説明するための概略側面図である。 式(5)の近似曲線を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す概略側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図5は本発明の一実施形態に用いるロードポート10及びカセット30と、半導体製造装置側からカセット30内に挿入されるロボットハンド50との関係を示す概略側面図、図6はロードポート10及びカセット30と、ロボットハンド50を有する基板搬送用ロボット70との関係を示す概略平面図である。図5に示すようにカセット30はロードポート10のテーブル11上に設けられた凸部13とカセット30の下面に設けられた凹部で位置決めされて載置される。ロードポート10とカセット30間の相対的な傾きはほとんどない。カセット30内には上下方向に向かって複数枚の基板Wが収納できる図示しない棚が設けられている。図5では最下段に収納された基板Wと、最上段に収納された基板Wとが2枚だけ記載されているが、実際はこの実施形態では全部で25段にわたって基板Wが収納できるように構成されている。つまり最下段の基板Wは1段目、最上段の基板Wは25段目ということになる。
図6に示すように前記ロードポート10及びカセット30は2台併設されており、半導体製造装置内に設置された1台の基板搬送用ロボット70のアーム71の先端に取り付けた前記ロボットハンド50によって、カセット30内の基板Wが搬出・搬入される。基板搬送用ロボット70は制御手段80によって制御される。
そして本実施形態においては、カセット30内の基板Wに対するロボットハンド50による受取位置を、最下段から最上段までの各段それぞれについて、ロードポート10及びカセット30の傾きによる各段の基板Wの位置ずれ(及び前記傾きの有無にかかわらずカセット30内に収納される各基板W間に生じている位置ずれ)に応じて、センサによるオートティーチングを用いずに、最適な受取位置となるように変化させている。たとえば図5においては、最下段の基板Wを受け渡すロボットハンド50の位置と、最上段の基板Wを受け渡すロボットハンド50の位置とを、ロードポート10及びカセット30が傾斜(傾斜角度θ1)していることによって生じる基板W間のズレ量(ズレ量a)に応じてずらし、これに合わせて他の各段の受渡位置も順次ずらし、各段の基板Wを何れも正規の受取位置で受け取ることができるようにしている。
図7,図8,図9は本実施形態にかかるセンサレスによる教示方法を説明するための図であり、図7はカセット30内の基板Wの位置とロボットハンド50との位置関係を、傾斜角度θ1をかなり大きく誇張して示す概略側面図、図8はカセット30内の最下段と最上段の基板Wとロボットハンド50の回転軸中心O1との位置関係を、両基板W間の回転方向のずれ角度(θ2−θ3)をかなり大きく誇張して示す概略平面図、図9は教示方法のフロー図である。これらの図に示すように、まずカセット30内の最下段の基板Wに対して最適と思われる位置までロボットハンド50を手動にて移動し、この位置を最下段の位置情報(受渡位置)として決定し、測定・記憶する(ステップ1)。記憶はたとえば制御手段80に行う(以下同じ)。次にカセット30内の最上段の基板Wに対して最適と思われる位置までロボットハンド50を手動にて移動し、この位置を最上段の位置情報(受渡位置)として決定し、測定・記憶する(ステップ2)。これらの位置情報には、図7に示すロボットハンド50のカセット30に向かう直線方向(以下「長手方向」という)の位置情報と、図8に示すロボットハンド50の回転中心軸O1(図6のロボットハンド50の根元部分参照)を中心とする回転方向(以下「θ方向」という)の位置情報の両者を含んでいる。
次に、前記測定した最下段の位置情報と最上段の位置情報とを用いて、他の各段の位置情報を決定する位置決め式を算出し、この位置決め式から中間の全段の位置情報を自動演算する(ステップ3)。すなわちまず最下段と最上段間の長手方向とθ方向のズレ量を算出する。長手方向のズレ量aは、〔a=X1−X2、(図7参照)〕、θ方向のズレ量Δθは、〔Δθ=θ3−θ2、(図8参照)〕である。そして位置決め式は、
長手方向 X2+a(m−1)/(n−1) ・・・式(1)
θ方向 θ2+Δθ(m−1)/(n−1) ・・・式(2)
ただし、n:全段の数、m:求めようとする段数のいずれか(m=1〜n)
となる。
そしてこれらの位置決め式(1)、(2)を用いて、中間の全段の位置情報を自動演算するのである。演算はたとえば制御手段80が行う。例えばこの実施形態では、全段が25段(n=25)なので、X2をたとえばモータのパルス換算で10000パルスとし、最上段の長手方向の位置情報を仮に10000+aパルスとすると、これらの位置情報から、全段の長手方向の位置情報を決定する位置決め式は、〔10000+a(m−1)/24〕となる。同様にθ3をたとえばモータのパルス換算で10000パルスとし、最上段のθ方向の位置情報を仮に10000+Δθパルスとすると、これらの位置情報から、全段のθ方向の位置情報を決定する位置決め式は、〔10000+Δθ(m−1)/24〕となる。
次に実際の動作テストを行い(ステップ4)、動作が適正ならばその位置情報を最終的な位置情報とし、基板Wの処理(受け渡し)を開始する(ステップ5,6,7)。基板Wの処理は、上記設定した位置情報(初期設定値)を継続的に用いて行う。
一方、動作が適正でない場合は、最下段または最上段の位置(位置情報)を作業者が手動にて修正した後(ステップ5,8)、再びステップ3に戻る。ただし本発明においては、上述のように各段における基板Wの受渡位置が位置決め式によって補正されているので、実際にはこの位置情報の修正作業は、ほとんどの場合生じず、従来に比べてこの修正作業に要する時間を大幅に短縮できる。
なお前記図6に示したように、1台の基板搬送用ロボット70に対して複数組(図6では2台であるが3台以上の場合もある)のロードポート10及びカセット30を設置するような場合は、同じ機種のロードポート10であっても、各ロードポート10毎に傾きが異なるので、各ロードポート10及びカセット30毎にずれパターンに応じた位置決め式で各位置情報を算出する必要がある。またカセット30も、複数種類あるような場合は、カセット30の種類毎に各位置情報を測定・算出する必要がある。
ところで従来、カセット30に基板Wを戻す場合は、受け取った位置と同じ位置に戻すようにロボットハンド50を制御していた。しかしこの方法の場合、カセット30の形状や基板Wの寸法の違い(ばらつきなど)などにより、基板Wをカセット30に戻す際、基板Wがカセット30に接触する可能性があった。この実施形態では、この懸念を解消するために、基板Wを戻す位置を受取位置、すなわち予め設定されている前記長手方向の位置情報の位置よりも長手方向に向けて所定距離手前(例えば1mm手前)に戻すようにしている。これによって基板Wを確実にカセット30に戻すことができる。例えば上記の例で、所定距離bだけ長手方向手前に戻す場合の長手方向の位置情報は、
X2+a(m−1)/(n−1)−b
となる。
上記実施形態では、ロードポート10が傾いた際にカセット30内に収納する基板Wの位置がずれることを中心に説明したが、カセット30内での基板Wのずれは、上述のように、ロードポート50が傾いていない場合であっても(または傾くとともに)、カセット30内に収納される基板Wの位置が、相互に上下段でずれることによって生じる場合もある。図10はロードポート10は傾いていないが(または傾くとともに)、カセット30内の基板Wが常に一定の状態にずれてロードポート10上に供給される場合の1例を示す図である。なお同図においては収納している基板Wの数を実際より少なく記載している(以下の図12,14においても同様)。この例の場合は、最上段と最下段の基板Wの位置がほぼ同一で、中間段の基板Wが最下段と最上段の基板Wに比べて、長手奥方向(図の右方向)に突出するようにずれている状態を示している。つまり、常にこのように基板Wがずれた状態で、カセット30がロードポート10上に載置される場合である。
このような場合、本発明においては、カセット30に収納される最下段と最上段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を測定する他に、カセット30に収納される基板Wの1または複数の中間段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報も測定し、これら最下段と最上段と中間段の位置情報を用いて位置決め式を算出している。
すなわちこの実施形態の場合、カセット30に収納されている最下段と最上段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を、上記実施形態と同様に測定する。さらにカセット30に収納されている基板Wの1または複数(この例では中央の1つ)の中間段の基板Wの受渡位置にロボットハンド50を手動にて移動してその受渡位置をロボットハンド50の位置情報として測定する。そしてその結果、図10に示すように中間段の基板Wの位置が最下段と最上段の基板Wの位置に比べて、長手奥方向(図の右方向)に突出している場合には、位置決め式として2次関数
x=−cy2+a2 ・・・式(3)
を用いる。
具体的には、図10に示すように中間段(中央)の基板Wのズレ量a2を測定し、最下段から最上段までの距離h、最下段から中間段までの距離h/2を求め、図11に示す式(3)の近似曲線からもわかるように、式(3)に座標(0,−h/2),(a2,0),(0,h/2)を代入して式(3)中の定数cを算出する。これによって式(3)、即ち位置決め式が求められる。そして位置決め式(3)を用いて、全段の位置情報を自動演算する。例えばこの実施形態では、全段が25段(n=25)なので、最下段と最上段の基板Wの長手方向の位置情報(図11ではx=0の位置)をたとえばモータのパルス換算で10000パルスとし、中間段の長手方向の位置情報を仮に10000+a2パルスとすると、全段の長手方向の位置情報を決定する位置決め式は、〔10000−c〔(h/24)×(m−13)〕2+a2〕となる。
この実施形態の場合、図9に示すステップ2の次に、ステップ2´として{中間段の位置を決定}が入り、ステップ3以下は同様のフローとなる。
図12はロードポート10は傾いていないが(または傾くとともに)、カセット30内の基板Wが常に一定の状態にずれてロードポート10上に供給される場合の他の例を示す図である。この例の場合は、最上段と最下段の基板Wの位置がほぼ同一で中間段の基板Wが最下段と最上段の基板Wに比べて、長手手前方向(図の左方向)に突出するようにずれている状態を示している。
このような場合も、本発明においては、カセット30に収納される最下段と最上段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を測定する他に、カセット30に収納される基板Wの1または複数の中間段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報も測定し、これら最下段と最上段と中間段の位置情報を用いて位置決め式を算出している。
すなわちこの実施形態の場合も、カセット30に収納されている最下段と最上段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を、上記実施形態と同様に測定する。さらにカセット30に収納されている基板Wの1または複数(この例では中央の1つ)の中間段の基板Wの受渡位置にロボットハンド50を手動にて移動してその受渡位置をロボットハンド50の位置情報として測定する。そしてその結果、図12に示すように中間段の基板Wの位置が最下段と最上段の基板Wの位置に比べて、長手手前方向(図の左方向)に突出している場合には、位置決め式として2次関数
x=cy2−a3 ・・・式(4)
を用いる。
具体的には、図12に示すように中間段(中央)の基板Wのズレ量a3を測定し、最下段から最上段までの距離h、最下段から中間段までの距離h/2を求め、図13に示す式(4)の近似曲線からもわかるように、式(4)に座標(0,−h/2),(−a3,0),(0,h/2)を代入して式(4)中の定数cを算出する。これによって式(4)、即ち位置決め式が求められる。そして位置決め式(4)を用いて、全段の位置情報を自動演算する。例えばこの実施形態では、全段が25段(n=25)なので、最下段と最上段の基板Wの長手方向の位置情報(図13ではx=0の位置)をたとえばモータのパルス換算で10000パルスとし、中間段の長手方向の位置情報を仮に10000−a3パルスとすると、全段の長手方向の位置情報を決定する位置決め式は、〔10000+c〔(h/24)×(m−13)〕2−a3〕となる。
この実施形態の場合も、図9に示すステップ2の次に、ステップ2´として{中間段の位置を決定}が入り、ステップ3以下は同様のフローとなる。
図14はロードポート10は傾いていないが(または傾くとともに)、カセット30内の基板Wが常に一定の状態にずれてロードポート10上に供給される場合のさらに他の例を示す図である。この例の場合は、最下段の基板Wに比べて中間段の基板Wが長手奥方向(図の右方向)にずれ、さらに最上段の基板Wが長手奥方向(図の右方向)にずれている状態を示している。
このような場合も、本発明においては、カセット30に収納される最下段と最上段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を測定する他に、カセット30に収納される基板Wの1または複数の中間段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報も測定し、これら最下段と最上段と中間段の位置情報を用いて位置決め式を算出している。
