JP5419621B2 - 宿泊施設紹介システム - Google Patents

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Description

本発明は、旅行の宿泊施設を探す利用者に宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介システムに関するものである。
特許文献1の「宿泊予約装置、宿泊予約方法および宿泊予約プログラム」には、ビジネス出張に適した宿泊施設の予約のために、宿泊経験に基づく宿泊施設の評価による宿泊施設の情報提供を行っている。
特許文献2「宿泊施設案内装置、宿泊施設案内システム、宿泊施設案内方法、および記録媒体」は、段落番号0050で、出発地、目的地、出発可能時刻、宿泊施設位置限定、表示優先順位を検索条件として宿泊施設の検索を行っている。
特許文献1は、主に宿泊施設の良し悪しを基準として評価するものであり、旅行の目的に適しているか否かとは無関係である。
特許文献2は、目的地が定まっていることを前提としており、当該地への訪問により旅行の目的が達成されるものと想定される。
特許2007−226830号公報 特開2002−175383号公報
本発明では、旅行シーズンのイベントを楽しむのに適した宿泊施設を案内することを課題とする。
本願発明に係る宿泊施設紹介サーバは、以下の要素を有することを特徴とする
(1)シーズン毎に、シーズンに関連するシーズン関連語を記憶するシーズン関連語テーブル
(2)宿泊施設毎に、宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介文書を記憶する宿泊施設紹介文書データベース
(3)各宿泊施設について、シーズン毎に当該シーズンに関連するシーズン関連語が、当該宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書に含まれるかを判定し、含まれる場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに適応すると判定し、他方含まれない場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに不適応であると判定し、各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成する適応判定部
(4)基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索する宿泊施設検索部。
また、前記宿泊施設紹介サーバは、旅行の宿泊施設を探す利用者が用いる利用者端末とインターネットを介して接続されており、
更に、検索した宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書を前記宿泊施設紹介文書データベースから取得し、取得した宿泊施設紹介文書を前記利用者端末に送信する宿泊施設提示部を有することを特徴とする。
また、前記適応判定部は、前記宿泊施設紹介文書からテキストデータを抽出し、当該テキストデータに前記シーズン関連語が含まれるかを判定することを特徴とする。
また、前記宿泊施設紹介サーバは、シーズン毎に、シーズン期間を記憶するシーズン定義テーブルを有し、
前記宿泊施設検索部は、前記基準日が含まれるシーズン期間を前記シーズン定義テーブルから検索し、検索されたシーズン期間に対応するシーズンを前記旅行のシーズンと判定することを特徴とする。
また、前記基準日は、検索処理当日、検索処理当日に所定日数を加えた日、又は旅行予定日であることを特徴とする。
また、前記宿泊施設紹介サーバは、利用者端末から、少なくとも旅行の目的を含む旅行概要条件を受信する旅行概要受付部を有し、
前記宿泊施設検索部は、受信した旅行概要条件に含まれる旅行の目的が、季節のイベントである場合に、前記基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索することを特徴とする。
また、シーズンは、四季であることを特徴とする。
また、シーズンは、公衆の大多数の休業が見込まれる社会共通の休暇期間、又は公衆の大多数が行うと見込まれる社会共通のイベント期間であること特徴とする。
また、シーズン関連語は、シーズン中に催されるイベントの名称、又は当該イベントに関わる要素の名称を含むことを特徴とする。
本願発明に係る宿泊施設紹介方法は、
シーズン毎に、シーズンに関連するシーズン関連語を記憶するシーズン関連語テーブルと、宿泊施設毎に、宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介文書を記憶する宿泊施設紹介文書データベースを有する宿泊施設紹介サーバによる宿泊施設紹介方法であって、以下の要素を有することを特徴とする
