JP5420368B2 - セルフチェックアウトシステム、商品重量ファイル更新方法、および商品重量特定プログラム - Google Patents

セルフチェックアウトシステム、商品重量ファイル更新方法、および商品重量特定プログラム Download PDF

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本発明は、商品重量ファイルを備えるセルフチェックアウトシステム、商品重量ファイル更新方法、および商品重量特定プログラムに関する。
近年、通常のレーンにあるレジ担当によるレジ端末を用いたチェックアウト(商品精算)によらずに、客によるセルフチェックアウトを可能にしたセルフチェックアウト端末の導入が進められている。
セルフチェックアウト端末は、来店した客自身が商品登録から支払いまでをおこなうことを可能にして店舗の省力化や、レジ待ち行列の待ち時間短縮に貢献している。しかし、客のなかには、商品の精算をせずに商品を持ち帰る不正行為をおこなう者がいるため、セルフチェックアウト端末の利用者に対する不正対策が欠かせない。
その不正対策の1つに商品重量のチェックがある。セルフチェックアウト端末は、商品重量ファイルと呼ばれる商品ごとの重量を記録したデータファイル(PLUファイル)を備える。そして、セルフチェックアウト端末は、商品をレジ袋に納める都度、商品の重量と、レジ袋計量値の増分とを比較して比較結果が許容範囲外にあれば警告を発する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2007−72542号公報
しかしながら、大量生産品であれば商品の入荷時に重量情報を受領することができる場合があるが、地元の小規模生産業者の商品の場合、入荷時に重量情報を受領することができない場合も多い。そのため、重量情報の商品重量ファイルへの登録がされていない商品の精算時にエラーが発生し、いちいち係員による確認を必要とする場合があった。
また、同じ商品であってもキャンペーン期間を設定しておまけを添付する場合があり、おまけ分だけ商品重量が変化して、予め登録してある重量と比較して許容できない誤差を生じる場合があった。このような許容できない誤差を生じた場合にも、商品の精算時にエラーが発生し、いちいち係員による確認を必要とした。
このような、入荷情報として商品重量を予め得ることが困難な商品や、キャンペーンなどを理由に商品重量が変化する商品について、セルフチェックアウトシステムが商品重量を適切に把握することができれば、無用なエラーの発生を防止することができる。
そこで、商品重量の適切な把握が困難な商品について、商品重量を適切に把握して商品重量のチェックが可能なセルフチェックアウトシステム、商品重量ファイル更新方法、および商品重量特定プログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、セルフチェックアウトシステムは、商品重量ファイルと、商品計量手段と、計量情報取得手段と、陳列棚対応関係記憶手段と、計量対象商品特定手段と、商品重量特定手段と、商品重量登録手段と、商品重量確認手段とを備える。
商品重量ファイルは、商品特定情報と商品の重量との対応関係を記録する。商品計量手段は、商品陳列棚にある商品の重量を計量する。計量情報取得手段は、商品計量手段から商品陳列棚を特定する陳列棚特定情報と、計量した商品の重量とを取得する。陳列棚対応関係記憶手段は、商品を特定する商品特定情報と、陳列棚特定情報との予め設定した対応関係を記憶する。計量対象商品特定手段は、陳列棚対応関係記憶手段が記憶する対応関係から、計量情報取得手段が取得した陳列棚特定情報に対応する商品特定情報を特定する。商品重量特定手段は、計量情報取得手段が取得した商品の重量と、計量対象商品特定手段が特定した商品特定情報とから商品の重量に対応する商品特定情報を特定する。商品重量登録手段は、商品重量特定手段が特定した商品特定情報と商品の重量との対応関係を商品重量ファイルに登録する。商品重量確認手段は、精算対象となる商品から商品特定情報を取得し、取得した商品特定情報に対応する商品の重量を商品重量ファイルから取得して、商品の重量の確認をおこなう。
上記のセルフチェックアウトシステム、商品重量ファイル更新方法、および商品重量特定プログラムによれば、商品重量の適切な把握が困難な商品について、商品重量を適切に把握して商品重量のチェックを可能とする。
第1の実施形態のセルフチェックアウトシステムのブロック図である。 第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムを示す図である。 第2の実施形態のセルフチェックアウト端末の概観を示す図である。 第2の実施形態のセルフチェックアウト端末のブロック図である。 第2の実施形態のセルフチェックアウト端末のハードウェア構成例を示す図である。 第2の実施形態の陳列棚の概要を示す図である。 第2の実施形態の陳列棚のブロック図である。 第2の実施形態の陳列棚サーバのブロック図である。 第2の実施形態のPOSサーバのブロック図である。 第2の実施形態のセルフチェックアウト端末が実行する商品登録処理のフローチャートである。 第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムでおこなわれる商品重量メンテナンスファイルの更新処理のフローチャートである。 第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムでおこなわれる商品重量ファイルの更新処理のフローチャートである。 第2の実施形態の商品情報ファイルの1例を示す図である。 第2の実施形態の商品重量ファイルの1例を示す図である。 第2の実施形態の商品重量メンテナンスファイルの1例を示す図である。 第2の実施形態の棚割り情報ファイルの1例を示す図である。 第2の実施形態の入荷商品情報ファイルの1例を示す図である。 第3の実施形態のセルフチェックアウトシステムでおこなわれる商品重量メンテナンスファイルの更新処理のフローチャートである。
以下、実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態のセルフチェックアウトシステムのブロック図である。
第1の実施形態のセルフチェックアウトシステム1は、商品計量手段2と、計量情報取得手段3と、陳列棚対応関係記憶手段4と、計量対象商品特定手段5と、商品重量特定手段6と、商品重量登録手段7と、商品重量ファイル8と、商品重量確認手段9とを備える。セルフチェックアウトシステム1は、セルフチェックアウト端末を店舗内で運用するシステムであり、セルフチェックアウト端末を含んで構成される。
