JP5429103B2 - 回転電機 - Google Patents

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本発明は、回転電機に関し、特に、永久磁石(磁極)を備えた回転子(ロータ)を構成するために用いて好適なものである。
従来から、周方向に配置された複数の永久磁石(磁極)を備えた回転子(ロータ)と、磁性体板からなるコアと、前記コアに対して巻き回された励磁コイルとを備えた固定子(ステータ)とを有する回転電機(電動機・発電機)がある。
このような回転電機の用途として、インホイールモータがある。このインホイールモータは、自動車の車輪の回転数と同じ回転数で回転するものである。自動車が高速で走行する場合には、インホイールモータの回転数も上昇する。このため、インホイールモータの回転子に備えた永久磁石を通り、固定子コイルに鎖交する磁束の周波数が増える。よって、固定子コイルに誘起する電圧が高くなり、高速回転させるためにはモータ駆動電流の位相制御による、いわゆる弱め界磁により固定子コイルに鎖交する磁束を減少させる必要がある。また、固定子コイルに鎖交する磁束が大きいほど、モータ鉄心での損失、いわゆる鉄損が増加する傾向がある。通常、インホイールモータでは、自動車の発進時や上り坂の走行時に、大きなトルクを発生させる必要があるが、その他の状況では、それ程大きなトルクを発生させる必要はない。したがって、自動車の発進時や上り坂の走行時以外の場合では、高速回転時に、インホイールモータにおいて余計な損失が発生する虞がある。
また、自動車の減速時には、インホイールモータを発電機として動作させ、エネルギーを回生することが行われる。このような自動車の減速時においては、前述した磁束が原因でコギングが生じる(固定子と回転子との磁気的吸引力が、回転子の回転角度に依存して脈動する)。よって、自動車の減速時には、このコギングの問題が生じない範囲でしかエネルギーを十分に回生できない。
以上のような問題に対応するため、回転子と固定子とのギャップを可変にし、所望の磁束の量に応じて当該ギャップの量を調整することが考えられる。しかしながら、このようにするには、回転電機の構造を複雑にしなければならないという問題点や、回転中の回転子を動かすことが困難であるという問題点がある。また、回転子と固定子とのギャップを変えることは、回転電機の形状を変えることになるので、回転電機の特性を変えてしまうという問題点もある。
よって、回転子に備えられた永久磁石を通り、回転子コイルに鎖交する磁束の量を調整する際に、回転子と固定子との相対的な位置関係を変えないようにする必要がある。このような技術として特許文献1に記載の技術がある。特許文献1に記載の技術では、所謂アキシャルギャップ型のモータの回転子として、回転軸の方向に並べられた第1の回転子及び第2の回転子とを備えている。第1の回転子は、円環状のヨークと、当該ヨークの一面の外周側において周方向に間隔を空けて配置された複数の永久磁石とを備えている。第2の回転子は、当該複数の永久磁石の回転面に摺接するように当該複数の永久磁石と同数の複数の磁性体を備えている。第1の回転子と第2の回転子は、モータの回転軸と同軸で相互に連携して回転する。このようにすれば、第1の回転子の永久磁石と第2の回転子の磁性体とが回転軸の方向で相互に対向した場合には固定子に鎖交する磁束の量を大きくすることができる。一方、第1の回転子の永久磁石と第2の回転子の磁性体とが回転軸の方向で相互に対向していない場合には当該磁束の量を小さくすることができる。すなわち、第1の回転子の永久磁石と第2の回転子の磁性体との周方向における重なり量に応じて、固定子に鎖交する磁束の量を調整することができる。
特開2006−191782号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、第1の回転子の複数の永久磁石の間隔を、当該永久磁石の周方向の長さ分だけ確保する必要がある。したがって、モータのサイズを大きくしなければモータの出力を大きくすることができないという問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、回転子に備えられた永久磁石を通り、固定子コイルに鎖交する磁束の量を、回転電機のサイズを大きくすることなく調整できるようにすることを目的とする。