(1)各宿泊施設について、シーズン毎に当該シーズンに関連するシーズン関連語が、当該宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書に含まれるかを判定し、含まれる場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに適応すると判定し、他方含まれない場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに不適応であると判定し、各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成する適応判定工程
(2)基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索する宿泊施設検索工程。
本願発明に係るプログラムは、
シーズン毎に、シーズンに関連するシーズン関連語を記憶するシーズン関連語テーブルと、宿泊施設毎に、宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介文書を記憶する宿泊施設紹介文書データベースを有する宿泊施設紹介サーバとなるコンピュータに、以下の手順を実行させることを特徴とする
(1)各宿泊施設について、シーズン毎に当該シーズンに関連するシーズン関連語が、当該宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書に含まれるかを判定し、含まれる場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに適応すると判定し、他方含まれない場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに不適応であると判定し、各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成する適応判定手順
(2)基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索する宿泊施設検索手順。



各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成し、基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設をシーズン適応テーブルから検索するので、その時々に適したイベントを楽しめる宿泊施設を紹介することができる。
宿泊施設紹介文書にシーズンに関連するシーズン関連語を含まれることを根拠とするので、自動的にシーズンのイベントに適した宿泊施設を選別することができる。
シーズンとして、ゴールデンウィークや花見を設定することにより、旅行者が多い時期における利用促進を図ることもできる。
図1は、宿泊施設紹介システムのネットワーク概要を示す図である。 図2は、旅行概要受付画面の例を示す図である。 図3は、シーズン適応テーブルの生成に係る宿泊施設紹介サーバの構成を示す図である。 図4は、シーズン定義テーブルの例を示す図である。 図5は、シーズン関連語テーブルの例を示す図である。 図6は、宿泊施設紹介文書の例を示す図である。 図7は、シーズン適応テーブルの例を示す図である。 図8は、シーズン適応判定処理フローを示す図である。 図9は、宿泊施設探索処理フローを示す図である。 図10は、宿泊施設探索に係る宿泊施設紹介サーバの構成を示す図である。 図11は、利用者テーブルの例を示す図である。 図12は、地域判定テーブルの例を示す図である。 図13は、価格層判定テーブルの例を示す図である。 図14は、年齢層別価格帯テーブルの例を示す図である。 図15は、宿泊施設検索処理フローを示す図である。 図16は、季節のイベントの検索フローを示す図である。 図17は、宿泊施設テーブルを示す図である。 図18は、他の目的の検索フローを示す図である。 図19は、目的適応テーブルの例を示す図である。 図20は、実施例2におけるシーズン定義テーブルの例を示す図である。 図21は、実施例2におけるシーズン関連語テーブルの例を示す図である。
本願発明では、旅行を計画する利用者は、旅行の概要に関する条件を指定し、宿泊施設紹介システムは、その旅行に適した宿泊施設を探索し、利用者に紹介する。特に、旅行の目的が季節(シーズン)のイベントを楽しむことである場合に、その季節(シーズン)に合ったイベントを楽しめる宿泊施設を薦める。
図1は、宿泊施設紹介システムのネットワーク概要を示す図である。宿泊施設紹介サーバ101と利用者端末102は、インターネットを介して接続している。利用者端末102は、宿泊施設紹介サーバ101から受信した画面を表示し、その画面上での操作結果を返信できるブラウザを有している。
利用者は、宿泊施設紹介サーバ101から受信し利用者端末102のブラウザにより表示された旅行概要受付画面に、旅行概要の条件を入力する。図2は、旅行概要受付画面の例を示す図である。「どこから?」の問いにより出発地の入力を促し、「首都圏・東京」のように地域・地名の候補メニューから旅行の出発地となる地域・地名を選択する。「誰と?」の問いにより同伴者の入力を促し、「ひとり(ロンリー)」、「カップル」、「ファミリー」、「おんな同士(女性同士)」、「グループ」の候補メニューから旅行の同伴者種別を選択する。「何しに?」の問いにより旅行の目的の入力を促し、「癒し」、「遊び&スポーツ」、「記念日」、「季節のイベント」、「グルメ」の候補メニューから旅行の目的を選択する。更に、「どこまで?」の問いにより旅行の距離(およその基準となる規模、大まかな距離感)の入力を促し、「近い(近距離)」、「中ぐらい(中距離)」、「遠い(遠距離)」、「ちょー遠い(超遠距離)」の候補メニューから旅行の距離を選択する。そして、検索アイコンを指示(クリックなど)することにより検索実行を要求する。