商品計量手段2は、陳列棚310に備えられる。陳列棚310は、商品を陳列する棚である。計量対象となる商品が複数ある場合、セルフチェックアウトシステム1は、複数の商品計量手段2を備える。商品計量手段2は、陳列棚310の所定位置にある1つの商品の重量を計量する。あるいは商品計量手段2は、陳列棚310の所定位置にある所定数の商品の重量を計量し、所定数で除して商品の1つあたりの重量を求める。商品計量手段2は、計量した商品の重量を計量情報取得手段3に通知する。また、商品計量手段2は、陳列棚特定情報を計量情報取得手段3に通知する。陳列棚特定情報は、商品計量手段2を備える陳列棚310を特定可能な情報である。陳列棚特定情報は、店舗内で重複のない識別情報であり、たとえば、シリアル番号である。計量情報取得手段3は、商品計量手段2から陳列棚特定情報と、商品の重量とを取得する。
陳列棚対応関係記憶手段4は、商品を特定する商品特定情報と、陳列棚特定情報との予め設定した対応関係を記憶する。商品特定情報とは、商品を特定可能な情報である。商品特定情報は、異なる商品間で重複のない識別情報であり、たとえば、商品に付されたバーコードである。
計量対象商品特定手段5は、陳列棚対応関係記憶手段4が記憶する対応関係から、計量情報取得手段3が取得した陳列棚特定情報に対応する商品特定情報を特定する。計量対象商品特定手段5は、商品特定情報と陳列棚特定情報とに設定された対応関係により、陳列棚310を特定することで、陳列棚310に陳列してある(計量対象となっている)商品を特定(商品特定情報を取得)することができる。
商品重量特定手段6は、計量情報取得手段3が取得した商品の重量と、計量対象商品特定手段5が特定した商品特定情報とから、商品の重量に対応する商品特定情報を特定する。つまり、商品重量特定手段6は、陳列棚310で計量した商品の重量がいかなる商品の重量であるか(商品と計量した重量との対応関係)を特定する。
商品重量登録手段7は、商品重量特定手段6が特定した商品特定情報と商品の重量との対応関係を商品重量ファイル8に登録する。商品重量ファイル8は、商品特定情報と商品の重量との対応関係を記録したデータファイルである。商品重量ファイル8は、たとえば、バーコード情報と、重量とを対応付けて記憶する。これにより、商品重量確認手段9は、バーコード情報にもとづいて、バーコードが付された商品の重量を取得することができる。なお、商品重量ファイル8が記憶するバーコード情報と重量との対応関係は、1つに限らず複数備えることができる。1つの商品が必ずしも1つの重量であるとは限らないからである。たとえば、商品の重量は、同じ商品(同じ商品特定情報を有する商品)であっても、おまけが付されているか、いないか、あるいは、おまけの種類の違い、包装の違いなどで複数種類がありえる。
商品重量確認手段9は、精算対象となる商品から商品特定情報を取得し、取得した商品特定情報に対応する商品の重量を商品重量ファイル8から取得して、商品の重量の確認をおこなう。商品重量確認手段9は、たとえば、精算対象となる商品の取得した重量と、精算対象となる商品をレジ袋に納めた際の前後の重量の差分(増分)とを比較する。そして、商品重量確認手段9は、比較結果が所定の閾値にあるか否かにより、精算対象外の商品がレジ袋に納められていないかを判定して不正の有無を確認する。商品重量確認手段9は、セルフチェックアウト端末100に備えることができる。
また、セルフチェックアウトシステム1は、セルフチェックアウト端末100の他に、ネットワークを備え、ネットワークに接続するサーバ、セルフチェックアウト端末を監視する監視端末を接続してもよい。セルフチェックアウトシステム1が備える計量情報取得手段3、陳列棚対応関係記憶手段4、計量対象商品特定手段5、商品重量特定手段6、商品重量登録手段7、商品重量ファイル8、商品重量確認手段9は、ネットワークに接続する各機器に集中して、あるいは分散して備えることができる。
このようにして、セルフチェックアウトシステム1は、商品重量の適切な把握が困難な商品について、商品重量を適切に把握して商品重量のチェックを可能とする。
次に、より具体的な第2の実施形態について説明する。セルフチェックアウトシステム1について図2を用いて説明する。図2は、第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムを示す図である。
セルフチェックアウトシステム1は、スーパーマーケット等の商品を販売する店舗において、セルフチェックアウト端末100を運用するシステムである。セルフチェックアウトシステム1は、1つ以上のセルフチェックアウト端末100を備え、客によるセルフチェックアウトを可能とするサービスを提供する。セルフチェックアウトシステム1は、セルフチェックアウト端末100を利用する客による不正対策として商品の重量を監視する。そのため、セルフチェックアウトシステム1は、商品と商品の重量とを対応付けたデータファイル(商品重量ファイル)を備える。そして、セルフチェックアウトシステム1は、商品入荷時に入手する商品入荷情報、セルフチェックアウト端末100が備える秤による商品の重量の計量と、陳列棚310が備える秤による商品の重量の計量により、商品の重量を把握して、商品と商品の重量とを対応付ける。
そこで、セルフチェックアウトシステム1は、セルフチェックアウト端末100、POS(Point Of Sale)サーバ200、陳列棚サーバ300、陳列棚310、これらを通信可能に接続するネットワーク400を備えて構成される。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つであるセルフチェックアウト端末100の概観について、図3を用いて説明する。図3は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末の概観を示す図である。
セルフチェックアウト端末100は、客が自分自身で商品の精算をおこなうための端末である。セルフチェックアウト端末100は、モニタ111、タッチパネル112、監視カメラ113、レジ袋懸吊部114、硬貨入出金部115、合計重量計量用秤116、硬貨返却口117、買い物かご載置台118、紙幣入出金口119、個別重量計量用秤120、スキャナ121、プリンタ(レシート用)122、クレジットカード挿入口123を備える。
