JP5404063B2 - 交通車両の案内装置 - Google Patents

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本発明は、案内輪を走行軌道の案内レールに当接させることにより、車両を走行軌道に沿って案内しながら走行させる交通車両の案内装置に関する。
近年、交通車両が軌道上や路面等の設定された経路を走行する新交通システムにおいては、交通車両の案内装置が設備されている(例えば、特許文献1)。この案内装置は、図7に示すように、走行軌道51の左右両側に設置される案内レール52と、交通車両の車体前後部に取付けられる案内輪53とを備えており、案内輪53が案内レール52に接して転動することによって、走行する交通車両が走行軌道51に沿って案内されるようになっている。
そのため、案内レール52は、走行軌道51に沿って設置される主案内レール54と、走行軌道51の分岐箇所に設置される分岐案内レール55とから構成されている。また、案内輪53は、車幅方向へ延在する前後の案内横梁56の左右両端部にそれぞれ回転可能に設けられており、軸心が偏位した状態で上下に位置する主案内輪57と分岐案内輪58とから構成され、分岐案内輪58の分岐輪軸58aが案内横梁56の支持部となっている。そして、主案内輪57は主案内レール54に接し、分岐案内輪58は分岐案内レール55に接するようになっている。
このような主案内輪57及び分岐案内輪58からなる案内輪53の素材として、従来技術では、主案内輪57と案内レール52の主案内レール54とが接触した際、または分岐案内輪58と案内レール52の分岐案内レール55とが接触した際の衝撃力の発生を緩和低減するため、柔らかいウレタンゴムやナイロン素材が使用されている。
特開平11−278004号公報
しかしながら、上述した従来技術のように、案内輪53に柔らかい素材を用いると、衝撃荷重を低減することはできるが、案内輪53の回転によって弾性素材の変形が繰返し行われることになるので、発熱が発生してしまうという問題を有している。したがって、案内輪53を安易に柔らかくすることはできず、柔らかくするには限界がある。また、柔らかくすると弾性素材の変形量が増大し、発熱が大きくなってしまうという問題も有している。
一方、剛性の高い案内輪53を用いた場合、交通車両の走行中に、主案内輪57及び分岐案内輪58に対して過大な衝撃荷重が加わることがあるので、案内装置の寿命が短くなる上、交通車両の乗り心地の低下や騒音増大という問題を引き起こす場合がある。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、案内輪の回転にて素材の変形が繰り返されることによる発熱問題が生じにくく、比較的簡単な構造で、分岐案内輪に限られず主案内輪を含む案内輪の衝撃緩和を図ることが可能な交通車両の案内装置を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、走行軌道の両側に設置される案内レールと、車両側に取付けられる案内輪とを備え、該案内輪が前記案内レールに接して転動することによって前記車両を案内する交通車両の案内装置において、前記案内輪は、第1及び第2受け部材を介して前記車両に支持され、前記第1受け部材と前記第2受け部材とは、弾性部材を介して軸結合され、前記第1受け部材は、交通車両の車幅方向へ沿って延在する案内横梁であり、前記第2受け部材は、前記第1受け部材の左右両端部に位置し、交通車両の前後方向へ沿って延在する案内縦梁であり、前記案内輪は、主案内輪と分岐案内輪とから構成され、前記第1受け部材との前記軸結合部と反対側に位置する前記第2受け部材の先端部に輪軸を介して回転可能に設けられ、前記主案内輪と前記分岐案内輪とは、軸心が偏位した状態で上下に配置され、前記案内レールは、前記走行軌道に沿って設置される主案内レールと前記走行軌道の分岐箇所に設置される分岐案内レールとから構成されており、前記主案内輪は前記主案内レールに接して外側の前記主案内レールから内方へ向かう横方向の荷重が加わるようになっており、前記分岐案内輪は前記分岐案内レールに接して内側の前記分岐案内レールから外方へ向かう横方向の荷重が加わるようになっており、前記案内輪が前記案内レールに接触した際に、前記案内輪が前記軸結合部の前記弾性部材のたわみ性によって前記軸結合部を中心に回動変位できるように構成されている。
