JP5491731B2 - ロボット、及びロボットの教示位置の直進開始位置の較正方法 - Google Patents

ロボット、及びロボットの教示位置の直進開始位置の較正方法 Download PDF

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Description

本発明は、レーザ光により教示位置を検出する教示位置検出手段を複数の関節を有するアームによって移動させて前記教示位置を検索し、前記教示位置が検出された検出位置から前記教示位置に向かって前記教示位置検出手段を直進させるロボット、及びその教示位置の直進開始位置の較正方法に関する。
半導体処理装置において、半導体ウェハ及び液晶用ガラス等の基板等を搬送する搬送用ロボットが実用に供されている。搬送用ロボットは、例えば、基台を備え、その基台には、支持体が上下方向に延びる回転軸回りに回転可能に設けられている。また、支持体には、前記回転軸に直交する方向に伸縮可能なアームが上下方向に移動可能に設けられている。アームには、基板を保持するためのハンドが設けられている。また、アームには、レーザ光を投光及び受光可能なセンサヘッドが設けられている。センサヘッドは、アームの先端部に設けられており、その光軸がアームの伸縮方向に沿うように配置されている。
搬送用ロボットでは、実際に基板を搬送させる前に、基板を搬送すべき搬送位置等を教示する必要がある。搬送位置の教示は、まず教示する搬送位置にターゲット冶具を配置する。ターゲット冶具にはリフレクタが設けられており、センサヘッドから発射されたレーザ光はリフレクタにより反射される。この反射光をセンサヘッドにより受光することで、搬送位置が検出される。搬送位置を検出した後、搬送用ロボットは、搬送位置までアームを伸ばしてゆく。ハンドにもターゲット冶具の前後位置を検出するためのフォトセンサが設けられており、このフォトセンサによりターゲット冶具までの距離を検出する。これにより、搬送用ロボットに搬送位置を教示することができる。(例えば特許文献1参照)
特開2005−260176号公報
前述の搬送位置の教示は、位置精度を高めるために、センサヘッドをターゲット冶具の近くまで移動させて行なうことが好ましい。ところが、半導体処理装置の小型化等に伴い搬送位置近傍に障害物が設けられ、前記搬送位置近傍が狭くなっており、搬送位置近傍でセンサヘッドを動かすことができない場合がある。そのため、搬送位置の近くでは、搬送位置のセンシングが上手くできずに搬送位置を検出できない場合があり、搬送位置から離れた位置でセンシングを行なわせる場合がある。離れた位置では、搬送位置近傍よりもセンサヘッドを自由に動かすことができるため、搬送位置近傍のように搬送位置の検出ができないという事態を避けることができる。
ところが、アームの進行方向(即ち、センサヘッドの進行方向)はレーザ光の光軸方向と略一致するように予め設計されているが、センサヘッドの位置精度及びアームの寸法精度が低い場合、レーザ光の光軸とアームの進行方向とがずれることがある。その故、離れた位置からアームを伸ばすと、前記フォトセンサ内にターゲット冶具が入らずターゲット冶具の前後位置が検出できなかったり、搬送位置近傍に設けられた障害物に当ったりすることがあり、離れた位置で搬送位置を精度良く教示することができない。
そこで、本発明は、教示位置から離れた位置で教示位置の検出を行なっても、教示位置を精度良く教示することができるロボットを提供することを目的としている。
本発明は、レーザ光により教示位置を検出する教示位置検出手段を複数の関節を有するアームによって移動させて前記教示位置を検索し、前記教示位置が検出された検出位置である直進開始位置から前記教示位置に向かって前記教示位置検出手段を直進させるロボットにおいて、前記教示位置検出手段を移動させて異なる位置で前記教示位置を検出させ、複数の検出位置の位置情報を取得する検出位置取得手段と、前記検出位置取得手段により取得した前記複数の検出位置の位置情報に基づいて、前記教示位置検出手段が予め定められた経路を直進するように前記直進開始位置を較正する較正手段を備えるものである。
本発明に従えば、教示位置検出手段が予め定められた経路を直進するようになる。そのため、障害物に当たらずに教示位置に達するように前記経路に設定することにより、教示位置から離れた位置で教示位置の検出を行なっても、障害物に当たったり見失ったりすることなく教示位置検出手段を前記教示位置に移動させることができ、教示位置を精度良く教示することができる。
