JP5421578B2 - 超音波溶着機 - Google Patents

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Description

本発明は超音波溶着機、特に小型化して手持ち式で使用できるようにし、例えば熱溶着性のクリーニング用タグを被洗濯物に溶着固定するに好適で、そのクリーニング用タグがクリーニング中に脱落せず、また被洗濯物の洗濯後の使用時では簡単に引き裂き除去できるようにする超音波溶着機に関する。
従来から、クリーニング業界において、クリーニングする被洗濯物にはその管理のためにクリーニング用タグを取り付けている。これの多くは、所定の管理記号等が記入可能な所定幅員の帯状を呈する耐水性の紙片にて形成されていて、被洗濯物のボタンホールその他に挿通した後に二つ折りし、ステープラー針にて固定されるようになっている。ただ、ステープラー針にて固定すると、固定作業時のステープラー針の補充による作業の一時的中断、長期保管時の錆等の発生による被洗濯物の汚損、手指等による引き裂き取り外し時の不意の怪我等がある故に、好ましくはないのである。
そのため、このクリーニング用タグを熱溶着できる素材によって構成し、加熱溶着機にて溶着固定することが検討されている。その場合には、熱溶着で簡単に固定できること、固定後におけるクリーニング作業中に被洗濯物から脱落しないこと、使用時に容易に引き裂き可能であること等が要求される。こうした要請に応えるべく、本発明者において永年に亘る研究、試作、実験その他によって、熱溶融性素材中に所定量の耐熱性の繊維素材等を混紗することで漸くに解決できる目途が付いたところである。
その一方、上記のような熱溶着性あるクリーニング用タグを、手持ち式に使用することで簡単な作業によって加熱溶着できる超音波溶着機も開発することに成功し、本発明に至ったものである。ただ、この種のハンディタイプの小型超音波溶着機として特許文献1に示すものが提案されている。
特開平11−222211号公報
この従来から提案されている小型超音波溶着機は、超音波ホーンおよび加圧チップを備え、被溶着物装入方向後方に前後方向にスライド自在な被溶着物の位置決めストッパーを起立した構成としてあって、各種被溶着物に合わせた溶着位置の位置決め作業を簡単に行い、溶着痕を揃えるようにするのである。これによると、溶着痕を揃えることは可能であっても、通常は1箇所の溶着で済むクリーニング用タグを溶着固定するには、作業性が悪く、数多くの被洗濯物それぞれに個別に取り付けるにはその取り扱いが面倒である。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、その目的は主として熱溶融性素材中に所定量の耐熱性繊維素材を混紗して成るクリーニング用タグを簡単な作業で被洗濯物等に固定でき、しかも小型化されていることで取り扱いも容易で長時間の作業でも疲労しにくく、綿・塵埃等が多い作業現場でも安全に使用できるばかりでなく、この種の溶着が必要とされる各種物品の溶着固定にも利用できる汎用性を備えた超音波溶着機を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、手指によって握持可能な握持部2と、被溶着物Tを超音波にて溶着する溶着部10とを一体にした溶着機本体1を形成し、溶着部10内部にはホーン先端を溶着機本体1外に外出してある超音波ホーン11を配し、この超音波ホーン11下方には超音波ホーン11に対して被溶着物Tを挟み込ませて超音波ホーン11と共に溶着するアンビル14を設け、溶着機本体1に設けた操作手段20によってアンビル14を揺動させて超音波ホーン11に近接あるいは離反させるようにしたことを特徴とする。
超音波ホーン11は、溶着部10の左右側壁内側面に配した支持軸部12相互間で防振部材13、例えば金属製ネジと超耐熱性のエンプラ製の部材にて形成した防振部材13を介して支承することができる。
アンビル14は、溶着機本体1における溶着部10下面に突設した軸受片15に揺動自在に支承された揺動アーム16の先端に配した台板17上に固定してあり、また、台板17に設けた弾性材によってアンビル14を弾性的に支持することができる。
