JP5400035B2 - 光ケーブル用リップコード及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は光ケーブル用リップコード(ripcord)及びその製造方法に関するもので、より詳細には、全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面に着色剤を含むコーティング層を形成し、光ケーブルの設置及び修理作業時、光ケーブル補強材と区分が容易であり、作業性が向上する光ケーブル用リップコード及びその製造方法に関するものである。
光ケーブル用リップコードは、別名カッティング繊維(cutting fiber)とも言われ、光ケーブルの樹脂コーティング層を容易にカッティングして剥ぎ取る役割をする。
図1に示すように、光ケーブルは一般的に光ケーブルの中央部に位置する光ファイバー1、光ファイバー1を保護するために光ファイバーを覆いかぶせる補強材2、補強材2と混ざっているリップコード3、及び補強材2とリップコード3の外周に形成された樹脂コーティング層4で構成される。
図1は従来の光ケーブルの概略的な断面図である。
補強材2としては通常に複数本の全芳香族ポリアミドフィラメントが無撚状態(non−twisted)で合糸されている全芳香族ポリアミドフィラメント束を多く使用する。
補強材2は光ファイバー1を保護する役割をする。
リップコード3は光ケーブルの修理などのために光ケーブルの樹脂コーティング層4を容易に剥ぎ取る役割をする。言い換えれば、光ケーブルの修理時にリップコード3を探して引っぱると光ケーブルの樹脂コーティング層4を容易に剥ぎ取ることができる。
光ケーブルの修理時に光ケーブルの樹脂コーティング層4を容易にカッティングして剥ぎ取るためには、補強材2の中からリップコード3を容易に識別できることが好ましい。
従来の光ケーブル用リップコードは主に複数本の全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸されているものを使用した。しかし、従来の光ケーブル用リップコードは全芳香族ポリアミドフィラメントだけで構成されるため、モジュラスなどの機械的物性は優れるが、染色性が悪く、染色時強度が低下して、染色堅牢度が低く、製造コストが高いなどの短所を有している。
特に、従来の光ケーブル用リップコードは染色性及び染色堅牢度が悪くて、染色を行っても光ケーブル修理時補強材2の中からリップコード3を識別するのは難しい問題がある。
もう一つの従来の光ケーブル用リップコードとして、特許文献1には巻き数が200〜500回/メートルの複数本のポリエステル糸を1,500〜12,000デニールまで合糸して製造した光ケーブル用リップコードが提案されている。このリップコードはポリエステル糸だけで構成されて染色性が養護されて識別は容易であるが、全芳香族ポリアミド繊維からなるリップコードと比較する時、要求されるモジュラスなどの機械的物性を満足させるためにはデニールが太くなって重量が重くなる問題がある。
もう一つの従来の従来技術として特許文献2には繊維状物質の外周にポリテトラフルオロエチレン樹脂、シリコン分散ポリエチレン樹脂、シリコングラフトポリエチレン樹脂またはふっ素樹脂が分散したポリエチレン樹脂などが被覆されたリップコードが記述されている。特許文献3にはリップコードが損傷されることを防止してリップコードに平滑性を与えるためにリップコードにシリコンオイルまたはワックスなどをコーティングしたリップコードが提案されている。しかし、前述した従来技術はリップコードの平滑性及び耐摩耗性は改善できるが、補強材2とリップコードの識別が難しい問題がある。
もう一つの従来技術として、特許文献4にはリップコード識別を容易にするためにリップコードに色相を与えたバッファーチューブが開示されている。特許文献5には(i)線心集合体とこれを覆いかぶせるユニットジャケットからなる線心ユニット集合体と、(ii)線心ユニット集合体を長手方向に覆いかぶせるケーブルジャケットを含み、線心集合体とユニットジャケットとの間に識別コードが表示された識別テープが挿入されている多線心ケーブルが提案されている。しかし、前述した従来技術はリップコードまたは線心ユニットを容易に識別することはできるが、リップコードの耐摩耗性などを改善できない問題がある。
前述したように、従来技術は光ケーブル用リップコードの識別が容易な効果と、リップコードの耐摩耗性及び機械的物性などを改善する効果を同時に得ることができない問題点がある。
韓国特許登録第0373235号明細書 特開2005−148150号公報 米国特許出願公開第2005−036750号明細書 米国特許出願公開第2003−095763号明細書 韓国実用新案登録第0352977号明細書
したがって、前述した問題点を解決するためになされた本発明は、全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面に着色剤を含むコーティング層が形成されて光ケーブルの設置及び修理作業時に光ケーブル補強材と容易に識別でき、機械的物性に優れた光ケーブル用リップコード及びその製造方法を提供することにその目的がある。
