JP2019016225A - チェックアウト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者の作業効率を向上できるチェックアウト装置を提供する。【解決手段】 実施形態によれば、チェックアウト装置は、計量器と情報入力器とプロセッサとを有する。計量器は、決済対象とする登録済みの商品が載置される載置台上の重量を計量する。情報入力器は、商品を特定するための商品特定情報を入力する。プロセッサは、前記情報入力器による商品特定情報の入力が無い状態で前記計量器が計量する重量の変動を検出した場合、前記情報入力器による商品特定情報の入力を受付け、前記検出した変動分に相当する重量の商品の登録を行う。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、チェックアウト装置に関する。
商品を購入する顧客自身の操作によって商品の登録及び決済を行うセルフレジ(セルフPOS、セルフチェックアウト装置)がある。たとえば、大型の小売店等では、セルフレジと係員が操作するレジとが共に設置されていることが多い。このような運用において、セルフレジの利用率を高めるため、利用者の作業負担を軽減できるものが要望されている。一方、従来のセルフレジでは、商品の登録忘れや不正等を検出するため、重量をチェックする機能(重量チェック処理)を有するものがある。重量チェック処理では、登録した商品の重量と登録後の商品を入れる買い物袋がセットされる載置台上の重量との差異が許容範囲内であるかを判定する。両者の重量の差異が許容範囲を超えていると判定した場合、セルフレジは、エラーメッセージを表示して商品の登録を停止する。
従来のセルフレジは、利用者が商品登録を完了してから商品を買い物袋に詰め込むことを前提として重量チェック処理を行う。このため、従来のセルフレジは、商品を登録処理前に買い物袋に詰め込むと、未登録商品を取り除くよう促すエラー通知などが表示されて商品の登録作業ができなくなる。
しかしながら、実際の運用では、利用者が一旦持ち上げた商品をキー操作で登録する必要が生じることがある。このような状況では、利用者は、片手で商品を保持したままもう一方の手でキー操作を行うか、当該商品を買い物袋以外の場所に一旦置いてからキー操作を行う必要がある。すなわち、従来のセルフレジでは、キー操作などの必要が生じた場合であっても、商品登録を完了しないと買い物袋側に商品を置けないため、作業効率が低下する。作業効率の低下は、利用者にストレスを与える要因となるため、セルフレジの利用率の低下につながるという問題がある。
特開2008−59503号公報
本発明は、上記した課題を解決するために、利用者の作業効率を向上できるチェックアウト装置を提供することを目的とする。
実施形態によれば、チェックアウト装置は、計量器と情報入力器とプロセッサとを有する。計量器は、決済対象とする登録済みの商品が載置される載置台上の重量を計量する。情報入力器は、商品を特定するための商品特定情報を入力する。プロセッサは、前記情報入力器による商品特定情報の入力が無い状態で前記計量器が計量する重量の変動を検出した場合、前記情報入力器による商品特定情報の入力を受付け、前記検出した変動分に相当する重量の商品の登録を行う。
図1は、本実施形態に係るチェックアウト装置の外観を示す図である。 図2は、本実施形態に係るチェックアウト装置における制御系の構成例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態に係るチェックアウト装置による第1の動作例を説明するためのフローチャートである。 図4は、本実施形態に係るチェックアウト装置が重量チェック処理によるエラー発生時に表示する表示例を示す図である。 図5は、本実施形態に係るチェックアウト装置による第2の動作例を説明するためのフローチャートである。 図6は、本実施形態に係るチェックアウト装置による第2の動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るチェックアウト装置1の外観を示す図である。
本実施形態に係るチェックアウト装置1は、商品を購入する顧客(利用者)自身の操作によって、各種の処理が実行されるセルフレジ(セルフPOS)を想定するものとする。チェックアウト装置1は、たとえば、決済対象とする商品の商品情報を登録する処理を含む商品処理および決済(会計)処理などを実行する。なお、以下の実施形態で説明するチェックアウト装置の構成は、POSシステムにおける商品登録装置などに適用されるものであっても良い。
また、チェックアウト装置1は、サーバと通信するようにしても良い。サーバは、チェックアウト装置1との通信機能を有するコンピュータで構成される。たとえば、サーバは、商品に関する情報(商品情報)、チェックアウト装置1での処理結果(決済情報)、あるいは、利用者情報などを管理するようにして良い。また、サーバは、チェックアウト装置1が参照する商品情報を記憶する商品データベースを具備するようにしても良い。
図1に示す構成例において、チェックアウト装置1は、本体10と本体10の左右に配置された第1の商品載置台11と第2の商品載置台12とを備える。第1の商品載置台11は、商品情報を登録する登録処理が実行される前の商品を載置する。図1に示す例では、第1の商品載置台11は、本体10に向かって本体10の右側に配置される。第1の商品載置台11には、利用者が購入しようとする商品(登録処理前の商品)を入れたかご(容器)が載置される。また、第1の商品載置台11には、登録処理前の商品が直接載置されても良い。また、登録処理前の商品は、カートに入れた状態で所定位置に配置されても良い。
第2の商品載置台12は、登録処理が完了した商品、または、次に登録処理する商品を載置する。図1に示す例では、第2の商品載置台12は、本体10に向かって本体10の左側に配置する。たとえば、第2の商品載置台12は、後述するスキャナ25またはハンドスキャナ26で商品を特定するための情報(たとえば、バーコードまたは商品画像等)が読み取られた商品が載置される。また、第2の商品載置台12は、タッチパネル21bによるキー操作で商品情報が入力された商品(登録処理が完了した商品)も載置される。
