JP5426795B1 - ケーソンおよびその施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】常法により圧入・沈設して構築するだけでケーソン躯体の浮き上がりに十分に対抗することができるようにしたケーソンを提供する。
【解決手段】 地中に圧入・沈設されたケーソン躯体1の下端に刃口部13を設けてあるとともに、刃口部13の枠体13aには複数の縦リブ状のフィン14を放射状に設けてある。また、枠体13aの外周面はスカート状のテーパ面となっている。各フィン14の下端は刃口部13の下端よりも下方に位置しているとともに、各フィン14はその板厚が上方に向かって漸次小さくなる断面くさび状のものとして形成してある。これにより、隣り合うフィン14同士のなす対向間隙Qが上方から下方に向かって漸次小さくなる形状となっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、地中に圧入・沈設することで構築したオープンケーソンおよびその施工方法に関し、特に沈設・構築後のケーソンの浮き上がりを考慮したケーソンおよびその施工方法に関する。
例えばRC、PCウェルあるいは鋼製セグメント等にて構築されたオープンケーソンの浮き上がり対策としては、ケーソン躯体そのものの自重で浮き上がりに対抗するようにしたもののほか、例えば鋼製セグメントを組み立てながら積み上げたケーソン躯体そのものの自重が不足すると想定される場合には、特許文献1に記載されているように、圧入・沈設時に使用したアンカーを有効利用することで構築後のケーソン躯体の浮き上がりを防止するようにしたものが提案されている。
特開平8−105054号公報
しかしながら、RC、PCウェルタイプのケーソンに代表されるように、ケーソン躯体そのものの自重で浮き上がりに対抗しようとすると、ケーソン躯体の外径とともに躯体ボリュームが大きくなり、結果として掘削土量が多くなって、工費の増大と工期の冗長化を招くことになる。
また、特許文献1に記載された技術では、鋼製セグメントからなるケーソン躯体の圧入・沈設後に、そのケーソン躯体の地上部にブラケットを取り付けた上で、ブラケットと圧入・沈設時に使用したアンカーの鋼線とを接続する必要があり、工数増加が余儀なくされることとなって好ましくない。
その上、多くの場合に圧入・沈設時に使用したアンカーは恒久的には撤去する必要があり、そのアンカーの撤去に伴って、ケーソン躯体の重量が浮力に対抗できなくなる可能性がある。その場合には、鋼製セグメントからなるケーソン躯体の内周側に必要な厚さのコンクリートを打設する必要があり、工数の増加と工期の冗長化を招くことになって好ましくない。特に、上記のように鋼製セグメントからなるケーソン躯体の内周側に必要な厚さのコンクリートを打設することを前提として内径寸法を確保しようとすると、上記RC、PCウェルタイプのケーソンの場合と同様に、ケーソン躯体の外径とともに躯体ボリュームが大きくなり、結果として掘削土量が多くなって、工費の増大と工期の冗長化を招くことになる。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、常法により圧入・沈設して構築するだけでケーソン躯体の浮き上がりに十分に対抗することができるようにしたケーソンとその施工方法を提供するものである。
請求項1に係る発明は、ケーソンの構造として、地中に圧入・沈設されたケーソン躯体の下端に刃口部を設けてあるとともに、上記刃口部の外周には複数の突起部を間歇的に設けてあり、上記刃口部の周方向において隣り合う突起部同士のなす対向間隙の上部寸法を下部寸法よりも大きく設定してあることを特徴とする。
この場合において、ケーソン躯体とは、例えばRC、PCウェルのほか、鋼製あるいはコンクリート製の分割式セグメント等にて構築されたものを想定している。
望ましくは、請求項2に記載のように、上記隣り合う突起部同士のなす対向間隙が上方から下方に向かって漸次小さくなるように設定してあるものとし、また請求項3に記載のように、上記各突起部の下端は刃口部の下端よりも下方に位置しているものとする。