上記発明において、前記較正手段は、前記検出位置から単位距離離れたときに増加した予め定められた経路との距離である補正データを演算し、前記補正データに前記直進開始位置から前記教示位置までの距離を乗じて得られる補正量で前記直進開始位置を補正するように構成されていることが好ましい。
上記構成に従えば、直進開始位置と教示位置の距離により補正量が得られるので、補正量を容易に取得できる。これにより、直進開始位置を較正するのが容易である。
上記発明において、前記検出位置取得手段は、互いに異なる第1及び第2の検出位置の位置情報を取得し、前記較正手段は、前記第1の検出位置及び前記第2の検出位置の位置情報から前記第1の検出位置及び前記第2の検出位置の前記経路の延長方向の距離Δd並びに前記延長方向に直交する直交方向の距離Δwを取得し、
H=Δw/Δd …(1)
なる関係式(1)により補正データHを演算するように構成されていることが好ましい。
上記構成に従えば、単位距離当たりの直進開始位置のずれ量である補正データHの演算が容易であり、直進開始位置の較正が容易である。
上記発明において、前記教示位置検出手段は、前記教示位置から延長方向に距離dC離れた前記直進開始位置に配置され、前記較正手段は、前記距離dCと前記補正データHとに基づいて前記直交方向の補正量wCを演算し、前記教示位置検出手段を、前記直進開始位置から前記直交方向に補正量wCずらして前記直進開始位置を補正するように構成されていることが好ましい。
上記構成に従えば、直進開始位置から補正量wC動かして直進開始位置を補正することにより、前記直進開始位置から直進させることで、教示位置検出手段を前記教示位置に移動させることができる。これにより、教示位置から離れた位置で教示位置の検出を行なっても、障害物に当たったり見失ったりすることなく教示位置検出手段を前記教示位置に移動させることができ、教示位置を精度良く教示することができる。
上記発明において、前記アームは、異なる姿勢で前記教示位置検出手段を異なる方向に直線運動させるように構成されており、前記較正手段は、前記アームの姿勢毎に前記直進開始位置を較正するように構成されていることが好ましい。
上記構成に従えば、アームの姿勢毎に教示位置検出手段の移動先の位置の補正量が異なるが、アームの姿勢毎に前記直進開始位置を較正するので、アームを何れの姿勢でも精度良く教示することができる。
上記発明において、前記アームの先端部に取付けられたハンドと、前記ハンドに間隔をあけて設けられ、前記対象物を検出する一対の位置検出手段と、前記一対の位置検出手段の各々が前記対象物を検出する位置に基づいて前記対象物の向きを検出する向き検出手段とを更に備えることが好ましい。
上記構成に従えば、一対の位置検出手段が対象物を検出する位置に基づいて対象物に対する教示位置検出手段の向きを検出手段が検出する。これにより、検出された向きに応じて教示位置検出手段の向きを変えることができる。
本発明は、レーザ光により教示位置の有無を検出する教示位置検出手段を複数の関節を有するアームによって動かして前記教示位置を検索し、前記教示位置が検出された検出位置である直進開始位置から前記教示位置検出手段を直進させるロボットの教示位置の直進開始位置の較正方法であって、前記教示位置検出手段を移動させて異なる位置で前記教示位置を検出させて、複数の検出位置の位置情報を取得する位置情報取得工程と、前記位置情報取得工程で取得した前記複数の検出位置の位置情報に基づいて、前記教示位置検出手段が予め定められた経路を直進するように前記直進開始位置を較正する較正工程とを有する方法である。
本発明の較正方法に従えば教示位置検出手段が予め定められた経路を直進するようになる。そのため、障害物に当たらずに教示位置に達するように前記経路に設定することにより、教示位置から離れた位置で教示位置の検出を行なっても、障害物に当たったり見失ったりすることなく教示位置検出手段を前記教示位置に移動させることができ、教示位置を精度良く教示することができる。
本発明によれば、教示位置から離れた位置で教示位置の検出を行なっても、教示位置を精度良く教示することができる。
