JP5405357B2 - 半導体照明調光装置および集積回路 - Google Patents
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Description
(1) 本発明は、調光器から出力される調光信号に応じてスイッチ素子を制御することで、半導体照明に流れる電流を制御する半導体照明調光装置であって、前記調光信号のオン幅が広くなるに従って、前記半導体照明に流れる電流を減少させる電流制御手段と、前記調光信号のオン幅が広くなるに従って、前記スイッチ素子のスイッチング周波数を直線状に低下させる周波数制御手段と、を備えることを特徴とする半導体照明調光装置を提案している。
[半導体照明調光装置1の構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体照明調光装置1の回路図である。半導体照明調光装置1は、LEDモジュール100A、100Bを点灯駆動する。LEDモジュール100A、100Bのそれぞれは、半導体照明としての発光ダイオード101を3つ直列接続したもので構成される。
以上の構成を備える半導体照明調光装置1は、制御回路2によりスイッチ素子Q1、Q2を制御することで、いわゆる同期整流型降圧チョッパー回路として動作する。
制御回路2は、制御部21と、電流制御手段としての電流制御部22と、周波数制御手段としての周波数制御部23と、間欠発振制御手段としての間欠発振制御部24と、フォトカプラを構成するフォトダイオードPC1およびフォトトランジスタPC2と、比較器CMP1、CMP2と、リファレンス電圧源Vref1と、NチャネルMOSFETで構成されるスイッチ素子Q3と、抵抗R2、R3、R4、R5、R6、R7と、キャパシタCdc、C3と、発振器OSCと、を備える。
電流制御部22は、オペアンプOP1と、抵抗R8、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15と、ダイオードD6と、リファレンス電圧源Vref2と、誤差増幅器EAと、を備える。キャパシタCdcの一方の電極には、抵抗R8を介してオペアンプOP1の非反転入力端子が接続される。このオペアンプOP1の非反転入力端子は、抵抗R9を介して基準電位源に接続される。オペアンプOP1の出力端子には、抵抗R11を介してオペアンプOP1の反転入力端子が接続されるとともに、抵抗R10を介して基準電位源が接続される。また、オペアンプOP1の出力端子には、ダイオードD6のカソードが接続される。
周波数制御部23は、オペアンプOP2と、リファレンス電圧源Vref3と、抵抗R16、R17、R18、R19と、ダイオードD7と、を備える。キャパシタCdcの一方の電極には、抵抗R16を介してオペアンプOP2の反転入力端子が接続される。オペアンプOP2の非反転入力端子には、抵抗R19を介して基準電位源が接続されるとともに、抵抗R18を介してリファレンス電圧源Vref3の正極が接続される。リファレンス電圧源Vref3の負極には、基準電位源が接続される。オペアンプOP2の出力端子には、抵抗R17を介してオペアンプOP2の反転入力端子が接続されるとともに、ダイオードD7のカソードが接続される。ダイオードD7のアノードには、抵抗R6を介して、発振器OSCと抵抗R7との接続点が接続される。
間欠発振制御部24は、比較器CMP3と、リファレンス電圧源Vref4と、論理積回路ANDと、一時停止回路241と、を備える。キャパシタCdcの一方の電極には、比較器CMP3の反転入力端子が接続される。比較器CMP3の非反転入力端子には、リファレンス電圧源Vref4の正極が接続され、リファレンス電圧源Vref4の負極には、基準電位源が接続される。比較器CMP3の出力端子には、論理積回路ANDの2つの入力端子のうち他方が接続され、論理積回路ANDの出力端子には、一時停止回路241が接続される。一時停止回路241は、制御部21に接続される。
上述のように、制御回路2は、LEDモジュール100A、100Bに流れる電流と、PWM信号と、に基づいて、スイッチ素子Q1、Q2を制御する。
図1に戻って、電流制御部22は、非反転増幅回路を形成しており、キャパシタCdcの両端電圧が低下するに従って、すなわちPWM信号のオンデューティが高くなる(暗くなる)に従って、LEDモジュール100A、100Bに流れる電流を減少させる。
図1に戻って、周波数制御部23は、差動増幅回路を形成しており、キャパシタCdcの両端電圧が低下するに従って、すなわちPWM信号のオンデューティが高くなる(暗くなる)に従って、スイッチ素子Q1のスイッチング周波数を直線状に低下させる。
図1に戻って、間欠発振制御部24は、キャパシタCdcの両端電圧がリファレンス電圧源Vref4の正極の電圧より低い場合、すなわちPWM信号のオンデューティが予め定められた値より大きい(所定の明るさより暗い)場合に、スイッチ素子Q1を間欠発振させる。
[半導体照明調光装置1Aの構成]
図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体照明調光装置1Aの回路図である。半導体照明調光装置1Aは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る半導体照明調光装置1とは、制御回路2の代わりに制御回路2Aを備える点が異なる。なお、半導体照明調光装置1Aにおいて、半導体照明調光装置1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
