JP4144683B2 - ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車などの移動体に搭載して道案内を行うためのナビゲーションの技術の改良に関するもので、特に、希望に合った誘導コースを容易に探し出すようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車などの移動体に搭載し、与えられた目的地までの最適な経路を誘導案内するための技術として、ナビゲーション装置が知られている。このナビゲーション装置は、CD−ROMなどに記録された地図データを利用し、画面表示される地図上においてカーソルで指定したりデータから検索することによって指定された目的地までの最適な経路を計算し、道案内するものである。
【0003】
具体的には、ナビゲーション装置は、自車の現在位置をGPS人工衛星の電波などに基づいてリアルタイムに計算しながら、上記のような経路に沿って、交差点や分岐での進行方向などを、画面表示や音声合成による誘導音声などで誘導案内することで、道に迷うことなくユーザを目的地に到達させるものである。
【0004】
また、このようなナビゲーション装置としては、自車の現在位置と目的地との間に任意の地点を経由地(経由ポイントや案内地点、中継地点と呼ばれる)として設定し、各地点を経由した経路を計算することで、ユーザの希望に沿った誘導案内を行うものも知られている。
【0005】
さらに、最近では、目的地と、複数の案内地点とをセットにした地点情報(誘導コースと呼ぶ)をあらかじめCD−ROM内などのデータベースに用意しておき、ユーザが所望の誘導コースを選ぶという単一の操作で、その誘導コースに含まれる地点を経由して目的地に到達するような経路を、一括して計算し設定するものも知られている。
【0006】
このような誘導コースの例としては、ある地域の観光名所を順次辿るようなものが考えられ、この種のナビゲーション装置によれば、立ち寄りたい地点ごとに経由ポイントの設定を何度も行う煩雑な操作が省略できるので、操作性が格段に向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、どのような経路をドライブしたいかというユーザの希望は、季節や時刻といった「時」、現在どの地域にいるかといった「場所」、どのような気分、同乗者又目的でドライブしているかといった「場合」、すなわちTPO(Time, Place, Occasion) などに応じて異なる。
【0008】
例えば、「秋」といえば「芸術」というように季節によってふさわしいテーマは異なり、また、夜景が美しい場所は夜という時間帯がふさわしい。また、使える時間が短いときは盛り沢山で長時間かかる誘導コースは不向きである。さらに、あまり遠い地域の誘導コースは表示する必要が低いし、表示しない方が表示内容がわかりやすくなる。同様に、「山」が見たい気分のときは、海沿いの誘導コースを表示する必要は低い。
【0009】
しかしながら、上記のような従来技術では、予め用意された誘導コースの中から希望に合ったものを探し出すには、あいうえお順といった単純な規則性にしたがって表示される誘導コースの名称から判断して内容を表示させてみるといった作業を繰り返す必要があった。このため、希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが困難で、操作に時間がかかるという問題点があった。
【0010】
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、その目的は、希望に合った誘導コースを容易に探し出すナビゲーションの技術すなわちナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することである。
【0011】
また、本発明の他の目的は、現在の季節にふさわしい最適な誘導コースを検索するナビゲーションの技術を提供することである。また、本発明の他の目的は、場所的に利用しやすい誘導コースを容易に選択するナビゲーションの技術を提供することである。また、本発明の他の目的は、ドライブにかける時間との関係で最適な誘導コースを容易に選択することが可能となるナビゲーションの技術を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、移動体の道案内を行うためのナビゲーション装置において、前記移動体の現在位置である自車位置を計算するための手段と、前記道案内の目的地を指定するための手段と、複数の地点を辿る誘導コースを1つ以上あらかじめ記憶するための手段と、各誘導コースについて値が設定された1以上の検索キーを記憶するための手段と、前記検索キーに基いて誘導コースを検索するための手段と、記憶された前記誘導コース及び前記検索でヒットした誘導コースのうち少なくとも一方を出力するための出力手段と、所望の誘導コースを選択するための手段と、選択された誘導コースに基いて前記道案内の経路を計算するための手段と、計算された経路を道案内するための手段と、を備え、前記経路を計算するための手段は、前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が当該誘導コースの終点とは異なる地点に指定された場合に、前記誘導コースを経由した前記自車位置から前記目的地までの経路を計し、前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が指定されていない場合に、前記自車位置から当該誘導コースの終点までの経路を計算することを特徴とする。請求項11の発明は、請求項1の発明を方法という見方から捉えたもので、移動体の道案内を行うためのナビゲーション方法において、複数の地点を辿る誘導コースを1つ以上あらかじめ記憶しておき、各誘導コースについて値が設定された1以上の検索キーを記憶しておき、前記移動体の現在位置である自車位置を計算するためのステップと、前記道案内の目的地を指定するためのステップと、前記検索キーに基いて誘導コースを検索するためのステップと、記憶された前記誘導コース及び前記検索でヒットした誘導コースのうち少なくとも一方を出力するための出力ステップと、所望の誘導コースを選択するためのステップと、選択された誘導コースに基いて前記道案内の経路を計算するためのステップと、計算された経路を道案内するためのステップと、を含み、前記経路を計算するためのステップは、前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が当該誘導コースの終点とは異なる地点に指定された場合に、前記誘導コースを経由した前記自車位置から前記目的地までの経路を計算し、前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が指定されていない場合に、前記自車位置から当該誘導コースの終点までの経路を計算することを特徴とする。