JP5403675B2 - カバー支持構造、及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体に抜け止めして取り付けられるカバーを開けた状態に支持する構造と、そのカバー支持構造を備える電子機器に関する。
携帯端末において、筐体内に設けられた端子部が露出する開口を開閉自在に覆うカバーを備えたものが特許文献1に示されている。 このカバーは筐体に対し抜け止めして取り付けられている。
そして、開口を開けた状態にカバーを曲げるヒンジ部と、そのヒンジ部で曲げた状態にカバーを固定する支持部とを、カバーと一体に設けたものが特許文献2に示されている。
特開2008‐192536号公報 特開2008‐235069号公報
しかし、特許文献1のものでは、筐体に抜け止めして取り付けられるカバーを開いている時に、そのカバーが動いてしまい、邪魔になってしまう場合がある。
また、特許文献2のものでは、カバーを開けた状態で、開口のほぼ半分にカバーが残って邪魔になり、開口を全開にできない。
本発明の課題は、筐体に抜け止めして取り付けられるカバーを開いている時に、そのカバーを開けた状態に固定して、開口をほぼ全開にすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、筐体に形成される開口と、前記開口を開閉自在に覆うカバーと、前記カバーに設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態で前記筐体から抜けるのを防止する抜け止め部と、前記開口に設けられ、前記カバーが前記開口を閉じた状態に前記カバーを支持する第1の支持部と、前記筐体に設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態に前記カバーを支持する第2の支持部と、を備え、前記カバーは、前記抜け止め部で引き出してから当該カバーを表裏方向に回転させて前記開口を開閉するカバー支持構造を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、筐体に形成される開口と、前記開口を開閉自在に覆うカバーと、前記カバーに設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態で前記筐体から抜けるのを防止する抜け止め部と、前記開口に設けられ、前記カバーが前記開口を閉じた状態に前記カバーを支持する第1の支持部と、前記筐体に設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態に前記カバーを支持する第2の支持部と、を備え、前記第2の支持部と前記カバーに、互いに結合剥離自在な面ファスナーを備えるカバー支持構造を特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のカバー支持構造であって、前記カバーに設けられ、前記第1の支持部及び第2の支持部に各々固定する共用の固定部を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のカバー支持構造であって、前記カバーに設けられ、前記第1の支持部及び第2の支持部に各々固定する共用の固定部を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項2または4に記載のカバー支持構造であって、前記カバーは、前記抜け止め部で回転させて前記開口を開閉することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のカバー支持構造であって、前記固定部は、前記カバーの先端部に設けられることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1または3に記載のカバー支持構造であって、前記第2の支持部と前記カバーに、互いに結合剥離自在な面ファスナーを備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1または3に記載のカバー支持構造であって、前記第2の支持部と前記カバーの一方に設けられる磁石と、他方に設けられ、前記磁石に吸着される磁性体と、を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のカバー支持構造であって、前記磁石に前記磁性体が吸着されているか否かを検出する磁気センサを備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載のカバー支持構造であって、前記開口の内部にスロットまたは端子を備えることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1から10のいずれか一項に記載のカバー支持構造を備える電子機器を特徴とする。
本発明によれば、筐体に抜け止めして取り付けられるカバーを開いている時に、そのカバーを開けた状態に固定することができ、従って、開口をほぼ全開にすることができる。
本発明を適用した電子機器の実施形態1の構成を示すもので、携帯電話の筐体を示した斜視図である。 図1のカバーの拡大斜視図である。 図1のカバーの係合を外した図(a)と、カバーの回転途中の図(b)と、カバーを回転して固定した図(c)である。 変形例1を示すカバー部分の断面図である。 図4のカバーを開けて固定した状態の断面図である。 変形例2を示すカバー部分の断面図である。 図6のカバーを開けて固定した状態の断面図である。 変形例3を示すカバー部分の断面図である。 図8のカバーを開けて固定した状態の断面図である。 変形例4を示すカバー部分の断面図である。 図10のカバーを開けて固定した状態の断面図である。 実施形態2を示すもので、携帯電話の筐体を示した斜視図である。 図12のカバーの係合を外した図(a)と、カバーを折り返して固定した図(b)である。 変形例5を示すカバー部分の断面図である。 図14のカバーを開けて固定した状態の断面図である。 実施形態3を示すもので、携帯電話の筐体を示した斜視図である。 図16のカバーを開けて固定した状態の図である。 実施形態4を示すもので、携帯電話の筐体を示した斜視図である。 図18のカバーの拡大斜視図である。 図18のカバーを開けて固定した状態の図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は本発明を適用した電子機器の実施形態1の構成として携帯電話の筐体を示したもので、1は筐体、2は操作部、3は開口、5はカバーである。
図示例において、筐体1は、上面に操作部2を備えて、一側面には開口3を開閉自在に覆うカバー5が装着されている。なお、筐体1は、図示しない表示部を備える筐体とヒンジ結合される。
図2はカバー5を拡大したもので、51は抜け止め部、52は固定部である。
カバー5は弾性を具備する樹脂材料により形成されて、内面の一端部に、筐体1の開口3の内部に組み込まれる棒状大径部による抜け止め部50が一体に形成されている。さらに、カバー5の内面の両端部には、開口3の内部に支持され、且つ、筐体1の開口3よりも外側に支持される爪状突起による固定部51が一体に形成されている。
図3はカバー5の開閉状態を示したもので、4はスロット、6はメモリカード、12は開口外支持部、31は開口内支持部である。
開口3の内部には、メモリカード6を挿入するスロット4が設けられている。そして、開口3の内部の両端部には、開口3を閉じた状態でカバー5の爪状突起による固定部51を受け入れる、鉤状凹みによる開口内支持部31が形成されている。また、筐体1の開口3に対し一側方の外側面には、開口3を開いた状態でカバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部51を受け入れる、鉤状凹みによる開口外支持部12が形成されている。
カバー5を開ける際は、先ず、図3(a)に示すように、カバー5の両端の爪状突起による固定部51を、鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外す。続いて、図3(b)に示すように、カバー5を抜け止め部50を中心に180度回転する。そして、図3(c)に示すように、カバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部51を、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に設けられた、鉤状凹みによる開口外支持部12に挿入して係合状態に固定する。
従って、開口3内部のスロット4にメモリカード6を挿入することができる。
以上、実施形態の携帯電話によれば、筐体1に、開口3を開いた状態にカバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部5を受け入れる、鉤状凹みによる開口外支持部12を形成したので、筐体1に抜け止めして取り付けられるカバー5を開いている時に、そのカバー5を開けた状態に固定して、開口3をほぼ全開にすることができる。
従って、開口3内部のスロット4に対するメモリカード6の挿入/引き抜きを支障なく確実に行うことができる。
(変形例1)
図4及び図5は変形例1を断面で示すもので、前述した実施形態1と同様、1は筐体、12は開口外支持部、3は開口、31は開口内支持部、4はスロット(または端子)、5はカバー、50は抜け止め部、6はメモリカード(またはコネクタ)であって、51は第1の固定部、52は第2の固定部である。
変形例1は、図示のように、カバー5の両端の爪状突起による第1の固定部51に加えて、カバー5の内面で抜け止め部50と反対側の一端部に、筐体1の開口3に対し一側方の外側面の鉤状凹みによる開口外支持部12に挿入されて係合する、爪状突起による第2の固定部52を形成したものである。
カバー5を開ける際は、前述した実施形態1と同様、カバー5の両端の爪状突起による第1の固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外してから、カバー5を抜け止め部50を中心に180度回転する。そして、図5に示したように、カバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による第2の固定部52を、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に設けられた、鉤状凹みによる開口外支持部12に挿入して係合状態に固定する。
このように、カバー5に第1の固定部51と第2の固定部52を設けてもよい。
(変形例2)
図6及び図7は変形例2を断面で示すもので、1は筐体、3は開口、31は開口内支持部、5はカバー、50は抜け止め部であって、51は第1の固定部、7は面ファスナー、71は開口外支持部、72は第2の固定部である。
変形例2は、図示のように、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に開口外支持部として、面ファスナー7を構成する一方の面ファスナー半体71を接着して設けている。そして、カバー5には、その両端の爪状突起による第1の固定部51に加えて、抜け止め部50と反対側の内面に、筐体1の外側面に設けた面ファスナー半体71に貼り付けて密着される、第2の固定部としての面ファスナー半体72を接着して設けたものである。
カバー5を開ける際は、前述した実施形態1と同様、カバー5の両端の爪状突起による第1の固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外してから、カバー5を抜け止め部50を中心に180度回転する。そして、図7に示したように、筐体1の外側面に設けた面ファスナー半体71に、カバー5の内面に設けた面ファスナー半体72を貼り付けて密着状態に固定する。
このように、筐体1とカバー5に面ファスナー7を設けてもよい。
(変形例3)
図8及び図9は変形例3を断面で示すもので、1は筐体、3は開口、31は開口内支持部、5はカバー、50は抜け止め部であって、13は凹み部、14は面取り部、51は第1の固定部、8は磁石、9は磁性体である。
変形例3は、図示のように、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に磁石8を設けて、カバー5の内面に磁性体9を設けたものである。
すなわち、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に若干離間して隣接する開口外支持部として板状の磁石8を設けている。具体的には、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に若干離間して形成した凹み部13に板状の磁石8を接着したものである。図示例において、この磁石8の表面は筐体1の表面に対し若干凹んだ段差部となっており、凹み部13の開口3と反対側の端部は滑らかな曲面状の面取り部14となっている。
そして、カバー5の内面には、磁石8に吸着される、金属板による磁性体9を接着して設けている。図示例では、この金属板による磁性体9の両端を爪状突起による第1の固定部51としている。
カバー5を開ける際は、前述した実施形態1と同様、カバー5の磁性体9両端の爪状突起による第1の固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外してから、カバー5を抜け止め部50を中心に180度回転する。そして、図9に示したように、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に若干離間して隣接した磁石8に、カバー5の内面に設けた磁性体9を吸着させて密着状態に固定する。
このように、筐体1に磁石8を設けて、カバー5に磁性体9を設けてもよい。
なお、カバー5の内面に埋めるように磁性体9を設けてもよい。また、実施形態とは逆に、カバー5に磁石8を設けて、筐体1に磁性体9を設けてもよい。
さらに、磁石8の磁場(磁界)の大きさ及び方向を計測するホール素子等の磁気センサを設けて、その磁気センサにより開口3の開閉状態を検知してもよい。
(変形例4)
図10及び図11は変形例4を断面で示すもので、前述した実施形態1と同様、1は筐体、12は開口外支持部、3は開口、31は開口内支持部、4はスロット(または端子)、5はカバー、50は抜け止め部、51は固定部、6はメモリカード(またはコネクタ)であって、15は曲面部である。
変形例4は、図示のように、筐体1の開口3に対し一側方の外側面は、鉤状凹みによる開口外支持部12までが途中から滑らかな曲面部15に形成されている。
カバー5を開ける際は、前述した実施形態1と同様、カバー5の両端の爪状突起による固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外してから、カバー5を抜け止め部50を中心に180度回転する。そして、図11に示したように、カバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部51を、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に設けられた、鉤状凹みによる開口外支持部12に挿入して係合状態に固定するとともに、曲面部15に沿ってカバー5を重ねる。
このように、筐体1の開口3と開口外支持部12との間を曲面部15としてもよい。
(実施形態2)
図12は実施形態2を示すもので、前述した実施形態1と同様、1は筐体、2は操作部、5はカバーであって、3は第1の開口、32は第2の開口である。図示のように、筐体1の一側面には、第1の開口3と若干離間して第2の開口32が形成されている。
図13はカバー5の開閉状態を示したもので、4は端子、6はコネクタ、31は開口内支持部、50は抜け止め部、51は固定部である。図示のように、第1の開口3の内部には、コネクタ6を挿入して接続する端子4が設けられている。
カバー5を開ける際は、先ず、図13(a)に示すように、カバー5の両端の爪状突起による固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外す。続いて、図13(b)に示すように、カバー5を抜け止め部50を支点に裏返す。そして、カバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部51を、筐体1の第1の開口3に対し一側方に離間した第2の開口32に挿入して係合状態に固定する。
従って、第1の開口3内部の端子4にコネクタ6を挿入して接続することができる。
以上、実施形態2の携帯電話によれば、筐体1に、第1の開口3を開いた状態のカバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部5を受け入れる第2の開口32を形成したので、筐体1に抜け止めして取り付けられるカバー5を開いている時に、そのカバー5を開けた状態に固定して、第1の開口3をほぼ全開にすることができる。
従って、第1の開口3内部の端子4に対するコネクタ6の挿入/引き抜きを支障なく確実に行うことができる。
(変形例5)
図14及び図15は変形例5を断面で示すもので、前述した実施形態2及び変形例4と同様、1は筐体、12は開口外支持部、15は曲面部、3は開口、31は開口内支持部、4は端子、5はカバー、50は抜け止め部、51は固定部、6はコネクタである。
カバー5を開ける際は、前述した実施形態2と同様、カバー5の両端の爪状突起による固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外してから、図15に示したように、カバー5を抜け止め部50を支点に裏返す。そして、カバー5の抜け止め部50と反対側の爪状突起による固定部51を含む先端部を、筐体1の開口3に対し一側方の外側面に設けられた、鉤状凹みによる開口外支持部12に挿入して係合状態に固定するとともに、曲面部15に沿ってカバー5を重ねる。
このように、筐体1の開口3と開口外支持部12との間を曲面部15としてもよい。
なお、変形例5において、図15に示したように、カバー5を抜け止め部50を支点に裏返した状態が初期状態となるように、例えば形状記憶合金を用いる等してバネ性を備えて裏返した状態のカバー5とし、そのバネ性に抗して、図14に示すように、開口3をカバー5で閉じるようにしてもよい。
(実施形態3)
図16及び図17は実施形態3を示すもので、前述した実施形態2と同様、1は筐体、2は操作部、3は開口、31は開口内支持部、4は端子、5はカバー、6はコネクタ、50は抜け止め部、51は固定部であって、16・17は支持爪である。
図示のように、筐体1の開口3の周囲で開口内支持部31と反対側に上下に離間する二本の支持爪16・17を形成する。図示例では、上下の支持爪16と支持爪17は異形状をなしている。
カバー5を開ける際は、先ず、カバー5の両端の爪状突起による固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外す。続いて、図17に示すように、カバー5を抜け止め部50を支点に裏返す。そして、カバー5の抜け止め部50側の端部を、抜け止め部50の上下に位置する支持爪16・17を乗り越えて係合状態に固定する。
以上、実施形態3の携帯電話によれば、筐体1の開口3の周囲に、その開口3を開いた状態のカバー5の抜け止め部50の両側に位置する支持爪16・17を形成したので、筐体1に抜け止めして取り付けられるカバー5を開いている時に、そのカバー5を開けた状態に固定して、開口3をほぼ全開にすることができる。
(実施形態4)
図18は実施形態4を示すもので、1は筐体、3は開口、5はカバーであって、18は支持爪である。図示のように、筐体1の先端部に開口3が形成されて、開口3を覆うカバー5が設けられており、開口3の周囲の上辺部に沿って支持爪18が形成されている。
図19はカバー5を拡大したもので、50は抜け止め部、51は固定部である。図示のように、カバー5には、上下の一端部に沿ったアーチ状の抜け止め部50と、左右両端部の爪状突起による固定部51が形成されている。
図20はカバー5を開けた状態を示したもので、4は端子、6はコネクタ、31は開口内支持部である。
カバー5を開ける際は、先ず、カバー5の両端の爪状突起による固定部51を鉤状凹みによる開口内支持部31から抜いて係合を外す。続いて、図20に示すように、カバー5を抜け止め部50を支点に裏返す。そして、カバー5の抜け止め部50側の端部を、アーチ状の抜け止め部50間に位置する支持爪18を乗り越えて係合状態に固定する。
以上、実施形態4の携帯電話によれば、筐体1の開口3の周囲に、その開口3を開いた状態のカバー5のアーチ状の抜け止め部50間に位置する支持爪18を形成したので、筐体1に抜け止めして取り付けられるカバー5を開いている時に、そのカバー5を開けた状態に固定して、開口3をほぼ全開にすることができる。
(他の変形例)
なお、以上の実施形態においては、携帯電話としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコン、電卓、電子辞書などで端子部等を覆うカバーを備えた電子機器の全てに用いることができる。
また、端子部はカード、イヤホン、外付のスピーカ、マイク、表示、キーボード、他の機器などを接続するものであってもよい。
そして、スロットに接続したメモリカードや、端子に接続したコネクタに対し、カバーを面ファスナーで支持するようにしてもよい。
また、実施形態とは逆に、固定部がカバー先端部の凹み、第2の支持部が突起であってもよい。
さらに、電池収納部の蓋でもよく、要は収納部や接続部等のカバーの全てに適用可能である。
また、カバーの形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1 筐体
12 第2の支持部
13 凹み部
14 面取り部
15 曲面部
16 第2の支持部
17 第2の支持部
18 第2の支持部
2 操作部
3 開口
31 第1の支持部
32 第2の開口
4 スロット/端子
5 カバー
50 抜け止め部
51 第1の固定部(共用の固定部)
52 第2の固定部
6 メモリカード/コネクタ
7 面ファスナー
71 第2の支持部
72 第2の固定部
8 磁石
9 磁性体

Claims (11)

  1. 筐体に形成される開口と、
    前記開口を開閉自在に覆うカバーと、
    前記カバーに設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態で前記筐体から抜けるのを防止する抜け止め部と、
    前記開口に設けられ、前記カバーが前記開口を閉じた状態に前記カバーを支持する第1の支持部と、
    前記筐体に設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態に前記カバーを支持する第2の支持部と、を備え
    前記カバーは、前記抜け止め部で引き出してから当該カバーを表裏方向に回転させて前記開口を開閉することを特徴とするカバー支持構造。
  2. 筐体に形成される開口と、
    前記開口を開閉自在に覆うカバーと、
    前記カバーに設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態で前記筐体から抜けるのを防止する抜け止め部と、
    前記開口に設けられ、前記カバーが前記開口を閉じた状態に前記カバーを支持する第1の支持部と、
    前記筐体に設けられ、前記カバーが前記開口を開いた状態に前記カバーを支持する第2の支持部と、を備え、
    前記第2の支持部と前記カバーに、互いに結合剥離自在な面ファスナーを備えることを特徴とするカバー支持構造。
  3. 前記カバーに設けられ、前記第1の支持部及び第2の支持部に各々固定する共用の固定部を備えることを特徴とする請求項1に記載のカバー支持構造。
  4. 前記カバーに設けられ、前記第1の支持部及び第2の支持部に各々固定する共用の固定部を備えることを特徴とする請求項2に記載のカバー支持構造。
  5. 前記カバーは、前記抜け止め部で回転させて前記開口を開閉することを特徴とする請求項2または4に記載のカバー支持構造。
  6. 前記固定部は、前記カバーの先端部に設けられることを特徴とする請求項に記載のカバー支持構造。
  7. 前記第2の支持部と前記カバーに、互いに結合剥離自在な面ファスナーを備えることを特徴とする請求項1または3に記載のカバー支持構造。
  8. 前記第2の支持部と前記カバーの一方に設けられる磁石と、他方に設けられ、前記磁石に吸着される磁性体と、を備えることを特徴とする請求項1または3に記載のカバー支持構造。
  9. 前記磁石に前記磁性体が吸着されているか否かを検出する磁気センサを備えることを特徴とする請求項8に記載のカバー支持構造。
  10. 前記開口の内部にスロットまたは端子を備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のカバー支持構造。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のカバー支持構造を備えることを特徴とする電子機器。
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