JP5426076B2 - アーク溶接のビード形状シミュレーション装置 - Google Patents

アーク溶接のビード形状シミュレーション装置 Download PDF

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本発明は、アーク溶接のビード形状をシミュレーションによって推定するためのアーク溶接のビード形状シミュレーション装置に関するものである。
アーク溶接の品質は、溶接の結果得られたビード形状(ビード幅、余盛り高さ、溶け込み、欠陥の有無等)によって決まる。溶接電源の制御技術の向上とともに溶接安定性は向上したが、最適なビード形状が得られる溶接条件の選定は、依然として熟練作業者の経験に頼っているのが実情である。しかし熟練作業者においても、未経験の溶材を使った溶接又は新しい素材の溶接を行う場合、溶接条件の選定は試行錯誤に頼らざるを得ない。このために、試験溶接のためのスペースの確保や、試験溶接用の溶接ワーク、溶材、時間等が余計にかかり、製品コストアップの要因となる。さらに、初心者の場合、熟練作業者なみの経験を得るには、最適な溶接条件が得られるまで実溶接による試行錯誤が必要であるため更に時間を要する。
このような背景のもと、当初は過去の施工データに基づいて溶接条件を選定する技術が開発された。しかし、この方法では、過去に実績のない施工条件で溶接を行う場合、適正な溶接条件が導出されないという問題があり、適用範囲が限定されていた。この問題を解決するために、溶融池形状を熱伝導計算によって算出し、溶接ビード形状を推定するシミュレーション技術が開発されている(特許文献1参照)。このようなシミュレーションによる方法では、過去の施工データに依存しないので、実績のない施工条件であっても健全なビード形状を形成することができる溶接条件を導出することができる。以下、シミュレーションによって溶接ビードを推定する従来技術について説明する。
図5は、従来技術におけるアーク溶接のビード形状シミュレーション装置
のブロック図の一例である。以下、同図を参照して各ブロックについて説明する。
入出力デバイスIODは、溶接ビード形状シミュレーションに使用する種々の緒言データ及びシミュレーション結果の表示データからなる入出力信号iodを入出力する。管理ブロックMBは、この緒言データs1を緒言データベースDBに出力すると共に、後述するシミュレーション結果表示信号dmを上記の入出力デバイスIODに出力する。緒言データベースDBは、熱源モデル用緒言データs11及び溶融地モデル用緒言データs12を出力する。熱源モデル用緒言データs11は、溶接ワイヤ種別、ワイヤ径、シールドガス種別、溶接法、ワイヤ突き出し長さ、電流設定値(ワイヤ送給速度)、電圧設定値、溶接速度等からなる。また、溶融地モデル用緒言データs12は、母材材質、継手形状、ワーク設置角度、溶接速度等からなる。
熱源モデルHSMは、アーク熱源をモデル化したものであり、上記の熱源モデル用緒言データs11に基づいて母材への入熱量を数値演算し、入熱量算出信号qc[W]を出力する。溶融地モデルMPMは、この入熱量算出信号qcを入力として、上記の溶融地モデル用緒言データs12に基づいて溶融池形状を熱伝導計算し、それに基づいて溶接ビード形状を推定し、溶接ビード形状推定信号baを出力する。保存・変換ブロックDMは、この溶接ビード形状推定信号baを保存すると共に、溶接ビード形状をグラフィック表示するためのデータに変換してシミュレーション結果表示信号dmを出力する。推定された溶接ビード形状は、上記の入出力デバイスIODにグラフィックス表示される。
特開2001−205437号公報
