JP5426282B2 - 画像診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像診断装置に関し、特に一体型のPET−CT装置のような画像診断装置に関する。
被検体(被撮影者)を画像診断する装置として、PET−CT装置が開発されている。図10に示すように、PET−CT装置200では、寝台の天板201に被検体Mを載せて、開口部205に被検体Mを挿入することで画像診断を行う。PET−CT装置200は、PET(Position Emission computed Tomography:陽電子放出コンピュータ断層撮影)装置202のモダリティとCT(computed Tomography)装置203のモダリティの特徴を生かして、例えば腫瘍の画像診断装置として威力を発揮する。すなわち、PET装置202により機能情報を得て、CT装置203により形態情報を得ることができ、これらの機能情報と形態情報を重ね合わせて表示することで、被検体Mの身体のどの部分にどのような疾病があるかの所見を与えるのに有効な装置である。
PET−CT装置200は、構造上PET装置202の架台とCT装置203の架台を単純に被検体Mの体軸方向に並べて、すなわち、PET装置202の架台内のPET検出器とCT装置の架台内のCT検出器を単純に被検体の体軸方向に並べて配置して2つの異なる機能の装置を組み合わせている。このため、PET−CT装置200は、PET装置202の架台内のPET検出器とCT装置203の架台内のCT検出器のそれぞれの座標系を一致させるようにアライメントを調整したハイブリッド構成であり、被検体MはPET検出器とCT検出器で時間的により別々にスキャンされて、それぞれ再構成された画像がビューアにより重ね合わされて表示される。
PET装置は、被検体の部位(組織)にRI(RadioIsotope:放射性同位元素)の標識を付けた例えばブドウ糖を投与して、RIから放射されるガンマ線(γ線)を検出して、RI標識の体内分布を収集、測定して例えばがんを早期に発見するのに用いられる。がん細胞は、正常細胞よりも大量にぶどう糖を消費するためにRI標識が集積し、RI標識から放射される放射線を映像化することで、例えば被検体Mの全身のがんの有無、転移が診断できる。
また、CT装置では、X線管が被検体Mの周りを回転することで、X線管球から発生したX線が被検体Mを透過して、透過したX線をX線検出器で受けて、この被検体の断層写真を得る。被検体Mの内部では、その組織によってX線の吸収の大きさが異なる。X線検出器で取得したデータから、被検体Mの内部でのX線吸収分布を計算することで、被検体Mの内部の構造を求めることができる。
また、特許文献1には、断層撮影装置に用いられる放射線検出器モジュールが開示されており、放射線検出器モジュールは、X線を光に変換するシンチレーション層と、このシンチレーション層に結合されて光を検出する光検出ユニットを備えている。
特開2009―25308号公報
ところで、上述したように図10と図11に示すPET−CT装置200では、PET装置の架台内のPET検出器とCT装置の架台内のCT検出器が、単純に被検体の体軸方向に並べて配置されている。このため、PET−CT装置の大型化と複雑化が避けられず、高価な装置になっている。しかも、PET装置による機能情報とCT装置による形態情報は、寝台の天板の別々の位置で収集して、その後機能情報の画像データと形態情報の画像データとを融合(Fusion)処理して重ね合わせ画像データを得る作業を行う必要がある。このため、PET−CT装置の操作性が低下して、寝台の天板の位置ずれによる重ね合わせ画像データの画質低下が生じる恐れがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下およびPET装置とCT装置のような複数の装置における撮像の時間差から生じる本質的な重ね合わせ画像のずれを抑えることができる画像診断装置を提供することである。
請求項1の発明は、X線を発生するX線発生源を備える画像診断装置であって、前記X線発生源からの前記X線が被検体内の部位を透過した前記X線及び前記被検体に投与されたRI(放射性同位元素)から放射されるガンマ線の両方を検出するための複数の放射線検出モジュールと前記画像診断装置のシステム軸線を中心にして前記複数の放射線検出モジュールをリング状に配置して構成された固定リング部とを有し、前記複数の放射線検出モジュールは、前記ガンマ線を光に変換する第1シンチレータ層及び前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号にする第1受光器とから成る第1検出器と、前記X線を光に変換する第2シンチレータ層及び前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号に変換する第2受光器とから成る第2検出器とから構成され、前記第1検出器の第1受光部と前記第2検出器の第2受光部とが対向するように隣接して配置され、前記第2検出器が前記第1検出器に比べて前記システム軸線側に配置されていることを特徴とする。これにより、PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下を抑えることができ、また、X線の透過力に比べて透過力の強いガンマ線は、第2検出器を透過して、システム軸線から離れた第1検出器で検出することができ、ガンマ線の透過力に比べて透過力の弱いX線は、システム軸線側の第2検出器で検出できる。
