JP5407751B2 - 電子メールシステム、およびメールプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子メールシステム、およびメールプログラムに関する。
インターネットの発達によって、電子メールが企業および個人を問わず、毎日にように利用・活用されている。電子メールの利用形態も、会社内の自端末装置、家庭でのパソコン、携帯電話機など多種多様である。特に、企業では、社内又は社外を問わず、仕事の発注や依頼や問合せ、およびそれに対する応答や回答、その他の連絡事項などを電子メールによって頻繁にやり取りされているのが現状である。
従って、企業の各個人の端末装置には、多数の人から各種の電子メールが毎日、毎時間、多数送信されてくる。それらの電子メールを読んで理解する作業や、それに対する応答を行うだけでも相当な時間を費やすことになり、業務の効率化が望まれている。例えば、メール送信者は、送信した電子メールの相手(受信者)がちゃんと見てくれたか知りたい。メール受信者は、多忙な業務中であれば、急いで見なくてよい電子メールは、できるだけ後で見たいと思っている。
未既読を管理するものとして、メールサーバに負荷をかけずに、電子メールの未既読の確認等を行うメール情報管理装置が発明されている(例えば、特許文献1参照)。また、文書単位にどのユーザが未読であり、どのユーザが既読であるかを表示する機能、およびユーザ単位にどの文書が未読であり、どの文書が既読であるかを表示する機能が発明されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−227781号公報 特開2002−334074号公報
しかしながら、特許文献1,2では、単に未既読を管理するだけであって、メール受信者に対する配慮がなされていない。メール受信者は、写し(cc:)などで送信された電子メールなど、急いで見なくてよい電子メールは後で見たいと思っている。また、同報送信された電子メールでは、同報者の誰かが見て問題ないものであれば、自分は見ないようにしたいと思っている。即ち、同報通信で送られる電子メールは、同報受信者の誰かがチェックしてその結果(問題の有無)を連絡して貰えると、当該電子メールを見る手間が省けるばかりか、重要なものへの対応が即座に行えることになる。よって、それらの機能をサポートする電子メールシステムが要望されている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、電子メールを開けたクライアント端末によって、当該電子メールの重要度を示す情報を設定又は変更できる電子メールシステム、およびメールプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子メールシステムは、ネットワークに多数のクライアント端末と、同報送信先のクライアント端末毎に前記電子メールの未読および既読を管理する制御テーブルを有するメール管理サーバネットワーク接続される電子メールシステムであって、メール管理サーバは、送信者クライアント端末から電子メールが同報送信され前記電子メールを開けたクライアント端末から前記電子メールの重要度を下げる情報を受信した場合、前記制御テーブルに基づき少なくとも前記電子メールの未読であるクライアント端末に前記重要度を下げる情報又は重要度レベルを下げる情報を付加したメールを送信し、前記電子メールの前記重要度を上げる情報を受信した場合、前記電子メールを既読したクライアント端末に対して前記重要度レベルを上げる情報を付加したメール本文を送信することを特徴とする。
また、メールプログラムは、ネットワークに多数のクライアント端末と、同報送信先のクライアント端末毎に前記電子メールの未読および既読を管理する制御テーブルを有するメール管理サーバネットワーク接続される電子メールシステムにおける前記メール管理サーバのメールプログラムであって、コンピュータに、送信者クライアント端末から電子メールが同報送信され前記電子メールを開けたクライアント端末から前記電子メールの重要度を下げる情報を受信した場合、前記制御テーブルに基づき少なくとも前記電子メールの未読であるクライアント端末に前記重要度を下げる情報又は重要度レベルを下げる情報を付加したメールを送信する機能と、前記電子メールの前記重要度を上げる情報を受信した場合、前記電子メールを既読したクライアント端末に対して前記重要度レベルを上げる情報を付加したメール本文を送信する機能とを実現させる。
本発明によれば、同報送信された電子メールを開けたクライアント端末によって、当該電子メールの重要度を示す情報を設定又は変更することができる。したがって、設定又は変更された重要度に応じて当該電子メールを仕分けすることができるようになり、電子メールの閲覧作業を著しく向上させることができる。
