JP3167573U - 氷かき器 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチの入り切りも含めた操作性のよい電動式の氷かき器を提供する。【解決手段】氷を削るためのカッター部(氷押え8及びカッター20)と、該カッター部を駆動する電動モータ6とが取り付けられる本体部と、該本体部の左右に夫々設けられ、手で持つことが可能な腕部2と、左右の腕部2に夫々設けられたスイッチ5と、左右のスイッチ5が共に動作した時に、電動モータ6を起動させる制御部21とを備えた。【選択図】図3
Description
本考案は、電動で氷を削るタイプの氷かき器に関するものである。
かかる電動氷かき器として、下記特許文献1に開示される手持ち形氷かき器が知られている。この氷かき器は、本体部の底にカッター部を設け、このカッター部を回転駆動するモータが組み込まれている。カッターを回転させるときは、本体部に設けられた操作体を操作することで内部のスイッチを入れることができ、モータに給電可能になる。
上記の氷かき器は、操作体を螺合操作するため、氷かき器を手で持ちながらの操作が難しい。すなわち、氷かき器を手で持つと同時に操作体を螺合操作するのは、操作性が良いとはいえない。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、スイッチの入り切りも含めた操作性のよい電動式の氷かき器を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る氷かき器は、
氷を削るためのカッター部と、該カッター部を駆動するアクチュエータとが取り付けられる本体部と、
前記本体部の左右に夫々設けられ、手で持つことが可能な把持部と、
前記左右の把持部に夫々設けられたスイッチと、
前記左右のスイッチが共に動作した時に、前記アクチュエータを起動させる制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
氷を削るためのカッター部と、該カッター部を駆動するアクチュエータとが取り付けられる本体部と、
前記本体部の左右に夫々設けられ、手で持つことが可能な把持部と、
前記左右の把持部に夫々設けられたスイッチと、
前記左右のスイッチが共に動作した時に、前記アクチュエータを起動させる制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
この構成による氷かき器の作用・効果を説明する。氷を削るカッター部とアクチュエータは、本体部に収容される。なお、カッター部とは、氷を押える部材、及び/又は、氷を削るカッターのことを指す。本体部の左右に把持部が設けられ、これを左右の手で把持する。かき氷を作る時は、両手で左右の把持部を持ち、かき氷を入れるお皿あるいは容器の上に本体部を位置させて、左右の把持部に設けられているスイッチを動作させる。両方のスイッチが動作した時に初めて、アクチュエータを起動させ、氷を削ることができる。すなわち、片方のスイッチが入ったのみではアクチュエータは起動しないので、不安定な姿勢で氷を削ることがなく、安全性を確保することができる。また、両手で把持部を持つだけでよく、安定した姿勢で動作させることができる。従って、操作性のよい氷かき器とすることができる。
本考案に係る前記把持部は、前記本体部の上部から下方へ延びる腕部として形成されており、前記腕部が前記本体部に面している内側に前記スイッチの操作部が設けられていることが好ましい。
腕部の内側にスイッチの操作部が設けられているので、把持部を手でつかんだ時の自然な状態で、指の腹で操作部を操作することができ、自然な状態でスイッチを操作することができる。
本考案に係る前記操作部は、前記腕部の前記内側の形状に沿った形状を有しており、その回転支点が前記腕部の上部に設定されていることが好ましい。
操作部が上記形状を有し、かつ、回動支点が上部に設定されることで、把持部をつかんだ指の腹で自然に操作することができ、操作性を更にすぐれたものにすることができる。
本考案において、前記本体部の上部にキャラクターの顔がデザインされていることが好ましい。かかる構成により、左右の把持部を外観的にも違和感なく配置することができる。
本考案に係る氷かき器の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、氷かき器の外観正面図であり、図2は同じく背面図である。
図1,2も示すように、氷かき器は、本体部1と、本体部1の上部左右に設けられた腕部2(把持部に相当)により構成される。本体部1は全体として略円筒状に形成される。本体部1は、底部10を有し平坦な載置面に安定した状態で載置できるように脚部10aが設けられる。
