JP5428521B2 - 物品購入システム、交通事業者・物販事業者サーバ、携帯端末、物品購入方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

物品購入システム、交通事業者・物販事業者サーバ、携帯端末、物品購入方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、物品購入システム、交通事業者サーバ、物販事業者サーバ、携帯端末、物品購入方法、物品購入プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。
特許文献1の特開2002−251158号公報「移動体の広告配信システム」に記載のように、従来から、電車内やバス、タクシー等において、電子ディスプレイを用いた動画広告が、乗客の興味を引き易く、広告主からも継続して高い人気を得ている。
しかし、従来の広告配信システムでは、IT技術を利用しているにも関わらず、車両内、駅構内等にいる乗客等(乗客や乗降客等)に対して動画広告を配信することによる直接的な広告効果を、数値化することは難しかった。
特開2002−251158号公報(第4−6頁)
前述のように、車両内や駅構内等においてデジタルサイネージ(Digital Signage:トレインチャンネル等)を用いた動画広告は、広告効果の観点で一定の評価を得ており、掲載希望者も多く順番待ちも発生する状況であり、普及しているが、乗客等が広告に関心を向けた時点で、具体的に、詳細情報へのアクセス手段や、購入申し込みを促進する手段がなかった。
さらに、車両内や駅構内等における動画広告は、物販事業者側にとっては、単に、順番待ちが発生するだけでなく、広告料金も高額であり、経済的な負担も大きかった。このため、景気悪化に伴い、物販事業者の広告費用の圧縮の動きもあり、広告効果を数値化して直接的に測定する仕組みつまり広告掲載の費用対効果を測定する仕組みが広告主サイドから求められてきた。
しかし、車両内や駅構内における動画広告を契機として、結果的に、購買行動に結び付くケースがあったとしても、現状の広告配信システムでは、
(1)前述のように、車両内や駅構内における動画広告による効果か否かを数値として測定する仕組みがないこと、
(2)車両や駅設備を運用する交通事業者側の物販事業に対するインセンティブがなく、交通事業者にとって物販事業拡大活動への契機作りに直接的には繋がっていないこと、
という問題点があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、車両内や駅構内の表示装置に表示した広告による効果を数値的に測定可能とするとともに、物品の購入を促進可能とする物品購入システム、交通事業者サーバ、物販事業者サーバ、携帯端末、物品購入方法、物品購入プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することを目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明による物品購入システムは、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入する物品購入システムにおいて、利用者が所持する携帯端末と、前記表示装置の近傍に備えられた非接触型端末との間の非接触通信により、前記広告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行う物品購入システム。
本発明の物品購入システム、交通事業者サーバ、物販事業者サーバ、携帯端末、物品購入方法、物品購入プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、車両内や駅構内に設置されたデジタルサイネージ等の表示装置による動画が有する高いPR効果により、利用者への購入意欲を刺激することができ、タイムリーな購買行動に結び付け易いという仕組みを提供していることである。その理由は、動画による具体的な訴求により購入意欲が掻き立てられたタイミングを有効に活用し、容易な方法で購入手続きを行うことができ、効果的な購買行動に結び付ける仕組みとしていることにある。また、インセンティブとして特別のマネーポイントを付与することにより、さらに購買行動への移行を促進することができることにある。
第2の効果は、車両内や駅構内など交通事業者の施設内での広告配信の効果を数値化して測定することが可能となることである。その理由は、車両内や駅構内に限定された販売ルートを整備することにより、車両内や駅構内に限定した販売実績の明確化を行うことが可能であることにある。また、利用者が所持する携帯端末のおサイフケータイなどに登録されている利用者の属性情報(性別、年齢、居住地域等)を活用することにより、さらに、広告配信による商品購入傾向を数値化して把握することが可能になることにある。
第3の効果は、車両や駅設備を運営する交通事業者にとっても、車両や駅設備に設置したデジタルサイネージ等の表示装置を活用した物販事業拡大意欲の向上を図ることができることである。その理由は、車両や駅設備に設置した表示装置に画面表示された広告に基づく同一商品の物品売上を数値化して把握し、該物品売上の累積があらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合の交通事業者に対するインセンティブを付与することが可能なことにある。
本発明に係る物品購入システムのシステム構成の一例を説明するためのシステム構成図である。 図1の物品購入システムの動作の一例を説明するフローチャートである。 図1の物品購入システムの動作の流れを模式的に示す模式図である。
以下、本発明による物品購入システム、交通事業者サーバ、物販事業者サーバ、携帯端末、物品購入方法、物品購入プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施例について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による物品購入システム、交通事業者サーバ、物販事業者サーバ、携帯端末、および、物品購入方法について説明するが、かかる物品購入方法をコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、物品購入プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、車両内または駅構内に設置されたデジタルサイネージ(Digital Signage:トレインチャンネル等)等の表示装置が発信する動画広告に反応した乗客、乗降客(以下、乗客等と略す)が、該表示装置の近傍に設置されている非接触通信(Felica)対応のクーポン配信端末等を介して、ケータイクーポンを入手すると同時に、動画広告の広告主である物販事業者のWebサイトのURL等を入手することを可能とし、而して、当該乗客等が、機会を逃さず、タイムリーに、入手したURLの携帯端末への入力により物販事業者のWebサイトへのアクセスを行い、商品詳細情報を把握するとともに、さらに、商品の購入申し込みを容易に行うことを可能としている。
さらに、商品購入に伴う決済処理は、車両や駅設備を運営する交通事業者用として流通している電子マネー(以下、事業者マネー)にて自動改札機を通過した際に当該交通事業者の交通事業者サーバと通信することにより、リアルタイムに実施される。
