JP5425534B2 - 自動販売機の商品選択スイッチ - Google Patents

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Description

この発明は、自動販売機の商品選択スイッチに関する。
図7は、現在、一般的に知られている自動販売機の正面図である。
自動販売機の前面パネル面31には、下部に商品価格を表示したダミー缶32と、商品の温・冷を表示する冷温表示板4と、商品選択スイッチ2とが上下方向へ3段にセット配置されている。
上記商品選択スイッチ2は、前面パネル面31の表面に配備されるケース体21に、複数個の透明押しボタン部22が上記ダミー缶(実缶表示)32に対応して配置され、透明押しボタン部22の内側に銘板5が取付けられている。
図8は、上記銘板5を示す正面図である。
銘板5は、プラスチック製の薄板で、面内は例えば黒色インクで印刷した有色不透光地部51で、一端部側に「売切」と「準備中」の文字を白抜きして、各LEDで点灯する売切表示部52と、準備中表示部53を設けている。
更に、面内中央部側には、コインが投入され商品の販売が可能状態となったことをランプで点灯表示する半透明のAPI表示部54が設けられている。
商品購入者は、上段のダミー缶32と、中段の冷温表示板4面内の暖か表示41および冷たい表示42を確認し、その後に希望商品に対応する透明押しボタン部22を押して商品を購入する。
特開平10−149480号公報
上記自動販売機では、希望商品の選択に際して、所定間隔開いて上下方向へ3段に配列されるダミー缶(実缶表示)と、冷温表示板の表示文字と、透明押しボタン部とを見比べて購入商品を特定しなければならない。
一方、前面パネル面には、縦横に多数のダミー缶などがセット配列してあるため、この商品特定が煩わしい許かりでなく、目線を上下に移す際に商品特定を誤り、押しボタンの押し間違いが生じる虞れがあった。
また、商品の冷温表示板は、面内を適宜に区分けして「温」の範囲と「冷」の範囲を印刷表示した長尺な板状アクリル板で、ダミー缶と押しボタン部の間に介在配備するため、狭い前面パネル面内にとって必要悪と認識されていた。
更に、季節によって販売する商品の温・冷比率は大きく変化する。このため、四季によって変化する温・冷商品に応じた多数パターンの冷温表示板をストックする必要がある許かりでなく、交換作業が手間であるなどの不利があった。
この発明は、以上のような課題を解消させ、自販機の前面パネル面から商品の冷温表示板を取り除くことが出来、ダミー缶と押しボタン部との対応関係が直接的で商品特定が容易であり、押し間違いを解消し得ると共に、温・冷を明るく明
瞭に表示し得る許かりでなく、温・冷表示の切換えが簡易な自動販売機の商品選
択スイッチを提供することを目的とする。