本発明の回転電機は、回転子と、前記回転子を周方向に回転させるための回転軸と、前記回転軸に沿う方向、又は前記回転軸と垂直な方向で前記回転子と対向する位置に配置された固定子と、を有し、前記回転子は、周方向に配置された複数の永久磁石からなる第1の永久磁石群と、当該複数の永久磁石と前記回転軸に沿う方向で相互に間隔を有して対向する位置に配置された複数の永久磁石からなる第2の永久磁石群と、前記回転軸に沿う方向で相互に間隔を有して対向する永久磁石に対して設けられたヨークと、を有する回転電機であって、前記ヨークは、前記回転軸に沿う方向の一側に配置された永久磁石に繋がる第1の磁性領域と、前記回転軸に沿う方向の他側に配置された永久磁石に繋がる第2の磁性領域と、前記第1の磁性領域と前記第2の磁性領域との間の領域であって、前記回転軸に沿う方向に存在する、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域よりも透磁率が低い低透磁率領域と、前記第1の磁性領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面と、前記第2の磁性領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面と、前記低透磁率領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面であって、相互に略面一となっている面に対して、前記回転軸に沿う方向に摺動する磁性材料からなる可動磁性部材と、を有し、前記可動磁性部材は、前記回転軸に沿う方向に摺動することによって、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域の双方に接触する状態と、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域の何れか一方に接触し他方に接触しない状態との何れかの状態になることを特徴とする。
本発明によれば、回転軸に沿う方向で相互に対向する永久磁石と、当該永久磁石に対して設けられるヨークとにより形成される磁路を、回転軸に沿う方向で分断する低透磁率領域を形成する。そして、可動磁性部材を回転軸に沿う方向に動かして、当該可動磁性部材を低透磁率領域の両側の磁性領域の双方と接触する状態と、低透磁率領域の両側の磁性領域の一方と接触し他方と接触しない状態とを選択的に形成するようにした。したがって、周方向に配置される永久磁石の間隔を空けなくても、回転子に備えられた永久磁石を通り、固定子のコイルに鎖交する磁束の量を調整することができる。よって、回転子に備えられた永久磁石を通り、固定子コイルに鎖交する磁束の量を、回転電機のサイズを大きくすることなく調整することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、モータの概略構成の第1の例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態を示し、モータの概略構成の第2の例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態を示し、永久磁石の配置の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、ヨークの構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、モータの概略構成の第1の例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態を示し、モータの概略構成の第2の例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態を示し、永久磁石の配置の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、ヨークの構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、コアの概略構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、回転電機の一例であるモータの概略構成の一例を示す断面図である。具体的に図1は、モータの回転軸に沿う方向から切った断面図である。尚、図1Aと図1Bとでは、可動磁性部材112dの位置が異なる。また、以下の各図では、説明に必要な構成のみを簡略化して示す。
図1において、モータ100は、所謂アキシャルギャップ型のモータであり、回転子110と、固定子120と、回転軸130とを有し、それらがハウジング(フレーム)140に収められている。尚、図1では、紙面に向かって回転軸130よりも左側にのみ符号を付しているが、紙面に向かって回転軸130よりも右側の構成も左側と同じ構成となっている。
回転子110は、固定子120を間に挟むように、回転軸130に沿う方向の両側(図1では上下)に配置されている。また、回転子110の回転軸130に沿う方向の端面(図1では上面及び下面)の一部は、回転軸130に沿う方向の両側(図1では上下)に配置された円板151、152に取り付けられている。円板151、152は、例えば、鉄等の強磁性体により形成されるものであり、その中心部が回転軸130に取り付けられている(固定されている)。
回転子110は、永久磁石111と、ヨーク112とを有している。
図2は、永久磁石111の配置の一例を示す図である。具体的に図2は、回転軸130に沿う方向の両側(図1では上下)のうち一側の永久磁石111を、回転軸130に沿う方向から見た様子を示している。
本実施形態では、図2に示すように、24個の永久磁石111a〜111xが周方向に配置され全体として円環状になっている。周方向で相互に隣り合う永久磁石(例えば永久磁石111bと永久磁石111a、111c)は、相互に異なる極となっている。また、回転軸130に沿う方向の両側(図1では上下)で固定子120を介して相互に対向する永久磁石111も相互に異なる極となっている。よって、図1に示す永久磁石111a、111yは相互に異なる極となっている(図2に示すように永久磁石111aはN極であるので、永久磁石111yはS極である)。
また、図2では、図示を省略しているが、周方向で相互に隣り合う永久磁石の間には、非磁性体が配置されている。
図1の説明に戻り、ヨーク112は、回転軸130に沿う方向の両側(図1では上下)で固定子120を介して相互に対向する2つの永久磁石111の組毎に設けられる。本実施形態では、図2に示すように、24極の回転子110を用いているので、24個のヨーク112が設けられる。
図3は、ヨーク112の構成の一例を示す図である。具体的に図3は、図1に示す永久磁石111a、111yに対して設けられるヨーク112の斜視図である。
図3において、ヨーク112は、磁性部材112a、112bと、非磁性部材112cと、可動磁性部材112dとを有する。
磁性部材112a、112bは、それぞれ、例えば軟磁性材料で一体に形成されている。また、非磁性部材112cは、例えば非磁性材料で一体に形成されている。磁性部材112a、112bの「回転軸130に沿う方向から切った断面」は概ねL形状を有している。非磁性部材112cの「回転軸130に沿う方向から切った断面」は矩形状を有している。そして、回転軸130に沿う方向から切ったときの全体の断面が概ねコ形状となるように、非磁性部材112cの上下(回転軸130に沿う方向の両端面)に磁性部材112a、112bが取り付けられる。
磁性部材112a、112bは、回転軸130に沿う方向で相互に間隔を有して対向している。この間隔を有して対向している磁性部材112a、112bの面に、永久磁石11a、111bが取り付けられている。すなわち、図3に示す例では、磁性部材112aの「磁性部材112bと間隔を有して対向している端面」に永久磁石111aが取り付けられ、磁性部材112bの「磁性部材111bと間隔を有して対向している端面」に永久磁石111yが取り付けられている。
可動磁性部材112dは、例えば軟磁性材料で一体に形成されている。図1に示すように、非磁性部材112cの回転軸130側の端面と、磁性部材112a、112bの回転軸側130の端面は略面一になっている。可動磁性部材112dは、この略面一の面(非磁性部材112cの回転軸130側の端面と、磁性部材112a、112bの回転軸側130の端面)に対し、上下方向(回転軸130に沿う方向。図3の矢印の方向)に摺動する。図3に示す例では、可動磁性部材112dは、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの全てに接触(摺接)している。しかしながら、後述するように、可動磁性部材112dは、上下方向に摺動することにより、磁性部材112b及び非磁性部材112cに接触し、磁性部材112aには接触(摺接)しないようにすることもできる。
図1の説明に戻り、可動磁性部材112dと周方向の面同士が略面一になるように可動磁性部材112dの上下(回転軸130に沿う方向の両端面)に可動部材161が取り付けられる。この可動部材161は、非磁性材料で形成される。可動部材161の「回転軸130に沿う方向の一端面(図1では上面)」と、円板151の下面との間には反発部材171が取り付けられている。また、円環状の部材181は、その回転軸130に沿う方向の一端面(図1では上面)が、可動部材161の「回転軸130に沿う方向の他端面(図1では下面)」に接触すると共に、その回転軸130に沿う方向の他端面(図1では下面)が押圧部材191の先端に接触するように、可動部材161と押圧部材191に取り付けられる。円環状の部材181は、例えば金属により一体に形成されている。
押圧部材191は、モータ100を制御する装置からの指令に基づき、回転軸130に沿う方向(図1では上下方向)に動き、円環状の部材181、可動部材161、及び可動磁性部材112dを回転軸130に沿う方向に動かす。押圧部材191は、回転子110に設けられている24個の全ての可動磁性部材112dを、回転軸130に沿う方向(図1では上下方向)に略同じ距離だけ動かせるように、1つ又は複数設けられている。本実施形態では、円環状の部材181を介して、可動部材161及び可動磁性部材112dを回転軸130に沿う方向に動かすようにしている。よって、押圧部材191の数は、必ずしも可動磁性部材112dの数と同じ数(すなわち24個)である必要はない。押圧部材191は、例えば金属により一体に形成されている。
本実施形態では、反発部材171は、ばねであり、押圧部材191による押圧によって可動部材161及び可動磁性部材112dが受ける力と反対方向(図1では下方向)の反発力を可動部材161及び可動磁性部材112dに与えるためのものである。磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112dは全て軟磁性材料で形成されている。このため、永久磁石111a、111yによって形成される磁力によって、磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112dがくっ付いてしまう虞がある。そうすると、可動磁性部材112dを回転軸130に沿う方向(図1では上下方向)に動かせなくなってしまう。このため、本実施形態では、反発部材171を設けることによって、磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112dがくっ付くことを確実に防止するようにしている。すなわち、反発部材171を設けることによって、モータ100を制御する装置からの指令に応じて、回転軸130に沿う方向(図1では上下方向)に可動磁性部材112dを確実に動かせるようにしている。
図1Aに示す例では、以上のような押圧部材191による動作によって、可動磁性部材112dを、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの全てに接触させている状態を示す。この状態では、磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112dが連結するため、磁束が流れ易くなり、永久磁石111a、111y、磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112を備えた磁気回路の磁気抵抗を低下させることができる。よって、モータ100から大きなトルクを発生させることができる。モータ100をインホイールモータとして使用した場合、例えば、自動車の発進時や上り坂の走行時に、図1Aに示すようにすると、大きなトルクをモータ100から発生させることができる。
一方、図1Bに示す例では、可動磁性部材112dを、磁性部材112b及び非磁性部材112cには接触させるが、磁性部材112aには接触させないようにしている状態を示す。この状態では、磁性部材112aに可動磁性部材112dが接触していないので、磁束が流れ難くなり、永久磁石111a、111y、磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112を備えた磁気回路の磁気抵抗を上昇させることができる。よって、モータ100から発生するトルクを低減させることができる。モータ100をインホイールモータとして使用した場合、例えば、高速走行時に、図1Bに示すようにすると、モータ100から発生させる誘起電圧を低減させることができる。よって、モータ100を効率よく高速回転させることができる。また、減速時に、図1Bに示すようにすると、モータ100から発生させるトルクを低減させることができる。よって、コギングを低減させることができ、極低速においてもスムーズなブレーキ制御を行うことが可能になる。
尚、固定子120は、コア121と、励磁コイル122とを有している。固定子120は、図示しない保持部材によってハウジング140に固定されている。
以上のように本実施形態では、永久磁石111a、111yが取り付けられた磁性部材112a、112bを、回転軸130に沿う方向の一側と他側に配置し、それらの間に非磁性部材112cを配置する。磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの回転軸130に沿う方向の一面は略面一になっており、その略面一の面に対して回転軸130に沿う方向に摺動する可動磁性部材112dを配置する。そして、可動磁性部材112dが、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの全てに接触する状態と、磁性部材112b及び非磁性部材112cには接触するが、磁性部材112aには接触しないようにする状態とをとり得るようにする。したがって、周方向に配置される永久磁石111の間隔を大きく空けなくても、回転子110に備えられた永久磁石111を通り、回転子120のコイル122に鎖交する磁束の量を調整することができる。よって、固定子120のコイル122に鎖交する磁束の量を、モータ100のサイズを大きくすることなく調整することができる。
また、本実施形態では、押圧部材191により可動磁性部材112dが受ける力の方向と反対方向の力を、反発部材171によって可動磁性部材112dに与えるようにした。したがって、磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112dが磁力でくっ付いてしまい、可動磁性部材112dを動かせなくなることを確実に防止することができる。
また、本実施形態では、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの回転軸130側の面を略面一にし、その面に対して回転軸130に沿う方向に可動磁性部材112dを摺動させるようにした。したがって、遠心力が小さい箇所で回転軸130に沿う方向に可動磁性部材112dを摺動させるようにすることができる。よって、可動磁性部材112dを簡単な構成で且つ確実に回転軸130に沿う方向に摺動させることができる。
また、本実施形態では、円環状の部材181を介して押圧部材191により可動部材161及び可動磁性部材112dを押圧するようにしたので、1つのヨーク112に対して1つの押圧部材191を設ける必要がなくなる。
本実施形態では、非磁性部材112cを用いるようにしたが、必ずしもこのようにする必要はない。磁性部材112a、112b及び可動磁性部材112dよりも透磁率が十分に小さい材料で形成されていれば、非磁性部材112cの代わりに磁性部材を用いるようにしてもよい。さらに、非磁性部材112cの領域を空間としてもよい(すなわち、非磁性部材112cの領域に部材を配置しなくてもよい)。
また、本実施形態では、可動磁性部材112dが、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの全てに接触する状態と、磁性部材112b及び非磁性部材112cには接触するが、磁性部材112aには接触しないようにする状態とをとり得るようにした。しかしながら、必ずしもこのようにする必要はない。例えば、可動磁性部材112dが、磁性部材112b及び非磁性部材112cには接触するが、磁性部材112aには接触しないようにする状態に加えて、又は代えて、可動磁性部材112dが、磁性部材112a及び非磁性部材112cには接触するが、磁性部材112bには接触しないようにする状態をとり得るようにしてもよい。
また、本実施形態では、反発部材171としてばねを用いるようにしたが、押圧部材191により可動磁性部材112dが受ける力の方向と反対方向の力を可動磁性部材112dに与えることができれば、必ずしも反発部材171としてばねを用いる必要はない。
また、本実施形態では、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cを別体のものとしたが、これらを一体で形成するようにしてもよい。このようにする場合には、例えば、軟磁性材料と非磁性材料とを用いた2色の圧粉材としてもよい。また、焼結を行うことによってこれらを一体で形成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、回転軸130に沿う方向の両側(図1では上下)で固定子120を介して相互に対向する2つの永久磁石111の組毎にヨーク112を設けるようにした。しかしながら、1つのヨークに含まれる永久磁石の数は、2つに限定されない。すなわち、回転軸130に沿う方向の両側で固定子120を介して相互に対向する2n個(nは正の整数)の永久磁石111の組毎にヨーク112を設けるようにしていればよい。
また、永久磁石111と磁性部材112a、112bとの取り付け、磁性部材112a、112bと非磁性部材112cとの取り付け、可動磁性部材112dと可動部材161との取り付けは、特に限定されるものではない。例えば、取り付け対象の部材に孔(ねじ孔)を空け、非磁性の材料で構成されたねじを使ってこれらの部材を取り付けるようにしてもよいし、接着剤を使用してこれらの部材を取り付けるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、所謂アキシャルギャップ型のモータを例に挙げて説明した。これに対し、本実施形態では、所謂ラジアルギャップ型のモータを例に挙げて説明する。このように本実施形態と第1の実施形態とは、適用対象となるモータが異なるだけであるので、本実施形態の説明において、第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図3に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。
図4は、回転電機の一例であるモータの概略構成の一例を示す断面図である。具体的に図4は、モータの回転軸に沿う方向から切った断面図である。尚、図4Aと図4Bとでは、可動磁性部材412dの位置が異なる。図4において、モータ400は、前述したように所謂ラジアルギャップ型のモータであり、回転子410と、固定子420と、回転軸130とを有し、それらがハウジング(フレーム)140に収められている。尚、図4でも、図1と同様に、紙面に向かって回転軸130よりも左側にのみ符号を付しているが、紙面に向かって回転軸130よりも右側の構成も左側と同じ構成となっている。
回転子410の回転軸130に沿う方向の端面(図4では上面及び下面)の一部は、回転軸130に沿う方向の両側(図4では上下)に配置された円板151、152に取り付けられている。
回転子410は、永久磁石411と、ヨーク412とを有している。
図5は、永久磁石411の配置の一例を示す図である。具体的に図5は、回転軸130に沿う方向の両側(図4では上下)のうち一側の永久磁石411を、回転軸130に沿う方向から見た様子を示している。
本実施形態では、図5に示すように、24個の永久磁石411a〜411xが周方向に配置され全体として円環状になっている。第1の実施形態では、永久磁石111a〜111xの板面が円環の上面及び下面となり、永久磁石111a〜111xの側面(厚み部分)が円環の側面となるようにしている(図1及び図2を参照)。これに対し、本実施形態では、永久磁石111a〜111xの側面(厚み部分)が円環の上面及び下面となり、永久磁石111a〜111xの板面が円環の側面となるようにしている。
また、図5に示すように、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、周方向で相互に隣り合う永久磁石(例えば永久磁石411bと永久磁石411a、411c)は、相互に異なる極となっている。また、回転軸130に沿う方向の両側(図4では上下)で対向する永久磁石111も相互に異なる極となっている。よって、図4に示す永久磁石411a、411yは相互に異なる極となっている(図5に示すように永久磁石411aはN極であるので、永久磁石411yはS極である)。
また、図5でも、図2と同様に、図示を省略しているが、周方向で相互に隣り合う永久磁石の間には、非磁性体が配置されている。
ヨーク412は、回転軸130に沿う方向の両側(図4では上下)で相互に対向する2つの永久磁石411の組毎に設けられる。本実施形態でも、図5に示すように、24極の回転子410を用いているので、24個のヨーク412が設けられる。
図6は、ヨーク412の構成の一例を示す図である。具体的に図6は、図4に示す永久磁石411a、411yに対して設けられるヨーク412の斜視図である。
図6において、ヨーク412は、磁性部材412a、412bと、非磁性部材412cと、可動磁性部材412dとを有する。
磁性部材412a、412bは、それぞれ、例えば軟磁性材料で一体に形成されている。また、非磁性部材412cは、例えば非磁性材料で一体に形成されている。磁性部材412a、412bの「回転軸130に沿う方向から切った断面」は概ね矩形状を有している。非磁性部材412cの「回転軸130に沿う方向から切った断面」も矩形状を有している。そして、回転軸130に沿う方向から切ったときの全体の断面が概ね回転軸130に沿う方向を長辺とする矩形状となるように、非磁性部材412cの上下(回転軸130に沿う方向の両端面)に磁性部材412a、412bが取り付けられる。
磁性部材412a、412bの板面の「回転軸130に沿う方向の端部」であって、非磁性部材412cが取り付けられていない方の端部に、永久磁石411a、411yが取り付けられている。
可動磁性部材412dは、例えば軟磁性材料で一体に形成されている。図4に示すように、非磁性部材412cの回転軸130側の端面と、磁性部材412a、412bの回転軸側130の端面は略面一になっている。可動磁性部材412dは、この略面一の面(非磁性部材412cの回転軸130側の端面と、磁性部材412a、412bの回転軸側130の端面)に対し、上下方向(回転軸130に沿う方向。図6の矢印の方向)に摺動する。図6に示す例では、可動磁性部材412dは、磁性部材412a、412b及び非磁性部材412cの全てに接触している。しかしながら、可動磁性部材412dは、上下方向に摺動することにより、磁性部材412b及び非磁性部材412cに接触し、磁性部材412aには接触しないようにすることもできる。