請求項21の発明は、請求項1,11の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体という見方から捉えたもので、コンピュータを使って、移動体の道案内を行うためのナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、そのソフトウェアは前記コンピュータに、複数の地点を辿る誘コンピュータを使って、移動体の道案内を行うためのナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、そのソフトウェアは前記コンピュータに、複数の地点を辿る誘導コースを1つ以上あらかじめ記憶するための処理と、各誘導コースについて値が設定された1以上の検索キーを記憶するための処理と、前記移動体の現在位置である自車位置を計算するための処理と、前記道案内の目的地を指定するための処理と、前記検索キーに基いて誘導コースを検索する処理と、記憶された前記誘導コース及び前記検索でヒットした誘導コースのうち少なくとも一方を出力する出力処理と、所望の誘導コースを選択を受け付ける処理と、選択された誘導コースに基いて前記道案内の経路を計算するためのステップと、計算された経路を道案内するための処理と、を実行させ、前記経路を計算するための処理は、前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が当該誘導コースの終点とは異なる地点に指定された場合に、前記誘導コースを経由した前記自車位置から前記目的地までの経路を計算し、前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が指定されていない場合に、前記自車位置から当該誘導コースの終点までの経路を計算することを特徴とする。請求項1,11,21の発明では、CD−ROMなどの記録媒体に予め、誘導コースの内容に加え、テーマ、キーワード、所要時間、対象といった検索キーの誘導コースごとの値を記憶させておく。そして、ユーザが検索キーの値を指定すれば、合致する誘導コースが検索され一覧表示などで出力されるので、そのなかから希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが可能となる。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1記載のナビゲーション装置において、前記検索キーは、テーマ、キーワード、所要時間及び対象のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項2の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11記載のナビゲーション方法において、前記検索キーは、テーマ、キーワード、所要時間及び対象のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項2,12の発明では、検索キーとして、「美しい渓谷と滝と湧水をめぐる」といった値を持つ「テーマ」、「風景」「花」といった値を持つ「キーワード」、「○時間○分」といった値を持つ「所要時間」、「西沢渓谷」「昇仙峡」といった値を持つ「対象」といった検索キーを、単独で又は複数自由に組み合わせて誘導コースを詳細に検索することで、希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが可能となる。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1又は2記載のナビゲーション装置において、PSで用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索するための季節検索手段と、を備えたことを特徴とする。請求項13の発明は、請求項3の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11又は12記載のナビゲーション方法において、PSで用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索するための季節検索ステップと、を含むことを特徴とする。請求項22の発明は、請求項3,13の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体という見方から捉えたもので、請求項21記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、前記ソフトウェアは前記コンピュータに、PSで用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索させることを特徴とする。請求項3,13,22の発明では、GPS(Global Positioning System)のタイマすなわち時計機能から得られる日付の情報に基いて、現在の季節にふさわしい最適な誘導コースを検索することができる。なお、季節に対応した誘導コースは、例えば、月などの日付で区切られた春、夏、秋、冬といった季節を日付から判断し、その季節に予め関連付けられたキーワードを検索キーとして持つ誘導コースを検索するなどの例が考えられる。
【0015】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1つに記載のナビゲーション装置において、記自車位置から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索手段と、を備えたことを特徴とする。請求項14の発明は、請求項4の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11から13のいずれか1つに記載のナビゲーション方法において、記自車位置から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索ステップと、を含むことを特徴とする。請求項23の発明は、請求項4,14の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体という見方から捉えたもので、請求項21又は22記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、前記ソフトウェアは前記コンピュータに、記自車位置から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索させることを特徴とする。請求項4,14,23の発明では、自車位置付近の誘導コースを検索して表示できるので、場所的に利用しやすい誘導コースを容易に選択することができる。なお、誘導コースの位置が所定距離内かどうかは、誘導コースの始点、終点、位置の重心を基準としたり、誘導コースの全体や一定の割合がその距離に収まるかどうかを基準とするなど、自由に定めることができる。
【0016】
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1つに記載のナビゲーション装置において、定された前記目的地から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索手段と、を含むことを特徴とする。請求項15の発明は、請求項5の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11から14のいずれか1つに記載のナビゲーション方法において、定された前記目的地から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索ステップと、を含むことを特徴とする。請求項24の発明は、請求項5,15の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体という見方から捉えたもので、請求項21から23のいずれか1つに記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、前記ソフトウェアは前記コンピュータに、定された前記目的地から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索させることを特徴とする。請求項5,15,24の発明では、目的地付近の誘導コースを検索して表示できるので、目的地への移動を優先したい場合に、目的地から場所的に利用しやすい誘導コースを容易に選択することができる。なお、誘導コースの位置が所定距離内かどうかは、上記と同様に、誘導コースの始点、終点、位置の重心を基準としたり、誘導コースの全体や一定の割合がその距離に収まるかどうかを基準とするなど、自由に定めることができる。
【0017】
請求項6の発明は、請求項4又は5記載のナビゲーション装置において、前記地域検索手段は、前記予め決められた距離について、誘導コースの始点に基いて判断するように構成されたことを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項6の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項14又は15記載のナビゲーション方法において、前記地域検索ステップは、前記予め決められた距離について、誘導コースの始点に基いて判断することを特徴とする。
請求項6,16の発明では、自車位置や目的地から所定距離内の誘導コースを検索する場合、誘導コースの位置を、その始点を基準に判断することで、観光を早く開始したいような場合も、希望に合った誘導コースを容易に選択することができる。
【0018】
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれか1つに記載のナビゲーション装置において、複数の条件に基いて、多段階の絞込み検索又は多重条件検索のうち少なくとも一方を行うように構成されたことを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項7の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11から16のいずれか1つに記載のナビゲーション方法において、複数の条件に基いて、多段階の絞込み検索又は多重条件検索のうち少なくとも一方を行うことを特徴とする。
請求項7,17の発明では、複数の検索キーを相互に組み合わせたり、季節や地域に関する条件と組み合わせるなど、多段階の絞込み検索や多重条件検索を行うことで、希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが容易になる。例えば、複数の検索キーを使った検索としては、例えば、検索キー「キーワード」から「風景」という値を選び、さらに、切り替わった画面で検索キー「地域」から「関東」を選ぶ、という具合に複数の条件を絞り込んだり指定することで、値を選んだ全ての検索キーについて合致する誘導コースだけが表示される、といった例が考えられる。
【0019】
請求項8の発明は、請求項5から7のいずれか1つに記載のナビゲーション装置において、前記出力手段は、前記検索において前記距離内としてヒットした誘導コースが複数ある場合、それら各誘導コースを前記自車位置又は前記目的地から近い順に出力するように構成されたことを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項8の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項15から17のいずれか1つに記載のナビゲーション方法において、前記出力ステップは、前記検索において前記距離内としてヒットした誘導コースが複数ある場合、それら各誘導コースを前記自車位置又は前記目的地から近い順に出力することを特徴とする。
請求項8,18の発明では、自車位置付近の誘導コースが複数ある場合、それらが近い順にリストアップされるので、複数の中から場所的に利用しやすい誘導コースを選択することが容易になる。
【0020】
請求項9の発明は、請求項1から8のいずれか1つに記載のナビゲーション装置において、前記出力手段は、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示するように構成されたことを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項9の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11から18のいずれか1つに記載のナビゲーション方法において、前記出力ステップは、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示することを特徴とする。
請求項25の発明は、請求項9,19の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体という見方から捉えたもので、請求項21から24のいずれか1つに記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、前記ソフトウェアは前記コンピュータに、前記誘導コースの出力において、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示させることを特徴とする。
請求項9,19,25の発明では、検索された誘導コースをリストなどで表示するとき、各誘導コースをまわるための所要時間が表示されるので、ドライブにかける時間との関係で最適な誘導コースを容易に選択することが可能となる。
【0021】
請求項10の発明は、請求項1から9のいずれか1つに記載のナビゲーション装置において、前記出力手段は、誘導コースに含まれる地点ごとの所要時間と、各地点間の移動時間と、を表示するように構成されたことを特徴とする。
請求項20の発明は、請求項10の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項11から19のいずれか1つに記載のナビゲーション方法において、前記出力ステップは、誘導コースに含まれる地点ごとの所要時間と、各地点間の移動時間と、を表示することを特徴とする。
請求項10,20の発明では、各誘導コースの内容を表示する場合、「観光するための奨励時間」のような地点ごとの所要時間と、「次の案内地点までの推定移動時間」のような地点間の移動時間のような詳しい情報も表示されるので、希望に合った誘導コースを探し出すことが容易になる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の複数の実施の形態(以下、本実施形態と呼ぶ)について、図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態は、各種ハードウェア装置を備えたコンピュータを、コンピュータのソフトウェアによって制御することで実現できる。この場合、そのソフトウェアは、この明細書の記載にしたがった命令を組み合わせることで作られ、上記従来技術と共通の部分には従来技術で説明した手法も利用される。
【0023】
また、前記ソフトウェアは、プログラムコードだけでなく、プログラムコードの実行のために予め用意されたデータも含み、また、前記コンピュータに組み込まれたCPUや各種回路などの物理的な処理装置を活用することでこの発明の作用効果を実現する。
【0024】
但し、この発明を実現する具体的なハードウェアやソフトウェアの構成はいろいろ変更することができる。例えば、回路の構成やCPUの処理能力などに応じて、ある機能を、LSIなどの物理的な電子回路で実現する場合も、ソフトウェアによって実現する場合も考えられる。また、ソフトウェアの形式も、実行モジュールや中間コード、高級言語などいろいろ考えられる。さらに、この発明を実現する上記ソフトウェアを記録した、コンピュータによる読み取り可能な記録媒体は、単独でもこの発明の一態様である。
【0025】
以上のように、コンピュータを使ってこの発明を実現する具体的な態様はいろいろ考えられるので、以下では、この発明や実施形態に含まれる個々の機能を実現する仮想的回路ブロックを使って、この発明と実施形態とを説明する。
【0026】
〔1.構成〕
まず、本実施形態は、移動体である自動車に搭載して経路を案内するためのナビゲーション装置(本装置と呼ぶ)と、このナビゲーション装置上で実行されるナビゲーション方法を示すもので、これらを実現するためのナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体として把握することもできる。
【0027】
特に、本実施形態は、上記のようなナビゲーションの技術において、希望に合った誘導コースを容易に探し出すようにした例であり、図1は、本実施形態の構成を示す機能ブロック図である。
【0028】
〔1−1.全体の構成〕
すなわち、本実施形態は、絶対位置・方位検出部1と、相対方位検出部2と、車速検出部3と、メインCPU及びその周辺回路4と、メモリ群Mと、ユーザインタフェース部9と、表示部10と、入力部11と、CD−ROM制御部12と、FM多重受信及び処理部13と、を備えている。
【0029】
このうち、絶対位置・方位検出部1は、本装置が搭載された自動車(自車と呼ぶ)の現在位置すなわち自車位置について、地表での絶対的な位置座標や方位を計算するために、例えば、GPS衛星から送られてくるGPS電波をアンテナやレシーバなどで受信するための部分である。また、相対方位検出部2は、ジャイロなどを使って自車の相対的な方位を検出するための部分である。また、車速検出部3は、自車の速度を計算するために、自動車より得られる車速パルスを処理するための部分である。
【0030】
また、メインCPU及びその周辺回路4は、本装置全体を制御する制御回路の役割を果たす部分である。また、メモリ群Mは、本装置が動作するのに必要な各種のメモリである。これらのメモリのうち、例えば、ROM5は、BIOSやブートアッププログラムなどを予め格納し、本装置の起動時等にメインCPU及びその周辺回路4によってアクセスされる。また、ダイナミックRAM(DRAM)6については、ワークエリアなどに使われる他、本装置の各機能を実現するためのコンピュータプログラムがロードされる。
【0031】
また、スタティックRAM(SRAM)7は、不揮発性メモリであり、すなわち、自動車のアクセサリ電源など本装置のメイン電源がオフになっている間も、バッテリーバックアップされることで、電源がオンになったときのためにメモリ内容を保持するものである。また、VideoRAM(VRAM)8は、表示部10でビデオ表示を行うためのメモリである。
【0032】
また、表示部10は、地図や操作メニューなど各種の情報を、図示しない液晶表示パネルや音声合成装置などを使って出力するための部分であり、入力部11は、リモコン用ユニットなどに備えられた操作キーなどを使ってユーザが命令や目的地などさまざまな情報を本装置に入力するための部分である。また、ユーザインタフェース部9は、I/O制御回路やドライバなどを使って、表示部10及び入力部11と、メインCPU及びその周辺回路4とを結ぶユーザインタフェースである。
【0033】
また、CD−ROM制御部12は、CD−ROMに記録されたナビゲーションシステム用のソフトウェアと、このソフトウェアが用いるデータを記録したデータベースと、を読み出すための手段である。このデータベースは、どこにどのような道路があるかを表す検索用の道路データと、表示用のデータの他に、複数の地点を辿る誘導コースに関するデータを複数あらかじめ記憶させたものである。
【0034】
このうち誘導コースとは、ある地域の見所などいくつかの地点を関連付けた情報であり、各誘導コースにはそれぞれユーザの興味を引く様な名称や、誘導コースの特徴を表すような名称などを、例えば「ウォーターフロントトワイライトクルージングコース」のように付けておく。また、ユーザが自分で決めた誘導コースを、後から追加登録できるようにしてもよい。
【0035】
また、各誘導コースに関するデータをコースデータと呼び、各コースデータは、複数の検索キーのフィールドを含んでいる。そして、各コースデータのそれらフィールドにはそれぞれ、その誘導コースが個々の検索キーについて持っている値が記録されている。 また、FM多重受信及び処理部13は、FM放送波を受信するための部分であり、併せて、受信した電波からVICSの交通情報を取り出すといった処理を行うように構成してもよい。
【0036】
〔1−2.メインCPU及びその周辺回路の役割〕
さらに、メインCPU及びその周辺回路4は、上記のようなソフトウェアの作用によって、現在位置計算部40と、目的地指定部41と、検索部42と、季節検索部43と、地域検索部44と、コース情報出力部45と、コース選択部46と、経路計算部47と、案内部48と、としての役割を果たすように構成されている。
【0037】
このうち現在位置計算部40は、自車の現在位置すなわち自車位置を計算するための手段であり、具体的には、GPS航法測位と自律航法測位とを組み合わせることで自車位置を計算するように構成されている。ここで、GPS航法測位は、人工衛星からの電波に基づいて絶対位置・方位検出部1から得られる情報を使って現在位置を計算するものである。また、自律航法測位は、地磁気及び自車の速度に基づいて相対方位検出部2及び車速検出部3から得られる情報を使って現在位置を計算するものである。
【0038】
また、目的地指定部41は、本装置による道案内の目的地を指定するための手段であり、目的地は、例えば、表示部10に画面表示される地図上からカーソルで指定したり、自車位置付近のガソリンスタンド、コンビニエンスストア、ファミリーレストランといった条件に基づいて地図データのなかから検索し、検索結果から指定すればよい。
【0039】
また、検索部42は、前記検索キーに基いて前記データベースから誘導コースを検索するための手段であり、本実施形態における検索キーは、テーマ、キーワード、所要時間及び対象であるものとする。また、季節検索部43は、現在位置計算部40においてGPS航法測位で用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索するための季節検索手段である。
【0040】
また、地域検索部44は、ユーザによる指定にしたがって、現在の自車位置又は指定されている目的地から、指定されている距離内に始点がある誘導コースを検索するための地域検索手段である。なお、これら検索部42、季節検索部43及び地域検索部44は、互いに連携することにより、複数の検索キーを使って、多段階の絞込み検索や多重条件検索を行うように構成されている。また、このような検索を行うため、季節や地域に関する検索キーを適宜設けておく。
【0041】
また、コース情報出力部45は、前記データベースに記憶された各誘導コースや、検索でヒットした各誘導コースについて、誘導コースの一覧や、個々の誘導コースの内容といった情報を、表示部10を用いて出力するための出力手段である。特に、このコース情報出力部45は、地域検索部44による検索において、前記距離内としてヒットした誘導コースが複数ある場合、それら各誘導コースを、検索で指定された自車位置又は目的地から近い順に出力するように構成されている。
