JP5417955B2 - 紙製トレー - Google Patents

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Description

本発明は、菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物に用いる紙トレーに関し、板紙製や段ボール紙製などの、1枚物の無駄がない長方形状のブランクから成る、整列させやすい、偏平直方体トレー状の紙容器に関する。
菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物に用いてそれらをきちんと整列させて、主に商品の美装感の向上と振動時のがたつき防止を目的とするトレーは、これまでは複雑な形でも簡単に成形が出来ることからプラスチック製品が広く使用されていた。近年、廃棄や焼却に伴う環境問題、原油価格高騰による価格問題等の問題が生じた。
最近は、このような問題の少ない紙トレーが使用され始めているが、美装感の向上と振動時のがたつき防止のために内部の仕切りを設けようとすると複数の部材を用いて成形することが必要となり、製造工程が複雑になることがあったり、解体することが困難になる場合があった。
そのために、従来から、1枚物の無駄がない長方形状のブランクからなる各種の仕切り付の紙容器が広く用いられている。
特許文献1では板紙製や段ボール紙製などの、長方形状のブランクから成る、自立安定性が優れた一体構造の、分割仕切り付の紙容器として、偏平直方体トレー状の紙容器において、周囲の二重側壁を側面板の折返しによって形成し、内部の分割仕切り板を別体の仕切りを装着することで形成した、分割仕切り付の二重壁式の従来の紙容器が紹介されている。
この紙容器は内部の分割仕切り板を別体の仕切りを装着することで形成するために、本体を形成するブランクとは別に分割仕切り板を作成して組み立てた本体内部にはめ込むという面倒な工程を必要としていた、のみならず別体の仕切りの自立安定性に問題があって、この別体の仕切りを紙容器の底面板に貼着する必要があるなどの、余分な手間がかかる仕切り付の紙容器であった。
そこで、特許文献1では、野菜・果物類や水産魚介類や各種部品類などを収容する、板紙製や段ボール紙製などの、1枚物の無駄がない長方形状のブランクから成る、自立安定性が優れた一体構造の、分割仕切り付の紙容器として、偏平直方体トレー状の紙容器において、周囲の二重側壁を側面板の折返しによって形成し、内部の分割仕切り板を底面板の折返しによって形成した分割仕切り付の二重壁式の紙容器が提案されている。
また、特許文献2では、贈答箱用の仕切りとして、頂部折り目線とその両側の谷部折り目線とで大仕切り用山部を形成する贈答箱用台紙において、谷部折り目線に沿って複数の略長方形の仕切り板と谷部折り目線で連設する舌片を設け、仕切り板を立ち上げ固定する、ワンタッチで仕切り板を立ち上げることができる贈答箱用仕切りが提案されている。
また、特許文献3では、容器と仕切りを1枚の板紙で構成させて、仕切りを組み立てたりトレーに嵌め込んだりする煩わしさをなくし、かつ、仕切りにある程度の深さを有する仕切り構造として、切り込み線に囲まれた複数個のフラップを底面に形成させたブランクを組み立てた紙箱の、前記複数個のフラップを底面から立ち上げるように折り曲げた後、前記紙箱の内面に熱可塑性プラスチックシートを真空成形法等の成形法により密着成形し
、紙箱と熱可塑性プラスチックシートを一体的に成形し、前記フラップを仕切りと成した仕切り構造が提案されている。
さらに、特許文献4では、中仕切が紙箱に強固に固定され、中仕切としての高さが有り、かつ、組み立ての容易な中仕切付き紙箱として、切り込み線と折り目線とに囲まれ引き起こし可能な複数枚の仕切片を有する2枚の中仕切形成板を備え、底板が側板下部のフラップに連結されて、箱本体の組み起こし時に仕切片が引き起こされて箱本体内部を仕切り、かつ底板が引き起こされて箱本体底部を形成する中仕切付き紙箱において、箱本体の組み起こし時に、底板側の折り目線と切り込み線とに囲まれ底板側に引き起こし可能な中板が、中央仕切板に設けられた切り込みを乗り越えるようにして相互に係合する中仕切付き紙箱が提案されている。
上記の特許文献1から4に提案されている構造は仕切りつきの紙製容器を1枚の板紙ブランクから作成できる点ではそれぞれ優れているものの、菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物に用いてそれらをきちんと整列させて、主に商品の美装感の向上と振動時のがたつき防止を目的とするトレーの構造としてはかならずしも適切なものではなかった。
中仕切りによって個々の商品を隔離整列させる方法は、個々の商品の輸送中の接触を防止する点では確実な方法ではあるが、仕切り板に要する材料が増えること、組み立てと組み立て後の商品装入の手間がかかること、商品を多段に整列配置する場合の上下方向の仕切りは当面手作業によるほかないこと等の問題も残されている。
特に菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物を2段以上の多段に装入したときに商品の美装感を向上させて振動時のがたつきを防止するという目的の紙製トレーとしては特許文献1から4に提案されている構造を用いても十分な使いやすさと効果は得られなかった。
同じ寸法の個々の商品をそれぞれの間に空隙を作ることなくトレーに複数装入して規則的に配列する方法は、中仕切りを用いないで商品の美装感を向上させて振動時のがたつきを防止することの出来る通常の方法である。
収納する商品の個数がたとえば直方体の箱にぴったり収まる個数の場合はこれを収容する紙製トレーはシンプルな形状でことが足り、例えば同じ寸法の個包装の菓子を2段で12個収納する場合であれば2個×3個×2段にぴったり配置出来る内寸の直方体のトレーを用意すればよい。
直方体のトレーでなくとも形状は問わないということであれば別だが通常は取り扱いのし易さや積み重ねの必要から包装体の外形は直方体が好まれる場合が多い。
このような場合にトレーとしては商品の美装感を向上させて振動時のがたつきを防止するために外寸が直方体を形成するのに不足する内寸の容積部分を同一寸法のダミー商品で置き換える方法がある。
このようにすれば同じ寸法の個包装の菓子を2段で10個収納する場合でも外寸は12個収納の場合と同じように直方体として、かつ、個包装の菓子周囲の空隙をなくすことによって上記の目的を達成することが出来る。
しかしながら、同一寸法のダミー商品を用意するのは大変であり、代わりに緩衝材を詰めることも可能であるが外観も悪くなり完全にがたつきを防ぐこともむつかしい。このた
めに整列配置に不足する空間部分をダミー商品や緩衝材で埋めるのではなく、トレーそのものによって形成する空間を利用することがプラスチックのトレーなどでは通常可能である。
以上のように、トレーによって作り出された空間を利用して上記の個包装の商品を整列配置できる紙製のトレーを1枚の板紙ブランクから作成することは従来困難であった。
特開平10−147329号公報 特開2000−185730号公報 特開平9−267825号公報 特開平9−272530号公報
特に菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物を2段以上の多段に装入したときに商品の美装感を向上させて振動時のがたつきを防止することの出来る、1枚の板紙ブランクから作成できる紙製トレーを提供することが本発明の課題である。
本発明の請求項1に係る紙製トレーは、1枚のブランクを組み立てることにより成形される、底板が矩形であり底板の四辺に側板が立ち上がり成形される紙製トレーであって、立ち上がっている側板の少なくとも一つの側板からトレー内部に向け底面に平行な台板が折り線を介して設けられ、台板から折り線を介して該側板に平行で底板に折り線を介して連設している立板が設けられ
側板と立板の間の台板の少なくとも一辺に連設して、側板と台板と立板とに囲まれた領域の一部と、この領域外の一部とを覆うように設けられている止め板を有することを特徴とする紙製トレーである。