図4の説明に戻り、可動磁性部材412dと周方向の面同士が略面一になるように可動磁性部材412dの上下(回転軸130に沿う方向の両端面)に可動部材461が取り付けられる。この可動部材461は、例えば非磁性材料で形成される。可動部材461の「回転軸430に沿う方向の一端面(図4では上面)」と、円板151の下面との間には反発部材171が取り付けられている。また、円環状の部材181は、その回転軸130に沿う方向の一端面(図4では上面)が、可動部材461の「回転軸130に沿う方向の他端面(図4では下面)」に接触すると共に、その回転軸130に沿う方向の他端面(図4では下面)が押圧部材191の先端に接触するように、可動部材461と押圧部材191に取り付けられる。
図4Aに示す例では、押圧部材191による動作によって、可動磁性部材412dを、磁性部材412a、412b及び非磁性部材412cの全てに接触させている状態を示す。この状態では、第1の実施形態と同様に(図1Aを参照)、永久磁石411a、411y、磁性部材412a、412b及び可動磁性部材412を備えた磁気回路の磁気抵抗を低下させることができる。よって、モータ400から大きなトルクを発生させることができる。
一方、図4Bに示す例では、可動磁性部材412dを、磁性部材412b及び非磁性部材412cには接触させるが、磁性部材412aには接触させないようにしている状態を示す。この状態では、第1の実施形態と同様に(図1Bを参照)、永久磁石411a、411y、磁性部材412a、412b及び可動磁性部材412を備えた磁気回路の磁気抵抗を上昇させることができる。よって、モータ400から発生するトルクを低減させることができる。
固定子420は、コア421と、励磁コイル422とを有している。尚、固定子420は、図示しない保持部材によってハウジング140に固定されている。
図7は、コア421の概略構成の一例を示す図である。具体的に図7は、コア421の厚み部分(回転軸130に沿う方向から見た様子)を示す図である。
図7において、コア421は、複数の磁性体板421a〜421xを有している。磁性体板は、例えば電磁鋼板である。ただし、磁性体板は、電磁鋼板に限定されるものではない。
図7に示すように、複数の磁性体板421a〜421xは、その厚み方向が、回転子410の回転方向に沿うように、回転軸130と略一定の間隔を有して配置されている。また、図7に示すように、複数の磁性体板421a〜421xの、少なくとも永久磁石411と対向している領域は、相互に隣接する磁性体板(例えば、磁性体板421bについては磁性体板421a、421c)の間隔が、回転子410の回転方向において略同じになるようにしている。
また、本実施形態では、図4に示すように、磁性体板421a〜421xの板面形状は、概ねコ形状であり、磁性体板421a〜421xの、回転子410と対向する側の板厚部分において、回転軸130に沿う方向(図4では上下方向)における中央部分が窪んでいる。図4に示すように、磁性体板421a〜421xの両端部で張り出している領域の「回転軸130に沿う方向における長さ」は、永久磁石411の「回転軸130に沿う方向における長さ」と略同じである。そして、磁性体板421a〜421xの、両端部で張り出している領域と、永久磁石411a〜411xとが、回転軸130と垂直な方向で相互に対向するようにしている。磁性体板421a〜421xの「両端部で張り出している領域」と、永久磁石411a〜411xとの間で磁束の受け渡しが行われる。
以上のように所謂ラジアルギャップ型のモータとしても、前述した第1の実施形態で説明したのと同様の効果を得ることができる。
尚、本実施形態でも前述した第1の実施形態で説明した種々の変形例を採用できる。
尚、第1の実施形態により、固定子120が、回転軸130に沿う方向で回転子110と対向する位置に配置される例を示しており、第2の実施形態により、固定子420が、回転軸130と垂直な方向で回転子410と対向する位置に配置される例を示している。
そして、例えば、永久磁石111a又は411aにより「回転軸に沿う方向の一側に配置された永久磁石」が実現され、磁性部材112a又は412aにより「第1の磁性領域」が実現される。また、例えば、永久磁石111y又は411yにより「回転軸に沿う方向の他側に配置された永久磁石」が実現され、磁性部材112b又は412bにより「第2の磁性領域」が実現される。また、例えば、非磁性部材112c又は412cにより「低透磁率領域」が実現される。また、例えば、磁性部材112a、112b及び非磁性部材112cの回転軸側130の略面一な端面、又は磁性部材412a、412b及び非磁性部材412cの回転軸側130の略面一な端面により「前記第1の磁性領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面と、前記第2の磁性領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面と、前記低透磁率領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面であって、相互に略面一となっている面」が実現される。また、例えば、可動磁性部材112d又は412dにより「可動磁性部材」の一例が実現される。また、例えば、図1A又は図4Aに示す状態が「前記回転軸に沿う方向に摺動することによって、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域の双方に接触する状態」の一例である。また、例えば、図1B又は図4Bに示す状態が「前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域の何れか一方に接触し他方に接触しない状態」の一例である。
尚、前述した各実施形態では、回転電機の一例としてモータを挙げたが、その他の回転電機(例えば、発電機)であっても同様に前述した各実施形態を適用することができる。また、モータの極数も24に限定されるものではない。
また、以上説明した本発明の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100、400 モータ
110、410 回転子
111、411 永久磁石
112、412 ヨーク
112a、412a 磁性部材
112b、412b 磁性部材
112c、412c 非磁性部材
112d、412d 可動磁性部材
120、420 固定子
130 回転軸
140 ハウジング
151、152 円板
161、461 可動部材
171 反発部材
181 円環状の部材
191 押圧部材

Claims (5)

  1. 回転子と、
    前記回転子を周方向に回転させるための回転軸と、
    前記回転軸に沿う方向、又は前記回転軸と垂直な方向で前記回転子と対向する位置に配置された固定子と、を有し、
    前記回転子は、周方向に配置された複数の永久磁石からなる第1の永久磁石群と、
    当該複数の永久磁石と前記回転軸に沿う方向で相互に間隔を有して対向する位置に配置された複数の永久磁石からなる第2の永久磁石群と、
    前記回転軸に沿う方向で相互に間隔を有して対向する永久磁石に対して設けられたヨークと、を有する回転電機であって、
    前記ヨークは、
    前記回転軸に沿う方向の一側に配置された永久磁石に繋がる第1の磁性領域と、
    前記回転軸に沿う方向の他側に配置された永久磁石に繋がる第2の磁性領域と、
    前記第1の磁性領域と前記第2の磁性領域との間の領域であって、前記回転軸に沿う方向に存在する、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域よりも透磁率が低い低透磁率領域と、
    前記第1の磁性領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面と、前記第2の磁性領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面と、前記低透磁率領域の、前記回転軸に沿う方向に存在する端面であって、相互に略面一となっている面に対して、前記回転軸に沿う方向に摺動する磁性材料からなる可動磁性部材と、を有し、
    前記可動磁性部材は、前記回転軸に沿う方向に摺動することによって、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域の双方に接触する状態と、前記第1の磁性領域及び前記第2の磁性領域の何れか一方に接触し他方に接触しない状態との何れかの状態になることを特徴とする回転電機。
  2. 前記可動磁性部材が前記回転軸に沿う方向に摺動した際に前記可動磁性部材が受ける力と反対方向の反発力を前記可動磁性部材に付与する反発部材を有することを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記可動磁性部材は、前記略面一となっている面であって、前記回転軸側の面に対して、前記回転軸に沿う方向に摺動することを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機。
  4. 前記第1の磁性領域と、前記第2の磁性領域と、前記低透磁率領域は、一体で形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の回転電機。
  5. 前記低透磁率領域は、非磁性の領域であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の回転電機。
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