本発明の実施形態に係る電子メールシステムの構成を示すブロック図。 実施形態に係る確認QUEの一例を示す図である。 実施形態に係るクライアント端末の動作を示すフローチャート。 実施形態に係るメール管理サーバの動作を示すフローチャートである。 重要度の情報が「参考」に変更されて場合の電子メール送信例。 重要度の情報が「参考」の場合のクライアント端末Aのメール一覧画面を示す図。 重要度の情報が「重要」又は「緊急」に変更されて場合の電子メール送信例。 重要度の情報が「重要」又は「緊急」の場合のクライアント端末Aのメール一覧画面を示す図。 重要度の情報が「重要」又は「緊急」に変更され、且つコメントが同時に送信された場合の電子メール送信例。 クライアント端末Dからのコメント入力を示す図。 クライアント端末Aの電子メール参照画面に、コメント情報が同時に表示されたときを示す図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
(実施例)
図1は、本発明の実施形態に係る電子メールシステムの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る電子メールシステムは、ネットワーク100に接続される多数のクライアント端末200,200‥と、電子メールを管理するメール管理サーバ300とから構成されている。クライアント端末200,200‥は、電子メールアプリケーションがインストールされている端末装置であって、デスクトップコンピュータやノートPC等のコンピュータが用いられる。ここでは、送信者クライアント端末とクライアント端末A乃至Dを記載するが、その数は任意である。
各クライアント端末200,200‥は、制御部210、電子メール画面などが表示される表示部220、宛先アドレスやメール電文を入力する入力部230、電子メールアプリケーションなどの情報を格納する外部記憶部240等を有している。
また、制御部210には、ネットワーク100との通信を行う通信部250、電子メールアプリケーションを実行する電子メール機能部260、後述するコメント画面の表示および作成を行うコメント画面表示・作成部270等を有している。図1では、クライアント端末Dの構成として示しているが、全てのクライアント端末200は同じ構成を持っている。
メール管理サーバ300は、多数の電子メールデータを格納するディスク記憶部310、内部メモリの記憶される電子メールを管理する確認QUE(制御テーブル)320などを有している。
図2は、メール管理サーバ300の動作を制御する確認QUE(制御テーブル)320の一例を示す図である。確認QUE320には、送信者のメールアドレス320a、送信時刻320b、件名(タイトル)320c、宛先アドレス320d、ディスク記憶部310に記憶されるメール本文のアドレスを示すメール本文アドレス320e、「重要度」の情報320f等の制御情報が記憶される。メール発信時に、確認QUE320の宛先アドレス320dには、メール送信先毎に「未読」状態に設定されている。そして、メール送信先のクライアント端末200が電子メールを開けたときに「未読」状態から「既読」状態に変更して記憶すると共に、その時刻を記憶する。つまり、メール管理サーバ300は、クライアント端末200からのアクセスに応じて、各電子メールの未既読状態を記憶して、管理している。
また、重要度320fには、電子メールを開けてその重要度を変更した場合に、その重要度を示す情報を記憶するレベルフィールド320f1、変更した人のメールアドレスを記憶する変更者フィールド320f2、その変更時刻を記憶する変更時刻フィールド320f3、変更者からのコメントを記憶するコメントフィールド320f4が設けられている。
メール発信時は、「普通」の状態(ディフォルト)の電子メールが送信先のクライアント端末200に伝送される。よって、メール発信時のメール一覧画面、および重要度のレベルフィールド320f1には何も設定されないが、「普通」状態を設定しても良い。なお、メール送信時の段階で、「参考」や「重要」などを設定して、送信先のクライアント端末200に伝送してもよい。
そして、電子メールを開けたクライアント端末によって重要度を示す情報を「重要」又は「緊急」又は「参考」などに変更した場合に、その重要度を示す情報がレベルフィールド320f1に記憶される仕組みとなっている。さらにまた、コメントフィールド320f4には、電子メールを開けたクライアント端末から、例えば「重要」又は「緊急」に重要度を変更した理由などをコメントとして入力した場合に、その内容が記憶される仕組みとなっている。