買い物かご載置台118は、客が精算前の商品を入れた買い物かごを載置する台である。スキャナ(バーコードスキャナ)121は、レーザ走査線を商品に照射して、商品に付されたバーコードを読み取る。セルフチェックアウト端末100は、読み取った情報にもとづいて商品を精算対象として登録する。モニタ111は、読み取ったバーコードにもとづいて商品名、商品単価、商品重量などの商品の精算に伴う情報を表示する。また、商品に商品重量が対応付けられていない場合、個別重量計量用秤120に商品を載置して商品の重量を計量するように案内表示をおこなう。また、バーコードの付されていない商品を精算するための商品選択用の案内表示をおこなう。たとえば、モニタ111は、商品選択用の案内表示において惣菜や生鮮食料品などのカテゴリ表示、個別商品名の表示、数量表示などをおこなう。このとき、客は、モニタ111の案内表示にしたがい、タッチパネル112で選択操作をおこなうことができる。セルフチェックアウト端末100は、客の選択操作によりバーコードの付されていない商品についても精算をおこなうことができる。監視カメラ113は、客が精算する手元を撮影し、セルフチェックアウト端末100の近傍にある監視端末のモニタに撮影画像を表示する。撮影した画像は、不正対策の他、操作方法がわからない客への操作案内に用いられる。精算対象として登録をした商品は、レジ袋懸吊部114に吊り下げたレジ袋に納められ、合計重量計量用秤116により精算対象として登録した商品の合計重量が計量される。個別の商品の重量と、合計重量計量用秤116により計量した重量の増分との差が所定の許容範囲内にあれば、精算対象として登録した商品の精算をおこなう。客は、クレジットカード挿入口123へのクレジットカードの挿入、硬貨入出金部115への硬貨投入、紙幣入出金口119への紙幣投入により精算をおこなうことができる。このとき、受け付けできなかった硬貨は、硬貨返却口117から返却される。セルフチェックアウト端末100は、釣銭が生じた場合、硬貨入出金部115からの硬貨払い出し、紙幣入出金口119からの紙幣払い出しにより釣銭を払い出す。セルフチェックアウト端末100は、精算履歴をプリンタ122で印字してレシートを発券する。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つであるセルフチェックアウト端末100の有する機能について、図4を用いて説明する。図4は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末のブロック図である。
セルフチェックアウト端末100は、データ制御部11、表示制御部12、出力制御部13、入力制御部14、通信制御部15、商品情報検索部16、商品重量検索部17、商品重量登録部18、商品情報ファイル21、商品重量ファイル22を有する。
表示制御部12は、モニタ111と接続し、モニタ111に出力する表示を制御する。出力制御部13は、プリンタ122と接続し、プリンタ122の印字出力を制御する。入力制御部14は、タッチパネル112と接続し、タッチパネル112からの入力を制御する。また、入力制御部14は、スキャナ121と接続し、スキャナ121からの入力を制御する。また、入力制御部14は、秤(個別重量計量用秤120、合計重量計量用秤116)と接続し、秤(個別重量計量用秤120、合計重量計量用秤116)からの入力を制御する。このように、入力制御部14は、タッチパネル制御部、スキャナ制御部、秤制御部として機能する。通信制御部15は、ネットワーク400と接続し、ネットワーク400と接続するその他の機器との通信を制御する。
商品情報検索部16は、商品情報ファイル21のアクセス制御をおこなう。商品情報検索部16は、商品情報ファイル21に対してデータの照会、削除、更新をおこなうとともに、他のセルフチェックアウト端末100、POSサーバ200との間で、各々が有する商品情報ファイル21の同期をとって商品情報ファイル21を最新の状態に保持する。
ここで商品情報ファイル21の概要を図13を用いて説明する。図13は、第2の実施形態の商品情報ファイルの1例を示す図である。商品情報ファイル21は、バーコード情報を含み、バーコード情報に関連付けて参照可能な情報、たとえば、品名情報、価格情報、値引情報(割引情報)、産地情報、メーカ情報などを含む。バーコード情報は、商品に付されたバーコードをスキャナ121で読み取り、取得する情報である。品名情報は、商品の品名を示す情報である。価格情報は、商品の価格を示す情報である。値引情報は、商品の値引額(割引額)、あるいは値引率(割引率)を示す情報である。産地情報は、商品の産地を示す情報である。メーカ情報は、商品の生産者を示す情報である。たとえば、商品情報検索部16は、商品情報ファイル21にバーコード情報「code12345678」を照会すると、品名情報「コーラ」、価格情報「120円」、値引情報「―12円」、産地情報「国内」、メーカ情報「ABC」を取得することができる。
商品重量検索部17は、商品重量ファイル22のアクセス制御をおこなう。商品重量検索部17は、商品重量ファイル22に対してデータの照会、削除、更新をおこなうとともに、他のセルフチェックアウト端末100との間で、各々が有する商品重量ファイル22の同期をとって商品重量ファイル22を最新の状態に保持する。
ここで商品重量ファイル22の概要を図14を用いて説明する。図14は、第2の実施形態の商品重量ファイルの1例を示す図である。商品重量ファイル22は、バーコード情報を含み、バーコード情報に関連付けて参照可能な情報、たとえば、1つ以上の商品重量情報DATA1、DATA2、・・・、DATA10を含む。商品重量情報は、商品の重量を示す情報である。たとえば、商品重量検索部17は、商品重量ファイル22にバーコード情報「code12345678」を照会すると、商品重量情報DATA1「290g」、商品重量情報DATA2「287g」、・・・、商品重量情報DATA10「292g」を取得することができる。
商品重量登録部18は、商品重量ファイル22のデータ登録制御をおこなう。商品重量登録部18は、商品重量ファイル22に対してデータの登録をおこなうとともに、他のセルフチェックアウト端末100との間で、各々が有する商品重量ファイル22の同期をとって商品重量ファイル22を最新の状態に保持する。
商品重量登録部18は、商品重量ファイル22の商品重量情報記憶領域の数を上限(たとえば、10個)に、商品が計量される都度、商品重量情報を登録する。なお、登録してある商品重量情報の数が上限に達している場合は、最もアクセス頻度(ヒット率)の低いデータと置換して登録する。つまり、商品重量ファイル22は、アクセス頻度の高い順に上限数の商品重量情報を記録する。なお、登録データの置換対象とするデータは、アクセス頻度の低いデータに代えて、登録の古い順としてもよい。
データ制御部11は、セルフチェックアウト端末100を統括的に制御する。また、データ制御部11は、入出力データの管理、加工をおこなう。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つであるセルフチェックアウト端末100のハードウェア構成について、図5を用いて説明する。図5は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末のハードウェア構成例を示す図である。
セルフチェックアウト端末100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、フラッシュROM(Read Only Memory)103、通信インタフェース104、グラフィック処理装置105、および入出力インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。フラッシュROM103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置105には、モニタ111が接続されている。グラフィック処理装置105は、CPU101からの命令にしたがって、画像をモニタ111に表示させる。