請求項2の発明は、前記X線発生源はX線管球であり、前記X線管球と、前記X線管球を前記固定リング部の周囲に沿って回転させる回転案内部とを有するX線発生装置である回転部を備えることを特徴とする。これにより、X線発生源は各固定リング部に対して各回転案内部により安定して回転させることができる
請求項3の発明は、前記システム軸線に沿って間隔をおいて並べて配置された2つの前記固定リング部を有し、前記各固定リング部には前記回転案内部が同心円状に配置されていることを特徴とする。これにより、X線発生源は各固定リング部に対して各回転案内部により安定して回転させることができる。
本発明によれば、PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下およびPET装置とCT装置のような複数の装置における撮像の時間差から生じる本質的な重ね合わせ画像のずれを抑えることができる。
本発明の画像診断装置の実施形態である一体型のPET−CT装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示す一体型PET−CT装置の架台内に配置されている回転部と固定リング部を示す図である。 寝台と固定リング部を示す平面図である。 図4(A)は、回転部と固定リング部の正面図であり、図4(B)は、回転部と固定リング部を示す側面図である。 図5(A)は、図4に示す固定リング部の放射線検出モジュールの構造例を示す図であり、図5(B)は、放射線検出モジュールにおけるX線とガンマ線の入射例を示す図である。 本発明の別の実施形態であり、図6(A)は、回転部と固定リング部の正面図であり、図6(B)は、回転部と固定リング部を示す側面図である。 図7(A)は、図6に示す固定リング部の放射線検出モジュールの構造例を示す図であり、図7(B)は、放射線検出モジュールにおけるX線とガンマ線の入射例を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図である。 従来のPET−CT装置を示す斜視図である。 従来のPET−CT装置の平面図である。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像診断装置の好ましい実施形態である一体型PET−CT装置を示す斜視図である。図2は、図1に示す一体型PET−CT装置の架台内に配置されている回転部と固定部を示す図である。画像診断装置は、医用画像装置とも呼ぶことができる。
ここで、PETは、陽電子放出コンピュータ断層撮影であり、PETは、例えば被検体にRIの標識を付けたブドウ糖を投与して、RIから放射されるガンマ線(γ線)を検出して、RI標識の体内分布を収集、測定して、例えばがん等を早期に発見するのに用いられる。また、CT装置では、X線管球が被検体の周りを回転することで、X線管から発生したX線が被検体を透過して、透過したX線を検出器で受けて、この被検体の断層写真を得る。被検体の内部では、その組織によってX線の吸収の大きさが異なる。X線検出器で取得したデータから、被検体内部でのX線吸収分布を計算することで、被検体内部の構造を求めることができる。
図1に示す一体型PET−CT装置10は、架台(ガントリともいう)11と、寝台12を有する。架台11のケース13内には、回転部20と固定リング部21を有しており、回転部20と固定リング部21は、システム軸線CLを中心にして配置されている。
図1に示す寝台12は、天板15と台座部14を備えており、天板15の上には撮像しようとする被検体Mを寝かせる。寝台12の天板15は、台座部14によりT方向とZ方向に移動して位置決めできる。被検体Mを撮像する際には、天板15がT方向に水平移動することで、天板15に載せた被検体Mを架台11の開口部16内に挿入して位置決めできる。システム軸線CLは、開口部16の中心軸と一致しており、天板15に載せた被検体Mの体軸方向と平行である。
図2は、一体型PET−CT装置10の架台11内の構成例を示しており、回転部20と固定リング部21は、システム軸線CLを中心にして同心円状に配置されている。回転部20は固定リング部21の外側に配置されている。
図2に示す回転部20は、X線発生源であるX線管球30と、回転案内部31を有している。回転部20の回転案内部31は固定リング部21の外郭側において、システム軸線CLを中心として固定リング部21に対して同心円状に配置されている。X線管球30は、高電圧発生部32から高電圧を供給することで、X線を発生する。回転案内部31は、例えば円形状のリニアモータを用いることができ、図2では、X線管球30は、回転案内部31によりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして反時計方向に回転することができる。
