JP5402190B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールに係るものである。
太陽電池としては、単結晶シリコン太陽電池がある。単結晶シリコン太陽電池は、発電効率が高いが、安価に作製することができない。そのため、近年、色素増感型太陽電池(特許文献1,2参照)や、アモルファスシリコン太陽電池といった薄膜太陽電池の開発が進められている。色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池は、比較的安価に作製できるが、発電効率は単結晶シリコン太陽電池に比して低いことが知られている。例えば、NREL、AISTなどの公的機関に認定された発電効率では、単結晶シリコン25.0%に対して、アモルファスシリコン太陽電池が9.5%で、色素増感型太陽電池の場合が10.4%である。この数字はここ数年大きな上昇は見られず、例えば色素増感太陽電池では1997年から2008年の間で10.0%から10.4%に上昇しているに過ぎない。
そのため、色素増感型太陽電池などでは、発電効率の向上が技術的課題の一つであり、例えば、特許文献3では、異なる色素を吸着させた2種類の光電変換層を持つ積層モジュール、いわゆるタンデム型太陽電池が提案されている。
特願昭63−90153号公報 特開平1−220380号公報 特開2006−24574号公報
しかしながら、タンデム型太陽電池のように、太陽電池セル内部の構造において太陽電池の発電効率の向上を図ろうとすると、太陽電池セルの作製の容易性が損なわれることになる。
そこで、本発明は、色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池を用いた太陽電池モジュールであって、発電効率の向上を図ることができると共に作製が容易な太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る太陽電池モジュールは、複数の太陽電池セルが積層されてなるセルユニットと、セルユニットを支持する支持体と、を備え、太陽電池セルは、色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池であり、支持体は、板状のベース部と、ベース部上に設けられており対向して配置された少なくも一対の側壁部側と、を有し、セルユニットは、一対の側壁部間において、太陽電池セルへ光が入射する面の法線方向に対して光が斜めに入射するように傾けて配置されている、ことを特徴とする。
上記構成では、太陽電池モジュールに入射した光は、セルユニットを構成する複数の太陽電池セル各々に斜めに入射する。このように、各太陽電池セルに斜めに光が入射した場合、太陽電池セルを通過する光の光路長は、太陽電池セルに対して垂直入射した場合より長くなる。また、セルユニットが複数の太陽電池セルから構成されているため、複数の太陽電池セルが積層されてなるセルユニットにおいて、上側に位置する太陽電池セルで吸収されなかった太陽光も下側の太陽電池セルで吸収することができる。その結果、太陽光をより有効に利用でき、セルユニットでの単位面積当たりの発電効率の向上がする。更に、セルユニットを複数の太陽電池セルから構成していることから、太陽電池モジュールに入射する光の進行方向に直交する平面に対するセルユニットの射影面積を確保することができる。そのため、太陽電池モジュールにおいて、より高い発電効率を実現可能である。また、太陽電池モジュールに入射してくる光に対して太陽電池セルを傾けることで、発電効率の向上を図っているので、太陽電池モジュールの作製も容易となっている。
本発明に係る太陽電池モジュールでは、上記セルユニットを複数有し、複数のセルユニットが、一対の側壁部間に互いに離間して配置されている、ことも好適である。
この構成では、複数のセルユニットを構成する太陽電池セルをすべて合計した枚数の太陽電池セルを一つのセルユニットとした場合より、太陽光の入射方向に略直交する仮想的な平面に対する射影面積を確保することができる。その結果、太陽電池モジュール全体としての発電効率の向上を図ることができる。
この場合、複数のセルユニットは、ベース部の法線方向において互いに重なっていることが好ましい。
上記構成では、隣接するセルユニットは、法線方向において一部重なっている部分において、その重なっている部分の上側のセルユニットを透過した太陽光を下側のセルユニットで利用することができるため、太陽光の利用効率が向上する。その結果、発電効率の向上を更に図ることができる。
本発明に係る太陽電池モジュールでは、一対の前記側壁部において前記セルユニットが配置される側の面が鏡面であることが好ましい。これにより、一対の側壁部の間に入射した光を効率的に利用することができる。