また、購入履歴が、交通事業者サーバにて蓄積された時点で、先に入手したケータイクーポンが有効になり、インセンティブとして、事業者マネーポイントが携帯端末にチャージされ、事業者マネー対応の店舗にて利用することが可能になる。ここで、車両内または駅構内における動画広告による商品の売上があらかじめ取り決めた一定数量に達するまでは、広告提供スポットを運営する交通事業者側がインセンティブを負担することになるが、該一定数量を超えた売上が得られた場合には、広告提供スポットの有効性によるメリットが評価されることになるので、物品販売事業者(物販事業者)側がインセンティブを負担することとし、交通事業者の物販拡大意欲を促進することができる。
(実施形態の構成例)
まず、本発明に係る物品購入システムのシステム構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る物品購入システムのシステム構成の一例を説明するためのシステム構成図である。なお、以下の説明においては、利用者が所持する携帯端末の一例として携帯電話を用いる場合について説明するが、当該携帯端末は、携帯電話のみに限るものではなく、PHS端末やPDA端末等であってもかまわない。
図1において、デジタルサイネージ等の表示装置Aは、車両内または駅構内において、乗客等つまり物品を購入する利用者を対象にして、広告や商品情報を画面表示して発信する。次に、表示装置Aに画面表示された広告商品に関心を持った利用者は、所持している携帯電話Bを、表示装置Aの近傍に設置されているFelica対応のクーポン配信端末Gに近接させて、非接触通信を介して、ケータイクーポンを取得すると同時に、物販事業者サーバCのURLを入手する。
携帯電話BにURLが入力されることにより、携帯電話Bから、インターネットF経由で、物販事業者サーバCにアクセスし、物販事業者サーバCが提供する商品詳細情報を携帯電話Bに画面表示して、利用者に提示する。該商品詳細情報を確認した利用者が、当該商品を購入する意思を確定する操作を行うと、引き続き、携帯電話BからインターネットFを経由して物販事業者サーバCに対して購入申し込みを行う。
物販事業者サーバCは、表示装置Aの管理を行っている交通事業者が運用する交通事業者サーバDと連携が図られており、携帯電話Bによる物販事業者サーバCへの商品購入申し込みと同時に、交通事業者サーバDから、商品購入の申し込みを行った該携帯電話Bに対して、当該交通事業者の事業用として流通している事業者マネーポイントが発行される。該事業者マネーポイントは、即時に、使用することが可能である。
次に、物販事業者サーバCは、商品購入代金に相当する課金情報を、交通事業者サーバDを経由して、商品の購入処理を行った携帯電話Bに対して送信する。電子マネー(事業者マネーポイント)対応の自動改札機Eを通過する際に、利用者が携帯電話Bを自動改札機Eにかざすことにより、自動改札機Eは商品購入代金に相当する課金情報の電子マネー決済処理を行う。次に、電子マネー決済処理を行った自動改札機Eは、交通事業者サーバDに対して、決済情報/購入履歴を送出する。
自動改札機Eからの決済情報/購入履歴を受信した交通事業者サーバDは、リアルタイムで処理して、物販事業者サーバCに対して受信した決済情報を送出する。また、同時に、物販事業者サーバCは、同一商品についてあらかじめ定めた一定数量の累積売上が、交通事業者サーバDと連携する表示装置Aの商品広告経由で達成された場合は、交通事業者サーバDに対して、あらかじめ定められた一定量のインセンティブが支払われるものとする。なお、同一商品についてあらかじめ定めた一定数量の累積売上に達するまでは、携帯電話Bに対するインセンティブは、交通事業者サーバD側の負担とする。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1の物品購入システムの動作について、その一例を、図2のフローチャートを用いてさらに説明する。図2は、図1の物品購入システムの動作の一例を説明するフローチャートである。
図2において、まず、物販事業者は、物販事業者サーバCを用いて販売しようとする商品に関する広告コンテンツを作成し(ステップS1)、DVD等の記録媒体に格納した後(ステップS2)、交通事業者へ、車両内または駅構内の表示装置Aへの広告掲載を申し込む。申し込みを受けた当該交通事業者は、受領した広告コンテンツを、当該交通事業者が所持するコンテンツ配信の仕組みを用いて運用される各車両内または駅構内に対して配信する。つまり、広告掲載の申し込みがあった物販事業者からの広告コンテンツを受領した交通事業者は、交通事業者サーバDに、広告コンテンツを格納して(ステップS3)、該広告コンテンツを電車内や駅構内のデジタルサイネージ等の表示装置Aに配信する(ステップS4)。なお、広告コンテンツをDVD等の記録媒体により交通事業者へ渡すのではなく、物販事業者サーバCと交通事業者サーバDとの間で広告コンテンツを伝送回線を介して転送するようにしても良い。
電車内や駅構内に設置されている表示装置Aは、交通事業者サーバDから配信されてくる広告コンテンツを受信すると(ステップS5)、受信した広告コンテンツを画面に表示することによって、周辺の乗客等に提示する(ステップS6)。つまり、物販事業者等からDVD等の記録媒体にて提供される広告や商品情報に関するコンテンツを再生装置すなわち表示装置Aに流し込むことにより、高いPR効果を有する動画像を用いて画面表示して、乗客等の視覚に触れさせることを通じて、広告コンテンツを不特定多数の利用者を対象に発信することができる。ここで、表示装置Aには、FeliCa対応のクーポン配信端末Gが接続されている(ステップS7)。
携帯電話Bを所持する乗客等は、表示装置Aが設置されている電車内や駅構内に入場して(ステップS8)、表示装置Aに画面表示されている広告コンテンツを視聴する(ステップS9)。
広告コンテンツの映像を視聴した結果、該広告コンテンツに含まれている商品に関心を示さない乗客等については(ステップS10のNo)、本物品購入システムの動作は終了するが、商品に関心を示した乗客等の場合は(ステップS10のYes)、当該利用者(乗客等)が所持する携帯電話Bを、表示装置Aの近傍に設置されているFelica対応のクーポン配信端末Gにタッチすることにより(ステップS11)、クーポン配信端末Gを介して、ケータイクーポンを入手する。同時に、クーポン配信端末Gへの携帯電話Bからのアクセスを検知した表示装置Aは、広告コンテンツの提供元である物販事業者が運用する物販事業者サーバCのWebサイト(商品サイト)のURL情報を、携帯電話Bに送出する(ステップS13)。
表示装置AからのURL情報を受信した携帯電話Bは、インターネットFを介して、交通事業者サーバDを経由して、該URLが示す物販事業者サーバCのWebサイト(商品サイト)にアクセスする(ステップS14)。物販事業者サーバCは、携帯電話Bからのアクセスを検知すると(ステップS15)、広告コンテンツに掲載していた商品に関する詳細情報、価格情報等を、アクセスがあった携帯電話Bに対して送出する(ステップS16)。この際、交通事業者サーバDは、携帯電話Bからのアクセス情報に、自社の交通事業者サーバDを経由したことを示す履歴情報をヘッダ情報として付与した上で、物販事業者サーバC宛に送信する。これにより、アクセス情報の宛先である物販事業者サーバCと交通事業者サーバDとの関連付けがなされる。
