JP5412747B2 - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5412747B2
JP5412747B2 JP2008119592A JP2008119592A JP5412747B2 JP 5412747 B2 JP5412747 B2 JP 5412747B2 JP 2008119592 A JP2008119592 A JP 2008119592A JP 2008119592 A JP2008119592 A JP 2008119592A JP 5412747 B2 JP5412747 B2 JP 5412747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush roll
toner
image
brush
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008119592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009271167A (ja
Inventor
丈信 木村
洋太郎 佐藤
創 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2008119592A priority Critical patent/JP5412747B2/ja
Priority to US12/431,171 priority patent/US7945202B2/en
Publication of JP2009271167A publication Critical patent/JP2009271167A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5412747B2 publication Critical patent/JP5412747B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0035Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a brush; Details of cleaning brushes, e.g. fibre density
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/0005Cleaning of residual toner

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等の電子写真方式の画像形成装置に用いられるクリーニング装置に関し、詳しくは像担持体より残留トナーを除去するブラシロールに関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの諸機能を備えた複合機等の電子写真方式の画像形成装置においては、原稿に対応した潜像を感光体ドラムに形成し、この潜像にトナーを付与することによって顕像化し、この顕像化されたトナー像を記録材上に転写し、この後、記録材上に転写されたトナー像を定着して排紙している。
また、カラー画像を形成する場合には、原稿色に対応したY、M、C、Kの潜像を4個の感光体ドラムに形成し、顕像化された4色のトナー像を無端状の中間転写ベルトに一次転写した後、記録材上に二次転写して、記録材上に転写されたトナー像を定着して排紙している。
以上の如き画像形成装置においては、転写後に感光体ドラムや中間転写ベルトに付着して残留した残留トナーを除去するクリーニング装置が設けられている。
このクリーニング装置として、板状のゴム製のブレードを感光体ドラムや中間転写ベルトに当接させ、機械的に残留トナーを除去するブレードクリーニング装置があり、構成が簡単で安価なために広く用いられている。
しかし、小粒径のトナーを用いた場合には、ブレードクリーニング装置では不充分であり、ブラシロールを感光体ドラムや中間転写ベルトに当接させ、機械的な掻き取り力とブラシロールに印加されるバイアス電圧による静電気的な吸引力によって残留トナーを除去するブラシクリーニング装置が用いられる。
また、残留トナーには、現像装置内でキャリア、あるいは摩擦帯電部材との相互摩擦により所望の量に帯電する正規トナーと同じ極性のトナーの他に、転写の影響により正規トナーと反対の極性に帯電したトナーと紙粉等も含まれており、広い帯電量範囲のトナーを有する。従って、1本のブラシロールにバイアス電圧を印加して全ての残留トナーを除去することには難しく、2本のブラシロールを配置して各々正と負の電圧を印加することによって極性の異なる残留トナー等を除去することが知られている。
また、ブラシクリーニング装置においては、ブラシロールに残留トナーが堆積すると、急速にクリーニング性能が低下するので、ブラシロールに金属製の回収ロールを当接させて残留トナーを除去している。
なお、下記の如きブラシクリーニング装置が特許文献に開示されている。
特許文献1に記載の技術は、中間転写体の移動する方向の異なる位置に2つの同じブラシロールである第1のブラシロールと第2のブラシロールを回転・摺擦して中間転写体上の残余トナーを除去するクリーニング装置に関するものである。正規トナーと同一の極性を有する(ここでは負極性に帯電する)残余トナーを静電吸引するために上流側の第2のブラシロールに正極性のバイアス電圧を印加し、正規トナーと反対の極性を有する(ここでは正極性に帯電する)残余トナーを除去するために下流側の第1のブラシロールに負極性のバイアス電圧を印加するようにしている。但し、パッチ画像の形成時、あるいはジャム後のように正規トナーと同一の極性である残余トナーが多量である場合には(モード時には)、第2のブラシロールでは多量のトナーが除去できずに残るので、これを除去するために下流側の第1のブラシロールにも正極のバイアス電圧を印加するというものである。