本発明によれば、色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池を用いた太陽電池モジュールであって、発電効率の向上を図ることができると共に作製が容易な太陽電池モジュールを提供することができる。
本発明に係る太陽電池モジュールの一実施形態の概略構成を示す端面図である。 図1に示した太陽電池モジュールで好適に用いられる太陽電池セルの断面図である。 太陽光が太陽電池セルに垂直入射する場合の光路長を示す模式図である。 実施形態における入射光としての太陽光とセルユニットとの関係を示す図面である。 実験に使用した太陽電池モジュールの側面図である。 傾き角の変化に対する単位面積当たりの発電効率の変化を示すグラフである。 シミュレーションモデルを示す模式図である。 シミュレーションに使用した、色素が添加されたTiO2膜の吸収係数データを示す図面である。 シミュレーションに使用した、電解液部の吸収係数データを示す図面である。 シミュレーションに使用した、透明導電膜の吸収係数データを示す図面である。 色素増感型太陽電池を太陽電池セルとした場合のシミュレーション結果を示す図面である。 アモルファスシリコン太陽電池を太陽電池セルとした場合のシミュレーション結果を示す図面である。 シミュレーションに使用した、アモルファスシリコンの屈折率データを示す図面である。 シミュレーションに使用した、アモルファスシリコンの吸収係数データを示す図面である。 本発明に係る太陽電池モジュールの他の実施形態を示す端面図である。 シミュレーションモデルを示す模式図である。 モジュール幅と光利用効率との関係を示すシミュレーション結果を示す図面である。 シミュレーションの一条件における複数の太陽電池セルの配列状態を示す図面である。 図10に示した太陽電池モジュールにおける配線状態の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明に係る太陽電池モジュールの実施形態について説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る太陽電池モジュールの一実施形態の概略構成を示す端面図である。図1に示すように、太陽電池モジュール1は、太陽光100から電気エネルギーを生成するものであり、セルユニット10と、セルユニット10を収容すると共に支持する収容ボックス30とを備えている。
収容ボックス30は、4つの側板部(側壁部)31と、それらの側板部31が設けられる底板部(ベース部)32とを有する。本実施形態では、底板部32の法線方向に平行に太陽光100が太陽電池モジュール1に入射されるように太陽光100に対して収容ボックス30が配置されているものとする。図1では、4つの側板部31のうち、底板部32に直交しており互いに対向する一対の側板部31を示している。他の2つの側板部31は、互いに対向しており、図1に示した側板部31に直交するように配置されている。底板部32及び側板部31は、一体に成型されたものとすることができる。底板部32及び各側板部31の内面は鏡面加工されていることが太陽光100の利用効率の観点から好ましい。
図1に示すように、収容ボックス30において底板部32に対向する面側は開放されているとすることができる。しかしながら、収容ボックス30の開放面は、太陽光100に対して透光性を有するカバー部として、例えばガラス板を設けることができる。このような構成では、収容ボックス30内のセルユニット10の収容空間内に塵や埃などが入りにくくなるので好ましい。
セルユニット10は、単独で動作可能であり太陽光100を電気エネルギーに変換する太陽電池セル20が複数枚重ねられて構成されている。各太陽電池セル20は、平面視形状が略正方形の板状体である。太陽電池セル20のセル幅Tは0.1mが例示され、厚さTは0.02mが例示される。太陽電池セル20は、波長領域300nm〜900nmに透過する波長領域を有する、すなわち、太陽光100の一部を透過する性質を有するものである。具体的には、太陽電池セル20は、色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池である。太陽電池セル20としての色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池は、従来のものを使用することができる。薄膜太陽電池としては、アモルファスシリコン太陽電池、有機薄膜太陽電池又はGa系やCZTSの太陽電池の薄膜のもの(例えば、可視光領域で透過率が50%を超える領域を持つもの)が例示される。ここでは、太陽電池セル20の平面視形状は略正方形としたがこれに限定されず、例えば長方形とすることもできる。