図1は、本発明の実施形態の多関節ロボット1の一部を示す斜視図である。図2は、多関節ロボット1の平面図である。多関節ロボット(以下、単に「ロボット」ともいう)1は、例えば図示しない半導体処理装置に設けられ、半導体処理装置内の各所に基板14を搬送するロボットである。ロボット1は、先端部にロボットハンド2が取付けられたアーム3を備え、アーム3によりロボットハンド2を水平面上の各所に移動可能に構成された水平型の多関節ロボットである。ロボット1は、図示しない基台を備えており、基台上には、上下方向に延びる支持台4が設けられている。この支持台4には、アーム3が上下方向に移動可能に設けられている。
アーム3は、複数の関節を有しており、各関節において垂直軸線L1,L2,L3回りに回動可能に構成されている。具体的に説明すると、アーム3は、3つの連結部5,6,7を備えている。第1連結部5は、長尺に形成されており、その長手方向一端部が上下方向に移動可能に支持台4に取付けられている(図1の二点鎖線及び一点鎖線参照)。また、第1の連結部5の長手方向他端部の上面には、第2連結部6が垂直軸線L1回りに回動可能に取付けられている。
第2連結部6は、長尺に形成されており、その長手方向中間部が第1連結部5に取付けられている。また、第2連結部6の長手方向一端部(図1では、紙面手前側の端部)の上面には、第3連結部7が垂直軸線L2回りに回動可能に取付けられている。第3連結部7は、長尺に形成されており、長手方向一端部の下面が第2連結部6に取付けられている。また、第3連結部7の長手方向他端部の上面には、ロボットハンド2が垂直軸線L3回りに回動可能に取付けられている。
ロボットハンド2は、支持部8を備えており、支持部8の下面が第3連結部7に垂直軸線L3回りに回動可能に取付けられている。支持部8は、大略的に直方体に形成されており、一側面8aにレーザセンサ10が設けられている。レーザセンサ10は、レーザ光を投光する半導体レーザ10(図3参照)と、投光して反射されたレーザ光を受光するフォトセンサ12(図3参照)とを有する。レーザセンサ10は、前記一側面8aの幅方向略中央に設けられており、レーザ光35が前記一側面8aに垂直な方向に出射するように配置されている。また、支持部8には、一側面8aに対して垂直な方向に延びる保持部9が設けられている。
保持部9の基端部分は、支持部8の下面に取付けられ、支持部8より幅広の板部材により形成されている。また保持部9の遊端部分は、二股に分かれており、一対の延在部分13,13を成している。一対の延在部分13,13は、保持部9の幅方向に間隔をあけて配置されている。基板14は、これら一対の延在部分13,13に掛かるようにそれらの上面載せられ、アーム3を上昇させることでロボットハンド2に保持される。
図3は、ロボット1の電気的構成を示すブロック図である。以下では、図1及び2も参照して説明する。ロボット1は、昇降駆動モータ21、第1アーム駆動モータ22、第2アーム駆動モータ23、ロボットハンド駆動モータ24を備えている。ロボット1は、これらのモータ22〜24を駆動することにより、アーム3の昇降及びアーム3の各関節を回動可能に構成されている。
具体的には、昇降駆動モータ21によりアーム3が支持台4に対して昇降可能に構成され、第1アーム駆動モータ22により第2連結部6が第1連結部5に対して垂直軸線L1回りに回動可能に構成される。また、第2アーム駆動モータ23により第3連結部7が第2連結部6に対して垂直軸線L2回りに回動可能に構成され、ロボットハンド駆動モータ24によりロボットハンド2が第3連結部7に対して垂直軸線L3回りに回動可能に構成されている。
各モータ21〜24の出力軸には、昇降位置用エンコーダ25、第2連結部用エンコーダ26、第3連結部用エンコーダ27、ロボットハンド用エンコーダ28が夫々設けられている。これらのエンコーダ25〜28により、アーム3の昇降位置、第2連結部6の角変位量、第3連結部7の角変位量及びロボットハンド2の角変位量を検出する。
各モータ21〜24、各エンコーダ25〜28、及びレーザセンサ10は、制御装置33に電気的に接続されている。制御装置33は、記憶装置34に記憶されるプログラムに応じて各モータ21〜24を駆動してロボットハンド2を移動させる。制御装置33は、各エンコーダ25〜28からの検出値に基づいて、ロボットハンド2がプログラム通りに移動しているかを判断しながら各モータ21〜24の駆動量を制御する。
このように各モータ21〜24をプログラム通りに駆動させることにより、半導体処理装置の各所に配置された基板14までロボットハンド2を移動させ、基板14を保持し、前記基板14を別の場所へと搬送する。なお、基板14が配置される各所には、ゲート32等(図2参照)が形成されており、ロボットハンド2はゲート32を通って基板14へと移動する。
各所に配置された基板14を保持して別の場所へと搬送させる際、基板14を決められた位置へと精度良く置くために、基板14が置かれる位置及び基板14を置く位置を制御装置33に予め教示する。ロボット1では、ターゲット冶具18を用いてこのような教示すべき位置(以下、単に「教示位置」ともいう)を教示する。
図4は、ターゲット冶具18を示す側面図である。図5は、ターゲット冶具18を下方から見た平面図である。ターゲット冶具18は、全ての教示位置に設けられる。本実施形態では、図1に示すように3つの教示位置があり、3つの教示位置にターゲット冶具18が設けられている。ターゲット冶具18は、板状部材18aを備えており、板状部材18aの下面には、リフレクタ19及び一対の突起片20,20が設けられている。
リフレクタ19は、コーナキューブを複数有する回帰反射板を備えており、前記回帰反射板に入射するレーザ光を入射方向と反対の方向へと反射する。そして、このリフレクタ19を挟むように一対の突起片20,20が板状部材18aの下面に配置されている。一対の突起片20,20は、下方に突出している。ロボットハンド2の保持部9には、一対の突起片20,20に対応させて一対の位置センサ15,16が夫々設けられている。
一対の位置センサ15,16は、保持部9の基端側部分において幅方向に間隔をあけて配置されており、各々の支持部8の一側面からの距離が略一致している。一対の位置センサ15、16は、いわゆるフォトマイクロセンサであり、保持部9の幅方向に間隔をあけて配置された投光部17aと受光部17b(図4参照)とを有している。投光部17aは、受光部17bに向ってレーザ光が投光するように構成されている。一対の位置センサ15、16は、制御装置33に電気的に接続されており(図3参照)、突起片20により投光部17aと受光部17bとの間が遮られると、制御装置33に信号を送信する。
以下では、ロボット1に教示位置を教示する方法について説明する。まず、制御装置33は、ロボットハンド2を予め定められた検索開始位置に移動させる。次に、半導体レーザ10にレーザ光35を投光させながらロボットハンド2を上下左右移動させて、ターゲット冶具18を検索する(センシング動作)。ロボットハンド2を移動させて投光されたレーザ光35の光軸上にターゲット冶具18のリフレクタ19がくると、レーザ光35がリフレクタ19により反射される。反射光をレーザセンサ10のフォトセンサ12により受光すると、フォトセンサ12から制御装置33に信号が送信され、制御装置33がターゲット冶具18を検出したと判断する。これにより、センシング動作を終了し、ロボットハンド2の移動を停止する。
次に、制御装置33は、ターゲット冶具18が検出された検出位置である直進開始位置からターゲット冶具18に向ってロボットハンド2を直進させる。ロボットハンド2が直進してターゲット冶具18に近づくと、やがて、ロボットハンド2の一対の位置センサ15,16に一対の突起片20,20が入る。このとき、一対の突起片20,20が一対の位置センサ15,16に夫々略同時に入ると、一対の位置センサ15,16から制御装置33にターゲット冶具18に達したことを示す信号が送信される。これにより、制御装置33は、ロボットハンド2がターゲット冶具18に対して真直ぐに進入したと判断し、ロボットハンド2の直進を止める。制御装置33は、一対の突起片20,20が一対の位置センサ15,16により検出され位置を教示位置とし、この教示位置の位置情報を記憶装置34に記憶する。
ところが、レーザセンサ10の位置精度(特に、傾きの精度)や、第1乃至第3連結部5,6,7の寸法精度、ロボット1の取付け時の位置精度が低い場合、ターゲット冶具18に向ってロボットハンド2の直進させたときに、図5の二点鎖線で示すように、ターゲット冶具18に対してロボットハンド2が傾いて進入することがある。
このとき、第1位置センサ15に一方の突起片20が入るときのロボットハンド2の位置と、第2位置センサ16に他方の突起片20が入るときのロボットハンド2の位置が異なる。これら検出されたロボットハンド2の位置の違いにより、制御装置33は、ターゲット冶具18に対してロボットハンド2が傾いて進入してきたと判断する。そうすると、制御装置33は、例えば、ターゲット冶具18に対してロボットハンド2が真直ぐ進入するように前記ロボットハンド2の姿勢や進行方向を変更する。
このような構成を有するロボット1では、本来、レーザ光の光軸とロボットハンド2の直進方向とは略一致するように設計されている。それ故、直進開始位置からロボットハンド2を直進させることで、予め定められた経路(図9の1点鎖線)上をロボットハンド2が移動し、ターゲット冶具19を見失ったり、ロボットハンド2が半導体処理装置内の障害物に当ったりすることなくロボットハンド2が教示位置に到達させることができる。なお、予め定められた経路は、教示位置からロボットハンド2の進行方向と逆方向に延びる経路であり、レーザ光の光軸とロボットハンド2の直進方向とは略一致する場合、レーザ光の光軸と一致する。
ところが、レーザセンサ10の位置精度(特に、傾きの精度)及び第1乃至第3連結部5,6,7の寸法精度が低い場合、ロボットハンド2の進行方向に対してレーザ光の光軸がずれていることがある。それ故、直進開始位置は、予め定められた経路から外れてしまう。そのため、前記直進開始位置からロボットハンド2を直進させると、やがて突起片20が第1及び第2位置センサ15,16内に入らずにターゲット冶具19を見失い、また、ロボットハンド2が予め定められた経路上を移動していないために半導体処理装置内の障害物に当ったりすることがある。そこで、ロボット1では、ロボットハンド2が予め定められた経路を直進するように直進開始位置を較正するように構成されている。
なお、ロボット1では、教示する教示位置毎にアーム3の姿勢及びロボットハンド2の進行方向が異なる。そのため、教示すべき教示位置毎にロボットハンド2の進行方向とレーザ光の光軸とのずれ量が異なる。そのため、異なる3つの第1乃至第3教示位置毎に後述する補正データを求めて、各教示位置に対応する直進開始位置を較正するように、制御装置33を構成している。
以下では、直進開始位置を較正するための較正方法について説明する。なお、この較正方法は、ロボット1が出荷前の製造段階で行なわれることが好ましいが、製造段階で用いられるものに限定されない。例えば、ロボット1が出荷された後に行なってもよい。
図6は、較正方法の流れを示すフローチャートである。較正方法が開始されると、ステップS1で引数iに1が代入され、ステップS2に移行する。ステップS2では、アーム3を第i番目の姿勢に変更する。ここでは、ステップS1で引数iに1が代入されているので、各モータ22〜24を駆動してアーム3を第1の姿勢にする。ステップS2でとるアーム3の各姿勢は、各教示位置の検索開始位置での姿勢である。第1の姿勢は、第1の教示位置を検索する際の姿勢であり、例えば図2の実線で示すアーム3の姿勢である。アーム3を第1の姿勢にすると、ステップS3へと移行する。ステップS3では、直進開始位置を校正するための校正処理が行なわれる。
図7は、校正処理の流れを示すフローチャートである。図8は、各センシング位置A,Bでセンシング動作を行うロボット1の一部を示す平面図である。図9は、センシング位置A,Bにおいて、教示位置が検出された時のロボットハンド2を夫々示す平面図である。校正処理が開始されると、ステップS11に移行する。ステップS11では、記憶装置34に記憶される図7に示すセンシング位置A(以下、単に「A位置」ともいう)に制御装置33がロボットハンド2を移動させる。
本実施形態において、制御装置33では、ロボットハンド2を移動させる座標系としてXYZ座標系が用いられている。XYZ座標系は、第1連結部5が延びる方向をX方向とし、アーム3が昇降する方向をZ方向とし、それらに直交する方向をY方向として規定されている。A位置は、XYZ座標系の点として規定されて記憶されている。以下では、直進開始位置のY方向成分を校正する場合について述べる。A位置にロボットハンド2を移動させると、ステップS12へと移行する。
ステップS12では、A位置にてセンシング動作を開始させる。センシング動作では、制御装置33がロボットハンド2をY方向に移動させながら教示位置の検索、つまりターゲット冶具18の検索を行う(例えば、図8参照)。A位置にてセンシング動作が開始され、ターゲット冶具18が検出されると、ステップS13へと移行する。
ステップS13では、制御装置33がA位置におけるセンシング動作によりターゲット冶具18が検出された時のロボットハンド2の位置である第1検出位置の座標を取得する。第1検出位置の座標を取得すると、ステップS14に移行する。
ステップS14では、制御装置33が記憶装置34に記憶される図7に示すセンシング位置B(以下、単に「B位置」ともいう)に移動させる。B位置は、A位置と異なる点であり、本実施形態では、A位置と同様にXYZ座標系の点として規定されており、教示位置に近い位置である。なお、校正処理は製造段階で行なわれるため、教示位置付近のスペースを広く取れるため、B位置は、教示位置付近であることが好ましい。B位置にロボットハンド2が移動すると、ステップS15へと移行する。
ステップS15では、B位置にて制御装置33にセンシング動作を開始させる。センシング動作では、A位置の場合と同様の方法で検索を行う。B位置にてセンシング動作が開始され、教示位置にあるターゲット冶具18が検出されると、ステップS16へと移行する。ステップS16では、制御装置33がB位置にて検索してターゲット冶具18が検出された時にロボットハンド2が配置される第2検出位置の座標を取得する。第2検出位置の座標を取得すると、ステップS17に移行する。
ステップS17では、ステップS13及びS16にて取得した第1及び第2検出位置の座標に基づいて、直進開始位置を補正するための補正データHを演算する。補正データHは、第1検出位置と第2検出位置との予め定められる経路Cの延長方向(本実施形態では、X方向)の距離Δd=dA−dB、及び前記延長方向に直交する直交方向(本実施形態では、Y方向)の距離Δw=wA−wBとしたとき、
H=Δw/Δd ・・・(1)
の関係式(1)により演算される。なお、dA及びdBは、教示位置からA位置及びB位置までのX方向の距離であり、wA及びwBは、教示位置からA位置及びB位置までのY方向の距離である。
本実施形態では、A位置及びB位置の座標を(xa,ya)、(xb,yb)に基づいて、補正データHは、
H=(ya−yb)/(xa−xb) ・・・(2)
の関係式(2)により演算される。補正データHが演算されると、ステップS17が終了し、校正処理が終了する。
校正処理が終了すると、図6に戻って、ステップS4へと移行する。ステップS4では、引数iが予め規定されるn以上となっているかを判定する。nは、較正すべき姿勢の数であり、本実施形態では、3つの教示位置に対して3つの異なる姿勢をとるので、nは3に設定されている。引数iが3未満である場合、ステップS5へと移行する。
ステップS5では、引数iに1が足される。引数iが足されると、ステップS2へ移行する。ステップS2では、制御装置33が第2番目の姿勢にアーム3の姿勢を変更する。変更されると、ステップS3に移行し、その姿勢での校正処理が行なわれる。この処理は、引数iが3となり、ステップS4に移行するまで行なわれる。ステップS4にて、引数iがnとなっている、本実施形態では3となっていると判断されると、較正方法が終了する。
前述の通り較正方法は一般的には製造段階で行なわれ、校正処理で得られた補正データHは、ロボット1を実際に使用する場所に設置し、そこで搬送位置を教示するために使用される。教示する際、搬送位置には前述のターゲット冶具18が配置されており、このターゲット冶具18によりロボット1に搬送位置を教示する。以下では、搬送位置を教示する搬送位置教示処理を説明する。なお、搬送位置もまた、教示位置である。
図10は、搬送位置教示処理の手順を示すフローチャートである。搬送位置教示処理が開始すると、ステップS21へ移行する。ステップS21では、制御装置33がロボットハンド2を検索開始位置に移動させる。ここで、検索開始位置は記憶装置34に予め記憶された位置であり、想定されるレーザ光35の光軸及びその付近にターゲット冶具18のリフレクタ19が配置されるように設定されている。本実施形態において、検索開始位置は、教示したい搬送位置からX方向に距離dC離れた位置であり、搬送位置から離れた位置である。ただし、検索開始位置は、搬送位置近くであっても良い。検索開始位置に移動させると、ステップS22に移行する。ステップS22では、補正された検索開始位置にてロボットハンド2を移動及び回動させて、センシング動作を実行する。センシング動作により、ターゲット冶具18が検出されると、ステップS23へ移行する。
ステップS23では、補正データHと距離dCとに基づいて補正量wCを演算する。補正量wCは、
wC=H×dC ・・・(3)
の関係式(3)により演算される。補正データHは、センシング動作をする際のアーム3の姿勢に応じて決定される。アーム3の各姿勢は、教示すべき第1乃至第3教示位置毎に対応付けられている。各搬送位置は、第1乃至第3教示位置に対応しているので、教示すべき搬送位置に応じて補正データHが決定される。補正量wCを演算すると、制御装置33は、直進開始位置をY方向に補正量wCずらすように直進開始位置を補正する。これにより、ロボットハンド2が予め定められる経路上に配置される。
補正データHが予め演算されているため、直進開始位置とターゲット冶具18との距離dCにより補正量wCを取得することにより、補正量wCを容易に取得でき、直進開始位置の補正が容易である。また、この方法であれば、距離dCが長くても精度良く直進開始位置の補正を行うことができる。直進開始位置が補正されると、ステップS24へ移行する。
ステップS24では、補正された直進開始位置からロボットハンド2を進行方向に直進させる。これにより、予め定められる経路上をロボットハンド2が移動する。これにより、第1及び第2位置センサ15,16内に突起片20が入り、ターゲット冶具18が精度良く検出され、また、ロボットハンド2が半導体処理装置内の障害物に当たることがない。ロボットハンド2を直進開始位置から直進させると、ステップS25へと移行する。
ステップS25では、制御装置33が第1及び第2位置センサ15,16で突起片20が検出されたか否かを判断する。少なくとも一方が突起片20を検出していない場合、ステップS24へ戻り、ロボットハンド2を更に進行させる。第1及び第2位置センサ15,16で共に検出された場合、ステップS26に移行する。
ステップS26では、制御装置33が第1及び第2位置センサ15,16で突起片20を検出したときのロボットハンド7の位置に基づいて、ターゲット冶具18に対するロボットハンド2の進入角度θを演算する。具体的には2つのセンサ15,16で突起片20を夫々検出したときのロボットハンド7の位置の距離dlと、2つのセンサ15,16の間隔dLと、関係式(4)とに基づき、
θ=tan(dl/dL) (4)
進入角度θを演算する。なお、距離dlは、第1及び第2位置センサ15,16で突起片20を夫々検出したときのロボットハンド7の座標位置から求められ、間隔dLは、予め設定された設計値である。
これにより、例えば、第1及び第2位置センサ15,16が略同時に突起片20を検出した場合、距離dlが略0となり、進入角度θが略0度となる。また、第1位置センサ15の方が先に突起片20を検出した場合、距離dlが正の値となるため、進入角度θが正の角度となり、第2位置センサ16の方が先に突起片20を検出した場合、距離dlが負の値となるため、進入角度θを負の角度となる。
制御装置33は、演算された進入角度θに基づいて、ロボットハンド2の進入角度θが略0度となるようにロボットハンド7の姿勢又は搬送位置に至る進入経路を補正する。進入経路を補正すると、搬送位置教示処理を終了する。
搬送位置教示処理は、全ての搬送位置に対して実行される。これにより、ロボットハンド2が精度良く搬送位置に動かすことでき、且つ所望の進入角度で搬送位置に進入させることができる。従って、搬送位置の前にゲート32が形成され、搬送位置への進入路が狭くとも、保持した基板14をゲート32に当てることなく搬送することができる。
本実施形態のロボット1では、直進開始位置のY方向成分を較正する場合について述べているが、直進開始位置のZ方向成分も上述と同様の較正処理にて較正することができる。具体的には、A及びB位置におけるセンシング動作時にZ方向に移動させながらターゲット冶具18の検索を行う。そして、X方向及びZ方向における第1検出位置と第2検出位置との距離に基づいて補正データHを求め、補正データHと距離dCに基づいて、Z方向の補正量wCを求めることで実現できる。
本実施形態のロボット1では、半導体レーザ10とフォトセンサ12とが一体化されたレーザセンサ10が用いられているが、フォトセンサ12だけがロボットハンド2に設けられ、半導体レーザ10がターゲット冶具18に設けられるような較正であってもよい。また、較正方法では、A位置及びB位置の2つの位置で検索しているが、3つ以上の位置であってもよい。
本発明の実施形態の多関節ロボットの一部を示す斜視図である。 多関節ロボットの平面図である。 ロボットの電気的構成を示すブロック図である。 ターゲット冶具を示す側面図である。 ターゲット冶具を下方から見た平面図である。 較正方法の流れを示すフローチャートである。 校正処理の流れを示すフローチャートである。 各センシング位置A,Bでセンシング動作を行うロボットの一部を示す平面図である。 センシング位置A,Bにおいて、教示位置が検出された時のロボットハンドを夫々示す平面図である。 搬送位置教示処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ロボット