図2に示す固定リング部21は、上述した回転案内部31を保持しており、ケース13内に固定されている。固定リング部21は、このシステム軸線CLを中心にして、回転案内部31に対して同心円状に固定されている。固定リング部21は、PET検出器40とCT検出器41を有している。図2の例では、PET検出器40とCT検出器41が、システム軸線CLを中心とする半径方向に積層するようにして一体的に設けられている。図2では、PET検出器40とCT検出器41が概念的に図示されている。
図3は、寝台12と固定リング部21を示す平面図である。寝台12の天板15に載せた被検体Mは、固定リング部21の開口部16内にT方向に沿って挿入できるようになっている。
図4は、回転部20と固定リング部21の具体的な例を示しており、図4(A)は、回転部20と固定リング部21の正面図であり、図4(B)は、回転部20と固定リング部21を示す側面図である。
図4に示すように、回転部20と固定リング部21がシステム軸線CLを中心として同心円状に配置されている。ただし、図4(B)に示すように、回転部20と固定リング部21はシステム軸線CLに沿って間隔Wだけ離して配置されている。すでに説明したように、X線管球30は、回転案内部31によりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして反時計方向に回転することができる。これにより、X線管球30は、回転案内部31によりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして、固定リング部21の外郭において反時計方向に回転しながら、矢印で示すようにシステム軸線CLに対して斜め方向に沿って、いわゆる斜入方式でX線100を固定リング部21に対して射出することができる。
図4に示すように、固定リング部21は、複数の放射線検出モジュール50を有しており、複数の放射線検出モジュール50は、システム軸線CLを中心として円形状に並べて配置されている。図5に示すように、各放射線検出モジュール50は、PET検出器40とCT検出器41を有している。
図5(A)は、図4に示す放射線検出モジュール50の構造例を示している。図5(B)は、放射線検出モジュール50におけるX線100とガンマ線150の入射例を示す図である。
図5に示す放射線検出モジュール50は、両面構造型のモジュールであり、PET検出器40と、CT検出器41と、保持部55を有している。この保持部55は、PET検出器40とCT検出器41を積層した状態で一体的に保持している。CT検出器41はPET検出器40よりもシステム軸線CL側に配置されている。すなわち、CT検出器41は、システム軸線CLを中心とする半径方向内側に配置され、PET検出器40は半径方向外側に配置されている。PET検出器40は第1検出器とも言い、CT検出器41は第2検出器とも言う。これにより、X線の透過力に比べて透過力の強いガンマ線は、第2検出器であるCT検出器41を透過して、システム軸線CLから離れた第1検出器であるPET検出器40で検出することができるとともに、ガンマ線の透過力に比べて透過力の弱いX線は、システム軸線CL側のCT検出器41で検出できる。
図5に示すように、PET検出器40は第1受光部61と第1シンチレータ層62を有する。また、CT検出器41は第2受光部71と第2シンチレータ層72を有する。
第1シンチレータ層62と第2シンチレータ層72は、例えば、X線とガンマ線を可視光に変換するのに有効なLuAG(ルテチウムガーネット)を採用できる。ただし、第1シンチレータ層62の厚みS1は、第2シンチレータ層72の厚みS2に比べて大きく設定されている。この理由としては、ガンマ線150の透過力がX線100の透過力よりも強いので、ガンマ線150をシンチレータ層において効率良く捕えるために、第1シンチレータ層62の厚みS1は第2シンチレータ層72の厚みS2よりも増して、しかも第1シンチレータ層62は第2シンチレータ層72よりも下面(外周側)に配置されている。
第1受光部61と第2受光部71は、例えば好ましくはSiPM(シリコンフォトマルチプライヤ:固体式光電子増倍素子)を用いることができる。このSiPMは、微小な半導体受光素子であるアバランシェフォトダイオード(APD)を多数配列してガイガーモードで使用することで例えば10万倍の電子増幅を可能とする受光素子である。
第1シンチレータ層62は入射されるガンマ線150を光L1に変換して、光L1は第1受光部61に受光されることで、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたPET装置の機能情報データは、デジタル変換されてコンソール180の情報データ処理部181に送られる。
第2シンチレータ層72は入射されるX線100を光L2に変換して、光L2は第2受光部71に受光されることで、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたCT装置の形態情報データは、デジタル変換されてコンソール180の情報データ処理部181に送られる。
次に、上述したPET−CT装置10の動作例を説明する。
図1と図3に示すように、被検体Mを撮像する際には、天板15がT方向に水平移動することで、天板15に載せた被検体Mを架台11の開口部16内に挿入する。