携帯電話Bは、物販事業者サーバCから受信した商品に関する詳細情報、価格情報等を画面表示することにより、当該携帯電話Bを所持する利用者(乗客等)に提示し、当該乗客等は、商品の購入の是非を検討する(ステップS17)。商品の購入をしない乗客等については(ステップS18のNo)、本物品購入システムの動作は終了するが、商品の購入を確定した乗客等の場合は(ステップS18のYes)、当該利用者(乗客等)の携帯電話Bから物販事業者サーバCに対して商品購入の申し込みを行う。
物販事業者サーバCは、携帯電話Bからの注文データを受信すると(ステップS19)、注文データに関する情報を携帯電話Bに返送することにより、携帯電話Bの利用者(乗客等)に注文を確認するとともに(ステップS20)、関連付けがなされた交通事業者サーバDに対して、表示装置Aを利用した商品の注文があった旨を示す受注履歴を送出する(ステップS21)。
交通事業者サーバDは、物販事業者サーバCからの受注履歴を受信すると(ステップS22)、表示装置Aを利用した商品購入によるインセンティブとして、購入金額に対してあらかじめ定めた一定の率で電子マネーポイント(事業者マネーポイント)を発行して、携帯電話Bに送出する(ステップS23)。携帯電話Bは、交通事業者サーバDからの電子マネーポイントを受領して保存する(ステップS24)。
さらに、物販事業者サーバCは、商品購入代金に相当する課金情報を交通事業者サーバDを経由して、購入処理を行った携帯電話Bに対して送信する。携帯電話Bは、当該携帯電話Bの利用者(乗客等)により購入金額の確認キーが押下されると、携帯電話Bに具備されている携帯アプリケーションが起動して(ステップS25)、物販事業者サーバCから受信した課金データがチャージされる(ステップS26)。
しかる後、利用者(乗客等)が自動改札機Eを通過する際に(ステップS27)、当該利用者(乗客等)の携帯電話Bにチャージされた課金データは、自動改札機Eにより電子マネー決済処理が行われる(ステップS28)。次に、電子マネー決済処理を行った自動改札機Eは、交通事業者サーバDと通信を行い、交通事業者サーバDに対して決済情報/購入履歴を送出する(ステップS29)。交通事業者サーバDは、入金データとして、受信した決済情報/購入履歴を物販事業者サーバCに対して送出する(ステップS30)。
物販事業者サーバCは、交通事業者サーバDから決済情報/購入履歴を受信すると、最終的な決済処理を実施するとともに(ステップS31)、同時に、同一商品の売上累積があらかじめ取り決めた一定数量の売上累積閾値に達したか否かを確認し、該一定数量の売上累積閾値に達した場合には、交通事業者サーバDに対して、あらかじめ定めたインセンティブを支払う処理を行う(ステップS32)。交通事業者サーバDは、物販事業者サーバCからのインセンティブ処理結果を受信することにより決済処理を終了する(ステップS33)。
以上の動作を、利用者、交通事業者、物販事業者それぞれにおける概略の動作として模式的に示すと、図3のようになる。図3は、図1の物品購入システムの動作の流れを模式的に示す模式図であり、利用者、交通事業者、物販事業者それぞれにおける動作の概略を示している。
図3において、物販事業者が、物販事業者サーバCから交通事業者の交通事業者サーバDに対して広告の掲載依頼を行うと(シーケンスSeq1)、交通事業者は、車内または駅構内の表示装置Aに広告コンテンツを登録して、乗客等の利用者に対して広告を視聴させる(シーケンスSeq2)。乗客等の利用者は、表示装置Aに表示されている動画広告を視聴して(シーケンスSeq3)、購入意欲がある場合は、所持している携帯電話BをFeliCa対応のリーダライタにタッチして、ケータイクーポンを入手するとともに、広告コンテンツに掲載されている商品の詳細情報を提供する物販事業者のWebサイトのURLを入手する(シーケンスSeq4)。
しかる後、利用者は、携帯電話Bを用いて、物販事業者のWebサイトにアクセスして、商品の詳細情報を取得して吟味することにより、商品の購入を、交通事業者サーバDに対して申し込むと(シーケンスSeq5)、交通事業者の交通事業者サーバDは当該商品に関する注文データを生成して、物販事業者の物販事業者サーバCに転送する(シーケンスSeq6)。
注文データを受け取った物販事業者の物販事業者サーバCは、注文を受領した旨を示す注文OKと商品の購入代金を示す請求データとを、交通事業者の交通事業者サーバDに返送する(シーケンスSeq7)。注文OKと請求データとを受け取った交通事業者の交通事業者サーバDは、商品購入を行った利用者の携帯電話Bに対して、請求データに相当する課金データをチャージするとともに、表示装置Aによる商品購入に対するインセンティブとして事業者マネーポイント(電子マネーポイント)を配信する(シーケンスSeq8)。
しかる後、当該利用者が自動改札機Eを通過する際に、携帯電話Bを自動改札機Eにかざすと、課金データとしてチャージされている金額に相当する事業者マネー(電子マネー)の決済が行われ、自動改札機Eから交通事業者サーバDに決済結果が送信される(シーケンスSeq9)。決済結果を受け取った交通事業者の交通事業者サーバDは、入金データとして、物販事業者の物販事業者サーバCに送信する(シーケンスSeq10)。購入代金の入金を確認した物販事業者の物販事業者サーバCは、購入利用者に対する商品の配送指示を行い、これにより、購入利用者に対して購入商品が配送される(シーケンスSeq11)。
なお、以上の実施形態の説明においては、クーポン配信端末GのFeliCa対応の非接触リーダライタに携帯電話Bをタッチすることにより、表示装置Aから携帯電話Bへケータイクーポン、物販事業者のWebサイトのURLに関する情報を配信する場合を説明したが、表示端末Aの広告コンテンツ(動画広告)表示画面上にQRコードを表示し、表示端末Aが提供する該動画広告に関心を持った利用者(乗客等)が、所持する携帯電話Bにより表示端末A画面上のQRコードを読み取ることによって、ケータイクーポン、物販事業者のWebサイトのURLを携帯電話Bに転送させるようにしても良い。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、次のような効果が得られる。
第1の効果は、車両内や駅構内に設置されたデジタルサイネージ等の表示装置Aによる動画が有する高いPR効果により、利用者への購入意欲を刺激することができ、タイムリーな購買行動に結び付け易いという仕組みを提供していることである。その理由は、動画による具体的な訴求により購入意欲が掻き立てられたタイミングを有効に活用し、容易な方法で購入手続きを行うことができ、効果的な購買行動に結び付ける仕組みとしていることにある。また、インセンティブとして特別のマネーポイントを付与することにより、さらに購買行動への移行を促進することができることにある。
第2の効果は、車両内や駅構内など交通事業者の施設内での広告配信の効果を数値化して測定することが可能となることである。その理由は、車両内や駅構内に限定された販売ルートを整備することにより、車両内や駅構内に限定した販売実績の明確化を行うことが可能であることにある。また、利用者が所持する携帯電話Bのおサイフケータイなどに登録されている利用者の属性情報(性別、年齢、居住地域等)を活用することにより、さらに、広告配信による商品購入傾向を数値化して把握することが可能になることにある。