特許文献2に記載の技術は、主クリーニング用の第2ファーブラシ13bに対して上流側に像担持体上のトナーに正規トナーと同じ極性の電荷を注入する極性制御手段を配設するものである。極性制御手段として第2ファーブラシより体積抵抗率の低い第1ファーブラシを用い、第1ファーブラシは10〜10Ω・cmの体積抵抗率であり、第2ファーブラシは10〜1010Ω・cmの体積抵抗率である。第1ファーブラシ13aは像担持体からトナーを除去するものではなく、転写処理によって正規トナーと反対の極性に変化したトナーの極性を正規トナーと同じ極性に戻し、第2ファーブラシによって除去できないような極性の残余トナーを減少させるものである。
特開2006−215072号公報 特開2004−239999号公報
特許文献1に記載の技術は、中間転写体上(像担持体上)の残余トナーの状態に応じてバイアス電圧を切替えるような複雑な状態管理、制御を必要とするものである。また、下流側の第1のブラシロールに印加するバイアス電圧の極性を切替えた直後にブラシ上に付着しているトナーが中間転写体上にはき出される現象が併発し、この処置のための制御も必要になる。
従って、特許文献1のような複雑な制御を必要とせずに、多層多量のトナー状態から正負極性の混在するトナー状態の範囲に渡る様々な残余トナーを像担持体上から確実に除去できるブラシロールクリーニング装置の提供が望まれていた。
特許文献2に記載の技術は、下流側の第2ファーブラシのみによって像担持体からトナーを静電吸引除去するクリーニング装置であるために、放電による逆極性トナーの発生を生じさせない限度内でバイアス電圧を印加することになり、ファーブラシ単位面積あたりのトナー除去力はあまり大きくできない方式である。従って、多層・多量なトナー領域をきれいにクリーニングするためには、第2ファーブラシの回転速度を高速化する必要があり、高速対応の面で問題のある技術である。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものである。その目的は、多量のトナーの存在する状態から正負極性のトナーの混在する状態に対し残余トナーを確実に除去できる、複雑な制御を要さない高速対応に優れているダブルブラシロール方式のクリーニング装置を提供することである。
上記目的は下記の手段によって達成される。
1.像担持体上に残余するトナーを前記像担持体から除去する第1ブラシロールと、
前記第1ブラシロールに対し前記像担持体の移動方向の下流側に位置し、前記像担持体上に残存するトナーを除去する第2ブラシロールと、
前記第1ブラシロールに付着しているトナーを回収する第1回収手段と、
前記第2ブラシロールに付着しているトナーを回収する第2回収手段と、
前記像担持体上に形成される画像のトナーを前記像担持体から第1ブラシロールに転移することが可能な電界を前記第1ブラシロールと前記像担持体との間に形成する第1電界形成手段と、
前記像担持体上に形成される画像のトナーと反対の極性を有し前記像担持体上に付着しているトナーを前記像担持体から第2ブラシロールに転移することが可能な電界を前記第2ブラシロールと前記像担持体との間に形成する第2電界形成手段と、を備え、
前記第1ブラシロールと前記第2ブラシロールは、それぞれ導電性の基体上に多数の電気伝導性を有する原糸が束ねて形成されたブラシを配設する構成であり、
前記第1ブラシロールに用いるブラシの抵抗R1は、0.5×10 Ωより大きい範囲であり、前記第2ブラシロールに用いるブラシの抵抗R2は、0.5×10 Ωより大きく0.5×10 Ωより小さい範囲である、ことを特徴とするクリーニング装置。
2.前記に記載のクリーニング装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
本発明に係わるクリーニング装置によれば、複雑な制御を要さずに、多層多量のトナーの存在する状態から正負極性のトナーの混在する状態に対し残余トナーを確実に除去できる。
先ず、本発明を用いた画像形成装置の一例を図1の構成図を参照して説明する。
図1に示すカラー画像形成装置は、画像形成装置100と画像読取装置200とから構成される。
画像形成装置100は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成手段10Y、10M、10C、10K、ベルト状の中間転写ベルト6、給紙搬送手段20、及び後で詳述するベルト定着装置30とからなる。
画像形成装置100の上部には、自動原稿送り装置201と原稿画像走査露光装置202とから成る画像読取装置200が設置されている。
自動原稿送り装置201の原稿台上に載置された原稿dは搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDに読み込まれる。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部101において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、露光手段3Y、3M、3C、3Kに入力される。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成手段10Yは、像担持体としての感光体ドラム1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像装置4Y及び感光体クリーニング装置5Yを有する。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成手段10Mは、像担持体としての感光体ドラム1M、帯電手段2M、露光手段3M、現像装置4M及び感光体クリーニング装置5Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成手段10Cは、像担持体としての感光体ドラム1C、帯電手段2C、露光手段3C、現像装置4C及び感光体クリーニング装置5Cを有する。黒(K)色の画像を形成する画像形成手段10Kは、像担持体としての感光体ドラム1K、帯電手段2K、露光手段3K、現像装置4K及び感光体クリーニング装置5Kを有する。帯電手段2Yと露光手段3Y、帯電手段2Mと露光手段3M、帯電手段2Cと露光装置3C、及び帯電手段2Kと露光装置3Kは、潜像形成手段を構成する。
現像装置4Y、4M、4C、4Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及び黒(K)の小粒径トナーとキャリアからなる二成分現像剤を内包する。
中間転写ベルト6は、ポリイミドのベルトであり、その体積抵抗率を1x10〜1x1011Ω・cmの範囲とし、表面抵抗を1011Ωとする。中間転写ベルト6は、バックアップロール61等の複数のロールに巻回され、回転可能に支持されている。
画像形成手段10Y、10M、10C、10Kより形成された各色の画像は、回転する中間転写ベルト6上に一次転写手段7Y、7M、7C、7Kにより逐次転写されて(一次転写)、合成されたカラー画像が形成される。
給紙搬送手段20の給紙カセット21内に収容された記録材Pは、給紙手段22により給紙され、給紙ロール23、24、25、26、レジストロール27等を経て、転写ロール9に搬送され、中間転写ベルト6上のカラー画像が記録材P上に転写される(二次転写)。
カラー画像が転写された記録材Pは、ベルト定着装置30において挟着され、熱と圧力とが加えられることにより記録材P上のトナー像が定着されて記録材P上に固定され、排紙ロール28に挟持される。その後、機外の排紙トレイ29上に載置される。
一方、転写ロール9により記録材Pにカラー画像を転写した後、記録材Pを曲率分離した中間転写ベルト6は、クリーニング装置8により残留トナーが除去される。
定着処理された記録材Pを反転排紙する場合には、記録材Pはベルト定着装置30と排紙ロール28の中間に配置された分岐板28Aの図示右側の搬送路を通過し、下方の第1搬送路〈1〉に搬送された後、逆転搬送されて分岐板28Aの図示左側の第2搬送路〈2〉を通過し、排紙ロール28により装置外に排出される。
記録材Pの両面に複写する場合には、記録紙Pは、定着処理された後に第1搬送路〈1〉、更に分岐板28Bの下方の第4搬送路〈4〉に導入され、逆転搬送され、分岐板28Bの図示右側の搬送路を通過する。記録材Pは、第3搬送路〈3〉を搬送した後、上方に迂回し、給紙ロール26により搬送される。記録材Pは画像形成手段10Y、10M、10C、10Kによって第2面に各色の画像が形成され、ベルト定着装置30により加熱定着処理され、排紙ロール28によって装置外に排出される。
なお、以上の画像形成装置においては、カラー画像の形成装置として説明したが、中間転写ベルトを用いればモノクロ画像の形成装置であってもよい。
次に、本発明に係わるクリーニング装置8について、図2に示す要部断面図を参照して説明する。
6は前述の中間転写ベルトであり、61は前述のバックアップロールであり、アルミニュウムより製造されている。
クリーニング装置8は、時計方向に回転する第1ブラシロール81と第2ブラシロール82の両方を中間転写ベルト6に圧接して中間転写ベルト6に付着した残留トナーを除去するものである。第2ブラシロール82は第1ブラシロール81に対して中間転写ベルトの移動方向の下流側に設置される。
第1ブラシロール81と第2ブラシロール82は、外径5mmのアルミニューム製芯金に毛長5mmのブラシが植毛された、外径18mmのブラシロールである。
両ブラシの材質は、導電性のナイロンを基材とし、線径は6dであり、糸密度は100kF/inchである。なお、dはデニールを意味し、デニールは繊維の密度の単位である。1デニールは、長さ9,000mで1gの質量を有する繊維の密度を表す。ブラシの原糸抵抗は、本発明の主要要素であり、後述の実験の内容において詳細に説明する。
ブラシの材質は、ナイロン繊維に拘らず、アクリル、ポリエステル若しくはポリエチレン等の導電性の繊維を用いることもできる。
第1ブラシロール81には第1回収ロール83が1mmの食い込み量で当接して回転し、第1回収ロール83には第1スクレーパ85がカウンタ方向に当接しているために、第1ブラシロール81に付着した残留トナーは第1回収ロール83に回収される。しかる後に回収された残留トナーは第1スクレーパ85によって第1回収ロール83から掻き落とされる。
同様に、第2ブラシロール82には第2回収ロール84が1mmの食い込み量で当接して回転しているために、第2ブラシロール82に付着した残留トナーは第2回収ロール84に回収される。しかる後に回収された残留トナーは第2スクレーパ86によって第2回収ロール84から掻き落とされる。
なお、第1回収ロール83及び第2回収ロール84は導電性のロールであって、ステンレス等から形成された金属ロールや表面を導電性化処理した樹脂ロールからなる。第1スクレーパ85及び第2スクレーパ86は、厚さ0.05mm程度のステンレス板からなる。
そして、第1スクレーパ85及び第2スクレーパ86によって掻き落とされた残留トナーは下方に位置する回収スクリュー87によって紙面直角方向にクリーニング装置8の外部に搬送され、不図示の回収容器に回収される。
第1ブラシロール81及び第2ブラシロール82は中間転写ベルト6に対して1mmの食い込み量で当接し、圧接位置において中間転写ベルト6の移動方向に対して逆方向に移動し、220mm/secの線速度で回転する。中間転写ベルトは220mm/secの線速度で移動しており、相対線速度は440mm/secである。
上記のような相対線速度の擦過力は、像担持体上の残余トナーに対し機械的な作用を及ぼしており、残余トナーのクリーニングに寄与している。