本体部1の底部の上で、かつ、下半分の領域は氷ケース部11(胴体部)が設けられ、更にその上には、駆動部12が設けられる。氷ケース部11と駆動部12とは互いに着脱自在に装着される。着脱自在にするための構造は、公知の構造を採用することができる。駆動部12には、猿の顔キャラクターがデザインされている。顔キャラクターは、猿でなくてもよく、動物、人物等適宜変更することができる。顔キャラクターをデザインすることで、左右の腕部2を外観的に違和感なく配置することができる。
左右の腕部2の内側(本体部1の駆動部12に面する側)には、操作部3が設けられている。操作部3を図1の矢印方向に押すことで、内部のスイッチを動作(オン)にすることができる。操作部は、腕部2の内側形状にほぼ沿った形状を有しており、手で把持した時に違和感がないようにしている。図2に示すように、背面側には電源コード13が設けられている。なお、商用電源で駆動するのではなく、電池(例えば、単二、単三電池や内臓ニッケル電池のような充電用電池等)や、ACアダプター、USB等で駆動するように構成してもよい。
<内部構造>
図3は、氷かき器の内部構造を示す概念図である。左右の操作部3は、回転支点3aが腕部2の上部に設定されている。図3の右側の操作部3は、回転支点3aを反時計方向周りに回転可能に軸支されている。また、右側の操作部3は、付勢手段であるバネ4により時計方向に付勢されている。図3の左側の操作部3は、回転支点3aを時計方向周りに回転可能に軸支されている。また、左側の操作部3は、付勢手段であるバネ4により反時計方向に付勢されている。
図3は、氷かき器の内部構造を示す概念図である。左右の操作部3は、回転支点3aが腕部2の上部に設定されている。図3の右側の操作部3は、回転支点3aを反時計方向周りに回転可能に軸支されている。また、右側の操作部3は、付勢手段であるバネ4により時計方向に付勢されている。図3の左側の操作部3は、回転支点3aを時計方向周りに回転可能に軸支されている。また、左側の操作部3は、付勢手段であるバネ4により反時計方向に付勢されている。
左右の操作部3により動作するスイッチ5が左右の腕部2に夫々設けられている。操作部3には突起3bが形成されており、操作部3を手で押すと、突起3bがスイッチ5を押し、スイッチ5をオンにすることができる。このスイッチ5は、例えば、マイクロスイッチにより構成されるが、スイッチ5の構成としては、機械的に動作するスイッチではなく、光学的に操作部3の動きを検知するスイッチであってもよい。操作部3は、バネ4により外方に突出する方向に付勢されているので、操作部3を把持している手を離せば、バネ4の付勢力により、操作部3はもとの位置に戻る。
駆動部12には、アクチュエータとしての電動モータ6と、電動モータ6に連結された減速機構7と、この減速機構7に連結された氷押え8を備えている。また、左右のスイッチ5がオンになったか否かを検出する検出部9が設けられている。制御部21、左右の検出部9により2つのスイッチ5が両方ともオンになった時に電動モータ6を起動するように制御する。また、氷ケース部11が本体部1(駆動部12)に装着されているか否かを検出する装着検出部23が設けられており、氷ケース部11が装着されていないときは、モーター6が駆動されないように制御する。これにより、安全性を確保している。
氷押え8は、軸部8aと抑え板8bと押え爪8cを有しており、氷Kの表面を押え爪8cで押えながら、氷Kを回転させることができる。氷Kが載置される下面には、カッター20が設けられている。このカッター20と氷押え8がカッター部として機能する。カッター20は固定されており、氷Kの上面を押え爪8により押えながら、電動モータ6により氷押え8を回転させると、氷Kも一緒に回転し、氷Kを細かく削ることができる。なお、氷押え8やカッター20自体は、公知の構造のものを用いることができる。カッター20は氷Kを入れる容器22の下方に設けられている。
底部10には開口部10bが形成されており、削られた氷は、この開口部10bから下方に落下し、下方に載置されているお皿や容器に収容される。
<動作>
次に、実際に本考案に係る氷かき器を使用する時の動作を説明する。図4は、氷Kをセットする時の動作を示す模式図である。図4は、本体部1の氷ケース部11と駆動部12を外した状態を示す。氷ケース部11から容器22を取り出し、別途作っておいた氷Kを容器22にセットし、氷ケース部11に戻す。次いで、氷ケース部11と駆動部12を連結する。
次に、実際に本考案に係る氷かき器を使用する時の動作を説明する。図4は、氷Kをセットする時の動作を示す模式図である。図4は、本体部1の氷ケース部11と駆動部12を外した状態を示す。氷ケース部11から容器22を取り出し、別途作っておいた氷Kを容器22にセットし、氷ケース部11に戻す。次いで、氷ケース部11と駆動部12を連結する。
図5は、氷かき器を手で持った状態を示す図である。指で左右の腕部2を掴むように持ち、左右の操作部3を同時に押すことで、制御部20から電動モータ6に指令が出され、電動モータ6に給電される。これにより、氷押え8が回転駆動され、収容された氷Kも一緒に回転する。これにより、氷Kがカッター20により削られる。
かかる構成によれば、片方の操作部3のみを操作しても、電動モータ6は駆動しないので、不安定な姿勢で氷を削ってしまうことはない。そして、両手で操作部3を操作した時にのみ氷押え8を回転駆動させるので、安定した状態で氷を削ることができる。また、左右の腕部2を手で把持するという、自然な操作方法で起動できるので操作性を向上させることができる。
<別実施形態>
本体部1や腕部2の具体的な外観形状は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例が可能である。
本体部1や腕部2の具体的な外観形状は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例が可能である。
1 本体部
2 腕部
3 操作部
4 バネ
5 スイッチ
6 電動モータ
7 減速機構
8 氷押え
9 検出部
10 制御部
11 氷ケース部
12 駆動部
20 カッター
21 制御部
22 容器
23 装着検出部
2 腕部
3 操作部
4 バネ
5 スイッチ
6 電動モータ
7 減速機構
8 氷押え
9 検出部
10 制御部
11 氷ケース部
12 駆動部
20 カッター
21 制御部
22 容器
23 装着検出部
Claims (4)
- 氷を削るためのカッター部と、該カッター部を駆動するアクチュエータとが取り付けられる本体部と、
前記本体部の左右に夫々設けられ、手で持つことが可能な把持部と、
前記左右の把持部に夫々設けられたスイッチと、
前記左右のスイッチが共に動作した時に、前記アクチュエータを起動させる制御部と、を備えたことを特徴とする氷かき器。 - 前記把持部は、前記本体部の上部から下方へ延びる腕部として形成されており、前記腕部が前記本体部に面している内側に前記スイッチの操作部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の氷かき器。
- 前記操作部は、前記腕部の前記内側の形状に沿った形状を有しており、その回転支点が前記腕部の上部に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の氷かき器。
- 前記本体部の上部にキャラクターの顔がデザインされていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の氷かき器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011000813U JP3167573U (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | 氷かき器 |
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JP2011000813U JP3167573U (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | 氷かき器 |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
CN105910361A (zh) * | 2015-02-24 | 2016-08-31 | 珍巴多工业股份有限公司 | 电动刨冰机 |
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2011
- 2011-02-17 JP JP2011000813U patent/JP3167573U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN105910361A (zh) * | 2015-02-24 | 2016-08-31 | 珍巴多工业股份有限公司 | 电动刨冰机 |
JP2016156555A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | ツインバード工業株式会社 | 電動氷かき器 |
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