JP5407688B2 - コンタクトレンズ用処理溶液 - Google Patents

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本発明は、十分な消毒力を維持しつつ、安全性の高いコンタクトレンズ用処理溶液に関する。
コンタクトレンズは非含水性コンタクトレンズと含水性コンタクトレンズに分けることができ、非含水性コンタクトレンズとしては、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズが、また含水性コンタクトレンズとしてはソフトコンタクトレンズが知られている。含水性コンタクトレンズは菌が繁殖しやすいため、眼からはずした後に煮沸、過酸化水素、化学消毒剤などによる消毒操作が必要である。しかし煮沸消毒はコンタクトレンズの劣化を促進するほか、汚れが残っているとレンズに固着するなどの問題がある。また過酸化水素による消毒は中和操作が必要で、操作を誤ると眼に障害を起こす可能性がある。化学消毒剤では特許文献1に開示されているポリヘキサメチレンビグアニド(PHMB)を消毒剤として配合する方法が知られているが、レンズを溶液に繰り返し浸漬することにより消毒剤(PHMB)がコンタクトレンズに蓄積し、毒性が発現するという問題がある(非特許文献1)。そのため、これまでにコンタクトレンズ用処理溶液への配合量はより少ない配合量で、より強い消毒力が得られるように検討されてきている。例えば市場で販売されているレニューマルチプラス(ボシュロム社製)などのPHMB配合化学消毒剤では、消毒効果を添加剤で補っているが、添加剤の細胞毒性が強いことから、角結膜へ直接接触することで、角膜への悪影響を与える可能性がある(非特許文献2)。
そこで、より少ない消毒剤でより高い抗菌力を発現するために添加剤の検討がされている。例えば、グリシンは生体内で利用される天然のアミノ酸であり、眼科用途において緩衝剤として広く用いられているが、消毒効果を高める目的でも使用されている。特許文献2にはポリクワテリウム系殺菌剤と非イオン性等張化剤(例えばグリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類やブドウ糖、ショ糖、ソルビトール、マンニトール等の糖アルコール等)及び/または分子量75〜250のアミノ酸を含有したコンタクトレンズ用液剤が開示されており、ポリクワテリウムの抗菌力を補っている。しかし、グリシンを1.5%配合しており、点眼時に刺激が生じるため好ましくない。また、特許文献3にはポリリジン又はプロタミンの消毒効果を高める目的で使用されているが、グリシンがpH7.6で0.5%配合されているため、点眼時に刺激が生じるため好ましくない。
特許文献4には0.1M電気伝導度が500mS/m以下の等張化剤、塩化ナトリウム濃度が0〜0.2%、リン酸及びその塩濃度が0〜0.5%となるように調整した殺菌液が開示されている。また、特許文献5には0.1ppm〜10ppmのポリヘキサメチレンビグアニドと非イオン性等張化剤を含有するコンタクトレンズ用液剤が開示されている。しかしナトリウムイオンは涙液中で最も多く含まれる成分であり、ナトリウムが極端に少ない溶液で処理したレンズを眼に入れると、涙液とレンズ内のイオンバランスが異なるため、好ましくない。
そこで組成が涙液に近く、かつ消毒剤としても有効で安全なコンタクトレンズ用溶液が望まれていた。
特開昭61−85301号公報 特開平11−249087号公報 特開2001−264707号公報 特開2003−89601号公報 特開平10−108899号公報 Eye & Contact Lens ,31,166-174,2005. 日本コンタクトレンズ学会誌,49(4),2007,S13-18.
