JP5403541B2 - 遊技場映像システム - Google Patents
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Description
このような映像コンテンツは、ビデオサーバに備えるハードディスクなどの記憶手段に記憶され、事前に設定したスケジュールに基づき再生表示されるようになっている。
そのためには、再生表示されない不要な映像コンテンツを記憶手段から定期的に消去する必要がある。そこで、不要な映像コンテンツを記憶手段から自動的に消去する発明がいくつか提案されている。
本実施形態に係る遊技場映像システムは、図1に示すように、パチンコ機10と、スロットマシン20と、これらの遊技機に併設される遊技媒体を貸出す遊技媒体貸出機(不図示)と、遊技機及び遊技媒体貸出機からの遊技信号を集計するホールコンピュータ30と、複数の映像コンテンツを記憶するビデオサーバ40と、映像コンテンツを表示する液晶表示器やプラズマ表示器などのディスプレイ装置50と、ビデオサーバ40を管理し、指定した映像コンテンツをディスプレイ装置50に表示させるコンテンツ管理サーバ60と、を備え、これらは、ネットワーク回線を介して接続されて、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)を構成している。
これらの遊技機10,20は、例えば、パチンコ機10aとパチンコ機10cは、同じメーカーで、パチンコ機10bとはメーカーが異なり、また、スロットマシン20aとスロットマシン20cは、同じメーカーで、スロットマシン20bとはメーカーが異なるようになっている。
これらの遊技機10,20と図示しない遊技媒体貸出装置からは、遊技機が遊技中、すなわち稼働状態にあることを示す、遊技媒体の投入数を示すアウト信号、遊技媒体の払出数を示すセーフ信号、会員情報が記録された会員カードの挿入・排出信号が、また、売上げを示す売上信号が出力され、ホールコンピュータ30に入力されている(図2参照)。
遊技機10,20は、遊技場における設置位置を示す遊技台番号で管理され、記憶手段に記憶された、どの機種の遊技機がどの遊技台番号に対応して設置されているのかを示す、遊技台番号/機種対応管理ファイル(不図示)によって管理されている。
そこで、ホールコンピュータ30は、遊技場の管理者の操作により、この遊技台番号/機種対応管理ファイルにおいて、撤去する機種に対応する遊技台番号に、新たな機種(機種名)が更新登録されたときには(撤去機種登録手段)、この更新前の機種(機種名)を撤去機種情報として、コンテンツ管理サーバ60に自動的に送信する(図2参照)。
これにより、コンテンツ管理サーバ60は、新台入替えに際して、撤去機種情報を自動的に取得することができる。
なお、コンテンツ管理サーバ60がホールコンピュータ30に定期的にアクセスして、撤去機種情報を取得することもできる。
例えば、コンテンツ管理サーバ60が、遊技台番号/機種対応管理ファイルから映像コンテンツと関連付けされた機種(機種名)を検索し、関連付けられた機種(機種名)が存在しないときに、その機種を撤去機種とすることもできる(撤去機種情報入力手段)。
具体的には、ホールコンピュータ30は、会員カードの排出タイミング、アウト信号の入力間隔、売上信号の入力タイミングを監視して、遊技機毎の遊技者の入替わりを判定し、これに基づいて機種毎の稼働人数を集計する。
会員カードが投入された後に排出されたとき、アウト信号が継続して入力された後に一定時間以上入力されないとき、手持ちの遊技媒体(払出数−投入数>ゼロ)があるにもかかわらずに新たな売上信号が入力されたときは、遊技者の入替わりと判定できるため、この入替わりの人数を遊技機毎、さらには、機種毎に集計することで、機種毎の稼働人数を集計する。
このように集計された機種毎の稼働人数と機種毎の売上げは、コンテンツ管理サーバ60からの要求信号に基づいて、稼働・売上情報としてコンテンツ管理サーバ60に送信される(図2参照)。
これにより、コンテンツ管理サーバ60は、映像コンテンツと関連付けられた機種の稼働と売上げを考慮して、この映像コンテンツの消去の成否を判定することができる。
