JP5402236B2 - モータと発電機 - Google Patents

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    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators

Description

本発明は、モータと発電機に関するものである。
モータや発電機は、以下のような構成となっている。
すなわち、回転軸と、この回転軸の外周に一体化したロータと、このロータの外周に、このロータとは非接触状態で近接配置されたステータと、前記回転軸のロータの両側部分に、それぞれ配置した軸受とを備えている。前記軸受は、前記回転軸の外周に一体に固定した内輪と、この内輪の外周に複数の転動体を介して配置した外輪と、前記内輪と外輪間において、前記複数の転動体を保持したリング状の保持器とを有している。さらに、少なくともひとつの前記軸受は、一端が前記外輪にて保持され、他端は内輪と接触かつ摺動する接触型のシールを有する構成としている(例えば下記特許文献1)。
また、軸受については、一端が外輪にて保持され、他端は内輪とは非接触となるシールを有する構成も知られている。
特開2004−60514号公報
上記従来例においては、軸受に設けられたシールは、外輪側で保持・固定され、内輪側では接触・摺動する構成となっているため、回転抵抗となる。また、運転の経過に伴い、シールの磨耗が起こり、次第に隙間ができて、チリ・ホコリが侵入することになる。
また、内輪とは非接触のシールでは、その隙間から埃などが侵入することになる。
軸受内に侵入した埃などは軸受内に設けられたグリスの劣化を進展させて回転負荷を増大させ、結果として回転効率が低下してしまうという課題があった。
そこで、本発明は、回転軸の回転負荷の増大を抑制することを目的とするものである。
そして、この目的を達成する為に本発明のモータ、もしくは発電機は、回転軸と、この回転軸の一端に接続した負荷と、この回転軸の外周に一体化されたロータと、このロータの外周に、このロータとは非接触状態で近接配置し、モータ外被にて一体化されたステータと、前記回転軸の前記ロータの両側部分に、それぞれ配置された軸受とを備え、前記軸受は、前記回転軸の外周に一体化された内輪と、この内輪の外周に、複数の転動体を介して配置された外輪と、前記内輪と前記外輪間において、前記複数の転動体を保持したリング状の保持器と、前記内輪と前記外輪間の開口に配置されたリング状のシールドとを有し、前記シールドは、その内周側が前記内輪に固定され、その外周側が前記外輪に非接触状態の遊端とし、前記シールドは、弓状の断面形状とし、前記外輪には、前記シールドと対向する箇所に、前記軸受の外側に向けて凹部を設け、前記凹部空間に前記シールドの遊端を格納し、前記負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記負荷側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置し、反負荷側の前記回転軸は、その回転軸がモータ外被外側に露出せず、前記反負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記ロータ側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置したものであり、これにより、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明のモータ、もしくは発電機は、回転軸と、この回転軸の一端に接続
した負荷と、この回転軸の外周に一体化されたロータと、このロータの外周に、このロータとは非接触状態で近接配置し、モータ外被にて一体化されたステータと、前記回転軸の前記ロータの両側部分に、それぞれ配置された軸受とを備え、前記軸受は、前記回転軸の外周に一体化された内輪と、この内輪の外周に、複数の転動体を介して配置された外輪と、前記内輪と外輪間において、前記複数の転動体を保持したリング状の保持器と、前記内輪と前記外輪間の開口に配置されたリング状のシールドとを有し、前記シールドは、その内周側が前記内輪に固定され、その外周側が前記外輪に非接触状態の遊端とし、前記シールドは、弓状の断面形状とし、前記外輪には、前記シールドと対向する箇所に、前記軸受の外側に向けて凹部を設け、前記凹部空間に前記シールドの遊端を格納し、前記負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記負荷側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置し、反負荷側の前記回転軸は、その回転軸がモータ外被外側に露出せず、前記反負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記ロータ側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置したものであるので、回転効率を向上することができる。