本発明の請求項に係る紙製トレーは、台板が設けられていない側板の上部に、トレー上部を覆うことが出来るように折り曲げられる、連設する天板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の紙製トレーである。
本発明の請求項1に係る紙製トレーは、1枚のブランクを組み立てることにより成形される、底板が矩形であり底板の四辺に側板が立ち上がり成形される紙製トレーであって、立ち上がっている側板の少なくとも一つの側板から底面に平行な台板が折り線を介して設けられ、台板から折り線を介して該側板に平行で底板に折り線を介して連設している立板が設けられていることによって、台板と立板によって形成される台板下部の空間が個包装の商品の寸法により形成される空間の代替として商品間の空隙を効果的に埋めて、菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物をとくに2段以上の多段に装入したときに商品整列の美装感を向上させ、かつ振動時のがたつきを防止することが出来る。
さらには1枚の板紙ブランクから折り線を介して連設している部分のみで構成されているので材料と工程の無駄がなく容易に作成できる紙製トレーを提供することが出来る。
この結果、同一寸法のダミー商品を用意したり緩衝材を詰めることなしに、整列配置に不足する空間部分をトレーそのものによって形成することが出来てそのままでは直方体状
に配置できない商品の場合でもこの空間部分を利用することで美装的にも機能的にも優れた紙製トレーを提供することが可能になった。
さらに、これまで複雑な形でも簡単に成形が出来ることから使用されてきたプラスチック製品に代わって、再資源化の容易な、廃棄や焼却に伴う環境問題の少ない紙製トレーを提供することが出来た。
本発明の請求項に係る紙製トレーは、側板と立板の間の台板の少なくとも一辺に連設して設けられている止め板を有するので、上記の台板の下側に形成された空間に商品が入リ込まないようにストッパーの役目を果たす他台板上に配置された商品の荷重を補助的に支えて商品配列の崩れを防止する効果がある。
本発明の請求項に係る紙製トレーは、台板が設けられていない側板の上部に、トレー上部を覆うことが出来るように折り曲げられる連設する天板が設けられているので、トレー上面の蓋の役目を果たし、収納物の保護やトレーに商品を収納してさらに軟質の袋に入れた場合の袋の形状の保持すなわち、直方体形状を保持するための強度補助具としての効果がある。
本発明の紙製トレーの一形態のブランクの一例 本発明の紙製トレーの一形態の内容物収納時の(A)上方から見た平面図(B)側面(X−X’線)での断面概略図 本発明の紙製トレー他の形態の内容物収納時の(A)上方から見た平面図(B)側面(X−X’線)での断面概略図
以下に本発明の紙製トレーの実施形態の一例を図面を参照して説明する。ここでは、同一寸法の箇包装の10個の収納物を1段が2列×3列の配置で2段の12個分の直方体スペースに整列配置する紙製トレーの例について説明するが本発明の紙製トレーはこの商品配置に限定されるものではない。
図1は、10個の収納物を1段が2列×3列の配置で2段の12個分の直方体スペースに整列配置する場合の本発明の紙製トレーの一形態のブランクの一例である。また、図2は図1の紙製ブランクを用いて作成した本発明の紙製トレーの一形態の内容物収納時の概略図であり、(A)には紙製トレーの上方から見た平面図を示し、(B)には(A)のX−X’線での断面概略図を示した。
本発明の紙製トレーは、たとえば図1に示したような1枚の紙製ブランクを組み立てることにより成形される、底板(1)が矩形であり底板(1)の四辺に側板(2)、側板(3)、側板(4)、側板(5)が立ち上がり成形される紙製トレーであって、立ち上がっている側板のこの場合は側板(3)と側板(5)の2つの側板から底板(1)の面に平行な台板(16)と台板(17)がそれぞれ谷折り線(f’)と谷折り線(f)を介して設けられ、台板(16)と台板(17)からそれぞれ山折り線(h’)と山折り線(h)を介して該2つの側板の面に平行で底板(1)にそれぞれ谷折り線(e’)と谷折り線(e)を介して連設している立板(6)と立板()とがそれぞれ設けられている紙製トレーである。