図2に示すように、X線管球30は、高電圧発生部32から高電圧を供給することで、X線を発生し、X線管球30は、回転案内部31によりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして反時計方向に回転される。図4(B)に示すように、X線管球30からX線100が被検体Mに対して曝射されると、X線管球30からのX線100は、被検体Mと透過して、図5(B)に示すようにCT検出器41の第2シンチレータ層72に入射される。この第2シンチレータ層72は、入射されたX線100を光L2に変換して、光L2は第2受光部71に受光される。これにより、光L2は、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたCT装置の形態情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール180の情報データ処理部181に送られる。
しかも、図4(B)に示すように、X線管球30からのX線100が被検体Mに対して曝射されて、X線100が被検体M内の薬剤(例えば放射性同位元素:RI)に入射されると、その薬剤投与の部位Dからはガンマ線150が発生して、ガンマ線150は、X線100に比べて透過性が高いので、第2シンチレータ層72と第2受光部71と第1受光部61を透過して、第1シンチレータ層62に達する。第1シンチレータ層62は入射されるガンマ線150を光L1に変換して、光L1は第1受光部61に受光されることで、光―電気信号変換を行う。
光―電気信号変換されたPET装置の機能情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール180の情報データ処理部181に送られる。コンソール180の情報データ処理部181は、PET装置により機能情報データを得て、CT装置により形態情報データを得ることができ、これらの機能情報データと形態情報データを重ね合わせて表示することで、例えば被検体Mの身体のどの部分にどのような疾病があるかの所見を与えることができる。
これにより、X線管球30を回転案内部31により、固定リング部21の周囲に回転させるだけで、固定リング部21の放射線検出モジュール50はガンマ線とX線を同時に検出でき、PET−CT装置10は、PET装置における画像情報の収集作業とCT装置における撮影作業の操作性が低下するのを防いで、寝台の位置ずれによる画質低下およびPET装置とCT装置の複数の装置における撮像の時間差から生じる本質的な重ね合わせ画像のずれを抑えることができる。
次に、本発明の画像診断装置の別の実施形態を説明する。
図6と図7は、本発明の画像診断装置の別の実施形態を示している。
図6(A)は、回転部と固定リング部の正面図であり、図6(B)は、回転部と固定リング部を示す側面図である。図7は、図6に示す固定リング部の放射線検出モジュールの構造例を示す図である。
図6に示す本発明の実施形態の画像診断装置では、回転部20Aと固定リング部21Aの構造が、図4に示す回転部20と固定リング部21の構造とは異なるが、その他の部分は、図1から図3に示す構造と同じである。
図6に示すように、回転部20Aは、X線管球30Aと、2つのリング状の回転案内部31A、31Aを有している。回転部20Aは固定リング部21Aの外郭側において、システム軸線CLを中心として同心円状に配置されている。X線管球30Aは、高電圧発生部32から高電圧を供給することで、X線を発生する。2つの固定リング部21A、21Aが、システム軸線CLを中心にして、間隔Hをおいて並べて配置されている。各回転案内部31A、31Aは、システム軸線CLを中心にして、対応する固定リング部21Aの外周部分に固定されている。
各回転案内部31A、31Aは、例えば円形状のリニアモータを用いることができ、図6(A)では、X線管球30は、2つのリング状の回転案内部31A、31AによりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして反時計方向に回転することができる。
図6に示す固定リング部21Aの外周囲は、上述した回転案内部31A、31Aをそれぞれ固定しており、固定リング部21Aは架台のケース内に固定されている。固定リング部21Aは、このシステム軸線CLを中心にして、回転案内部31A、31Aに対して同心円状に固定されている。
図6に示すように、回転部20Aと固定リング部21Aがシステム軸線CLを中心として同心円状に配置されている。すでに説明したように、X線管球30Aは、2つのリング状の回転案内部31A、31AによりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして反時計方向に回転することができる。これにより、X線管球30Aは、2つの回転案内部31A、31AによりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして、固定リング部21Aの外郭において反時計方向に回転しながら、矢印で示すようにシステム軸線CLに対して斜め方向に沿って、いわゆる検出器間スリット入射方式でX線100を固定リング部21に対して射出することができる。