上述の如く、本発明に係る交通車両の案内装置は、走行軌道の両側に設置される案内レールと、車両側に取付けられる案内輪とを備え、該案内輪が前記案内レールに接して転動することによって前記車両を案内するものであって、前記案内輪は、第1及び第2受け部材を介して前記車両に支持され、前記第1受け部材と前記第2受け部材とは、弾性部材を介して軸結合され、前記第1受け部材は、交通車両の車幅方向へ沿って延在する案内横梁であり、前記第2受け部材は、前記第1受け部材の左右両端部に位置し、交通車両の前後方向へ沿って延在する案内縦梁であり、前記案内輪は、主案内輪と分岐案内輪とから構成され、前記第1受け部材との前記軸結合部と反対側に位置する前記第2受け部材の先端部に輪軸を介して回転可能に設けられ、前記主案内輪と前記分岐案内輪とは、軸心が偏位した状態で上下に配置され、前記案内レールは、前記走行軌道に沿って設置される主案内レールと前記走行軌道の分岐箇所に設置される分岐案内レールとから構成されており、前記主案内輪は前記主案内レールに接して外側の前記主案内レールから内方へ向かう横方向の荷重が加わるようになっており、前記分岐案内輪は前記分岐案内レールに接して内側の前記分岐案内レールから外方へ向かう横方向の荷重が加わるようになっており、前記案内輪が前記案内レールに接触した際に、前記案内輪が前記軸結合部の前記弾性部材のたわみ性によって前記軸結合部を中心に回動変位できるように構成されているので、新交通システムにおいて、交通車両が走行する際に発生する案内輪への衝撃荷重を緩和低減できるとともに、コスト高を招くことなく比較的容易な改造によって製作することができる。しかも、このような衝撃荷重の緩和低減により、案内装置の長寿命化、発生騒音の低減化及び乗り心地向上を図ることができ、新交通システムへの適用に優れた案内装置を提供できる。また、分岐案内輪と分岐案内レールとが接触した際の衝撃力のみならず、主案内輪と主案内レールとが接触した際の衝撃力も緩和低減でき、通常走行時の乗り心地をより一層改善することができる。
本発明の第1実施形態に係る交通車両の案内装置を示すものであり、その案内輪及び周辺部の平面図である。 図1における案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を示す概略正面図である。 本発明の第1参考例に係る交通車両の案内装置を示すものであり、案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を示す概略正面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 本発明の第2参考例に係る交通車両の案内装置を示すものであり、案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を示す概略正面図である。 図5におけるB−B線断面図である。 従来の案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を示す概略正面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1及び図2は、新交通システムに適用する本発明の第1実施形態に係る交通車両の案内装置を示すものであり、図1は案内輪及び周辺部の平面図、図2は案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を表す概略正面図である。
本発明の第1実施形態に係る交通車両の案内装置は、図1及び図2に示すように、新交通システムの経路となる走行軌道1に沿ってその左右両側にそれぞれ設置される案内レール2と、図示しない交通車両の車体前後部にそれぞれ取付けられる案内輪3とを備えている。したがって、新交通システムの交通車両は、案内装置を構成する案内輪3が案内レール2に接して転動することにより、走行軌道1に沿って案内されながら走行するようになっている。
このような案内レール2は、走行軌道1において、関連を持たせて設置される2種類の主案内レール21と分岐案内レール22とから構成されている。主案内レール21は、例えば、剛性を有するH形鋼材などを用いて形成され、走行軌道1の軌道面上の左右両側に設けられている。また、分岐案内レール22は、走行軌道1の途中に位置して別の走行軌道へ導くための分岐箇所に設置され、主案内レール21の下側内方の軌道面に立設されている。
一方、本発明の第1実施形態に係る案内装置の案内輪3は、車両前後に配置される第1受け部材4及び第2受け部材5を介して交通車両に支持され、これら第1受け部材4と第2受け部材5とは、ゴムブッシュ等の弾性部材の弾性ブッシュ(または弾性継手)6を介して互いに軸結合されている。第1受け部材4は、交通車両の車幅方向へ沿って延在する案内横梁であり、第2受け部材5は、第1受け部材4の左右両端部に位置し、交通車両の前後方向へ沿って延在する案内縦梁である。
また、案内輪3は、主案内輪31と分岐案内輪32とから構成されおり、第1受け部材4との軸結合部と反対側に位置する第2受け部材5の先端部に輪軸33を介して回転可能に設けられている。主案内輪31と分岐案内輪32とは、軸心が偏位した状態で上下に配置されている。主案内輪31は、分岐案内輪32の上方に位置して主案内レール21の側面に接するように配置されており、主案内レール21に当接すると、主案内輪31には、外側の主案内レール21から内方へ向かう横方向の荷重Faが加わるようになっている。そして、分岐案内輪32は、主案内輪31の下方に位置して分岐案内レール22の側面に接するように配置されており、分岐案内レール22に当接すると、分岐案内輪32には、内側の分岐案内レール22から外方へ向かう横方向の荷重Fbが加わるようになっている。このように、主案内輪31または分岐案内輪32が主案内レール21または分岐案内レール22から横方向の荷重Fa,Fbを受けることによって、交通車両が所定の運行ルートの走行軌道1上を走行することが可能となる。
さらに、本発明の第1実施形態に係る案内輪3は、図1及び図2に示すように、その主案内輪31または分岐案内輪32が主案内レール21または分岐案内レール22に接触して、衝撃荷重となる横方向の荷重Fa,Fbを受けると、第1受け部材4と第2受け部材5との軸結合部の弾性ブッシュ6のたわみ性によって、当該軸結合部を中心に矢印M方向へ回動変位できるように構成されている。なお、弾性ブッシュ6のたわみ性としては、弾性ブッシュ6が弾性変形するような「ねじれ」が挙げられる。
このように構成された本発明の第1実施形態に係る交通車両の案内装置においては、案内輪3を支持する第1受け部材4と第2受け部材5とがゴムブッシュ等の弾性部材の弾性ブッシュ(または弾性継手)6を介して互いに軸結合されているため、交通車両が案内装置にて案内されながら走行軌道1上を走行する間、主案内レール21または分岐案内レール22から横方向の衝撃荷重Fa,Fbが主案内輪31または分岐案内輪32に加わった場合でも、軸結合部の弾性ブッシュ6がねじれて弾性変形することにより案内輪3が軸結合部を中心に回動変位し、当該衝撃荷重Fa,Fbを吸収することができる。これによって、案内輪3より第1受け部材4及び第2受け部材5などを介して交通車両に伝達される衝撃を緩和低減できるとともに、騒音の発生を抑えることができ、乗り心地が良くなる。しかも、第1実施形態の案内装置は、大きく改造する必要がないため、コスト高を招来せず、安価に製作することができる。
[第1参考例
図3及び図4は、新交通システムに適用する本発明の第1参考例に係る交通車両の案内装置を示すものであり、図3は案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を表す概略正面図、図4は図3におけるA−A線断面図である。
この第1参考例においては、上記第1実施形態と異なり、分岐案内輪32の分岐案内輪33b(または主案内輪31の主案内輪軸33a)が緩衝部材16を介して案内横梁の受け部材14により交通車両に支持されている。この緩衝部材16は、弾力性を有するゴムなどによって製作され、受け部材14の先端支持部と同一の上下方向長さを有する円筒状形成されている。これによって、主案内輪31が主案内レール21に接触し、または分岐案内輪32が分岐案内レール22に接触した際に、緩衝部材16が弾性変形することで、主案内輪軸33a及び分岐案内輪軸33bが傾斜して変位するように構成されている。その他の構成は上記第1実施形態と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示している。
かかる第1参考例の案内装置においては、分岐案内輪32の分岐案内輪33b(または主案内輪31の主案内輪軸33a)が緩衝部材16を介して案内横梁の受け部材14により交通車両に支持されているため、交通車両が案内装置にて案内されながら走行軌道1上を走行する間、主案内レール21または分岐案内レール22から横方向の衝撃荷重Fa,Fbが主案内輪31または分岐案内輪32に加わった場合でも、緩衝部材16により主案内輪軸33a及び分岐案内輪軸33bが傾斜して変位し、当該衝撃荷重Fa,Fbを吸収することができる。その他の効果は、上記第1実施形態と同様に得ることができる。
[第2参考例
図5及び図6は、新交通システムに適用する本発明の第2参考例に係る交通車両の案内装置を示すものであり、図5は案内輪を構成する主案内輪及び分岐案内輪と案内レールを構成する主案内レール及び分岐案内レールとの位置関係を表す概略正面図、図6は図5におけるB−B線断面図である。
この第2参考例においては、上記第1参考例と異なり、図5に示すように、主案内輪31の主案内輪軸33aが受け部材14を介して交通車両に回転可能に支持されているとともに、主案内輪31の主案内輪軸33aと分岐案内輪32の分岐案内輪軸33bとは偏心して配置されている。また、主案内輪31と主案内輪軸33aとの間には、図6に示すように、周方向に延びる間隙Sが設けられているとともに、主案内輪軸33aの一部外周には、主案内輪31と係合して主案内輪軸33aの回動範囲を規制するため、主案内輪軸33aの基本直径よりも大径に形成した断面扇形形状のガイド部34が設けられている。そのため、分岐案内輪32が分岐案内レール22に接触した際に、主案内輪軸33aが隙間Sの範囲を回動することにより、分岐案内輪軸33bと一緒に分岐案内輪32が矢印M方向へ変位するように構成されている。その他の構成は上記第1実施形態及び第1参考例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示している。
このように構成された本発明の第2参考例の案内装置においては、主案内輪31の主案内輪軸33aが受け部材14を介して交通車両に回転可能に支持され、主案内輪31の主案内輪軸33aと分岐案内輪32の分岐案内輪軸33bとは偏心して配置されている一方、主案内輪31と主案内輪軸33aとの間に、周方向に延びる間隙Sが設けられ、主案内輪軸33aの一部外周に、主案内輪31と係合して主案内輪軸33aの回動範囲を規制するための断面扇形形状のガイド部34が設けられているため、交通車両が案内装置にて案内されながら走行軌道1上を走行する間、分岐案内輪32が分岐案内レール22に接触して横方向の衝撃荷重Fbが分岐案内輪32に加わった場合でも、主案内輪軸33aが隙間Sの範囲を回動して分岐案内輪軸33bと一緒に分岐案内輪32が矢印M方向へ変位し、当該衝撃荷重Fbを吸収することができる。その他の効果は、上記第1実施形態及び第1参考例と同様に得ることができる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施の形態では、緩衝部材6としてゴム製素材を用いて形成されているが、弾力性を有する素材であれば、合成樹脂材などを用い形成されても良い。
1 走行軌道
2 案内レール
3 案内輪
4 第1受け部材
5 第2受け部材
6 弾性ブッシュ(弾性部材)
14 受け部材
16 緩衝部材
21 主案内レール
22 分岐案内レール
31 主案内輪
32 分岐案内輪
33 輪軸
33a 主案内輪軸
33b 分岐案内輪
34 ガイド部
S 間隙
51 走行軌道
52 案内レール
53 案内輪
54 主案内レール
55 分岐案内レール
56 案内横梁
57 主案内輪
58 分岐案内輪
58a 分岐案内輪軸
M 回動方向

Claims (1)

  1. 走行軌道の両側に設置される案内レールと、車両側に取付けられる案内輪とを備え、該案内輪が前記案内レールに接して転動することによって前記車両を案内する交通車両の案内装置において、
    前記案内輪は、第1及び第2受け部材を介して前記車両に支持され、前記第1受け部材と前記第2受け部材とは、弾性部材を介して軸結合され、前記第1受け部材は、交通車両の車幅方向へ沿って延在する案内横梁であり、前記第2受け部材は、前記第1受け部材の左右両端部に位置し、交通車両の前後方向へ沿って延在する案内縦梁であり、前記案内輪は、主案内輪と分岐案内輪とから構成され、前記第1受け部材との前記軸結合部と反対側に位置する前記第2受け部材の先端部に輪軸を介して回転可能に設けられ、前記主案内輪と前記分岐案内輪とは、軸心が偏位した状態で上下に配置され、前記案内レールは、前記走行軌道に沿って設置される主案内レールと前記走行軌道の分岐箇所に設置される分岐案内レールとから構成されており、前記主案内輪は前記主案内レールに接して外側の前記主案内レールから内方へ向かう横方向の荷重が加わるようになっており、前記分岐案内輪は前記分岐案内レールに接して内側の前記分岐案内レールから外方へ向かう横方向の荷重が加わるようになっており、前記案内輪が前記案内レールに接触した際に、前記案内輪が前記軸結合部の前記弾性部材のたわみ性によって前記軸結合部を中心に回動変位できるように構成されていることを特徴とする交通車両の案内装置。
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