図1に示した紙製ブランクでは上記の特徴的な構成部分のほかに、直方体状の箱に組み立てるときに使用される谷折罫線を一点鎖線で表し、隣接する立ち上げた側板を直角に繋止するための側板に延設された切込みを有する舌片とそれを差込んで繋止するために即板
に設けた切込みの位置と形態例を表している。
側板に延設された切込みを有する舌片は側板(2)の両即端に設けられた舌片(12)と舌片(13)および側板(4)の両即端に設けられた舌片(14)と舌片(15)とからなり、舌片(12)には側板(5)の端部に設けられた切込み(a’)に差込んだときに繋止するための切込み(a)が、舌片(13)には側板(3)の端部に設けられた切込み(b’)に差込んだときに繋止するための切込み(b)が、舌片(14)には側板(3)の端部に設けられた切込み(c’)に差込んだときに繋止するための切込み(c)が、舌片(15)には側板(5)の端部に設けられた切込み(d’)に差込んだときに繋止するための切込み(d)がそれぞれ設けられており、隣接する立ち上げた側板を直角に繋止するために用いられる。
図1の止め板(8)と止め板(9)はそれぞれ台板(16)と台板(17)に山折り線(g’)と山折り線(g)を介して連設されており紙製トレーの組み立て時に台板から垂直な壁を台板側面に形成して台板下部のスペースに収納物等が入り込むのを防ぐとともに台板が荷重によって変形して収納物の配列が乱れるのを防ぐ補助的な役割を担っている。
止め板は台板1枚に対して少なくとも1辺に設けられているが上記の役割を勘案して2辺に設けてもよい。
図1にはその他に天板(10)と天板(11)が示してあるがここでは紙製トレーを直方体に組み立てたときの強度補強と振動で収納物が飛び出さないようにするために谷折り罫線から内側に直角に折り込む一例を挙げた。
収納物の飛び出しを防止するためには必要に応じて紙製トレーの天面を覆うような蓋の役割を持たせた天板が適切であり天板(10)または天板(11)の寸法は適宜変更することが出来る。
本発明の紙製トレーは1枚の紙から作成した以上の紙製ブランクを通常の方法で組み立てることによって容易に作成することが出来る。
図2は本発明の紙製トレーの一形態の内容物として円柱状の箇包装物10個を収納した時の概略図を示している。
円柱状の箇包装物(とくに符号を付けていない)10個は紙製トレー内に上から見て図2(A)のように収納される。台板(16)と立板(6)および止め板(8)によって形成されるダミースペースが図の右下下段に、台板(17)と立板(7)および止め板(9)によって形成されるダミースペースが図の左上下段に設けられておりダミースペース内部は空洞である。
図2(A)の図下側から見たX−X’線での断面を示した図2(B)では図2(A)の右下のダミースペースと手前一列の箇包装物の配置が見て取れる。図2(B)では右下のダミースペースが台板(16)と立板(6)および止め板(8)によって側板(3)に沿って形成されており、箇包装物の配列はダミースペースにも箇包装物が配置されている場合と同様に、5個しかないにもかかわらず3個づつ2段に密接に並べられて振動によるがたつきを防ぎ規則正しく美装的にも優れたものとなっている。
また、図示しないが図2(A)の上側の配列は図2(B)と左右対称であり、下側の配列と合わせて箇包装物が10個であるにもかかわらず、1段が2列×3列の配置で2段で計12個分の直方体スペースに整列配置する紙製トレーとなっている。
図3には図1および図2で天板10の寸法を延長して紙製トレーの天面を覆うような形にした場合の例を示した。