図6(B)に示すように、各固定リング部21Aは、複数の放射線検出モジュール50Aを有しており、複数の放射線検出モジュール50Aは、システム軸線CLを中心として円形状に並べて配置されている。図7に示すように、各放射線検出モジュール50Aは、PET検出器40とCT検出器41をそれぞれ有しており、すでに説明した図5(A)に示す放射線検出モジュール50と同じ構造のものである。
X線管球30Aは、回転案内部31A、31AによりR方向に沿ってシステム軸線CLを中心にして反時計方向に回転される。これにより、X線管球30Aは各固定リング部に対して、2つの回転案内部31A、31Aにより安定して回転させることができる。図6(B)に示すように、X線管球30Aは、X線100を被検体Mに対して曝射すると、X線管球30AからのX線100は、被検体Mと透過して、図7に示すようにCT検出器41の第2シンチレータ層72に入射される。この第2シンチレータ層72は、入射されたX線100を光L2に変換して、光L2は第2受光部71に受光される。これにより、光L2は、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたCT装置の形態情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール180の情報データ処理部181に送られる。
しかも、図6(B)に示すように、X線管球30Aは、X線100を被検体Mに対して曝射すると、X線管球30AからのX線100が、被検体M内の薬剤に入射されると、その薬剤投与の部位Dからはガンマ線150が発生して、ガンマ線150は、X線100に比べて透過性が高いので、第2シンチレータ層72と第2受光部71と第1受光部61を透過して、第1シンチレータ層62に達する。第1シンチレータ層62は入射されるガンマ線150を光L1に変換して、光L1は第1受光部61に受光されることで、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたPET装置の機能情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール180の情報データ処理部181に送られる。コンソール180の情報データ処理部181は、PET装置により機能情報データを得て、CT装置により形態情報データを得ることができ、これらの機能情報データと形態情報データを重ね合わせて表示することで、例えば被検体Mの身体のどの部分にどのような疾病があるかの所見を与えることができる。
これにより、これにより、X線管球30Aを回転案内部31A,30Aにより、固定リング部21の周囲に回転させるだけで、固定リング部21の放射線検出モジュール50Aはガンマ線とX線を同時に検出でき、図6と図7に示すPET−CT装置は、PET装置における収集作業とCT装置における撮影作業の操作性が低下するのを防ぐことができ、寝台の位置ずれによる画質低下を抑えることができる。
次に、本発明の画像診断装置のさらに別の実施形態を説明する。
図8と図9は、本発明のさらに別の実施形態を示している。
すでに説明した図4に示す放射線検出モジュール50と、図7に示す放射線検出モジュール50Aは、2組のシンチレータ層と受光部から構成される両面構造型の検出器であり、2つの受光部同士が隣り合わせになっている。
これに対して、図8に示す放射線検出モジュール50Bと、図9に示す放射線検出モジュール50Cは、1組のシンチレータ層と受光部から構成される単面構造型の検出器である。このため、図8に示す放射線検出モジュール50Bと図9に示す放射線検出モジュール50Cは、図4に示す放射線検出モジュール50と図7に示す放射線検出モジュール50Aとは積層構造が異なり、積層要素を少なくすること構造が単純で薄型化を図っており、コストダウンが図れる。図8に示す放射線検出モジュール50Bと図9に示す放射線検出モジュール50Cは、図4と図6に示す各実施形態の固定リング部21,21Aに対して適用することができる。
図8(A)は、放射線検出モジュール50Bの構造例を示している。図8(B)は、放射線検出モジュール50BにおけるX線100とガンマ線150の入射例を示す図である。
図8に示す放射線検出モジュール50Bは、単面構造型のモジュールであり、PET検出器とCT検出器を共用しており、受光部81と、シンチレータ層82と、保持部85を有している。この保持部55は、受光部81とシンチレータ層82を積層した状態で一体的に保持している。シンチレータ層82が受光部81に比べてシステム軸線側に、すなわち内側に配置されている。
シンチレータ層82は、例えばX線とガンマ線を可視光に変換するのに有効なLuAG(ルテチウムガーネット)を採用できる。受光部81は、例えば好ましくはSiPM(シリコンフォトマルチプライヤ:固体式光電子増倍素子)を用いることができる。シンチレータ層82は、X線とガンマ線の両方を同時に検出するために、シンチレータ層82の厚みS3は、好ましくは5mm以上である。