さらに、本実施形態に係るチェックアウト装置1では、第2の商品載置台12は、次に登録処理される商品(登録処理の対象となる商品)が載置されることも許容する。たとえば、第2の商品載置台12は、タッチパネル21b等によるキー操作で商品情報が入力される商品を載置しても良い。また、次に登録処理される商品を第2の商品載置台12に載置した状態において、ハンドスキャナ26が当該商品の商品特定情報を読み取るようにしても良い。
また、第2の商品載置台12には、計量器12aが設けられる。計量器12aは、第2の商品載置台12に載置された商品の重さを計量する。さらに、第2の商品載置台12の上方には、買い物袋(レジ袋)を開口させた状態で係止する保持アーム12bを設けても良い。ただし、計量器12aは、保持アーム12bに保持された買い物袋内に入れられた物の重量も計量できるように構成される。
本体10には、ディスプレイ21、カードリーダライタ(RW)22、プリンタ23、スピーカ24、スキャナ25、ハンドスキャナ26、および、現金処理機27が設けられる。これらのデバイス21〜27は、本体10内にある制御ユニット30(図2参照)に接続される。
ディスプレイ21は、表示デバイス(表示装置)21aとタッチパネル(操作装置、操作部)21bとを含む。表示デバイス21aは、例えば、液晶表示装置あるいは有機ELディスプレイなどの表示装置である。表示デバイス21aは、操作案内、利用者が選択可能なアイコン(タッチキー)、あるいは、エラーメッセージなどを表示する。また、表示デバイス21aは、登録処理が完了した商品に関する情報、登録された商品の合計金額、利用者のID、あるいは、商品の精算結果なども表示する。
タッチパネル21bは、表示デバイス21aの表示画面(操作画面)における人物によるタッチ位置を検出する。タッチパネル21bは、検知したタッチ位置を示す情報を処理部としての後述するプロセッサ40へと送る。例えば、表示デバイス21aは、利用者のタッチ操作による支払い方法(現金、カード)などの選択指示や各種情報を入力するためのタッチキーとしてのGUI(Graphical User Interface)を表示する。タッチパネル21bは、表示デバイス21aによるタッチキーの表示位置へのタッチを検知し、検知した情報をプロセッサ40へ送る。後述する商品処理において、タッチパネル21aは、商品を特定するための情報を入力する情報入力器として機能する。
また、表示デバイス21aは、案内画面、情報入力画面、商品登録画面、精算画面などを表示する。案内画面は、利用者に操作方法を知らせるための案内(メッセージ)を表示する画面である。情報入力画面は、例えば、バーコードが付されていない商品の情報を入力するための操作画面である。商品登録画面は、登録した商品に関する情報を表示する画面である。商品登録画面では、例えば、スキャナ25又はハンドスキャナ26が読み取ったバーコードによって識別した商品、及び、キー操作で指定された商品などの情報を表示する。精算画面は、商品の代金を利用者が支払う会計処理において、購入する商品(登録した商品)の合計金額、預かり金額、及び、釣り銭額などを表示する画面である。
カードリーダライタ(RW)22は、カードを処理する。カードRW22は、カード挿入口を有する。カードRW22は、カードに記録されたデータを読み取る機能とカードへデータを書き込む機能とを有する。カードRW22が処理するカードは、磁気情報を記録する磁気カードであっても良いし、接触式または非接触式のICカードであっても良い。
例えば、カードRW22は、カード挿入口に挿入される精算用のクレジットカード又は会員カードなどのカードを処理する。精算(決済)用のカードとしては、クレジットカード、デビットカード、電子マネーカード、プリペイドカードなどがある。また、会員カードとしては、会員情報を記録したメンバーズカード、或は、サービスとして利用可能なポイントを記録したポイントカードなどがある。なお、カードRW22は、非接触式の通信機能を有する携帯端末(携帯電話機、スマートフォン、タブレットPCなど)と通信するものであっても良い。また、カードRW22は、複数種のカードを処理する機構を有するものであっても良い。
プリンタ23は、紙などの記録媒体に情報を印刷する。プリンタ23は、サーマルプリンタ或いはドットインパクトプリンタなどにより実現される。たとえば、プリンタ23は、レシートの用紙に対して各種の文字列や画像などを印刷することによりレシートを発行する。プリンタ23は、精算結果などの処理内容を示すレシートを印刷する。プリンタ23は、レシート発行口を有し、印刷したレシートをレシート発行口から排出する。
スピーカ24は、アラートしての警告音、或は、メッセージとしての音声などの音を出力する。
スキャナ25は、商品を識別する情報としての商品特定情報を入力する情報入力器の1つである。スキャナ25は、所定(固定)の読取位置において画像を読み取る画像読取装置(固定式のスキャナ)である。
スキャナ25は、商品特定情報として商品に付されたバーコードを読み取る機能を有する。スキャナ25は、読取位置において読み取った画像(スキャン画像)からバーコードを検出し、検出したバーコードをデコードした情報を商品特定情報として出力する。たとえば、スキャナ25は、商品に付されたバーコードが読取位置に相対するように利用者が翳す商品のバーコードを含む画像を光学的に読取る。これにより、スキャナ25は、スキャン画像に含まれるバーコードが示す商品特定情報(たとえば商品コード)を認識し、認識した商品特定情報を出力する。
また、スキャナ25は、商品自体の画像(商品画像)に対する画像認識処理(オブジェクト認識)によって商品の候補(類似度の高い商品)を選出する機能も有する。たとえば、後述する第2の動作例では、スキャナ25は、バーコードの読取機能とオブジェクト認識機能とを有するものとする。