入出力インタフェース106には、プリンタ122、タッチパネル112、スキャナ121、秤(個別重量計量用秤120、合計重量計量用秤116)が接続されている。また、入出力インタフェース106は、外部記憶媒体108への情報の書込み、および外部記憶媒体108への情報の読出しが可能な外部記憶媒体インタフェースと接続可能になっている。入出力インタフェース106は、タッチパネル112、スキャナ121、秤(個別重量計量用秤120、合計重量計量用秤116)から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース104は、ネットワーク400に接続されている。通信インタフェース104は、他のセルフチェックアウト端末100、POSサーバ200、陳列棚サーバ300、陳列棚310との間でデータの送受信をおこなう。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、POSサーバ200、陳列棚サーバ300、陳列棚310も同様のハードウェア構成で実現できる。
なお、セルフチェックアウト端末100は、それぞれFPGA(Field Programmable Gate Array)やDSP(Digital Signal Processer)などからなるモジュールを含んで構成することもでき、CPU101を有しない構成とすることもできる。その場合、セルフチェックアウト端末100は、それぞれ不揮発性メモリ(たとえば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、フラッシュメモリ型メモリカードなど)を備え、モジュールのファームウェアを記憶する。不揮発性メモリは、外部記憶媒体108、あるいは通信インタフェース104を介してファームウェアを書き込むことができる。このようにセルフチェックアウト端末100は、不揮発性メモリに記憶されているファームウェアを書き換えることにより、ファームウェアの更新をすることもできる。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つである陳列棚310について、図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態の陳列棚の概要を示す図である。
陳列棚310は、店舗内に1つ以上を備えられる。図示した陳列棚310は、1例であり、コンビニエンスストアなどの飲料用冷蔵庫にある陳列棚の1つを側方から眺めた様子を示す。このような飲料用冷蔵庫は、商品が陳列される買い物用スペースと、在庫品を収納するバックヤードとの間に配置される。商品補充用扉311は、バックヤード側の扉であり、ここから商品350を補充する。前面扉312は、客が商品350を取り出す際に開閉する扉である。陳列商品載置棚313は、所定数の同一商品を整列して陳列し、陳列棚310のなかに1つ以上が備えられる。陳列商品載置棚313は、バックヤード側から前面側に向かって下り傾斜していて、前面側にある商品350を取り出すと、バックヤード側にある商品が前面側に向かってスライドする。陳列商品載置棚313に載置された商品350は、支持軸315に備えられる秤314により合計重量が計量される。また、陳列商品載置棚313の商品最大載置時に載置される位置には、商品350aの検出する検出センサ316が備えられる。検出センサ316の検出状態により、陳列商品載置棚313に載置された商品350が所定数だけあることを確認することができるので、秤314により計量した合計重量を所定数で除して商品1つあたりの重量を取得できる。
なお、商品補充用扉311および前面扉312に開閉センサを設けて、両扉が閉状態にあるときに、商品重量の検出をおこなうこととすれば、客が商品を取り出している最中などの不安定な状態での誤った計量を防止できる。また、商品補充用扉311の閉状態検出直後とすれば、店員による補充状態の確認後であることが期待できるので、客が誤って違う商品を戻した状態での誤った計量を防止できる。また、検出センサ316に代えて、検出センサ316の位置に単品計量用の秤を設けて単品計量をしてもよい。この位置での計量は、商品補充用扉311にあり前面扉312から遠いため、客が誤って違う商品を戻した状態での誤った計量を防止できる。また、秤314により計量した合計重量を所定数で除すことに代えて、異なるタイミングで計量した2つ以上の合計重量の変化を監視して商品1つあたりの重量を取得するようにしてもよい。この場合、おまけ付き商品、おまけ無し商品が混在した状態で誤った平均値を商品1つあたりの重量として取得することを防止できる。
なお、陳列棚310が飲料用冷蔵庫である場合を示したが、これに限らず、一般の商品陳列棚であってもよい。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つである陳列棚310の有する機能について、図7を用いて説明する。図7は、第2の実施形態の陳列棚のブロック図である。
陳列棚310は、通信制御部61、商品計量部62を有する。
商品計量部62は、陳列棚310にある商品の重量を計量する。通信制御部61は、ネットワーク400と接続し、ネットワーク400と接続するその他の機器との通信を制御する。通信制御部61は、特に、陳列棚サーバ300との間の通信を制御し、陳列棚サーバ300に対して、陳列棚310を特定する情報と、商品計量部62が計量した商品の重量とを、自律的にあるいは陳列棚サーバ300からの要求により通知する。
なお、陳列棚310が複数の陳列商品載置棚313を備えるようにしてもよく、複数の商品計量部62に対して通信制御部61を1つ設けるようにしてもよい。また、陳列棚310が複数の陳列商品載置棚313を備える場合、陳列棚310を特定する情報は、陳列商品載置棚313を特定する情報とする。そして、1つの商品計量部62に対して1つの陳列商品載置棚313を識別する情報が対応するようにする。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つである陳列棚サーバ300の有する機能について、図8を用いて説明する。図8は、第2の実施形態の陳列棚サーバのブロック図である。
陳列棚サーバ300は、通信制御部51、陳列棚重量確認制御部52を有する。通信制御部51は、ネットワーク400と接続し、ネットワーク400と接続するその他の機器との通信を制御する。通信制御部51は、陳列棚310から陳列棚310を特定する情報(あるいは、陳列商品載置棚313を特定する情報)と、商品の重量とを取得する。
陳列棚重量確認制御部52は、店舗内の陳列棚310に対するポーリングにより、あるいは陳列棚310からの自立的な通知により商品の重量を確認する。そして、陳列棚重量確認制御部52は、必要の是非を判断して、取得した陳列棚310を特定する情報と、商品の重量とをPOSサーバ200に通知する。
次に、セルフチェックアウトシステム1の構成要素の1つであるPOSサーバ200の有する機能について、図9を用いて説明する。図9は、第2の実施形態のPOSサーバのブロック図である。