制御回路2Aは、制御回路2とは、電流制御部22の代わりに電流制御部22Aを備える点と、間欠発振制御部24の代わりに間欠発振制御部24Aを備える点と、が異なる。
電流制御部22Aは、電流制御部22とは、オペアンプOP1と、抵抗R10〜R14と、ダイオードD6と、リファレンス電圧源Vref2と、の代わりに、下限電圧設定手段としてのトランスファーゲート回路221と、抵抗R20、R21と、を備える点が異なる。キャパシタCdcの一方の電極には、抵抗R8を介してトランスファーゲート回路221の入力端子が接続されるとともに、抵抗R8および抵抗R9を介して基準電位源が接続される。トランスファーゲート回路221の出力端子には、抵抗R20を介して、誤差増幅手段としての誤差増幅器EAの非反転入力端子が接続されるとともに、抵抗R21を介して、基準電位源が接続される。なお、抵抗R21は、いわゆる可変抵抗であり、抵抗値を変更可能に設けられているものとする。
間欠発振制御部24Aは、間欠発振制御部24とは、周波数変換手段としての周波数変換部242を備える点が異なる。周波数変換部242は、論理積回路ANDの出力端子と、間欠発振制御手段としての一時停止回路241と、の間に設けられている。
制御回路2Aは、制御回路2と同様に、LEDモジュール100A、100Bに流れる電流と、PWM信号と、に基づいて、スイッチ素子Q1、Q2を制御する。
電流制御部22Aは、上述のように、トランスファーゲート回路221を備えている。このトランスファーゲート回路221は、上限値および下限値が予め定められた電圧であって、キャパシタCdcの両端電圧が低くなるに従って低くなる電圧を、出力する。具体的には、トランスファーゲート回路221は、入力端子に供給される電圧に応じた電圧を、出力端子から出力する。そして、出力端子から出力する電圧の上限値を、定電圧源VHから出力される電圧に等しくするとともに、出力端子から出力される電圧の下限値を、定電圧源VLから出力される電圧に等しくする。
間欠発振制御部24Aは、上述のように、周波数変換部242を備えている。この周波数変換部242は、論理積回路ANDの出力端子から供給される信号の周波数を、予め定められた整数倍に上昇させる。このため、PWM信号に応じてHレベル電圧になったりLレベル電圧になったりする信号が論理積回路ANDの出力端子から出力される場合、すなわち上述のようにスイッチ素子Q1が間欠発振を行う場合には、一時停止回路241に供給される信号の周波数がPWM信号の周波数より高くなる。これによれば、一時停止回路241にHレベル電圧が供給される1回あたりの時間は、図1に示した間欠発振制御部24と比べて短くなる。その結果、一時停止回路241から制御部21に間欠発振制御信号が供給され続ける1回あたりの時間が短くなり、スイッチ素子Q1のスイッチングが停止され続ける時間が短くなる。
2、2A;制御回路
21;制御部
22、22A;電流制御部
23;周波数制御部
24、24A;間欠発振制御部
100A、100B;LEDモジュール
200;調光器
221;トランスファーゲート回路
241;一時停止回路
242;周波数変換部
Cdc;キャパシタ
EA;誤差増幅器
Q1〜Q3;スイッチ素子
Claims (5)
- 調光器から出力される調光信号に応じてスイッチ素子を制御することで、半導体照明に流れる電流を制御する半導体照明調光装置であって、
前記調光信号のオン幅が広くなるに従って、前記半導体照明に流れる電流を減少させる電流制御手段と、
前記調光信号のオン幅が広くなるに従って、前記スイッチ素子のスイッチング周波数を直線状に低下させる周波数制御手段と、を備えることを特徴とする半導体照明調光装置。 - 前記調光信号のオン幅が予め定められた幅より広ければ、前記調光信号のオン幅の期間では前記スイッチ素子のスイッチングを停止させる間欠発振制御手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体照明調光装置。
- 前記調光信号に基づいて制御信号を生成する周波数変換手段を有し、前記調光信号のオン幅が予め定められた幅より広ければ、当該制御信号のオン幅の期間では前記スイッチ素子のスイッチングを停止させる間欠発振制御手段を備え、
前記周波数変換手段は、前記調光信号の周波数を予め定められた周波数まで上昇させたものを、前記制御信号とすることを特徴とする請求項1に記載の半導体照明調光装置。 - 前記電流制御手段は、
下限値が予め設定された電圧であって、前記調光信号のオン幅が広くなるに従って低くなる電圧を出力する下限電圧設定手段と、
前記下限電圧設定手段から出力される電圧が低くなるに従って、前記半導体照明に流れる電流を減少させる誤差増幅手段と、を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の半導体照明調光装置。 - 請求項1乃至4に記載の手段を集積化したことを特徴とする集積回路。
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