JP5407525B2 - ナノインプリント転写用基板およびナノインプリント転写方法 - Google Patents
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Description
上記のナノインプリント転写の一つの方法として、光インプリント法が知られている。この光インプリント法では、例えば、基板に被加工物として光硬化性の樹脂層を形成し、この樹脂層に所望の凹凸構造を有するモールド(型部材)を押し当てる。そして、この状態でモールド側から樹脂層に紫外線を照射して樹脂層を硬化させ、その後、モールドを樹脂層から引き離す。これにより、モールドが有する凹凸が反転した凹凸構造を被加工物である樹脂層に形成することができる(特許文献2)。このような光インプリントは、従来のフォトリソグラフィ技術では形成が困難なナノメートルオーダーの微細パターンの形成が可能であり、次世代リソグラフィ技術として有望視されている。
また、上述のように、ナノインプリント転写では、樹脂層に紫外線を効率よく照射して硬化させることが重要であるが、従来は、樹脂層と基板との界面での反射光を利用することが考慮されておらず、意図する領域の樹脂層の硬化に要する時間、照射エネルギーの低減が要望されていた。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、ナノインプリント転写におけるスループットに優れ、かつ、被加工物の意図しない部位への露光を確実に抑制できるナノインプリント転写用基板と、この基板を用いたナノインプリント転写方法を提供することを目的とする。
本発明の他の態様として、前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられたものであり、前記光反射膜の前記反射面が露出するように、光反射膜上の所定の部位に前記反射防止機能膜が設けられているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられた前記反射防止機能膜を介して前記基板本体に設けられているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記光反射膜の前記反射面は、使用するモールドのパターン領域と同じ大きさであるとともに、表面が平坦であるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記周辺領域は傾斜面であり、該傾斜面と前記平坦領域とがなす角度はθ/2以上であるような構成とした。
a+2[(H+t)−(d+h)]tanθ ≦ L ≦ B 式(1)
a+2[t−(d+h)]tanθ ≦ L ≦ B 式(2)
本発明の他の態様として、前記光反射膜の前記反射面を囲むように反射防止機能膜を有するような構成とした。
本発明の他の態様として、前記反射防止機能膜は、前記光反射膜が設けられていない前記基板本体の表面に設けられているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられたものであり、前記光反射膜の前記反射面が露出するように、光反射膜上の所定の部位に前記反射防止機能膜が設けられているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられた前記反射防止機能膜を介して前記基板本体に設けられているような構成とした。
また、本発明のナノインプリント転写用基板は、前記基板本体が多面付けで区画されており、各面付け毎に前記反射面を備えるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記境界部は傾斜面または湾曲面であるような構成とした。
また、本発明のナノインプリント転写用基板は、前記基板本体が多面付けで区画されており、各面付け毎に前記光反射膜を備えるような構成とした。
また、本発明のナノインプリント転写方法では、ナノインプリント転写用基板の所望の箇所(光反射膜の平坦凹部)に被加工物を配設してパターン形成が行われ、照射光の利用効率が高く、モールド周辺の被加工物の硬化が生じ、硬化後の被加工物とモールドとの離型が安定し、モールドとともに被加工物が基板から剥離することが防止され、スループットの向上が可能となる。
[ナノインプリント転写用基板]
図1〜図4は、本発明のナノインプリント転写用基板の実施形態を示す断面図である。
