JP5400430B2 - 生体断層画像生成装置及びその作動方法 - Google Patents
生体断層画像生成装置及びその作動方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5400430B2 JP5400430B2 JP2009052275A JP2009052275A JP5400430B2 JP 5400430 B2 JP5400430 B2 JP 5400430B2 JP 2009052275 A JP2009052275 A JP 2009052275A JP 2009052275 A JP2009052275 A JP 2009052275A JP 5400430 B2 JP5400430 B2 JP 5400430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- tomographic image
- wave
- angle range
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
請求項5に記載の生体断層画像生成装置は、波動を発生する波動発生手段と、前記波動を生体組織にラジアル走査して送受する送受波手段を有しシースにて覆われたプローブと、前記生体組織からの前記波動の走査ライン毎の反射波情報を情報処理し前記生体組織の組織構造情報を算出する情報処理手段と、前記情報処理手段が情報処理した前記走査ライン毎の前記反射波情報に基づいて前記生体組織の1フレームの断層像を構築する断層像構築手段と、を備えた生体断層画像生成装置において、前記波動の前記ラジアル走査の回転角度情報を検出する回転角度検出手段と、前記回転角度検出手段から出力される前記回転角度情報に所定の角度範囲を設定する角度範囲設定手段と、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を情報処理するように、前記情報処理手段を制御する制御手段と、を備え、前記波動発生手段は、前記波動としての波長掃引光を発生する波長掃引光源であり、前記波長掃引光を測定光と参照光に分波する分波手段をさらに備え、前記情報処理手段は、前記測定光にて前記生体組織を走査し前記生体組織において反射あるいは後方散乱した戻り光と、所定の光路長を伝播した前記参照光との走査ライン毎の干渉情報を前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出し、さらに、前記情報処理手段は、前記干渉情報を高速フーリエ変換により周波数分解し、かつ、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲に基づき前記周波数分解の分解能を設定して、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する。
請求項6に記載の生体断層画像生成装置のように、請求項5に記載の生体断層画像生成装置であって、前記断層像構築手段が構築した前記生体組織の前記断層像を表示する表示手段をさらに備え、前記角度範囲設定手段は、前記表示手段が表示した前記生体組織の断層像上にて前記所定の角度範囲を設定する範囲設定入力手段を有することが好ましい。
請求項7に記載の生体断層画像生成装置のように、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置であって、前記制御手段は、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲における前記組織構造情報から前記断層像を構築するように、前記断層像構築手段を制御することが好ましい。
請求項8に記載の生体断層画像生成装置のように、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置であって、前記シースの長手軸に沿って前記送受波手段を進退移動させる進退移動手段と、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲に基づき前記進退移動手段による前記送受波手段の進退移動ピッチを制御する移動ピッチ制御手段と、をさらに備え、前記断層像構築手段は、前記進退移動手段による前記進退移動ピッチ毎に前記断層像を構築することが好ましい。
請求項15に記載の生体断層画像生成装置の作動方法は、波動を発生する波動発生手段と、シースにて覆われたプローブより前記波動を生体組織にラジアル走査して送受する送受波手段と、前記生体組織からの前記波動の走査ライン毎の反射波情報を情報処理し前記生体組織の組織構造情報を算出する情報処理手段と、前記情報処理手段が情報処理した前記走査ライン毎の前記反射波情報に基づいて前記生体組織の1フレームの断層像を構築する断層像構築手段と、を備えた生体断層画像生成装置の作動方法であって、前記波動の前記ラジアル走査の回転角度情報を検出する回転角度検出ステップと、前記回転角度検出ステップから出力される前記回転角度情報に所定の角度範囲を設定する角度範囲設定ステップと、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップにて記憶された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を情報処理するように、前記情報処理手段を制御する制御ステップと、を備え、前記波動発生手段は、前記波動としての波長掃引光を発生する波長掃引光源であり、前記波長掃引光を測定光と参照光に分波する分波手段をさらに備え、前記情報処理手段は、前記測定光にて前記生体組織を走査し前記生体組織において反射あるいは後方散乱した戻り光と、所定の光路長を伝播した前記参照光との走査ライン毎の干渉情報を前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出し、さらに、前記情報処理手段は、前記干渉情報を高速フーリエ変換により周波数分解し、かつ、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲に基づき前記周波数分解の分解能を設定して、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する。