従来技術の溶接ビード形状シミュレーションにおいて、図5で上述した熱源モデルHSMにおける入熱量qcを、一定値の直流電流Ic・電圧Vcがアーク負荷に供給されると仮定して算出するのが一般的である。すなわち、入熱量qc=io×vo=Ic×Vcとなる。ここで、ioは瞬時溶接電流であり、voは瞬時溶接電圧である。ここで、溶接速度をwvとすると、母材への単位溶接長当たりの入熱量はqc/wvとなる。この結果、瞬時溶接電流io及び瞬時溶接電圧voを一定値として扱う限り、単位溶接長当たりの入熱量は常に一定値となるために、上述した溶融地モデルMPMによる溶接ビード形状の推定精度が低くなる。この理由は、以下のとおりである。すなわち、溶接ビード形状の計算には溶融値表面でのアーク圧力(瞬時溶接電流ioの関数)を考慮する必要があり、瞬時溶接電流ioを考慮することによって、溶融値表面の様々な力のバランスを精密に計算できるようになる。これに対して、瞬時溶接電流io及び瞬時溶接電圧voを一定値として扱うと、常に溶融地表面にかかるアーク圧力は一定値となり、溶接ビード推定の精度は低くなる。
上述したように、溶接ビード形状の推定精度を向上させるためには、熱源モデルHSMにおいて、瞬時溶接電流io及び瞬時溶接電圧voを精密に演算して、入熱量qc=io×voを出力する必要がある。このためには、溶接電源の電圧・電流制御を考慮して熱源モデルHSMを構築する必要がある。溶接電源では、溶接状態を安定化するために、種々の出力制御(アーク長制御、溶接電流・電圧波形制御等)が行われている。したがって、熱源モデルHSMに溶接電源の電圧・電流制御を組み込むに際しては、溶接電源がどのメーカのどの機種であるかを特定した上で熱源モデルHSMを構築する必要があった。この結果、溶接ビード形状シミュレーション装置を使用したときに、シミュレーション装置の熱源モデルHSMが対象とした溶接電源の機種と実際に施工に使用する溶接電源の機種が異なる場合には、両者の電圧・電流制御方法が異なるために、溶接ビード形状の推定精度が低下するという問題があった。これを解決するためには、全ての溶接電源の機種ごとに熱源モデルHSM、をカスタマイズすればよいが、熱源モデルHSM内部は複雑な演算式によって構成されているために、溶接電源に関係する項目を分別してカスタマイズする手間は膨大であり現実的ではない。
そこで、本発明では、溶接電源の機種が変更されても入熱量を精密に算出することができる熱源モデルを容易に構築することができ、溶接ビード形状を高精度に推定することができるアーク溶接のビード形状シミュレーション装置を提供する。
上述した課題を解決するために、第1の発明は、アークから溶融池への入熱量を算出する熱源モデルと、この入熱量に基づいて溶融池形状を熱伝導計算によって算出して溶接ビード形状を推定する溶融地モデルと、を備えたアーク溶接のビード形状シミュレーション装置において、
瞬時溶接電圧をフィードバック信号として入力して瞬時溶接電流を出力する溶接電源をモデル化した溶接電源模擬ブロックを設け、
前記熱源モデルは前記瞬時溶接電流を入力として瞬時溶接電圧を出力するアーク負荷をモデル化したアーク負荷模擬部を含み、この瞬時溶接電圧は前記溶接電源模擬ブロックにフィードバック信号として入力されると共に前記瞬時溶接電流及び前記瞬時溶接電圧に基づいて前記入熱量を算出する、ことを特徴とするアーク溶接のビード形状シミュレーション装置である。

第2の発明は、複数の溶接電源の種類に対応した複数の前記溶接電源模擬ブロックを設け、溶接電源の種類が選択されると対応する1つの前記溶接電源模擬ブロックが選択される、ことを特徴とする第1の発明記載のアーク溶接のビード形状シミュレーション装置である。
上記第1の発明によれば、溶接電源の出力制御をモデル化した溶接電源模擬ブロックを熱源モデルとは独立して設け、かつ、溶接電源模擬ブロックと熱源モデルとの間は瞬時溶接電流及び瞬時溶接電圧が入出力するようにインターフェースを明確にしている。このために、施工に使用する溶接電源の種類が決まった場合、上記のインターフェース仕様を充足するように溶接電源のみをモデル化すれば良いので、溶接電源模擬ブロックを用意に構築することができる。この結果、溶接電源模擬ブロック及び熱源モデルの連携によって瞬時溶接電流及び瞬時溶接電圧を正確に算出することができ、溶接ビード形状の推定精度の高いシミュレーション装置が実現できる。