【0042】
また、各誘導コースのコースデータには、各誘導コースをまわるための所要時間と、誘導コースに含まれる地点ごとの所要時間と、各地点間の移動時間と、が含まれている。そして、コース情報出力部45は、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示したり、個々の誘導コースについて、誘導コースに含まれる地点ごとの所要時間と、各地点間の移動時間と、を表示するように構成されている。
【0043】
また、コース選択部46は、前記データベースから読み出された各誘導コースや、検索でヒットした各誘導コースの中から、所望の誘導コースを選択するための手段である。
【0044】
また、経路計算部47は、目的地指定部41によって指定された目的地や、コース選択部46によって選択された誘導コースに基いて、道案内の経路を計算するための手段である。すなわち、経路計算部47は、CD−ROM制御部12によって読み出される前記道路データに基づいて、次のように経路を計算するように構成されている。
【0045】
例えば、目的地指定部41によって目的地が指定され、さらに、コース選択部46によって誘導コースも選択されている場合は、経路計算部47は、現在位置からスタートして、誘導コース中の各地点を経由して目的地に至る最適な経路を計算する。また、目的地指定部41によって目的地は指定されているが、経路は選択されていない場合は、経路計算部47は、現在位置から目的地に至る最適な経路を計算する。
【0046】
また、案内部48は、経路計算部47によって計算された経路について、CD−ROM制御部12によって読み出される前記道路データや、現在位置計算部40によって計算された現在位置などに基いて、合成音声や画面表示によって道案内する手段である。
【0047】
〔2.作用〕
上記のように構成された本実施形態は、次のように作用する。
〔2−1.目的地の設定〕
まず、本実施形態における道案内を利用するには、目的地指定部41の作用により、目的地を指定する。なお、目的地の設定を省略した場合は、誘導コースの最後の地点すなわち終点を目的とをみなして経路設定を行うようにしてもよい。そして、目的地は、画面表示される地図上においてポインタやカーソルなどで指定したり、地域や名称や、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、ファミリーレストランといったランドマークの種類などに基いて検索したうえ、選択すればよい。
【0048】
このように目的地を設定した状態で所定の操作を行うことで、誘導コースを利用せずに経路計算を開始させることもできるが、ここでは、次のように誘導コースを検索して選択する例を示す。
【0049】
〔2−2.誘導コースの検索の種類〕
誘導コースを検索するには、ユーザが、所定の操作と画面の推移を経て、検索の種類を行うかを指定するための画面を呼び出す。図2は、このように検索の種類を指定するための画面の表示例であり、4種類の検索キー「キーワード」「テーマ」「所要時間」「対象」の他に、「この時期のコース」「付近のコース」「目的地付近のコース」という3つの検索の種類が表示されている。
【0050】
ここで検索キー「キーワード」、「テーマ」、「所要時間」、「対象」は、選択すると、検索部42の作用により、その検索キーの値を選択することによって、その値に該当する誘導コースを絞り込んでいく検索を行うものである。
【0051】
このうち、「キーワード」は、各コースについてあらかじめ設定される任意の語で、例えば、「風景」「花」といった値を持つ。また、「テーマ」は、各コースについてあらかじめ設定される文字列で、例えば「美しい渓谷と滝と湧水をめぐる」といった値を持ち、名称を兼ねてもよい。また、「所要時間」は、各コースについて、そのコースをまわる通常の推定所要時間であり、例えば「○時間○分」といった値を持つ。また、「対象」は、各コースについて、そのコースによって案内される対象となる地点であり、例えば「西沢渓谷」「昇仙峡」といった値を持つ。
【0052】
また「この時期のコース」は、季節検索部43の作用により、GPS航法測位で使われているタイマから現在の日付の情報を得て、現在の季節に最適な誘導コースを検索するものである。さらに、「付近のコース」、「目的地付近のコース」は、地域検索部44の作用により、現在の自車位置又は指定されている目的地から所定距離内に始点がある誘導コースを、距離の近い順に検索するものである。
【0053】
以下、それぞれの種類の検索について具体例を例すが、まず、検索キー「キーワード」、「テーマ」、「所要時間」、「対象」による検索については、手順としては互いに同様な処理となるので、代表例として「キーワード」を選択した場合の検索手順について具体的に説明する。
【0054】
なお、以下の例において、季節に関する検索は季節検索部43の作用により、また、地域に関する検索は地域検索部44の作用により、それ以外の検索キーなどによる検索は検索部42により、それぞれ行われ、また、選択すべき項目や誘導コース、誘導コースの内容といった情報の表示は、コース情報出力部45の作用によって行われる。
【0055】
〔2−3.キーワードに基く検索〕
ここで、図3は、「キーワード」に基く検索とそれに続く処理手順を示すフローチャートであり、図4は、「キーワード」に基く検索における画面の推移の例を示す図である。
【0056】
すなわち、図2のように表示された検索の種類から「キーワード」を選択すると、図4(a)に例示するように、キーワードの項目リストを表示する画面に切り替わる(ステップ301)。ここで項目リストの各項目は、検索キーである「キーワード」について、各誘導コースが持っている可能性がある具体的な値の一覧である。
【0057】
ここで、リストからキーワードとして、例えば「風景」を選択すると(ステップ302)、図4(b)に例示するように、「キーワード」として「風景」を持つ地域のリストが画面に表示される(ステップ304)。このような地域のリストについては、例えば、「風景」のようなキーワードと各地域とを直接関連付け、そのキーワードに該当する地域を表示してもよいし、「風景」のようなキーワードを持つ誘導コースを検索し、それら誘導コースを地域に分類し、分類された地域の一覧を表示してもよい。
【0058】
ここで、この地域リストから具体的な地域、例えば「関東」を選択すると(ステップ305)、図4(c)に例示するように、誘導コースリスト、すなわち最初に選択した「風景」をキーワードとし、かつ、関東地方に位置する誘導コースの名称ー覧が画面に表示される(ステップ307)。
【0059】
ここで、このリストから案内させたい誘導コース、例えば「美しい渓谷と滝と湧水をめぐる」を選択すると(ステップ308)、図4(d)に例示するように、選択された誘導コースの内容、すなわち誘導コースによって案内される案内地点が画面に表示される。
【0060】
ここで、デ−タベースに記憶された各誘導コースについては、観光するための最適な季節、案内地点毎の観光するための奨励時間や、次の案内地点までの推定移動時間など様々な情報を付加しておいて、コース情報出力部45の作用により、その誘導コースの情報として画面表示させることができ、ユーザはこのように表示される情報を誘導コースを選択する目安として使用することができる。
【0061】
例えば、図4(d)の例では、各地点に立ち寄って観光するための所要時間の目安をそれぞれ60,60,10,10,10,10分とし、また、各地点間の通常の推定移動時間の目安をそれぞれ120,100,10,10分としている。