より望ましくは、請求項4に記載のように、上記ケーソン躯体の平面視において、隣り合う突起部同士の先端を結んだ線が刃口部の外周面と接しないように、当該刃口部の径方向外側への各突起部の突出量を設定してあるものとする。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、例えば刃口部の外周側であって且つ隣り合う突起部同士が対向することで形成される間隙が、下方よりも上方側が広がる形状となっていさえすれば、上記突起部同士の間の空間に収容される土砂は、いわゆる「くさび効果」によって刃口部13の周方向での圧縮力を与えられながら周方向および下方に向かって圧密されようにして拘束保持されることになり、さらに各突起部の設置位置よりも上方側にある土砂の重量が、上記隣り合う突起部得同士の対向間隙にある土砂に対しさらなる上載荷重として作用することになる。
このことは、ケーソン躯体の平面視において各突起部の先端同士を結んだ線とケーソン躯体の外周面との間に位置する土砂であって、且つケーソン躯体の全圧入・沈設量に相当する土砂の重量は、各突起部および刃口部を介してケーソン躯体に及ぶことから、結果としてそれらの土砂の重量はケーソン躯体の自重の一部とみなすことができることにほかならない。
そのため、見かけ上のケーソン躯体の重量増加が図られ、それをもって圧入・沈設後のケーソン躯体の浮き上がりを防止することができるようになる。
本発明によれば、ケーソン躯体の下端の刃口部の外周には複数の突起部を間歇的に設けてあり、上記刃口部の周方向において隣り合う突起部同士のなす対向間隙の上部寸法を下部寸法よりも大きく設定してあることによって、実質的に刃口部の周方向において隣り合う突起部同士の間に挟まれた土を、上記周方向に圧縮力を与えることで拘束していることから、それらの突起部に上方から作用する土砂圧はケーソン躯体の自重とともに浮力に対向できることになる。その結果として見かけ上のケーソン躯体の重量増加が図れるため、それをもって圧入・沈設後のケーソン躯体の浮き上がりを防止または抑制することができるようになる。そして、RC、PCウェルタイプのケーソンであるか分割式セグメントタイプのケーソンであるかにかかわらず、ケーソン躯体の外径とともに躯体ボリュームを相対的に小さくでき、結果として掘削土量が少なくなって、工費の低減と工期の短縮化が図れる。
オープンケーソン工法の概略を示す説明図。 本発明に係るケーソンの第1の実施の形態を示す断面説明図。 図2の平面説明図。 図2に示したケーソンの斜視図。 図2に示した突起部としてのフィン周りの要部拡大説明図。 突起部としての隣り合うフィン同士の機能説明図。 本発明に係るケーソンの第2の実施の形態を示す平面説明図。 本発明に係るケーソンの第3の実施の形態を示す平面説明図。 比較例に係るケーソンの平面説明図。
図1〜6は本発明に係るケーソンとその施工方法を実施するためのより具体的な形態を示し、特に図1はPCウェルを用いたオープンケーソン工法の施工概略を示している。
図1において、1は圧入・沈設による構築途中のケーソン躯体、2は加圧桁3を介してケーソン躯体1上に設置されたグリップジャッキ(圧入ジャッキ)、4はいわゆる重量型のクラムシェル5を吊り下げ支持しているクローラクレーンをそれぞれ示している。
ケーソン躯体1の周りには予めグラウンドアンカー6が打ち込まれていて、このグラウンドアンカー6はアンカーケーブル7とロッド8を介してグリップジャッキ2に接続されている。ケーソン躯体1は、例えばPCウェルと称される円形コンクリート製のセグメント1a(図2参照)を積み上げて構築したものである。
そして、周知のようにグリップジャッキ2を伸長動作させると、そのグリップジャッキ2とグラウンドアンカー6との間に引っ張り力がはたらき、その反力が圧入・沈設力として加圧桁3および支圧桁9を介してケーソン躯体1に伝達され、ケーソン躯体1は徐々に圧入・沈設されることになる。
このような圧入・沈設とケーソン躯体1となるべきセグメント1aの継ぎ足し、およびクラムシェル5によるケーソン躯体1の中に内底部(底盤部)の掘削・排土(いわゆる床掘り)を繰り返すことにより、例えば図2に示すように所定深度までケーソン躯体1が構築される。ここで、地盤の早期回復、すなわち地盤とケーソン躯体1との間の摩擦力の早期回復を図りたい場合には、所定深度までケーソン躯体1を圧入・沈設した後に、そのケーソン躯体1の周囲の空隙にコンタクトグラウトを注入・打設することが望ましい。なお、図1の10はグリップジャッキ2に付帯する油圧制御装置、11は姿勢制御装置である。
図2はケーソン躯体1を所定深度まで圧入・沈設した上で、そのケーソン躯体2の内底部に底盤コンクリート12を打設して構築したケーソンを示している。さらに、図3は図1の拡大平面図を、図4は図2のケーソンを透視図的にみた斜視図を示している。
図2〜4に示すように、複数のセグメント1aからなるケーソン躯体1の最下部(最深部)には周知のようにリング状の刃口部13が付帯していて、この刃口部13はコンクリート製あるいは鋼製のものとなっている。そして、この刃口部13のうち最も外側の円環状の枠体13aの外周には、円周方向に沿って突起部として鋼製の複数のフィン14を等ピッチであるいは間歇的に装着してある。それぞれのフィン14は下端14aが尖った先鋭状で且つ板状のものであり、刃口部13の径方向外側を指向するように放射状に取り付けてあり、各フィン14の下端部は刃口部13そのものの下端よりもさらに下方側に位置している。
上記刃口部13の枠体13aに関して、図5に拡大して示すように、その枠体13aの外周円筒面は上方に向かって漸次直径が小さくなるように角度θのスカート状のテーパ面に形成されている。同様に、上記それぞれのフィン14に関して、展開形状をもって図6に拡大して示すように、それぞれのフィン14の縦壁面である表裏両面は傾斜面となっていて、フィン14の板厚が上方に向かって漸次小さくなる断面くさび状のものとして形成されている。そのために、刃口部13の円周方向において、隣り合うフィン14同士のなす対向間隙が上方から下方に向かって漸次小さくなる形状となっている。つまり、図5に示すように、枠体13aが角度θのテーパ面となっているのに加えて、図6に示すように、隣り合うフィン14同士のなす上端の距離W2と下端の距離W1の関係として、W1<W2となっている。
このように、枠体13aの外周面がテーパ面となっているのに加えて、それぞれのフィン14の板厚が上方に向かって漸次小さくなる断面くさび状のものとして形成されていることにより、図6に示すように、枠体13aとそれに装着された隣り合う二つのフィン14との三者で囲まれた領域(空間)Qは、上方から下方に向かって漸次小さくなるかまたは漸次狭められるような形状となっている。その結果として、枠体13aとそれに装着された隣り合う二つのフィン14との三者で囲まれた領域(空間)Qの形状は、三次元的にはほぼ逆角錐台形状のものとなっている。
したがって、このように構成されたケーソンの構造によれば、図3,4および図6に示すように、刃口部13の外周において、枠体13aとそれに装着された隣り合う二つのフィン14との三者で囲まれた領域(空間)Qに保有されている土砂は、空間Q自体が先に述べたように逆角錐台形状のものとなっているために、いわゆる「くさび効果」によって刃口部13の周方向に圧縮力を与えられながら周方向および下方に向かって圧密されようにして拘束保持され、その土砂圧(土砂の重量)は枠体13aの外周円筒面であるテーパ面のほか各フィン14の傾斜面を介して、刃口部13ひいてはケーソン躯体1を押し下げる力として作用する。さらに、ケーソン躯体1の外周側の土砂であって且つ各フィン14の設置位置よりも上方側にある土砂、すなわち図3のようにケーソン躯体1の平面視において各フィン14の先端同士を結んだ線Mとケーソン躯体1に外周面とのなす幅W3で深さHの土砂全体の重量が隣り合うフィン14同士の間に保有されている土砂の上載荷重として加わることになる。
このことは、ケーソン躯体1のうち各フィン14の設置位置およびその上方側にある全ての土砂の重量が刃口部13を介してケーソン躯体1を押し下げる力として作用し、言い換えるならば、ケーソン躯体1のうち各フィン14の設置位置およびその上方側にある全ての土砂の重量はケーソン躯体1の自重の一部とみなすことができることにほかならない。そのために、見かけ上のケーソン躯体1の重量増加が図られ、それをもって圧入・沈設後のケーソン躯体1の浮き上がりを防止または抑制することができることになる。
ここで、図6から明らかなように、本発明の目的からすれば、突起部としては先に例示した板状のフィン14に必ずしも限定されるものではない。要は、刃口部13の周囲にフィン14と同様の突起部として機能するものが間歇的に存在していて、それらの隣り合う突起部同士のなす対向間隙に着目した場合に、その対向間隙の上部寸法が下部寸法よりも大きく設定してあれば良いことになる。
図7,8は本発明に係るケーソンの他の実施の形態を、図9は比較例をそれぞれ示していて、いずれも図3と同じ拡大平面図である。
先の第1の実施の形態である図3と比較すると明らかなように、図7では、刃口部13の外周に設定されるフィン14の数を図3のものと同じとした上で、刃口部13の径方向外側へのフィン14の突出量を図3のものよりも短くしたものである。また、図8では、刃口部13の径方向外側への各フィン14の突出量を図3のものと同じとした上で、フィン14の数を図3のものよりも減らしたものである。