本願発明では、旅行の目的として「季節のイベント」が選択される場合に備えて、バッチ処理によりシーズン適応テーブルを生成する。シーズン適応テーブルは、各宿泊施設が各シーズンに適応するか否かを記憶するテーブルである。まず、このシーズン適応テーブルの生成について説明する。尚、このバッチ処理は、宿泊施設紹介文書の更新後に起動されることが望ましい。
図3は、シーズン適応テーブルの生成に係る宿泊施設紹介サーバの構成を示す図である。
シーズン適応判定部304は、シーズン定義テーブル301とシーズン関連語テーブル302と宿泊施設紹介文書データベース303に基づいて、シーズン適応テーブル305を生成する。以下、各テーブルについて説明する。
シーズン定義テーブル301は、シーズン毎にシーズン名とシーズン期間を記憶するテーブルである。図4は、シーズン定義テーブルの例を示す図である。図の通り、シーズン毎にレコードを設け、シーズンIDに対応付けて、シーズン名と、シーズン期間(シーズン始期とシーズン終期)の項目を対応付けて記憶するように構成されている。
シーズン関連語テーブル302は、シーズン毎にシーズンに関連する語句を記憶するテーブルである。図5は、シーズン関連語テーブルの例を示す図である。図の通り、シーズン毎にレコードを設け、シーズンIDに対応付けて、単数又は複数のシーズン関連語の項目を対応付けて記憶するように構成されている。シーズン関連語には、シーズン中に行われるイベントの名称やイベントに関わる要素(例えば、収集される対象(植物など)、収穫される対象(作物など)、食される食品、鑑賞対象)の名称などが含まれる。
宿泊施設紹介文書データベース303は、宿泊施設毎にブラウザに表示される宿泊施設紹介文書を記憶している。図6は、宿泊施設紹介文書の例を示す図である。宿泊施設紹介文書は、HTML(HyperText Markup Language)などのWebページ記述言語により記述されている。そのコード中には、説明文のテキストが含まれている。このような宿泊施設紹介文書は、宿泊施設IDに対応付けて記憶されている。
図7は、シーズン適応テーブル305の例を示す図である。宿泊施設毎にレコードを設け、レコードにシーズンIDに対応する項目を設け、宿泊施設IDとシーズンIDの組合せに対応付けて、適応又は不適応の別を記憶するように構成されている。
続いて、シーズン適応判定部304によるシーズン適応判定処理について説明する。図8は、シーズン適応判定処理フローを示す図である。シーズン定義テーブル301に定義されているシーズン毎に以下の処理を繰り返す(S801)。宿泊施設紹介文書データベース303に定義されている宿泊施設毎に以下の処理を繰り返す(S802)。当該宿泊施設IDに対応する宿泊施設紹介文書を宿泊施設紹介文書データベース303から取得し、そのコードから説明文を含むテキストデータを抽出する(S803)。シーズン関連語テーブル302で記憶している当該シーズンの関連語毎に以下の処理を繰り返す(S804)。抽出したテキストデータ中に当該シーズン関連語が含まれるか判定し(S805)、含まれる場合には、当該宿泊施設の当該シーズンを適応とし、シーズン適応テーブル305に宿泊施設IDとシーズンIDの組合せに対応付けて適応を意味するコード(○)を記憶させる(S806)。他方含まれない場合には、当該宿泊施設の当該シーズンを不適応とし、シーズン適応テーブル305に宿泊施設IDとシーズンIDの組合せに対応付けて不適応を意味するコード(×)を記憶させる(S807)。この処理をすべてのシーズン関連語について処理した時点で(S808)、次の宿泊施設の処理ループに移行する。すべての宿泊施設について処理した時点で(S809)、次のシーズンの処理ループに移行する。そして、すべてのシーズンについて処理した時点で終了する(S810)。
上述の処理により、シーズン適応テーブル305の準備処理が完了する。次に、本処理、つまり利用者の指示による宿泊施設探索処理について説明する。
図9は、宿泊施設探索処理フローを示す図である。利用者特定処理(S901)で、利用者を特定し、旅行概要受付処理(S902)で、旅行概要の条件を受け付け、地域条件生成処理(S903)で、宿泊施設の地域条件を生成し、価格条件生成処理(S904)で、宿泊料金の条件(価格帯)を生成し、宿泊施設検索処理(S905)で、宿泊施設を検索し、宿泊施設提示処理(S906)で、検索結果として得られた宿泊施設を提示する。