【0062】
ここで、ユーザが、コース選択部46の作用により、操作キーによって画面上の「決定」を選択するなど所定の操作を行うことでコースを正式に選択すると(ステップ310)、経路計算部47は、この「美しい渓谷と滝と湧水をめぐる」という誘導コースに基いて経路計算を行い(ステップ311)、案内部48は、計算された経路に沿って道案内すなわち誘導案内を行う(ステップ312)。なお、経路計算の具体的な手法は自由であり、ダイクストラ法などを適宜選択して用いればよい。
【0063】
なお、選択されたキーワードに該当する地域のデータや、選択された地域に該当するコースデータが無い場合は(ステップ303,306)、その旨をエラー表示したうえ、処理手順の最初に戻る。
【0064】
〔2−4.季節に基く検索〕
次に、図5は、「この時期のコース」に基く検索の処理手順を示すフローチャートであり、図6は、「この時期のコース」に基く検索における画面の推移の例を示す図である。
【0065】
すなわち、図2のように表示された検索の種類から「この時期のコース」を選択すると、季節検索部43は、GPS航法測位で用いられているデータ(GPSデータと呼ぶ)のなかから日付の情報を参照し(ステップ502)、それに基いて、現在の季節に対応づけられた誘導コースを検索する処理を実行する。
【0066】
例えば3〜5月を春(ステップ503)、6〜8月を夏(ステップ505)、9〜11月を秋(ステップ507)、それ以外を冬と設定しておくと、それにしたがってそれぞれ、春に対応した誘導コースのデータ(ステップ504)、夏に対応した誘導コースのデータ(ステップ506)、秋に対応した誘導コースのデータ(ステップ508)、冬に対応した誘導コースのデータ(ステップ509)が検索される。
【0067】
そして、表示や選択の対象となるデータを、上記のような検索結果に限定したうえ、以降の処理として、「キーワード」に基く検索を行った場合(図3のステップ303以降)と同様の処理が行われる。
【0068】
具体的には、例えば、GPSに基く日付が仮に3月3日の場合は、季節が春と判断されるので(ステップ503)、以降の処理は春のデータを対象として行われる(ステップ504)。この場合は、図6(a)に例示するように、「春」に対応するコースデータを持つ地域リストが画面に表示されて、選択された地域の誘導コース(図6(b))や、誘導コースの具体的内容(図6(c))を表示し選択する画面に進む。
【0069】
なお、GPSデータが無い場合は(ステップ501)、その旨をエラー表示したうえ、処理手順の最初に戻る。
【0070】
〔2−5.地域に基く検索〕
続いて、図7は、「付近のコース」に基く検索の処理手順を示すフローチャートであり、図8は、「付近のコース」に基く検索における画面の推移の例を示す図である。なお、「付近のコース」は、自車位置を中心として、そこから所定の距離内に始点が位置する誘導コースを検索するものであるが、「目的地付近のコース」の場合は、自車位置に代えて、指定されている目的地が中心となるもので、処理手順自体は「付近のコース」と同様になるので、ここでは「付近のコース」について具体的に説明する。
【0071】
なお、この「付近のコース」の場合は、あらかじめ検索する誘導コース数と、自車位置からの所定の距離すなわち最大距離と、を指定しておく。この例では、距離の近い順に100コースを、100km以内の誘導コースから検索するように指定したものとする。
【0072】
すなわち、図2の項目から「付近のコース」を選択すると、地域検索部44は、現在の自車位置に関する情報を現在位置計算部40から取得し、DRAM6などに格納することで、検索の中心点として設定する(ステップ701)。なお、検索対象とするコースデータは、地域などに基いて予め大まかに限定しておいてもよい。
【0073】
そして、検索対象とすべきコースデータの中に未検索のものがあるかぎり、そのコースデータについて(ステップ702)、自車位置からその誘導コースまでの距離として、具体的には、そのコースデータが表す誘導コースの始点すなわち1カ所目の案内地点までの直線距離DISTを計算する(ステップ703)。
【0074】
ここで計算した距離が、予め指定された100km以内の場合は(ステップ704)、そのコースデータは検索によってヒットしたこととなり、DRAM6などに設定された所定の格納領域にこの誘導コースを格納する(ステップ706)。
【0075】
但し、もし既に、検索でヒットし格納されているコースデータのデータ数が、最大格納数例えば100件を超えるような場合は(ステップ705)、格納済の100件中の最も距離が離れている誘導コースの直線距離(最大距離と呼ぶ)と、今回計算した誘導コースまでの距離DISTとを比較し、今回計算した距離のほうが短い場合は(ステップ707)、データの置き換えを行う(ステップ708)。
【0076】
以上のような処理を繰り返し行い、未検索のコースデータがなくなると(ステップ702)、格納された全誘導コースを、距離の近い順にソートし(ステップ709)、表示や選択の対象となるデータを上記のような検索結果に限定したうえ、以降の処理として、「キーワード」に基く検索を行った場合(図3のステップ307以降)と同様の処理が行われる。
【0077】
具体的には、例えば、図8(a)に例示するように、検索された各誘導コースが、自車位置からの距離の近い順に複数表示され、ユーザはそのなかから所望の誘導コースを選択し、その内容を表示させたり(図8(b))、選択している誘導コースについて決定などの所定の操作を行うことで、経路計算や誘導案内を行わせることができる。
【0078】
〔3.効果〕
上記のように、本実施形態では、CD−ROMなどの記録媒体に予め、誘導コースの内容に加え、テーマ、キーワード、所要時間、対象といった検索キーの誘導コースごとの値を記憶させておき、検索部42の作用により、ユーザが検索キーの値を指定すれば、合致する誘導コースが検索され、コース情報出力部45の作用により、一覧表示などで出力されるので、そのなかから希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが可能となる。
【0079】
また、本実施形態では、検索部42の作用により、検索キーとして、「美しい渓谷と滝と湧水をめぐる」といった値を持つ「テーマ」、「風景」「花」といった値を持つ「キーワード」、「○時間○分」といった値を持つ「所要時間」、「西沢渓谷」「昇仙峡」といった値を持つ「対象」といった検索キーを、単独で又は複数自由に組み合わせて誘導コースを詳細に検索することで、希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが可能となる。
【0080】
また、本実施形態では、季節検索部43の作用により、GPS(GlobalPositioning System)のタイマすなわち時計機能から得られる日付の情報に基いて、現在の季節にふさわしい最適な誘導コースを検索することができる。
【0081】
また、本実施形態では、地域検索部44の作用により、自車位置付近の誘導コースを検索して表示できるので、場所的に利用しやすい誘導コースを容易に選択することができる。また、本実施形態では、地域検索部44の作用により、目的地付近の誘導コースを検索して表示できるので、目的地への移動を優先したい場合に、目的地から場所的に利用しやすい誘導コースを容易に選択することができる。
【0082】