コンテンツ管理サーバ60は、図2に示すように、コンテンツ管理ファイル61、撤去機種履歴ファイル62、スケジュール管理ファイル63、コンテンツ消去プログラム64、評価基準設定ファイル65を記憶手段に記憶し、これらのファイルやプログラムが、アプリケーションプログラムの管理下で制御されることで、コンテンツ管理サーバ60が、映像コンテンツ管理手段、撤去機種情報入力手段、稼働・売上情報入力手段として動作する。
具体的には、コンテンツ管理ファイル61は、同図に示すように、営業日毎に、複数の映像コンテンツを複数の項目(61a〜61k)に分けて管理している。
名称61a〜関連機種61cは、遊技場の管理者が、表示モニタ上で、キーボードやマウスを操作しながら自由に設定することができ、再生予定61dは、スケジュール管理ファイル63にリンクして自動的に設定され、稼働61e〜消去61kは、ホールコンピュータ30から送信される稼働・売上情報、撤去機種情報と過去の再生状況に基づいて自動的に設定されるように構成されている。以下、各項目について詳述する。
カテゴリ61bは、映像コンテンツの演出内容を示すもので、例えば、ある特定の一機種を紹介する映像コンテンツを「機種」、メーカーから提供される映像コンテンツを「メーカー」、高設定祭り(スロットマシン)や甘釘祭り(パチンコ機)などの遊技場のイベントに用いる映像コンテンツを「イベント」としてある。
また、季節に合わせたイベントや、遊技場を宣伝する演出内容の映像コンテンツを「その他」というカテゴリとしてある。
この場合には、遊技場の管理者が、映像コンテンツに登場する全ての遊技機との関連付けを自由に設定することができ、例えば、4機種の遊技機が登場する映像コンテンツならば、その登場する4機種全てと関連付けることができる。
また、カテゴリ61bにおける「その他」に対応する映像コンテンツでは、機種との関わりが弱い演出内容となっているため、機種との関連付けを「なし」としてある。
このように映像コンテンツ毎に機種との関連付けを設定することにより、ホールコンピュータ30から送信される撤去機種情報に対応する機種がこの関連付けされた機種である場合に、該当する映像コンテンツをビデオサーバ40から消去することができるようになっている。
スケジュール管理ファイル63は、遊技場の管理者の操作によって、映像コンテンツの再生スケジュールを設定・登録するファイルであり、例えば、図5に示すように、ある営業日(2009/07/01)において、再生予定となる映像コンテンツ(コンテンツ3〜9,コンテンツ12,13)を、スケジュール管理ファイル63に登録すると、登録された映像コンテンツに対応する再生予定61dに、「あり」が設定され、登録されていない映像コンテンツに対応する再生予定61dに、「なし」が設定される。
このように再生予定の有無を登録しておくことで、消去対象となっている映像コンテンツが再生予定となっているときには、消去を一時的に保留することができる。
具体的には、図6に示すように、稼働61e〜総合評価61i毎に、評価基準として設定値65aと得点65bが予め割り振られ、この評価基準に基づいて各映像コンテンツを自動評価するようになっている。
なお、この平均稼働人数及び平均売上げと、関連付けされた該当機種の稼働人数及び売上げは、コンテンツ管理サーバ60からの要求に応じてホールコンピュータ30から送信される。
再生回数61gは、映像コンテンツが再生される度に更新され、未使用日数61hは、映像コンテンツが再生されない日数に応じて営業日毎に更新される。
また、総合評価61iは、稼働61e〜未使用日数61hにおける合計得点を、図6における評価基準でランク分けしたものである。
これにより、映像コンテンツ自体の価値を客観的に判定・評価でき、例えば、撤去機種に関連付けられた映像コンテンツであっても、知名度があるため、高稼働や高売上げが期待できる映像コンテンツや、遊技場の営業戦略上、使用頻度の高い映像コンテンツを残しておくことができる。
なお、図6に示した評価基準の設定値65aと得点65bは、ビデオサーバ40におけるハードディスク41の記憶容量に応じて、遊技場の管理者が、自由に設定することができる。すなわち、記憶容量が多ければ、評価基準を低く設定し、多くの映像コンテンツを残すことができ、記憶容量が少なければ、評価基準を高く設定し、残す映像コンテンツを少なくすることができる。