操作手段20は、溶着機本体1の上下方向に沿って一定範囲内でスライドする操作バー21を溶着機本体1に貫挿配置し、この操作バー21の下端を揺動アーム16の後端に揺動自在に連結し、操作バー21の上端には溶着機本体1の上側壁で出没する操作ボタン24を連結すると共に、操作ボタン24を溶着機本体1上方に外出付勢させる弾性部材27を操作バー21に装着して成り、操作ボタン24には発振回路スイッチ29を連繋して構成することができる。
溶着機本体1には、被溶着物T等を切断するカッター機構30を更に設けてあり、このカッター機構30は、溶着機本体1の上側壁に突設した支持片31に支持されていて、被溶着物Tを挿入させる切断案内溝37が開口されているカッター収納部35と、周縁部に形成してある刃先の一部を切断案内溝37奥部に臨ませてカッター収納部35内に回転自在に収納される円盤状のカッター40と、カッター40に連結されてカッター収納部35外部からカッター40を所定角度で回転させる回転ノブ45とを備えて成り、また、カッター収納部35には、カッター40の刃先縁位置を表示する側縁面を視認させる視認窓38を開口形成することができる。
以上のように構成された本発明に係る超音波溶着機にあって、例えば溶融性素材中に熱非溶着性繊維を混紗して成る帯片状のクリーニング用タグである被溶着物Tを被洗濯物Wに取付固定するにつき、溶着機本体1における握持部2にて持ち、溶着部10における超音波ホーン11とアンビル14との間で被溶着物Tを挟み込み、その後の操作手段20の操作で被溶着物Tを溶着固定させる。
操作手段20における操作ボタン24に対する溶着機本体1内方への押し込みは、操作バー21を介して揺動アーム16の後端を押し下げ、これに伴い発振回路スイッチ29をON動作させると同時に、揺動アーム16先端のアンビル14を超音波ホーン11に近接させて超音波ホーン11と共に被溶着物Tを溶着させる。
超音波ホーン11のホーン先端は、被溶着物Tを挟み込んでのアンビル14との溶着動作に際し、アンビル14が揺動アーム16によって揺動されて超音波ホーン11に近接するときの当接角度が異なるときでも、アンビル14が弾性的に支持されていること等と相俟ち、被溶着物Tに対しての確実、安定的な超音波を発振させる。また、超音波ホーン11を支承している部位の防振部材13は、発振時の超音波ホーン11からの超音波振動を溶着部10外に発振させず、ホーン先端に集中させる。
操作手段20においての操作バー21は、一定範囲内で上下にスライドし、弾性部材27による弾性力に抗して溶着機本体1内方側に押し込むことで、操作ボタン24の操作に一定の抵抗力による操作感が得られ、その解除によって原位置に復帰することで次動作に備えさせる。
また、カッター機構30において、カッター収納部35の切断案内溝37に臨ませてある円盤状のカッター40の周縁の刃先は切断案内溝37内に挿入される例えば帯状の被溶着物Tを所定長さで切断し、例えば被洗濯物Wへの取り付けの準備作業に役立たせる。カッター収納部35の外側に配置した回転ノブ45の回転操作によるカッター40のカッター収納部35内での回転は、切断作業に伴い劣化した刃先に代えて、視認窓38による刃先位置の確認と共に新鮮な他の刃先部分を切断案内溝37の奥部に臨ませ、シャープな切断能力を維持させる。
本発明は以上説明したように構成されているため、例えば熱溶融性素材中に所定量の耐熱性の繊維素材を混紗して成るクリーニング用タグを簡単な作業で被洗濯物W等に固定でき、従来のようにステープラー針を使用しないことで、作業時のステープラー針の補充に伴う一時的な中断、被洗濯物Wのステープラー針の錆による汚損、取り扱い時におけるステープラー針が指先等に刺さる等の不意の怪我等を無くすことができる。しかも小型化されていることで取り扱いも容易で、連続的に行え、また長時間の作業でも疲労しにくく、綿・塵埃等が多い作業現場でも安全に使用できる。そればかりでなく、この種の溶着が必要とされる各種物品の溶着固定、例えば熱溶融性素材を用いた各種部材の取付対象物等への固定作業等に一般的に利用できる汎用性を備えたものとなる。