図1において、ナノインプリント転写用基板1は、基板本体2と、この基板本体2の表面2aの所定の部位に設けられた光反射膜3とを備えている。この光反射膜3は、使用するモールドのパターン領域61と同じか、それよりも大きい領域の反射面4を有しており、ナノインプリント転写用基板1では、光反射膜3の全域が反射面4となっている。尚、図1では、光反射膜3がモールドのパターン領域61と同じ大きさの反射面4を有する状態を示している。
基板本体2,12,22,32の厚みは、材質、強度、面積等を考慮して適宜設定することができる。
反射防止機能膜が光吸収膜である場合、例えば、紫外線を吸収する作用がある二酸化ジルコニウム、酸化セリウム等の無機材料、トリアジン化合物、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾエート系等の有機材料の1種であってよく、また、これらの2種以上の組み合わせからなるものであってよい。また、酸化亜鉛、酸化チタン等の微粒子をバインダ樹脂中に含有させたものであってもよい。このような光吸収膜の厚みは、例えば、波長が200〜400nm程度の紫外線に対する光吸収率が70%以上、好ましくは80%以上となるように設定することができる。
さらに、低反射膜は、その表面(基板本体とは反対側の面)に被吸収光の波長以下の微細な凹凸構造を有するものであってもよい。
上述のように、光反射膜3,13,23,33は、使用するモールドのパターン領域61と同じか、それよりも大きい領域の反射面4,14,24,34を有している。図6は図1に示されるナノインプリント転写用基板1を例として、被加工物にモールドを押し当てた状態を示す図である。図6(A)では、ナノインプリント転写用基板1の表面2a側に被加工物51が配設されており、この被加工物51を介してメサ構造を有するモールド71のパターン領域61の中心と反射面4の中心が一致するようにモールド71が押し当てられている。また、図6(B)では、ナノインプリント転写用基板1の表面2a側に被加工物51が配設されており、この被加工物51を介してメサ構造ではないモールド81のパターン領域61の中心と反射面4の中心が一致するようにモールド71が押し当てられている。尚、図6(A)および図6(B)では、光反射膜3がモールド71,81のパターン領域61と同じ大きさの反射面4を有する状態を示している。
ここでは、まず、モールド71について説明する。図7は、メサ構造を有するモールド71の一例を説明するための図である。図7において、メサ構造を有するモールド71は、透明な基材72を有し、この基材72の表面72aは凹凸パターン73を備えていて、パターン領域61をなしている。また、表面72a(パターン領域61)の周囲は、壁面72cを介して表面72a′に連続しており、この表面72a′には遮光膜77が形成され、非パターン領域62をなしている。このように、モールド71では、パターン領域61が非パターン領域62に対して凸状となっている。
まず、図8について説明する。図8に示される光反射膜3は、反射面4がモールド71のパターン領域61と同じ大きさ(反射面4の長さLがモールド71のパターン領域61(表面72a)の長さaと同じ)であるとともに、平坦なものである。このような光反射膜3を備えたナノインプリント転写用基板1は、照射光が斜入射成分のない平行光αである場合に使用することができる。すなわち、照射光αは、モールド71を透過して表面72a(パターン領域61)から出射され、被加工物51を露光して硬化させる。また、被加工物51を透過して光反射膜3の到達した光は、反射面4で反射されるが、反射面4が平坦なので、反射光が被加工物51の全面に効率よく照射されて硬化に供され、照射光の利用効率が高いものになるとともに、被加工物51の硬化が確実に行なわれ、硬化後の被加工物51とモールド71との離型が安定する。また、基板本体2が所望のパターン構造物7(図8に鎖線で表示した)を表面2aに備える場合であっても、パターン構造物7を被覆するように光反射膜3が存在するので、パターン構造物7における顕著な散乱光発生が防止され、被加工物51の意図しない部位の露光が確実に抑制される。
tanθ ≦[(L−a)/2]/[(H+t)−(d+h)]
=(L−a)/2[(H+t)−(d+h)] 式(1′)
この式(1′)をLが右辺となるように整理すると、下記の式(1″)となる。
a+2[(H+t)−(d+h)]tanθ ≦ L 式(1″)
a+2[(H+t)−(d+h)]tanθ ≦ L ≦ B 式(1)
図12は、メサ構造を有していないモールド81の一例を説明するための図である。図12において、モールド81は、透明な基材82を有し、この基材82の表面82aの中央の所定領域は凹凸パターン83を備えていて、パターン領域61をなしている。また、表面82aの周辺側には遮光膜87が形成されて非パターン領域62をなしており、パターン領域61と非パターン領域62とが同一面をなす構造を有している。
このようなモールド81では、裏面82b側から照射された光が透過して表面82a側から出射される。照射光が斜入射成分のない平行光αである場合、非パターン領域62に照射された光は遮光膜87で遮光されるので、モールド81を透過する光は、表面82aのパターン領域61のみから出射される。一方、照射光が斜入射成分を含む光βである場合、表面82aのパターン領域61から出射される透過光には、非パターン領域62方向へ広がる斜入射成分が含まれる。したがって、モールド81の透過光はパターン領域61よりも広いものとなる。
まず、図13について説明する。図13に示される光反射膜3は、反射面4がモールド81のパターン領域61と同じ大きさ(反射面4の長さLがモールド81のパターン領域61(遮光膜87が形成されていない表面82aの領域)の長さaと同じ)であるとともに、平坦なものである。このような光反射膜3を備えたナノインプリント転写用基板1は、照射光が斜入射成分のない平行光αである場合に使用することができる。すなわち、照射光αは、モールド81を透過して表面82a(パターン領域61)から出射され、被加工物51を露光して硬化させる。また、被加工物51を透過して光反射膜3の到達した光は、反射面4で反射され被加工物51の硬化に供されるので、照射光の利用効率が高いものとなる。また、基板本体2が所望のパターン構造物7(図13に鎖線で表示した)を表面2aに備える場合であっても、パターン構造物7を被覆するように光反射膜3が存在するので、パターン構造物7における顕著な散乱光発生が防止され、被加工物51の意図しない部位の露光が確実に抑制される。
tanθ ≦[(L−a)/2]/[t−(d+h)]
=(L−a)/2[t−(d+h)] 式(2′)
この式(2′)をLが右辺となるように整理すると、下記の式(2″)となる。
a+2[t−(d+h)]tanθ ≦ L 式(2″)
a+2[t−(d+h)]tanθ ≦ L ≦ B 式(2)
このようなモールド81を使用する場合の反射面4の周辺領域4bの形状は、メサ構造を有するモールド71を使用する場合の上述の周辺領域4bの形状と同様とすることができる。
図20において、ナノインプリント転写用基板41は、基板本体42と、この基板本体42の表面42aに設けられた光反射膜43とを備えている。光反射膜43は、平坦凹部44aと、この平坦凹部44aの周囲に位置する肉厚部44bと、この肉厚部44bと平坦凹部44aとの境界に設けられた集光部44cとからなる。
このようなナノインプリント転写用基板41を構成する基板本体42の材質は、上述のナノインプリント転写用基板の基板本体2,12,22,32と同様の材質であってよい。また、図20に鎖線で示したように、基板本体42は所望のパターン構造物47が表面42a側に形成されたものであってもよい。パターン構造物47としては、特に限定されず、半導体やディスプレイ等に用いられる微細配線や、フォトニック結晶構造、光導波路、ホログラフィのような光学的構造等が挙げられる。
基板本体42の厚みは、材質、強度、面積等を考慮して適宜設定することができる。
図24は、本発明のナノインプリント転写方法の実施形態を説明するための工程図であり、上述の多面付けのナノインプリント用転写基板1′(図19参照)を用いた例である。
本発明では、ナノインプリント転写用基板1′の光反射膜3の形成面側の全面に被加工物として光硬化性の樹脂層51を配設する(図24(A))。
次に、樹脂層51を介してモールド71のパターン領域61の中心と、ナノインプリント用転写基板1′の所望の面付けにおける反射面4の中心が一致するように樹脂層51にモールド71のパターン領域61を押し当て所定の深さまで押し込む。そして、この状態で照明光学系(図示せず)からモールド71を介し樹脂層51に光を照射し、樹脂層51を硬化させる(図21(B))。ここでは、照明光学系が斜入射成分のない平行光を照射するものである場合には、図8に示されるように、光反射膜3の反射面4がモールド71のパターン領域61と同じ大きさであるとともに、平坦なものとする。また、照明光学系の照射光に斜入射成分が含まれる場合には、図9に示されるように、光反射膜3の反射面4がモールド71のパターン領域61と同じ大きさの平坦領域4aと、この平坦領域4aを囲むように位置する周辺領域4bとからなるものとする。