ハンドスキャナ26は、商品を特定するための情報としての商品特定情報を入力する情報入力器の1つである。ハンドスキャナ26は、利用者によって手持ちで操作され、利用者の操作に応じて移動する読取位置において画像を読み取る画像読取装置(移動式のスキャナ)である。ハンドスキャナ26は、商品特定情報としての商品に付されたバーコードを読み取る機能を有する。ハンドスキャナ26は、読み取った画像(スキャン画像)からバーコードを検出し、検出したバーコードをデコードした情報を商品特定情報として出力する。たとえば、利用者がハンドスキャナ26の読取位置を商品に付されたバーコードに近接させると、ハンドスキャナ26は、商品のバーコードを含む画像を光学的に読取る。これにより、ハンドスキャナ26は、スキャン画像に含まれるバーコードが示す商品特定情報(たとえば商品コード)を認識し、認識した商品特定情報を出力する。
ただし、バーコードの認識処理あるいはオブジェクト認識処理は、制御ユニット30のプロセッサ40が実施するようにしても良い。この場合、スキャナ25あるいはハンドスキャナ26は、読取位置において読み取った画像(スキャン画像)をプロセッサ40へ供給するようにすれば良い。プロセッサ40は、スキャナ25あるいはハンドスキャナ26からのスキャン画像に対してバーコードの認識処理あるいはオブジェクト認識処理を行うようにしても良い。
現金処理機27は、現金を処理するものである。現金処理機27は、紙幣投入口、紙幣排出口、硬貨投入口および硬貨排出口などを有する。現金処理機27は、紙幣投入口27aに投入された紙幣を処理する。現金処理機27は、釣銭としての紙幣を紙幣排出口27bから排出する。現金処理機27は、硬貨投入口27cに投入された硬貨を受け入れて処理する。現金処理機27は、釣銭としての硬貨を硬貨排出口27dから排出する。
なお、商品を特定するための情報を入力する情報入力器は、固定式のスキャナ、ハンドスキャナおよびタッチパネルなどに限定されるものでない。たとえば、商品を特定するための情報を入力する情報入力器としては、RFIDリーダを設けても良い。情報入力器としてのRFIDリーダは、商品の添付されたタグ(RFID)から商品特定情報としてのIDを読取るようにすれば良い。
次に、チェックアウト装置1における制御系の構成について説明する。
図2は、本実施形態に係るチェックアウト装置1の本体10における制御系の構成例を示すブロック図である。
図2に示す構成例において、チェックアウト装置1の本体10は、制御ユニット30を有する。制御ユニット30は、例えば、コンピュータで実現される。制御ユニット30には、ディスプレイ21、カードリーダライタ22、プリンタ23、スピーカ24、スキャナ25、ハンドスキャナ26、現金処理機27及び計量器12aなどが電気的に接続される。また、制御ユニット30は、プロセッサ40、ROM(read-only memory)41、RAM(random-access memory)42、データメモリ43、通信部(第1の通信部)44、及び、各種のインターフェース(IF)45〜52を有する。
プロセッサ40は、プログラムを実行することにより種々の処理を実行する。プロセッサ40は、例えば、CPU(central processing unit)である。プロセッサ40は、ROM41又はデータメモリ43が記憶するプログラムを実行することにより各種の処理機能を実現する。例えば、プロセッサ40は、商品処理用のプログラムを実行することにより、商品の登録処理およびスコアの計算処理を含む商品処理を実行する。また、プロセッサ40は、決済(会計)処理用のプログラムを実行することにより、商品の代金を決済する決済処理を実行する。
ROM41は、不揮発性のメモリであり、プログラムおよびデータを記憶する。例えば、ROM41は、オペレーティングシステム、ミドルウェア、アプリケーションなどのプログラムを記憶する。また、ROM41は、プロセッサ40が各種の処理を実行する場合に参照するデータを記憶しても良い。
RAM42は、作業用のデータを記憶する。RAM42は、いわゆるワークエリアとして利用されるメモリである。RAM42は、プロセッサ40が各種の処理を実行する場合に参照するデータ、或は、一時的に使用するデータなどを適宜記憶する。
データメモリ43は、データを記憶するメモリである。データメモリ43は、書き換え可能な不揮発性のメモリである。データメモリ43は、例えばEEPROM(登録商標)(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)などで構成する。データメモリ43は、プロセッサ40が各種の処理を実行する場合に使用するデータ、或は、プロセッサ40による処理で生成されたデータを保存する。また、データメモリ43は、プロセッサ40が実行する各種のプログラムを記憶しても良い。また、データメモリ43は、対象となる商品の商品情報を記憶する商品データベースを具備しても良い。
また、RAM42あるいはデータメモリ43は、商品処理において登録した商品(登録商品)に関する情報、算出したスコア、精算処理の結果などを記憶する。RAM42あるいはデータメモリ43は、例えば、登録商品に関する情報をリスト形式のデータ(登録商品リスト)として記録する。また、RAM42あるいはデータメモリ43は、計量器12aが計量する重量を記憶しても良い。例えば、プロセッサ40は、計量器12aが計量する重量に所定の閾値(測定上の誤差として現れる変動値)以上の変化があった場合にRAM42に重量の変化量を記憶するようにしても良い。
また、通信部44は、サーバなどの外部装置と通信するためのインターフェースである。通信部44は、LAN(local area network)などのネットワークを介してサーバなどのコンピュータに通信接続する。チェックアウト装置1は、通信部44を介して他のチェックアウト装置と通信接続するようにしても良い。たとえば、チェックアウト装置1は、通信部44を介して商品に関する情報などをサーバ2から取得するようにしても良い。また、通信部44は、RAM42あるいはデータメモリ43が記憶する登録商品に関する情報あるいは商品に対する精算結果をサーバ2へ転送しても良い。