これは、本発明において、握持部2、溶着部10を一体にした溶着機本体1とし、溶着部10内部に配した超音波ホーン11に対して被溶着物Tを挟み込ませて超音波ホーン11と共に溶着するアンビル14を超音波ホーン11の下方に設け、このアンビル14を操作手段20によって揺動させて超音波ホーン11に近接あるいは離反させるようにしたからである。これによって、小型・コンパクト化を実現し、操作容易性、安全性等を確保でき、各種分野での使用が可能な汎用性を有するものとできる。
また、超音波ホーン11は、溶着部10の左右側壁内側面に配した支持軸部12相互間で防振部材13を介して支承されることで、超音波発振時では支持軸部12を経ての溶着部10更には溶着機本体1にその振動を伝達させず、ホーン先端に集中させることができるから、アンビル14と共に被溶着物Tを無駄なく、確実に熱溶着できる。しかも、超音波ホーン11に対して揺動的にアンビル14が近接し、当たるときでも、被溶着物Tに対する当接状態は安定的で確実であり、アンビル14が揺動アーム16の台板17に弾性的に支持されていることと相俟ち、被溶着物Tを確実に溶着させる。
操作手段20は、溶着機本体1の上下方向でスライド貫挿した操作バー21の下端を揺動アーム16の後端に連結し、操作バー21の上端に操作ボタン24を連結すると共に、操作ボタン24を外出付勢させる弾性部材27を操作バー21に装着してあるから、操作ボタン24を介しての操作バー21の溶着機本体1内方への押し込み操作で、揺動アーム16を揺動させることで、揺動アーム16先端のアンビル14を超音波ホーン11に近接させあるいは超音波ホーン11から離反できる。
また操作ボタン24の押圧操作では、操作ボタン24に連繋してある発振回路スイッチ29によって超音波発振回路を閉成でき、超音波ホーン11とアンビル14とが近接しての被溶着物Tに対する押圧に連動して超音波による熱溶着が行われる。
溶着機本体1に設けたカッター機構30は、被溶着物Tを挿入させる切断案内溝37が開口されているカッター収納部35と、周縁部の刃先の一部を切断案内溝37奥部に臨ませてカッター収納部35内に収納される円盤状のカッター40と、カッター収納部35外部からカッター40を所定角度で回転させる回転ノブ45とを備えて成るから、例えば帯状に長い被溶着物T素材である場合に、これを必要長さ位置で切断しながら順次に使用できるように提供でき、溶着機本体1の外に別の切断工具等を用意する必要がなく、一連の取付作業を迅速に行える。
しかも、カッター収納部35には、周縁部が刃先となっている円盤状のカッター40の刃先縁位置を表示する側縁面を視認させる視認窓38を開口形成してあるから、カッター40による切断使用で使用部分の刃先が劣化しても、回転ノブ45によってカッター40を回転したときの回転角度位置を確認でき、適確な部位を切断案内溝37の奥部に臨ませることができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
以下図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。図において示される符号1は作業者の片手の手指等で握持可能な程度の大きさに形成されている溶着機本体であり、この溶着機本体1には、手指で握持する握持部2が後部に、クリーニング用タグの如き被溶着物Tに超音波を当てて溶着させる溶着部10が前部に設けられている。
溶着機本体1における握持部2自体は、図示例のように前後に長い中空な直方体状に形成されており、内部には、これの後部において外部の超音波発信機50から供給される発振エネルギーを取り入れるようにケーブルが接続されている。また、握持部2内では、超音波発振のための電源、その制御部品等とは可能な限り、後述する外部のボックス状の超音波発信機50に備えたものとして軽量化を図るものとしてあり、もし、必要があれば、それの制御関係の各種部材が格納されることもある。握持部2の外表面には、作業者の汗その他によって滑り落とすことがないように小窪み部(ディンプル)状、小突部状、突条状等の滑り止め3が施されている。握持部2の後端面には、溶着機本体1自体の作業者からの落下を防止するためのループ状のストラップ4が連結されており、このストラップ4は必要とすれば着脱自在にしておく。更には、握持部2の後部下側に勾配が付された突起を設けておき、この突起によって更なる落下防止構造とすることもできる。いずれにしても、作業者の握持部2に対する握持時での落下防止手段として図示例に限定されるものではない。
溶着部10は、溶着すべき被溶着物Tを溶着する超音波ホーン11及びアンビル14を備えており、溶着部10内で固定保持されている超音波ホーン11に対して被溶着物Tを挟み込むように手指で操作させることで、アンビル14を揺動して近接、離反させるようにした押しボタン式の操作手段20を設ける。
超音波ホーン11は、溶着機本体1の前部である溶着部10内で、その左右側壁内側面に配した支持軸部12相互間で、例えば金属製ネジと超耐熱性エンプラ製の防振部材13を介して支承されている。左右の支持軸部12それぞれは、左右側壁内側面から互いに向き合って反対する内側方向に突出状にして形成され、支持軸部12先端は超音波ホーン11の左右側壁面に凹状に形成してある軸受部に挿入されることで、超音波ホーン11自体はいわば両持ち構造で支承されている。また、超音波ホーン11を左右それぞれから支持する支持軸部12には、この支持軸部12基部と超音波ホーン11側面との間で金属製のネジと超耐熱性の合成樹脂材(エンプラ材)による前記の防振部材13が介装されており、超音波ホーン11自体の振動が溶着部10外に伝達されずに、超音波ホーン11先端に集中するようにしている。
尚、超音波ホーン11を内部に配装支持している溶着部10の外郭である溶着機本体1の前部では、超音波ホーン11から発生する溶着熱を排気する所定数、所定大きさの排気孔を開穿形成してある。
また、この超音波ホーン11の先端は溶着部10の下面において溶着部10外方に突出しており、正面から見た超音波ホーン11は被溶着物Tに対する溶着長さに対応した左右幅員を有し、先端は側方から見ての断面ではほぼ矩形状であるホーン端部として形成されている。超音波ホーン11は、後述する揺動するアンビル14とで被溶着物Tを挟み込むときに、被溶着物Tに対するホーン端部がしっくりと当接し、常時一定圧、一定幅で溶着できるようにしている。
一方、溶着部10後方には、超音波ホーン11と共に被溶着物Tを挟み込み、溶着させるための台となるアンビル12を揺動自在に操作する前記の操作手段20が設けられている。この操作手段20は、溶着機本体1における超音波ホーン11の下方で、梃子作用による揺動で超音波ホーン11に対してアンビル14を近接あるいは離反するように操作する。
アンビル14自体は、溶着機本体1における溶着部10下面に左右で相対峙させて突設した軸受片15に揺動自在に支承された断面で溝形状の揺動アーム16の先端に、揺動アーム16における先端左右側壁間で架装してある台板17上で固定されている。また、このアンビル14は、超音波ホーン11のホーン先端との当接がしっくりとなるようにしてある。尚、揺動アーム16はその半ば中央位置で軸受片15に支承されており、操作手段20による操作前では揺動アーム16の先端であるアンビル14が超音波ホーン11から離反しているように、下方に下がっているものとし、操作手段20の押し込み操作で超音波ホーン11に向かって上がるようにしてある(図2参照)。
尚、台板17にはアンビル14を弾性的に支持する弾性材を設けておいて、後述する操作ボタン24に対する操作力の強弱にかかわらず、ほぼ一定圧で超音波ホーン11のホーン先端と当接するようにしておくと良い。
操作手段20は、溶着機本体1の溶着部10における後方位置で、溶着機本体1上部にて操作できるように設けられており、押し込み操作でアンビル14を超音波ホーン11側に押し上げるように揺動させる。すなわち、溶着機本体1の上下方向に沿って一定範囲内でスライドする操作バー21を溶着機本体1に貫挿配置し、この操作バー21の下端を揺動アーム16の後端に揺動自在に連結し、操作バー21の上端には溶着機本体1の上側壁で出没する操作ボタン24を連結すると共に、操作ボタン24を溶着機本体1上方に外出付勢させる弾性部材27を操作バー21に装着して成る。