すなわち、本発明においては、前記軸受の内輪と外輪間の開口に配置されたリング状のシールドの内周側を前記内輪に固定し、その外周側を前記外輪に非接触状態の遊端としたものであるので、シールドと回転軸が接触することは無く、この結果として回転負荷が増大することはなく、回転効率を向上することができる。
また、シールドを弓状の断面形状としたものであるので、回転軸の回転時には、遠心力で外方に開くことで、外輪との間の隙間を小さくし、これにてこの隙間からの埃等の侵入を抑制することができる。
さらに、シールドを弓状の断面形状とすることで、前記回転軸の回転時には、前記シールドの外周側に向けて圧力が発生することになるので、外部からの埃の侵入を抑制することができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図 同断面図 同要部拡大断面図 図3のさらに要部拡大断面図 図3のさらに要部拡大断面図 同軸受の斜視図 同軸受の保持器の斜視図
以下、本発明の一実施形態を、送風機用モータに適用したものを、添付図面を用いて説明する。
図1、図2は本実施形態の送風機用モータを示し、本体ケース1の下面には吸引口2が設けられ、また本体ケース1の側面には排出口3が設けられ、さらに本体ケース1の上面にはモータ4が取り付けられている。
また、上記本体ケース1内には、遠心型ファン5が設けられており、その略中心軸部分に設けた円管状の軸支部6には、モータ4の回転軸7の下端が貫通させられており、この回転軸7の下端部分において遠心型ファン5が実質的な固定状態(必要に応じての着脱自在を含む)で取り付けられている。
また、前記モータ4は、図2、図3に示すように、回転軸7と、この回転軸7の外周に一体化したロータ8と、このロータ8の外周に、このロータ8とは非接触状態で近接配置し、モールド樹脂体9で一体化されたステータ10と、前記回転軸7のロータ8の両側部分に配置した軸受11、12が配置される。
また、前記回転軸7には、遠心型ファン5が固定されており、ステータ10に通電して回転軸7を回転させれば、遠心型ファン5の回転により、吸引口2から本体ケース1内に空気が吸込まれ、その後排出口3から排出される構造となっている。
前記軸受11、12は、図3に示すごとく、前記回転軸7の外周に一体化されたリング状の内輪13a、13bと、この内輪13a、13bの外周に、複数の転動体14a、14bを介して配置されたリング状の外輪15a、15bと、前記内輪13a、13bと外輪15a、15b間において、前記複数の転動体14a、14bを保持したリング状の保持器16a、16bと、前記内輪13a、13bと外輪15a、15b間の、前記遠心型ファン5側の第一の開口17a、17bと、反遠心型ファン側の第二の開口18a、18bには、リング状のシールド19とを備えている。
なお、前記シールド19の内端は、図4、図5に示すごとく、内輪13に固定され、またシールド19の外端は、外輪15に近接されているが、前記外輪15には非接触状態で配置している。
具体的には、図5に示すように、シールド19は弓状の断面形状となっており、この図5における破線は回転軸7の回転前、実線は回転軸7の回転時を示している。
つまり、このシールド19は弓状の断面形状の薄い金属板で構成されており、その内端が上述のごとく内輪13に固定されているので、回転軸7が回転すると遠心力を受け、その遊端側が外方に広がることで、破線から実線に変形するようになっているのである。
また、図3〜図5に示すごとく、遠心型ファン5側の軸受11には、ステータ10を覆ったモールド樹脂体9に固定する有天筒状の軸受ブラケット20を設け、この軸受ブラケット20の筒部で軸受11の外輪15aの外周を覆っている。また、この軸受ブラケット20の天部には貫通孔21を設け、この貫通孔21に回転軸7を貫通させている。
さらに、この貫通孔21の外周部で、シールド19の遊端と外輪15aとの間部分には、図4〜図5に示すごとく、軸受ブラケット20の天部と外輪15間で挟持した軸受シート22を前記シールド19とは非接触状態で設けている。
上記構成において、ステータ10に通電すると、ロータ8がファンとともに回転し、これにより本体ケース1の吸引口2から吸引された空気が排出口3から排出される。
この時、回転軸7の両端は上述のごとく軸受11,12で回転自在に支持されている。
さてこの状態で、図3に示すごとく、遠心型ファン5側の軸受11は、図3〜図5に示すごとくモールド樹脂体9で覆われていないので、遠心型ファン5側から埃が侵入するおそれがある。
しかしながら、その侵入経路は、図4、図5からも理解されるように、シールド19の遊端と外輪15a間となるが、この部分は軸受ブラケット20の天部で覆われていることも手伝い侵入経路が長くなるので、侵入しにくいものとなる。
また、本実施形態では、上述のごとく、シールド19は弓状の断面形状の薄い金属板で構成されており、その内周が上述のごとく内輪13に固定されているので、回転軸7が回転すると遠心力を受け、図5のごとく、その遊端側が外方に広がることで、破線から実線に変形するようになっているので、埃の侵入経路であるシールド19の遊端と外輪15間が狭くなり、この結果として、埃はさらに侵入しにくいものとなる。
さらに、弓状の断面形状の薄い金属板で構成されたシールド19は、上述のごとく、回転時には回転軸7が回転すると遠心力を受け、前記シールド19の外周側に向けて圧力が発生することになるので、外部からの埃の侵入を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、図4、図5のごとく、外輪15には、前記シールド19と対向する箇所に、軸受11、12の外側に向けて凹部23を設け、前記凹部23の空間にシールド19の遊端が格納されているため、埃の侵入経路であるシールド19の遊端と外輪15間が狭くなり、この結果として、埃はさらに侵入しにくいものとなる。
さらに、本実施形態では、図5〜図7のごとく、保持器16の一端側が開口した複数の収納部24を設け、各収納部24に転動体14を収納させた状態で、反開口部25側を遠心型ファン5側にして、このリング状の保持器16を、内輪13と外輪15間に配置しているので、埃の侵入経路であるシールド19の遊端と外輪15間の直ぐ後方にこのリング状の保持器16が存在することで、埃の流入抵抗を高め、より侵入しにくいものとすることが出来る。
さらに、本実施形態では、図4〜図7のごとく、保持器16の反開口部25側に幅広部26を一体形成し、反開口部25側に設けた幅広部26は、外輪15のシールド19と対向する箇所に、軸受11、12の外側に向けて設けた凹部23に格納されているため、埃の侵入経路であるシールド19の遊端と外輪15間が狭くなり、この結果として、埃はさらに侵入しにくいものとなる。
さらに、幅広部26を作りやすくするためにも、保持器16は、合成樹脂により形成している。
さらに、本実施形態では、上述のごとく、軸受ブラケット20の天部と外輪15a間で挟持した軸受シート22をシールド19とは非接触状態で設けているため、埃の侵入経路が複雑となり、流入抵抗を高め、より侵入しにくいものとすることが出来る。
また、本実施形態では、図3に示すごとく、遠心型ファン5の反対側の回転軸7は、モールド樹脂体9から露出していないため、遠心型ファン5の反対側の軸受12は、モールド樹脂体9で覆われることになり、遠心型ファン5側から埃が侵入しにくいものとなる。
さらに、本実施形態では、図3、図6、図7のごとく、遠心型ファン5の反対側の軸受12は、保持器16bの一端側が開口した複数の収納部24を設け、各収納部24に転動体14bを収納させた状態で、反開口部25側を遠心型ファン5側にして、このリング状の保持器16bを、内輪13bと外輪15b間に配置しているので、埃の侵入経路であるシールド19の遊端と外輪15b間の直ぐ後方にこのリング状の保持器16bが存在することで、埃の流入抵抗を高め、より侵入しにくいものとすることが出来る。
なお、上記実施形態は、本発明をモータに適用したものであるので、その回転軸7には、回転駆動すべき負荷(図示せず)が連結されるが、本発明を発電機に適用する場合には、回転軸7を回転駆動するための駆動体が連結され、これにて発電が行われるものとなる。
つまり、本発明はモータにも発電機にも効果を発揮することができるものである。
以上のように本発明のモータ、もしくは発電機は、回転軸と、この回転軸の一端に接続した負荷と、この回転軸の外周に一体化されたロータと、このロータの外周に、このロータとは非接触状態で近接配置し、モータ外被にて一体化されたステータと、前記回転軸の前記ロータの両側部分に、それぞれ配置された軸受とを備え、前記軸受は、前記回転軸の外周に一体化された内輪と、この内輪の外周に、複数の転動体を介して配置された外輪と、前記内輪と前記外輪間において、前記複数の転動体を保持したリング状の保持器と、前記内輪と前記外輪間の開口に配置されたリング状のシールドとを有し、前記シールドは、その内周側が前記内輪に固定され、その外周側が前記外輪に非接触状態の遊端としたものであるので、回転効率を向上することができる。
すなわち、本発明においては、前記軸受の内輪と外輪間の開口に配置されたリング状のシールドの内周側を前記内輪に固定し、その外周側を前記外輪に非接触状態の遊端としたものであるので、シールドと回転軸が接触することは無く、この結果として回転負荷が増大することはなく、回転効率を向上することができる。
また、シールドを弓状の断面形状としたものであるので、回転軸の回転時には、遠心力で外方に開くことで、外輪との間の隙間を小さくし、これにてこの隙間からの埃等の侵入を抑制することができる。
従って、各種電子機器や自動車、電車などに広く活用されるものとなる。
1 本体ケース
2 吸引口
3 排出口
4 モータ
5 遠心型ファン
6 軸支部
7 回転軸
8 ロータ
9 モールド樹脂体
10 ステータ
11 軸受
12 軸受
13 内輪
13a 内輪
13b 内輪
14 転動体
14a 転動体
14b 転動体
15 外輪
15a 外輪
15b 外輪
16 保持器
16a 保持器
16b 保持器
17 開口
17a 開口
17b 開口
18 開口
18a 開口
18b 開口
19 シールド
20 軸受ブラケット
21 貫通孔
22 軸受シート
23 凹部
24 収納部
25 反開口部
26 幅広部

Claims (8)

  1. 回転軸と、この回転軸の一端に接続した負荷と、この回転軸の外周に一体化されたロータと、このロータの外周に、このロータとは非接触状態で近接配置し、モータ外被にて一体化されたステータと、前記回転軸の前記ロータの両側部分に、それぞれ配置された軸受とを備え、前記軸受は、前記回転軸の外周に一体化された内輪と、この内輪の外周に、複数の転動体を介して配置された外輪と、前記内輪と前記外輪間において、前記複数の転動体を保持したリング状の保持器と、前記内輪と前記外輪間の開口に配置されたリング状のシールドとを有し、前記シールドは、その内周側が前記内輪に固定され、その外周側が前記外輪に非接触状態の遊端とし、
    前記シールドは、弓状の断面形状とし、
    前記外輪には、前記シールドと対向する箇所に、前記軸受の外側に向けて凹部を設け、前記凹部空間に前記シールドの遊端を格納し、
    前記負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記負荷側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置し、
    反負荷側の前記回転軸は、その回転軸がモータ外被外側に露出せず、
    前記反負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記ロータ側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置したモータ。
  2. 前記保持器の前記反開口側に幅広部を一体形成した請求項1記載のモータ。
  3. 前記保持器の前記幅広部の前記外輪側を、前記外輪の凹部空間に格納した請求項1または2記載のモータ。
  4. 前記保持器は、合成樹脂により形成した請求項1〜3のいずれか一つに記載のモータ。
  5. 回転軸と、この回転軸の一端に接続した負荷と、この回転軸の外周に一体化されたロータと、このロータの外周に、このロータとは非接触状態で近接配置し、モータ外被にて一体化されたステータと、前記回転軸の前記ロータの両側部分に、それぞれ配置された軸受とを備え、前記軸受は、前記回転軸の外周に一体化された内輪と、この内輪の外周に、複数の転動体を介して配置された外輪と、前記内輪と前記外輪間において、前記複数の転動体を保持したリング状の保持器と、前記内輪と前記外輪間の開口に配置されたリング状のシールドとを有し、前記シールドは、その内周側が前記内輪に固定され、その外周側が前記外輪に非接触状態の遊端とし、
    前記シールドは、弓状の断面形状とし、
    前記外輪には、前記シールドと対向する箇所に、前記軸受の外側に向けて凹部を設け、前記凹部空間に前記シールドの遊端を格納し、
    前記負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記負荷側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置し、
    反負荷側の前記回転軸は、その回転軸がモータ外被外側に露出せず、
    前記反負荷側に配置した前記軸受の前記リング状の保持器には、一端側が開口した複数の収納部を設け、各収納部に前記転動体を収納させた状態で、反開口側を前記ロータ側にして、前記リング状の保持器を、前記内輪と前記外輪間に配置した発電機。
  6. 前記保持器の前記反開口側に幅広部を一体形成した請求項5記載の発電機。
  7. 前記保持器の前記幅広部の前記外輪側を、前記外輪の凹部空間に格納した請求項5または6記載の発電機。
  8. 前記保持器は、合成樹脂により形成した請求項5〜7のいずれか一つに記載の発電機。
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