その後、他の面付け位置においてモールド71を用いて同様の操作を順次行う(図24(D))。
このような本発明のナノインプリント転写方法では、照射光の利用効率が高く、また、モールド71周辺の樹脂層51の硬化が生じ、硬化後の樹脂層51とモールド71との離型が安定し、モールド71とともに樹脂層51が基板1′から剥離することが防止され、スループットの向上が可能となる。また、照射光による樹脂層51の意図しない部位の露光が確実に抑制され、ステップアンドリピート方式によるナノインプリント転写の効率が向上する。
本発明では、多面付けナノインプリント転写用基板41′の所望の面付け位置において、光反射膜43の平坦凹部44aに被加工物として光硬化性樹脂を供給して樹脂層101を配設する(図25(A))。光硬化性樹脂の供給手段は特に制限されず、例えば、インクジェット、ディスペンス等を用いることができる。
次に、樹脂層101を介してモールド91の中心と平坦凹部44aの中心が一致するように樹脂層101にモールド91を押し当て所定の深さまで押し込む。そして、この状態で照明光学系(図示せず)から光を照射し、樹脂層101を硬化させる(図25(B))。
その後、別の面付け位置において樹脂層101を配設し、モールド91を用いて同様の操作を行う(図25(D))。
このような本発明のナノインプリント転写方法では、照射光の利用効率が高く、モールド91の周辺の樹脂層101の硬化が生じ、硬化後の樹脂層101とモールド91との離型が安定し、モールド91とともに樹脂層101が基板41′から剥離することが防止され、スループットの向上が可能となる。
上述の実施形態は例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
[実施例]
厚み6.35mmの石英ガラスを用いて図7に示されるようなメサ構造を有するモールドを作製した。このモールドは、全体の大きさが46mm×46mmであった。また、モールドのパターン領域は、大きさが25mm×25mmであり、深さ100nm、ライン/スペースが100nm/100nmの凹凸パターンを備えるものであった。また、パターン領域の周囲の非パターン領域(幅が10.5mmの回廊形状)には、遮光膜として、厚み50nmのクロム薄膜が存在するものであった。尚、非パターン領域からのパターン領域の突出高さは3mmであった。
ナノインプリント転写用基板の基板本体に光反射膜を形成しない他は、実施例1と同様にして、ナノインプリント転写用基板を作製した。
上記にように作製したナノインプリント転写用基板の表面(実施例のナノインプリント転写用基板では、光反射膜を形成した面)の全域に厚み0.7μmの光硬化性樹脂層(東洋合成工業(株)製 PAK−01)を被加工物として配設し、基板側が当接するようにインプリント装置の基板ステージに載置した。
次いで、光硬化性樹脂層に上記のモールドを押し込んだ(光硬化性樹脂層への押し込み深さd=0.2μm)。この状態でインプリント装置の照明光学系から平行光(ピーク波長が365nmの紫外線)を照射した。ここでは、照射時間を調整することにより下記の表1に示される各照射量で照射を行った。
照射後、モールドを樹脂層から引き離し、ナノインプリント転写用基板上の樹脂層をアセトン中に1分間浸漬し、その後、十分に乾燥した。そして、形成されたパターンについて、パターン寸法と欠陥率を下記のように測定して、結果を下記の表1に示した。
計測器(CD−SEM)を用いて、パターンを測定した。測定結果の「0.0」は、パターンが樹脂層に転写形成されていない場合と、パターンは転写形成されているものの、残膜部(樹脂層)ごとアセトンで洗い流された箇所が存在することを意味する。また、モールドのライン/スペースが100nm/100nmでありながら、測定結果が100nmを超える数値が含まれるが、これは、設計値に対するモールド作製時の誤差、および計測器(CD−SEM)起因の誤差が含まれているためである。測定したパターン寸法が小さい程、パターン形成が不安定であることを意味する。
光学顕微鏡でパターン領域内を5箇所観察し、一つの観察箇所(1.0mm×1.0mm)内で、樹脂層の剥がれや、パターン欠損が確認できた面積の割合を測定した。したがって、この欠陥率が大きい程、欠陥が多いことを意味し、本発明では、欠陥率が0.1未満を実用レベルと判定する。
しかし、照射量が多くなるにつれ、実施例と比較例の差が広がり、照射量60mL/cm2で、実施例は安定したパターン形成が可能であり、かつ欠陥率も低く、実用レベルにある。これに対して、比較例では、実用レベルに達するためには照射量が150mL/cm2を超える必要があった。この結果から、実施例のナノインプリント転写用基板は、照射紫外線の利用効率が高いことが確認された。
2,12,22,32,42…基板本体
3,13,23,33,43…光反射膜
4,14,24,34…反射面
4a…平坦領域
4b…周辺領域
15,25,35…反射防止機能膜
44a…平坦凹部
44c…集光部
51,101…被加工物
61…パターン領域
62…非パターン領域
71,81,91…モールド
Claims (21)
- 被加工物を配設しモールドを用いたナノインプリント転写に供するためのナノインプリント転写用基板において、
基板本体と、該基板本体の表面に設けられた光反射膜と、を備え、該光反射膜は、使用するモールドのパターン領域と同じか、それよりも大きい領域の反射面を有し、該反射面を囲むように反射防止機能膜が位置することを特徴とするナノインプリント転写用基板。 - 前記反射防止機能膜は、前記光反射膜が設けられていない前記基板本体の表面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられたものであり、前記光反射膜の前記反射面が露出するように、光反射膜上の所定の部位に前記反射防止機能膜が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられた前記反射防止機能膜を介して前記基板本体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記光反射膜の前記反射面は、使用するモールドのパターン領域と同じ大きさであるとともに、表面が平坦であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のナノインプリント転写用基板。
- 被加工物を配設しモールドを用いたナノインプリント転写に供するためのナノインプリント転写用基板において、
基板本体と、該基板本体の表面に設けられた光反射膜と、を備え、前記光反射膜の前記反射面は、使用するモールドのパターン領域と同じ大きさの平坦領域と、該平坦領域を囲むように位置する周辺領域とからなり、該周辺領域は、前記モールドを介して前記反射面に照射された光の斜入射成分の最大入射角度をθとしたとき、最大入射角度θで入射した斜入射成分を基板本体の垂直方向乃至基板本体の垂直方向よりもモールドの中心側に傾斜した方向へ反射するものであることを特徴とするナノインプリント転写用基板。 - 前記周辺領域は傾斜面であり、該傾斜面と前記平坦領域とがなす角度はθ/2以上であることを特徴とした請求項6に記載のナノインプリント転写用基板。
- 使用するモールドはパターン領域が凸状であるメサ構造を有しており、前記周辺領域の外側端部における前記光反射膜の厚みをhとし、前記基板本体の長さ、または前記基板本体が多面付けで区画されている場合の一面付けの基板本体の長さをBとし、被加工物に接触するモールドのパターン領域の長さをaとし、モールドの非パターン領域に位置する遮光膜の表面からパターン領域の表面までの厚み方向の距離をHとし、被加工物の厚みをtとし、ナノインプリント転写時の被加工物へのモールドの押し込み深さをdとし、モールドを介して被加工物に照射された光の斜入射成分の最大入射角度をθとしたとき、前記光反射膜の反射面の長さLを、下記の式(1)から算出される範囲内となるように設定することを特徴とした請求項6または請求項7に記載のナノインプリント転写用基板。
a+2[(H+t)−(d+h)]tanθ ≦ L ≦ B 式(1) - 使用するモールドはパターン領域と非パターン領域とが同一面をなす構造を有しており、前記周辺領域の外側端部における前記光反射膜の厚みをhとし、前記基板本体の長さ、または前記基板本体が多面付けで区画されている場合の一面付けの基板本体の長さをBとし、被加工物に接触するモールドのパターン領域の長さをaとし、被加工物の厚みをtとし、ナノインプリント転写時の被加工物へのモールドの押し込み深さをdとし、モールドを介して被加工物に照射された光の斜入射成分の最大入射角度をθとしたとき、前記光反射膜の反射面の長さLを、下記の式(2)から算出される範囲内となるように設定することを特徴とした請求項6または請求項7に記載のナノインプリント転写用基板。