請求項16に記載の生体断層画像生成装置の作動方法のように、請求項15に記載の生体断層画像生成装置の作動方法であって、前記断層像構築手段が構築した前記生体組織の前記断層像を表示する表示ステップをさらに備え、前記角度範囲設定ステップは、前記表示ステップが表示した前記生体組織の断層像上にて前記所定の角度範囲を設定する範囲設定入力ステップを有することが好ましい。
請求項17に記載の生体断層画像生成装置の作動方法のように、請求項11ないし16のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置の作動方法であって、前記制御ステップは、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲における前記組織構造情報から前記断層像を構築するように、前記断層像構築手段を制御することが好ましい。
請求項18に記載の生体断層画像生成装置の作動方法のように、請求項11ないし17のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置の作動方法であって、前記シースの長手軸に沿って前記送受波手段を進退移動させる進退移動ステップと、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲に基づき前記進退移動ステップによる前記送受波手段の進退移動ピッチを制御する移動ピッチ制御ステップと、をさらに備え、前記断層像構築手段は、前記進退移動ステップによる前記進退移動ピッチ毎に前記断層像を構築することが好ましい。
図1は本発明の実施形態に係る画像診断装置を示す外観図である。
[内視鏡]
内視鏡100の先端部144には、観察光学系150、照明光学系152、及びCCD(不図示)が配設されている。
光源装置300は、可視光を図示しないライトガイドに入射させる。ライトガイドの一端はLGコネクタ120を介して光源装置300に接続され、ライトガイドの他端は照明光学系152に対面している。光源装置300から発せられた光は、ライトガイドを経由して照明光学系152から出射され、観察光学系150の視野範囲を照明する。
内視鏡プロセッサ200には、CCDから出力される画像信号が電気コネクタ110を介して入力される。このアナログの画像信号は、内視鏡プロセッサ200内においてデジタルの画像信号に変換され、画像表示部500の画面に表示するための必要な処理が施される。
図2は図1のOCTプロセッサの内部構成を示すブロック図である。
図2に示すOCTプロセッサ400及びOCTプローブ600は、光干渉断層(OCT:Optical Coherence Tomography)計測法による測定対象の光断層画像を取得するためのもので、測定のための光Laを射出する波動発生手段としての波長掃引光源12と、波長掃引光源12から射出された光Laを測定光L1と参照光L2に分岐するとともに、被検体である測定対象Sからの戻り光L3と参照ミラー11で反射された参照光L2を合波して干渉光L4を生成する光カプラ14と、光カプラ14で分岐された測定光L1を測定対象まで導波するとともに測定対象からの戻り光L3を導波する回転側光ファイバFB1を備えるOCTプローブ600と、測定光L1を回転側光ファイバFB1まで導波するとともに回転側光ファイバFB1によって導波された戻り光L3を導波する固定側光ファイバFB2と、回転側光ファイバFB1を固定側光ファイバFB2に対して回転可能に接続し、測定光L1および戻り光L3を伝送する光ロータリジョイント18と、光カプラ14で生成された干渉光L4を干渉信号として検出する検出器20と、この検出器20によって検出された干渉信号を処理して光構造情報を取得する信号処理部22と、を有する。また、信号処理部22で取得された光構造情報に基づいて画像は画像表示部500に表示される。
図3は図1のOCTプローブの長手軸方向の先端断面を示す断面図である。また、図4は図3の回転側光ファイバFB1を接続する光ロータリジョイントの構成を示す断面図である。
図6は図2の信号処理部の構成を示すブロック図である。
Claims (20)
- 波動を発生する波動発生手段と、前記波動を生体組織にラジアル走査して送受する送受波手段を有しシースにて覆われたプローブと、前記生体組織からの前記波動の走査ライン毎の反射波情報を情報処理し前記生体組織の組織構造情報を算出する情報処理手段と、前記情報処理手段が情報処理した前記走査ライン毎の前記反射波情報に基づいて前記生体組織の1フレームの断層像を構築する断層像構築手段と、を備えた生体断層画像生成装置において、
前記波動の前記ラジアル走査の回転角度情報を検出する回転角度検出手段と、
前記回転角度検出手段から出力される前記回転角度情報に所定の角度範囲を設定する角度範囲設定手段と、
前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を情報処理するように、前記情報処理手段を制御する制御手段と、を備え、
前記プローブは、前記送受波手段のシースの外周部に前記所定の角度範囲を規定するマークを有し、前記情報処理手段は、前記反射波情報より前記マークの位置情報を算出し、前記角度範囲設定手段は、前記マークの位置情報に基づき前記所定の角度範囲を設定する
ことを特徴とする生体断層画像生成装置。 - 前記波動発生手段は、前記波動としての波長掃引光を発生する波長掃引光源であり、前記波長掃引光を測定光と参照光に分波する分波手段をさらに備え、前記情報処理手段は、前記測定光にて前記生体組織を走査し前記生体組織において反射あるいは後方散乱した戻り光と、所定の光路長を伝播した前記参照光との走査ライン毎の干渉情報を前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の生体断層画像生成装置。 - 前記情報処理手段は、前記干渉情報を高速フーリエ変換により周波数分解し、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する