本発明の目的は、十分な消毒力を維持しつつ、安全性の高いコンタクトレンズ用処理溶液を提供することにある。
従来においては、アミノ酸とホウ酸を組合せることで消毒力が高いコンタクトレンズ用溶液が得られることが容易に予想されていた。しかしながら実際の配合においては、細胞毒性や眼刺激、レンズの変形などの問題からそのような範囲は容易に得ることはできない。本発明者らは鋭意検討を重ねた結果、pH及び浸透圧を調製するために採用されるホウ酸塩が細胞毒性を有していることから、グリシンを添加することによりホウ酸塩の添加濃度を低くすることで、従来に比して、優れた細胞生存率乃は安全性が発現されることを見出したのである。さらに、ある領域のグリシン濃度において適切なpHを選択することで、グリシンによる眼刺激を緩和し、より高い消毒力と安全性という相反する効果を発現する処方を見出し、本発明を完成するに至った。
従って、本発明は、上記の課題を解決するために、ホウ酸塩とともに、グリシンを含有することを特徴とするコンタクトレンズ用処理溶液を、その要旨とするものである。
以上の説明から明らかなように、本発明のコンタクトレンズ用溶剤にあっては、適切な濃度範囲のビグアニド系殺菌剤のポリヘキサメチレンビグアニドとグリシン、ホウ酸、塩化ナトリウム、塩化カリウムの組み合わせ、さらには適切なグリシン配合量とpH調節において消毒力や安全性が高くかつ点眼刺激性の低いコンタクトレンズ用液剤を得ることができるのである。
本発明のコンタクトレンズ用処理溶液には、グリシンが必須成分として含まれる。グリシンは消毒効果があり、また緩衝剤としても寄与する。グリシンの添加濃度は0.3〜0.5%である。添加濃度が0.3%以下ではグリシンの消毒効果が十分ではなく、また0.5%を超えると眼に刺激を生じる。
本発明のコンタクトレンズ用処理溶液には、ホウ酸塩が含まれている。ホウ酸塩は消毒力を向上する効果があり、またはpH調製剤、緩衝剤としても寄与する。例えば、ホウ酸及び/またはその塩などを挙げることができる。中でも消毒効果の面からホウ酸が好ましく用いられる。ホウ酸の添加濃度は0.4〜0.5%である。濃度が0.4%以下ではホウ酸塩の消毒力が十分ではなく、0.5%を超えると毒性が強くなるので好ましくない。
本発明のコンタクトレンズ用処理溶液には、塩化ナトリウムまたは塩化カリウムが添加される。塩化ナトリウムや塩化カリウムは浸透圧の調整剤として作用するほか、涙液の成分であることから眼に対する刺激を緩和する効果がある。好ましい濃度は、塩化ナトリウムまたは塩化カリウムの合計が0.4〜0.9%であり、かつ塩化カリウムが0〜0.2%である。
また、本発明のコンタクトレンズ処理液はグリシン重量%(A)とpH(B)の合計が7.7以下であることが好ましく、7.8以上では点眼時に刺激が生じるので好ましくない。
例えばグリシン重量%(A)が0.5、pH(B)が7.3または7.4のとき、(A)+(B)がそれぞれ7.8、7.9となる場合、点眼時に刺激を生じるが、pH(B)が7.2で(A)+(B)が7.7となる場合、刺激が無いことがわかった。同様にグリシン重量%(A)が0.4、pH(B)7.4で(A)+(B)が7.8となる場合、刺激があるが、pH(B)7.3で(A)+(B)=7.7となる場合、刺激が無い。また、グリシン重量%(A)0.3のとき、pH(B)7.4で(A)+(B)=7.7となる場合、刺激が無い。
このようなコンタクトレンズ用処理液のpHを保つために、例えばリン酸及び/またはその塩、ホウ酸及び/またはその塩、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、クエン酸および/またはその塩、酢酸及び/またはその塩などを挙げることができる。中でも消毒力の面からホウ酸緩衝液がより好ましく用いられる。ホウ酸塩の添加濃度は0.4〜0.5%である。濃度が0.4%以下ではホウ酸塩の消毒効果が十分ではなく、また0.5%を超えると細胞毒性試験における細胞生存率の低下が見られるので好ましくない。
本発明のコンタクトレンズ用処理溶液に用いられるのはビグアニド基を含む殺菌剤である。ビグアニド基を含む殺菌剤としては、ポリヘキサメチレンビグアニド(PHMB)、グルコン酸クロルヘキシジン、アレキシジンなどが知られているが、コンタクトレンズへの蓄積性の低さから、PHMBが好ましく用いられる。
本発明で使用するポリヘキサメチレンビグアニド(以下、PHMBと略す)は次の一般式(1)であらわされる。
Figure 0005407688
ここで、nは[ ]内の繰り返し単位を示す数で、2〜500であり、好ましくは、nが4〜18である。またPHMBの水溶性塩としては、塩酸塩、ホウ酸塩、酢酸塩、グルコン酸塩、スルホン酸塩、酒石酸塩およびクエン酸塩等が挙げられる。入手性の点からより好ましくは、nが4〜14であるPHMBの塩酸塩が挙げられる。市販品としては、例えば、CosmocilCQ(アーチケミカルズ社製)、BG−1(三洋化成工業製)が挙げられる。使用するPHMBの配合量は、全組成中に0.00001〜0.001重量%、より好ましくは、0.00005〜0.0005重量%である。PHMBの配合量が全組成中に0.00001重量%より少ないと、その殺菌効果が十分に発揮できず、PHMBの配合量が全組成中に0.001重量%より多いと、刺激性が顕著に増大したりする可能性があり、コンタクトレンズのケア用剤等の用途に好ましくない。
本発明のコンタクトレンズ用処理溶液には、コンタクトレンズに湿潤性を付与するために、さらに水溶性高分子を含むことができる。水溶性高分子としては、眼に刺激のないものであれば特に限定されるものではなく、例えばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレングリコール、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、アルギン酸、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン重合体、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン/ブチルメタクリレート共重合体(Lipidure−PMB、日油(株)製)などを好ましく用いることができる。
本発明のコンタクトレンズ用処理溶液は、本発明の効果を損なわない範囲において、その他の成分を配合することができる。例えば、高級脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩等のアニオン活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、糖エステル系、糖エーテル系、糖アミド系等のノニオン性界面活性剤;イミダゾリン系、ベタイン系等の両性界面活性剤;プロピレングリコール、グリセリン、ブドウ糖、マンニトール、ソルビトール、キシリトール、トレハロース等の多価アルコール;メントール、カンフルなどの清涼化剤;エチレンジアミン四酢酸、クエン酸、エチドロン酸等の金属封鎖剤;炭酸水素ナトリウム等の無機塩;硫酸、酢酸、塩酸等の酸;水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、モノエタノールアミン等の塩基および浸透圧調整剤、香料、色素、酸化防止剤、ビグアニド系以外の防腐剤等を配合することができる。
以下、実施例に基づいて、本発明をさらに詳細に説明する。
表1に示す成分を配合し、これを試料として下記の試験を行った。
1)細胞毒性試験:ISO10993−5を参考に、チャイニーズハムスター肺(V79)細胞を用いたコロニー形成阻害試験を行った。すなわち、コンタクトレンズ(「メダリストプラス」、ボシュロム・ジャパン製)を入れた容器に本発明の溶液を添加し、25℃で4時間以上浸漬した後、レンズを取り出し、新しい溶液に浸漬した。この操作を14回繰り返した後、各レンズを培地に浸し、37℃の5% CO2インキュベーターで24時間保温し、レンズに吸着した物質を抽出した。この培地を用いてV79細胞を7日間培養した後ギムザ染色を行い、コロニーの数を計測して細胞生存率を計算した。
基準:市場の製品の中で細胞毒性の高い市販品A(レニューマルチプラス、ボシュロム社製)の細胞生存率に比べ高いとき、安全性が高いとする。
2)消毒力試験:ISO14729に基づき次のような試験を行った。カンジダ菌(ATCC10231)を寒天斜面培地に接種し、25℃で48時間培養した。増殖した菌を白金耳で掻き取って生理食塩水に懸濁し、1mlあたり、10〜10個の菌体を含むように調整した。この菌懸濁液0.1mlを試料10mlに添加し、25℃で4時間放置した。その後試料を生理食塩水で適当に希釈し、その内の1mlをサブロー・デキストロース培地に散布し、25℃で48時間保温した。その後出現したコロニー数を目視で数えて、その希釈倍率より消毒力を算出した。
基準:対数減少率が1.0以上で十分な消毒力があるとする。
3)刺激性試験:本発明溶液を直接点眼し、眼刺激の評価を被験者10名に対して行った。判定基準の合計が20以下のとき、刺激があるとする。
基準:
全くしみない…3
ほとんどしみない…2
若干またはごく僅かにしみる…1
しみる…0
Figure 0005407688
Figure 0005407688
かかる表2の結果からも明らかなように、ホウ酸とグリシンを採用したPHMBを含むコンタクトレンズ用溶剤を用いた実施例1、2の場合には、優れた細胞生存率と消毒力が得られている。参考例では細胞生存率と消毒力は優れているが、(A)+(B)=7.9となり、点眼時に刺激を生じる。PHMBを実施例の5倍の0.0005%含むリン酸緩衝溶液の比較例1の処方では、十分な消毒力が得られない上に、PHMBによる細胞毒性が見られる。また、比較例2のリン酸緩衝液とグリシンの組み合わせでは、消毒力が低い。また、ホウ酸のみ比較例3も細胞毒性が高い。


Claims (1)

  1. グリシン0.3〜0.5重量%と、
    ホウ酸又はホウ酸塩0.4〜0.5重量%と、
    塩化ナトリウムまたは塩化カリウム0.4〜1.0重量%と、
    ビグアニド基を含有する殺菌剤0.00005〜0.0005重量%と
    含み、
    pHが、その値と前記グリシンの重量%の値の和が7.7となるように調整されている
    コンタクトレンズ用処理溶液。
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