上記第2の発明によれば、複数の溶接電源の種類に対応した複数の溶接電源模擬ブロックを予め用意しておき、施工に使用する溶接電源が決まったときは、その溶接電源に対応する溶接電源模擬ブロックを選択することによって、常に高精度の溶接ビード形状の推定が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係るアーク溶接のビード形状シミュレーション装置を示すブロック図である。同図において、上述した図5と同一のブロックには同一符号を付してそれらの説明は省略する。以下、異なるブロックについて同図を参照して説明する。
第2熱源モデルHSM2は、アーク負荷模擬部及び入熱演算部を内臓している。溶接電源模擬ブロックPSSは、独立して設けられている。したがって、この第2熱源モデルHSM2は、上記の熱源モデル用緒言データs11によってシミュレーション条件を設定し、後述する溶接電源模擬ブロックPSSからの瞬時溶接電流信号ioを入力としてアーク負荷模擬部によって瞬時溶接電圧信号voを算出して溶接電源模擬ブロックPSSに出力し、これら瞬時溶接電流信号io及び瞬時溶接電圧信号voを入力として入熱演算部によって入熱量産出信号qcを出力する。
溶接電源模擬ブロックPSSは、電流設定制御ブロックCC及び電源主回路模擬ブロックOPCからなる。電流設定制御ブロックCCは、溶接電源のフィードバック制御系をモデル化したものであり、上記の瞬時溶接電圧信号voをフィードバック信号として電流設定制御信号icrを出力する。最近の溶接電源の制御回路はソフトウェアによって構成されているので、電流設定制御ブロックCCはそのソフトウェアそれ自体を使うことになり、簡単に構築することができる。
電源主回路模擬ブロックOPCは、溶接電源の主回路をモデル化したものであり、伝達関数等によって比較的シンプルなモデルとして構築することができる。上記の電流設定制御ブロックCC及び電源主回路模擬ブロックOPCについては、パルスアーク溶接電源の場合を例として、図2〜3において詳述する。
図2は、消耗電極式パルスアーク溶接において、図1で上述した溶接電源模擬ブロックPSSにおける各信号の波形図である。同図(A)は電流設定制御信号icrを示し、同図(B)は瞬時溶接電流ioを示し、同図(C)は瞬時溶接電圧voを示す。以下、同図を参照して説明する。
時刻t1〜t2に示す予め定めたピーク期間Tp中は、同図(A)に示すように、電流設定制御信号icrの値は予め定めたピーク電流設定値iprとなり、同図(B)に示すように、瞬時溶接電流ioは溶接電源内外における通電路のリアクトル(インダクタンス値L)及び抵抗値rによって傾斜をもって立ち上がり、その後はピーク電流値ipとなる。また、同図(C)に示すように、瞬時溶接電圧voも傾斜をもって立ち上がり、その後はピーク電圧値vpとなる。
時刻t2〜t3に示すフィードバック制御によって定まるベース期間Tb中は、同図(A)に示すように、電流設定制御信号icrの値は予め定めたベース電流設定値ibrとなり、同図(B)に示すように、瞬時溶接電流ioは通電路のインダクタンス値L及び抵抗値rによって傾斜をもって立ち下り、その後はベース電流値ibとなる。また、同図(C)に示すように、瞬時溶接電圧voも傾斜をもって立ち下り、その後はベース電圧値vbとなる。
同図(C)に示すように、上記のベース期間Tbの長さは、瞬時溶接電圧voの平均値(アーク長に比例)が所定の溶接電圧設定値Vrに等しくなるようにフィードバック制御される。
図3は、パルスアーク溶接電源のブロック図である。大きく分けると一点鎖線で囲まれた電流設定制御ブロックCC及び電源主回路模擬ブロックOPCとからなる。以下、同図を参照して各ブロックについて説明する。