ことを特徴とする請求項2に記載の生体断層画像生成装置。 - 前記情報処理手段は、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲に基づき前記周波数分解の分解能を設定して、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する
ことを特徴とする請求項3に記載の生体断層画像生成装置。 - 波動を発生する波動発生手段と、前記波動を生体組織にラジアル走査して送受する送受波手段を有しシースにて覆われたプローブと、前記生体組織からの前記波動の走査ライン毎の反射波情報を情報処理し前記生体組織の組織構造情報を算出する情報処理手段と、前記情報処理手段が情報処理した前記走査ライン毎の前記反射波情報に基づいて前記生体組織の1フレームの断層像を構築する断層像構築手段と、を備えた生体断層画像生成装置において、
前記波動の前記ラジアル走査の回転角度情報を検出する回転角度検出手段と、
前記回転角度検出手段から出力される前記回転角度情報に所定の角度範囲を設定する角度範囲設定手段と、
前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を情報処理するように、前記情報処理手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記波動発生手段は、前記波動としての波長掃引光を発生する波長掃引光源であり、前記波長掃引光を測定光と参照光に分波する分波手段をさらに備え、
前記情報処理手段は、前記測定光にて前記生体組織を走査し前記生体組織において反射あるいは後方散乱した戻り光と、所定の光路長を伝播した前記参照光との走査ライン毎の干渉情報を前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出し、
さらに、前記情報処理手段は、前記干渉情報を高速フーリエ変換により周波数分解し、かつ、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲に基づき前記周波数分解の分解能を設定して、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する
ことを特徴とする生体断層画像生成装置。 - 前記断層像構築手段が構築した前記生体組織の前記断層像を表示する表示手段をさらに備え、前記角度範囲設定手段は、前記表示手段が表示した前記生体組織の断層像上にて前記所定の角度範囲を設定する範囲設定入力手段を有する
ことを特徴とする請求項5に記載の生体断層画像生成装置。 - 前記制御手段は、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲における前記組織構造情報から前記断層像を構築するように、前記断層像構築手段を制御する
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置。 - 前記シースの長手軸に沿って前記送受波手段を進退移動させる進退移動手段と、前記角度範囲設定手段により設定された前記所定の角度範囲に基づき前記進退移動手段による前記送受波手段の進退移動ピッチを制御する移動ピッチ制御手段と、をさらに備え、前記断層像構築手段は、前記進退移動手段による前記進退移動ピッチ毎に前記断層像を構築する
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置。 - 前記波動は、前記プローブの先端に設けられた超音波振動子から出力される前記生体組織を走査する超音波であって、前記情報処理手段は、前記生体組織からの超音波エコーを前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出する
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置。 - 前記制御手段によって制御された、前記情報処理手段により算出された前記組織構造情報及び前記断層像構築手段により構築された前記断層像のうち、少なくとも前記組織構造情報を記憶する構造記憶手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置。
- 波動を発生する波動発生手段と、シースにて覆われたプローブより前記波動を生体組織にラジアル走査して送受する送受波手段と、前記生体組織からの前記波動の走査ライン毎の反射波情報を情報処理し前記生体組織の組織構造情報を算出する情報処理手段と、前記情報処理手段が情報処理した前記走査ライン毎の前記反射波情報に基づいて前記生体組織の1フレームの断層像を構築する断層像構築手段と、を備えた生体断層画像生成装置の作動方法であって、
前記波動の前記ラジアル走査の回転角度情報を検出する回転角度検出ステップと、
前記回転角度検出ステップから出力される前記回転角度情報に所定の角度範囲を設定する角度範囲設定ステップと、
前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップにて記憶された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を情報処理するように、前記情報処理手段を制御する制御ステップと、を備え、
前記プローブは、前記送受波手段のシースの外周部に前記所定の角度範囲を規定するマークを有し、前記情報処理手段は、前記反射波情報より前記マークの位置情報を算出し、前記角度範囲設定ステップは、前記マークの位置情報に基づき前記所定の角度範囲を設定する