スキャナ25は、スキャナIF45を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、スキャナIF45を介してスキャナ25が読み取った情報(バーコードの読取結果、画像認識処理の結果、あるいは、スキャン画像)を取得する。また、プロセッサ40は、スキャナIF46を介してハンドスキャナ26に接続する。プロセッサ40は、スキャナIF46を介してハンドスキャナ26が読み取る画像(バーコードの読取結果、あるいは、スキャン画像)を取得する。プロセッサ40は、スキャナ25又はハンドスキャナ26のスキャン画像に含まれるバーコードをデコードすることによりバーコードが示す商品を識別するようにしても良い。
ディスプレイ21は、表示IF47を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、表示IF47を介してディスプレイ21の表示デバイス21aが表示する表示内容を制御する。また、プロセッサ40は、表示IF47を介してディスプレイ21のタッチパネル21bが検知するタッチ位置を示す情報を取得する。プロセッサ40は、タッチパネル21bからのタッチ位置を示す情報により表示デバイス21aが表示する各タッチキーへの入力を検知する。
カードリーダライタ22は、カードIF48を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、カードIF48を介してカードリーダライタ22によるカードに対する処理を制御する。例えば、プロセッサ40は、カードリーダライタ22が処理するクレジットカードによる精算処理を実行する。また、プロセッサ40は、カードリーダライタ22を用いて利用者が提示するカードから利用者IDなどの情報を読み取るようにしても良い。
プリンタ23は、プリンタIF49を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、プリンタIF49を介してプリンタ23を制御する。例えば、プロセッサ40は、プリンタ23により会計処理の結果(取引明細)を示すレシートを発行する。
スピーカ24は、音声IF50を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、音声IF50を介してスピーカ24から出力する音を制御する。
現金処理機27は、入出金IF51を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、入出金IF51を介して現金処理機27を制御する。例えば、プロセッサ40は、利用者が入金した現金を現金処理機27が計数し、現金処理機27が計数した入金金額を示す情報を取得する。また、プロセッサ40は、入金した金額と登録済みの商品の合計金額(商品代金)とから算出した釣銭を現金処理機27によって放出する制御を行う。
計量器12aは、計量器IF52を介してプロセッサ40に接続する。プロセッサ40は、計量器IF52を介して計量器12aが重量を取得する。例えば、プロセッサ40は、決済対象となる商品の商品情報を登録する登録処理において計量器12aが計量する第2の商品載置台12上にある商品の重量を取得する。また、プロセッサ40は、登録処理中において継続的に(例えば所定周期で)計量器12aが撮影する第2の商品載置台12上にある商品の重量を取得する。
以下、上記のように構成されるチェックアウト装置1における第1の動作例と第2の動作例について説明する。
(第1の動作例)
図3は、チェックアウト装置1における第1の動作例を説明するためのフローチャートである。
本第1の動作例では、商品の登録処理において、商品画像から商品を認識するオブジェクト認識を行わないものとする。すなわち、第1の動作例では、スキャナ25又はハンドスキャナ26は、商品特定情報として、個々の商品に付されるバーコードを読み取るものとして説明する。
チェックアウト処理を実行する場合、利用者(顧客)は、購入する商品を持ってチェックアウト装置1の前に訪れる。利用者は、購入する商品(登録前の商品)を第1の商品載置台11上に置き、チェックアウト処理の開始を指示する。たとえば、利用者は、購入する商品を入れたカゴ(容器)を第1の商品載置台11上に載置し、タッチパネル21bによりチェックアウト処理の開始を指示する。
チェックアウト処理が開始されると、プロセッサ40は、初期状態において、商品特定情報の入力の受付と第2の商品載置台12における重量変動の検出とを行う(ACT11−14)。
すなわち、プロセッサ40は、情報入力器としてのスキャナ25による商品特定情報(バーコードの読取結果)の入力を受付ける(ACT11)。たとえば、バーコードを用いて商品を登録する場合、利用者は、登録する商品のバーコードが相対するようにスキャナ25の読取位置に商品を近接させる。スキャナ25は、読取位置に翳された商品の画像を読み取る。スキャナ25は、読み取った画像(スキャン画像)からバーコードを検出し、検出したバーコードをデコードした情報を商品特定情報として制御ユニット30へ供給する。制御ユニット30のプロセッサ40は、スキャナ25から商品特定情報を取得した場合(ACT11、YES)、取得した商品特定情報に基づいて商品登録処理を実行する(ACT18)。
また、プロセッサ40は、情報入力器としてのハンドスキャナ26による商品特定情報(バーコードの読取結果)の入力も受付ける(ACT12)。たとえば、利用者は、第1の商品載置台11に載置した商品または利用者が手に持っている商品のバーコードにハンドスキャナ26の読取位置を近接させる。ハンドスキャナ26は、読取位置に翳された商品のバーコードを含む画像を読取る。ハンドスキャナ26は、読み取った画像(スキャン画像)からバーコードを検出し、検出したバーコードをデコードした情報を商品特定情報として制御ユニット30へ供給する。制御ユニット30のプロセッサ40は、ハンドスキャナ26から商品特定情報を取得した場合(ACT12、YES)、取得した商品特定情報に基づいて商品登録処理を実行する(ACT18)。