本発明の他の目的は全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面に着色剤を含むコーティング層が形成されて光ケーブルの設置及び修理作業時に光ケーブル補強材と容易に識別でき、機械的物性に優れた光ケーブル用リップコードを製造する時、コーティング層内に希釈剤をより簡単で十分に蒸発させることができるので、生産性が向上すると共に、希釈剤残存による物性の低下及びコーティング堅牢度の低下などを効果的に防止できる方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は優れた機械的物性と染色性など、その他の付加機能を同時に与えるために、全芳香族ポリアミドフィラメントと全芳香族ポリアミドフィラメントではない機能性産業用フィラメントが合撚糸により混ざり合っているハイブリッド(hybrid)状態の光ケーブル用リップコードを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明の光ケーブル用リップコードは全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物と、前記合撚糸物の表面に形成され、バインダーとこのバインダー内に分散している着色剤を含むコーティング層を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る光ケーブル用リップコードの製造方法は全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面にバインダー及び着色剤を含むコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成し、コーティングした合撚糸物を乾燥した後に、巻取装置で巻き取ることを含むことを特徴とする。
本発明の光ケーブル用リップコードは全芳香族ポリアミドフィラメントの合撚糸物の表面に着色剤を含むコーティング層が形成されているので、光ケーブルの修理及び設置作業時、光ケーブルの補強材と容易に識別でき、全芳香族ポリアミドフィラメントの固有特性に起因して高強度などの機械的物性にも優れる。
特に、本発明のリップコードはコーティング層内に蛍光物質が含まれた場合にはトンネルなどのような暗い場所でも光ケーブルの補強材と容易に識別できる。
また、本発明はコーティング層内の希釈剤の蒸発が容易で生産性が向上し、コーティング層内における希釈剤の残存による物性の低下やコーティング堅牢度の低下を効果的に防止できる。
本発明のリップコードはモジュラスなどの機械的物性に優れると共に、染色性など、その他の付加機能も備える。また、本発明は染色時強度低下が少なくて、染色堅牢度及び染色性に優れ、光ケーブル修理時容易に識別でき、製造コストも低下する。
光ケーブルの概略的な断面図である。 本発明に係る光ケーブル用リップコードを製造する工程を示す概略図である。 本発明に係る光ケーブル用リップコードを製造する工程を示す概略図である。
以下、添付した図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
前述した目的を達成するために、本発明の光ケーブル用リップコードは全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物と、前記合撚糸物の表面に形成され、バインダーとこのバインダー内に分散している着色剤を含むコーティング層を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る光ケーブル用リップコードの製造方法は全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面にバインダー及び着色剤を含むコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成し、コーティングした合撚糸物を乾燥した後に、巻取装置で巻き取ることを含むことを特徴とする。
バインダー内に分散している着色剤は顔料または染料である。
着色剤の平均粒径は0.01〜100μm、より好ましくは0.1〜10μmであることが好ましい。
着色剤の平均粒径が0.01μmより小さいとコーティング作業時着色剤が飛散してコーティング作業が難しくなり、100μmより大きいとバインダー内に着色剤を均一に分散することが難しくなる。
着色剤の平均粒径はベックマン(BECKMAN)社のレーザー粒度分析機(Laser Particle Size Analyzer、モデル名LS13320(Tornado))を使用して5回測定した後、測定値の中から最小値と最大値を除外した残り3個の測定値を平均して求めた。
バインダーは(i)数平均分子量が100〜1,000のグリコール系ポリマー及び、(ii)水溶性ポリマーからなる群の中から選択された少なくとも1種のポリマーである。
グリコール系ポリマーはポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール及びポリテトラメチレングリコールからなる群の中から選択された1種であり、水溶性ポリマーは水溶性アクリル系樹脂、水溶性ウレタン系樹脂、水溶性フェノール系樹脂及び水溶性エポキシ系樹脂からなる群の中から選択された1種の樹脂などである。
バインダーが上記のグリコール系ポリマーの場合には乾燥工程なしに自然状態で硬化されるために、バインダーが水溶性ポリマーの場合より乾燥工程が省略されて製造コスト側面で有利である。
グリコール系ポリマーのバインダーの数平均分子量が前記範囲を超えると、粘度が非常に高かったり低くなって、合撚糸物のコーティング作業性が低下する恐れがある。
バインダーが水溶性ポリマーの場合には溶媒である水を乾燥する工程が必要である。
光ケーブル用リップコードの強度及び染色性を改善するために、全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物は(i)全芳香族ポリアミドフィラメント50〜99重量%と、(ii)ポリエステルフィラメント、ポリアミドフィラメント、ポリビニルアルコールフィラメント、レーヨンフィラメント、ポリオレフィンフィラメント及びポリベンゾナイト(polybenzonite)フィラメントからなる群の中から選択された1種のフィラメント(以下「機能性産業用フィラメント」という)1〜50重量%で構成することが好ましい。
本発明の光ケーブル用リップコード内の全芳香族ポリアミドフィラメントが50重量%未満の場合、言い換えれば機能性産業用フィラメントが50重量%を超過する場合にはモジュラスなどの機械的物性が低下する。
一方、機能性産業用フィラメントが1重量%未満の場合には染色性及びバルキー性などの付加機能が効果的に発揮できない。
具体的に、機能性産業用フィラメントとして、ポリエステルフィラメント、ポリアミドフィラメントまたはレーヨンフィラメントを使用すると、染色性と染色堅牢度が向上し、高分子量のポリエチレンフィラメントを使用するとモジュラスなどの機械的物性がより一層向上する。
本発明の光ケーブル用リップコードは強度が50〜100kgfであり、総繊度が3,000〜5,000デニールであることが好ましい。
強度及び総繊度がこの範囲を超過する場合には、光ケーブル樹脂コーティング層を剥ぎ取る作業は容易であるが、光ケーブル用リップコードが堅くなって、取り扱いが難しくなり、製造コストも上昇する。また、強度及び総繊度がともに前述の範囲未満の場合には、物性が低下した光ケーブルの樹脂コーティング層をカッティングして剥ぎ取る時、光ケーブル用リップコードが切断される問題が発生する恐れがある。
本発明に係る光ケーブル用リップコードの製造方法は全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面にバインダー及び着色剤を含むコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成し、コーティングした合撚糸物を乾燥した後に、巻取装置で巻き取ることを特徴とする。
コーティング液内に希釈剤をさらに含むことがより一層好ましい。
希釈剤としては水を単独に使用することもでき、水より沸点が低い蒸発加速剤(以下「蒸発加速剤」と略称する)と水の混合液を使用することもでき、蒸発加速剤を単独に使用することができる。
希釈剤が蒸発加速剤と水の混合液の場合、混合液は1〜20重量%の蒸発加速剤と80〜99重量%の水からなることが好ましい。
蒸発加速剤含有量が混合液の全体重量対比80重量%未満であれば、コーティング層内における希釈剤の残存による光ケーブル用リップコードの物性の低下やコーティング堅牢度の低下を効果的に防止することが難しくなる。
水より沸点が低い蒸発加速剤としては例えば、エタノール、メチルエチルケトン、エーテル、テトラヒドロフラン(THF)、アセトンまたはメチルアルコールを含む。
蒸発加速剤はコーティング液内の希釈剤をよく蒸発させて生産性が向上し、コーティング層内における希釈剤の残存による光ケーブル用リップコードの物性の低下やコーティング堅牢度の低下を効果的に防止する役割をする。
全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングするために、図2に示すように合撚糸物Aをコーティング液タンクB内に一部が入った状態で回転するコーティングローラーC上を通過させる方法、図3に示すように噴射装置Hでコーティング液タンクGに保存されたコーティング液が供給されるコーティングローラーC上を通過させる方法を利用できる。
図2に示すように、コーティングローラーCの上部に圧搾ローラーC’を装着してコーティング液にコーティングした合撚糸物を圧搾することが好ましい。
一方、表面にコーティング液がコーティングされた合撚糸物Aは150〜240℃の温度で、5〜1,000m/分の速度、より好ましくは10〜800m/分の速度で行うことが好ましい。
次に、図2ないし図3を参照して本発明に係る光ケーブル用リップコードを製造する方法を具体的に説明する。
図2ないし図3は本発明によって光ケーブル用リップコードを製造する工程を示す概略図である。
図2に示すように、本発明の方法は全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物Aを前述したコーティング液が保存されたコーティング液タンクB内に一部が入った状態で回転するコーティングローラーC上を通過しながら合撚糸物の表面にコーティング液をコーティングし、これを乾燥装置Dで乾燥した後、巻取機Eに巻き取って表面に着色剤を含むコーティング層が形成された光ケーブル用リップコードを製造する。
より好ましくは、コーティングローラーCの上部に圧搾ローラーC’を装着してコーティングした合撚糸物を圧搾することが良い。
図3に示すように、本発明のもう一つの実施形態に係る方法は全芳香族ポリアミドフィラメントが合糸された合撚糸物Aを噴射装置Hでコーティング液タンクG内に保存された前述のコーティング液が供給されるコーティングローラーC上を通過しながら合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングし、これを乾燥装置Dで乾燥した後、巻取機Eに巻き取って、表面に着色剤を含むコーティング層が形成された光ケーブル用リップコードを製造する。
以下、添付図面を参照して行う以下の実施例及び比較例を通じて本発明をより詳細に説明する。
しかし、これらの例は本発明の好ましい実施形態として示すように意図したもので、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1)
単繊度が1.5デニールであるモノフィラメント1,000本で構成した全芳香族ポリアミドフィラメント2本が合撚糸されて総繊度が3,000デニールの合撚糸物Aを製造した。
図2に示すように、製造した合撚糸物は(i)数平均分子量が400のポリエチレングリコールのバインダー及び、(ii)バインダー内に分散している平均粒径5μmの染料の着色剤を含むコーティング液が保存されたコーティング液タンクB内に一部が入った状態で回転するコーティングローラーC上を通過させて合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成する。次に、巻取機Eに巻き取って光ケーブル用リップコード3を製造した。
この時、コーティングローラーCの上部に圧搾ローラーC’を設けた。
光ファイバー1を全芳香族ポリアミドフィラメントの合撚糸物の補強材2と前述のように製造した光ケーブル用リップコード3で覆いかぶせた後、その上に樹脂コーティング層4を形成し、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例2)
単繊度が1.5デニールであるモノフィラメント1,000本で構成した全芳香族ポリアミドフィラメント3本が合撚糸されて総繊度が4,500デニールの合撚糸物Aを製造した。
図3に示すように、製造した合撚糸物は噴射装置Hを通じて(i)数平均分子量が600のポリテトラメチレングリコールのバインダー及び、(ii)バインダー内に分散している平均粒径5μmの染料の着色剤を含むコーティング液がコーティング液タンクBから供給されるコーティングローラーC上を通過させて合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成する。次に、巻取機Eに巻き取って光ケーブル用リップコード3を製造した。
光ファイバー1を全芳香族ポリアミドフィラメントの合撚糸物の補強材2と前述のように製造した光ケーブル用リップコード3で覆いかぶせた後、その上に樹脂コーティング層4を形成して図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例3)
実施例1のコーティング液の代りに、(i)水溶性アクリル樹脂のバインダー、(ii)バインダー内に分散している平均粒径5μmの顔料及び、(iii)水である希釈剤を含むコーティング液を使用したことと、合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成した後、これを巻取機Eに巻き取る前に温度が200℃の乾燥装置D内に20m/分の速度で通過しながら乾燥したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例4)
実施例2のコーティング液の代りに、(i)水溶性アクリル樹脂のバインダー、(ii)前記バインダー内に分散している平均粒径5μmの顔料及び、(iii)水と蒸発加速剤であるエタノールの混合溶液である希釈剤を含むコーティング液を使用したことと、合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成した後、これを巻取機Eに巻き取る前に温度が200℃の乾燥装置D内に20m/分の速度で通過しながら乾燥したことを除いて、実施例2と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例5)
実施例1のコーティング液の代りに、(i)水溶性ウレタン樹脂のバインダー、(ii)バインダー内に分散している平均粒径5μmの染料及び、(iii)メチルエチルケトンの蒸発加速剤を含むコーティング液を使用したことと、合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成した後、これを巻取機Eに巻き取る前に温度が200℃の乾燥装置D内に20m/分の速度で通過しながら乾燥したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例6)
実施例1の合撚糸物Aの代りに、(i)単繊度が1.5デニールであるモノフィラメント1,000本で構成された1,500デニールの全芳香族ポリアミドフィラメント1本と、(ii)総繊度が1,500デニールのポリエチレンフィラメント1本からなる合撚糸物を使用したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1と同様の断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例7)
実施例1のコーティング液の代りに、(i)水溶性フェノール樹脂のバインダー、(ii)バインダー内に分散している平均粒径10μmの染料及び、(iii)アセトンの蒸発加速剤を含むコーティング液を使用したことと、合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成した後、これを巻取機Eに巻き取る前に温度が200℃の乾燥装置D内に20m/分の速度で通過しながら乾燥したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例8)