次に、実施形態に係る電子メールシステムの動作について説明する。図3は、クライアント端末200の動作を示すフローチャートである。図4は、メール管理サーバ300の動作を示すフローチャートである。
まず、送信者クライアント端末からは発信された複数の宛先アドレスを指定した同報電子メールは、ネットワーク100を介して伝送され、メール管理サーバ300に蓄積される。メール管理サーバ300は、確認QUE320にメール管理に必要な管理情報を記憶する。そして、メール管理サーバ300は、当該電子メールの宛先メールアドレスと同じアドレスが設定されている複数のクライアント端末200,200‥に、電子メールを受信したことを通知する。
図3において、クライアント端末200は、電子メールアプリケーションを起動すると、自アドレスに送信された電子メール一覧を受信する(ステップS210)。次に、クライアント端末200の使用者によって所望の電子メールが開かれた場合、既読への変化をメール管理サーバ300に送信するためのチェックが行われる(ステップS220)。電子メールが開かれた場合、さらに重要度を示す情報を変更したか、又は重要度を示す情報を変更してコメントを記入したかがチェックされる(ステップS230)。単に、電子メールを開けて読んだだけであれば(ステップS230のNo)、クライアント端末200は「既読」のステータスをメール管理サーバ300に送信して終了する(ステップS240)。
一方、クライアント端末200の電子メール機能部260は、重要度を示す情報を変更したか、又は重要度を示す情報を変更してコメントを記入した場合(ステップS230のYes)、「既読」のステータスと、変更した重要度を示す情報と、コメント情報をメール管理サーバ300に送信して終了する(ステップS250)。クライアント端末200からメール管理サーバ300に「既読」のステータス、重要度を示す情報、コメント情報等を送信する場合、通常のメール送信と同様にクライアント端末200に設定されているメールアドレスや時刻情報が同時に送信される。なお、ここでは、返信メールの作成・送信や、電子メールの転送、電子メールの発信などの一般的な動作についての説明は省略する。
次に、メール管理サーバ300の動作を、図4を参照して説明する。
メール管理サーバ300は、クライアント端末200の電子メール機能部260から送信された「既読」のステータス、重要度を示す情報、コメント情報のいずれかを受信したかをチェックしている(ステップS310)。メール管理サーバ300は、いずれかの情報を受信した場合(ステップS310のYes)、確認QUE320にそれらの情報を記憶する(ステップS320)。
例えば、「既読」のステータスを受信した場合は、宛先アドレス320dの送信者メールアドレスに対応するメールアドレスの状態を「未読」から「既読」に変更すると共に、「既読」した時刻を併せて記憶する。また、重要度を示す情報を受信した場合は、重要度のレベルフィールド320f1に、その重要度を示す情報(例えば、「重要」又は「緊急」又は「参考」)を記憶する。また、変更者フィールド320f2に重要度を示す情報を送信したクライアント端末の送信者メールアドレスを記憶し、また変更時刻フィールド320f3にその送信時刻を併せて記憶する。また、コメントフィールド320f4に、重要度を示す情報を送信したクライアント端末から同時に送られてきたコメント情報を記憶する。
次に、メール管理サーバ300は、クライアント端末200から送信された重要度を示す情報、コメント情報に応じて、最初に電子メールを送信してきた送信者クライアント端末200および同報された他のクライアント端末200に、その内容を自動送信する。
即ち、メール管理サーバ300は、重要度を示す情報、コメント情報が送信されているか否かチェックする(ステップS330)。重要度を示す情報、および又はコメント情報が無く、「既読」のステータスの受信のみである場合は(ステップS330のなし)、そのまま処理を終了する。
次に、図5の電子メール送信例を参照して、重要度を示す情報が「参考」にレベルダウンされた場合の動作を説明する。図5では、送信者クライアント端末からクライアント端末A乃至Dに電子メール(図5の情報M1)を送信した例を示している。そして、クライアント端末Dの受信者Dが、電子メールを開けて電子メールを読み、その重要度を「参考」に下げて、同報者のメールアドレスに送信(図5の情報M2)した状態を示している。また、ここでは、クライアント端末Cは既に当該電子メールを開けた「既読」の状態であるとし、クライアント端末A,Bは「未読」の状態であるとしている。なお、通常のメール転送と同じ様に、同報者以外の人のメールアドレスを入力設定して送信してもよい。