第3の効果は、車両や駅設備を運営する交通事業者にとっても、車両や駅設備に設置したデジタルサイネージ等の表示装置を活用した物販事業拡大意欲の向上を図ることができることである。その理由は、車両や駅設備に設置した表示装置に画面表示された広告に基づく同一商品の物品売上を数値化して把握し、該物品売上の累積があらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合の交通事業者に対するインセンティブを付与することが可能なことにある。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品を販売する物販事業者が運営する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入する物品購入システムにおいて、利用者が所持する携帯端末により、前記表示装置に表示された前記広告情報中のQRコードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行う物品購入システム。
(3)前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスする際に、前記表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバを経由して、前記物販事業者サーバにアクセスすることにより、前記物販事業者サーバと前記交通事業者サーバとの関連付けを行い、前記物販事業者サーバは、前記広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別する上記(1)または(2)の物品購入システム。
(4)前記物販事業者サーバは、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを、前記交通事業者サーバを介して、購入元の利用者の前記携帯端末に返送することにより課金データとして前記携帯端末にチャージし、かつ、前記携帯端末を所持する利用者が、前記交通事業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理する上記(3)の物品購入システム。
(5)前記自動改札機が、前記事業者マネーポイントにより前記購入代金の決済処理を行った際に、決済結果を、前記交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバに入金データとして送信する上記(4)の物品購入システム。
(6)前記物販事業者サーバが前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が管理する前記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関する売上累積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、前記物販事業者サーバから当該交通事業者が運用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセンティブを送信する上記(5)の物品購入システム。
(7)前記交通事業者サーバは、前記自動改札機から前記決済結果を受け取った際に、購入元の利用者が所持する前記携帯端末に対して、あらかじめ定めた量の事業者マネーポイントをインセンティブとして送信する上記(5)または(6)の物品購入システム。
(8)利用者が所持する前記携帯端末が、前記非接触型端末との間の非接触通信を行った際、または、前記携帯端末が、前記広告情報中のQRコードを読み取った際に、前記表示装置を管理する交通事業者に関するケータイクーポンを前記携帯端末に送信する上記(1)ないし(7)のいずれかの物品購入システム。
(9)車両内や駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバにおいて、物品を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバからの広告情報を受け取って、受け取った前記広告情報を前記表示装置に表示する交通事業者サーバ。
(10)前記表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が所持する携帯端末から、前記広告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバに対するアクセス要求を受け取り、該アクセス要求に当該交通事業者サーバに関する情報を付与して、前記物販事業者サーバに転送する上記(9)の交通事業者サーバ。
(11)前記物販事業者サーバから、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを受け取り、購入元の利用者の前記携帯端末に対して転送し、かつ、前記請求データが課金データとしてチャージされた前記携帯端末を所持する利用者が、当該交通事業者サーバを運用する交通事業者が管理する自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理する上記(10)の交通事業者サーバ。
(12)販売する物品の広告情報を作成し、該物品の販売を管理する物販事業者が運用する物販事業者サーバにおいて、作成した前記広告情報を、車両内または駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者の交通事業者サーバに伝送回線を介して送信する物販事業者サーバ。
(13)利用者が所持する携帯端末から前記広告情報に基づくアクセスがあった際に、当該広告情報を表示している前記表示装置を管理する前記交通事業者の交通事業者サーバとの関連付けを行うことにより、当該広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別する上記(12)の物販事業者サーバ。
(14)前記交通事業者の前記交通事業者サーバから購入物品に関する代理決済を行った決済結果として入金データを受信した際に、前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が管理する前記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関する売上累積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、当該交通事業者が運用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセンティブを送信する上記(13)の物販事業者サーバ。
(15)車両内や駅構内に設置された表示装置の広告情報を視聴する利用者が所持する携帯端末であって、前記表示装置の近傍に備えられた非接触型端末との間の非接触通信により、または、前記表示装置に表示された前記広告情報中のQRコードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である物販事業者の物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバにアクセスする携帯端末。
(16)利用者が前記表示装置に掲載の物品の購入操作を行うことにより、前記物販事業者サーバから前記交通事業者サーバを介して前記物品の購入代金の請求データを受信した際に、課金データとしてチャージし、かつ、当該携帯端末を所持する利用者が前記交通事業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理される上記(15)の携帯端末。
