JP5419047B2 - 質量分析データ処理方法及び質量分析装置 - Google Patents
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Description
a)前記複数の飛行時間スペクトル中の任意の1つの飛行時間スペクトル上で着目するピークについて、該ピークの情報に基づいて、1つの質量電荷比を仮定したときに他の飛行時間スペクトル上で前記ピークに対応したイオン由来のピークが出現する時間位置を推定し、実際に取得された飛行時間スペクトル上で前記推定された時間位置にピークが存在するか否かを調べるという一致性の判定を、複数の前記他の飛行時間スペクトルについてそれぞれ実行することにより、ピークの一致性判定結果を取得し、複数の異なる質量電荷比の仮定に対して同様の処理を行うことでそれぞれ得られた一致性判定結果に基づいて、前記着目するピークに対応したイオンの質量電荷比を決定する質量電荷比推定ステップと、
b)前記質量電荷比推定ステップの実行過程で、前記着目ピークについて少なくとも前記一致性判定結果に基づいて決定された質量電荷比に対する他の飛行時間スペクトル上でのピークの時間位置の一致が偶発的に生じる確率を推定し、複数の前記他の飛行時間スペクトルにおいてそれぞれ得られる前記確率の推定値に基づいて、前記着目ピークについての前記質量電荷比推定ステップによる質量電荷比の推定結果の信頼度を示す定量値を算定する信頼度算定ステップと、
を有することを特徴としている。
a)前記複数の飛行時間スペクトル中の任意の1つの飛行時間スペクトル上で着目するピークについて、該ピークの情報に基づいて、1つの質量電荷比を仮定したときに他の飛行時間スペクトル上で前記ピークに対応したイオン由来のピークが出現する時間位置を推定し、実際に取得された飛行時間スペクトル上で前記推定された時間位置にピークが存在するか否かを調べるという一致性の判定を、複数の前記他の飛行時間スペクトルについてそれぞれ実行することにより、ピークの一致性判定結果を取得し、複数の異なる質量電荷比の仮定に対して同様の処理を行うことでそれぞれ得られた一致性判定結果に基づいて、前記着目するピークに対応したイオンの質量電荷比を決定する質量電荷比推定手段と、
b)前記質量電荷比推定手段による処理実行過程で、前記着目ピークについて少なくとも前記一致性判定結果に基づいて決定された質量電荷比に対する他の飛行時間スペクトル上でのピークの時間位置の一致が偶発的に生じる確率を推定し、複数の前記他の飛行時間スペクトルにおいてそれぞれ得られる前記確率の推定値に基づいて、前記着目ピークについての前記質量電荷比推定ステップによる質量電荷比の推定結果の信頼度を示す定量値を算定する信頼度算定手段と、
を備えることを特徴としている。
P=∫Qe−Qtdt …(1)
∫は0〜Tに亘る積分を意味する。ただし、Tが十分に小さい場合にはe-Qt≒0と近似できるから、(1)式に代えて、P=QT、を用いることができる。この近似の意味するところは、即ち、[偶発的な一致事象が発生する確率]=[(1台目の検出器で)雑音の発生する頻度]×[(2台目の)検出器のパルス幅]、ということである。また、QT>1のときにP=1とする近似も、同じく指数分布に基づくものである。以上2つの近似は、後述する確率の算出でも用いられる。
MT−TOFMSでいう偶発的な一致というのは図1を用いた上記説明のような完全な雑音ではなく、あくまでも別の質量電荷比を持つピークとの重なりが大部分を占めていて、厳密な定義による雑音ではない。しかしながら、対象としているイオンの質量電荷比の差が十分に大きく、周回数の差も十分に大きい場合には、ピーク同士の周回の位相は十分にランダムであって、互いに相手方のピークは雑音のようにみなすことができる。実際に、着目するピークに対して大多数のピークは、質量電荷比の差が十分に大きく、周回数の差は1以上である。この仮定の下で、MT−TOFMSにおけるピーク帰属結果の偶発的な一致の確率を以下のように算出する。
Q=1/min(T1,T2)
ここで、min(a,b)は、aとbの小さい方の値を意味する。ただし、この見積もりは最大限大きな見積もりであって、殆どの場合、この見積もりよりも小さな値となる。
Pi=ΔT/min(T1,T2) …(2)
この(2)式で得られる「偶発的である確率」は、正確に言えば、「偶発的な確率の最悪な値(上限値)」であるが、ここでは単に「偶発的である確率」と記す。
(1)Pi>1ならばPi=1とする。これは、QT>1のときにはP=1と近似することによるものである。
(2)上述したように周回軌道5からのイオン排出時にゲート電極2の陰になることに起因するイオン消失は避けられないものの、このイオン消失の発生は仮定質量から計算により予測することができる。そこで、このイオン消失の発生が予測される場合には、Pi=1としてピーク有無の判断から除外する。
(3)複数の質量電荷比を持つイオンが寄与している(つまり偶発的にピークが重なっている)と判断される場合には、Pi=1として、既に偶発的な事象が発生していると判断する。