メール管理サーバ300は、クライアント端末Dから送信された重要度を「参考」とした情報(図5の情報M2)を受信すると、確認QUE320の宛先アドレス320dをチェックして、「未読」状態となっているクライアント端末A,B、および送信者クライアント端末に対して重要度を「参考」とした情報(図5の情報M3)を送信する(図4のステップS340)。しかし、「既読」したクライアント端末Cに対しては何も送信しない(ステップS350)。これは、「既読」したクライアントに重要度をレベルダウンした情報を送信することがかえって煩雑にすると配慮したためである。なお、クライアント端末A,B、および送信者クライアント端末に対して重要度レベルを下げる情報の代わりに、重要度レベルを下げる情報を付加した電子メールを送信するようにしてもよい。
図6は、この時のクライアント端末Aのメール一覧画面を示す図である。
本実施形態では、各クライアント端末200の表示部220に表示されるメール一覧画面には、「重要度」欄400が設けられている。そして、各クライアント端末200の電子メール機能部260は、この「重要度」欄400に変更された「重要度」情報を表示するよう動作する。この例では、クライアント端末A,Bの電子メール機能部260は、メール一覧画面の該当する電子メールの「重要度」欄400に「参考」(図6の符号410)が表示される。
なお、「重要度」欄400へ表示は、一覧画面の手動更新又は自動更新に応じて表示するようにしても良い。また、メール画面には「重要度の設定」420が設けられており、各クライアント端末200,200から重要度の設定が可能となっている。
つまり、クライアント端末Dの使用者が電子メールを読んだうえでの評価として、「参考」にレベルダウンしたことが、クライアント端末A,Bに送信される。クライアント端末A,Bの使用者は、重要度が「参考」であることを確認することによって、時間があれば見ると評価することができる。このように、同報送信された電子メールが、同報者の人によって読まれ(特定の人に代読される場合も含む)、「参考」との評価が送信されることで、例えば受信メールに問題となることがないこと、又は返信が必要とするメール内容ではないと理解される。その結果、当該電子メールを後回ししても良いものであると判断でき、業務時間を有効に活用することができる。
次に、図7の電子メール送信例を参照して、重要度を示す情報が「重要」又は「緊急」に設定された場合の動作を説明する。図7では、クライアント端末Dの受信者Dが、電子メールを開けて重要度を「重要」又は「緊急」にレベルアップして、同報者のメールアドレスに送信(図7の情報M5)した状態を示している。ここでも、クライアント端末Cは既に当該電子メールを開けた「既読」の状態であるとし、クライアント端末A,Bは「未読」の状態であるとしている。
メール管理サーバ300の電子メール機能部260は、クライアント端末Dから送信された重要度を「重要」又は「緊急」とした情報(図7の情報M5)を受信すると、確認QUE320の宛先アドレス320dをチェックして、「未読」状態となっているクライアント端末A,B、および送信者クライアント端末に対して重要度「重要」又は「緊急」の情報(図7の情報M6)を送信する(図4のステップS360)。また、「既読」状態となっているクライアント端末Cに対して、重要度に「重要」又は「緊急」を設定したメール本文を送信(図7の情報M7)する(図4のステップS370)。この場合、「既読」状態となっているクライアント端末Cは、当該電子メールを削除した可能性があるので、重要度を示す情報を付加したメール本文を新たに送信するとしている。
図8は、この時のクライアント端末Aのメール一覧画面を示す図である。
この例では、送信者クライアント端末、およびクライアント端末A,B,Cの電子メール機能部260は、該当する電子メールの「重要度」欄400に「重要」430を表示したメール一覧画面を表示する。ここでは、「重要」の例を示すが「緊急」も同じである。
つまり、クライアント端末Dの使用者が電子メールを読んだうえでの評価として、「重要」又は「緊急」にレベルアップしたことが、クライアント端末A,B,Cおよび送信者クライアント端末に送信される。クライアント端末A,B,Cおよび送信者クライアント端末の使用者は、重要度が「重要」又は「緊急」であることを確認することによって、重要なメッセージであると評価することができる。このように、同報送信された電子メールが、同報者の人によって読まれ(特定の人に代読される場合も含む)、「重要」又は「緊急」に評価されたことが通知されることで、早期に対処すべきメッセージ、又は早期に解決すべきメッセージであると直ちに理解される。その結果、当該電子メールを優先的に処理することができ、問題解決を早急に実施することができる。
次に、図9の電子メール送信例を参照して、重要度の情報が「重要」又は「緊急」に設定され、且つコメントが同時に送信された場合の動作を説明する。図9では、クライアント端末Dの受信者Dが、電子メールを開けて重要度を「重要」又は「緊急」にレベルアップし、且つ重要度を上げた理由などをコメントして入力して、同報者のメールアドレスに送信(図9の情報M8)した状態を示している。ここでも、クライアント端末Cは既に当該電子メールを開けた「既読」の状態であるとし、クライアント端末A,Bは「未読」の状態であるとしている。
図10は、クライアント端末Dからのコメント入力を示す図である。クライアント端末Dのコメント画面表示・作成部270は、表示部220に表示されたメール参照画面の右端の「重要度の設定」420が入力部230によって選択(クリック)され、「重要度」選択項目中の「重要+コメント」430を選択(クリック)されると、画面にコメント記入ボックス440を表示する。そして、入力部230から例えば、重要度の設定理由に対するメッセージが入力されると、そのメッセージをコメント記入ボックス440に表示する。クライアント端末Dは、メッセージ入力後に「送信」ボタン450が指示されると、「コメント」情報をメール管理サーバ300に送信する。
メール管理サーバ300は、「コメント」情報を確認QUE320のコメントフィールド320f4に記憶する。そして、メール管理サーバ300は、「未読」状態となっているクライアント端末A,B、および送信者クライアント端末に対して重要度「重要」又は「緊急」の情報を送信(図9の情報M9)し、「既読」状態となっているクライアント端末Cに対して、重要度「重要」又は「緊急」に設定したメール本文を送信(図9のM10)する。
同様にして、送信者クライアント端末、およびクライアント端末A,B,Cの電子メール機能部260は、該当する電子メールの「重要度」欄400に「重要」又は「緊急」を表示したメール一覧画面を表示する。
さらに、送信者クライアント端末、およびクライアント端末A,B,Cで、当該電子メールが開けられたとき、メール管理サーバ300は、メール本文と共にコメントフィールド320f4に記憶しているコメント情報を送信者クライアント端末、およびクライアント端末A,B,Cに送信するように設定する(図4のステップS380)。
図11は、クライアント端末Aの電子メール参照画面に、コメント情報が同時に表示されたときを示す図である。即ち、電子メールを開けたときに、クライアント端末Aのコメント画面表示・作成部270は、メール管理サーバ300から送信された「コメント」情報をコメント表示ボックス470に別表示する。メール管理サーバ300から「コメント」情報と同時に送信者や送信時刻を同時に送信するようにした場合、コメント表示ボックス470には、それらの情報も併せて表示する。このように、コメント表示ボックス470に別表示することにより、送信者の要望又は対処支援などが注目して見ることができる。
つまり、クライアント端末Dの使用者Dが電子メールを読んだうえでの評価として、「重要」又は「緊急」にレベルを上げたことが、クライアント端末A,B,Cおよび送信者クライアント端末に送信され、同時にクライアント端末Dの使用者Dからのメッセージまで送信される。クライアント端末A,B,Cおよび送信者クライアント端末の各使用者は、重要度が「重要」又は「緊急」であることを確認して当該電子メールを開けたときには、コメント表示ボックス470によって使用者Dからのメッセージを直ちに理解して対処することができる。その結果、当該電子メールを優先的に処理するばかりか、「コメント」情報により何を対処しなければならないかを理解し、問題解決を早急に実施することができるようになる。
よって、本実施形態によれば、同報送信された電子メールが、同報者の人によって読まれ、重要度が「参考」にレベルダウンされたことが通知されるので、今見る必要のないメール内容と理解して、業務時間を有効に活用することができるようになる。
また、重要度が「重要」又は「緊急」にレベルアップされたことが通知されることで、早期に対処すべきメッセージ、又は早期に解決すべきメッセージであると理解し、当該電子メールを優先的に処理することができ、早期に問題解決することができるようになる。
また、コメント表示ボックスによって既読者からのメッセージを直ちに理解して対処することができ、早期に問題解決することができるようになる。
本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。
例えば、クライアント端末から「既読」ステータスを送信するとしたが、クライアント端末で電子メールを開いたときに、メール管理サーバがその行為を判断して確認QUEに記憶するようにしてもよい。
また、コメント画面表示・作成部270を設ける構成としているが、コメント画面表示・作成部270の機能を電子メール機能260内に組み込んでも良い。
また、「重要度」欄400をクリックすることによって、「重要」又は「緊急」の電子メールを優先表示するようソートして、画面上部に表示するようにしてもよい。
また、電子メールを開けたクライアント端末から電子メールの重要度を変更する情報(レベルアップ又はレベルダウン)と同時にコメントが送信されると、メール管理サーバによって他の同報送信先に重要度を変更する情報だけを通知しても良いし、重要度を変更する情報とコメント情報を通知するようにしてもよい。
100‥ネットワーク
200,200‥クライアント端末
210‥制御部
220‥表示部
230‥入力部
240‥外部記憶部
250‥通信部
260‥電子メール機能部
270‥コメント画面表示・作成部
300‥メール管理サーバ
310‥確認QUE(制御テーブル)
320‥ディスク記憶部

Claims (4)

  1. ネットワークに多数のクライアント端末と、同報送信先のクライアント端末毎に前記電子メールの未読および既読を管理する制御テーブルを有するメール管理サーバネットワーク接続される電子メールシステムであって、
    メール管理サーバは、
    送信者クライアント端末から電子メールが同報送信され前記電子メールを開けたクライアント端末から前記電子メールの重要度を下げる情報を受信した場合、前記制御テーブルに基づき少なくとも前記電子メールの未読であるクライアント端末に前記重要度を下げる情報又は重要度レベルを下げる情報を付加したメールを送信し、
    前記電子メールの前記重要度を上げる情報を受信した場合、前記電子メールを既読したクライアント端末に対して前記重要度レベルを上げる情報を付加したメール本文を送信する
    ことを特徴とする電子メールシステム。
  2. ネットワークに多数のクライアント端末と、同報送信先のクライアント端末毎に前記電子メールの未読および既読を管理する制御テーブルを有するメール管理サーバネットワーク接続される電子メールシステムであって、
    メール管理サーバは、
    送信者クライアント端末から電子メールが同報送信され前記電子メールを開けたクライアント端末から前記電子メールの重要度を変更する情報と同時にコメントを受信すると、他の同報送信先に前記重要度を変更する情報と前記コメント情報を通知し、
    前記他の同報送信先のクライアント端末は、
    前記電子メールを開けた時に前記コメント情報を前記電子メール上に別表示することを特徴とする電子メールシステム。
  3. ネットワークに多数のクライアント端末と、同報送信先のクライアント端末毎に前記電子メールの未読および既読を管理する制御テーブルを有するメール管理サーバネットワーク接続される電子メールシステムにおける前記メール管理サーバのメールプログラムであって、
    コンピュータに、
    送信者クライアント端末から電子メールが同報送信され前記電子メールを開けたクライアント端末から前記電子メールの重要度を下げる情報を受信した場合、前記制御テーブルに基づき少なくとも前記電子メールの未読であるクライアント端末に前記重要度を下げる情報又は重要度レベルを下げる情報を付加したメールを送信する機能と、
    前記電子メールの前記重要度を上げる情報を受信した場合、前記電子メールを既読したクライアント端末に対して前記重要度レベルを上げる情報を付加したメール本文を送信する機能と
    実現させるメールプログラム。
  4. ネットワークに多数のクライアント端末と、同報送信先のクライアント端末毎に前記電子メールの未読および既読を管理する制御テーブルを有するメール管理サーバネットワーク接続される電子メールシステムにおける前記メール管理サーバのメールプログラムであって、
    コンピュータに、
    送信者クライアント端末から電子メールが同報送信され前記電子メールを開けたクライアント端末から前記電子メールの重要度を変更する情報と同時にコメントを受信すると、他の同報送信先のクライアント端末に前記重要度を変更する情報と前記コメント情報を通知する機能と、
    前記他の同報送信先のクライアント端末に対し、前記電子メールを開けた時に前記コメント情報を前記電子メール上に別表示を指示する機能と、
    を実現させるメールプログラム。
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