モジュール構成図に従って、各処理について詳述する。図10は、宿泊施設探索に係る宿泊施設紹介サーバの構成を示す図である。図3に示した宿泊施設紹介文書データベース303とシーズン適応テーブル305の他、利用者テーブル1001、利用者特定部1002、旅行概要受付部1003、旅行概要記憶部1004、地域条件生成部1005、価格条件生成部1006、宿泊施設テーブル1007、目的適応テーブル1008、宿泊施設検索部1009、及び宿泊施設提示部1010を有している。
利用者特定部1002による利用者特定処理(S901)について説明する。利用者特定部1002は、利用者端末102に対して利用者コードとパスワードの入力を促すログイン画面を送信する。そして、利用者端末102のブラウザ上で入力された利用者コードとパスワードを受信する。受信した利用者コードとパスワードと同じ組合せが利用者テーブル1001にある場合には、認証成功と判定し、以下の処理を続行する。このとき、対応する利用者IDを特定する。受信した利用者コードとパスワードと同じ組合せが利用者テーブル1001にない場合には、認証失敗と判定し、以下の処理を中断する。
図11は、利用者テーブルの例を示す図である。利用者毎にレコードを設け、利用者IDに対応付けて、利用者氏名、住所、携帯電話番号、メールアドレス、性別、利用者コード、パスワード、及び生年月日の項目を対応付けて記憶するように構成されている。
次に、旅行概要受付部1003による旅行概要受付処理(S902)について説明する。旅行概要受付部1003は、出発地、同行者、目的、及び距離の入力を促す旅行概要受付(図2)を利用者端末102に送信する。そして、利用者端末102のブラウザ上で入力された出発地、同行者、目的、及び距離を受信し、受信した出発地、同行者、目的、及び距離を旅行概要記憶部1004に記憶させる。
次に、地域条件生成部1005による地域条件生成処理(S903)について説明する。地域条件生成部1005は、旅行概要記憶部1004から出発地と距離を取得し、出発地と距離の組合せに対応する地域を地域判定テーブルから読み取る。地域判定テーブルは、地域条件生成部1005の内部あるは外部に設けられている。
図12は、地域判定テーブルの例を示す図である。出発地と距離の組合せ毎にレコードを設け、出発地と距離の組合せに対応付けて、地域の項目を記憶するように構成されている。
次に、価格条件生成部1006による価格条件生成処理(S904)について説明する。価格条件生成部1006は、旅行概要記憶部1004から目的と同行者を取得し、更に利用者特定部1002で特定した利用者IDに対応する利用者の性別を利用者テーブル1001から取得する。そして、価格層判定テーブルから目的と同行者と性別の組合せに対応する価格層を読み取る。
図13は、価格層判定テーブルの例を示す図である。目的と同行者と性別の組合せ毎にレコードを設け、目的と同行者と性別の組合せに対応付けて、価格層の項目を対応付けて記憶するように構成されている。価格層は、年齢層により異なる相対的な価格帯の基準である。価格層判定テーブルは、価格条件生成部1006の内部あるは外部に設けられている。
価格条件生成部1006は、更に利用者IDに対応する利用者の生年月日を利用者テーブル1001から取得し、検索処理当日から生年月日を差し引いて、利用者の年齢を算出する。利用者テーブル1001で利用者の年齢を記憶している場合には、直接利用者テーブル1001から利用者の年齢を取得することもできる。そして、年齢層別価格帯テーブルから年齢層と価格層の組合せに対応する価格帯を読み取る。
図14は、年齢層別価格帯テーブルの例を示す図である。年齢層と価格層の組合せ毎にレコードを設け、年齢層と価格層の組合せに対応付けて、価格帯の項目を記憶するように構成されている。価格帯は、部屋タイプ別の価格帯を含んでいる。年齢層別価格帯テーブルは、価格条件生成部1006の内部あるは外部に設けられている。
次に、宿泊施設検索部1009による宿泊施設検索処理(S905)について説明する。図15は、宿泊施設検索処理フローを示す図である。宿泊施設検索部1009は、旅行概要記憶部1004から目的を取得する。取得した目的が「季節のイベント」である場合には(S1501)、季節のイベントの検索(S1502)を処理する。「季節のイベント」以外の目的の場合には、他の目的の検索(S1503)を処理する。
先に季節のイベントの検索(S1502)について説明する。図16は、季節のイベントの検索フローを示す図である。まず、図4に示したシーズン定義テーブルを用いてシーズンを特定する(S1601)。各シーズンについて、判定基準日がシーズン始期とシーズン終期のシーズン期間に含まれるか判定し、含まれる場合に当該シーズンを特定する。
判定基準日は、検索の処理当日(操作している日、今日)、検索の処理当日に所定日数(例えば、7日や14日)を加えた日、又は旅行予定日などが考えられる。旅行予定日は、例えば旅行概要受付部1003において旅行概要と同様に受け付ける。