例えば、0周回飛行時間スペクトル上の或る1つのピークに着目すると、このときの軌道長はLa+Lbで既知であるから、そのピークの飛行時間(例えば時間幅と中心値)と軌道長とから、このピークに対応するイオンの飛行速度v1が或る幅(不確定幅)をもって計算できる。また、導入軌道4を通過する際の飛行時間T1も或る幅をもって計算できる。次に多重周回の飛行時間スペクトルを取得した際のイオン排出時間T2は、次の(3)式となる。
T2=T1+(Lc・N)/v1 …(3)
ここで、Lcは周回軌道5の周回長、Nは周回数である。T2、Lcは既知であり、v1、T1は前述のように或る幅をもって決まるから、(3)式から、その周回数を推定することができる。
(1)幾つかの飛行時間スペクトル上では対応するピークがないものがあっても、全体としてコインシデンス解析で矛盾がない結果が得られる場合には、対応するピークがない部分では原因不明のイオン消失が生じたとものと判断する。
(2)高い分解能で質量電荷比を求めるには、できるだけ高い分解能(イオン排出時間の最も長い)の飛行時間スペクトルを用いることが望ましい。しかしながら、その飛行時間スペクトル上で偶発的なピークの重なりがある(一本のピークに複数の質量電荷比が対応付けられる)場合には、ピーク位置が重なりによってシフトしてしまうので、このピークから質量電荷比を求めることは不適切である。即ち、高い分解能・精度で質量電荷比を求めるには、最大周回数飛行時間スペクトル上で重なりのないピークに対してはこのピークの時間位置から質量電荷比を求めるようにし、最大周回数飛行時間スペクトル上で重なりがあるピークについては、次に分解能が高い(排出時間が短い)飛行時間スペクトル上の重なりがないピークの時間位置から質量電荷比を求めるようにする。
(3)1つもイオンの帰属のなかったピークは電気ノイズ等に由来するノイズピークであると判断する。
(1)0周回飛行時間スペクトル上における1本のピークが最終的に複数のピークに対応付けられなかった(1本のピークにのみ対応付けられた)場合には、0周回飛行時間スペクトル上におけるそのピークの信号強度を対応する質量電荷比の信号強度として採用する。
(2)0周回飛行時間スペクトル上における1本のピークが最終的に複数のピークに対応付けられた場合には、0周回飛行時間スペクトル上のピークは、分解能が低いために近接した複数の質量電荷比を有するイオンが混じったものであると判断できる。そこで、分裂により生じたピークの全てが、多重周回の飛行時間スペクトル上で重ならないときの各ピークの信号強度比を求め、この信号強度比に応じて、0周回飛行時間スペクトル上におけるその1本のピークの信号強度を分配する。
以上のように、本発明に係る質量分析データ処理方法によれば、汎用パーソナルコンピュータを用いながらほぼリアルタイムで、MT−TOFMSで収集された飛行時間スペクトルから高精度且つ高分解能のマススペクトルを作成することができる。
2…ゲート電極
3…扇形電極
4…導入軌道
5…周回軌道
6…排出軌道
7…検出器
8…データ処理部
9…制御部
10…導入・排出電圧印加部
11…周回電圧印加部
Claims (9)
- 分析対象のイオンをパルス的に出射するイオン源と、該イオン源から出射されたイオンを略同一軌道に沿って複数回周回させる周回軌道部と、該周回軌道部で周回したイオンを検出する検出器と、を具備する多重周回飛行時間型の質量分析装置により収集されるデータを処理する質量分析データ処理方法であって、同一試料に対し、前記周回軌道部から前記検出器にイオンを向かわせるべく周回軌道からイオンを排出するタイミングを複数段階に変更することで得られた複数の飛行時間スペクトルに基づいてマススペクトルを作成する質量分析データ処理方法において、
a)前記複数の飛行時間スペクトル中の任意の1つの飛行時間スペクトル上で着目するピークについて、該ピークの情報に基づいて、1つの質量電荷比を仮定したときに他の飛行時間スペクトル上で前記ピークに対応したイオン由来のピークが出現する時間位置を推定し、実際に取得された飛行時間スペクトル上で前記推定された時間位置にピークが存在するか否かを調べるという一致性の判定を、複数の前記他の飛行時間スペクトルについてそれぞれ実行することにより、ピークの一致性判定結果を取得し、複数の異なる質量電荷比の仮定に対して同様の処理を行うことでそれぞれ得られた一致性判定結果に基づいて、前記着目するピークに対応したイオンの質量電荷比を決定する質量電荷比推定ステップと、
b)前記質量電荷比推定ステップの実行過程で、前記着目ピークについて少なくとも前記一致性判定結果に基づいて決定された質量電荷比に対する他の飛行時間スペクトル上でのピークの時間位置の一致が偶発的に生じる確率を推定し、複数の前記他の飛行時間スペクトルにおいてそれぞれ得られる前記確率の推定値に基づいて、前記着目ピークについての前記質量電荷比推定ステップによる質量電荷比の推定結果の信頼度を示す定量値を算定する信頼度算定ステップと、
