JP5415110B2 - 乗員検知装置 - Google Patents
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Description
前記座席には、複数の着座位置が設定されており、
前記各着座位置には、乗員や荷物の搭載を検出して着座検出信号を出力することのできる着座センサを設け、
距離センサを、前記着座センサからの前記着座信号が出力された着座位置に対して、機械的な手段又は電子的な手段で対向自在に配置すると共に、かつ対向状態で前記着座信号が出力された前記着座位置と該距離センサとの間の距離を測定し得るように設け、
前記距離センサからの信号を時系列的に複数回取得して、距離情報としメモリに格納する距離情報取得手段を設け、
前記取得された時系列的な距離情報から、前記各着座位置におけるパワースペクトルを演算するパワースペクトル演算部を設け、
演算された前記各着座位置におけるパワースペクトルについて、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動が存在するか否かを判定する乗員体表面振動検出手段を設け、
前記体表面の振動が存在するものと判定された前記着座位置について、該着座位置に前記乗員が乗っているものと判定して、その判定結果を外部に出力する乗車位置判定手段を設け、
前記着座信号が出力された着座位置に対してのみ前記距離センサで、前記着座位置と該距離センサとの間の距離を測定するようにして構成した、ことを特徴として構成される。
更に、前記パワースペクトルの、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動に対応する体表面振動周波数範囲(LF)についてのパワー平均値(AV1,AV2)を第1のパワー平均値として演算する、第1のパワー平均値演算手段(19)、
前記パワースペクトルの、前記体表面振動周波数範囲以外の範囲についてのパワー平均値(AV2)を第2のパワー平均値として演算する、第2のパワー平均値演算手段(19)、及び、
前記第1のパワー平均値と第2のパワー平均値を比較して、両者が相違した場合に前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動が存在するものと判定する、振動判定手段(19)、
から構成される。
更に、前記パワースペクトルの、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動に対応する体表面振動周波数範囲についてのパワー平均値を第1のパワー平均値として演算する、第1のパワー平均値演算手段、
所定の閾値を格納するメモリ手段、及び、
前記第1のパワー平均値が演算されたところで、前記所定の閾値を前記メモリから読み出して、前記第1のパワー平均値と前記所定の閾値を比較して、前記第1のパワー平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合に、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動が存在するものと判定する、判定手段(19)、
から構成される。
前記ボディ振動センサにより捕捉されたボディの振動についてのパワースペクトルを演算する、ボディ振動パワースペクトル演算手段(21)を設け、
前記求められたボディの振動についてのパワースペクトルから、その時点のエンジンの回転振動に対応した周波数範囲で、前記エンジン回転にともなうノイズを抽出するノイズ抽出手段を設け、
前記パワースペクトル演算部で演算された前記各着座位置におけるパワースペクトルから、前記抽出されたエンジン回転にともなうノイズをキャンセルするノイズキャンセル手段(21)を設け、
て構成したことを特徴とする。
前記第1又は第2パワー平均値演算手段は、前記取得したエンジン回転数に対応する周波数部分を前記第1又は第2のパワー平均値の演算から除外するようにして構成される。
1b……ボディ
10,11,12,13……距離センサ
16……センサ信号受信部(距離情報取得手段)
17……主制御部(エンジン回転数取得手段)
19……乗員判定部(パワー平均値演算手段、乗員体表面振動検出手段、振動判定手段、乗車位置判定手段)
20……距離演算部(距離情報取得手段)
21……パワースペクトル演算部(ボディ振動パワースペクトル演算手段、ノイズキャンセル手段)
22……信号出力部(乗車位置判定手段)
27……ボディ振動センサ
AV1,AV2……パワー平均値
LF……低周波領域(体表面振動周波数範囲)