そして、宿泊施設毎に以下の処理を繰り返す(S1602)。シーズン適応テーブル305から当該宿泊施設IDの当該シーズンの項目を取得する。不適応(×)のコードである場合には、不適応と判断して当該宿泊施設に関する判定を終える。適応(○)のコードである場合には、S1604に移る(S1603)。宿泊施設テーブル1007(図17)から当該宿泊施設IDに対応する宿泊料金を取得する。宿泊料金が価格条件生成部1006で生成した価格帯に含まれない場合には、不適応と判断して当該宿泊施設に関する判定を終える。含まれる場合には、S1605に移る(S1605)。宿泊施設テーブル1007から当該宿泊施設IDに対応する場所を取得する。場所が地域条件生成部1005で生成した地域に含まれない場合には、不適応と判断して当該宿泊施設に関する判定を終える。含まれる場合には、当該宿泊施設を適応と判断する(S1605)。そして、当該宿泊施設のIDを適合宿泊施設IDとする(S1606)。これらの処理をすべての宿泊施設について処理した時点で終了する(S1607)。
図17は、宿泊施設テーブルを示す図である。宿泊施設テーブル1007は、宿泊施設毎にレコードを設け、宿泊施設IDに対応付けて、宿泊施設名、場所、宿泊料金、ホームページアドレスの項目を記憶するように構成されている。宿泊料金は、部屋タイプ別の宿泊料金を含んでいる。尚、上述の宿泊料金の判定(S1604)においては、同じ部屋タイプの価格同士を比較する。
他の目的の検索(S1503)について説明する。図18は、他の目的の検索フローを示す図である。宿泊施設毎に以下の処理を繰り返す(S1801)。目的適応テーブル1008から当該宿泊施設IDの当該目的の項目を取得する。不適応(×)のコードである場合には、不適応と判断して当該宿泊施設に関する判定を終える。適応(○)のコードである場合には、S1803に移る(S1802)。
図19は、目的適応テーブルの例を示す図である。目的適応テーブル1008は、宿泊施設毎にレコードを設け、レコードに目的に対応する項目を設け、宿泊施設IDと目的に対応付けて、適応又は不適応の別を記憶するように構成されている。
S1803〜S1806については、図16のS1604〜S1607と同様である。
最後に、宿泊施設提示部1010による宿泊施設提示処理(S906)について説明する。宿泊施設提示部1010は、適合宿泊施設IDに対応する宿泊施設紹介文書を宿泊施設紹介文書データベース303から取得し、宿泊施設紹介文書を含む宿泊施設紹介文書画面を生成して、利用者端末102に送信する。
上述の例では、シーズンとして春、夏、秋、及び冬の四季の例を示したが、シーズンは、四季以外の期間であっても構わない。
図20は、実施例2におけるシーズン定義テーブルの例を示す図である。公衆の大多数の休業が見込まれる社会共通の休暇期間である「ゴールデンウィーク」、「お盆」、「シルバーウィーク」及び「年末・年始」や、公衆の大多数が行うと見込まれる社会共通のイベント期間である「花見」及び「クリスマス」などは、旅行機会が多いので特に有効である。
図21は、実施例2におけるシーズン関連語テーブルの例を示す図である。シーズン関連語としては、休暇期間内又はイベント期間内の下位イベントや行為の名称(「イブ」、「除夜の鐘」や「初詣」など)やイベントを想起させる人物や事物の名称(「サンタクロース」や「ツリー」など)も有効である。
宿泊施設紹介サーバ101は、コンピュータであり、各要素はプログラムにより処理を実行することができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにすることができる。
101 宿泊施設紹介サーバ
102 利用者端末
301 シーズン定義テーブル
302 シーズン関連語テーブル
303 宿泊施設紹介文書データベース
304 シーズン適応判定部
305 シーズン適応テーブル
1001 利用者テーブル
1002 利用者特定部
1003 旅行概要受付部
1004 旅行概要記憶部
1005 地域条件生成部
1006 価格条件生成部
1007 宿泊施設テーブル
1008 目的適応テーブル
1009 宿泊施設検索部
1010 宿泊施設提示部


Claims (11)

  1. 以下の要素を有することを特徴とする宿泊施設紹介サーバ
    (1)シーズン毎に、シーズンに関連するシーズン関連語を記憶するシーズン関連語テーブル
    (2)宿泊施設毎に、宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介文書を記憶する宿泊施設紹介文書データベース
    (3)各宿泊施設について、シーズン毎に当該シーズンに関連するシーズン関連語が、当該宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書に含まれるかを判定し、含まれる場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに適応すると判定し、他方含まれない場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに不適応であると判定し、各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成する適応判定部
    (4)基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索する宿泊施設検索部。
  2. 前記宿泊施設紹介サーバは、旅行の宿泊施設を探す利用者が用いる利用者端末とインターネットを介して接続されており、
    更に、検索した宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書を前記宿泊施設紹介文書データベースから取得し、取得した宿泊施設紹介文書を前記利用者端末に送信する宿泊施設提示部を有することを特徴とする請求項1記載の宿泊施設紹介サーバ。
  3. 前記適応判定部は、前記宿泊施設紹介文書からテキストデータを抽出し、当該テキストデータに前記シーズン関連語が含まれるかを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の宿泊施設紹介サーバ。
  4. 前記宿泊施設紹介サーバは、シーズン毎に、シーズン期間を記憶するシーズン定義テーブルを有し、
    前記宿泊施設検索部は、前記基準日が含まれるシーズン期間を前記シーズン定義テーブルから検索し、検索されたシーズン期間に対応するシーズンを前記旅行のシーズンと判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の宿泊施設紹介サーバ。
  5. 前記基準日は、検索処理当日、検索処理当日に所定日数を加えた日、又は旅行予定日であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の宿泊施設紹介サーバ。
  6. 前記宿泊施設紹介サーバは、利用者端末から、少なくとも旅行の目的を含む旅行概要条件を受信する旅行概要受付部を有し、
    前記宿泊施設検索部は、受信した旅行概要条件に含まれる旅行の目的が、季節のイベントである場合に、前記基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の宿泊施設紹介サーバ。
  7. シーズンは、四季であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の宿泊施設紹介サーバ。
  8. シーズンは、公衆の大多数の休業が見込まれる社会共通の休暇期間、又は公衆の大多数が行うと見込まれる社会共通のイベント期間であること特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の宿泊施設紹介サーバ。
  9. シーズン関連語は、シーズン中に催されるイベントの名称、又は当該イベントに関わる要素の名称を含むことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項記載の宿泊施設紹介サーバ。
  10. シーズン毎に、シーズンに関連するシーズン関連語を記憶するシーズン関連語テーブルと、宿泊施設毎に、宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介文書を記憶する宿泊施設紹介文書データベースを有する宿泊施設紹介サーバによる宿泊施設紹介方法であって、以下の要素を有することを特徴とする宿泊施設紹介方法
    (1)各宿泊施設について、シーズン毎に当該シーズンに関連するシーズン関連語が、当該宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書に含まれるかを判定し、含まれる場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに適応すると判定し、他方含まれない場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに不適応であると判定し、各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成する適応判定工程
    (2)基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索する宿泊施設検索工程。
  11. シーズン毎に、シーズンに関連するシーズン関連語を記憶するシーズン関連語テーブルと、宿泊施設毎に、宿泊施設を紹介する宿泊施設紹介文書を記憶する宿泊施設紹介文書データベースを有する宿泊施設紹介サーバとなるコンピュータに、以下の手順を実行させるためのプログラム
    (1)各宿泊施設について、シーズン毎に当該シーズンに関連するシーズン関連語が、当該宿泊施設に対応する宿泊施設紹介文書に含まれるかを判定し、含まれる場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに適応すると判定し、他方含まれない場合に、当該宿泊施設が当該シーズンに不適応であると判定し、各宿泊施設についてシーズン毎に適応又は不適応を記憶するシーズン適応テーブルを生成する適応判定手順
    (2)基準日に従って旅行のシーズンを判定し、判定したシーズンに適応している宿泊施設を前記シーズン適応テーブルから検索する宿泊施設検索手順。
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