第1ブラシロールと中間転写ベルト6との間の電界を形成する構成について、次に説明する。
第1ブラシロール81は、芯金と共に電気的にフローしている。第1回収ロール83は一端が接地する第1電源E1の他端に接続し、正極のバイアス電圧が印加される。第1電源E1から第1回収ロール83から第1ブラシロール81へ、そして第1ブラシ82から中間転写ベルト6を経由してバックアップロール61へ、そして接地を介して第1電源E1へ至る閉回路が形成される。この閉回路を流れる電流を電流計1がモニターする。
同様に、第2ブラシロール82は、芯金と共に電気的にフローしている。第2回収ロール84は、一端が接地する第2電源E2の他端に接続し、負極のバイアス電圧が印加される。第2電源E2から第2回収ロール84から第2ブラシロール82へ、そして第2ブラシ83から中間転写ベルト6を経由してバックアップロール61へ、そして接地を介して第2電源E2へ至る閉回路が形成される。この閉回路を流れる電流を電流計2がモニターする。
第1電源E1及ぶ第1ブラシロール81について考えると、第1電源E1から出力されるバイアス電圧を大きくすると、電流計1のモニター電流も大きくなり、第1ブラシロール81と中間転写ベルト6との間の電界が大きくなる。モニター電流、すなわちバイアス電流(バイアス電圧)を増加すると、中間転写ベルト6上に残留する負極性トナー(正規トナーと同じ極性のトナー)に対して第1ブラシロール81の側へ静電吸引力が増大する。すなわち、負極性トナーは、バイアス電流の増加に伴い、中間転写ベルト6上からの静電的除去力が増大する。一方、正極性トナー(正規トナーと反対の極性のトナー)に対して、第1ブラシロール81の側へ静電斤力が増大し、中間転写ベルト6上からの静電的除去力が低下する。
同様に、第2電源E2及ぶ第2ブラシロール82について考えると、バイアス電流(バイアス電圧)を増加すると、中間転写ベルト6上に残留する正極性トナー(正規トナーと反対の極性のトナー)に対して第1ブラシロール81の側へ静電吸引力が増大する。すなわち、正極性トナーは、バイアス電流の増加に伴い、中間転写ベルト6上からの静電的除去力が増大する。一方、負極性トナー(正規トナーと同じの極性のトナー)に対して、第1ブラシロール81の側へ静電斤力が増大し、中間転写ベルト6上からの静電的除去力が低下する。
ブラシロールの原糸抵抗値を広い範囲(10 Ω/cm〜1012 Ω/cm)で変化した場合に残余トナーの除去性(クリーニング性)に対してバイアス電圧よりバイアス電流の方が相関性よく、第1電源E1、及び第2電源E2の仕様は出力電流が用いられる。
本発明は、種々の検討経緯を経て、第1ブラシロール81と第2ブラシロール82の原糸抵抗に着目し、原糸抵抗とクリーニング性能に関する種々の組み合わせ実験と試行錯誤をくりかえて得られたものである。
原糸抵抗Rの測定方法としては、糸を巻き取る行程にて、束となった糸を走行させる途中に、15mm間隔の電極を設け、電極間に一定の電圧Vを印加し電流値Iを求め、
R=V/(1.5 x I)
の式に基づき算出したものである。
なお、糸の1束は、基布に糸を植え込む際の束であり、例えば、6dの糸の場合48フィラメントで1束を形成している。
クリーニング装置8のクリーニング性能を確認するテスト方法として、未転写テストと転写残テストである。実用化において未転写テストと転写残テストの両方をクリアーすることが好ましいが、未転写テストは、クリアーすることが必須なテストではない。但し、転写残テストは必須なテストである。未転写テストをクリアーできると、ジャムの発生の後に、あるいはパッチ像の作成の後に生じる多量に残余トナーに対する特別な処置を実施しないでもよく、高速性及び安定性に優れ、使い易いクリーニング装置を提供できる。
モノクロ画像を作成するモノクロ画像形成装置に関する本発明の適用性について実験した内容とその成果について説明する。
未転写テストは、以下の手順に示す通りである。
(1)未転写テストの開始ボタンを押し下げると、中間転写ベルト6の画像領域及び非画像領域に渡りベタ画像を連続して形成し、当該ベタ画像をクリニング装置8によって直接クリーニングするテストモード1が画像形成装置1において作動する。テストモード1の動作中は、用紙Pも給紙されず、転写ロール9もベルトから離間した非転写状態にある。
上記テストモード1は、連続100回プリント枚数に相当する時間に達すると、即停止する。以上のテストモードを備えた制御ROMは、クリーニングテストを実施する前に画像形成装置1に搭載しておく。
このようにして、クリーニング装置8によって除去されずに残ったベタパッチ画像のクリーニング残のサンプルが作られる。
上記のベタ画像は、K色トナーベタ画像である。ベタ画像も約5g/mの付着量になるように調整される。
(2)次に中間転写ユニットを引き出し、サンプル面に透明テープ(一例 3M社製品名 メンデイングテープ)の粘着面を押し当てる。そして、透明テープを剥離し、基準紙に貼り付ける。この基準紙の反射濃度を測定する。この反射濃度によって各クリーニング装置の諸条件におけるクリーニング性能を評価する。
反射濃度は、基準紙に直接に透明テープを貼り付けた場合の反射濃度を基準値とした相対濃度値で表す。
クリーニング性能の評価は、反射濃度0.005以下を良好(Good)としており、0.005超えを不良(No Good)とする。
次に、転写残テストは、以下の手順に示す通りである。未転写テストとサンプルを作成する方法が異なり、その点を説明する。
(1)転写残テストの開始ボタンを押し下げると、画像形成装置1は、中間転写ベルト6の画像領域にK色ベタ画像とK色ハーフトン画像を交互に繰り返して形成するテストモード2を作動する。このテストモードでは、用紙Pも給紙し、転写ロール9もベルトから当接し正規転写状態にある。
テストモード2は、100回目の画像形成動作の画像領域がクリーニング装置8を通過した直後に、即停止する。
上記の示すように、クリーニング面において厳しい画像を連続して繰り返した場合に、実際にクリーニング装置8によって除去されずに残ったクリーニング残のサンプルを作成する。転写後に中間転写ベルト6に残る転写残トナーは、転写の影響を受けており、トナーの量は少ないが、正負の極性トナーが混在する。
以上のテストモードを備えた制御ROMは、クリーニングテストを実施する前に画像形成装置1に搭載しておく。
上記のK色ハーフトーン画像とも約2g/mの付着量になるように調整された網点パターンである。K色ベタ画像も約5g/mの付着量になるように調整されたパターンである。
(2)透明テープの反射濃度評価は、未転写パッチテストと同一であり、省略する。
第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と、第2ブラシロール82の原糸抵抗R2とを組み合わせたクリーニング装置8のクリーニング性能を評価する実験例を説明する。
電源E1の出力電流値Iと、電源E2の出力電流値Iを独立に可変し、上述のクリーニング実験を行い、各出力電流値と、上述の各テストにおけるクリーニング性能(クリーニング残の反射濃度)の関係を把握する。出力電流値Iと出力電流値Iのあらゆる組み合わせ範囲において良好なレベル(0.005以下)が得られないようなR1及ぶR2の組み合わせは、「不良」である。言い換えると、出力電流値Iと出力電流値Iの組み合わせにおいて、良好なレベル(0.005以下)が得られると、R1及ぶR2の組み合わせは「良好」なものである。
図3は、ある原糸抵抗R1の第1ブラシロール81と、ある原糸抵抗R2の第2ブラシロール82について、未転写テストにおけるクリーニング特性の一例を表しているグラフである。横軸が出力電流値Iであり、縦軸はクリーニング残トナーの反射濃度である。このときは、出力電流値Iは−50μAである。つまり、出力電流値I=−50μA時における出力電流値Iとクリーニング性能の関係を示している。
この結果では、20μA≦I≦40μA(I=−50μAのとき)の範囲では未転写テストでは、濃度0.005以下のとなるクリーニング性能が少なくとも得られ、クリーニング性良好である。従って、この組み合わせの原糸抵抗R1と原糸抵抗R2は、未転写テストの評価において「良好」である。
図4は、ある原糸抵抗R1の第1ブラシロール81とある原糸抵抗R2第2ブラシロール82について、転写残テストにおけるクリーニング特性の一例を表しているグラフである。出力電流値I=30μA時における出力電流値Iとクリーニング性能の関係を示している。破線はハーフトーン画像部におけるクリーニング残の反射濃度であり、実線はベタ画像部におけるクリーニング残の反射濃度である。
この結果は、−180μA以上〜−25μA以下の範囲Iでは、転写残テストは「良好」評価である。従って、上記の原糸抵抗R1と原糸抵抗R2の組み合わせは、クリーニング性良好の出力電流値の領域が存在するために、転写残テストの評価において「良好」である。
図5は、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の可能な範囲の組み合わせに関するクリーニング性能の総合評価である。
第1ブラシロール81の原糸抵抗R1について10から1012.5 Ω/cmの範囲の抵抗値を選択し、第2ブラシロール82の原糸抵抗R2について10から1010 Ω/cmの範囲の抵抗値を選択した。図5は、それぞれの組み合わせに対して、図3で例示するような未転写テストと、図4で例示するような転写残テストとを実施した結果である。
図5について次に説明する。
横軸は、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1(対数表示)である。縦軸は、第2ブラシロール82の原糸抵抗R2(対数表示)である。
NGと記載されている斜線領域は、転写残テストにおいて「不良」の結果になった第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせの範囲である。
「G」と記載されているドット領域とVGと記載される白領域は、転写残テストにおいて「良好」の結果になった第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせの範囲である。
「VG」と記載される白領域は、転写残テスト及び未転写テストの両方において「良好」の結果になった第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせの範囲である。
従って、クリーニング装置の実用化において少なくとも必須であるところの転写残テストに対応できる、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせは、以下の条件式の範囲であることが分かった。
(1)R2<1×10 Ω/cm
R1は、全抵抗値の範囲で適用可能であり、制限条件なしである。
更に、上記転写残テスト、未転写テストに対応でき、高速性及び安定性に優れ、使い易いクリーニング装置を提供できる、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせ範囲は、以下の条件式の範囲であることが分かった。
(1)R1>1×10 Ω/cm
且つ、(2)R2<1×10 Ω/cm
次に、カラー画像を作成するカラー画像形成装置に関する本発明の適用性について実験した内容とその成果について説明する。
未転写テストは、以下の手順に示す通りである。
(1)未転写テストの開始ボタンを押し下げると、中間転写ベルト6の画像領域及び非画像領域に渡り2色ベタ画像を連続して形成し、当該2色画像をクリニング装置8によって直接クリーニングするテストモード3が作動する。テストモード3の動作中は、用紙Pも給紙されず、転写ロール9もベルトから離間した非転写状態にある。
上記テストモード3は、連続100回プリント枚数に相当する時間に達すると、即停止する。以上のテストモードを備えた制御ROMは、クリーニングテストを実施する前に画像形成装置1に搭載しておく。
このようにして、クリーニング装置8によって除去されずに残った2色ベタパッチ画像のクリーニング残のサンプルが作られる。
上記の2色ベタ画像は、M色トナーのベタ画像の上にC色トナーのベタ画像が重ね合わさったベタ画像である。M色トナー及びC色トナーのベタ画像も約5g/mの付着量になるように常に調整される。従って、M色トナー及びC色トナーが2色重ねされた2色ベタ画像は、概ね約10g/mの付着量である。
(2)次に中間転写ユニットを引き出し、サンプル面に透明テープ(一例 3M社製品名 メンデイングテープ)の粘着面を押し当てる。そして、透明テープを剥離し、基準紙に貼り付ける。この基準紙の反射濃度を測定する。この反射濃度によって各クリーニング装置の諸条件におけるクリーニング性能を評価する。
反射濃度は、基準紙に直接に透明テープを貼り付けた場合の反射濃度を基準値とした相対濃度値で表す。
なお、上記テストでは、M色トナーが中間転写体上の下層に形成されており、M色トナーがクリーニング残として残るために、マゼンタ濃度が選択される。
クリーニング性能の評価は、反射濃度0.005以下を良好(Good)としており、0.005超えを不良(No Good)とする。
転写残テストは、以下の手順示す通りである。未転写テストとサンプルを作成する方法が異なるために、その点のみ以下に記載する。
(1)転写残テストの開始ボタンを押し下げると、画像形成装置1は、中間転写ベルト6の画像領域に2色ベタ画像と2色ハーフトン画像を交互に繰り返して形成するテストモード4を作動する。このテストモード4では、用紙Pも給紙し、転写ロール9もベルトから当接し正規転写状態にある。
テストモード4は、100回目の画像形成動作の画像領域がクリーニング装置8を通過した直後に、画像形成装置1を即停止させる。
このようにして、転写残トナーが連続して繰り返された場合に、クリーニング装置8によって除去されずに残ったクリーニング残のサンプルが作成される。転写残トナーは、転写の影響を受けており、トナーの量は少ないが、正負の極性トナーが混在する。
以上のテストモードを備えた制御ROMは、クリーニングテストを実施する前に画像形成装置1に搭載しておく。
上記の2色画像は、M色トナーのベタ画像の上にC色トナーのベタ画像が重ね合わさるベタ画像と、M色トナーのハーフトーン画像の上にC色トナーのハーフトーン画像が重ね合わさったハーフトーン画像とからなる。M色トナーのハーフトン画像、C色トナーのハーフトン画像とも約2g/mの付着量になるように調整される。同様に、M色トナー及びC色トナーのベタ画像もそれぞれ約5g/mの付着量になるように調整される。
(2)透明テープの反射濃度評価は、未転写パッチテストと同一であり、省略する。
図6は、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の可能な範囲の組み合わせに関するクリニング性能の総合評価である。
第1ブラシロール81の原糸抵抗R1について10から1012.5 Ω/cmの範囲の抵抗値を選択し、第2ブラシロール82の原糸抵抗R2について10から1010 Ω/cmの範囲の抵抗値を選択した。図6は、それぞれの組み合わせに対して、図3で例示するような未転写テストと、図4で例示するような転写残テストとを実施した結果である。
図6について次に説明する。
横軸は、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1(対数表示)である。縦軸は、第2ブラシロール82の原糸抵抗R2(対数表示)である。
「NG」と記載されている斜線領域は、転写残テストにおいて「不良」の結果になった第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせの範囲である。
「G」と記載されているドット領域と「VG」と記載される白領域は、転写残テストにおいて「良好」の結果になった第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせの範囲である。
「VG」と記載される白領域は、転写残テスト及び未転写テストの両方において「良好」の結果になった第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせの範囲である。
従って、カラー形成装置のクリーニング装置を実用化する上で少なくとも必須である転写残テストに対応できる、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせ範囲は、以下の条件式の範囲であることが分かった。
(1)R2<1×10 Ω/cm 且つ、R2>1×10 Ω/cm
R1は、全抵抗値の範囲で適用可能であり、制限条件なしである。
更に、高速性及び安定性に優れ、使い易いカラー画像形成装置のクリーニング装置を提供する上で少なくとも必須である上記転写残テスト及び未転写テストの両方に対応できる、第1ブラシロール81の原糸抵抗R1と第2ブラシロール82の原糸抵抗R2の組み合わせは、以下の条件式の範囲であることが分かった。
(1)R1>1×10 Ω/cm
且つ、(2)R2<1×10 Ω/cm、且つR2>1×10 Ω/cm
第1ブラシロールと中間転写ベルト6との間の電界を形成する構成について図2で前述したが、図7(a)と(b)に示すように、第1電源と第2電源を単一電源化してもよい。
本発明のクリーニング装置が用いられる画像形成装置の断面構成図である。 本発明のクリーニング装置の断面構成図である。 本発明に係わる未転写テストの一例を示すグラフである。 本発明に係わる転写残テストの一例を示すグラフである。 本発明に係わる両ブラシロールの原糸抵抗の組み合わせに関する総合評価結果(その1)を示すグラフである。 本発明に係わる両ブラシロールの原糸抵抗の組み合わせに関する総合評価結果(その2)を示すグラフである。 本発明に関わるクリーニング装置に用いる単一バイアス電源の構成図である。
符号の説明
6 中間転写ベルト
8 クリーニング装置
81 第1ブラシロール
82 第2ブラシロール
83 第1回収ロール
84 第2回収ロール
85 第1スクレーパ
86 第2スクレーパ
E1 第1電源
E2 第2電源

Claims (2)

  1. 像担持体上に残余するトナーを前記像担持体から除去する第1ブラシロールと、
    前記第1ブラシロールに対し前記像担持体の移動方向の下流側に位置し、前記像担持体上に残存するトナーを除去する第2ブラシロールと、
    前記第1ブラシロールに付着しているトナーを回収する第1回収手段と、
    前記第2ブラシロールに付着しているトナーを回収する第2回収手段と、
    前記像担持体上に形成される画像のトナーを前記像担持体から第1ブラシロールに転移することが可能な電界を前記第1ブラシロールと前記像担持体との間に形成する第1電界形成手段と、
    前記像担持体上に形成される画像のトナーと反対の極性を有し前記像担持体上に付着しているトナーを前記像担持体から第2ブラシロールに転移することが可能な電界を前記第2ブラシロールと前記像担持体との間に形成する第2電界形成手段と、を備え、
    前記第1ブラシロールと前記第2ブラシロールは、それぞれ導電性の基体上に多数の電気伝導性を有する原糸が束ねて形成されたブラシを配設する構成であり、
    前記第1ブラシロールに用いるブラシの抵抗R1は、0.5×10 Ωより大きい範囲であり、前記第2ブラシロールに用いるブラシの抵抗R2は、0.5×10 Ωより大きく0.5×10 Ωより小さい範囲である、ことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記請求項に記載のクリーニング装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
JP2008119592A 2008-05-01 2008-05-01 クリーニング装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5412747B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119592A JP5412747B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 クリーニング装置及び画像形成装置
US12/431,171 US7945202B2 (en) 2008-05-01 2009-04-28 Cleaning apparatus and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119592A JP5412747B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 クリーニング装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009271167A JP2009271167A (ja) 2009-11-19
JP5412747B2 true JP5412747B2 (ja) 2014-02-12

Family

ID=41257174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008119592A Expired - Fee Related JP5412747B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 クリーニング装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7945202B2 (ja)
JP (1) JP5412747B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4966043B2 (ja) * 2007-02-07 2012-07-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5605679B2 (ja) * 2010-03-18 2014-10-15 株式会社リコー クリーニング装置および画像形成装置
JP2011237566A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP5589736B2 (ja) * 2010-10-06 2014-09-17 株式会社リコー クリーニング装置および画像形成装置
JP5790986B2 (ja) * 2011-03-04 2015-10-07 株式会社リコー 画像形成装置
JP2013156535A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Konica Minolta Inc 画像形成装置
JP2014197083A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社リコー 画像形成装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4660962A (en) * 1984-04-28 1987-04-28 Casio Computer Co., Ltd. Cleaning device
EP0512362A3 (en) * 1991-05-02 1993-05-26 Mita Industrial Co. Ltd. Cleaning unit for removing residual toner on photoreceptor drum for use in image forming apparatus
US5329344A (en) * 1993-11-01 1994-07-12 Xerox Corporation Lubrication of a detoning roll
JP2002229344A (ja) * 2001-02-01 2002-08-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び画像形成装置に用いられるクリーニング装置
JP2004239999A (ja) 2003-02-04 2004-08-26 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2004287329A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びトナー
JP4684617B2 (ja) * 2004-10-20 2011-05-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4285416B2 (ja) 2005-02-01 2009-06-24 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置及び画像形成装置のクリーニング方法
JP2007248525A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、並びにこれを備えるプロセスユニット及び画像形成装置
JP4795072B2 (ja) * 2006-03-31 2011-10-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4779817B2 (ja) * 2006-06-20 2011-09-28 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置およびクリーニング装置
JP5153431B2 (ja) * 2008-04-21 2013-02-27 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7945202B2 (en) 2011-05-17
US20090274500A1 (en) 2009-11-05
JP2009271167A (ja) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5412747B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2009300721A (ja) 像担持体クリーニング装置およびそれを搭載した画像形成装置
US8180256B2 (en) Image forming apparatus featuring first and second brushes for charging residual toner
JP2007171822A (ja) クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2008003449A (ja) 画像形成装置
US6438343B1 (en) Image forming apparatus
JP2009186883A (ja) クリーニング補助ブラシ及びクリーニング装置
JP2008102248A (ja) 画像形成装置
JP6415367B2 (ja) 画像形成装置
JP4059012B2 (ja) 画像形成装置
JP3843747B2 (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP2008309906A (ja) 画像形成装置
JP2010072206A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP5377437B2 (ja) 画像形成装置
JP2017122852A (ja) 画像形成装置
JP4744240B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP2006301168A (ja) 画像形成装置
JP2007171753A (ja) カラー画像形成装置
US9366997B2 (en) Image forming apparatus having cleaning section for removing residual toner on intermediate transfer belt
JP2009210933A (ja) クリーニング機構、および画像形成装置
JP2013057723A (ja) 画像形成装置
JP2009134153A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
US20210088942A1 (en) Image forming apparatus
JP2009186764A (ja) 画像形成装置
JPH09258626A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101110

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121026

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5412747

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees