JP5412339B2 - ボールペン - Google Patents

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本発明は、中芯の交換を可能にするボールペンに関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2000−43478号公報がある。この公報に記載された筆記具には、中芯のガタ付きを防止するための複数の縦突起が設けられている。各縦突起は、軸筒の内面で径方向に突出して軸方向に延在すると共に、周方向で等間隔に配置されている。そして、各縦突起の先端が、リフィール(中芯)のチューブの表面に接触することで、軸筒内で中芯のガタ付きが防止されている。
特開2000−43478号公報
しかしながら、前述した従来の筆記具では、縦突起の先端が摩耗により減ったり、中芯のチューブの径が小さくなればなる程、中芯のガタ付きが大きくなる。更には、中芯の径に微妙な大小があると、ガタ付きが起きたり起きなかったりするといった問題点があった。
本発明は、中芯のガタ付きを確実に防止させるようにしたボールペンを提供することを目的とする。
本発明は、軸筒内の中芯挿入孔に中芯が装填されてなるボールペンにおいて、
中芯は、中芯挿入孔を形成する壁面に設けられた固定支点と、中芯に対する離間と接触とを可能にして、固定支点に対して周回りで略180度位相した位置で中芯を押圧する可動支点と、により支持され、
固定支点と可動支点は、軸筒の軸線方向でずれて配置されていることを特徴とする。
このボールペンにおいては、中芯挿入孔を形成する壁面に設けられた固定支点と、中芯に対する離間と接触とを可能にして、固定支点に対して周回りで略180度位相した位置で中芯を押圧する可動支点と、で中芯を支持し、軸筒の軸線方向でずれた位置に固定支点と可動支点とを配置させることで、軸筒内で中芯を撓ませるようにして保持させることができる。このように、中芯のチューブの弾性撓み力を利用した中芯保持構造では、可動支点と中芯とが接触面や固定支点と中芯とが接触面が摩耗により減ったり、交換によって中芯のチューブの径に微妙な大小の変化が生じたとしても、軸筒内で中芯のガタ付きが極めて発生し難いといった優れた効果を有する。
また、軸線に沿って延在する半割面で軸筒の一部を略半割りにして、第1の軸筒半部は蓋部として分離され、第2の軸筒半部は軸筒本体部の一部をなし、蓋部の内面には、凸状の中芯押圧部が設けられ、この中芯押圧部の先端部が可動支点になっていると好適である。
このような構成では、蓋部を閉めると同時に、中芯押圧部で中芯を押すことができるので、中芯の交換を可能にする蓋部を利用して、可動支点を構成させることができる。従って、簡単な構成でありながら、中芯のチューブの弾性撓み力を利用した中芯ガタ付き防止が達成される。
また、蓋部の周方向における端部と第2の筒状半部の周方向における端部とは、一体成形された板状のヒンジ部によって連結され、蓋部の他端部には、第2の軸筒半部の他端部に対して着脱自在な係止部が設けられていると好適である。
このような構成は、蓋部と軸筒本体部とヒンジ部と係止部とを一体成形させることで、部品点数の削減を図って製造コストを低減させることができる。
本発明によれば、中芯のガタ付きを確実に防止させることができる。
本発明に係るボールペンの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示されたボールペンの蓋部を開けた状態を示す斜視図である。 ボールペンに中芯を挿入した状態を示す斜視図である。 ボールペンの蓋部を開けた状態を示す側面図である。 ボールペンの蓋部を開けた状態を示す平面図である。 図5のB−B線に沿う端面図である。 図6の要部拡大図である。 図5のD−D線に沿う端面図である。 図5のC−C線に沿う端面図である。 図5のA−A線に沿う端面図である。 図5のF−F線に沿う端面図である。 図5のE−E線に沿う端面図である。 半筒状部を示す側面図である。 ボールペン内の中芯の状態を示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るボールペンの好適な実施形態について詳細に説明する。なお、ペン先側を「前方側」として以下説明する。
図1〜図5に示すように、中芯3の先端を保護するためのキャップ5の装着が可能なボールペン1の軸筒2及び尾栓部11は、中芯3のチューブ3aと同質な樹脂(例えば、ポリプロピレン)によって一体成形されている。このボールペン1は、軸筒2内の中芯挿入孔2aに装填された中芯3の交換が可能であり、中芯3の交換を可能にするための構成を有している。