操作バー21は、溶着機本体1の下側壁内部に形成したガイド部22内で配装してあるカラー23によって下部が支持されることで、また、溶着機本体1の上側壁を貫挿して上下にスライドするように設けた操作ボタン24に上部が連結されることで、溶着機本体1内部で上下部分が位置決めされた状態で上下方向にスライド自在となるように溶着機本体1内に配装してある。ガイド部22はほぼ筒状で、溶着機本体1の内部側である上部壁部分、溶着機本体1の下側壁部分それぞれでは操作バー21を貫挿させた状態で、カラー23を内部に収納して閉塞されており、操作バー21下端を溶着機本体1から突出させて揺動アーム16の後端に連結させてある。
操作ボタン24下端と揺動アーム16後端との軸支構造となる連結部分では、操作ボタン24下端を揺動アーム16の左右側壁相互間に横架した軸ピン材に回転自在に嵌め合わせてある。このときの軸ピン材を、揺動アーム16の左右側壁後部において前後方向に沿ってやや長くして形成した長孔にスライド自在に挿入支承することで、操作バー21の下方への押し下げが揺動アーム16の揺動に円滑に転換されるものとなる。
操作ボタン24は、溶着機本体1の上側壁に開口形成したほぼ筒状の操作口26内に上側壁の内外でスライド自在になるようにして嵌め入れてある。操作ボタン24自体は、上部外側面がほぼ円弧湾曲面状を呈するキャップ状に形成されていて、下部開口の周縁に突設してある係止フランジ25によって操作口26底部縁に当接しており、内部で操作バー21の上部をネジ止め等で固定連結している。
また、操作バー21を溶着機本体1外方に弾発付勢させている弾性部材27は、ガイド部22の上部壁と操作ボタン24下面との間で操作バー21を巻回するように装着してある伸張傾向にあるコイルスプリングとして形成してある。操作ボタン24に対する押圧操作時では縮小して操作バー21を介して揺動アーム16後端を押し下げてアンビル14を超音波ホーン11に近接させ、その押圧解除時では伸張して原位置に復帰して、超音波ホーン11からアンビル14を離反させる。
尚、操作ボタン24に対する非操作時では、操作バー21は溶着機本体1の上部側に位置しており、係止フランジ25の操作口26に対する当接係止と共に、操作バー21下部に形成した大径なリブ(段部)28面を溶着機本体1の下側壁にも当接係止させて、非操作時の操作バー21の溶着機本体1上方への抜け出しを阻止し、円滑な上下スライドを図れるようにしている。
また、操作ボタン24の下方の溶着機本体1内部には、超音波ホーン11に対する超音波発振回路を閉成・開成する発振回路スイッチ29を配置してあり、操作ボタン24が容器本体1内に押し込まれるように下方に押圧されると、発振回路スイッチ29がONされて超音波ホーン11が振動するようにしている。この超音波発振回路では、超音波ホーン11への発振エネルギー供給を一定時間以内に制御するタイマー回路を備えており、また、超音波ホーン11とアンビル14との間での被溶着物Tの有無を所定のセンサーによって検知して、被溶着物Tが存しない場合には発振エネルギーを供給せずに遮断する安全回路も備える。
溶着機本体1には、例えば被溶着物Tを切断するためのカッター機構30が設けられている。このカッター機構30は、溶着機本体1における例えば溶着部10上部に位置させて設けてあり、円盤状のカッター40を、その刃先の一部を外出させた状態で、例えば回転ノブ45による回転操作で回転自在となるようにしてカッター収納部35に収納することで構成してある。すなわち、溶着機本体1の上側壁に左右で相対峙させて突設した支持片31に支持され、被溶着物Tを挿入させる切断案内溝37が開口されているカッター収納部35と、周縁部に形成してある刃先の一部を切断案内溝37奥部に臨ませてカッター収納部35内に回転自在に収納されている円盤状のカッター40と、カッター40に連結されてカッター収納部35外部からカッター40を所定角度で回転させる回転ノブ45とを備える。
図示例にあってのカッター機構30は、これのほぼ下半部分を溶着機本体1の上部内に格納するようにして全体の小型・コンパクト化を図っているも、溶着機本体1外部に全体が露出されているように設けることでも差し支えない(図示せず)。また、カッター40自体は、一般的に市販されている円盤状のもので、周縁部分に例えば周縁刃先を8等分に区画することで、その区画部分それぞれを表示する数字「1」乃至「8」が表示されている。
カッター収納部35自体は図5、図6に示すように、例えば二つ折りされることで内部に狭幅状の収納空間が得られるよう上下方向で対称的に形成されている所定肉厚の、基本的には側面からみて円盤状を呈するプレートによって構成される。これの一半部分である例えば左側プレート部分は、溶着機本体1上部に配置固定されたときの溶着機本体1の前後方向に沿う前後縁では、溶着機本体1の上側壁に開口形成の格納口32の前後内縁それぞれに当接するやや直線状の位置決め縁部36とし、溶着機本体1の前方側で開口している切断案内溝37を上部に配置し、内部に収納したカッター40における刃先縁位置を表示する側縁面を視認させる視認窓38を後部に開口形成すると共に、中央部に軸孔39を開穿し、二つ折りされたときの内側面にはカッター収納空間を形成する浅底状の収納凹所41を形成する。そして、他半部分である例えば右側プレート部分は、左側プレート部分と対称的に形成されており、それぞれの上部で左右側のプレート部分相互を肉薄状の連繋部42で連結していて、この連繋部42で二つ折りして重ね合わせたときに内側面相互で連結できるように、左右側のプレート部分のいずれか一方には適数の連繋ピン43を、いずれか他方には、この連繋ピン43位置に対応していて、連繋ピン43が抜き差し自在に挿入される連繋孔44をそれぞれ設けて成る。
回転ノブ45はノブ軸を有する摘みダイヤル状に形成されており、カッター収納部35の外側に配置されていて、カッター40を収納しているカッター収納部35の軸孔39にノブ軸を挿入することでカッター40に連結固定する。そして、外周面に形成してある滑り止めによって回転させることで、カッター収納部35内部でカッター40を所定角度で回転させ、視認窓38から覗くカッター40の周縁部分の数字を確認しながら、その数字を選定し、切断案内溝37奥部に臨ませる刃先位置を設定する。こうすることで、使用による刃先の一部が劣化した場合に、他の部位を使用できるように、その表示された位置の数字で選択変更できるようにしている。
図中50は蓄電池構造のバッテリー、超音波発信電源を備えた超音波発信機であり、溶着機本体1の後部に連繋されるケーブルによって超音波ホーン11に発振エネルギーを供給するのであり、例えば作業者の腰ベルト等に装着可能なようにしてある。また、51は着脱・接続自在なコネクターであり、超音波発信機50と溶着機本体1との間で設けてあり、例えば溶着機本体1のメンテナンス等のため等で溶着機本体1を送付するとき等で重量的に嵩張る超音波発信機50とは切り離すことで溶着機本体1のみの送付を可能にしている。
このように超音波発信機50に充電可能なバッテリー、超音波発信電源を備えさせることで、これを複数個で予め用意し、例えば作業者自身で着脱自在に装着携帯できるようにすること等により、使用に伴う電源の消費時では脱着することによって簡単に交換でき、連続的な作業の遂行を可能にすることで対応でき、また、溶着機本体1自体の軽量化と可搬性とを向上させていずれの作業現場でも容易に使用可能となる。
尚、溶着機本体1自体は、左右部分で半割構成された合成樹脂素材による半割部材相互を所定のネジ止め構造で一体状に構成されるものとしてあり、組立に際するネジ止め部分はネジ孔部分を深く形成することで、ネジ止め部材が溶着機本体1外表面に突出、露出しないようにして、漏洩電流その他による危険性を除去するものとしている。また、組立構成部材における金属部分が外部に露出される部位においては、非導電性部材例えばゴム材その他によって被覆し、同様に漏洩電流による危険性を除去する。
次にこれの使用の一例を説明するに、図7に示すように超音波発信機50を作業者の腰ベルト等に止めて作業者自身に装着し、そのケーブルによって溶着機本体1に所定の発振エネルギーを供給するようにしておき、作業者は、溶着機本体1をその握持部2によって握持する。そして、溶着すべき被溶着物T例えばこれがクリーニング用タグである場合に被洗濯物Wに取り付けるとき、図1に示すように被洗濯物Wのボタンホール等に挿通して二つ折りした被溶着物Tの重ね合わせ部分に、溶着部10における超音波ホーン11を位置決めさせ、アンビル14との間に被溶着物Tを挟み込むように位置決めする。次いで、溶着機本体1の操作ボタン24を押すのであり、押し込むことで操作バー21を下方に押し下げることになり、これによって揺動アーム16を揺動させて、先端のアンビル14を超音波ホーン11に近接させ、被溶着物Tを挟み込む。一方、操作ボタン24の押し込みは発振回路スイッチ29をONさせて超音波発振回路を閉成し、超音波ホーン11によってアンビル14と共に被溶着物Tを超音波で加熱溶融し、固定する。また、連続的に取付作業を行うには、例えば帯状に長い被溶着物Tを適当長さとなるように、カッター機構30の切断案内溝37内に被溶着物Tを挿入させて奥部にあるカッター40の刃先で切断すれば良く、所定長さ毎に切断された被溶着物Tを被洗濯物Wに取り付けるのである。
本発明を実施するための最良の形態を示す使用時の斜視図である。 同じく側断面図である。 同じく超音波ホーン部分における正断面図である。 同じく揺動アーム部分における正断面図である。 同じくカッター収納部の展開図である。 同じくカッター収納部において、図5における矢視断面図である。 同じく作業使用中の概略斜視図である。
符号の説明
T…被溶着物 W…被洗濯物
1…溶着機本体 2…握持部
3…滑り止め 4…ストラップ
10…溶着部 11…超音波ホーン
12…支持軸部 13…防振部材
14…アンビル 15…軸受片
16…揺動アーム 17…台板
20…操作手段 21…操作バー
22…ガイド部 23…カラー
24…操作ボタン 25…係止フランジ
26…操作口 27…弾性部材
28…リブ 29…発振回路スイッチ
30…カッター機構 31…支持片
32…格納口 35…カッター収納部
36…位置決め縁部 37…切断案内溝
38…視認窓 39…軸孔
41…収納凹所 42…連繋部
43…連繋ピン 44…連繋孔
45…回転ノブ
50…超音波発信機 51…コネクター

Claims (6)

  1. 手指によって握持可能な握持部と、被溶着物を超音波にて溶着する溶着部とを一体にした溶着機本体を形成し、溶着部内部にはホーン先端を溶着機本体外に外出してある超音波ホーンを配し、この超音波ホーン下方には超音波ホーンに対して被溶着物を挟み込ませて超音波ホーンと共に溶着するアンビルを設け、溶着機本体に設けた操作手段によってアンビルを揺動させて超音波ホーンに近接あるいは離反させるようにして成り、アンビルは、溶着機本体における溶着部下面に突設した軸受片に揺動自在に支承された揺動アームの先端に配した台板上に固定してあり、操作手段は、溶着機本体の上下方向に沿って一定範囲内でスライドする操作バーを溶着機本体に貫挿配置し、この操作バーの下端を揺動アームの後端に揺動自在に連結し、操作バーの上端には溶着機本体の上側壁で出没する操作ボタンを連結すると共に、操作ボタンを溶着機本体上方に外出付勢させる弾性部材を操作バーに装着して成ることを特徴とする超音波溶着機。
  2. 超音波ホーンは、溶着部の左右側壁内側面に配した支持軸部相互間で防振部材を介して支承してある請求項1に記載の超音波溶着機。
  3. 台板に設けた弾性材によってアンビルを弾性的に支持している請求項1または2に記載の超音波溶着機。
  4. 操作ボタンには発振回路スイッチを連繋してある請求項1乃至3のいずれかに記載の超音波溶着機。
  5. 溶着機本体には、被溶着物等を切断するカッター機構を更に設けてあり、このカッター機構は、溶着機本体の上側壁に突設した支持片に支持されていて、被溶着物を挿入させる切断案内溝が開口されているカッター収納部と、周縁部に形成してある刃先の一部を切断案内溝奥部に臨ませてカッター収納部内に回転自在に収納される円盤状のカッターと、カッターに連結されてカッター収納部外部からカッターを所定角度で回転させる回転ノブとを備えて成る請求項1乃至4のいずれかに記載の超音波溶着機。
  6. カッター収納部には、カッターの刃先縁位置を表示する側縁面を視認させる視認窓を開口形成してある請求項5に記載の超音波溶着機。
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