(17)車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入する物品購入方法であって、利用者が所持する携帯端末と、前記表示装置の近傍に備えられた非接触型端末との間の非接触通信により、前記広告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行う物品購入方法。
(18)車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品を販売する物販事業者が運営する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入する物品購入方法であって、利用者が所持する携帯端末により、前記表示装置に表示された前記広告情報中のQRコードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行う物品購入方法。
(19)前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスする際に、前記表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバを経由して、前記物販事業者サーバにアクセスすることにより、前記物販事業者サーバと前記交通事業者サーバとの関連付けを行い、前記物販事業者サーバは、前記広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別する上記(17)または(18)の物品購入方法。
(20)前記物販事業者サーバは、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを、前記交通事業者サーバを介して、購入元の利用者の前記携帯端末に返送することにより課金データとして前記携帯端末にチャージし、かつ、前記携帯端末を所持する利用者が、前記交通事業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理する上記(19)の物品購入方法。
(21)前記自動改札機が、前記事業者マネーポイントにより前記購入代金の決済処理を行った際に、決済結果を、前記交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバに入金データとして送信する上記(20)の物品購入方法。
(22)前記物販事業者サーバが前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が管理する前記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関する売上累積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、前記物販事業者サーバから当該交通事業者が運用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセンティブを送信する上記(21)の物品購入方法。
(23)前記交通事業者サーバは、前記自動改札機から前記決済結果を受け取った際に、購入元の利用者が所持する前記携帯端末に対して、あらかじめ定めた量の事業者マネーポイントをインセンティブとして送信する上記(21)または(22)の物品購入方法。
(24)利用者が所持する前記携帯端末が、前記非接触型端末との間の非接触通信を行った際、または、前記携帯端末が、前記広告情報中のQRコードを読み取った際に、前記表示装置を管理する交通事業者に関するケータイクーポンを前記携帯端末に送信する上記(17)ないし(23)のいずれかの物品購入方法。
(25)車両内や駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバに搭載のコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムにおいて、物品を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバからの広告情報を受け取って、受け取った前記広告情報を前記表示装置に表示する物品購入プログラム。
(26)前記表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が所持する携帯端末から、前記広告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバに対するアクセス要求を受け取り、該アクセス要求に当該交通事業者サーバに関する情報を付与して、前記物販事業者サーバに転送する上記(25)の物品購入プログラム。
(27)前記物販事業者サーバから、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを受け取り、購入元の利用者の前記携帯端末に対して転送し、前記請求データが課金データとしてチャージされた前記携帯端末を所持する利用者が、当該交通事業者サーバを運用する交通事業者が管理する自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理する上記(26)の物品購入プログラム。
(28)販売する物品の広告情報を作成し、該物品の販売を管理する物販事業者が運用する物販事業者サーバに搭載のコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムにおいて、作成した前記広告情報を、車両内または駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者の交通事業者サーバに伝送回線を介して送信する物品購入プログラム。
(29)利用者が所持する携帯端末から前記広告情報に基づくアクセスがあった際に、当該広告情報を表示している前記表示装置を管理する前記交通事業者の交通事業者サーバとの関連付けを行うことにより、当該広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別する上記(28)の物品購入プログラム。
(30)前記交通事業者の前記交通事業者サーバから購入物品に関する代理決済を行った決済結果として入金データを受信した際に、前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が管理する前記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関する売上累積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、当該交通事業者が運用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセンティブを送信する上記(29)の物品購入プログラム。
(31)車両内や駅構内に設置された表示装置の広告情報を視聴する利用者が所持する携帯端末に搭載のコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムであって、前記表示装置の近傍に備えられた非接触型端末との間の非接触通信により、または、前記表示装置に表示された前記広告情報中のQRコードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である物販事業者の物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバにアクセスする物品購入プログラム。