軸筒2は、中芯挿入孔2aに連通する開口部Sが形成された軸筒本体部6と、軸筒2の一部として一体成形されると共に、ヒンジ部Hによって軸筒本体部6に連結されて、開口部Sの開閉を自在にする蓋部10とからなっている。この軸筒本体部6は、先口6aが一体に形成された筒状部8と、筒状部8の後端から軸筒2の後端まで延在する半筒状部(第2の軸筒半部)9とからなる。
軸線Lに沿って延在する半割面R(図6参照)で軸筒2の途中から略半割りにした第1の軸筒半部10は、蓋部として分離され、第2の軸筒半部9は、軸筒本体部6の一部をなし、筒状部8から延在する半筒状部として構成されている。なお、筆記時に指の握力で蓋部10が開かないようにするために、軸筒2において、筆記時に指で握る部分を半割にしないことが好ましい。
軸筒本体部6において、筒状部8内には中芯挿入孔2aが形成され、半筒状部9には、軸線Lに沿って延在して中芯3の装填を可能にする一方の中芯収容部2bが開口部Sとして形成されている。また、蓋部10には、軸線Lに沿って延在して中芯3の装填を可能にする他方の中芯収容部2cが形成されている。
また、この蓋部10の後端には、略円柱状の尾栓部11が一体に成形され、軸筒本体部6の中芯挿入孔2aの前端には、中芯3のチューブ3aの前端が当接する段差部2dが形成されている。従って、尾栓部11と段差部2dとの協働によって、ボールペン1の携帯時や筆記時に中芯3が軸筒2から抜け出すことがない。
中芯3の交換にあたっては、蓋部10を開いて交換予定の中芯3を露出させ、この露出部分を摘んで、中芯挿入孔2aから中芯3を引き抜く。そして、蓋部10が開いた状態で、筒状部8の中芯挿入孔2aの後端から中芯3の先端を挿入させ、軸筒2の先端から中芯3のペン先3bを突出させた状態で、蓋部10を閉じることで、中芯3の交換が完了する。
このボールペン1は、軸筒本体部6と蓋部10とヒンジ部Hとからなる軸筒2と、蓋部10の後端に設けられた尾栓部11と、が樹脂の射出成形により一体に成形され、軸筒2の一部として一体成形された蓋部10が、中芯挿入孔2aに連通する開口部(中芯収容部)2bの開閉を可能にしているので、軸筒2から中芯3の交換が可能になっている。そして、蓋部10と軸筒本体部6とが別部品になることなしに、一体成形によって蓋部10と軸筒本体部6とが繋がっている軸筒2の採用によって、部品点数の低減を図って製造コストを低減させることができ、更に、蓋部10と軸筒本体部6とが繋がっているので、部品が分散することなく、組立て作業性が良くなる。
図5〜図7に示すように、薄板からなるヒンジ部Hは、断面略半円弧状の蓋部10の周方向における端部10aと、半筒状部9の周方向における端部9aとを連結している。このような構成によって、第1の軸筒半部(蓋部)10と第2の軸筒半部(半筒状部)9とが並ぶように、蓋部10を横に開くことができるので、開口部(中芯収容部)2bを得ることができ、その結果として、中芯3を中芯挿入孔2a内に挿入させ易く、このことは中芯3の交換作業を容易にする。
ヒンジ部Hは、蓋部10と半筒状部9とを重ね合わせた状態で、半割面Rに対して直交して延在する板状のヒンジ本体部12と、ヒンジ本体部12より薄肉に形成されていると共に、ヒンジ本体部12の端部と蓋部10の端部とを連結する第1の変形部13と、ヒンジ本体部12より薄肉に形成されていると共に、ヒンジ本体部12の他端部と半筒状部9の端部とを連結する第2の変形部14と、からなる。
このヒンジ部Hは、蓋部10と半筒状部9とを合わせると、第1及び第2の変形部13,14は、内側に向かって倒れるように変形するので、ヒンジ本体部12は、奥側に少し入り込むように配置されることになる。
このような構成を採用すると、蓋部10と半筒状部9とを重ね合わせた状態で、ヒンジ部Hが軸筒2の表面から径方向で外側に向かって突出することがないので、筆記時にヒンジ部Hが指に当たることがない。また、ヒンジ部Hのヒンジ本体部12は、中芯3に当たることもない。
図2、図5及び図8に示すように、蓋部10の周方向における他端部には、半筒状部9に対して着脱自在な係止部としてのフック部16が一体成形されている。フック部16の遊端には、掛け止め凸部16bが形成され、フック部16には、径方向に弾発力を出すために、軸線L方向に延在するスリット部16aが形成されている。フック部16の軸線L方向における両端部には、スリット部16aの両側に位置して蓋部10とフック部16とを連結する一対の連結部16c(図9参照)が設けられている。
半筒状部9の周面には、フック部16と対をなす引っ掛け凸部17が形成され、この引っ掛け凸部17にフック部16の掛け止め凸部16bを引っ掛けることで、蓋部10の開きを防止している。フック部16は、スリット部16aによって蓋部10から離間させられ、径方向に弾発力をもたせているので、フック部16の掛け止め凸部16bが半筒状部9の引っ掛け凸部17を容易に乗り越えることができる。さらに、この乗り越えを容易にするために、掛け止め凸部16bの先端には、テーパ状のガイド面16dが形成されている。
図2、図10及び図11に示すように、蓋部10の第1の合わせ面F1と半筒状部9の第2の合わせ面F2には、凹凸嵌合部20が設けられている。この凹凸嵌合部20は、蓋部10の前側で第1の合わせ面F1に形成された半球状の凸部21aと、蓋部10の後側で第1の合わせ面F1に形成された凹部21bと、半筒状部9の前側で第2の合わせ面F2に形成されると共に、凸部21aが嵌り込む凹部22aと、半筒状部9の後側で第2の合わせ面F2に形成されると共に、凹部21bに嵌り込む半球状の凸部22bと、からなる。
このような構成では、筆記時に中芯3の後端が当接して筆圧を受ける尾栓部11が蓋部10の後端に一体成形されているので、筆圧によって、蓋部10が尾栓部11を介して軸線L方向に強い力を受けることになる。そこで、凹凸嵌合部20によって蓋部10が半筒状部9に対して軸線L方向にズレ難くなるので、ヒンジ部Hに、筆圧によって軸線L方向に大きな負荷が加わることが防止され、ヒンジ部Hの破損を防止することができる。
図2及び図6に示すように、半筒状部9の第2の合わせ面F2には、第1の押し当て凸部30が一体成形され、蓋部10の第1の合わせ面F1には、第1の押し当て凸部30が入り込む第1の切除部31が形成されている。この第1の切除部31は、第1の合わせ面F1を切除することにより、第1の押し当て凸部30の挿入を可能にしている。そして、第1の切除部31に第1の押し当て凸部30が入り込むと、変形が起こり易い蓋部10の径方向及び軸方向の変形を第1の押し当て凸部30により防止することができる。
同様に、図2及び図12に示すように、半筒状部9の第2の合わせ面F2には、第2の押し当て凸部32が一体成形され、蓋部10の第1の合わせ面F1には、第2の押し当て凸部32が入り込む第2の切除部33が形成されている。この第2の切除部33は、第2の合わせ面F1を切除することにより、第2の押し当て凸部32の挿入を可能にしている。そして、第2の切除部33に第2の押し当て凸部32が入り込むと、変形し易い蓋部10の径方向及び軸方向の変形を第2の押し当て凸部32により防止することができる。
第1の合わせ面F1上には、第1の切除部31と第2の切除部33との間に位置するフック部16が形成されている。また、第2の合わせ面F2上には、第1の押し当て凸部30と第2の押し当て凸部32との間に位置して、フック部16が入り込む第3の切除部34が形成され、この第3の切除部34には、フック部16の掛け止め凸部16bとの係合を可能にする引っ掛け凸部17が配置されている(図13参照)。このように、第1及び第2の押し当て凸部30,32及びフック部16と、第1、第2及び第3の切除部31,33,34と、の嵌め合いにより、蓋部10が変形やズレを起こし難くなり、蓋部10が開いてしまうのを適切に防止されている。
図2及び図5に示すように、尾栓部11の前端には、空気抜き部35が形成されている。この空気抜き部35は、径方向に延在する凹部として形成され、空気抜き部35の径方向における外端は、尾栓部11の外面から露出し、空気抜き部35の径方向における内端は、尾栓部11の中心を越えている。これにより、尾栓部11に中芯3の後端が押し当てられても、中芯3の後端の開口が閉鎖されることがない。
図2、図8及び図14に示すように、中芯3のチューブ3aは、中芯挿入孔2aを形成する壁面の後端に設けられた固定支点H1と、中芯3のチューブ3aに対する離間と接触とを可能にして、固定支点Hに対して周回りで略180度位相した位置で中芯3のチューブ3aを押圧する可動支点H2と、により支持され、固定支点H1と可動支点H2は、軸筒2の軸線L方向でずれて配置されている。
蓋部10の内面には、軸線Lに対して直交して延在する中芯押圧部40が突出し、中芯押圧部40の先端部が可動支点H2になっている。また、半筒状部9の肉厚を筒状部8の肉厚より薄くして、中芯収容部2bの拡大化が図られ、筒状部8と半筒状部9との境界に段差面50が作り出される結果として、中芯挿入孔2aを形成する壁面の後端が固定支点H1になる。
この中芯押圧部40の突出量分だけ中芯収容部2bは、中芯挿入孔2aの半径より径方向に拡大されているので、中芯押圧部40と半筒状部9の内壁面9bとで、中芯3が配置される隙間が確保されるが、中芯押圧部40は、中芯3を強く押し潰して押さえ込んでしまうような突出量ではない。中芯押圧部40の突出量を大きくして、中芯3を強く押し潰して押さえ込んでしまうと、この押さえ込み力によって蓋部10が開き易くなってしまう。
このボールペン1においては、中芯挿入孔2a側の固定支点H1と、蓋部10に中芯押圧部40が設けられることで中芯3に対する離間と接触とを可能にして、固定支点H1に対して周回りで略180度位相した位置で中芯3を押圧する可動支点H2とで中芯3を支持し、軸筒2の軸線L方向でずれた位置に固定支点H1と可動支点H2とを配置させることで、軸筒2内で中芯3を撓ませるようにして保持させることができる。このように、中芯3のチューブ3aの弾性撓み力を利用した構造では、固定支点H1と可動支点H2や中芯3とが接触する面が摩耗により減ったり、交換によって中芯3のチューブ3aの径に微妙な大小の変化が生じても、軸筒2内で中芯3のガタ付きが発生し難い。
そして、蓋10を閉めると同時に、中芯押圧部40の先端部(可動支点H2)で中芯3を押すことができるので、中芯3の交換を可能にする蓋部10を利用して、可動支点H2を構成させることができ、簡単な構成でありながら、中芯3のチューブ3aの弾性撓み力を利用した中芯ガタ付き防止が達成される。
中芯3のチューブ3a内にはインクが充填され、軸筒2及び尾栓部11をこのチューブ3aと同一材料で射出成形すると、材料の共有化によるコストの低減を可能にし、しかも、中芯3のチューブ3aの一般的な材質であるポリプロピレンで軸筒2を形成すると、軸筒本体部6と蓋部10とを連結するヒンジ部Hは、繰り返しの曲げに強くなり、耐久性をもたせることができる。
また、蓋部10の第1の合わせ面F1と半筒状部9の第2の合わせ面F2とは、密着されることなく、0.2mm程度の僅かな隙間P(図6参照)がある。これは、材質的に蓋部10に捻れが発生し易いので、捻れを許容するためのものである。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、軸筒2の後端に達しないような半割を、蓋部10として採用してもよい。また、半割形状の蓋部の前端にヒンジ部を形成することで、蓋部が上に持ち上がるような縦開き構造が可能になる。
1…ボールペン、2…軸筒、2a…中芯挿入孔、2b,S…中芯収容部(開口部)、3…中芯、3a…チューブ、6…軸痛本体部、9…半筒状部(第2の筒状半部)、10…蓋部(第1の筒状半部)、11…尾栓部、12…ヒンジ本体部、13…第1の変形部、14…第2の変形部、16…フック部(係止部)、20…凹凸嵌合部、40…中芯押圧部、F1…第1の合わせ面、F2…第2の合わせ面、L…軸線、H…ヒンジ部、R…半割面、H1…固定支点、H2…可動支点。

Claims (3)

  1. 軸筒内の中芯挿入孔に中芯が装填されてなるボールペンにおいて、
    前記中芯は、前記中芯挿入孔を形成する壁面に設けられた固定支点と、前記中芯に対する離間と接触とを可能にして、前記固定支点に対して周回りで略180度位相した位置で前記中芯を押圧する可動支点と、により支持され、
    前記固定支点と前記可動支点は、前記軸筒の軸線方向でずれて配置されていることを特徴とするボールペン。
  2. 前記軸線に沿って延在する半割面で前記軸筒の一部を略半割りにして、第1の軸筒半部は蓋部として分離され、第2の軸筒半部は軸筒本体部の一部をなし、前記蓋部の内面には、凸状の中芯押圧部が設けられ、この中芯押圧部の先端部が前記可動支点になっていることを特徴とする請求項1記載のボールペン。
  3. 前記蓋部の周方向における端部と前記第2の筒状半部の周方向における端部とは、一体成形された板状のヒンジ部によって連結され、前記蓋部の他端部には、前記第2の軸筒半部の他端部に対して着脱自在な係止部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のボールペン。
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