ことを特徴とする生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記波動発生手段は、前記波動としての波長掃引光を発生する波長掃引光源であり、前記波長掃引光を測定光と参照光に分波する分波手段をさらに備え、前記情報処理手段は、前記測定光にて前記生体組織を走査し前記生体組織において反射あるいは後方散乱した戻り光と、所定の光路長を伝播した前記参照光との走査ライン毎の干渉情報を前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出する
ことを特徴とする請求項11に記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記情報処理手段は、前記干渉情報を高速フーリエ変換により周波数分解し、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する
ことを特徴とする請求項12に記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記情報処理手段は、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲に基づき前記周波数分解の分解能を設定して、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する
ことを特徴とする請求項13に記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 波動を発生する波動発生手段と、シースにて覆われたプローブより前記波動を生体組織にラジアル走査して送受する送受波手段と、前記生体組織からの前記波動の走査ライン毎の反射波情報を情報処理し前記生体組織の組織構造情報を算出する情報処理手段と、前記情報処理手段が情報処理した前記走査ライン毎の前記反射波情報に基づいて前記生体組織の1フレームの断層像を構築する断層像構築手段と、を備えた生体断層画像生成装置の作動方法であって、
前記波動の前記ラジアル走査の回転角度情報を検出する回転角度検出ステップと、
前記回転角度検出ステップから出力される前記回転角度情報に所定の角度範囲を設定する角度範囲設定ステップと、
前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップにて記憶された前記所定の角度範囲における前記反射波情報を情報処理するように、前記情報処理手段を制御する制御ステップと、を備え、
前記波動発生手段は、前記波動としての波長掃引光を発生する波長掃引光源であり、前記波長掃引光を測定光と参照光に分波する分波手段をさらに備え、
前記情報処理手段は、前記測定光にて前記生体組織を走査し前記生体組織において反射あるいは後方散乱した戻り光と、所定の光路長を伝播した前記参照光との走査ライン毎の干渉情報を前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出し、
さらに、前記情報処理手段は、前記干渉情報を高速フーリエ変換により周波数分解し、かつ、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲に基づき前記周波数分解の分解能を設定して、前記組織構造情報を算出して、前記断層像構築手段に出力する
ことを特徴とする生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記断層像構築手段にて構築した前記生体組織の前記断層像を表示する表示ステップをさらに備え、前記角度範囲設定ステップは、前記表示ステップが表示した前記生体組織の断層像上にて前記所定の角度範囲を設定する範囲設定入力ステップを有する
ことを特徴とする請求項15に記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記制御ステップは、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲における前記組織構造情報から前記断層像を構築するように、前記断層像構築手段を制御する
ことを特徴とする請求項11ないし16のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記シースの長手軸に沿って前記送受波手段を進退移動させる進退移動ステップと、前記角度範囲設定ステップにより設定された前記所定の角度範囲に基づき前記進退移動ステップによる前記送受波手段の進退移動ピッチを制御する移動ピッチ制御ステップと、をさらに備え、前記断層像構築手段は、前記進退移動ステップによる前記進退移動ピッチ毎に前記断層像を構築する
ことを特徴とする請求項11ないし17のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記波動は、前記プローブの先端に設けられた超音波振動子から出力される前記生体組織を走査する超音波であって、前記情報処理手段は、前記生体組織からの超音波エコーを前記反射波情報として情報処理し前記組織構造情報を算出する
ことを特徴とする請求項11ないし18のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置の作動方法。 - 前記制御ステップによって制御された、前記情報処理手段により算出された前記組織構造情報及び前記断層像構築手段により構築された前記断層像のうち、少なくとも前記組織構造情報を記憶する構造記憶ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項11ないし19のいずれか1つに記載の生体断層画像生成装置の作動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009052275A JP5400430B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 生体断層画像生成装置及びその作動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009052275A JP5400430B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 生体断層画像生成装置及びその作動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010201077A JP2010201077A (ja) | 2010-09-16 |