(32)利用者が前記表示装置に掲載の物品の購入操作を行うことにより、前記物販事業者サーバから前記交通事業者サーバを介して前記物品の購入代金の請求データを受信した際に、課金データとしてチャージし、かつ、当該携帯端末を所持する利用者が前記交通事業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理される上記(31)の物品購入プログラム。
(33)上記(25)ないし(32)のいずれかの物品購入プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
A 表示装置
B 携帯電話B
C 物販事業者サーバ
D 交通事業者サーバ
E 自動改札機
F インターネット
G クーポン配信端末

Claims (19)

  1. 車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品
    を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入
    する物品購入システムにおいて、利用者が所持する携帯端末と、前記表示装置の近傍に備
    えられた非接触型端末との間の非接触通信により、前記広告情報の広告主である物販事業
    者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販事業
    者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行い、
    前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスする際に、前記表示装置を管理する
    交通事業者が運用する交通事業者サーバを経由して、前記物販事業者サーバにアクセスす
    ることにより、前記物販事業者サーバと前記交通事業者サーバとの関連付けを行い、前記
    物販事業者サーバは、前記広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者
    が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別し、
    前記物販事業者サーバは、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを、前記交通
    事業者サーバを介して、購入元の利用者の前記携帯端末に返送することにより課金データ
    として前記携帯端末にチャージし、かつ、前記携帯端末を所持する利用者が、前記交通事
    業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記
    携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マ
    ネーポイントによって決済処理することを特徴とする物品購入システム。
  2. 車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品
    を販売する物販事業者が運営する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入
    する物品購入システムにおいて、利用者が所持する携帯端末により、前記表示装置に表示
    された前記広告情報中の二次元コードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である
    物販事業者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記
    物販事業者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行い、
    前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスする際に、前記表示装置を管理する
    交通事業者が運用する交通事業者サーバを経由して、前記物販事業者サーバにアクセスす
    ることにより、前記物販事業者サーバと前記交通事業者サーバとの関連付けを行い、前記
    物販事業者サーバは、前記広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者
    が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別し、
    前記物販事業者サーバは、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを、前記交通
    事業者サーバを介して、購入元の利用者の前記携帯端末に返送することにより課金データ
    として前記携帯端末にチャージし、かつ、前記携帯端末を所持する利用者が、前記交通事
    業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記
    携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マ
    ネーポイントによって決済処理することを特徴とする物品購入システム。
  3. 前記自動改札機が、前記事業者マネーポイントにより前記購入代金の決済処理を行った
    際に、決済結果を、前記交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバに入金データ
    として送信することを特徴とする請求項1または2に記載の物品購入システム。
  4. 前記物販事業者サーバが前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が管理する前
    記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関する売上累
    積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、前記物販事業者サーバから当該
    交通事業者が運用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセン
    ティブを送信することを特徴とする請求項に記載の物品購入システム。
  5. 前記交通事業者サーバは、前記自動改札機から前記決済結果を受け取った際に、購入元
    の利用者が所持する前記携帯端末に対して、あらかじめ定めた量の事業者マネーポイント
    をインセンティブとして送信することを特徴とする請求項またはに記載の物品購入シ
    ステム。
  6. 利用者が所持する前記携帯端末が、前記非接触型端末との間の非接触通信を行った際、
    または、前記携帯端末が、前記広告情報中の二次元コードを読み取った際に、前記表示装置
    を管理する交通事業者に関するケータイクーポンを前記携帯端末に送信することを特徴と
    する請求項1ないしのいずれかに記載の物品購入システム。
  7. 車両内や駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サー
    バにおいて、物品を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバからの広告情報を受