POSサーバ200は、データ制御部31、商品情報ファイルアクセス制御部32、商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33、棚割り情報ファイルアクセス制御部34、入荷商品情報ファイルアクセス制御部35、表示制御部36、出力制御部37、入力制御部38、外部記憶媒体制御部39、通信制御部40、商品情報ファイル21、商品重量メンテナンスファイル23、棚割り情報ファイル24、入荷商品情報ファイル25を有する。
表示制御部36は、モニタ201と接続し、モニタ201に出力する表示を制御する。出力制御部37は、プリンタ202と接続し、プリンタ202の印字出力を制御する。入力制御部38は、スキャナ203と接続し、スキャナ203からの入力を制御する。外部記憶媒体制御部39は、外部記憶媒体204への情報の書込み、および外部記憶媒体204への情報の読出しを制御する。通信制御部40は、ネットワーク400と接続し、ネットワーク400と接続するその他の機器との通信を制御する。
商品情報ファイルアクセス制御部32は、商品情報ファイル21のアクセス制御をおこなう。商品情報ファイルアクセス制御部32は、商品情報ファイル21に対してデータの照会、登録、削除、更新をおこなうとともに、セルフチェックアウト端末100との間で、各々が有する商品情報ファイル21の同期をとって商品情報ファイル21を最新の状態に保持する。
商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33は、商品重量メンテナンスファイル23のアクセス制御をおこなう。商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33は、商品重量メンテナンスファイル23に対してデータの照会、登録、削除、更新をおこなう。
ここで商品重量メンテナンスファイル23の概要を図15を用いて説明する。図15は、第2の実施形態の商品重量メンテナンスファイルの1例を示す図である。商品重量メンテナンスファイル23は、バーコード情報と、バーコード情報に関連付けて参照可能な商品重量情報を含む。商品重量情報は、陳列棚310にある商品の重量を示す情報であり、陳列棚サーバ300から通知される情報である。たとえば、商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33は、商品重量メンテナンスファイル23にバーコード情報「code12345678」を照会すると、商品重量情報「290g」を取得することができる。
棚割り情報ファイルアクセス制御部34は、棚割り情報ファイル24のアクセス制御をおこなう。棚割り情報ファイルアクセス制御部34は、棚割り情報ファイル24に対してデータの照会、登録、削除、更新をおこなう。
ここで棚割り情報ファイル24の概要を図16を用いて説明する。図16は、第2の実施形態の棚割り情報ファイルの1例を示す図である。棚割り情報ファイル24は、陳列棚番号と、陳列棚番号に関連付けて参照可能なバーコード情報、最大陳列個数情報、単位重量情報、棚在庫数情報を含む。最大陳列個数情報は、陳列棚310にある陳列可能な商品の最大数である。単位重量情報は、商品1つあたりの重量である。棚在庫数情報は、陳列棚310にある商品数である。たとえば、棚割り情報ファイルアクセス制御部34は、棚割り情報ファイル24に陳列棚番号「32」を照会すると、バーコード情報「code12345678」、最大陳列個数情報「8」、単位重量情報「290g」、棚在庫数情報「8」を取得することができる。
入荷商品情報ファイルアクセス制御部35は、入荷商品情報ファイル25のアクセス制御をおこなう。入荷商品情報ファイルアクセス制御部35は、入荷商品情報ファイル25に対してデータの照会、登録、削除、更新をおこなう。
ここで入荷商品情報ファイル25の概要を図17を用いて説明する。図17は、第2の実施形態の入荷商品情報ファイルの1例を示す図である。入荷商品情報ファイル25は、バーコード情報と、バーコード情報に関連付けて参照可能な品名情報、メーカコード、原価情報、入荷日情報、入荷時間情報、入荷数情報、サイズ情報、重量情報を含む。品名情報は、商品名を示す情報である。メーカコードは、メーカを一意に特定可能な識別情報である。原価情報は、商品原価を示す情報である。入荷日情報は、商品の入荷日を示す情報である。入荷時間情報は、商品の入荷時間を示す情報である。入荷数情報は、商品の入荷数を示す情報である。サイズ情報は、商品サイズを示す情報である。重量情報は、商品の重量を示す情報である。たとえば、入荷商品情報ファイルアクセス制御部35は、入荷商品情報ファイル25にバーコード情報「code12345678」を照会すると、品名情報「コーラ」、メーカコード「mcode1024」、原価情報「30円」、入荷日情報「20090910」、入荷時間情報「1500」、入荷数情報「600」、サイズ情報「―(なし)」、重量情報「290g」を取得することができる。
入荷商品情報ファイル25に登録する情報は、外部記憶媒体204に記録された情報としてPOSサーバ200が商品の入荷時に取得することができる。あるいは、入荷商品情報ファイル25に登録する情報は、ネットワーク400を介してPOSサーバ200が商品の入荷時に取得することができる。
データ制御部31は、POSサーバ200を統括的に制御する。また、データ制御部31は、入出力データの管理、加工をおこなう。
次に、セルフチェックアウト端末100が実行する商品登録処理について、図10を用いて説明する。図10は、第2の実施形態のセルフチェックアウト端末が実行する商品登録処理のフローチャートである。
[ステップS11]セルフチェックアウト端末100は、精算要求があるか否かを判定する。
より詳しくは、タッチパネル112を制御する入力制御部14が小計の選択入力を検出した場合、データ制御部11は、商品の登録の受け付けを締め切って商品登録処理を終了する。タッチパネル112を制御する入力制御部14が小計の選択入力を検出していない場合、データ制御部11は、商品の登録の受け付けを継続する。
[ステップS12]セルフチェックアウト端末100は、客がスキャナ121の前にかざした商品のバーコードをスキャンしてバーコード情報を取得(商品登録)する。
より詳しくは、スキャナ121を制御する入力制御部14が検出したバーコード情報を、データ制御部11が取得する。
[ステップS13]セルフチェックアウト端末100は、取得したバーコード情報をキー(検索条件)にして商品情報ファイル21から商品情報(バーコード情報に対応付けられた各種情報)を取得する。
より詳しくは、データ制御部11は、商品情報検索部16にバーコード情報を通知する。商品情報検索部16は、バーコード情報をキーにして商品情報ファイル21を検索し、品名情報、価格情報、値引情報、産地情報、メーカ情報を取得する。商品情報検索部16は、取得した商品情報をデータ制御部11に通知する。
[ステップS14]セルフチェックアウト端末100は、バーコード情報にもとづいて取得した商品情報をモニタ111に表示する。
より詳しくは、データ制御部11は、商品情報を表示制御部12に通知する。表示制御部12は、商品情報にもとづいて商品名や金額をモニタ111に表示する。
[ステップS15]セルフチェックアウト端末100は、登録した商品を合計重量計量用秤116に置くように(あるいは、レジ袋懸吊部114に吊り下げたレジ袋に入れるように)モニタ111に案内を表示する。
より詳しくは、データ制御部11は、案内表示用のメッセージデータを表示制御部12に通知する。表示制御部12は、案内表示用のメッセージデータにもとづいてモニタ111に案内を表示する。
[ステップS16]セルフチェックアウト端末100は、合計重量計量用秤116にある商品の計量をおこなう。
より詳しくは、データ制御部11は、入力制御部14から合計重量計量用秤116の計量値の通知を待つ。
[ステップS17]セルフチェックアウト端末100は、最後に合計重量計量用秤116に載せた商品の登録前後の計量値の差分から登録した商品の重量を求める。
より詳しくは、データ制御部11は、入力制御部14から計量値の通知がされたら、重量の増分値を算出し、重量の増分値とバーコード情報を商品重量検索部17に通知する。
[ステップS18]セルフチェックアウト端末100は、商品の登録前後の計量値の差分と商品に対応して記録してある重量とを比較する。
より詳しくは、商品重量検索部17は、バーコード情報と重量の増分値を検索キーにして、商品重量ファイル22を検索する。商品重量検索部17は、バーコード情報および重量の増分値に対応する商品重量情報の有無を確認し、検索結果をデータ制御部11に通知する。
[ステップS19]セルフチェックアウト端末100は、商品の登録前後の計量値の差分と商品に対応して記録してある重量とが完全に一致するか否かを判定する。判定結果が完全一致であれば、ステップS11にすすみ、セルフチェックアウト端末100は、次の商品の登録、または精算の指示を待つ。判定結果が完全一致でなければ、ステップS20にすすむ。
[ステップS20]セルフチェックアウト端末100は、商品の登録前後の計量値の差分と商品に対応して記録してある重量とが許容範囲内で一致するか否かを判定する。判定結果が許容範囲内で一致であれば、ステップS24にすすみ、判定結果が許容範囲内で一致でなければ、ステップS21にすすむ。
[ステップS21]セルフチェックアウト端末100は、重量エラーを報知する。
より詳しくは、データ制御部11は、重量エラーの発生を検出し、重量エラー報知用のメッセージデータを表示制御部12に通知する。また、データ制御部11は、通信制御部15を通じて、監視端末に重量エラー発生を通知する。
[ステップS22]セルフチェックアウト端末100は、報知した重量エラーについて監視端末からの承認を待つ。監視端末からの承認があれば、ステップS24にすすみ、監視端末からの承認がなければ、ステップS23にすすむ。
[ステップS23]セルフチェックアウト端末100は、取引を中止して、商品登録処理を終了する。
[ステップS24]セルフチェックアウト端末100は、許容範囲にあるとされた商品重量、あるいは監視端末から承認を受けた商品重量を商品重量ファイルに登録する。そしてステップS11にすすみ、セルフチェックアウト端末100は、次の商品の登録、または精算の指示を待つ。
より詳しくは、データ制御部11は、許容範囲にあるとされた商品重量、あるいは監視端末から承認を受けた商品重量を通知し、商品重量ファイル22への登録を商品重量検索部17に指示する。商品重量検索部17は、商品重量ファイル22に指示された商品重量を登録する。商品重量検索部17は、商品重量ファイル22の商品重量情報記憶領域に空きがなければ、最も古いデータを置き換えて登録する。
このようにして、セルフチェックアウト端末100は、商品登録の際に商品重量を検査して不正対策をおこなうことができる。
次に、セルフチェックアウトシステム1でおこなわれる商品重量メンテナンスファイルの更新処理について、図11を用いて説明する。図11は、第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムでおこなわれる商品重量メンテナンスファイルの更新処理のフローチャートである。
セルフチェックアウトシステム1でおこなわれる商品重量メンテナンスファイルの更新処理は、陳列棚サーバ300とPOSサーバ200とによりおこなわれる。POSサーバ200が備える商品重量メンテナンスファイル23は、陳列棚310で計量した商品重量により更新される。
商品重量確認処理は、陳列棚サーバ300が実行する処理であり、商品重量メンテナンスファイル自動更新処理は、POSサーバ200が実行する処理である。
[ステップS31]陳列棚サーバ300の陳列棚重量確認制御部52は、予め設定されたタイミング、あるいは所定のイベント検出をトリガにした商品重量の確認タイミングであるか否かを判定する。陳列棚サーバ300の陳列棚重量確認制御部52は、商品重量の確認タイミングであると判定した場合、ステップS32にすすみ、商品重量の確認タイミングであると判定しない場合、確認タイミングを待つ。
[ステップS32]陳列棚サーバ300の陳列棚重量確認制御部52は、通信制御部51を通じて、陳列棚310に現在重量(あるいは、直近で計量した重量)の確認を指示する。そして、陳列棚重量確認制御部52は、商品計量部62が計量した商品重量の通知を通信制御部61、通信制御部51を通じて取得する。
[ステップS33]陳列棚サーバ300の陳列棚重量確認制御部52は、通知を受けた商品重量と、陳列棚番号とを通信制御部51を通じてPOSサーバ200に通知して、商品重量確認処理を終了する。
[ステップS41]POSサーバ200のデータ制御部31は、陳列棚サーバ300から通信制御部40を通じて商品重量と、陳列棚番号とを取得する。
[ステップS42]データ制御部31は、棚割り情報ファイルアクセス制御部34に陳列棚番号を通知し、バーコード情報の取得を指示する。棚割り情報ファイルアクセス制御部34は、陳列棚番号をキーにして棚割り情報ファイル24を参照して、陳列棚番号に対応するバーコード情報を検索する。棚割り情報ファイルアクセス制御部34は、検索したバーコード情報をデータ制御部31に通知する。データ制御部31は、陳列棚番号に対応するバーコード情報を取得する。
[ステップS43]データ制御部31は、商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33に商品重量とバーコード情報を通知し、商品重量メンテナンスファイル23の更新を指示する。商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33は、データ制御部31から通知された商品重量とバーコード情報で商品重量メンテナンスファイル23を更新する。そして、POSサーバ200は、商品重量メンテナンスファイル自動更新処理を終了する。
このようにして、POSサーバ200は、陳列棚310にある商品の現在重量(あるいは、直近で計量した重量)を把握する。
なお、陳列棚サーバ300は、すべての陳列棚番号について商品重量確認処理を実行する。これにより、所定のタイミングで陳列棚サーバ300は、店舗内に陳列してある商品の商品重量を取得することができる。
次に、セルフチェックアウトシステム1でおこなわれる商品重量ファイルの更新処理について、図12を用いて説明する。図12は、第2の実施形態のセルフチェックアウトシステムでおこなわれる商品重量ファイルの更新処理のフローチャートである。
商品重量メンテナンス指示データ通知処理は、POSサーバ200が実行する処理であり、商品重量ファイル更新処理は、セルフチェックアウト端末100が実行する処理である。
[ステップS51]POSサーバ200のデータ制御部31は、予め設定されたタイミング、あるいは所定のイベント検出をトリガにした商品重量メンテナンスデータ(店舗内の陳列棚310で計量した商品重量)の確認タイミングであるか否かを判定する。データ制御部31は、商品重量メンテナンスデータの確認タイミングであると判定した場合、ステップS52にすすみ、商品重量メンテナンスデータの確認タイミングであると判定しない場合、確認タイミングを待つ。
[ステップS52]データ制御部31は、商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33に所定(予めスケジュールされた1つ、あるいは複数)のバーコード情報を通知してバーコード情報に対応する商品重量の通知を指示する。商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33は、商品重量メンテナンスファイル23から指示された商品重量を取得して、データ制御部31に通知する。
[ステップS53]データ制御部31は、バーコード情報と、バーコード情報に対応する商品重量とを含む商品重量メンテナンス指示データを作成する。商品重量メンテナンス指示データは、セルフチェックアウト端末100に商品重量ファイル22へのデータ登録を指示する指示データである。
[ステップS54]データ制御部31は、通信制御部40を通じて商品重量メンテナンス指示データをセルフチェックアウト端末100に通知する。POSサーバ200は、商品重量メンテナンス指示データ通知処理を終了する。
なお、ここでPOSサーバ200が通知対象とするセルフチェックアウト端末100は、セルフチェックアウト端末100間で商品重量ファイル22の同期をとるので、複数台あるうちの1台とすればよい。
[ステップS61]セルフチェックアウト端末100のデータ制御部11は、POSサーバ200から通信制御部15を通じて商品重量メンテナンス指示データを取得する。データ制御部11は、商品重量登録部18に商品重量メンテナンス指示データを通知する。
[ステップS62]商品重量登録部18は、商品重量ファイル22を参照して、通知された商品重量メンテナンス指示データにある商品について、すでに同一重量となる商品重量情報が登録済みであるか否かを判定する。商品重量登録部18は、判定結果をデータ制御部11に通知し、すでに同一重量となる商品重量情報が登録済みであると判定している場合、セルフチェックアウト端末100のデータ制御部11は、商品重量ファイル更新処理を終了する。一方、同一重量となる商品重量情報が登録済みでないと判定している場合、ステップS63にすすむ。
[ステップS63]商品重量登録部18は、通知された商品重量メンテナンス指示データにある商品について、商品重量ファイル22に通知された商品重量を登録する。セルフチェックアウト端末100のデータ制御部11は、商品重量ファイル更新処理を終了する。
このように、商品重量情報が登録済みでない商品について、図10ステップS22の承認を得ることなく、商品重量ファイル22に商品重量を登録することができる。したがって、商品重量の適切な把握が困難な商品について、客に対して重量エラーを報知する機会を低減することができ、商品重量を適切に把握して商品重量のチェックを可能とする。
なお、商品重量メンテナンスファイル23にあるバーコード情報の数だけ、上記した処理を繰り返すようにしてもよいし、商品重量メンテナンスファイル23にあるバーコード情報について一括して、上記した処理を実行するようにしてもよい。
次に、POSサーバ200が備える商品重量メンテナンスファイル23の更新を陳列棚310で計量した商品重量によりおこなうことに代えて、入荷情報ファイルによりおこなう第3の実施形態について、図18を用いて説明する。図18は、第3の実施形態のセルフチェックアウトシステムでおこなわれる商品重量メンテナンスファイルの更新処理のフローチャートである。
[ステップS71]POSサーバ200のデータ制御部31は、外部記憶媒体制御部39を通じて、外部記憶媒体204に記録されている入荷商品情報を取得する。
[ステップS72]データ制御部31は、入荷商品情報ファイルアクセス制御部35に取得した入荷商品情報を通知する。入荷商品情報ファイルアクセス制御部35は、入荷商品情報ファイル25に入荷商品情報を登録する。
[ステップS73]データ制御部31は、入荷商品情報ファイルアクセス制御部35に入荷商品のバーコード情報と商品重量情報の通知を指示する。入荷商品情報ファイルアクセス制御部35は、入荷商品情報ファイル25から入荷商品のバーコード情報と商品重量情報を取得し、データ制御部31に通知する。データ制御部31が通知対象とする入荷商品は、入荷商品情報ファイル25の入荷日情報、入荷時間情報が所定範囲にあるものとすることができる。たとえば、データ制御部31が通知対象とする入荷商品は、昨日から現在までの入荷商品を対象とすることができる。
[ステップS74]データ制御部31は、入荷商品情報ファイルアクセス制御部35から通知を受けた商品重量とバーコード情報を商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33に通知し、商品重量メンテナンスファイル23の更新を指示する。商品重量メンテナンスファイルアクセス制御部33は、データ制御部31から通知された商品重量とバーコード情報で商品重量メンテナンスファイル23を更新する。そして、POSサーバ200は、商品重量メンテナンスファイル自動更新処理を終了する。
なお、POSサーバ200のデータ制御部31は、外部記憶媒体制御部39を通じた外部記憶媒体204に記録されている入荷商品情報の取得に代えて、通信制御部40を介してネットワーク400経由で図示しない外部サーバなどから入荷商品情報を取得してもよい。
これにより、陳列棚が商品計量機能を備えない場合、あるいは店舗内に十分な数の陳列棚310を有しない場合であっても、入荷商品情報から商品に対応した商品の重量を把握することができる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、セルフチェックアウト端末100、POSサーバ200、陳列棚サーバ300、陳列棚310が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(可搬型記録媒体を含む)に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムにしたがった処理を実行することもできる。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
1 セルフチェックアウトシステム
2 商品計量手段
3 計量情報取得手段
4 陳列棚対応関係記憶手段
5 計量対象商品特定手段
6 商品重量特定手段
7 商品重量登録手段
8 商品重量ファイル
9 商品重量確認手段
100 セルフチェックアウト端末
310 陳列棚

Claims (10)

  1. 商品重量ファイルを備えるセルフチェックアウトシステムにおいて、
    商品陳列棚にある商品の重量を計量する商品計量手段と、
    前記商品計量手段から前記商品陳列棚を特定する陳列棚特定情報と、計量した商品の重量とを取得する計量情報取得手段と、
    前記商品を特定する商品特定情報と、前記陳列棚特定情報との予め設定した対応関係を記憶する陳列棚対応関係記憶手段と、
    前記陳列棚対応関係記憶手段が記憶する前記対応関係から、前記計量情報取得手段が取得した前記陳列棚特定情報に対応する前記商品特定情報を特定する計量対象商品特定手段と、
    前記計量情報取得手段が取得した前記商品の重量と、前記計量対象商品特定手段が特定した前記商品特定情報とから前記商品の重量に対応する前記商品特定情報を特定する商品重量特定手段と、
    前記商品重量特定手段が特定した前記商品特定情報と前記商品の重量との対応関係を前記商品重量ファイルに登録する商品重量登録手段と、
    精算対象となる商品から前記商品特定情報を取得し、取得した前記商品特定情報に対応する前記商品の重量を前記商品重量ファイルから取得して、前記商品の重量の確認をおこなう商品重量確認手段と、を備えることを特徴とするセルフチェックアウトシステム。
  2. 前記商品重量登録手段は、予め設定されたタイミング、あるいは所定のイベント検出をトリガにして、前記商品特定情報と前記商品の重量との対応関係を前記商品重量ファイルに登録することを特徴とする請求項1記載のセルフチェックアウトシステム。
  3. 前記商品重量ファイルは、1つの前記商品特定情報について前記商品の重量との対応関係を複数登録可能であって、前記対応関係の登録数が所定の上限値に達している場合は、登録が古い前記対応関係と置換して新しい前記対応関係を登録することを特徴とする請求項2記載のセルフチェックアウトシステム。
  4. 前記商品計量手段は、
    前記商品陳列棚に載置してある前記商品の1つについて重量を計量することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のセルフチェックアウトシステム。
  5. 前記商品計量手段は、
    前記商品陳列棚に載置してある前記商品の載置数を検出する載置数検出手段を備え、載置してある前記商品を計量した合計重量を前記載置数で除して、前記商品の1つあたりの重量を計量することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のセルフチェックアウトシステム。
  6. 前記商品計量手段は、
    前記商品陳列棚に載置してある前記商品を異なるタイミングで計量した2つ以上の合計重量の差分から、前記商品の1つあたりの重量を計量することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のセルフチェックアウトシステム。
  7. 商品重量特定手段は、さらに、前記商品の入荷に伴い取得する商品入荷情報から前記商品に対応する前記商品特定情報、および前記商品の重量を特定可能であることを特徴とする請求項1記載のセルフチェックアウトシステム。
  8. 商品重量ファイルを備えるセルフチェックアウト端末と、サーバと、商品陳列棚とを通信可能に接続したセルフチェックアウトシステムにおいて、
    前記商品陳列棚は、重量を計量する商品計量手段を備え、
    前記サーバは、
    前記商品計量手段から前記商品陳列棚を特定する陳列棚特定情報と、計量した商品の重量とを取得する計量情報取得手段と、
    前記商品を特定する商品特定情報と、前記陳列棚特定情報との予め設定した対応関係を記憶する陳列棚対応関係記憶手段と、
    前記陳列棚対応関係記憶手段が記憶する前記対応関係から、前記計量情報取得手段が取得した前記陳列棚特定情報に対応する前記商品特定情報を特定する計量対象商品特定手段と、
    前記計量情報取得手段が取得した前記商品の重量と、前記計量対象商品特定手段が特定した前記商品特定情報とから前記商品の重量に対応する前記商品特定情報を特定する商品重量特定手段と、を備え、
    前記セルフチェックアウト端末は、
    前記商品重量特定手段が特定した前記商品特定情報と前記商品の重量との対応関係を前記商品重量ファイルに登録する商品重量登録手段と、
    精算対象となる商品から前記商品特定情報を取得し、取得した前記商品特定情報に対応する前記商品の重量を前記商品重量ファイルから取得して、前記商品の重量の確認をおこなう商品重量確認手段と、を備える
    ことを特徴とするセルフチェックアウトシステム。
  9. 商品重量ファイルを備えるセルフチェックアウトシステムの商品重量ファイル更新方法において、
    商品陳列棚にある商品の重量を計量し商品計量手段から前記商品陳列棚を特定する陳列棚特定情報と、計量した商品の重量とを取得して、
    前記商品を特定する商品特定情報と、前記陳列棚特定情報との予め設定した対応関係から、取得した前記陳列棚特定情報に対応する前記商品特定情報を特定して、
    取得した前記商品の重量と、特定した前記商品特定情報とから前記商品の重量に対応する前記商品特定情報を特定して、
    特定した前記商品特定情報と前記商品の重量との対応関係を前記商品重量ファイルに登録するセルフチェックアウトシステムの商品重量ファイル更新方法。
  10. コンピュータを、
    商品陳列棚にある商品の重量を計量する商品計量手段から前記商品陳列棚を特定する陳列棚特定情報と、計量した商品の重量とを取得する計量情報取得手段、
    前記商品を特定する商品特定情報と、前記陳列棚特定情報との予め設定した対応関係を記憶する陳列棚対応関係記憶手段、
    前記陳列棚対応関係記憶手段が記憶する前記対応関係から、前記計量情報取得手段が取得した前記陳列棚特定情報に対応する前記商品特定情報を特定する計量対象商品特定手段、
    前記計量情報取得手段が取得した前記商品の重量と、前記計量対象商品特定手段が特定した前記商品特定情報とから前記商品の重量に対応する前記商品特定情報を特定する商品重量特定手段と、
    として機能させるための商品重量特定プログラム。
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