図8(B)に示すようにX線100は、被検体と透過して、シンチレータ層82に入射される。このシンチレータ層82は、入射されたX線100を光L2に変換して、光L2は受光部81に受光される。これにより、光L2は、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたCT装置の形態情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール180の情報データ処理部181に送られる。
また、X線100が、被検体内の薬剤に入射されると、その薬剤投与の部位からはガンマ線150が発生して、ガンマ線150は、シンチレータ層82に達する。シンチレータ層82は入射されるガンマ線150を光L1に変換して、光L1は受光部81に受光されることで、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたPET装置の機能情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール180の情報データ処理部181に送られる。
なお、シンチレータ層82では、X線とガンマ線とはエネルギー弁別を行うことにより区別して、それぞれCT装置の形態情報データとPET装置の機能情報データとする。
次に、図9(A)は、放射線検出モジュール50Bの構造例を示している。図9(B)は、放射線検出モジュール50BにおけるX線100とガンマ線150の入射例を示す図である。
図9に示す放射線検出モジュール50Bは、単面構造型のモジュールであり、PET検出器とCT検出器を共用しており、受光部91と、シンチレータ層92と、保持部95を有している。この保持部55は、受光部91とシンチレータ層92を積層した状態で一体的に保持している。受光部91がシンチレータ層92に比べてシステム軸線側に、すなわち内側に配置されている。
シンチレータ層92は、例えばX線とガンマ線を可視光に変換するのに有効なLuAG(ルテチウムガーネット)を採用できる。受光部91は、例えば好ましくはSiPM(シリコンフォトマルチプライヤ:固体式光電子増倍素子)を用いることができる。シンチレータ層92は、X線とガンマ線の両方を同時に検出するために、シンチレータ層92の厚みS3は、好ましくは5mm以上である。
図9(B)に示すようにX線100は、被検体と透過して、受光部91を透過してシンチレータ層92に入射される。このシンチレータ層92は、入射されたX線100を光L2に変換して、光L2は受光部91に受光される。これにより、光L2は、光―電気信号変換を行う。光―電気信号変換されたCT装置の形態情報データは、デジタル変換されて図示しないコンソール190の情報データ処理部191に送られる。
なお、シンチレータ層92では、X線とガンマ線とはエネルギー弁別を行うことにより区別して、それぞれCT装置の形態情報データとPET装置の機能情報データとする。
本発明の画像診断装置は、X線を発生するX線発生源を備える画像診断装置であって、前記X線発生源からの前記X線が被検体内の部位を透過した前記X線と、前記被検体に投与されたRI(放射性同位元素)から放射されるガンマ線の両方を検出するための複数の検出器を有し、複数の前記検出器をリング状に配置することで固定リング部が構成されていることを特徴とする。これにより、PET装置やCT装置のような複数の装置における撮像作業の操作性の低下を防ぎ、寝台の位置ずれによる画質低下を抑えることができる。
本発明の画像診断装置では、前記画像診断装置のシステム軸線を中心にして開口部を有し、前記固定リング部は、前記システム軸線を中心にして配置されており、前記ガンマ線を検出する第1検出器と、前記X線を検出する第2検出器とが積層されることで複数の放射線検出モジュールが構成されており、前記第2検出器が前記第1検出器に比べて前記システム軸線側に配置されている。これにより、X線の透過力に比べて透過力の強いガンマ線は、第2検出器を透過して、システム軸線から離れた第1検出器で検出することができ、ガンマ線の透過力に比べて透過力の弱いX線は、システム軸線側の第2検出器で検出できる。
本発明の画像診断装置では、前記第1検出器は、前記ガンマ線を光に変換する第1シンチレータ層と、前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号にする第1受光器とを有し、前記第2検出器は、前記X線を光に変換する第2シンチレータ層と、前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号に変換する第2受光器と、を有することを特徴とする。これにより、第1検出器はガンマ線を電気信号に変換すると同時に、第2検出器はX線を電気信号に変換することができる。
本発明の画像診断装置では、前記画像診断装置のシステム軸線を中心にして開口器を有し、前記固定リング部は、前記システム軸線を中心にして形成されており、前記ガンマ線と前記X線の両方を検出する共通の前記検出器により放射線検出モジュールが構成されている。これにより、ガンマ線とX線の両方が共通の検出器により構成された放射線検出モジュールにより検出できるので、構造が簡単になり、より小型化が図れる。
本発明の画像診断装置では、前記放射線検出モジュールは、前記ガンマ線を光に変換しかつ前記X線を光に変換するシンチレータ層と、前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号に変更する受光器を有することを特徴とする。これにより、ガンマ線とX線の両方を電気信号に変換することができ、構造が簡単になり、より小型化が図れる。