実施例1のコーティング液の代りに、(i)水溶性エポキシ樹脂のバインダー、(ii)バインダー内に分散している平均粒径20μmの染料及び、(iii)ヒドロフランの蒸発加速剤を含むコーティング液を使用したことと、合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成した後、これを巻取機Eに巻き取る前に温度が200℃の乾燥装置D内に20m/分の速度で通過しながら乾燥したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(実施例9)
実施例1の合撚糸物Aの代りに、(i)単繊度が1.0デニールであるモノフィラメント1,000本で構成された1,000デニールの全芳香族ポリアミドフィラメント2本と、(ii)総繊度が1,500デニールのポリエチレンフィラメント2本からなる合撚糸物を使用したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(比較例1)
単繊度が1.5デニールであるモノフィラメント1,000本で構成した全芳香族ポリアミドフィラメント3本が合撚糸されて総繊度が4,500デニールの合撚糸物Aで光ケーブル用リップコードを製造した。
次に、光ファイバー1を全芳香族ポリアミドフィラメントの合撚糸物の補強材2と、前述のように製造した光ケーブル用リップコード3で覆いかぶせ、その上に樹脂コーティング層4を形成して図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(比較例2)
実施例1のコーティング液内に含まれたバインダーを数平均分子量が80のポリエチレングリコールに変更したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
(比較例3)
実施例2のコーティング液内に含まれたバインダーを数平均分子量が1,150のポリテトラメチレングリコールに変更したことを除いて、実施例1と同様の条件で光ケーブル用リップコードと、図1に示したような断面を有する光ケーブルを製造した。
製造した光ケーブル用リップコードの強度と光ケーブルの中からのリップコード識別容易性を評価し、その結果を表1に示した。
物性測定結果
Figure 0005400035
表1において、光ケーブル用リップコードの強度は250mm長さの試料を使用して300mm/分の引長速度でASTM D885方法で測定した。
光ケーブルの中からのリップコード識別容易性は専門家10名の官能試験を施して、8名以上が容易に識別する場合は「識別容易」に、7人以下が容易に識別できない場合は「識別困難」に区分した。
比較例2及び比較例3はバインダーの数平均分子量が100〜1,000の範囲を超えるため、実施例1及び実施例2と比較時、合撚糸物Aにコーティング液をコーティングする工程性が大きく低下した。
前述したように、本発明に係るフィラメントの合糸方法は光ケーブルの製造時、光ファイバーをカバーリングする全芳香族ポリアミドフィラメント合糸物を製造するのに有用である。
本発明は光ケーブルの樹脂コーティング層を容易にカッティングして剥ぎ取るリップコードとして有用である。従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求の範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
1 光ファイバー
2 補強材
3 リップコード
4 樹脂コーティング層
A 全芳香族ポリアミドフィラメントの合撚糸物ボビン
B コーティング液槽
C コーティングローラー
C’ 圧搾ローラー
D 乾燥装置
E 巻取機
F ガイドローラー
G コーティング液タンク
H 噴射装置

Claims (23)

  1. 全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物と、前記合撚糸物の表面に形成され、バインダーとこのバインダー内に分散している着色剤を含むコーティング層を含み、
    前記バインダーは(i)数平均分子量が100〜1、000のグリコール系ポリマー及び、(ii)水溶性エポキシ樹脂を含むものではない水溶性ポリマーからなる群の中から選択された少なくとも1種のポリマーであることを特徴とする光ケーブル用リップコード。
  2. 前記着色剤が顔料及び染料の中から選択された1種であることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル用リップコード。
  3. 前記コーティング層内に蛍光物質をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル用リップコード。
  4. 前記着色剤の平均粒径が0.01〜100μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の光ケーブル用リップコード。
  5. 前記着色剤の平均粒径が0.1〜10μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の光ケーブル用リップコード。
  6. 前記グリコール系ポリマーは、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール及びポリテトラメチレングリコールからなる群の中から選択された少なくとも1種であることを特徴とする請求項に記載の光ケーブル用リップコード。
  7. 前記水溶性ポリマーは水溶性アクリル系樹脂、水溶性ウレタン系樹脂及び水溶性フェノール系樹脂からなる群の中から選択された少なくとも1種の樹脂であることを特徴とする請求項に記載の光ケーブル用リップコード。
  8. 前記全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物は、(i)全芳香族ポリアミドフィラメント50〜99重量%と、(ii)ポリエステルフィラメント、ポリアミドフィラメント、ポリビニルアルコールフィラメント、レーヨンフィラメント、ポリオレフィンフィラメント及びポリベンゾナイトフィラメントからなる群の中から選択された少なくとも1種のフィラメント1〜50重量%で構成されることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル用リップコード。
  9. 前記光ケーブル用リップコードの強度が50〜100kgfであることを特徴とする請求項1またはに記載の光ケーブル用リップコード。
  10. 前記光ケーブル用リップコードの総繊度は3、000〜5、000デニールであることを特徴とする請求項1またはに記載の光ケーブル用リップコード。
  11. 全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物の表面にバインダー及びこのバインダー内に分散している着色剤を含むコーティング液をコーティングしてコーティング層を形成し、コーティングした合撚糸物を乾燥した後に、巻取装置で巻き取ることを特徴とする光ケーブル用リップコードの製造方法であって、
    前記バインダーは(i)数平均分子量が100〜1、000のグリコール系ポリマー及び、(ii)水溶性エポキシ樹脂を含むものではない水溶性ポリマーからなる群の中から選択された1種のポリマーである光ケーブル用リップコードの製造方法
  12. 前記コーティング液内に希釈剤をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  13. 前記希釈剤は水より沸点が低い蒸発加速剤と水の混合液であることを特徴とする請求項12に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  14. 前記希釈剤は1〜20重量%の蒸発加速剤と、80〜99重量%の水から構成された混合液であることを特徴とする請求項12に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  15. 前記希釈剤は蒸発加速剤及び水からなる群の中から選択された少なくとも1種であることを特徴とする請求項12に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  16. 前記蒸発加速剤はエタノール、メチルエチルケトン、エーテル、テトラハイドロフラン(THF)、アセトン及びメチルアルコールの中から選択された少なくとも1種であることを特徴とする請求項1314、及び15のいずれかに記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  17. 前記全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物Aを前記コーティング液が保存されたコーティング液タンクB内に一部が入った状態で回転するコーティングローラーC上を通過させる方式で、前記合撚糸物Aの表面に前記コーティング液をコーティングすることを特徴とする請求項11に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  18. 前記コーティングローラーCの上部に圧搾ローラーC’が装着され、コーティング液がコーティングされた合撚糸物を圧搾することを特徴とする請求項17に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  19. 前記全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物Aを噴射装置Hでコーティング液タンクG内に保存されたコーティング液が供給されるコーティングローラーC上を通過させる方式で、前記合撚糸物Aの表面にコーティング液をコーティングすることを特徴とする請求項11に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  20. 前記全芳香族ポリアミドフィラメントが合撚糸された合撚糸物は、(i)全芳香族ポリアミドフィラメント50〜99重量%と、(ii)ポリエステルフィラメント、ポリアミドフィラメント、ポリビニルアルコールフィラメント、レーヨンフィラメント、ポリオレフィンフィラメント及びポリベンゾナイトフィラメントからなる群の中から選択された少なくとも1種のフィラメント1〜50重量%で構成されることを特徴とする請求項11に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  21. 前記合撚糸物の表面にコーティング層を形成した後巻き取る前に、乾燥することを特徴とする請求項11に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  22. 前記乾燥は150〜240℃の温度で5〜1、000m/分の速度で行うことを特徴とする請求項21に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
  23. 前記乾燥は150〜240℃の温度で10〜800m/分の速度で行うことを特徴とする請求項21に記載の光ケーブル用リップコードの製造方法。
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