円柱状の箇包装物10個は紙製トレー内に上から見て図3(A)のように収納される。台板(16)と立板(6)および止め板(8)によって形成されるダミースペースが図の右下下段に、台板(17)と立板(7)および止め板(9)によって形成されるダミースペースが図の左上下段に設けられておりダミースペース内部は空洞である。
図3(A)の図下側から見たX−X’線での断面を示した図3(B)では図3(A)の右下のダミースペースと手前一列の箇包装物の配置が見て取れる。図3(B)では右下のダミースペースが台板(16)と立板(6)および止め板(8)によって側板(3)に沿って形成されており、箇包装物の配列はダミースペースにも箇包装物が配置されている場合と同様に、5個しかないにもかかわらず3個づつ2段に密接に並べられて振動によるがたつきを防ぎ規則正しく並べられて美装的にも優れたものとなっている。
また、図示しないが図3(A)の上側の配列は図3(B)と左右対称であり、下側の配列と合わせて箇包装物が10個であるにもかかわらず、1段が2列×3列の配置で2段で計12個分の直方体スペースに整列配置する紙製トレーとなっている。
天板は図1の上下の位置すなわち側板(2)および側板(4)に連接する位置に設けることが出来るだけでなく側板(3)および側板(5)に連接する位置に設けることも可能であるが、台板が設けられている側板の上部に設けると側板に台板の穴が開いていることにより強度的に弱くなっているためにゆがみ易いことがあり、台板が設けられていない側板に連接する位置に設けることが望ましい。
本発明によれば、菓子等の食品、石鹸等のトイレタリーの個包装物を2段以上の多段に装入したときに商品の美装感を向上させて振動時のがたつきを防止することの出来る、1枚の板紙ブランクから作成できる紙製トレーが以上の例のように得られるが、本発明の趣旨は1枚の紙製ブランクから作成できるダミースペースを設けたトレーであり、実施の形態で示した場合のみには限られない。
たとえば、前記実施形態においては説明のために1段が2列×3列の配置で2段の12個分の直方体スペースに整列配置する場合を示したが、平面への配置および収納段数はこれに限られず必要に応じて適切な配置を選定できる。
さらに、紙製トレーに収納した箇包装物をさらに軟質のプラスチックフィルム等に入れて流通させる場合や強度のある紙箱等に入れて流通展示させる場合などトレーの使用条件に応じて適切な配置が設定されること、箇包装物の寸法がそろっていない場合にはそれぞれの寸法に応じてダミースペースを含めた配置が設定できることはもちろんである。
1…底板
2…側板
3…切込みb’c’を設けた側板
4…側板
5…切込みa’d’を設けた側板
6…立板
7…立板
8…止め板
9…止め板
10…天板
11…天板
12…切込みaを設けた舌片
13…切込みbを設けた舌片
14…切込みcを設けた舌片
15…切込みdを設けた舌片
16…台板
17…台板
a…切込み
a’…切込み
b…切込み
b’…切込み
c…切込み
c’…切込み
d…切込み
d’…切込み
e…谷折り線
e’…谷折り線
f…谷折り線
f’…谷折り線
g…山折り線
g’…山折り線
h…山折り線
h’…山折り線
その他の一点鎖線…谷折り線

Claims (2)

  1. 1枚のブランクを組み立てることにより成形される、底板が矩形であり底板の四辺に側板が立ち上がり成形される紙製トレーであって、立ち上がっている側板の少なくとも一つの側板からトレー内部に向け底面に平行な台板が折り線を介して設けられ、台板から折り線を介して該側板に平行で底板に折り線を介して連設している立板が設けられ
    側板と立板の間の台板の少なくとも一辺に連設して、側板と台板と立板とに囲まれた領域の一部と、この領域外の一部とを覆うように設けられている止め板を有することを特徴とする紙製トレー。
  2. 台板が設けられていない側板の上部に、トレー上部を覆うことが出来るように折り曲げられる、連設する天板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の紙製トレー。
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