本発明の画像診断装置では、前記X線発生源はX線管球であり、前記X線管球と、前記X線管球を前記固定リング部の周囲に沿って回転させる回転案内部とを有するX線発生装置である回転部を備える。これにより、X線管球を回転案内部により、固定リング部の周囲に回転させるだけで、放射線検出モジュールはガンマ線とX線を同時に検出できる。
本発明の画像診断装置は、2つの前記固定リング部が、前記システム軸線に沿って間隔をおいて並べて配置され、各前記固定リング部には前記回転案内部が同心円状に配置されている。これにより、これにより、X線発生源は各固定リング部に対して各回転案内部により安定して回転させることができる。
本発明の画像診断装置の実施形態では、架台においてはPET検出器とCT検出器(CTスキャナー)が半径方向について統合して配置されているので、画像診断装置の架台の設置スペースを最小化でき、製造コストが安価になる。PET検出器による撮像とCT検出器による撮像が時間的に同時に行えるので、トータルの撮像時間が短縮でき、撮像の間に被検体が体動することが少なくなり、PET検出器による撮像とCT検出器による撮像の重ね合わせ精度(重ね合わせ時間)が向上する。
PET検出器とCT検出器に対して、被検体を送りこむ天板の繰り出し量が同じであるので、PET検出器による撮像におけるダレとCT検出器による撮像におけるダレが同じであり、重ね合わせ精度が向上する。PET検出器とCT検出器のアライメント(整合配置)調整が不要である。PET検出器による撮像とCT検出器による撮像が同時であるので、被検体の検査中の体動や呼吸動あるいは外からは見えない臓器の移動の影響をうけないフージョン画像が得られる。CT撮影と同時にPET情報収集が開始できるので、大幅な操作性の改善と、スループットの向上が図れる。
本発明は、上記実施形態に限定されない。
本発明の画像診断装置としては、例えばPET−CT装置を、SPECT(スペクト:シングルフォトンエミッションコンピュータトモグラフィ)やMRI、あるいは双方と複合させることができる。上述した各実施形態における放射線検出モジュールは、フォトンカウンティングシステムを用いることもできる。このフォトンカウンティングシステムは、X線やガンマ線フォトンが1個入射するごとに、その入射フォトンのエネルギーを検出する方式である。
さらに、本発明の実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、本発明の実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10 一体型PET−CT装置(画像診断装置)
11 架台(ガントリともいう)
12 寝台
15 天板
16 開口部
20 回転部
21 固定リング部(固定部ともいう)
30 X線管球(X線発生源)
31 回転案内部
40 PET検出器(第1検出器)
41 CT検出器(第2検出器)
50 放射線検出モジュール
55 保持部
61 第1受光部
62 第1シンチレータ層
71 第2受光部
72 第2シンチレータ層
100 X線
150 ガンマ線
CL システム軸線
L1、L2 光

Claims (3)

  1. X線を発生するX線発生源を備える画像診断装置であって、前記X線発生源からの前記X線が被検体内の部位を透過した前記X線及び前記被検体に投与されたRI(放射性同位元素)から放射されるガンマ線の両方を検出するための複数の放射線検出モジュールと前記画像診断装置のシステム軸線を中心にして前記複数の放射線検出モジュールをリング状に配置して構成された固定リング部とを有し、
    前記複数の放射線検出モジュールは
    前記ガンマ線を光に変換する第1シンチレータ層及び前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号にする第1受光器とから成る第1検出器と、
    前記X線を光に変換する第2シンチレータ層及び前記シンチレータ層で得られる前記光を受光して電気信号に変換する第2受光器とから成る第2検出器とから構成され、
    前記第1検出器の第1受光部と前記第2検出器の第2受光部とが対向するように隣接して配置され、前記第2検出器が前記第1検出器に比べて前記システム軸線側に配置されている
    ことを特徴とする画像診断装置。
  2. 前記X線発生源はX線管球であり、
    前記X線管球と、前記X線管球を前記固定リング部の周囲に沿って回転させる回転案内部とを有するX線発生装置である回転部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像診断装置。
  3. 前記システム軸線に沿って間隔をおいて並べて配置された2つの前記固定リング部を有し、前記各固定リング部には前記回転案内部が同心円状に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像診断装置。
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