この目的を達成させるために、この発明の自動販売機の商品選択スイッチでは、次のような構成としている。
自動販売機の商品選択スイッチは、ケース体に配備される複数の透明押しボタン部の内面に銘板が配備され、この銘板の面内端部側に売切・準備中の表示部を備えるものであって、前記銘板の面内中央部側に商品の温・冷を表示する冷温表示部を設け、この冷温表示部に対応配備されるLEDのオン・オフで冷温表示部の温又は冷の表示を行うことを特徴としている。
このような構成を有する自動販売機の商品選択スイッチでは、透明押しボタン部の銘板に商品の温・冷を表示する冷温表示部を設け、LEDのオン・オフで温又は冷を表示することとしたから、ダミー缶と透明押しボタン部との間に介在し、邪魔な存在であった冷温表示板を取り除くことができる。
冷温表示板が不要となったことで、コスト削減が可能となった許かりでなく、ダミー缶と透明押しボタン部を近接して配置できるから、商品特定が簡明直截となり透明押しボタン部の押し間違いの虞れがない。
更に、ダミー缶に対応する直下の透明押しボタン部(銘板)、それ自体に「冷」または「温」の表示を行い、且つLEDのオン・オフの簡易な操作で切換え表示し得るから、いかなる温・冷の配列パターンにも簡単迅速に対応できる。
また、冷温表示部はLEDの投光を受けることで、「温」又は「冷」の表示、それ自体が発光する。従って、温・冷の表示が明るく且つ明瞭となり、外観体裁が美麗で自販機の装飾効果が向上する等、発明目的を達成した優れた効果を有する。
以下、図面に基づき本発明に係る自動販売機の商品選択スイッチの具体的な実施の形態を説明する。
図1は、この発明の商品選択スイッチ2を配備した自動販売機3の前面パネル面31を示す正面図である。
前面パネル面31には、縦横に複数配列され下部に価格表示を備えるダミー缶(実缶表示)32と、このダミー缶32の下方に接近して配置された商品選択スイッチ2と、下方にコイン投入口33、コイン返却レバー34、コイン返却口35および商品取出し口36とが設けられている。
上記、商品選択スイッチ2は前面パネル面31の表面に取り付けられる長尺なケース体21と、このケース体21に対し出没可能に配備され、上記各ダミー缶32に対応して配置される透明押しボタン部22と、透明押しボタン部22の面内に配備される銘板1とから成る。
図2および図3は、商品選択スイッチ2を示す断面図で、図2は銘板1の売切表示部14に対応する断面図、図3は銘板1の冷温表示部11に対応する断面図である(図4参照)。
図2および図3で示すように、ケース体21の裏板21aに回路基板25を配備し、この基板25上にスイッチ部(マイクロSW)28と、二つのLED26、27が実装してある。
透明押しボタン部22は、レンズ体で内面に銘板1を備え、バネ椀体23によってケース体21に対し出没可能にバネ付勢されている。また、バネ椀体23にはスイッチ部28をオンオフするスイッチ操作軸部23aが突設してある。
リフレクター(光の反射兼用区画リフレクター)24は、売切表示用LED26と銘板1の売切表示部14とを連通させると共に、準備中表示用LED27と銘板1の準備中表示部15とを連通させている。
図4は、前記銘板1を示す正面図である。
銘板1は、プラスチック製(ポリカーボネイト製)の薄板で、面内は黒色インクで印刷された有色不透光地部13と、一端部側に「売切」の文字と「準備中」の文字を白抜きして売切表示部14と準備中表示部15を設けている。
また、銘板1の面内中央部側には白抜きの透明輪郭部12を設け、この透明輪郭部12の面内中央に、冷温表示部11を配備している。冷温表示部11は、「冷」と「温」の文字11b、11aを無色の発光インクで同じ位置に重ね刷りすると共に、冷温表示部11の外周部は黒色インクで不透光地部11cに設定してある。
冷温表示部11を構成する「冷」の文字11bは、無色の青色発光インク(帝国インキ製造株式会社製の「13インキシリーズ」の「13−81205MM・BLUE」)で印刷している。
図3で示すように、「冷」の文字11bは回路基板25に実装するLED、つまり青色発光素子29bの投光を受けると、「冷」の文字、それ自体が青色に発光する。これにより、対応商品が「冷たい」商品であることを表示する。
更に、冷温表示部11を構成する「温」の文字11aは、無色の赤色発光インク(帝国インキ製造株式会社製の「13インキシリーズ」の「13−81205MM・RED)で印刷している。
図3で示すように、「温」の文字11aは回路基板25に実装するLED、つまり赤色発光素子29aの投光を受けると、「温」の文字、それ自体が赤色に発光する。これにより、対応商品が「暖かい」商品であることを表示する。
尚、上記冷温表示部11には、実施の形態では黒色の有色透光性インクが重ね刷りしてある。従って、冷温表示部11の「温」の文字11aと「冷」の文字11bは、対応するLED29a、29bが点灯しない状態では、冷温表示部11、つまり透明輪郭部12の面内は黒一色と外観される。
このような構成を有する自動販売機の商品選択スイッチでは、図5で示すように、ダミー缶32が例えば「暖かい商品」である場合には、対応する透明押しボタン部22は、赤色のLED29aが点灯する。この赤色LED29aの投光を受けて、白抜きの透明輪郭部12が赤色に照らされると共に、冷温表示部11の「温」の文字11aのみが赤色で発光表示する。
一方、ダミー缶32が「冷たい商品」である場合は、対応する透明押しボタン部22は、青色のLED29bが点灯し、この青色投光を受けて、透明輪郭部12が青く照らされると共に、冷温表示部11の「冷」の文字11bのみが青色で発光表示する。
この冷温表示部11では、「温」の文字11aと「冷」の文字11bを、同位置の重ね刷りとしたから、狭い銘板の面内を有効活用でき大きな文字で表示し得る。また、冷温表示部11のいずれかの文字11a、11bが発光している際は、当然に売切表示部14および準備中表示部15は点灯しないため、冷温表示部11の発光表示が一層際立つ。
更に、実施に際しては、コインが投入され商品購入が可能であると判断された場合に、例えば青色LED(赤色LED29a)29bを点滅点灯させ、「冷」の文字11b(或いは「温」の文字11a)の発光を点滅表示(API表示)させるようにしても良い。
尚、実施の形態では、冷温表示部11は、「温」と「冷」の文字で構成した例を示したが、実施に際しては冷温表示部11を文字に変えて、冷・温を象徴するイラストをLED隠し印刷として構成しても良い。
また、実施の形態では、売切表示部14と準備中表示部15とを上下2段に配置した例を示したが、実施に際しては図6で示すように、冷温表示部11を銘板1の中心に配置し、その両側に売切表示部14と準備中表示部15とを振り分け状に配置しても良い。この場合は、冷温表示部11の表示が一層、明瞭に外観される。
実施の形態の商品選択スイッチを配備した自動販売機の前面パネル面を示す正面図である。 商品選択スイッチを示す断面図である。 商品選択スイッチを示す断面図である。 銘板を示す正面図である。 冷温表示部が発光表示する例を示す説明正面図である。 銘板の他の実施の形態を示す正面図である。 従来の商品選択スイッチを配備した自販機を示す正面図である。 従来の銘板を示す正面図である。
1 銘板
2 商品選択スイッチ
3 自販機
11 冷温表示部
12 透明輪郭部
14 売切表示部
15 準備中表示部
11a 「温」の文字
11b 「冷」の文字
21 ケース体
22 透明押しボタン部
26 売切表示用LED
27 準備中表示用LED
29a 赤色LED
29b 青色LED
31 ダミー缶

Claims (4)

  1. ケース体に配備される複数の透明押しボタン部の内面に銘板が配備され、この銘板の面内端部側に売切・準備中の表示部を備えると共に、前記銘板の面内中央部側に商品の温・冷を表示する冷温表示部を設け、この冷温表示部に対応配備されるLEDのオン・オフで冷温表示部の温又は冷の表示を行うものにおいて、
    前記冷温表示部は、温の文字と冷の文字を異なる無色の発光インクで印刷し、LEDの発光を受けて温の文字又は冷の文字がそれ自体、発光するようにしたことを特徴とする自動販売機の商品選択スイッチ。
  2. 前記冷温表示部は、温の文字と冷の文字を異なる無色の発光インクで、同位置に重ね刷りしたものであることを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品選択スイッチ。
  3. 前記冷温表示部は、温の文字を赤色LEDの投光を受けて赤色に発光する無色の赤色発光インクで印刷し、冷の文字を青色LEDの投光を受けて青色に発光する無色の青色発光インクで印刷したことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品選択スイッチ。
  4. 前記冷温表示部は、商品の温・冷を象徴するイラストを異なる無色の発光インクで重ね刷りし、LEDの投光を受けて温のイラスト又は冷のイラストがそれ自体、発光するようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品選択スイッチ。
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