    け取って、受け取った前記広告情報を前記表示装置に表示し、
    前記表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が所持する携帯端末から、前記広
    告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバに対するアクセス要求を受け取
    り、該アクセス要求に当該交通事業者サーバに関する情報を付与して、前記物販事業者サ
    ーバに転送し、
    前記物販事業者サーバから、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを受け取り
    、購入元の利用者の前記携帯端末に対して転送し、かつ、前記請求データが課金データと
    してチャージされた前記携帯端末を所持する利用者が、当該交通事業者サーバを運用する
    交通事業者が管理する自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記携帯端末にチ
    ャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイント
    によって決済処理することを特徴とする交通事業者サーバ。
  8. 販売する物品の広告情報を作成し、該物品の販売を管理する物販事業者が運用する物販
    事業者サーバにおいて、作成した前記広告情報を、車両内または駅構内に設置された表示
    装置を管理する交通事業者の交通事業者サーバに伝送回線を介して送信し、
    利用者が所持する携帯端末から前記広告情報に基づくアクセスがあった際に、当該広告
    情報を表示している前記表示装置を管理する前記交通事業者の交通事業者サーバとの関連
    付けを行うことにより、当該広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業
    者が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別し、
    前記交通事業者の前記交通事業者サーバから購入物品に関する代理決済を行った決済結
    果として入金データを受信した際に、前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が
    管理する前記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関
    する売上累積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、当該交通事業者が運
    用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセンティブを送信す
    ることを特徴とする物販事業者サーバ。
  9. 車両内や駅構内に設置された表示装置の広告情報を視聴する利用者が所持する携帯端末
    であって、前記表示装置の近傍に備えられた非接触型端末との間の非接触通信により、ま
    たは、前記表示装置に表示された前記広告情報中の二次元コードを読み取ることにより、前
    記広告情報の広告主である物販事業者の物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、
    前記表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サーバを介して、前記物販事業
    者サーバにアクセスし、
    利用者が前記表示装置に掲載の物品の購入操作を行うことにより、前記物販事業者サー
    バから前記交通事業者サーバを介して前記物品の購入代金の請求データを受信した際に、
    課金データとしてチャージし、かつ、当該携帯端末を所持する利用者が前記交通事業者サ
    ーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記課金デ
    ータに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理される
    ことを特徴とする携帯端末。
  10. 車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品
    を販売する物販事業者が運用する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入
    する物品購入方法であって、利用者が所持する携帯端末と、前記表示装置の近傍に備えら
    れた非接触型端末との間の非接触通信により、前記広告情報の広告主である物販事業者の
    前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販事業者サ
    ーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行い、
    前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスする際に、前記表示装置を管理する
    交通事業者が運用する交通事業者サーバを経由して、前記物販事業者サーバにアクセスす
    ることにより、前記物販事業者サーバと前記交通事業者サーバとの関連付けを行い、前記
    物販事業者サーバは、前記広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者
    が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別し、
    前記物販事業者サーバは、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを、前記交通
    事業者サーバを介して、購入元の利用者の前記携帯端末に返送することにより課金データ
    として前記携帯端末にチャージし、かつ、前記携帯端末を所持する利用者が、前記交通事
    業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記
    携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マ
    ネーポイントによって決済処理することを特徴とする物品購入方法。
  11. 車両内や駅構内に設置された表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が、物品
    を販売する物販事業者が運営する物販事業者サーバにアクセスすることにより物品を購入
    する物品購入方法であって、利用者が所持する携帯端末により、前記表示装置に表示され
    た前記広告情報中の二次元コードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である物販
    事業者の前記物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記携帯端末から前記物販
    事業者サーバにアクセスして、前記広告情報に掲載の物品の購入処理を行い、
    前記携帯端末から前記物販事業者サーバにアクセスする際に、前記表示装置を管理する
    交通事業者が運用する交通事業者サーバを経由して、前記物販事業者サーバにアクセスす
    ることにより、前記物販事業者サーバと前記交通事業者サーバとの関連付けを行い、前記
    物販事業者サーバは、前記広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業者
    が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別し、
    前記物販事業者サーバは、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを、前記交通
    事業者サーバを介して、購入元の利用者の前記携帯端末に返送することにより課金データ
    として前記携帯端末にチャージし、かつ、前記携帯端末を所持する利用者が、前記交通事
    業者サーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記
    携帯端末にチャージされた前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マ
    ネーポイントによって決済処理することを特徴とする物品購入方法。
  12. 前記自動改札機が、前記事業者マネーポイントにより前記購入代金の決済処理を行った
    際に、決済結果を、前記交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバに入金データ
    として送信することを特徴とする請求項10または11に記載の物品購入方法。
  13. 前記物販事業者サーバが前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が管理する前
    記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関する売上累
    積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、前記物販事業者サーバから当該
    交通事業者が運用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセン
    ティブを送信することを特徴とする請求項12に記載の物品購入方法。
  14. 前記交通事業者サーバは、前記自動改札機から前記決済結果を受け取った際に、購入元
    の利用者が所持する前記携帯端末に対して、あらかじめ定めた量の事業者マネーポイント
    をインセンティブとして送信することを特徴とする請求項12または13に記載の物品購
    入方法。
  15. 利用者が所持する前記携帯端末が、前記非接触型端末との間の非接触通信を行った際、
    または、前記携帯端末が、前記広告情報中の二次元コードを読み取った際に、前記表示装置
    を管理する交通事業者に関するケータイクーポンを前記携帯端末に送信することを特徴と
    する請求項10ないし14のいずれかに記載の物品購入方法。
  16. 車両内や駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者が運用する交通事業者サー
    バに搭載のコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムにおいて、物品を販売する
    物販事業者が運用する物販事業者サーバからの広告情報を受け取って、受け取った前記広
    告情報を前記表示装置に表示し、
    前記表示装置に表示された広告情報を視聴した利用者が所持する携帯端末から、前記広
    告情報の広告主である物販事業者の前記物販事業者サーバに対するアクセス要求を受け取
    り、該アクセス要求に当該交通事業者サーバに関する情報を付与して、前記物販事業者サ
    ーバに転送し、
    前記物販事業者サーバから、前記物品の購入に関する購入代金の請求データを受け取り
    、購入元の利用者の前記携帯端末に対して転送し、前記請求データが課金データとしてチ
    ャージされた前記携帯端末を所持する利用者が、当該交通事業者サーバを運用する交通事
    業者が管理する自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記携帯端末にチャージ
    された前記課金データに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによっ
    て決済処理することを特徴とする物品購入プログラム。
  17. 販売する物品の広告情報を作成し、該物品の販売を管理する物販事業者が運用する物販
    事業者サーバに搭載のコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムにおいて、作成
    した前記広告情報を、車両内または駅構内に設置された表示装置を管理する交通事業者の
    交通事業者サーバに伝送回線を介して送信し、
    利用者が所持する携帯端末から前記広告情報に基づくアクセスがあった際に、当該広告
    情報を表示している前記表示装置を管理する前記交通事業者の交通事業者サーバとの関連
    付けを行うことにより、当該広告情報に掲載の物品の購入が行われた際に、前記交通事業
    者が管理する前記表示装置の前記広告情報に基づいた物品購入であることを識別し、
    前記交通事業者の前記交通事業者サーバから購入物品に関する代理決済を行った決済結
    果として入金データを受信した際に、前記入金データを処理した結果、前記交通事業者が
    管理する前記表示装置により表示された前記広告情報に基づいて購入された同一物品に関
    する売上累積が、あらかじめ取り決めた売上累積閾値に達した場合、当該交通事業者が運
    用する前記交通事業者サーバに対してあらかじめ定めた一定量のインセンティブを送信す
    ることを特徴とする物品購入プログラム。
  18. 車両内や駅構内に設置された表示装置の広告情報を視聴する利用者が所持する携帯端末
    に搭載のコンピュータにより実行可能な物品購入プログラムであって、前記表示装置の近
    傍に備えられた非接触型端末との間の非接触通信により、または、前記表示装置に表示さ
    れた前記広告情報中の二次元コードを読み取ることにより、前記広告情報の広告主である物
    販事業者の物販事業者サーバにアクセスする情報を取得し、前記表示装置を管理する交通
    事業者が運用する交通事業者サーバを介して、前記物販事業者サーバにアクセスし、
    利用者が前記表示装置に掲載の物品の購入操作を行うことにより、前記物販事業者サー
    バから前記交通事業者サーバを介して前記物品の購入代金の請求データを受信した際に、
    課金データとしてチャージし、かつ、当該携帯端末を所持する利用者が前記交通事業者サ
    ーバを運用する交通事業者の自動改札機を通過した際に、該自動改札機により前記課金デ
    ータに相当する金額を前記交通事業者用の事業者マネーポイントによって決済処理される
    ことを特徴とする物品購入プログラム。
  19. 請求項16ないし18のいずれかに記載の物品購入プログラムを、コンピュータによっ
    て読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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