また、プロセッサ40は、情報入力器としてのタッチパネル21bが検知するキー操作による商品特定情報の入力も受付ける(ACT13)。プロセッサ40は、ディスプレイ21に商品の選択入力が可能なタッチキーを含む操作画面を表示し、タッチパネル21bにより操作画面におけるキー操作を検知する。たとえば、プロセッサ40は、バーコードが付与されていない商品あるいはバーコードが検出できない商品などの商品特定情報の入力をキー操作により受付ける。プロセッサ40は、タッチパネル21bを用いたキー操作によって商品特定情報が入力された場合(ACT13、YES)、入力された商品特定情報に基づいて商品の登録処理を実行する(ACT18)。
プロセッサ40は、ACT18の商品の登録処理として、後述するACT17の商品の登録処理と同様な処理を実行する。商品の登録処理が完了すると、プロセッサ40は、計量器12aが計量する重量に基づいて第2の商品載置台12における重量の変動を検出する(ACT19)。商品の登録処理後に重量の変動を検出した場合(ACT19、YES)、プロセッサ40は、重量チェック処理を実行する(ACT20)。重量チェック処理については、後で詳細に説明するものとする。
また、プロセッサ40は、ACT11−13で商品特定情報の入力を受付けると共に、第2の商品載置台12における重量変動を検出する(ACT14)。たとえば、プロセッサ40は、計量器12aが計量する重量に基づいて第2の商品載置台12における重量変動(重量増加)を監視する。プロセッサ40は、計量器12aが計量する重量の変動量に対して閾値を設け、閾値以上の重量変動を検出する。重量変動を検出するための閾値を設定することにより、微小な変動および一時的な変動を無視するような運用が可能となる。
プロセッサ40は、商品特定情報の入力前に重量変動を検出した場合(ACT14、YES)、重量変動分の商品に対する商品特定情報の入力を受付ける(ACT15、16)。この場合、プロセッサ40は、スキャナ25による商品特定情報の入力を禁止し、ハンドスキャナ26およびキー操作による商品特定情報の入力を受付ける。このような制御は、登録処理前(未登録)の商品を第2の商品載置台12に置いた状態で当該商品の登録処理を認めるものである。
つまり、プロセッサ40は、登録処理前に商品が第2の商品載置台12に載置されることを許容する。これは、両手で持ち上げることが必要な商品などの商品を、先に(登録処理前に)第2の商品載置台12に置くことを認めるものである。これにより、利用者は、スキャナ25でバーコードが読み取れなかった商品などを登録処理前に第2の商品載置台12に置くことが可能となる。
仮に登録処理前の商品が第2の商品載置台12に置けない場合、利用者は、スキャナ25でバーコードが読み取れなかった商品を別の場所に一旦置く必要が生じる。この場合、利用者は、商品を第2の商品載置台12以外の場所に置いてハンドスキャナ26またはキー操作で商品特定情報を入力する操作を行う。第2の商品載置台12以外の場所においた商品は、商品特定情報を入力した後(商品登録処理が完了した後)に改めて第2の商品載置台12に置くこととなる。このような作業手順では、利用者の作業効率が低下するのは明らかである。これに対して、本実施形態に係るチェックアウト装置1では、登録処理前に商品を第2の商品載置台12に置くことを許容することによって、利用者の作業効率を向上できる。
プロセッサ40は、重量変動を検出した後にハンドスキャナ26から商品特定情報を取得した場合(ACT15、YES)、取得した商品特定情報による商品の登録処理を実行する(ACT17)。
また、プロセッサ40は、重量変動を検出した後にキー操作で商品特定情報が入力された場合(ACT16、YES)、入力された商品特定情報による商品の登録処理を実行する(ACT17)。
プロセッサ40は、商品の登録処理としてACT31−33の処理を実行する。商品の登録処理において、プロセッサ40は、入力された商品特定情報によって商品を一意に特定し、一意に特定した商品の商品情報を取得する(ACT31)。プロセッサ40は、取得した商品特定情報に基づいて商品データベースを検索することにより当該商品の商品情報を取得する。商品データベースは、通信部44を介して通信可能なサーバが具備するものであっても良いし、データメモリ43が保持するものであっても良い。たとえば、商品情報は、商品名、商品コード、単価、税率、重量チェックの対象外フラグ、重量の許容範囲等の情報を含むものとする。
入力された商品特定情報に基づく商品情報を取得すると、プロセッサ40は、取得した商品情報から当該商品の金額を特定する(ACT32)。たとえば、プロセッサ40は、取得する商品情報に含まれる単価および税率から当該商品の金額を算出する。商品の金額を特定すると、プロセッサ40は、RAM42またはデータメモリ43に作成する商品登録リストに商品情報および金額などの情報を追記する(ACT33)。
重量変動を検出した後の商品の登録処理(ACT17)が完了すると、プロセッサ40は、重量チェック処理を実行する(ACT20)。重量チェック処理は、商品の登録処理の前後における重量の変動量が登録された商品の重量とマッチするかを判定する処理である。重量チェック処理は、たとえば、ACT41−44の手順で実行される。
重量チェック処理において、プロセッサ40は、登録した商品に対して重量チェックが必要であるか否かを判断する(ACT41)。たとえば、プロセッサ40は、登録した商品の商品情報に含まれる重量チェックの対象外フラグを確認する。重量チェックの対象外フラグがセットされている場合、プロセッサ40は、登録した商品が重量チェックの対象外であると判断する。また、重量チェックの対象外フラグがセットされていない場合、プロセッサ40は、登録した商品が重量チェックの対象であると判断する。
登録した商品が重量チェックの対象外であると判断した場合(ACT41、NO)、プロセッサ40は、計量器12aが計量する重量によらず重量チェックを正常終了する(ACT44)。
また、プロセッサ40は、登録した商品が重量チェックの対象であると判断した場合(ACT41、NO)、当該商品の登録処理の前後における重量の変動量を取得する(ACT42)。たとえば、プロセッサ40は、計量器12aが計量する当該商品の登録処理前の重量と登録処理後の重量との差分により重量の変動量を取得する。
重量の変動量を取得すると、プロセッサ40は、重量のマッチング判定として、取得した重量の変動量が許容範囲内であるか否かを判定する(ACT43)。たとえば、プロセッサ40は、登録した商品の商品情報から当該商品に対する重量の許容範囲を特定する。登録した商品の重量の許容範囲を特定すると、プロセッサ40は、取得した重量の変動量が当該商品に対する重量の許容範囲内であるか否かを判断する。
重量の変動量が許容範囲内であると判断した場合、プロセッサ40は、第2の商品載置台12上の重量が正常である旨の判定結果を出力する(ACT44)。また、重量の変動量が許容範囲外であると判断した場合、プロセッサ40は、第2の商品載置台12上の重量が正常でない旨の判定結果を出力する(ACT44)。
重量チェック処理により重量が正常であると判定した場合(ACT21、YES)、プロセッサ40は、全商品の登録が終了でなければ(ACT24、NO)、ACT11へ戻って初期状態とし、次の商品の登録を受付ける。
また、重量チェック処理により重量が正常でないと判定した場合(ACT21、NO)、プロセッサ40は、エラー処理を実行する(ACT22)。プロセッサ40は、エラー処理として、第2の商品載置台12上の重量が異常である旨を利用者に通知する。
たとえば、図4は、重量異常である旨をディスプレイ21に表示したエラー画面の表示例である。図4に示す表示例では、登録済みの商品リストを表示している画面上にエラーメッセージを含む表示ウインドウを表示している。
エラー処理を実行した場合、プロセッサ40は、エラーを解除する操作を受付ける(ACT23)。たとえば、プロセッサ40は、エラーメッセージを表示しつつ計量器12aによる計量を継続し、第2の商品載置台12上の重量が許容範囲内になればエラーを解除するようにしても良い。また、プロセッサ40は。係員対応などによりエラー解除の操作指示を受付けるようにしても良い。
エラーを解除すると判断した場合(ACT23、YES)、プロセッサ40は、ACT24へ進む。プロセッサ40は、全商品の登録が終了でなければ(ACT24、NO)、ACT11へ戻って初期状態とし、次の商品の登録を受付ける。
また、次の商品の登録を受け付ける初期状態においても、プロセッサ40は、商品登録処理(商品処理)を終了して決済処理へ移行する旨の指示を受付ける。決済処理が指示されると(ACT24、YES)、プロセッサ40は、登録商品リストに登録された商品に対する決済(会計)処理を実行する(ACT25)。
すなわち、決済対象とする全ての商品の登録が完了したと判断した利用者は、全商品の登録終了(または、会計処理への移行)を指示する。たとえば、利用者は、ディスプレイ21に表示されるタッチキーを操作することにより全商品の登録処理の終了を指示する。全商品の登録処理終了が指示された場合、プロセッサ40は、登録商品リストに基づいて登録された商品の一覧および精算金額などの精算情報をディスプレイ21に表示する。
精算情報を表示した後、プロセッサ40は、登録された全商品の合計金額を決済する決済処理(会計処理)を実行する。チェックアウト装置1では、商品代金は、利用者がカードRW22に提示するクレジットカードで決済しても良いし、現金処理機27で処理する現金で決済しても良い。ここで、商品の代金の決済方法は、特定の方法に限定されるものではない。決済処理が完了すると、プロセッサ40は、プリンタ23を用いて決済処理の内容(取引明細)を印刷したレシートを発行し、一連のチェックアウト処理を終了する。
上記のように、第1の動作例に係るチェックアウト装置は、初期状態において、情報入力器(スキャナ、ハンドスキャナまたはタッチパネル)による商品特定情報の入力を受付けると共に、第2の商品載置台上の重量変動を検出する。初期状態で重量変動を検出した場合、チェックアウト装置は、さらに、ハンドスキャナおよびタッチパネルによる商品特定情報の入力を受付ける。重量変動を検出した後に商品特定情報が入力されると、チェックアウト装置は、商品の登録処理後に検出済みの重量変動に基づく重量チェックを行う。
これにより、チェックアウト装置は、登録前の商品を第2の商品載置台においた状態での商品の登録処理を許容できる。さらに、先に第2の商品載置台においた状態で登録した商品についても登録後の重量チェックを行える。この結果として、登録した商品の重量チェックを実施しつつ、利用者の作業効率の向上が図れる処理が行えるチェックアウト装置を提供できる。
(第2の動作例)
第2の動作例は、スキャナ25が読み取るスキャン画像に対してバーコードの認識だけなく、商品の画像から商品を認識する画像認識処理(オブジェクト認識)も行う。第2の動作例において、スキャン画像に対する画像認識処理では、商品の候補が得られるものとする。また、画像認識処理によって複数の商品の候補が得られた場合、タッチパネル21bによって商品の候補から1つの商品が選択されるものとする。なお、スキャン画像に対する画像認識処理は、スキャナ25が実施する形態であっても良いし、プロセッサ40が実施する形態であっても良い。
図5および図6は、チェックアウト装置1における第2の動作例を説明するためのフローチャートである。
初期状態において、プロセッサ40は、商品特定情報の入力と第2の商品載置台12における重量変動の検出結果と画像認識結果とを受付ける(ACT51−55)。
すなわち、プロセッサ40は、情報入力器としてのスキャナ25によるバーコードが示す商品特定情報の入力を受付ける(ACT51)。スキャナ25は、読取位置に翳された商品の画像を読み取る。スキャナ25は、スキャナ画像からバーコードを検出し、検出したバーコードをデコードした情報を商品特定情報(バーコードの読取結果)として制御ユニット30へ供給する。制御ユニット30のプロセッサ40は、スキャナ25からバーコードの読取結果としての商品特定情報を取得すると(ACT51、YES)、取得した商品特定情報に基づく商品の登録処理を実行する(ACT59)。
また、プロセッサ40は、情報入力器としてのハンドスキャナ26によるバーコードが示す商品特定情報の入力も受付ける(ACT52)。ハンドスキャナ26は、読取位置に翳された商品の画像を読取る。ハンドスキャナ26は、スキャン画像からバーコードを検出し、検出したバーコードをデコードした情報を商品特定情報(バーコードの読取結果)として制御ユニット30へ供給する。制御ユニット30のプロセッサ40は、ハンドスキャナ26からバーコードの読取結果としての商品特定情報を取得すると(ACT52、YES)、取得した商品特定情報に基づく商品の登録処理を実行する(ACT59)。
また、プロセッサ40は、情報入力器としてのタッチパネル21bが検知するキー操作による商品特定情報の入力も受付ける(ACT53)。プロセッサ40は、ディスプレイ21に商品の選択入力が可能なタッチキーを含む操作画面を表示し、タッチパネル21bにより操作画面におけるキー操作を検知する。プロセッサ40は、タッチパネル21bを用いたキー操作によって商品特定情報が入力された場合(ACT53、YES)、入力された商品特定情報に基づいて商品の登録処理を実行する(ACT59)。
ACT59の商品の登録処理が完了すると、プロセッサ40は、登録した商品に対応する重量変動を検出した後(ACT60、YES)、重量チェック処理を実行する(ACT61)。ACT61の重量チェック処理は、第1の動作例で説明した図3のACT20(ACT41−44)と同様な処理で良い。
また、プロセッサ40は、ACT51−53で商品特定情報の入力を受付けると共に、第2の商品載置台12における重量変動を検出する(ACT54)。プロセッサ40は、計量器12aが計量する重量に基づいて第2の商品載置台12における重量変動(重量増加)を監視する。
プロセッサ40は、商品特定情報の入力前に重量変動を検出した場合(ACT54、YES)、重量変動分の商品に対する商品特定情報の入力を受付ける(ACT56、57)。この場合、プロセッサ40は、スキャナ25による商品特定情報の入力を禁止し、ハンドスキャナ26およびキー操作による商品特定情報の入力を受付ける。つまり、プロセッサ40は、登録処理前に商品が第2の商品載置台12に載置されることを許容する。
プロセッサ40は、重量変動を検出した後にハンドスキャナ26から商品特定情報を取得した場合(ACT56、YES)、取得した商品特定情報による商品の登録処理を実行する(ACT58)。
また、プロセッサ40は、重量変動を検出した後にキー操作で商品特定情報が入力された場合(ACT57、YES)、入力された商品特定情報による商品の登録処理を実行する(ACT58)。
ACT58の商品の登録処理が完了すると、プロセッサ40は、登録した商品に対する重量チェック処理を実行する(ACT61)。
さらに第2の動作例では、プロセッサ40は、スキャナ25のスキャン画像に対する画像認識結果(選択候補)を受付ける(ACT55)。たとえば、スキャナ25は、バーコードの画像が検出されないスキャン画像に対して画像認識処理(オブジェクト認識)を実施する。画像認識処理として、スキャナ25は、スキャン画像から商品画像を検出する。スキャン画像から商品画像を検出できた場合、スキャナ25は、検出した商品画像に対して商品を認識する処理(オブジェクト認識処理)を行う。スキャナ25は、商品画像に対する画像認識処理の結果としての商品の候補をプロセッサ40へ供給する。プロセッサ40は、スキャナ25からの画像認識処理の結果として商品の候補を取得する。
なお、本実施形態においては、スキャン25が画像認識処理を実行する形態を想定して説明する。ただし、スキャン画像に対する画像認識処理は、プロセッサ40が実施しても良い。この場合、プロセッサ40は、スキャナ25からスキャン画像を取得し、スキャン画像に対して上述の画像認識処理を実行することにより商品の候補を得るようにする。
画像認識処理の結果を取得すると(または、スキャン画像から商品画像が検出されると)、プロセッサ40は、候補表示処理を行う(ACT71)。候補表示処理は、画像認識処理の結果としての商品の候補を利用者が選択できる選択候補のタッチキーを含む候補選択画面を表示する処理である。
候補表示処理において、プロセッサ40は、スキャナ25から画像認識処理の結果を取得する(ACT81)。画像認識処理の結果を取得すると、プロセッサ40は、画像認識処理の結果としての商品の候補をタッチパネル21bで選択可能な選択候補のタッチキーを生成する(ACT82)。選択候補のタッチキーを生成すると、プロセッサ40は、生成した選択候補のタッチキーを含む候補選択画面をディスプレイ21に表示する(ACT83)。たとえば、プロセッサ40は、候補選択画面をディスプレイ21における一部の表示領域に表示ウインドウとして表示する。
候補選択画面を表示した状態において、プロセッサ40は、商品特定情報の入力(ACT72−74)、重量変動の検出(ACT75)、および、候補選択画面における候補の選択指示を受付ける(ACT76)。
スキャナ25がスキャン画像からバーコードを検出すると(ACT72、YES)、プロセッサ40は、バーコードの読取結果としての商品特定情報をスキャナ25から取得する。また、ハンドスキャナ26がスキャン画像からバーコードを検出すると(ACT73、YES)、プロセッサ40は、バーコードの読取結果としての商品特定情報をスキャナ25から取得する。
また、候補選択画面における選択候補のタッチキーが指示されると(ACT74、YES)、プロセッサ40は、タッチキーで選択された商品特定情報を取得する。また、候補選択画面以外のキー操作によって商品特定情報が入力された場合も、プロセッサ40は、入力された商品特定情報を取得するようにして良い。
また、プロセッサ40は、候補選択画面を表示した状態においても、第2の商品載置台12上の重量変動を検出する(ACT75)。プロセッサ40は、商品特定情報の入力前に重量変動を検出した場合(ACT75、YES)、重量変動分の商品に対する商品特定情報の入力を受付ける(ACT76、77)。この場合、プロセッサ40は、スキャナ25による商品特定情報の入力を禁止し、ハンドスキャナ26およびキー操作による商品特定情報の入力を受付ける。
プロセッサ40は、重量変動を検出した後にハンドスキャナ26から商品特定情報を取得した場合(ACT76、YES)、取得した商品特定情報による商品の登録処理を実行する(ACT58)。
また、プロセッサ40は、重量変動を検出した後に候補選択画面における選択候補のタッチキーが指示されると(ACT77、YES)、タッチキーで選択された商品の登録処理を実行する(ACT58)。
重量変動を検出した後の商品の登録処理(ACT58)が完了すると、プロセッサ40は、重量チェック処理を実行する(ACT61)。
重量チェック処理により重量が正常であると判定した場合(ACT62、YES)、プロセッサ40は、全商品の登録が終了でなければ(ACT65、NO)、ACT51へ戻って初期状態とし、次の商品の登録を受付ける。
また、重量チェック処理により重量が正常でないと判定した場合(ACT62、NO)、プロセッサ40は、エラー処理を実行する(ACT63)。エラー処理を実行した場合、プロセッサ40は、エラーを解除する操作を受付ける(ACT64)。エラーを解除すると判断した場合(ACT64、YES)、プロセッサ40は、ACT24へ進む。プロセッサ40は、全商品の登録が終了でなければ(ACT65、NO)、ACT11へ戻って初期状態とし、次の商品の登録を受付ける。なお、ACT63−64のエラー処理およびエラー解除は、第1の動作例で図4のACT22−23の処理として説明した処理で良い。
また、プロセッサ40は、商品登録処理(商品処理)を終了して決済処理へ移行する旨の指示を受付ける。全商品の登録終了(または、会計処理への移行)が指示されると(ACT65、YES)、プロセッサ40は、登録商品リストに登録された商品に対する決済(会計)処理を実行する(ACT66)。
上記のように、第2の動作例に係るチェックアウト装置は、初期状態において、商品特定情報の入力を受付けると共に、第2の商品載置台上の重量変動の検出と画像認識処理の結果とを受付ける。商品特定情報が入力される前に重量変動を検出した場合、チェックアウト装置は、商品特定情報の入力を受付ける。チェックアウト装置は、重量変動を検出した後に入力された商品特定情報を登録し、当該商品の登録処理の直前に検出した重量変動に基づく重量チェックを行う。さらに、第2の動作例では、スキャナが読み取る商品画像に対する画像認識処理の結果として商品の候補が得られた場合、商品の候補を選択する候補選択画面を表示する。
これにより、第2の動作例によれば、登録前の商品が第2の商品載置台に置かれても当該商品に対する画像認識処理の結果として得られた商品の候補が選択可能な候補選択画面を表示できる。さらに、先に第2の商品載置台に置かれ、候補選択画面で選択された商品についても登録後の重量チェックを行える。この結果として、登録した商品の重量チェックを実施しつつ、利用者の作業効率の向上が図れる処理が行えるチェックアウト装置を提供できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…チェックアウト装置、12a…計量器、21a…表示デバイス、21b…タッチパネル(操作部、情報入力器)、25…スキャナ(情報入力器)、26…ハンドスキャナ(情報入力器)、40…プロセッサ。

Claims (5)

  1. 決済対象となる商品を登録するチェックアウト装置において、
    決済対象とする登録済みの商品が載置される載置台上の重量を計量する計量器と、
    商品を特定するための商品特定情報を入力する情報入力器と、
    前記情報入力器による商品特定情報の入力が無い状態で前記計量器が計量する重量の変動を検出した場合、前記情報入力器による商品特定情報の入力を受付け、前記検出した変動分に相当する重量の商品の登録を行う、プロセッサと、
    を有するチェックアウト装置。
  2. 前記情報入力器は、
    前記載置台に商品を載置する前に当該商品の商品特定情報を入力する第1の情報入力器と、前記載置台に商品を載置した状態で当該商品の商品特定情報が入力可能な第2の情報入力器と、を有し、
    前記プロセッサは、
    前記第1の情報入力器による商品特定情報の入力が無い状態で前記計量器が計量する重量の変動を検出した場合、前記第2の情報入力器による商品特定情報の入力を受付ける、
    請求項1に記載のチェックアウト装置。
  3. 前記第1の情報入力器は、前記載置台上とは異なる所定の読取位置において商品の画像を読み取るスキャナである、
    請求項2に記載のチェックアウト装置。
  4. 前記第2の情報入力器は、利用者のキー操作によって商品特定情報を入力する操作部、または、前記載置台上に置いた状態の商品を含む領域に読取位置を移動可能なハンディスキャナである、
    前記請求項2または3の何れか1項に記載のチェックアウト装置。
  5. 前記プロセッサは、前記所定の読取位置において前記スキャナが読み取った画像に対する画像認識処理の結果として得られる商品の候補を表示する候補選択画面を表示し、
    前記第2の情報入力器は、前記候補選択画面に表示される商品の候補から1つの候補を利用者が指定する操作部である、
    前記請求項3に記載のチェックアウト装置。
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