セルユニット10は、少なくとも図1に示している一対の側板部31及び底板部32により支持固定されている。また、セルユニット10は、太陽電池セル20における太陽光100が入射する面20aの法線方向に対して太陽光100が所定の角度θで入射するように配置されている。すなわち、図1に示したように、底板部32の法線方向に平行に太陽光100が太陽電池モジュール1に入射するとした場合には、太陽光100の入射方向と、面20aの法線方向とが角度θを有するように配置されており、セルユニット10は、底板部32に対して傾き角θを有することになる。複数の太陽電池セル20は、隣接する太陽電池セル20間において一部重ならない領域を有するように隣接する太陽電池セル20間でずれて重なっている。例えば、図1に示すように、隣接する2つの太陽電池セル20において図中の右側の太陽電池セル20の右端部が左側の太陽電池セル20の右端部より突出するように重ねられている。上記構成の太陽電池モジュール1では、角度θで傾けられた太陽電池セル20が重ねられてセルユニット10を構成していることになる。
上記角度θは、少なくとも一つの太陽電池セル20の下側(底板部32側)に他の太陽電池セルを設置できる角度以上必要である。具体的には、T/sinθ<Lcosθを満たす角度θである。角度θとしては、上記範囲を満たしうえで、使用する太陽電池セル20の特性に応じて最適な角度を設定する。
隣接する太陽電池セル20は、互いに接するように重ねられるが、それらの間に隙間ができた場合の空気層での反射を防止するため、例えば、屈折率調節剤を設けてもよいし、光学用接着剤で接着してもよい。また、各太陽電池セル20には、太陽光100を有効利用するために反射防止膜をその表面に設けてもよい。また、太陽電池モジュール1から生成された電気エネルギーを電流又は電圧として取り出す際に、複数の太陽電池セル20間の電流・電圧差が生じる場合には、セルユニット10を構成する複数の太陽電池セル20間の電流・電圧差を解消する回路として、例えばバイパスダイオードや昇圧回路などを設けることもできる。
図2は、図1に示した太陽電池モジュールで好適に用いられる太陽電池セルの一例の断面図である。図2に示した太陽電池セル20は、平面視形状が略正方形状の板状体としての色素増感型太陽電池である。太陽電池セル20は、ガラス板21上に、透明導電膜22、電解液部23、色素が添加されたTiO膜24、透明導電膜25及びガラス板26が順に積層されて構成されている。この構成では、TiO膜24の部分が光電変換層、換言すれば、発電領域である。透明電極膜22,25間に設けられた電解液部23およびTiO膜24の周囲には、封止用の樹脂27が設けられている。
次に、図1に示した太陽電池モジュールの作用効果について、図3及び図4を参照して従来のものと比較しながら説明する。図3は、太陽光が太陽電池セルに垂直入射する場合の模式図である。図4は、本実施形態における入射光としての太陽光とセルユニットとの関係を示す図面である。
色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池では、太陽光100が有する波長領域に対して吸収の低い波長領域を有する。従って、太陽電池セル20に入射した太陽光100のうち、太陽電池セル20内を伝搬する間に吸収されなかったものは、太陽電池セル20を透過することになる。
従来、太陽電池セル(太陽電池)10の配置方法としては、図3に示したように、太陽光100が太陽電池セル20の面20aに対して垂直入射するように配置することが一般的であった。この場合、太陽光100が太陽電池セル20内を通過する際の光路長は実質的に太陽電池セル20の厚さTになる。
これに対して、本実施形態では、図4に示すように、太陽電池セル20が、太陽電池モジュール1に入射してくる太陽光100に対して傾いているので、図3に示したように太陽電池セル20に対して太陽光100が垂直入射する場合よりも太陽電池セル20における太陽光100の光路長が長くなる。その結果、太陽電池セル20における単位面積当たりの発電効率が高くなる。また、色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池である太陽電池セル20では、太陽光100の一部が透過することになるが、透過した太陽光100は、セルユニット10の他の太陽電池セル20(図1及び図4の下側の太陽電池セル20)に入射するため、太陽光100を有効利用できる。
また、複数枚の太陽電池セル20からなるセルユニット10では、図1及び図4に示したように太陽電池セル20をずらしながら重ねているため、太陽光100の太陽電池モジュール1への入射方向に直交する面へのセルユニット10の射影面積を確保できる。その結果、太陽電池モジュール1の発電効率を向上させることができる。
更に、前述したように太陽電池セル20としては、従来の色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池を使用できるので、太陽電池セル20の作製も容易であり、結果として、太陽電池モジュール1の作製も容易となっている。また、太陽電池セル20を太陽光100の入射方向に対して傾斜させることで発電効率の向上を図っているので、太陽電池セル20自体の耐久性を維持しながら発電効率の向上を図ることができる。
また、図3に示したような従来の配置では、厚さTまたは太陽電池セル20内における光電変換層を厚くすることで吸収の増大を図ることが考えられるが、この場合、吸収光−電流の変換効率が低下することになる。
これに対して、本実施形態では、太陽電池セル20の厚さTや太陽電池セル20内の光電変換層の厚さは従来と同様とすることができるので、各太陽電池セル20における吸収光−電流の変換効率の低下はない。その結果、前述したように発電効率を容易に向上させることが可能である。
更にまた、収容ボックス30内の内面を鏡面とすることで、側壁部31や底板部32の内面に到達した太陽光100を太陽電池セル20に再入射させることができる。これにより、太陽電池セル20での光吸収量が上昇するので、太陽電池モジュール1全体の発電効率の向上を更に図ることができる。また、前述したように、反射防止膜や、屈折率調整剤などを用いて、適切な光学特性を付与して光路の調整を行うことで、太陽電池セル20における光吸収量を上昇させることができる。そのため、更に太陽電池モジュール1全体の発電効率を上昇させることが可能である。
次に、実験結果及びシミュレーション結果を参照して太陽電池モジュール1の作用効果について具体的に説明する。
図5は、実験に使用した太陽電池モジュールの側面図である。図5に示した太陽電池モジュール2では、底板部32としての鏡42上に、一対の側板部31としての鏡41,41を鏡42に直交させて所定の間隔をあけて配置し、鏡41,41を固定部材43により鏡42に固定したものを支持体40として用いた。なお、鏡41,42,43はその鏡面が内側になるように配置している。そして、一対の鏡41,41間に、太陽電池セル20を配置して太陽電池モジュール2とした。
使用する太陽電池セル20は、図2に示した構成のものであり、セル幅Lが約0.1mで厚さTが約2.2mmである色素増感型太陽電池とした。色素としては赤色色素を用いた。この太陽電池セル20は、波長750nm〜800nmでは75%以上の光を透過した。
実験では、太陽光100に相当する擬似太陽光101として、光源としての株式会社ワコム電装製WXS−1555−L2から出力される光を鏡42の法線方向に平行に入射させ、使用する太陽電池セル20の枚数を1枚の場合と2枚の場合とにおいて、鏡42に対する太陽電池セル20の傾き角θを変化させながら各太陽電池セル20からの短絡電流を測定した。なお、太陽電池セル20が2枚の場合が、図1におけるセルユニット10に対応する。
図6は、傾き角の変化に対する単位面積当たりの発電効率の変化を示すグラフである。図6の横軸は、太陽電池セル20の鏡42に対する傾き角θを示している。図6の縦軸は、単位面積当たりの短絡電流の増加率を示している。セルユニット10の場合の単位面積当たりの短絡電流は、各太陽電池セル20から出力される短絡電流ISCの総和をセルユニット10の鏡42への射影面積で除した値とした。一枚の太陽電池セル20を使用した場合の単位面積当たりの短絡電流は、その太陽電池セル20から出力される短絡電流ISCを太陽電池セル20の鏡42への射影面積で除した値とした。また、縦軸の増加率は、太陽電池セル20へ擬似太陽光101を垂直入射させた場合を増加率100%とした相対値である。
図6に示すように、太陽電池セル20が1枚の場合でも例えば角度θが40°以上において、垂直入射の場合より、単位面積当たりの短絡電流が増加していることがわかる。更に、太陽電池セル20を2枚重ねてセルユニット10することで、より大きい電流を取り出すことができる。よって、単位面積当たりの発電効率の向上が更に図れる。
次に、図6に示した実験に対応するシミュレーション結果について説明する。
先ず、シミュレーション条件について説明する。図7は、シミュレーションモデルを示す模式図である。図6に示した支持体40(又は図1の収容ボックス30)に対応するものとして図7に示すように、一辺が開放された長方形状の支持体モデル50を想定し、開放側に対向する辺52上であって一対の辺51,51間にセルユニット10を辺52の法線方向に対して角度θ傾けて配置した場合を想定した。また、太陽電池セル20としては、図2に示した構成の色素増感型太陽電池において、樹脂27を設けていないものとした。太陽電池セル20としての色素増感型太陽電池において色素として赤色色素を採用した。
シミュレーションで採用した太陽電池セル20では、ガラス板21、透明導電膜22、電解液部23、TiO膜24、透明導電膜25、ガラス板26の厚さt1,t2,t3,t4,t5,t6は次のとおりである。
・ガラス板21の厚さ:t1=1.0mm
・透明導電膜22の厚さ:t2=0.75μm
・電解液部23の厚さ:t3=45μm
・TiO膜24の厚さ:t4=5μm
・透明導電膜25の厚さ:t5=0.75μm
・ガラス板26の厚さ:t6=1.0mm
また、シミュレーションでは、ガラス板21,26の屈折率を1.5、透明導電膜22,25の屈折率を1.91、電解液部23の屈折率を1.5、TiO膜24の屈折率を2.0とした。更に、TiO膜24における吸収係数は、図8に示した吸収係数のデータを採用した。図8において横軸は波長を示し、縦軸は吸収係数を示している。同様に、電解液部23及び透明導電膜22,25の吸収係数は、それぞれ図9及び図10に示した吸収係数のデータを採用した。図9及び図10における横軸及び縦軸は図8の場合と同様である。なお、ガラス板21,26については、後述するシミュレーションで使用した波長領域では吸収はないと仮定した。
シミュレーションでは、太陽光100として、波長範囲450〜800nmの光102を想定し、初期条件として光102を辺52の法線方向に入射させ、一枚の太陽電池セル20、又は複数の太陽電池セル20からなるセルユニット10の傾き角θを変化させて、TiO膜24において吸収された量により光利用効率を評価した。本シミュレーションでは、光利用効率が高いほど、発電効率が高いとしている。シミュレーションでは、光線追跡法を採用し、辺51,52の位置での境界条件として反射率100%を仮定した。
図11は、色素増感型太陽電池を太陽電池セルとした場合のシミュレーション結果を示す図面である。図中の横軸は傾き角θを示しており、縦軸は、θ=0の場合を基準として評価した光利用効率を示している。
図11に示すように、太陽電池セル20が1枚以上の場合であっても傾き角θが30°より大きい場合には、光利用効率が向上している。更に、太陽電池セル20を2枚以上とした場合、すなわち、セルユニット10を構成した場合、傾き角θが10°以上により光利用効率が向上している。このシミュレーション結果に基づくと、太陽電池セル20が2枚〜3枚からなるセルユニット10では、傾き角θとしては、0°より大きく90°未満が好ましく、更に、10°以上80°以下が好ましく、更には、30°以上80°以下が好ましいことがわかる。また、太陽電池セル20が10枚からなるセルユニット10の場合には、傾き角θは、0°より大きく90°未満が好ましく、10°以上80°以下が更に好ましく、30°以上70°以下が好ましいことがわかる。
図12は、アモルファスシリコン太陽電池を太陽電池セルとした場合のシミュレーション結果を示す図面である。シミュレーションモデル及びシミュレーション方法は、図11に示した色素増感型太陽電池を太陽電池セル20として実施した場合のシミュレーションと同様である。アモルファスシリコン太陽電池としての太陽電池セル20のモデルは、図2に示した構成においてTiO膜24と電解液部23とからなる部分をアモルファスシリコン層としたものを採用した。アモルファスシリコン層の厚さ、すなわち、透明導電膜22,25間の距離は1μmである。また、アモルファスシリコン層の屈折率及び吸収係数としては、それぞれ図13及び図14に示したデータを採用した。図13,図14の横軸は波長を示している。また、図13及び図14の縦軸はそれぞれ屈折率及び吸収係数を示している。太陽電池セル20のモデルは、上記アモルファスシリコン層以外は、色素増感型太陽電池を太陽電池セル20とした場合のシミュレーション用のモデルと同様である。
図12に示すように、太陽電池セル20の枚数が1枚以上3枚以下では、傾き角θが50°より大きく70°より小さい範囲で光利用効率の向上が図れている。なお、アモルファスシリコン太陽電池を太陽電池セル20とする場合には、10枚では利用効率が低下することがわかる。よって、アモルファスシリコン太陽電池を太陽電池セル20とする場合には、セルユニット10を2枚又は3枚からなる太陽電池セル20から構成し、傾き角θとして、50°より大きく70°より小さく設定することが好ましく、傾き角θとしては、約60°が更に好ましい。
上記のように、使用する太陽電池セル20の種類及び構成並びにセルユニット10を構成する太陽電池セル20の枚数などにより、光利用効率、すなわち、発電効率が変化することになるため、それらの諸条件に応じて最適な角度及び枚数などを適宜設定することにより、発電効率の向上を図ることができる。諸条件の設定方法としては、例えば、シミュレーションにより設定することができる。
(第2の実施形態)
図15は、本発明に係る太陽電池モジュールの他の実施形態を示す端面図である。図15に示した太陽電池モジュール3では、収容ボックス30を構成する一対の側板部31間に、傾き角θで傾けたセルユニット10を複数配置している点で、第1の実施形態の場合と相違する。この相違点以外の構成は、第1の実施形態の場合と同様であるため、相違点を中心にして太陽電池モジュール1について説明する。
説明の便宜のため、以下ではセルユニット10をそれぞれセルユニット10,10,10,10,10と称す。図15では、5個のセルユニット10,10,10,10,10を配置している場合を例示しているが、セルユニット10の数は5個に限定されない。
各セルユニット10,10,10,10,10は、第1の実施形態と同様に複数の太陽電池セル20からなる。図15に示した構成では、各セルユニット10,10,10,10,10は、5枚の太陽電池セル20が重ねられて構成されており、隣接する2つの太陽電池セル20は一部が重ならないようにずれている。
5個のセルユニット10,10,10,10,10は、互いに離間して配置されている。例えば、セルユニット10,10やセルユニット10,10のように隣接する2つのセルユニットの間隔wは、隣接するセルユニットが底板部32の法線方向に対して重なりが生じる長さである。このように配置とすることで、太陽電池モジュール3内に含まれる全太陽電池セル20を使用して一つのセルユニットを構成する場合よりも、発電効率を高めることができる。これは、射影面積を向上させることができるためと考えられる。
シミュレーション結果を参照して具体的に説明する。図16は、シミュレーションモデルを示す模式図である。シミュレーションでは、図7に示したシミュレーションモデルと同様に、一辺が開放された長方形状の支持体モデル50における辺52上に10枚の太陽電池セル20からなるセルユニット10を3つ配置した。太陽電池セル20は、図11に示したシミュレーション結果を得るときに実施したシミュレーションで使用した場合と同様の構成である。各セルユニット10と辺52とのなす角度θは40°とした。3つのセルユニット10は、両側のセルユニット10の一端が対向する辺51,51のそれぞれに接するように配置し、その中間に残りのセルユニット10を配置した。各辺51,51間の距離をモジュール幅Wとして、モジュール幅Wを変化させることでそれに応じて隣接するセルユニット10間の間隔wを変化させた。シミュレーションは、図11に示したシミュレーション結果を得るときに実施したシミュレーションの場合と同様に光線追跡法による方法を採用した。また、各辺51,52は鏡面であると仮定して反射率100%とした。
図17はモジュール幅と光利用効率との関係を示すシミュレーション結果を示す図面である。図12の横軸はモジュール幅を示している。また、図17の縦軸は光利用効率を示している。縦軸に記載の光利用効率は、モジュール幅をWとしたときWがW1(=170mm)の場合の光利用効率を基準とした相対的な光利用効率である。
なお、モジュール幅がW1の場合は、図18に示すように、3つのセルユニット10が重なっている場合、すなわち、30枚の太陽電池セル20から一つのセルユニット10が構成されている場合に対応する。また、図16中のモジュール幅Wが、W2(=320mm)の場合は、図16に示した場合のように、3つのセルユニット10のうち隣接する2つのセルユニット10において、左側のセルユニット10の右端と、右側のセルユニット10の左端とが辺52の法線方向において重なっている場合を示している。
図17に示したシミュレーション結果より、セルユニット10の間の間隔wが0の場合からセルユニット10の間隔wが広がるにつれて光利用効率が向上する傾向にあることがわかる。しかしながら、モジュール幅WがW2を超えた場合、すなわち、隣接する2つのセルユニット10の間で辺52の法線方向の重なりがなくなると、光利用効率が低下することがわかる。
したがって、複数のセルユニット10を支持体で支持する場合には、隣接するセルユニット10間において底板部32の法線方向に対して重なりが生じるように配置することが、発電効率の観点から好ましい。
図19は、図15に示した太陽電池モジュール1における配線状態の一例を示す模式図である。図19に示すように、太陽電池モジュール1では、各セルユニット10〜10における太陽電池セル20を直列に接続した後、DC−DCコンバータ60を通してDC出力又はパワーコンディショナーに接続する。DC−DCコンバータにより、例えば昇圧を行うことでセルユニット10間の出力調整が可能となっている。なお、各セルユニット10〜10に間において複数の太陽電池セル20間の電流・電圧差が生じない場合には、DC−DCコンバータは必ずしも設けなくてもよい。また、各セルユニット10〜10を構成する複数の太陽電池セル20から電気エネルギーを電流又は電圧として取り出す際に、複数の太陽電池セル20間の電流・電圧差が生じる場合には、第1の実施形態の場合と同様に、各セルユニット10〜10をそれぞれ構成する複数の太陽電池セル20間の電流・電圧差を解消する回路として、例えばバイパスダイオードや昇圧回路などを設けることもできる。
以上、本発明に係る太陽電池モジュールの実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、セルユニット10を構成する太陽電池セル20は、すべて同じものを使用したが、太陽電池セル20はセルユニット10内で異なっていてもよい。
同様に、第2の実施形態で説明した場合のように、支持体としての収容ボックス30内に複数のセルユニット10を配置する場合には、異なるセルユニット10を構成する太陽電池セル20は異なっていてもよい。例えば、セルユニット10と、セルユニット10とを利用して説明すると、セルユニット10を構成する太陽電池セル20と、セルユニット10を構成する太陽電池セル20とは異なる特性を有するものを使用することもできる。
更に、第2の実施形態で説明した場合のように、支持体としての収容ボックス30内に複数のセルユニット10を配置する場合には、異なるセルユニット10の傾き角θは、同じでなくてもよい。例えば、図15に示したように、5つのセルユニット10〜10が収容ボックス(支持体)30内に配置されるとすると、セルユニット10,10,10が底板部32に対して第1の傾き角θ1で傾けられており、他のセルユニット10,10が底板部32に対して第2の傾き角θ2で傾けられているとすることもできる。
また、支持体としての収容ボックス30の内面は鏡面加工されているとしたが、必ずしも鏡面でなくてもよい。ただし、鏡面にすることで発電効率を更に高めることができることは前述したとおりである。また、上記実施形態では、収容ボックス30の底板部32の法線方向に沿って太陽光100が入射するとしたため、面20aへの入射角に等しい角度だけ、セルユニット10が底板部32に対して傾いているとしたが、これに限定されない。
1,2,3…太陽電池モジュール、10…セルユニット、20…太陽電池セル、20a…面(光が入射する面)、30…収容ボックス(支持体)、31…側板部(側壁部)、32…底板部(ベース部)、41…鏡(側壁部)、42…鏡(ベース部)。

Claims (3)

  1. 複数の太陽電池セルからなるセルユニットと、
    前記セルユニットを支持する支持体と、
    を備え、
    前記太陽電池セルは、波長領域300nm〜900nmに透過する波長領域を有する色素増感型太陽電池又は薄膜太陽電池であり、
    前記支持体は、板状のベース部と、前記ベース部上に設けられており対向して配置された少なくも一対の側壁部側と、を有し、
    前記セルユニットは、一対の前記側壁部間において、前記太陽電池セルへ光が入射する面の法線方向に対して前記光が斜めに入射するように傾けて配置されており、
    複数の前記太陽電池セルは、前記光の入射方向に重なるように配置されており、
    複数の前記太陽電池セルにおける隣り合う太陽電池セルのうちの前記光の入射方向に対して下側に位置する太陽電池セルは、前記隣り合う太陽電池セルのうちの前記光の入射方向に対して上側に位置する太陽電池セルを透過した前記光の一部を、前記上側に位置する太陽電池セルと対向する面であって、前記光の入射方向に対して上側に位置する当該面に入射し、
    前記セルユニットを複数有し、
    複数の前記セルユニットは、一対の前記側壁部間に互いに離間して配置されており、前記ベース部の法線方向において互いに重なっている
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記複数の太陽電池セルのうちの隣接する太陽電池セルは、互いに接するように重ねられていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 一対の前記側壁部において前記セルユニットが配置される側の面が鏡面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
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