2 ロボットハンド
3 アーム
10 レーザセンサ
15 第1位置センサ
16 第2位置センサ
18 ターゲット冶具
20 突起片
33 制御装置
34 記憶装置
35 レーザ光

Claims (7)

  1. レーザ光により教示位置を検出する教示位置検出手段を複数の関節を有するアームによって移動させて前記教示位置を検索し、前記教示位置が検出された複数の検出位置の1つである直進開始位置から前記教示位置に向かって前記教示位置検出手段を直進させるロボットにおいて、
    前記教示位置検出手段を移動させて前記直進開始位置と異なる位置で1つの前記教示位置を検出させ、前記直進開始位置及び前記異なる位置を含む前記教示位置を検出した複数の検出位置の位置情報を取得する検出位置取得手段と、
    前記検出位置取得手段により取得した前記複数の検出位置の位置情報に基づいて、前記教示位置検出手段が予め定められた経路を直進すると前記教示位置に到達するように前記直進開始位置を較正する較正手段を備えることを特徴とするロボット。
  2. 前記較正手段は、前記検出位置から単位距離離れたときに増加した予め定められた経路との距離である補正データを演算し、前記補正データに前記直進開始位置から前記教示位置までの距離を乗じて得られる補正量で前記直進開始位置を補正することで、前記直進開始位置を較正するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記検出位置取得手段は、互いに異なる第1及び第2の検出位置の位置情報を取得し、
    前記較正手段は、前記第1の検出位置及び前記第2の検出位置の位置情報から前記第1の検出位置及び前記第2の検出位置の前記経路の延長方向の距離Δd並びに前記延長方向に直交する直交方向の距離Δwを取得し、
    H=Δw/Δd …(1)
    なる関係式(1)により前記補正データHを演算するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のロボット。
  4. 前記教示位置検出手段は、前記教示位置から延長方向に距離dC離れた前記直進開始位置に配置され、
    前記較正手段は、前記距離dCと前記補正データHとに基づいて前記直交方向の補正量wCを演算し、前記教示位置検出手段を、前記直進開始位置から前記直交方向に補正量wCずらして前記直進開始位置を補正するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載のロボット。
  5. 前記アームは、異なる姿勢で前記教示位置検出手段を異なる方向に直線運動させるように構成されており、
    前記較正手段は、前記アームの姿勢毎に前記直進開始位置を較正するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1つに記載のロボット。
  6. 前記アームの先端部に取付けられたハンドと、
    前記ハンドに間隔をあけて設けられ、前記対象物を検出する一対の位置検出手段と、
    前記一対の位置検出手段の各々が前記対象物を検出する位置に基づいて前記対象物の向きを検出する向き検出手段とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載のロボット。
  7. レーザ光により教示位置の有無を検出する教示位置検出手段を複数の関節を有するアームによって動かして前記教示位置を検索し、前記教示位置が検出された検出位置の1つである直進開始位置から前記教示位置検出手段を直進させるロボットの教示位置の直進開始位置の較正方法であって、
    前記教示位置検出手段を移動させて前記直進開始位置と異なる位置で1つの前記教示位置を検出させて、教示位置を検出した前記直進開始位置と前記異なる位置を含む複数の検出位置の位置情報を取得する位置情報取得工程と、
    前記位置情報取得工程で取得した前記複数の検出位置の位置情報に基づいて、前記教示位置検出手段が予め定められた経路を直進すると前記教示位置に到達するように前記直進開始位置を較正する較正工程とを有するロボットの教示位置の直進開始位置の較正方法。
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