すなわちこの実施形態の場合も、カセット30に収納されている最下段と最上段の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を、上記実施形態と同様に測定する。さらにカセット30に収納されている基板Wの1または複数(この例では中央の1つ)の中間段の基板Wの受渡位置にロボットハンド50を手動にて移動してその受渡位置をロボットハンド50の位置情報として測定する。そしてその結果、図14に示すように中間段の基板Wの位置が最下段の基板Wの位置に比べて、長手奥方向(図の右方向)に突出し、さらに最上段の基板Wの位置が中間段の基板Wの位置に比べて、長手奥方向(図の右方向)に突出している場合には、位置決め式として多項式
x=c12+c2y ・・・式(5)
を用いる。
具体的には、図14に示すように最下段の基板Wに対する中間段(中央)の基板Wのズレ量a4と最上段の基板Wのずれ量b4を測定し、最下段から最上段までの距離h、最下段から中間段までの距離h/2を求め、図15に示す式(5)の近似曲線からもわかるように、式(5)に座標(0,0),(a4,h/2),(b4,h)を代入して式(5)中の定数c1,c2を算出する。これによって式(5)、即ち位置決め式が求められる。そして位置決め式(5)を用いて、全段の位置情報を自動演算する。例えばこの実施形態では、全段が25段(n=25)なので、最下段の基板Wの長手方向の位置情報(図15ではx=0の位置)をたとえばモータのパルス換算で10000パルスとし、中間段の長手方向の位置情報を仮に10000+a4パルスとし、最上段の長手方向の位置情報を仮に10000+b4パルスとすると、全段の長手方向の位置情報を決定する位置決め式は、〔10000+c1〔(h/24)×(m−1)〕2+c2〔(h/24)×(m−1)〕となる。
この実施形態の場合も、図9に示すステップ2の次に、ステップ2´として{中間段の位置を決定}が入り、ステップ3以下は同様のフローとなる。
ところで、ロードポート10の据え付けから時間が経過すると、自重により床(グレーチング)にロードポート10が沈み込んでいくことがある。この現象が生じると、カセット30内の基板Wの位置がロードポート10の据付直後のティーチング位置からずれてしまうため、基板Wの受け渡しにミスなどの搬送エラーを引き起こす恐れが生じる。このため従来はこのような不具合には、そのずれの拡大に合わせるようにティーチングをやり直すといった作業が必要であった。
図16は上記作業の煩雑さを回避する本発明の他の実施形態を示す概略側面図である。同図に示すようにこの実施形態においては、ロボットハンド50の基板Wを保持する基板保持部51よりもロボットハンド50の回転中心軸O1側の位置(ロボットハンド50の根元部分)に、基板Wの外周辺との長手方向の距離を測定する距離検出センサ53を取り付け、定期的に距離検出センサ53と基板Wの外周辺との距離、言い換えればロボットハンド50と基板Wとの距離を測定する構成としている。
そして前記距離検出センサ53による基板Wとの距離の測定値と、予めティーチングした際に測定しておいた基準測定値とが所定値以上異なれば、そのときの測定値が基準測定値と一致するように、自動的に位置情報を書き換える。これによってロボットハンド50は基板Wに対して常に当初のティーチング位置に位置するようになる。
このようにロボットハンド50が基板Wの受渡位置にあるときのロボットハンド50の所定位置と基板Wとの離間距離を距離検出センサ53によって定期的に測定し、当初の測定値と現在の測定値とが所定値以上異なった際は、現在の測定値が当初の測定値になるように自動的に位置情報を書き換えることとすれば、稼働中の基板処理装置を停止させる必要がなく、生産に影響を与えることがなくなる。またティーチングをやり直す必要がなく、追加の作業費が発生しない。また位置ずれによる基板Wの割れなどの搬送エラーを未然に防ぐことが可能になる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、上記各実施形態では、ロードポート10及びカセット30が傾くことによって基板W間にずれが生じる場合と、カセット30内の基板Wが常にずれた状態でロードポート10上に載置される場合とを分けて説明したが、両者は同時に発生する場合もある。このような場合も、最下段と最上段の位置情報と、中間段の位置情報と、両者のずれを考慮した位置決め式(たとえば両者それぞれ単独の場合に生じる位置決め式を加算した位置決め式)とに基づいてカセット30のその他の段に収納されている基板Wに対するロボットハンド50の受渡位置の位置情報を算出すればよい。