これらの図3の構造のほか、図7および図8の構造では、平面視において隣り合うフィン14の先端同士を結んだ線Mがケーソン躯体1の外周面と接しないように設定してあるので、この条件を満たす限りにおいて図7および図8の場合でも図3とほぼ同等の効果を得ることができる。
これに対して、図9の比較例に示すように、刃口部13の外周に設定されるフィン14の数を図3のものよりも少なくし、且つ刃口部13の径方向外側へのフィン14の突出量を図3のものよりも短くすると、図9の隣り合うフィン14同士の対向間隙Qに拘束されつつ保有される土砂が極端に少なくなり、所期の目的を達成できなくなる。
ここで、上記実施の形態では、PCウェルと称される円形コンクリート製のセグメント1aを組み立てながら積み上げることで構築されたケーソン躯体1を例にとって説明したが、RC、PCウェルまたは鋼製もしくはコンクリート製の分割式セグメントを用いて構築されたケーソン躯体であっても同様に本発明を適用することができる。
1…ケーソン躯体
1a…セグメント
13…刃口部
13a…枠体
14…フィン(突起部)

Claims (13)

  1. 地中に圧入・沈設されたケーソン躯体の下端に刃口部を設けてあるとともに、
    上記刃口部の外周には複数の突起部を間歇的に設けてあり、
    上記刃口部の周方向において隣り合う突起部同士のなす対向間隙の上部寸法を下部寸法よりも大きく設定してあることを特徴とするケーソン。
  2. 上記隣り合う突起部同士のなす対向間隙が上方から下方に向かって漸次小さくなるように設定してあることを特徴とする請求項1に記載のケーソン。
  3. 上記各突起部の下端は刃口部の下端よりも下方に位置していることを特徴とする請求項2に記載のケーソン。
  4. 上記ケーソン躯体の平面視において、隣り合う突起部同士の先端を結んだ線が刃口部の外周面と接しないように、当該刃口部の径方向外側への各突起部の突出量を設定してあることを特徴とする請求項3に記載のケーソン。
  5. 上記刃口部の外周には突起部として縦リブ状のフィンを放射状に設けてあり、
    上記各フィンはその板厚が上方に向かって漸次小さくなる断面くさび状のものとして形成してあることを特徴とする請求項2に記載のケーソン。
  6. 上記各フィンはその表裏両面が傾斜面となっていることにより、板厚が上方に向かって漸次小さくなる断面くさび状のものとして形成してあることを特徴とする請求項5に記載のケーソン。
  7. 上記各フィンの下端は刃口部の下端よりも下方に位置していることを特徴とする請求項6に記載のケーソン。
  8. 上記ケーソン躯体の平面視において、隣り合うフィン同士の先端を結んだ線が刃口部の外周面と接しないように、当該刃口部の径方向外側への各フィンの突出量を設定してあることを特徴とする請求項7に記載のケーソン。
  9. 上記刃口部の外周面は上方に向かって漸次直径が小さくなるようにテーパ状のものとして形成してあることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のケーソン。
  10. 上記ケーソン躯体は分割されたセグメントを組み立てながら積み重ねたものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のケーソン。
  11. 地中に圧入・沈設されたケーソン躯体の下端に刃口部を設けてあるとともに、
    上記刃口部の外周には複数の突起部を間歇的に設けてあり、
    上記刃口部の周方向において隣り合う突起部同士のなす対向間隙の上部寸法を下部寸法よりも大きく設定してあり、
    上記複数の突起部が付帯する刃口部を最深部としてケーソン躯体を地中に圧入・沈設することを特徴とするケーソンの施工方法。
  12. 地中に圧入・沈設されたケーソン躯体の下端に刃口部を設けてあるとともに、
    上記刃口部の外周には複数の縦リブ状のフィンを放射状に設けてあり、
    上記各フィンはその板厚が上方に向かって漸次小さくなる断面くさび状のものとして形成してあり、
    上記複数のフィンが付帯する刃口部を最深部としてケーソン躯体を地中に圧入・沈設することを特徴とするケーソンの施工方法。
  13. 上記圧入・沈設後のケーソン躯体の周囲の空隙にグラウトを注入・打設することを特徴とする請求項11または12に記載のケーソンの施工方法。
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