JP5400430B2 true JP5400430B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=42963181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009052275A Expired - Fee Related JP5400430B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 生体断層画像生成装置及びその作動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5400430B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6748932B1 (ja) * | 2020-03-21 | 2020-09-02 | のりこ 安間 | 内視鏡装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3842101B2 (ja) * | 2000-10-31 | 2006-11-08 | 富士写真フイルム株式会社 | 内視鏡装置 |
JP4577504B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-11-10 | 富士フイルム株式会社 | 画像診断装置 |
JP2007185526A (ja) * | 2007-03-15 | 2007-07-26 | Olympus Corp | 超音波診断装置 |
JP5199821B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2013-05-15 | 株式会社日立メディコ | 超音波診断装置及び超音波診断装置における撮像方法 |
-
2009
- 2009-03-05 JP JP2009052275A patent/JP5400430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010201077A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2011039983A1 (ja) | 画像診断装置及びその制御方法 | |
JP2006204431A (ja) | 蛍光断層画像取得装置 | |
JP5485760B2 (ja) | 光干渉断層像形成装置及びその制御方法 | |
JP2010246767A (ja) | 3次元画像構築装置及びその画像処理方法 | |
JP2002200037A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2008228810A (ja) | 内視鏡観察装置、観察装置および内視鏡観察方法 | |
JP2006204430A (ja) | 断層画像取得装置 | |
JP2002153472A (ja) | 画像診断装置 | |
US20110077463A1 (en) | Optical probe and endoscope apparatus | |
JP6717801B2 (ja) | 画像診断装置および画像構築方法 | |
EP3949836A2 (en) | Methods and systems for image synchronization | |
JP5431852B2 (ja) | 画像診断装置及びその作動方法、並びにプログラム | |
JP2010179042A (ja) | 光構造観察装置及びその構造情報処理方法、光構造観察装置を備えた内視鏡システム | |
JP5653087B2 (ja) | 光断層画像化装置及びその作動方法 | |
JP2011072401A (ja) | 光プローブ及び内視鏡装置 | |
JP2024050457A (ja) | プルバックを用いた血管造影画像/映像の同期、及びアンギオ遅延測定 | |
JP5748281B2 (ja) | 光干渉断層画像処理方法及びその装置 | |
JP5400430B2 (ja) | 生体断層画像生成装置及びその作動方法 | |
JP2012013432A (ja) | 断層画像処理装置及び方法、並びに光干渉断層画像診断装置 | |
JP2012002598A (ja) | 断層画像処理装置及び方法、並びに光干渉断層画像診断装置 | |
CN102307528B (zh) | 生物体观测装置以及生物体断层图像生成方法 | |
JP5399844B2 (ja) | 画像診断装置及びその作動方法 | |
JP2010167030A (ja) | 光立体構造像観察装置、その立体構造情報処理方法及び光立体構造像観察装置を備えた内視鏡システム | |
JP2008142454A (ja) | 医療診断用プローブ、および医療診断システム | |
JP2012002597A (ja) | 光断層画像化装置及び光断層画像化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131011 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5400430 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |