JP5422474B2 - 管継手およびこの管継手を備えた配管構造 - Google Patents
管継手およびこの管継手を備えた配管構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5422474B2 JP5422474B2 JP2010090133A JP2010090133A JP5422474B2 JP 5422474 B2 JP5422474 B2 JP 5422474B2 JP 2010090133 A JP2010090133 A JP 2010090133A JP 2010090133 A JP2010090133 A JP 2010090133A JP 5422474 B2 JP5422474 B2 JP 5422474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- receiving port
- inner cylinder
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
図1に示すように、第1実施形態に係る管継手はソケット51であり、2本の管を真っ直ぐに繋ぐ管継手である。ソケット51は、第1の管1が挿入される第1の受口10と、第2の管2が挿入される第2の受口20と、継手本体5とを備えている。本実施形態では、管1と管2とソケット51とにより、真っ直ぐに延びる配管構造が構成されている。
図5および図6に示すように、第2実施形態に係る管継手はエルボ52であり、2本の管を互いに直交する方向に繋ぐ管継手である。エルボ52は、第1の管1が挿入される第1の受口10と、第2の管2が挿入される第2の受口20と、継手本体5とを備えている。継手本体5は略L字状に形成されている。継手本体5の内部には、流れ方向が90度変化するような流路6が形成されている。本実施形態では、管1と管2とエルボ52とにより、曲がった配管構造が構成されている。
図7および図8に示すように、第3実施形態に係る管継手はチーズ53であり、3本の管を繋ぐ管継手である。図8に示すように、チーズ53の継手本体5は、略T字状に形成されている。継手本体5の左側には第1の受口10が設けられ、継手本体5の右側には第1の受口10が設けられ、継手本体5の上側には第2の受口20が設けられている。図7に示すように、各第1の受口10には第1の管1が接続され、第2の受口20には第2の管2が接続される。本実施形態では、2本の管1と管2とチーズ53とにより、略T字状の配管構造が構成されている。
ところで、種類の異なる管では、内径または外径が若干異なることによって、肉厚が若干異なっていることも多い。そこで、第1の受口10の内筒11と第2の受口20の内筒21とを、互いの外径が異なるように構成してもよい。また、第1の受口10の外筒12と第2の受口20の外筒22とを、互いの内径が異なるように構成してもよい。内筒11の外径と内筒21の外径とが相違する形態は何ら限定されず、例えば、内筒11および内筒21の内径を等しくする一方でそれらの肉厚を相違させてもよく、内筒11および内筒21の肉厚を等しくする一方でそれらの内径を相違させてもよい。また、外筒12の内径と外筒22の内径とが相違する形態も何ら限定されず、例えば、外筒12および外筒22の外径を等しくする一方でそれらの肉厚を相違させてもよく、外筒12および外筒22の肉厚を等しくする一方でそれらの外径を相違させてもよい。
本発明に係る管継手は、第1の受口と第2の受口とを少なくとも1つずつ備えていればよいが、第1の受口の数および第2の受口の数は、それぞれ1つに限定される訳ではない。第3実施形態のように、受口の総数は3つでもよい。また、受口の総数は4つ以上であってもよい。本発明に係る管継手は、いわゆるヘッダーであってもよい。
2 第2の管
5 継手本体
6 流路
10 第1の受口
11 第1の内筒
12 第1の外筒
13 第1のロックリング
20 第2の受口
21 第2の内筒
22 第2の外筒
23 第2のロックリング
51 ソケット(管継手)
52 エルボ(管継手)
53 チーズ(管継手)
Claims (8)
- 第1の管が挿入される第1の受口と、第2の管が挿入される第2の受口と、前記第1の受口と前記第2の受口とを連通させる流路が形成された継手本体と、を備えた管継手であって、
前記第1の受口は、第1の内筒と、前記第1の内筒の周囲を囲む第1の外筒とを有し、前記第1の内筒と前記第1の外筒との間に前記第1の管を挟持するように構成され、
前記第2の受口は、第2の内筒と、前記第2の内筒の周囲を囲む第2の外筒とを有し、前記第2の内筒と前記第2の外筒との間に前記第2の管を挟持するように構成され、
前記第1の内筒の外周面に設けられた第1のロックリングと、
前記第2の外筒の内周面に設けられた第2のロックリングと、を備えている管継手。 - 前記第1のロックリングは、前記継手本体側に位置する根元部と、前記継手本体と逆側に位置する先端部と、前記根元部と前記先端部との間に位置し、半径方向の外側に向かって凸状の湾曲部とを有し、前記先端部および前記湾曲部の半径方向の外側には、それぞれ爪が形成され、
前記第2のロックリングは、前記継手本体側に位置する根元部と、前記継手本体と逆側に位置する先端部と、前記根元部と前記先端部との間に位置し、半径方向の内側に向かって凸状の湾曲部とを有し、前記先端部および前記湾曲部の半径方向の内側には、それぞれ爪が形成されている、請求項1に記載の管継手。 - 前記第1の内筒の外周面にシールリングが設けられている、請求項1または2に記載の管継手。
- 前記第2の外筒の内周面にシールリングが設けられている、請求項1〜3のいずれか一つに記載の管継手。
- 前記第1の外筒と前記第2の外筒とは内径が異なっている、請求項1〜4のいずれか一つに記載の管継手。
- 前記第1の内筒と前記第2の内筒とは外径が異なっている、請求項1〜5のいずれか一つに記載の管継手。
- 請求項1〜6のいずれか一つに記載の管継手と、前記管継手の第1の受口に接続された第1の管と、前記管継手の第2の受口に接続された第2の管と、を備えた配管構造であって、
前記第1の管と前記第2の管とは種類が異なっている配管構造。 - 前記第1の管と前記第2の管とは、内径または外径が互いに異なっている、請求項7に記載の配管構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010090133A JP5422474B2 (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | 管継手およびこの管継手を備えた配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010090133A JP5422474B2 (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | 管継手およびこの管継手を備えた配管構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011220442A JP2011220442A (ja) | 2011-11-04 |
JP5422474B2 true JP5422474B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=45037679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010090133A Expired - Fee Related JP5422474B2 (ja) | 2010-04-09 | 2010-04-09 | 管継手およびこの管継手を備えた配管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5422474B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6184011B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2017-08-23 | 株式会社キッツ | 樹脂管用継手及び樹脂管用継手の識別方法 |
TWM520594U (zh) * | 2015-12-30 | 2016-04-21 | gui-sen Bai | 可快速區分之接頭結構 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10158208B4 (de) * | 2001-11-28 | 2006-03-09 | Friatec Ag | Steckkupplung |
JP2006118704A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-05-11 | Hitachi Metals Ltd | 差込み型継手 |
JP2009144740A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-02 | Onda Seisakusho Seki Kojo:Kk | アダプターを備えた継手 |
-
2010
- 2010-04-09 JP JP2010090133A patent/JP5422474B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011220442A (ja) | 2011-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11002389B2 (en) | One-touch pipe connection device | |
JP6929510B2 (ja) | パイプカバー機能を有する配管カプラ | |
JP5422474B2 (ja) | 管継手およびこの管継手を備えた配管構造 | |
JP2023115344A (ja) | 樹脂製チーズ継手 | |
JP6515231B1 (ja) | 管継手 | |
JP2007285444A (ja) | 管継手 | |
TWI588394B (zh) | 管接頭 | |
JP5430988B2 (ja) | 流体管継手装置 | |
US9970579B2 (en) | Pipe joint | |
JP6618741B2 (ja) | 合成樹脂製の管継手用ナット、管継手および締め付け工具 | |
JP6020862B1 (ja) | 継手装置 | |
JP5253024B2 (ja) | 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ | |
JP2005172131A (ja) | 配管接続部構造 | |
JP2009228699A (ja) | 二重管継手 | |
JP7270899B2 (ja) | 樹脂製チーズ継手 | |
JP7270898B2 (ja) | 樹脂製チーズ継手 | |
JP6594160B2 (ja) | シール材および管継手 | |
JP4667992B2 (ja) | 継手体 | |
TWI722708B (zh) | 連結管 | |
KR102288871B1 (ko) | 배관 가스켓 | |
JP2007051678A (ja) | 管継手 | |
JP6377493B2 (ja) | 管継手の接続構造 | |
JP5253025B2 (ja) | 管体の接続構造、それを備えた管継手、ます、パイプ | |
JP2010019290A (ja) | 管継手 | |
JP2004100720A (ja) | 管継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5422474 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |