JP5400942B2 - 画像記録装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像記録装置及び方法に係り、特に画像を整理して記録する技術に関する。
従来、フィルムヘッダと複数の写真情報とからなるフィルムリストと、このフィルムリストとは別に、写真情報の分類結果(画像に関する付帯情報を使用した分類結果)を示すアルバムリストを作成・記録し、アルバム再生時には前記アルバムリストを読み出し、これに基づいてフィルムリストから対応する画像情報を読み出してアルバム表示を行う画像記録再生装置が提案されている(特許文献1)。
また、GPS情報等の位置情報を有する画像データを、位置情報に基づいてグルーピングし、そのグルーピング情報(地名等)を画像データのヘッダに付加し、これによりユーザによる画像データの管理の手間を軽減できるようにした映像撮影記録装置が提案されている(特許文献2)。
更に、撮影した画像中の顔を認識し、予め登録されている登録人物か否かを判別し、登録されている顔の場合には、撮影された画像を登録人物別の記録フォルダに記録することができる画像処理装置が提案されている(特許文献3)。
特開平7−123307号公報 特開2003−111013号公報 特開2007−148691号公報
特許文献1に記載の装置は、フィルムリストとアルバムリストとを別々に作成・記録するため、これらのリストが別々に削除や移動等の操作が行われると、アルバム再生ができなくなるという問題がある。また、アルバムリストに基づいて再生処理を行う専用の再生機能の無い再生機では、アルバム表示を行うことができない。
特許文献2に記載の装置は、撮影画像を位置情報に基づいて分類するため、およそ同一の撮影場所で撮影された撮影画像を、異なる分類にグルーピングすることができない。また、特許文献2に記載の発明は、画像データ(コンテンツ)を管理するために、画像データのヘッダにグルーピング情報を付加するものであり、グループ別に画像を再生(アルバム再生)するものではない。
引用文献3に記載の発明は、撮影画像を登録人物別に分類することができるが、登録人物以外の条件で分類することができず、撮影画像を所望のグループに分類することができない。
また、特許文献2及び3に記載の発明では、各画像は別々のファイルとして記録されるため、分類後のファイルが散逸しやすいという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、グループ別に分類した複数の画像の管理が容易であり、かつグループ別の画像の閲覧性を高めることができ、また、所望のグループに自動的に分類することができる画像記録装置及び方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の一の態様に係る画像記録装置は、複数の画像を取得する画像取得手段と、画像取得手段によって取得した各画像のグループを決定するグループ決定手段と、グループ決定手段によって決定されグループ別に分類されたグループ別の画像を連結してなる1つのマルチ画像ファイルを作成するファイル作成手段と、ファイル作成手段によって作成されたグループ別のマルチ画像ファイルを記録する記録手段と、を備え、ファイル作成手段は、画像取得手段により新たな画像の取得が行われ、グループ決定手段によって取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われると、取得された新たな画像を、決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルの画像に連結すべく既存のマルチ画像ファイルを更新し、記録手段は、ファイル作成手段によって更新された既存のマルチ画像ファイルを記録する。
グループ決定手段によって取得した画像をグループ別に自動的に分類することができ、また、グループ別に分類した複数の画像を連結して1つのマルチ画像ファイルを作成するようにしたため、分類した複数の画像をまとめて(散逸することなく)管理することができる。また、分類機能の無い再生機であっても、マルチ画像ファイルを提供することにより、分類済みの複数の画像の再生を容易に行わせることができる。更に、新たな画像の取得が行われると、取得した画像に対応するグループの決定が行われ、決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルの画像に連結され、既存のマルチ画像ファイルが更新される。尚、既存のマルチ画像ファイルの更新は、既存のマルチ画像ファイルに新たな画像を追記する場合と、既存のマルチ画像ファイルに新たな画像を追加したもので既存のマルチ画像ファイルを書き替える場合のいずれでもよい。
本発明の他の態様に係る画像記録装置において、ファイル作成手段は、画像取得手段により新たな画像の取得が行われ、グループ決定手段によって取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われ、かつ決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルが存在しない場合には、取得された新たな画像を記録するための新規のマルチ画像ファイルを作成することが好ましい。
本発明の更に他の態様に係る画像記録装置において、グループ決定手段は、画像取得手段によって取得した画像毎に、画像中の顔の有無、撮影モードの種類、撮影位置、撮影日時、及び撮影時間帯のうちの少なくとも1つを分類情報として取得する分類情報取得手段を含み、取得した分類情報に基づいて取得した画像のグループを決定する。
本発明の更に他の態様に係る画像記録装置において、分類情報取得手段は、画像の撮影時に設定された情報又は検出された情報から分類情報を取得し、又は各画像のヘッダ部に付加された付属情報から分類情報を取得することが好ましい。
本発明の更に他の態様に係る画像記録装置において、分類情報取得手段が取得すべき分類情報の種類を任意に設定する分類情報設定手段を更に備え、分類情報取得手段は、画像取得手段によって取得した画像毎に分類情報設定手段によって設定された分類情報を取得することが好ましい。これにより、ユーザが設定した所望のグループ別に画像をグループ化することができる。
本発明の更に他の態様に係る画像記録装置において、グループ決定手段、ファイル作成手段、及び記録手段は、それぞれ画像取得手段による画像の取得が完了したことをトリガーにして動作することが好ましい。これにより、グループ化を意識することなくマルチ画像ファイルを作成することができる。
本発明の更に他の態様に係る画像記録装置において、画像取得手段は、被写体を撮像する撮像手段を有し、撮影指示入力により撮像手段により撮像された被写体を示す画像を取得する。即ち、デジタルカメラなどの撮像装置に画像記録装置を組み込むことができるようにしている。
本発明の更に他の態様に係る画像記録装置において、マルチ画像ファイルの作成及び記録を指示する指示入力手段と、画像が記録された内部メモリ又は記録媒体と、内部メモリ又は記録媒体から複数の画像を取得する画像取得手段と、を備え、ファイル作成手段及び記録手段は、それぞれ指示入力手段による指示入力をトリガーにして動作することが好ましい。これにより、任意のタイミングでマルチ画像ファイルを作成することができる。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法は、1又は複数の画像を取得する画像取得ステップと、取得した画像のグループを決定するグループ決定ステップと、決定されたグループ別の画像を連結してなる1つのマルチ画像ファイルを作成するファイル作成ステップと、作成されたグループ別のマルチ画像ファイルを記録する記録ステップと、を含み、ファイル作成ステップは、画像取得ステップにより新たな画像の取得が行われ、グループ決定ステップによって取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われると、取得された新たな画像を、決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルの画像に連結すべく既存のマルチ画像ファイルを更新し、記録ステップは、ファイル作成ステップによって更新された既存のマルチ画像ファイルを記録する。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、ファイル作成ステップは、画像取得ステップにより新たな画像の取得が行われ、グループ決定ステップによって取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われ、かつ決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルが存在しない場合には、取得された新たな画像を記録するための新規のマルチ画像ファイルを作成することが好ましい。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、グループ決定ステップは、取得した画像毎に、画像中の顔の有無、撮影モードの種類、撮影位置、撮影日時、及び撮影時間帯のうちの少なくとも1つを分類情報として取得する分類情報取得ステップを含み、取得した分類情報に基づいて取得した画像のグループを決定する。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、分類情報取得ステップは、画像の撮影時に設定された情報又は検出された情報から分類情報を取得し、又は各画像のヘッダ部に付加された付属情報から分類情報を取得することが好ましい。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、分類情報取得ステップが取得すべき分類情報の種類を任意に設定する分類情報設定ステップを更に含み、分類情報取得ステップは、画像取得ステップによって取得した画像毎に分類情報設定ステップによって設定された分類情報を取得することが好ましい。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、画像取得ステップによる画像の取得完了を検知するステップを更に含み、グループ決定ステップ、ファイル作成ステップ、及び記録ステップは、画像の取得完了が検知されると、順次処理を行うことが好ましい。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、画像取得ステップは、撮影指示入力により被写体を撮像する撮像ステップを含み、撮像ステップにより撮像された被写体を示す画像を取得する。
本発明の更に他の態様に係る画像記録方法において、マルチ画像ファイルの作成及び記録を指示する指示入力ステップと、画像が記録された内部メモリ又は記録媒体から複数の画像を取得する画像取得ステップと、を備え、ファイル作成ステップ及び記録ステップは、指示入力ステップによる指示入力があると、順次処理を行うことが好ましい。
本発明によれば、グループ別に分類した複数の画像を連結して1つのマルチ画像ファイルを作成するようにしたため、分類した複数の画像をまとめて(散逸することなく)管理することができ、また、このマルチ画像ファイルを再生機に提供することにより、再生機側では、分類機能を持たずに、グループ別に分類された複数の画像の閲覧(アルバム再生)が可能になる。更に、新たな画像の取得が行われると、取得した画像に対応するグループの決定が行われ、決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルの画像に連結されるため、マルチ画像ファイルを更新することができる。
図1は本発明が適用されたデジタルカメラの外観構成を示す正面斜視図である。 図2は本発明が適用されたデジタルカメラの外観構成を示す背面斜視図である。 図3は本実施の形態のデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 図4は本発明に係る画像記録方法の第1の実施の形態を示すフローチャートである。 図5はMPファイルのファイル構成の一例を示す図である。 図6は本発明に係る画像記録方法の第2の実施の形態を示すフローチャートである。 図7は本発明に係る画像記録方法の第3の実施の形態を示すフローチャートである。 図8は本発明に係る画像記録方法の第4の実施の形態を示すフローチャートである。
以下、添付図面に従って本発明に係る画像記録装置及び方法の好ましい実施の形態について説明する。
<デジタルカメラの構成>
図1及び図2は、それぞれ本発明に係る画像記録装置が適用されたデジタルカメラの外観構成を示す正面斜視図と背面斜視図である。
同図に示すように、このデジタルカメラ10は、いわゆるコンパクトカメラであり、そのカメラボディ(カメラ本体)12は、片手で把持可能な薄い箱状に形成されている。
カメラボディ12の正面には、図1に示すように、撮影レンズ14、フラッシュ16、スピーカ18、AF補助光ランプ20等が設けられており、上面には、シャッタボタン22、モードレバー24、電源ボタン26等が設けられている。
一方、カメラボディ12の背面には、図2に示すように、モニタ28、ズームボタン30、再生ボタン32、グループ化実行ボタン34、十字ボタン36、MENU/OKボタン38、DISP/BACKボタン40等が設けられており、側面には、外部接続端子42が設けられている。
また、図示されていないが、カメラボディ12の底面には、三脚ネジ穴及び開閉自在なバッテリカバーが設けられており、バッテリカバーの内側には、バッテリを収納するためのバッテリ収納室及びメモリカードを装着するためのメモリカードスロットが設けられている。
撮影レンズ14は、沈胴式のズームレンズで構成されており、デジタルカメラ10の電源をONすると、カメラボディ12から繰り出される。尚、撮影レンズ14のズーム機構や沈胴機構については、公知の技術なので、ここでは、その具体的な構成についての説明は省略する。
フラッシュ16は、キセノン管で構成されており、暗い被写体を撮影する場合や逆光時などに必要に応じて発光される。
AF補助光ランプ20は、例えば高輝度LED構成されており、AF時に必要に応じて発光される。
シャッタボタン22は、いわゆる「半押し」と「全押し」が可能な二段ストローク式の押下スイッチで構成されている。デジタルカメラ10は、このシャッタボタン22を半押しすると撮影準備処理、即ち、AE(Automatic Exposure:自動露出)、AF(Auto Focus:自動焦点合わせ)、AWB(Automatic White Balance:自動ホワイトバランス)の各処理を行い、全押すると、画像の撮影・記録処理を行う。
モードレバー24は、撮影モードの設定に用いられる。このモードレバー24は、シャッタボタン22の周りを回動自在に設けられており、「SP位置」、「AUTO位置」、「M位置」、「動画位置」にセット可能に設けられている。デジタルカメラ10は、このモードレバー24を「SP位置」にセットすることにより、「シーンポジション撮影モード」に設定され、撮影シーンに応じた露出制御、撮影制御を行うモードに設定される。また、「AUTO位置」にセットすることにより、「オート撮影モード」に設定され、露出制御を全自動で行うモードに設定される。また、「M位置」に設定されることにより、「マニュアル撮影モード」に設定され、露出設定を手動で行うモードに設定される。また、「動画位置」に設定することにより、「動画撮影モード」に設定され、動画を撮影するモードに設定される。
尚、「シーンポジション撮影モード」としては、例えば、人物撮影を行う「人物撮影モード」、風景撮影を行う「風景撮影モード」、スポーツ撮影を行う「スポーツ撮影モード」、夜景撮影を行う「夜景撮影モード」、接写撮影を行う「接写撮影モード」、水中撮影を行う「水中撮影モード」等が用意されており、メニュー画面で設定可能にされている。
電源ボタン26は、デジタルカメラ10の電源をON/OFFするのに用いられ、所定時間(例えば、2秒)押下されることにより、デジタルカメラ10の電源が、ON/OFFされる。
モニタ28は、カラーLCDで構成されている。このモニタ28は、撮影済み画像の再生表示に利用されるとともに、各種設定時にGUIとして利用される。また、撮影時には、撮像素子で捉えた画像がスルー表示されて、電子ファインダとしても利用される。
ズームボタン30は、撮影レンズ14及び再生画像のズーム指示に用いられ、望遠側及び拡大側へのズームを指示するズームテレボタンと、広角側及び縮小側へのズームを指示するズームワイドボタンとで構成されている。
再生ボタン32は、再生モードへの切り替え指示に用いられる。即ち、デジタルカメラ10は、撮影中、この再生ボタン32が押されると、再生モードに切り替えられる。また、電源OFFの状態でこの再生ボタン32が押されると、再生モードの状態でデジタルカメラ10が起動する。
グループ化実行ボタン34は、内部メモリ(フラッシュROM118)に撮り溜めた画像の分類処理、分類されたグループ別の画像を連結してなる1つのファイル(マルチ画像ファイル:以下「MPファイル」という)の作成、及びMPファイルの記録媒体(メモリカード152)への記録の指示に用いられる。尚、グループ化実行ボタン34の代わりに、メニュー画面からグループ化を選択し、OKボタンを操作することでグループ化の指示を行うユーザインターフェースとしてもよい。
十字ボタン36は、上下左右4方向に押圧操作可能に設けられており、各方向には、カメラの設定状態に応じた機能が割り当てられる。
例えば、撮影時には、左ボタンにマクロ機能のON/OFFを切り替える機能が割り当てられ、右ボタンにフラッシュモードを切り替える機能が割り当てられる。また、上ボタンにモニタ28の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンにセルフタイマのON/OFFを切り替える機能が割り当てられる。
また、再生時には、左ボタンにコマ送りの機能が割り当てられ、右ボタンにコマ戻しの機能が割り当てられる。
また、各種設定時には、モニタ28に表示されたカーソルを各ボタンの方向に移動させる機能が割り当てられる。
尚、本実施の形態のデジタルカメラ10において、フラッシュモードには、オート発光モード(撮影シーンに応じて自動的にフラッシュが発光される)と、強制発光モード(強制的にフラッシュが発光される)と、発光禁止モード(発光が禁止される)と、スローシンクロモード(スローシャッタ撮影が行われる)、赤目軽減発光モード(赤目軽減処理が行われる)、二枚撮りモード(1回の記録指示(シャッタボタンの全押し)でフラッシュON画像とフラッシュOFF画像の二枚の画像を撮影する)が用意されており、十字ボタン36の右ボタンを押すたびに順次モードが切り替わるようにされている。
MENU/OKボタン38は、メニュー画面の呼び出し(MENU機能)に用いられるとともに、選択内容の確定、処理の実行指示等(OK機能)に用いられ、デジタルカメラ10の設定状態に応じて割り当てられる機能が切り替えられる。
尚、メニュー画面では、例えば、画像サイズ(記録画素数)の設定、感度の設定、記録方式(圧縮/RAW画像データ記録)の設定、ホワイトバランスの設定、測光方式の設定、AF方式の設定、セルフタイマの設定、デジタルズーム機能の設定、連写機能の設定、DPOFの設定等、デジタルカメラ10が有する各種機能の設定が行われる。
更に、メニュー画面では、画像のグループを決定するための分類情報の種類を任意に設定することができるようになっている。例えば、この実施の形態では、「顔検出」、「撮影モード」、及び「撮影位置」を分類情報とし、これらの分類情報のうちの1つ以上をメニュー画面で選択し、OKボタンを押すことで、分類情報の決定が行うことができるようになっている。
例えば、「顔検出」が選択されると、顔が検出された画像か否かに応じて画像のグループ化処理が行われ、「撮影モード」が選択されると、人物撮影モード、風景撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、接写撮影モード、水中撮影モード等の撮影モードに応じた画像のグループ化処理が行われ、「撮影位置」が選択されると、撮影位置に応じた画像のグループ化が行われる。
また、「顔検出」、「撮影モード」、及び「撮影位置」のうちの2つ以上が選択されると、選択された分類情報に応じて画像のグループ化処理が行われる。例えば、「顔検出」と「撮影モード」とが選択されると、顔が検出され、かつ撮影モードが設定されて撮影された画像と、顔が検出されたが、撮影モードの設定がされずに撮影された画像と、顔が検出されないが、撮影モードが設定されて撮影された画像とは、それぞれ別のグループに分類されるようにグループ化処理される。
また、分類情報として複数の情報が選択された場合には、予め設定された優先順次に従って画像のグループ化処理を行うようにしてもよい。例えば、「顔検出」が「撮影モード」よりも優先順位が高く設定されている場合には、顔が検出され、かつ撮影モードが設定されて撮影された画像は、その画像の撮影時の撮影モードにかかわらず、顔が検出された画像用の同一グループに分類されるようにグループ化処理してもよい。尚、画像のグループ化処理等の具体例については、後述する。
DISP/BACKボタン40は、モニタ28の表示内容の切り替え指示(DISP機能)に用いられるとともに、入力操作のキャンセル等の指示(BACK機能)に用いられ、デジタルカメラ10の設定状態に応じて割り当てられる機能が切り替えられる。
外部接続端子42は、パソコンやプリンタ等の外部機器にカメラを接続するための通信インタフェイスである(例えば、USB、IEEE1394等)。デジタルカメラ10は、この外部接続端子42に専用のケーブルを接続して、パソコン等の外部機器に接続することができる。
図3は、本実施の形態のデジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。
同図に示すように、デジタルカメラ10は、CPU110、操作部(シャッタボタン22、モードレバー24、電源ボタン26、ズームボタン30、再生ボタン32、グループ化実行ボタン34、十字ボタン36、MENU/OKボタン38、DISP/BACKボタン40等)112、ROM116、フラッシュROM118、メモリ(SDRAM)120、VRAM122、撮影レンズ14、ズーム制御部124、絞り・シャッタ制御部126、フォーカス制御部128、撮像素子134、撮像素子制御部136、アナログ信号処理部138、A/D変換器140、デジタル信号処理部142、AF検出部144、AE/AWB検出部146、圧縮伸張処理部148、メディアコントローラ150、メモリカード(記録媒体)152、表示制御部154、OSD(On−Screen Display)部156、モニタ28、フラッシュ制御部158、フラッシュ16、通信制御部160、通信インタフェイス162、顔検出部164、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)ユニット166等を備えて構成されている。
CPU110は、デジタルカメラ10の全体の動作を統括制御する制御手段として機能し、操作部112からの入力に基づき所定の制御プログラムに従って各部を制御する。
バス114を介して接続されたROM116には、このCPU110が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等が格納される。また、フラッシュROM118には、ユーザ設定情報等のデジタルカメラ10の動作に関する各種設定情報や画像ファイル等が格納される。即ち、このフラッシュROM118は、内部メモリとしても機能し、画像ファイルの保存先として指定された場合、このフラッシュROM118に撮影により得られた画像ファイルが格納される。
メモリ(SDRAM)120は、CPU110の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データの一時記憶領域として利用され、VRAM122は、表示用の画像データ専用の一時記憶領域として利用される。
撮影レンズ14は、ズームレンズ14Z、絞り・シャッタユニット14I、フォーカスレンズ14F等を含んで構成されている。
ズームレンズ14Zは、図示しないズームレンズアクチュエータに駆動されて光軸に沿って前後移動する。これにより、撮影レンズ14の焦点距離が可変する。CPU110は、ズーム制御部124を介してズームレンズアクチュエータの駆動を制御することにより、ズームレンズ14Zの移動を制御し、ズーミングを行う。
フォーカスレンズ14Fは、図示しないフォーカスレンズアクチュエータに駆動されて光軸に沿って前後移動する。これにより、撮影レンズ14の結像位置が変化する。CPU110は、フォーカス制御部128を介してフォーカスレンズアクチュエータの駆動を制御することにより、フォーカスレンズ14Fの移動を制御し、フォーカシングを行う。
絞り・シャッタユニット14Iは、図示しない絞りとメカシャッタを備えている。絞りは、絞り・シャッタユニット14Iに内蔵された図示しない絞りアクチュエータに駆動されて動作し、これにより、撮像素子134への入射光量が調整される。CPU110は、絞り・シャッタ制御部126を介して絞りアクチュエータの駆動を制御することにより、絞りの動作を制御し、撮像素子134への入射光量(絞り値)を制御する。メカシャッタは、絞り・シャッタユニット14Iに内蔵された図示しないシャッタアクチュエータに駆動されて動作し、これにより、撮像素子134の露光/遮光が行われる。CPU110は、絞り・シャッタ制御部126を介してシャッタアクチュエータの駆動を制御することにより、メカシャッタの動作を制御し、撮像素子134の露光/遮光を制御する。
撮像素子134は、所定のカラーフィルタ配列のカラーCCDやカラーCMOSセンサ等で構成される(本例では、カラーCCD(例えば、ベイヤ配列、ハニカム配列))。CPU110は、撮像素子制御部136を介して撮像素子134を駆動し、撮影レンズ14を通して撮像した被写体画像を画像信号として出力させる。
アナログ信号処理部138は、撮像素子134から出力される画像信号を相関二重サンプリング処理するとともに増幅する。
A/D変換器140は、アナログ信号処理部138から出力されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する。
デジタル信号処理部142は、CPU110からの指令に従い、A/D変換器140から出力される画像信号を取り込み、所定の信号処理を施して輝度信号Yと色差信号Cr、CbとからなるY/Cの画像信号を生成する。また、CPU110からの指令に従い、Y/Cの画像信号に色調補正処理、階調補正処理等の各種画像処理を施す。
AF検出部144は、A/D変換器140から出力されるR、G、Bの各色の画像信号を取り込み、AF制御に必要な焦点評価値を算出する。このAF検出部144は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面に設定された所定のフォーカスエリア内の信号を切り出すフォーカスエリア抽出部、及び、フォーカスエリア内の絶対値データを積算する積算部を含み、この積算部で積算されたフォーカスエリア内の絶対値データを焦点評価値としてCPU110に出力する。
CPU110は、AF制御時、このAF検出部144から出力される焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その位置にフォーカスレンズ14Fを移動させることにより、主要被写体への焦点合わせを行う。即ち、CPU110は、AF制御時、まず、フォーカスレンズ14Fを至近から無限遠まで移動させ、その移動過程で一定間隔おきに逐次AF検出部144から焦点評価値を取得する。そして、その焦点評価値が極大となる位置を検出し、検出された焦点評価値が極大の位置を合焦位置と判定して、その位置にフォーカスレンズ14Fを移動させる。これにより、フォーカスエリアに位置する被写体(主要被写体)に撮影レンズ14の焦点が合わせられる。
尚、焦点評価値が極大の位置が検出されない場合(例えば、低コントラスト時)、CPU110は、AFエラーと判定し、所定の警告を行う(例えば、モニタ28へのエラーメッセージの表示)。
AE/AWB検出部146は、A/D変換器140から出力されるR、G、Bの各色の画像信号を取り込み、AE制御及びAWB制御に必要な積算値を算出する。即ち、このAE/AWB検出部146は、一画面を複数のエリア(例えば、8×8=64エリア)に分割し、分割されたエリアごとにR、G、B信号の積算値を算出する。
CPU110は、AE制御時、このAE/AWB検出部146で算出されたエリアごとのR、G、B信号の積算値を取得し、被写体の明るさ(測光値)を求めて、適正な露光量を得るための露出設定を行う。即ち、感度、絞り値、シャッタスピード、フラッシュ発光の要否を設定する。
また、CPU110は、AWB制御時、AE/AWB検出部146で算出されたエリアごとのR、G、B信号の積算値をデジタル信号処理部142に加える。デジタル信号処理部142は、得られた積算値に基づいてホワイトバランス調整用のゲイン値を算出するとともに、光源種を検出する。
圧縮伸張処理部148は、CPU110からの指令に従い、入力された画像データに所定形式(例えば、JPEG形式)の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、CPU110からの指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸張処理を施し、非圧縮のY/Cの画像データを生成する。
尚、撮影された画像をRAW画像データとして記録することもできる。この場合、圧縮処理は行われずに、A/D変換後の画像データが、所定のファイル形式でそのままメモリカード152に記録される。
メディアコントローラ150は、CPU110からの指令に従い、メモリカード152に対してデータの読み/書きを制御する。メモリカード152は、上記のようにカメラ本体に設けられたメディアスロットに着脱自在に装填される。
表示制御部154は、CPU110からの指令に従い、モニタ28への表示を制御する。即ち、CPU110からの指令に従い、入力された画像信号をモニタ28に表示するための信号形式に変換してモニタ28に出力する。また、CPU110からの指令に従い、OSD部156から加えられる文字、図形、記号等のOSD信号を画像信号に混合して、モニタ28に出力する。
OSD部156は、キャラクタジェネレータを含み、CPU110からの指令に従い、モニタ28に表示する文字(警告メッセージや撮影情報(絞り、感度、シャッタ速度等)、撮影日時、撮影可能枚数、ファイル名等)、図形(顔検出枠、撮影補助線)、記号(フォーカスフレーム、電池残量マーク等)等の信号(OSD信号)を生成する。OSD部156で生成されたOSD信号は、表示制御部154に出力され、画像信号に混合されて液晶モニタ28に出力される。これにより、撮影画像や再生画像に文字情報等が重ねて表示される。
フラッシュ制御部158は、CPU110からの指令に従い、フラッシュ16の発光を制御する。
通信制御部160は、CPU110からの指令に従い、通信インタフェイス162を介して接続された外部機器との間の通信を制御する。尚、本デジタルカメラ10は、通信インタフェイス162を介してパソコンに接続されると、ストレージデバイスとして認識され、メモリカード152に格納されたデータの送受信が可能になる。
顔検出部164は、顔検出モードの設定時に動作し、スルー画内に顔が存在するか否かを検出し、顔が検出された場合には、その顔の位置や大きさ等を検出する。尚、顔検出は、顔、目、瞳、鼻、口等を検出し、それらの特徴点、パターンを識別することにより被写体の顔を検出する。顔検出の具体的な方法は、エッジ検出又は形状パターン検出による顔検出方法、各特定対象の特徴点をベクトル化し、特徴点ベクトルを近似検出することによる、特徴点ベクトル近似法、色相検出又は肌色検出による顔検出方法等の公知の方法を利用することができる。
このようにして検出された顔の位置や大きさは、顔に露出や焦点(AE、AF)を合わせるために利用され、また、顔検出の有無等の情報は、撮影された画像のファイルのヘッダに記録される。
GPSユニット166は、GPS用の複数台の人工衛星(図示せず)から発信された電波を捕捉し、現在の緯度、経度、高度等を測位する。このようにして測位された現在の緯度、経度等のGPS情報は、撮影の位置情報として撮影された画像のファイルのヘッダに記録される。
次に、以上のように構成された本実施の形態のデジタルカメラ10による処理動作について説明する。
<第1の実施の形態>
図4は本発明に係る画像記録方法の第1の実施の形態を示すフローチャートである。尚、第1の実施の形態は、シャッタボタン22の1回のレリーズ操作により複数枚の画像を撮影する連写やインターバル撮影を行う場合に関して示している。また、事前にメニュー画面等により、「顔検出」と「撮影モード」とが画像の分類情報として設定されているものとする。
まず、連写モードでの撮影により一連の画像の取得を行う(ステップS10、S12)。
続いて、前記取得した複数の画像から未処理画像(後述のグループ化処理がされていない対象画像)を選択し(ステップS14)、対象画像に対して顔検出処理を実行する(ステップS16)。尚、顔検出モードが設定され、スルー画の撮影時に顔検出処理が行われている場合には、ステップS16での処理は省略され、顔検出モードでの処理結果を利用することができる。
上記顔検出処理結果に基づいて対象画像から顔が検出されたか判別する(ステップS18)。そして、顔が検出されたと判別された場合には、その対象画像は、顔グループにグループ設定される(ステップS20)。
一方、顔が検出されないと判別されると、対象画像の撮影時の「シーンポジション撮影モード」として、いずれの撮影モードが設定されていたかを判別する(ステップS22)。ここで、撮影モードとして、風景撮影モードが設定されていた判別されると、ステップS24において、対象画像は風景グループにグループ設定され、接写撮影モードが設定されていた判別されると、ステップS26において、対象画像は接写グループにグループ設定され、その他の場合には、ステップS28において、対象画像は、グループ化対象外の画像グループに設定される。
尚、この実施の形態では、シーンポジションで分類されるグループを、「風景」と、「接写」のグループとしたが、これに限らず、「夜景撮影モード」、「スポーツ撮影モード」、「水中撮影モード」、「夕焼け撮影モード」、「スノー撮影モード」等の各種の撮影モード別にグループ設定を行うようにしてもよい。
次に、前記取得した画像のグループ化処理が完了したか否かを判別し(ステップS30)、完了していない場合にはステップS14に戻り、上記グループ化処理を繰り返し、完了している場合にはステップS32に遷移する。
ステップS32では、グループ化処理された各画像について、グループ別記録ファイルの決定を行う。ここで、グループ別記録ファイルの決定とは、記録が必要な画像グループごとに、ファイル名、ファイルを記録するフォルダを決定することをいう。
続いて、グループ別にMPファイルの作成及び記録を行う(ステップS34)。
図5はMPファイルのファイル構成の一例を示す図である。
同図に示すように、MPファイルは、グループ別の複数の画像を連結して1つのファイルにまとめたもので、先頭画像領域D1と連結される個別画像領域D2とを有している。個別画像領域D2は、2枚目以降の画像及びヘッダ等が個別に格納される領域である。連結される画像等は、そのデータ構造(Exif規格)を維持したまま、連結順に個別画像領域D2に格納される。この際、連結される各画像には、そのデータの先端にSOIマーカが記録されるとともに、終端にEOIマーカが記録される。これにより、各画像の始まりと終わりを認識することができる。
先頭画像領域D1は、先頭画像及びヘッダ等が格納される領域である。この先頭画像領域D1は、Exif規格に準じて構成される。従って、MPファイルの認識ができない再生機であっても、Exifファイルのファイル構造を認識可能で、MPファイルをExifファイルとみなして再生可能な再生機であれば、少なくともこの先頭画像領域D1に格納された先頭画像を表示することができる。
この先頭画像領域D1のヘッダ部分に設けられたMPF付属情報領域には、本ファイル(MPファイル)が、個別画像領域D2を含むか否かを示す個別画像領域有無情報、個別画像領域D2を含む場合に、個別画像のIndex情報の格納場所を示す情報(ポインタ)、個別画像の格納場所(各個別画像のSOIマーカのアドレス)を示す個別画像識別IFD(1)、…、IFD(n)が格納される。従って、MPファイルを認識可能な再生機は、このMPF付属情報領域を読み込むことで、各画像の格納位置を認識することができる。
また、上記のように先頭画像領域D1は、Exif規格に準じて構成されているので、MPファイルの認識ができない再生機であっても、先頭画像領域D1の情報を読み出すことにより、モニタに画像を表示することができる。
尚、MPファイルであっても、画像が1つの場合には、個別画像領域D2の連結は行われない。
図4に戻って、ステップS34では上記構成のMPファイルを作成し、これをメモリカード152に記録する。また、グループ化対象外の画像は、非MPファイル(通常のExif規格の画像ファイル)としてメモリカード152に記録される。尚、グループ化対象外の画像を、グループ対象外のグループに設定し、MPファイルで記録するようにしてもよい。
<第2の実施の形態>
図6は本発明に係る画像記録方法の第2の実施の形態を示すフローチャートである。尚、第2の実施の形態は、シャッタボタン22の1回のレリーズ操作により1枚の画像を撮影し、その画像を記録する場合に関して示している。また、事前にメニュー画面等により、「顔検出」と「撮影位置」とが画像の分類情報として設定されているものとする。
まず、シャッタボタン22のレリーズ操作により撮影が行われると、撮影された画像を取得するとともに(ステップS40)、GPSユニット166からGPS情報(緯度、経度の位置情報)の取得を行う(ステップS42)。前記取得した位置情報は、フラッシュROM118(又はメモリカード152)に設けられた位置情報履歴管理部に位置情報取得履歴として保存する(ステップS44)。また、前記取得した処理対象の画像に対して顔検出処理を実行し、顔検出処理の結果フラグ(例えば、顔が検出された場合には、顔フラグ“1”、顔が検出されない場合には、顔フラグ“0”)をワークメモリ等に一時記憶する(ステップS46)。
次に、今回取得した対象画像の位置情報と、位置情報取得履歴に保存されている過去に撮影された画像の位置情報とを比較し、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在するか否かを判別する(ステップS48)。ここで、撮影位置が近いか否かは、今回取得した対象画像の位置情報(緯度、経度)を基準にして、所定の緯度、経度の範囲内に位置情報の履歴が存在するか否かによって判別することができる。
そして、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在すると判別された場合には、その対象画像は、近い画像と同一の位置グループ(既存の位置グループ)にグループ設定される(ステップS50)。尚、同一の位置グループが無限に拡大されないように、同一の位置グループの中心の位置を基準にし、今回の撮影位置と各位置グループの中心の位置とをそれぞれ比較することが好ましい。
続いて、今回取得した対象画像と同一の位置グループで、かつ顔検出結果が同じ既存のMPファイルを検索する(ステップS52)。尚、過去に作成されたMPファイルのファイル名と、位置情報取得履歴及び顔検出結果とを関連付けて、前述して位置情報履歴管理部等で管理しておくことにより、メモリカード152(又はフラッシュROM118)内の既存のMPファイルを検索することができる。
そして、既存のMPファイルが検索できた場合には、そのMPファイルに今回の対象画像を追記し(ステップS54)、既存のMPファイルが検索できない場合には、今回の対象画像を先頭画像とする新規のMPファイルを作成し、この新規のMPファイルをメモリカード152(又はフラッシュROM118)に記録する(ステップS56)。
一方、ステップS48において、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在しないと判別された場合には、その対象画像に対応した新規の位置グループを作成し、また顔検出
結果(顔フラグ)別の位置グループ設定を行い(ステップS58)、ステップS56と同様に、今回の対象画像を先頭画像とする新規のMPファイルを作成し、この新規のMPファイルをメモリカード152(又はフラッシュROM118)に記録する(ステップS60)。
<第3の実施の形態>
図7は本発明に係る画像記録方法の第3の実施の形態を示すフローチャートである。尚、第3の実施の形態は、シャッタボタン22の1回のレリーズ操作により1枚の画像を撮影し、その画像を記録する場合に関して示している。また、事前にメニュー画面等により、「撮影モード」と「顔検出」と「撮影位置」とが画像の分類情報として設定されているものとする。
まず、シャッタボタン22のレリーズ操作により撮影が行われると、撮影された画像を取得し(ステップS70)、続いて、前記取得した画像の撮影時の撮影モードを判別する(ステップS72)。そして、対象画像の撮影モードが人物撮影モードと判別されると、ステップS74に遷移し、風景撮影モードと判別されると、ステップS76に遷移し、その他の撮影モード(他のシーンポジションの撮影モード、オート撮影モード、マニュアル撮影モード、連写撮影モード)と判別されると、ステップS78に遷移する。
ステップS74では、対象画像に対して顔検出処理を実行する。この顔検出処理結果に基づいて対象画像から顔が検出されたか否かを判別し(ステップS80)、顔が検出されたと判別された場合には、その対象画像は、顔グループにグループ設定される(ステップS82)、顔が検出されないと判別されると、ステップS78に遷移する。
ステップS78では、グループ化対象外の画像として、対象画像を非MPファイル(通常のExif規格の画像ファイル)としてメモリカード152に記録する。
一方、ステップS76では、GPSユニット166から位置情報の取得を行う。この位置情報は、フラッシュROM118(又はメモリカード152)に設けられた位置情報履歴管理部に位置情報取得履歴として保存し、ステップS86に遷移する(ステップS84)。
ステップS86では、今回取得した対象画像の位置情報と、位置情報取得履歴に保存されている過去に撮影された画像の位置情報とを比較し、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在するか否かを判別する。今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在すると判別された場合には、その対象画像は、近い画像と同一の位置グループ(既存の位置グループ)にグループ設定される(ステップS88)。
一方、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在しないと判別された場合には、その対象画像に対応した新規の位置グループを作成し、別の位置グループ設定を行い、ステップS96に遷移する(ステップS90)。
次に、ステップS82、及びステップS88により設定された顔グループ、又は位置グループを検索条件として、既存のMPファイルの検索を行う(ステップS92)。
そして、既存のMPファイルが検索できた場合には、そのMPファイルに今回の対象画像を追記し(ステップS94)、既存のMPファイルが検索できない場合には、ステップS96に遷移し、ここで、今回の対象画像を先頭画像とする新規のMPファイルを作成し、この新規のMPファイルをメモリカード152(又はフラッシュROM118)に記録する。
<第4の実施の形態>
図8は本発明に係る画像記録方法の第4の実施の形態を示すフローチャートである。尚、上述した第1の実施の形態から第3の実施の形態は、いずれもシャッタボタン22のレリーズ操作が行われ、新たな画像の撮影が行われたこと(画像の取得が完了したこと)をトリガーにしてMPファイル等の作成記録処理を行うようにしているが、第4の実施の形態では、グループ化実行ボタン34(図1参照)の操作をトリガーにして、MPファイル等の作成記録処理を行うようにしている。
また、第4の実施の形態では、後述するように撮影された画像は、通常の画像ファイルとしてカメラ内蔵のフラッシュROM118に一時保存され、グループ化実行ボタン34が操作されると、フラッシュROM118に一時保存された画像を対象画像としてMPファイルを作成し、作成したMPファイルをメモリカード152に記録する。
更に、第4の実施の形態では、事前にメニュー画面等により、「撮影モード」と「撮影位置」とが画像の分類情報として設定されているものとする。
図8において、まず、シャッタボタン22のレリーズ操作による画像取得指示が行われたか、又はグループ化実行ボタン34の操作によるグループ化実行指示が行われたかを判別する(ステップS100)。画像取得指示が行われたと判別されると、ステップS102に遷移し、グループ化実行指示が行われたと判別されると、ステップS120に遷移する。
ステップS102では、画像取得指示により撮影された画像を取得する。続いて、前記取得した画像の撮影時の撮影モード、及び位置情報を取得する(ステップS104、ステップS106)。また、前記取得した位置情報は、フラッシュROM118に設けられた位置情報履歴管理部に位置情報取得履歴として保存する(ステップS108)。
続いて、今回取得した対象画像の位置情報と、位置情報取得履歴に保存されている過去に撮影された画像の位置情報とを比較し、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在するか否かを判別する(ステップS110)。
そして、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在すると判別された場合には、その対象画像は、近い画像と同一の位置グループ(既存の位置グループ)にグループ設定され(ステップS112)、今回の撮影位置に近い撮影位置の履歴が存在しないと判別された場合には、その対象画像に対応した新規の位置グループを作成し、別の位置グループ設定を行う(ステップS114)。
今回取得された画像は、ステップS106で取得された撮影モードと、ステップS112又はステップS114で設定された位置グループとが併せて、フラッシュROM118に一時保存される(ステップS116)。
一方、グループ化実行ボタン34が操作され、ステップS120に遷移すると、ここで、フラッシュROM118に一時保存された画像が読み出される。また、この読み出された画像と併せて一時保存されている位置グループ及び撮影モードが読み出される(ステップS122、ステップS124)。
次に、前記読み出した位置グループ及び撮影モードに基づいて対象画像の画像グループの設定を行う(ステップS126)。尚、撮影モードの無い画像については、位置グループのみによる画像グループの設定が行われる。
続いて、全ての一時保存された画像の画像グループの設定等の処理が行われたか否かを判別し(ステップS128)、処理が完了していない場合にはステップS120に戻り、上記の処理を繰り返す。
全ての画像の画像グループの設定等の処理が完了すると、グループ化処理された各画像について、グループ別記録ファイルの決定を行い(ステップS130)、グループ別にMPファイルを作成し、この作成したMPファイルをメモリカード152に記録する(ステップS132)。また、MPファイルのメモリカード152への記録が完了すると、フラッシュROM118に一時保存した画像等は削除する。
尚、この第4の実施の形態では、一時保存する画像とMPファイルとをそれぞれフラッシュROM118とメモリカード152に記録するようにしたが、これに限らず、同一のメモリ内で処理するようにしてもよい。
また、第4の実施の形態では、画像の一時保存時に画像とともに、位置グループや撮影モードの情報を併せて記録するようにしたが、これに限らず、グループ化実行指示が行われたときに、全てのグループ化処理を行うようにしてもよい。この場合、各画像のヘッダ部に付加された付属情報から各種の分類情報を取得することによりグループ化処理を行うことができる。
<その他の実施の形態>
上記の実施の形態では、画像の撮影時に設定された撮影モード、又は検出された位置情報、顔検出の有無の分類情報を取得するようにしたが、上記のように各画像のヘッダ部に付加された付属情報から各種の分類情報を取得するようにしてもよい。
また、画像を分類するための分類情報としては、画像中の顔の有無、撮影モードの種類、及び撮影位置に限らず、撮影日時、撮影時間帯等も分類情報として使用することができ、また、これらの分類情報の組み合わせも適宜設定できるようにすることが好ましい。
更に、本発明はデジタルカメラに組み込まれた画像記録装置に限らず、画像を記録(保存)再生する専用機や、パーソナルコンピュータ等の他の機器にも適用できる。
更にまた、MPファイルは、元の画像の全ての情報を含んでいるため、MPファイルから各画像別のファイルに戻す機能を本画像記録装置に追加するようにしてもよい。これによれば、一旦MPファイルに連結した画像であっても、別の分類情報に基づいて再度グループ化処理を行うことができ、新たなMPファイルの作成記録が可能になる。
また、本発明は上述した実施の形態に限定されず、各実施の形態を適宜組み合わせてもよく、更に、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもなく、例えば、グループ化処理の態様は多様な変形が考えられる。
10…デジタルカメラ、12…カメラボディ、14…撮影レンズ、22…シャッタボタン、24…モードレバー、34…グループ化実行ボタン、36…十字ボタン、38…MENU/OKボタン、42…顔検出ボタン、110…CPU、112…操作部、116…ROM、118…フラッシュROM(内部メモリ)、120…メモリ(SDRAM)、134…撮像素子、152…メモリカード(記録媒体)

Claims (16)

  1. 複数の画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段によって取得した各画像のグループを決定するグループ決定手段と、 前記グループ決定手段によって決定されたグループ別に分類されたグループ別の画像を連結してなる1つのマルチ画像ファイルを作成するファイル作成手段と、
    前記ファイル作成手段によって作成されたグループ別のマルチ画像ファイルを記録する記録手段と、を備え、
    前記ファイル作成手段は、前記画像取得手段により新たな画像の取得が行われ、前記グループ決定手段によって前記取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われると、前記取得された新たな画像を、前記決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルの画像に連結すべく該既存のマルチ画像ファイルを更新し、
    前記記録手段は、前記ファイル作成手段によって更新された既存のマルチ画像ファイルを記録する画像記録装置。
  2. 前記ファイル作成手段は、前記画像取得手段により新たな画像の取得が行われ、前記グループ決定手段によって前記取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われ、かつ前記決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルが存在しない場合には、前記取得された新たな画像を記録するための新規のマルチ画像ファイルを作成する請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記グループ決定手段は、前記画像取得手段によって取得した画像毎に、該画像中の顔の有無、撮影モードの種類、撮影位置、撮影日時、及び撮影時間帯のうちの少なくとも1つを分類情報として取得する分類情報取得手段を含み、前記取得した分類情報に基づいて前記取得した画像のグループを決定する請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記分類情報取得手段は、画像の撮影時に設定された情報又は検出された情報から前記分類情報を取得し、又は各画像のヘッダ部に付加された付属情報から前記分類情報を取得する請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 前記分類情報取得手段が取得すべき分類情報の種類を任意に設定する分類情報設定手段を更に備え、前記分類情報取得手段は、前記画像取得手段によって取得した画像毎に前記分類情報設定手段によって設定された分類情報を取得する請求項3又は4に記載の画像記録装置。
  6. 前記グループ決定手段、ファイル作成手段、及び記録手段は、それぞれ前記画像取得手段による画像の取得が完了したことをトリガーにして動作する請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
  7. 前記画像取得手段は、被写体を撮像する撮像手段を有し、撮影指示入力により前記撮像手段により撮像された被写体を示す画像を取得する請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
  8. マルチ画像ファイルの作成及び記録を指示する指示入力手段と、
    画像が記録された内部メモリ又は記録媒体と、
    前記内部メモリ又は記録媒体から複数の画像を取得する前記画像取得手段と、を備え、 前記ファイル作成手段及び記録手段は、それぞれ前記指示入力手段による指示入力をトリガーにして動作する請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
  9. 1又は複数の画像を取得する画像取得ステップと、
    前記取得した画像のグループを決定するグループ決定ステップと、
    前記決定されたグループ別の画像を連結してなる1つのマルチ画像ファイルを作成するファイル作成ステップと、
    前記作成されたグループ別のマルチ画像ファイルを記録する記録ステップと、を含み、
    前記ファイル作成ステップは、前記画像取得ステップにより新たな画像の取得が行われ、前記グループ決定ステップによって前記取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われると、前記取得された新たな画像を、前記決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルの画像に連結すべく該既存のマルチ画像ファイルを更新し、
    前記記録ステップは、前記ファイル作成ステップによって更新された既存のマルチ画像ファイルを記録する画像記録方法。
  10. 前記ファイル作成ステップは、前記画像取得ステップにより新たな画像の取得が行われ、前記グループ決定ステップによって前記取得された新たな画像に対応するグループの決定が行われ、かつ前記決定されたグループに対応する既存のマルチ画像ファイルが存在しない場合には、前記取得された新たな画像を記録するための新規のマルチ画像ファイルを作成する請求項9に記載の画像記録方法。
  11. 前記グループ決定ステップは、前記取得した画像毎に、該画像中の顔の有無、撮影モードの種類、撮影位置、撮影日時、及び撮影時間帯のうちの少なくとも1つを分類情報として取得する分類情報取得ステップを含み、前記取得した分類情報に基づいて前記取得した画像のグループを決定する請求項9又は10に記載の画像記録方法。
  12. 前記分類情報取得ステップは、画像の撮影時に設定された情報又は検出された情報から前記分類情報を取得し、又は各画像のヘッダ部に付加された付属情報から前記分類情報を取得する請求項11に記載の画像記録方法。
  13. 前記分類情報取得ステップが取得すべき分類情報の種類を任意に設定する分類情報設定ステップを更に含み、前記分類情報取得ステップは、前記画像取得ステップによって取得した画像毎に前記分類情報設定ステップによって設定された分類情報を取得する請求項11又は12に記載の画像記録方法。
  14. 前記画像取得ステップによる画像の取得完了を検知するステップを更に含み、
    前記グループ決定ステップ、ファイル作成ステップ、及び記録ステップは、前記画像の取得完了が検知されると、順次処理を行う請求項9から13のいずれかに記載の画像記録方法。
  15. 前記画像取得ステップは、撮影指示入力により被写体を撮像する撮像ステップを含み、前記撮像ステップにより撮像された被写体を示す画像を取得する請求項9から14のいずれかに記載の画像記録方法。
  16. マルチ画像ファイルの作成及び記録を指示する指示入力ステップと、
    画像が記録された内部メモリ又は記録媒体から複数の画像を取得する前記画像取得ステップと、を備え、
    前記ファイル作成ステップ及び記録ステップは、前記指示入力ステップによる指示入力があると、順次処理を行う請求項9から13のいずれかに記載の画像記録方法。
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