a+2[t−(d+h)]tanθ ≦ L ≦ B 式(2) - 前記光反射膜の前記反射面を囲むように反射防止機能膜を有することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記反射防止機能膜は、前記光反射膜が設けられていない前記基板本体の表面に設けられていることを特徴とする請求項10に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられたものであり、前記光反射膜の前記反射面が露出するように、光反射膜上の所定の部位に前記反射防止機能膜が設けられていることを特徴とする請求項10に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記光反射膜は、前記基板本体の表面全域に設けられた前記反射防止機能膜を介して前記基板本体に設けられていることを特徴とする請求項10に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記基板本体は、多面付けで区画されており、各面付け毎に前記反射面を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のナノインプリント転写用基板。
- 被加工物を所望の箇所に配設しモールドを用いたナノインプリント転写に供するためのナノインプリント転写用基板において、
基板本体と、該基板本体の表面に設けられた光反射膜と、を備え、該光反射膜は平坦凹部と、該平坦凹部の周囲に位置する肉厚部と、該肉厚部と前記平坦凹部との境界に設けられた集光部とからなり、該平坦凹部は使用するモールドよりも大きく、該集光部は照射された光を基板本体の垂直方向よりも平坦凹部の中心側に傾斜した方向へ反射するものであることを特徴とするナノインプリント転写用基板。 - 前記境界部は傾斜面または湾曲面であることを特徴とした請求項15に記載のナノインプリント転写用基板。
- 前記基板本体は、多面付けで区画されており、各面付け毎に前記光反射膜を備えることを特徴とする請求項15または請求項16に記載のナノインプリント転写用基板。
- 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載のナノインプリント転写用基板の前記光反射膜形成面側の全面に被加工物を配設し、該被加工物を介してモールドのパターン領域の中心と前記反射面の中心が一致するように前記被加工物にモールドのパターン領域を押し当て、前記モールドを介し被加工物に光を照射して被加工物の所定領域を硬化させ、その後、前記モールドを被加工物から引き離すことを特徴とするナノインプリント転写方法。
- 請求項14に記載のナノインプリント転写用基板の前記光反射膜形成面側の全面に被加工物を配設し、次いで、所望の面付けにおいて、該被加工物を介してモールドのパターン領域の中心と前記反射面の中心が一致するように前記被加工物にモールドのパターン領域を押し当て、前記モールドを介し被加工物に光を照射して被加工物の所定領域を硬化させ、その後、前記モールドを被加工物から引き離す操作を、順次各面付けにおいて行うことを特徴とするナノインプリント転写方法。
- 請求項15または請求項16に記載のナノインプリント転写用基板の前記光反射膜の前記平坦凹部に被加工物を配設し、該被加工物を介してモールドの中心と前記平坦凹部の中心が一致するように前記被加工物にモールドを押し当て、前記モールド側から前記光反射膜に光を照射し、前記モールドを透過した光、および、前記モールドの周辺外側を通過して前記境界部に到達し反射した光によって被加工物を硬化させ、その後、前記モールドを被加工物から引き離すことを特徴とするナノインプリント転写方法。
- 請求項17に記載のナノインプリント転写用基板の所望の面付けにおいて、前記光反射膜の前記平坦凹部に被加工物を配設し、該被加工物を介してモールドの中心と前記平坦凹部の中心が一致するように前記被加工物にモールドを押し当て、前記モールド側から前記光反射膜に光を照射し、前記モールドを透過した光、および、前記モールドの周辺外側を通過して前記境界部に到達し反射した光によって被加工物を硬化させ、その後、前記モールドを被加工物から引き離す操作を、順次各面付けにおいて行うことを特徴とするナノインプリント転写方法。
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