電源主回路模擬ブロックOPCは、定電流源CSと、上述した通電路のインダクタンス値L[H]及び抵抗値r[Ω]と、からなる。定電流源CSは、インバータ制御、サイリスタ位相制御等によって形成され、後述する電流設定制御信号icrによって設定された値の電流を通電する。インダクタンス値Lは、内部の直流リアクトル及び外部のケーブル引き回しによるリアクトルの合計値であり、数十〜数百μH程度の値である。また、抵抗値rは溶接電源内外の配線による抵抗であり、数十mΩ程度の値である。
第2熱源モデルHSM内には、上述したように、アーク負荷模擬部が構成されており、電源主回路模擬ブロックOPCの出力と接続されている。アーク負荷模擬部は、実際の溶接装置において、溶接ワイヤ1が送給モータに結合された送給ロール5によって溶接トーチ4内を送給され母材2との間でアーク3が発生するのをモデル化したものである。したがって、アーク負荷模擬部へは瞬時溶接電流ioが入力されて、瞬時溶接電圧voが出力される。
電流設定制御ブロックCCは、以下に示すように溶接電源のフィードバック制御系をモデル化したものであり、上記の瞬時溶接電圧voを入力として上記の電流設定制御信号icrを出力する。溶接電圧設定回路VRは、予め定めた溶接電圧設定信号Vrを出力する。電圧誤差増幅回路EVは、上記の瞬時溶接電圧voと溶接電圧設定信号Vrとの誤差を増幅して、電圧誤差増幅信号ΔVを出力する。電圧・周波数変換回路VFは、この電圧誤差増幅信号ΔVの値に応じた周波数を有する信号に変換して、パルス周期信号Vfを出力する。このパルス周期信号Vfは、上述した図2において、1周期(Tp+Tb)ごとに短時間だけHighレベルになる信号であり、ピーク期間Tpの開始タイミングとなる。
電流設定制御回路ICRは、図2(A)に示すように、上記のパルス周期信号VfがHighレベルになるとピーク期間設定値Tprの間はピーク電流設定値iprとなり、その後のベース期間中はベース電流設定値ibrとなる電流設定制御信号icrを出力する。この信号icrに従って定電流源CSが制御される。
このようにして、溶接電源模擬ブロックPSSを構成する電源主回路模擬ブロックOPC及び電流設定制御ブロックCCが構築される。溶接電源の制御回路はソフトウェアによって形成されていることが多いので、電流設定制御ブロックCCはそのソフトウェアそれ自体として構築することができる。
上述した実施の形態1によれば、溶接電源の出力制御をモデル化した溶接電源模擬ブロックを熱源モデルとは独立して設け、かつ、溶接電源模擬ブロックと熱源モデルとの間は瞬時溶接電流及び瞬時溶接電圧が入出力するようにインターフェースを明確にしている。このために、施工に使用する溶接電源の種類が決まった場合、上記のインターフェース仕様を充足するように溶接電源のみをモデル化すれば良いので、溶接電源模擬ブロックを用意に構築することができる。この結果、溶接電源模擬ブロック及び熱源モデルの連携によって瞬時溶接電流及び瞬時溶接電圧を正確に算出することができ、溶接ビード形状の推定精度の高いシミュレーション装置が実現できる。
[実施の形態2]
図4は、本発明の実施の形態2に係るアーク溶接のビード形状シミュレーション装置のブロック図である。同図において上述した図1と同一のブロックには同一符号を付してそれらの説明は省略する。以下、異なるブロックについて同図を参照して説明する。
第2溶接電源模擬ブロックPSS2には、新たに溶接電源模擬ブロックデータベースDB2を内蔵する。この溶接電源模擬ブロックデータベースDB2は、複数の機種の溶接電源に対応した電源主回路模擬ブロックOPC及び電流設定制御ブロックCCのデータを蓄積している。入出力デバイスIODによって溶接電源の機種を選択すると、管理ブロックMBから溶接電源選択信号s2が上記の溶接電源模擬ブロックデータベースDB2に入力される。溶接電源模擬ブロックデータベースDB2は、この溶接電源選択信号s2によって選択された溶接電源のモデルデータps1、ps2を電源主回路模擬ブロックOPC及び電流設定制御ブロックCCに出力して設定する。これによって、シミュレーションしたい溶接電源のモデルデータを簡単に設定することができる。
上述した実施の形態2によれば、複数の溶接電源の種類に対応した複数の溶接電源模擬ブロックを予め用意しておき、施工に使用する溶接電源が決まったときは、その溶接電源に対応する溶接電源模擬ブロックを選択することによって、常に高精度の溶接ビード形状の推定が可能となる。
本発明の実施の形態1に係るアーク溶接のビード形状シミュレーション装置のブロック図である。 図1における溶接電源模擬ブロックPSSの例を示すためのパルスアーク溶接の電流・電圧波形図である。 図1における溶接電源模擬ブロックPSSをパルスアーク溶接電源について例示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るアーク溶接のビード形状シミュレーション装置のブロック図である。 従来技術におけるアーク溶接のビード形状シミュレーション装置のブロック図である。
符号の説明
1 溶接ワイヤ
2 母材
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
ba 溶接ビード形状推定信号
CC 電流設定制御ブロック
CS 定電流源
DB 緒言データベース
DB2 溶接電源模擬ブロックデータベース
DM 保存・変換ブロック
dm シミュレーション結果表示信号
EV 電圧誤差増幅回路
HSM 熱源モデル
HSM2 第2熱源モデル
ib ベース電流値
ibr ベース電流設定値
Ic・ 直流電流
ICR 電流設定制御回路
icr 電流設定制御信号
io 瞬時溶接電流(信号)
IOD 入出力デバイス
iod 入出力信号
ip ピーク電流値
ipr ピーク電流設定値
L インダクタンス値
MB 管理ブロック
MPM 溶融地モデル
OPC 電源主回路模擬ブロック
ps1、ps2 モデルデータ
PSS 溶接電源模擬ブロック
PSS2 第2溶接電源模擬ブロック
qc 入熱量(算出信号)
r 抵抗値
s1 緒言データ
s11 熱源モデル用緒言データ
s12 溶融地モデル用緒言データ
s2 溶接電源選択信号
Tb ベース期間
Tp ピーク期間
Tpr ピーク期間設定値
vb ベース電圧値
Vc 直流電圧
VF 電圧・周波数変換回路
Vf パルス周期信号
vo 瞬時溶接電圧(信号)
vp ピーク電圧値
VR 溶接電圧設定回路
Vr 溶接電圧設定信号
ΔV 電圧誤差増幅信号

Claims (2)

  1. アークから溶融池への入熱量を算出する熱源モデルと、この入熱量に基づいて溶融池形状を熱伝導計算によって算出して溶接ビード形状を推定する溶融地モデルと、を備えたアーク溶接のビード形状シミュレーション装置において、
    瞬時溶接電圧をフィードバック信号として入力して瞬時溶接電流を出力する溶接電源をモデル化した溶接電源模擬ブロックを設け、
    前記熱源モデルは前記瞬時溶接電流を入力として瞬時溶接電圧を出力するアーク負荷をモデル化したアーク負荷模擬部を含み、この瞬時溶接電圧は前記溶接電源模擬ブロックにフィードバック信号として入力されると共に前記瞬時溶接電流及び前記瞬時溶接電圧に基づいて前記入熱量を算出する、ことを特徴とするアーク溶接のビード形状シミュレーション装置。
  2. 複数の溶接電源の種類に対応した複数の前記溶接電源模擬ブロックを設け、溶接電源の種類が選択されると対応する1つの前記溶接電源模擬ブロックが選択される、ことを特徴とする請求項1記載のアーク溶接のビード形状シミュレーション装置。
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