また、本実施形態では、地域検索部44の作用により、自車位置や目的地から所定距離内の誘導コースを検索する場合、誘導コースの位置を、その始点を基準に判断することで、観光を早く開始したいような場合も、希望に合った誘導コースを容易に選択することができる。
【0083】
また、本実施形態では、検索部42と、季節検索部43と、地域検索部44と、の作用により、複数の検索キーを相互に組み合わせたり、季節や地域に関する条件と組み合わせるなど、多段階の絞込み検索や多重条件検索を行うことで、希望に合った誘導コースを容易に探し出すことが容易になる。
【0084】
また、本実施形態では、コース情報出力部45の作用により、自車位置付近の誘導コースが複数ある場合、それらが近い順にリストアップされるので、複数の中から場所的に利用しやすい誘導コースを選択することが容易になる。
【0085】
また、本実施形態では、コース情報出力部45の作用により、検索された誘導コースをリストなどで表示するとき、各誘導コースをまわるための所要時間が表示されるので、ドライブにかける時間との関係で最適な誘導コースを容易に選択することが可能となる。
【0086】
また、本実施形態では、コース情報出力部45の作用により、各誘導コースの内容を表示する場合、「観光するための奨励時間」のような地点ごとの所要時間と、「次の案内地点までの推定移動時間」のような地点間の移動時間と、といった詳しい情報も表示されるので、希望に合った誘導コースを探し出すことが容易になる。
【0087】
〔4.他の実施形態〕
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、次に例示するような他の実施形態も包含するものである。例えば、本発明は、自動車だけでなく二輪車など他の種類の移動体にも適用することもできる。また、誘導コースを予めいくつ用意しておくか、個々の誘導コースに含まれる地点の数、誘導案内の内容といった詳細は自由に定めることができる。
【0088】
また、誘導コースの位置が所定距離内かどうかを判断する基準は、誘導コースの始点だけでなく、終点や位置の重心を基準としたり、誘導コースの全体や一定の割合がその距離に収まるかどうかを基準とするなど、自由に定めることができる。
【0089】
また、検索キーの具体的な内容も自由であり、例えば、季節や地域に基く検索も、検索キーを使った単一の検索部で行うようにしてもよい。また、季節や地域に基く検索、多段階の絞込み検索や多重条件検索、誘導コースを所要時間や移動時間とともに出力することは必須ではない。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、希望に合った誘導コースを容易に探し出すナビゲーションの技術すなわちナビゲーション装置及び方法並びにナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することができるので、ナビゲーションの使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の実施形態において、検索の種類の表示例を示す図。
【図3】本発明の実施形態において、検索の種類として「キーワード」を選択し誘導コースを選択する場合の処理手順を示すフローチャート。
【図4】本発明の実施形態において、検索の種類として「キーワード」を選択し誘導コースを選択する場合の画面の推移の一例を示す概念図。
【図5】本発明の実施形態において、検索の種類として「この時期のコース」を選択し誘導コースを選択する場合の処理手順を示すフローチャート。
【図6】本発明の実施形態において、検索の種類として「この時期のコース」を選択し誘導コースを選択する場合の画面の推移の一例を示す概念図。
【図7】本発明の実施形態において、検索の種類として「付近のコース」を選択し誘導コースを選択する場合の処理手順を示すフローチャート。
【図8】本発明の実施形態において、検索の種類として「付近のコース」を選択し誘導コースを選択する場合の画面の推移の一例を示す概念図。
【符号の説明】
1…絶対位置・方位検出部
2…相対方位検出部
3…車速検出部
4…メインCPU及びその周辺回路
M…メモリ群
5…ROM
6…ダイナミックRAM(DRAM)
7…スタチックRAM(SRAM)
8…VideoRAM(VRAM)
9…ユーザインタフェース部
10…表示部
11…入力部
12…CD−ROM制御部
13…FM多重受信及び処理部
40…現在位置計算部
41…目的地指定部
42…検索部
43…季節検索部
44…地域検索部
45…コース情報出力部
46…コース選択部
47…経路計算部
48…案内部

Claims (25)

  1. 移動体の道案内を行うためのナビゲーション装置において、
    前記移動体の現在位置である自車位置を計算するための手段と、
    前記道案内の目的地を指定するための手段と、
    複数の地点を辿る誘導コースを1つ以上あらかじめ記憶するための手段と、
    各誘導コースについて値が設定された1以上の検索キーを記憶するための手段と、
    前記検索キーに基いて誘導コースを検索するための手段と、
    記憶された前記誘導コース及び前記検索でヒットした誘導コースのうち少なくとも一方を出力するための出力手段と、
    所望の誘導コースを選択するための手段と、
    選択された誘導コースに基いて前記道案内の経路を計算するための手段と、
    計算された経路を道案内するための手段と、を備え、
    前記経路を計算するための手段は、
    前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が当該誘導コースの終点とは異なる地点に指定された場合に、前記誘導コースを経由した前記自車位置から前記目的地までの経路を計算し、
    前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が指定されていない場合に、前記自車位置から当該誘導コースの終点までの経路を計算することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記検索キーは、テーマ、キーワード、所要時間及び対象のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. PSで用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索するための季節検索手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のナビゲーション装置。
  4. 記自車位置から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索手段と、を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
  5. 定された前記目的地から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索手段と、を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
  6. 前記地域検索手段は、前記予め決められた距離について、誘導コースの始点に基いて判断するように構成されたことを特徴とする請求項4又は5記載のナビゲーション装置。
  7. 複数の条件に基いて、多段階の絞込み検索又は多重条件検索のうち少なくとも一方を行うように構成されたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
  8. 前記出力手段は、前記検索において前記距離内としてヒットした誘導コースが複数ある場合、それら各誘導コースを前記自車位置又は前記目的地から近い順に出力するように構成されたことを特徴とする請求項5から7のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
  9. 前記出力手段は、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示するように構成されたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
  10. 前記出力手段は、誘導コースに含まれる地点ごとの所要時間と、各地点間の移動時間と、を表示するように構成されたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載のナビゲーション装置。
  11. 移動体の道案内を行うためのナビゲーション方法において、
    複数の地点を辿る誘導コースを1つ以上あらかじめ記憶しておき、
    各誘導コースについて値が設定された1以上の検索キーを記憶しておき、
    前記移動体の現在位置である自車位置を計算するためのステップと、
    前記道案内の目的地を指定するためのステップと、
    前記検索キーに基いて誘導コースを検索するためのステップと、
    記憶された前記誘導コース及び前記検索でヒットした誘導コースのうち少なくとも一方を出力するための出力ステップと、
    所望の誘導コースを選択するためのステップと、
    選択された誘導コースに基いて前記道案内の経路を計算するためのステップと、
    計算された経路を道案内するためのステップと、を含み、
    前記経路を計算するためのステップは、
    前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が当該誘導コースの終点とは異なる地点に指定された場合に、前記誘導コースを経由した前記自車位置から前記目的地までの経路を計算し、
    前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が指定されていない場合に、前記自車位置から当該誘導コースの終点までの経路を計算することを特徴とするナビゲーション方法。
  12. 前記検索キーは、テーマ、キーワード、所要時間及び対象のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11記載のナビゲーション方法。
  13. PSで用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索するための季節検索ステップと、を含むことを特徴とする請求項11又は12記載のナビゲーション方法。
  14. 記自車位置から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索ステップと、を含むことを特徴とする請求項11から13のいずれか1つに記載のナビゲーション方法。
  15. 定された前記目的地から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索するための地域検索ステップと、を含むことを特徴とする請求項11から14のいずれか1つに記載のナビゲーション方法。
  16. 記地域検索ステップは、前記予め決められた距離について、誘導コースの始点に基いて判断することを特徴とする請求項14又は15記載のナビゲーション方法。
  17. 複数の条件に基いて、多段階の絞込み検索又は多重条件検索のうち少なくとも一方を行うことを特徴とする請求項11から16のいずれか1つに記載のナビゲーション方法。
  18. 前記出力ステップは、前記検索において前記距離内としてヒットした誘導コースが複数ある場合、それら各誘導コースを前記自車位置又は前記目的地から近い順に出力することを特徴とする請求項15から17のいずれか1つに記載のナビゲーション方法。
  19. 前記出力ステップは、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示することを特徴とする請求項11から18のいずれか1つに記載のナビゲーション方法。
  20. 前記出力ステップは、誘導コースに含まれる地点ごとの所要時間と、各地点間の移動時間と、を表示することを特徴とする請求項11から19のいずれか1つに記載のナビゲーション方法。
  21. コンピュータを使って、移動体の道案内を行うためのナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体において、
    そのソフトウェアは前記コンピュータに、
    複数の地点を辿る誘導コースを1つ以上あらかじめ記憶するための処理と、
    各誘導コースについて値が設定された1以上の検索キーを記憶するための処理と、
    前記移動体の現在位置である自車位置を計算するための処理と、
    前記道案内の目的地を指定するための処理と、
    前記検索キーに基いて誘導コースを検索する処理と、
    記憶された前記誘導コース及び前記検索でヒットした誘導コースのうち少なくとも一方を出力する出力処理と、
    所望の誘導コースを選択を受け付ける処理と、
    選択された誘導コースに基いて前記道案内の経路を計算するためのステップと、
    計算された経路を道案内するための処理と、を実行させ、
    前記経路を計算するための処理は、
    前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が当該誘導コースの終点とは異なる地点に指定された場合に、前記誘導コースを経由した前記自車位置から前記目的地までの経路を計算し、
    前記誘導コースが選択され、かつ、目的地が指定されていない場合に、前記自車位置から当該誘導コースの終点までの経路を計算することを特徴とするナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体。
  22. 前記ソフトウェアは前記コンピュータに、PSで用いられる日付の情報に基いて、現在の季節に対応した誘導コースを検索させることを特徴とする請求項21記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体。
  23. 前記ソフトウェアは前記コンピュータに、記自車位置から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索させることを特徴とする請求項21又は22記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体。
  24. 前記ソフトウェアは前記コンピュータに、定された前記目的地から予め決められた距離内の前記誘導コースを検索させることを特徴とする請求項21から23のいずれか1つに記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体。
  25. 前記ソフトウェアは前記コンピュータに、前記誘導コースの出力において、複数の誘導コースを、各誘導コースごとの所要時間とともに表示させることを特徴とする請求項21から24のいずれか1つに記載のナビゲーション用ソフトウェアを記録した記録媒体。
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