コンテンツ管理サーバ60は、撤去機種情報を受信すると、この情報に対応する撤去機種と関連付けられた映像コンテンツを、関連機種61cを参照して抽出するとともに(例えば、コンテンツ1,2,7,9,11,13)、対応する撤去機種をマーク(図3に示す下線)する。
そして、関連付けられた機種が全てマークされた映像コンテンツが消去対象となり(例えば、コンテンツ1,2,11)、コンテンツ管理サーバ60は、この消去対象となった映像コンテンツをビデオサーバ40から消去させる。
これにより、映像コンテンツが消去されても、消去履歴が残るため、遊技場の管理者が映像コンテンツの消去状態を容易に確認することができる。
以下、コンテンツ管理サーバ60が映像コンテンツを消去する動作について、図3と図4を参照しつつ、具体例を挙げて説明する。
各図に示す具体例では、コンテンツ管理サーバ60が、ホールコンピュータ30から撤去機種情報T1と撤去機種情報T2を受信した場合を示している。
コンテンツ管理サーバ60は、最初に撤去機種情報T1(パチンコ10b)を受信すると、関連機種61cを参照して、この撤去機種と関連付けされた映像コンテンツを抽出するとともに(コンテンツ2,コンテンツ9,コンテンツ11)、抽出した映像コンテンツの関連機種61c(パチンコ10b)にマークを施す。
その結果、関連機種61cがこの撤去機種(パチンコ10b)のみからなるコンテンツ2とコンテンツ9は、消去対象となる。
コンテンツ管理サーバ60は、消去対象となった映像コンテンツ(コンテンツ2,コンテンツ9)を特定可能、かつ、その映像コンテンツ(コンテンツ2,コンテンツ9)の消去を指示する制御信号(消去信号)を、ビデオサーバ40に送信する。ただし、一時的に消去対象から除外したコンテンツ9に関する制御信号(消去信号)は、コンテンツ9を再生後に送信する。
これにより、これらの制御信号(消去信号)を受信したビデオサーバ40は、この制御信号で特定される映像コンテンツ(コンテンツ2,コンテンツ9)をハードディスク41から消去する。
また、このマークにより、遊技場の管理者は、コンテンツ11に撤去機種が含まれることを識別できるため、撤去機種(パチンコ10b)が登場するこの映像コンテンツを再生予定から除外することもできる。
その結果、関連機種61cがこの撤去機種(パチンコ10a)のみからなるコンテンツ1は、消去対象となり、コンテンツ管理サーバ60は、消去対象となる映像コンテンツ(コンテンツ1)を特定可能、かつ、その映像コンテンツ(コンテンツ1)の消去を指示する制御信号(消去信号)を、ビデオサーバ40に送信する。
同時に、コンテンツ11は、先に受信した撤去機種情報T1(パチンコ10b)と今回の撤去機種情報T2(パチンコ10a)により、関連機種61cが全て撤去機種となるため、消去対象となり、コンテンツ管理サーバ60は、映像コンテンツ(コンテンツ11)を特定可能、かつ、その映像コンテンツ(コンテンツ11)の消去を指示する制御信号(消去信号)を、ビデオサーバ40に送信する。
これにより、これらの制御信号(消去信号)を受信したビデオサーバ40は、この制御信号で特定される映像コンテンツ(コンテンツ1,コンテンツ11)をハードディスク41から消去する。
また、このマークにより、遊技場の管理者は、コンテンツ7とコンテンツ13に撤去機種が含まれることを識別できるため、撤去機種が登場するこの映像コンテンツを再生予定から除外することもできる。
また、二以上の機種と関連付けられた映像コンテンツは、この映像コンテンツと関連付けられた全ての機種が撤去機種とならない限り消去させないようになっている。複数の遊技機が登場する複合タイプの映像コンテンツは、登場する遊技機が全て撤去機種となることではじめて消去されるべきものなので、映像コンテンツを有効に利用することができる。
なお、上記の具体例において、コンテンツ管理サーバ60は、消去対象となった映像コンテンツに、稼働61e〜総合評価61iの各評価項目を適用して、一定の評価基準(設定値)を満たす得点やランクが付与されている映像コンテンツを消去対象から除外することもできる。
また、このような映像コンテンツを消去する動作によって、遊技場の機種構成と遊技場の実状に即した映像コンテンツだけが残ることになり、このような映像コンテンツを用い行う宣伝広告の実効性が向上する。
コンテンツ管理サーバ60に記憶されたコンテンツ消去プログラム64は、これらのフローチャートに基づいて作成され、このコンテンツ消去プログラム64を実行することで、コンテンツ管理サーバ60が映像コンテンツ管理手段として動作する。
図7は、「機種」、「メーカー」、「イベント」などのカテゴリのように機種との関わりが強く、機種と関連付けされた映像コンテンツを消去する場合の処理を示し、図8は、「その他」のカテゴリのように機種との関わりが弱く、機種と関連付けされていない映像コンテンツを消去する場合の処理を示すフローチャートである。
コンテンツ管理サーバ60は、通信ボード(撤去機種情報入力手段)を介して、ホールコンピュータ30から撤去機種情報を受信する(S10)。
コンテンツ管理サーバ60は、この撤去機種情報に対応する撤去機種と関連付けられた映像コンテンツを、コンテンツ管理ファイル61の関連機種61cを参照して抽出し、関連付けられた映像コンテンツがないときには、処理を終了する(S11−No)。
関連付けられた映像コンテンツが抽出されたときには(S11−Yes)、関連機種61cが複数機種か否かの判定を行い(S12)、関連機種61cが複数でないときは(S12−No)、この映像コンテンツを消去対象としてS15に移行する。
関連機種61cが複数機種のときは、他の関連機種61cに対応する撤去機種情報を受信済みか否か、すなわち、関連機種61cが全てマークされているか否かの判定を行い(S13)、受信済みでないときは(S13−No)、今回受信した撤去機種を撤去機種履歴ファイル60に記録し(S14)、処理を終了する。
関連機種61cを全て受信済み、すなわち、関連機種61cが全てマークされているときは(S13−Yes)、この映像コンテンツを消去対象としてS15に移行する。
また、再生予定でないときには(S15−No)、各種評価項目61e〜61iに基づいて映像コンテンツを判定・評価し(S16、S17)、所定の評価基準(設定値)を満たすときには、消去対象から除外する。
コンテンツ管理サーバ60は、判定・評価に先立ち、消去対象となる映像コンテンツと関連付けられた機種に関する稼働・売上情報をホールコンピュータ30に要求するとともに、これらの情報を、通信ボード(稼働・売上情報入力手段)を介して、ホールコンピュータ30から受信する。
また、当該映像コンテンツの再生回数61gが、使用頻度の高い設定値(例えば、図6における40〜70回、すなわち得点5点)以上のときは(S17−Yes)、人気のある映像コンテンツとして、消去対象から除外し、処理を終了する。
このように、撤去機種と関連付けされた映像コンテンツを即座に消去するのではなく、映像コンテンツそのものを客観的に判定・評価することで、価値のある映像コンテンツを残すことができる。
なお、この場合の評価項目は、稼働61eと再生回数61gに限定されず、これらに代えて、売上61f、未使用日数61h、総合評価61iを用いることもでき、その組合せや判定・評価の順序は、遊技場の実状に応じて任意に選択でき、また、満たすべき評価基準(設定値)も任意に設定することができる。
このコンテンツ消去処理は、定期的に実行され、再生予定61dと各種評価項目61e〜61iに基づいて、機種と関連付けされていない映像コンテンツを消去する。
コンテンツ管理サーバ60は、機種と関連しない全ての映像コンテンツの再生回数61gを判定・評価し(S20)、再生回数61gが、使用頻度の高い設定値(例えば、図6における40〜70回、すなわち得点5点)以上の映像コンテンツは(S20−Yes)、人気のある映像コンテンツとして、消去対象から除外する。
コンテンツ管理サーバ60は、再生回数61gが所定の設定値に満たない映像コンテンツに対して(S20−No)、未使用回数61hを判定・評価し(S21)、未使用回数61hが、所定の設定値(例えば、図6における6〜10回、すなわち得点3点)以上のときは(S20−Yes)、利用価値の高い映像コンテンツとして、消去対象から除外する。
コンテンツ管理サーバ60は、未使用回数61hが所定の設定値に満たない映像コンテンツに対して(S21−No)、スケジュール管理ファイル63に登録され、再生予定か否かを判定し(S22)、再生予定のときは(S22−Yes)、当該映像コンテンツを消去対象から一時的に除外し、再生後に消去対象とする。
続いて、コンテンツ管理サーバ60は、ビデオサーバ40に制御信号(消去信号)を送信して、消去対象となった映像コンテンツを(S22−No)、ハードディスク41から消去させる(S23)。
なお、この場合においても、評価項目は、再生回数61gと未使用回数61hに限定されず、これらに代えて、稼働61e、売上61f、総合評価61iを用いることもでき、その組合せや判定・評価の順序は、遊技場の実状に応じて任意に選択でき、また、満たすべき評価基準(設定値)も任意に設定することができる。
また、撤去機種情報と稼働・売上情報を、通信によってコンテンツ管理サーバ60に入力したが、キーボードやマウスなどの入力手段を用いて入力することもできる。
また、稼働・売上情報における稼働を示す指標として稼働人数を用いたが、アウト信号の入力回数から求められる投入数(アウト数)を指標としてもよい。
また、コンテンツ管理サーバ60を、本発明の映像コンテンツ管理手段として動作させたが、ホールコンピュータ30にビデオサーバ40を接続し、ホールコンピュータ30を映像コンテンツ管理手段として動作させることもできる。
10(10a〜10c) パチンコ機
20(20a〜20c) スロットマシン
30 ホールコンピュータ
40 ビデオサーバ
50 ディスプレイ装置
60 コンテンツ管理サーバ
Claims (4)
- 所定の映像コンテンツを遊技者に提供する遊技場映像システムであって、
前記映像コンテンツを記憶する記憶手段と、
前記映像コンテンツを、遊技場に設置されている遊技機の一以上の機種と関連付けて管理する映像コンテンツ管理手段と、
遊技場から撤去される撤去機種を示す撤去機種情報が入力される撤去機種情報入力手段と、を備え、
前記映像コンテンツ管理手段は、
前記撤去機種と関連付けられた前記映像コンテンツを前記記憶手段から消去させるとともに、
二以上の機種と関連付けられた映像コンテンツを前記記憶手段から消去させる場合において、この映像コンテンツと関連付けられたすべての機種が前記撤去機種でない限り消去させないことを特徴とする遊技場映像システム。 - 所定の映像コンテンツを遊技者に提供する遊技場映像システムであって、
前記映像コンテンツを記憶する記憶手段と、
前記映像コンテンツを、遊技場に設置されている遊技機の一以上の機種と関連付けて管理する映像コンテンツ管理手段と、
遊技場から撤去される撤去機種を示す撤去機種情報が入力される撤去機種情報入力手段と、を備え、
前記映像コンテンツ管理手段は、
前記撤去機種と関連付けられた前記映像コンテンツを前記記憶手段から消去させるとともに、
前記撤去機種を蓄積して記憶し、
二以上の機種と関連付けられた映像コンテンツを前記記憶手段から消去させる場合において、この映像コンテンツと関連付けられたすべての機種が蓄積した撤去機種に含まれるときに消去させることを特徴とする遊技場映像システム。 - 所定の映像コンテンツを遊技者に提供する遊技場映像システムであって、
前記映像コンテンツを記憶する記憶手段と、
前記映像コンテンツを、遊技場に設置されている遊技機の一以上の機種と関連付けて管理する映像コンテンツ管理手段と、
遊技場から撤去される撤去機種を示す撤去機種情報が入力される撤去機種情報入力手段と、を備え、
前記映像コンテンツ管理手段は、
前記撤去機種と関連付けられた前記映像コンテンツを前記記憶手段から消去させるとともに、
前記撤去機種と関連付けられた映像コンテンツが所定の再生スケジュールに登録され、再生予定となっている場合において、この映像コンテンツを消去させないことを特徴とする遊技場映像システム。 - 所定の映像コンテンツを遊技者に提供する遊技場映像システムであって、
前記映像コンテンツを記憶する記憶手段と、
前記映像コンテンツを、遊技場に設置されている遊技機の一以上の機種と関連付けて管理する映像コンテンツ管理手段と、
遊技場から撤去される撤去機種を示す撤去機種情報が入力される撤去機種情報入力手段と、を備え、
前記映像コンテンツ管理手段は、
前記撤去機種と関連付けられた前記映像コンテンツを前記記憶手段から消去させるとともに、
前記映像コンテンツを所定の評価項目に分けて管理するとともに、評価項目毎に予め設定された設定値に基づいて、前記撤去機種と関連付けられた前記映像コンテンツを前記記憶手段から消去させるか否かの判定を行うことを特徴とする遊技場映像システム。
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