また上記実施形態では、中間段を全段のちょうど中央の段のものとしたが、中央からずれた他の中間段であっても良い。また上記実施形態では、中間段の1枚の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を測定したが、中間段の2枚以上の複数枚(中央及びそれ以外の中間段、または中央以外の複数の中間段)の基板Wに対するロボットハンド50の位置情報を測定してもよい。このように構成すれば、さらに精度よくロボットハンド50への基板Wの受け渡しを行うことが可能になる。
10 ロードポート
30 カセット
50 ロボットハンド
70 基板搬送用ロボット
71 アーム
W 基板

Claims (6)

  1. 基板を複数段収納するカセットと、前記カセットの各段に対してロボットハンドを用いて基板の受け渡しを行う基板搬送用ロボットとを用意し、
    前記カセットに収納される基板の最下段と最上段の基板の受渡位置に前記ロボットハンドを移動してそれらの受渡位置をロボットハンド位置情報として測定すると共に、1または複数の中間段の基板の受渡位置に前記ロボットハンドを移動してその受渡位置をロボットハンド位置情報として測定し、
    次に前記測定した最下段のロボットハンド位置情報に対する最上段のロボットハンド位置情報が所定量ずれており、前記測定した中間段のロボットハンド位置情報が該最下段のロボットハンド位置情報に対する最上段のロボットハンド位置情報のずれ量内に収まっている場合は前記最下段と最上段のロボットハンド位置情報を用いてカセットのその他の段のロボットハンド位置情報を算出し、
    前記測定した最下段と最上段のロボットハンド位置情報が同じで、前記中間段のロボットハンド位置情報が前記最下段の位置情報より長手方向奥または長手方向手前に所定量ずれている場合は、前記最下段または最上段のロボットハンド位置情報と該長手方向奥または長手方向手前のずれ量を考慮した位置情報算出式でその他の段のロボットハンド位置情報を算出し、
    前記測定したロボットハンド位置情報と前記算出したロボットハンド位置情報とを用いて、カセットの各段に対して前記ロボットハンドを移動させることで基板の受け渡しを行うことを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法。
  2. 請求項1に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、
    前記長手方向奥のずれ量を考慮した位置情報算出式は下記(1)であり、
    x=−cy+a2 (1)
    前記長手方向手前のずれ量を考慮した位置情報算出式は下記(2)である、
    x=cy−a3 (2)
    (但し、xは長手方向のロボットハンド位置情報、cは定数、a2は長手方向奥のずれ量、a3は長手方向手前のずれ量、yはカセット内高さ位置情報)
    ことを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法。
  3. 請求項1又は2に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、
    ロボットハンド位置情報は、前記ロボットハンドの回転中心軸を中心とする位置情報を含んでおり、前記カセット内における各段の基板の位置が、前記ロボットハンドから該カセットに向かう方向に見て長手方向と回転方向の何れの方向にずれていても、これに対応する前記ロボットハンド位置情報を得ることを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、
    前記カセットを載置するロードポートは複数組であり、
    各組のロードポート毎にカセット各段のロボットハンド位置情報を求めることを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、
    前記ロボットハンドが基板の受渡位置にあるときのロボットハンド位置情報と前記基板との離間距離をセンサによって定期的に測定し、当初のロボットハンド位置情報と現在のロボットハンド位置情報の測定値とが所定値以上異なった際は、現在の測定値が当初のロボットハンド位置情報になるように自動的にロボットハンド位置情報を書き換えることを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法であって、
    前記ロボットハンドに保持した基板をカセットの所定の段に戻す際は、この段で基板を受け取った位置よりも所定距離手前に戻すことを特徴とする基板搬送用ロボットのカセットに対する制御方法。
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