を有することを特徴とする質量分析データ処理方法。
- 請求項1に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記信頼度算定ステップは、飛行時間スペクトル上の着目ピークに対し、時間軸上で近隣のピーク情報から前記ピークの時間位置の一致が偶発的に生じる確率を推定することを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 請求項1に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記信頼度算定ステップにより求められた信頼度を判定し、該信頼度が低い場合に、周回軌道からイオンを排出させるタイミングを修正又は追加することにより、さらに異なる飛行時間スペクトルを取得することを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 請求項1に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記質量電荷比推定ステップの処理実行過程で、飛行時間スペクトル上で本来存在する筈であるピークが存在しないことを調べることによりピーク消失を認識することを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 請求項1に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記質量電荷比推定ステップの処理実行過程で、飛行時間スペクトル上で本来存在しない筈のピークが存在することを調べることにより偽ピークの混入を認識することを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 請求項1に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記質量電荷比推定ステップの処理実行過程で、複数の着目ピークに対応する他の飛行時間スペクトル上のピークが同一時間位置に存在することを調べることによりピークの重なりを認識することを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 請求項6に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記質量電荷比推定ステップでは、ピークの重なりが認識されたピークを除外して、異なる複数の質量電荷比の候補に対する一致性判定結果を求め、前記着目するピークの質量電荷比を決定することを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 請求項7に記載の質量分析データ処理方法であって、
前記質量電荷比推定ステップでは、飛行時間スペクトル上でのピークの重なりが認識されていないピークを用いて、前記マススペクトル上での対応するピークの信号強度を求めることを特徴とする質量分析データ処理方法。 - 分析対象のイオンをパルス的に出射するイオン源と、該イオン源から出射されたイオンを略同一軌道に沿って複数回周回させる周回軌道部と、該周回軌道部で周回したイオンを検出する検出器と、同一試料に対し、前記周回軌道部から前記検出器にイオンを向かわせるべく周回軌道からイオンを排出するタイミングを複数段階に変更することで得られた複数の飛行時間スペクトルに基づいてマススペクトルを作成するデータ処理手段と、を具備する多重周回飛行時間型の質量分析装置において、前記データ処理手段は、
a)前記複数の飛行時間スペクトル中の任意の1つの飛行時間スペクトル上で着目するピークについて、該ピークの情報に基づいて、1つの質量電荷比を仮定したときに他の飛行時間スペクトル上で前記ピークに対応したイオン由来のピークが出現する時間位置を推定し、実際に取得された飛行時間スペクトル上で前記推定された時間位置にピークが存在するか否かを調べるという一致性の判定を、複数の前記他の飛行時間スペクトルについてそれぞれ実行することにより、ピークの一致性判定結果を取得し、複数の異なる質量電荷比の仮定に対して同様の処理を行うことでそれぞれ得られた一致性判定結果に基づいて、前記着目するピークに対応したイオンの質量電荷比を決定する質量電荷比推定手段と、
b)前記質量電荷比推定手段による処理実行過程で、前記着目ピークについて少なくとも前記一致性判定結果に基づいて決定された質量電荷比に対する他の飛行時間スペクトル上でのピークの時間位置の一致が偶発的に生じる確率を推定し、複数の前記他の飛行時間スペクトルにおいてそれぞれ得られる前記確率の推定値に基づいて、前記着目ピークについての前記質量電荷比推定ステップによる質量電荷比の推定結果の信頼度を示す定量値を算定する信頼度算定手段と、
を備えることを特徴とする質量分析装置。
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