PS1,PS2……パワースペクトル
Claims (7)
- 乗員や荷物を載せることの出来る座席(3、5)が設けられた車両(1)において、
前記座席(3、5)には、複数の着座位置(3a、5a、5b、5c)が設定されており、
前記各着座位置(3、5a、5b、5c)には、乗員(25)や荷物(26)の搭載を検出して着座検出信号を出力することのできる着座センサを設け、
距離センサを、前記着座センサからの前記着座信号が出力された着座位置に対して、機械的な手段又は電子的な手段で対向自在に配置すると共に、かつ対向状態で前記着座信号が出力された着座位置と該距離センサとの間の距離を測定し得るように設け、
前記距離センサからの信号を時系列的に複数回取得して、距離情報としメモリに格納する距離情報取得手段(16、20)を設け、
前記取得された時系列的な距離情報から、前記各着座位置におけるパワースペクトル(PS1、PS2)を演算するパワースペクトル演算部(21)を設け、
演算された前記各着座位置におけるパワースペクトルについて、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動が存在するか否かを判定する乗員体表面振動検出手段(19、22)を設け、
前記体表面の振動が存在するものと判定された前記着座位置について、該着座位置に前記乗員が乗っているものと判定して、その判定結果を外部に出力する乗車位置判定手段(19、22)を設け、
前記着座信号が出力された着座位置に対してのみ前記距離センサで、前記着座位置と該距離センサとの間の距離を測定するようにして構成した、ことを特徴とする、乗員検知装置。
- 前記乗員体表面振動検出手段は、
更に、前記パワースペクトルの、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動に対応する体表面振動周波数範囲についてのパワー平均値を第1のパワー平均値として演算する、第1のパワー平均値演算手段、
前記パワースペクトルの、前記体表面振動周波数範囲以外の範囲についてのパワー平均値を第2のパワー平均値として演算する、第2のパワー平均値演算手段、及び、
前記第1のパワー平均値と第2のパワー平均値を比較して、両者が相違した場合に前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動が存在するものと判定する、判定手段、
から構成される、請求項1記載の乗員検知装置。 - 前記乗員体表面振動検出手段は、
更に、前記パワースペクトルの、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動に対応する体表面振動周波数範囲についてのパワー平均値を第1のパワー平均値として演算する、第1のパワー平均値演算手段、
所定の閾値を格納するメモリ手段、及び、
前記第1のパワー平均値が演算されたところで、前記所定の閾値を前記メモリから読み出して、前記第1のパワー平均値と前記所定の閾値を比較して、前記第1のパワー平均値が前記所定の閾値よりも大きい場合に、前記乗員の生命活動に伴う体表面の振動が存在するものと判定する、判定手段、
から構成される、請求項1記載の乗員検知装置。 - 前記体表面振動周波数範囲は、0〜150ヘルツであることを特徴とする、請求項2又は3記載の乗員検知装置。
- 前記車両のボディに該ボディの振動を捕捉するボディ振動センサを設け、
前記ボディ振動センサにより捕捉されたボディの振動についてのパワースペクトルを演算する、ボディ振動パワースペクトル演算手段を設け、
前記求められたボディの振動についてのパワースペクトルから、その時点のエンジンの回転振動に対応した周波数範囲で、前記エンジン回転にともなうノイズを抽出するノイズ抽出手段を設け、
前記パワースペクトル演算部で演算された前記各着座位置におけるパワースペクトルから、前記抽出されたエンジン回転にともなうノイズをキャンセルするノイズキャンセル手段を設け、
て構成したことを特徴とする、請求項1記載の乗員検知装置。 - 前記その時点のエンジン回転数は、前記エンジンのアイドリング回転数である、ことを特徴とする、請求項5記載の乗員検知装置。
- 前記車両のエンジン回転数を取得するエンジン回転数取得手段を設け、
前記第1又は第2パワー平均値演算手段は、前記取得したエンジン回転数に対応する周波数部分を前記第1又は第2のパワー平均値の演算から除外するようにして構成した、
ことを特徴とする、請求項2記載の乗員検知装置。
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