JP5398969B2 - ステーサポート、ヘッドレスト支持構造及びシート - Google Patents

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本発明は、ステーサポート、ヘッドレスト支持構造及びシートに関し、特にヘッドレストに設けられたステーを上下に案内するステーサポート、そのステーサポートを利用したヘッドレスト支持構造及びその支持構造を利用したシートに関する。
従来、車両用シートにはヘッドレストが設けられており、乗員が自身の頭部をヘッドレストに支えることができる。ヘッドレストの下端には真直なステーが延出され、一方、背もたれの上端内部には、筒状のステーサポートが取り付けられ、ステーがステーサポートにその上から挿入されている。ステーをステーサポートに沿って上下に移動させることで、ヘッドレストの位置を調整することができ、ステーをヘッドレストにロックすることで、ヘッドレストの位置を固定することができる。
ステーをステーサポートにロックする手段として、ステーに溝が形成され、ステーサポートにロック片が設けられ、バネの復元力でロック片がステーの溝に係合されたものがある(例えば、特許文献1参照)。乗員がバネの復元力に反してロック片を押せば、ロック片が溝から外れ、ステーを上下動することができる。
また、ステーに溝を設けずに、ステーをロックする手段もある。例えば、特許文献2に記載されているように、ステーの外径よりも僅かながら小さい内径となる押圧部がステーサポートに設けられ、ステーがステーサポートに挿入されると、ステーによって押圧部が拡径するよう変形し、その反力によってステーが支えられる。
国際公開第00/10430号 特許第3475320号公報
特許文献1においては、ロック片を押した状態を保たなければ、ステーを移動させることができないので、ヘッドレストの位置調整を簡単に行うことができなかった。一方、特許文献2においては、押圧部からステーに反力が常に作用しているので、ステーの移動には大きな力を必要とし、ヘッドレストの位置調整を簡単に行うことができなかった。
そこで、本発明の課題は、ヘッドレストの位置調整を簡単に行えるようにするとともに、ヘッドレストの位置もしっかり固定できるようにすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に係る発明によれば、ヘッドレストから延出されるステーよりも前側を中心にして湾曲した前記ステーが挿入される挿入孔を有するステーサポートにおいて、前記挿入孔が前記ステーサポートを上下に貫通し、前記挿入孔の上端開口が円形状に形成され、前記挿入孔の下端開口が前後に長尺に設けられ、前記挿入孔の前後方向の直径が前記挿入孔を下から上に向かうにつれて漸減し、縦断面における前記挿入孔の前側壁面の線が前記挿入孔よりも前側を中心にして湾曲し、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線の曲率半径が前記挿入孔の前側壁面の線の曲率半径よりも大きく、前記挿入孔の後ろ側壁面が前記ステーの一部に圧接されるとともに、その圧接部分の上及び下において前記挿入孔の前側壁面が前記ステーの一部に圧接されていることを特徴とするステーサポートが提供される。
請求項に係る発明によれば、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線が直線状である、請求項1に記載のステーサポートが提供される。
請求項に係る発明によれば、前記挿入孔の後ろ側壁面の一部が帯状の平坦面となっている、請求項に記載のステーサポートが提供される。
請求項に係る発明によれば、ヘッドレストから延出されたステーと、前記ステーが挿入される挿入孔を有するとともに、背もたれ上部に設けられたステーサポートと、を備え、前記挿入孔が前記ステーサポートを上下に貫通し、前記挿入孔の上端開口が円形状に形成され、前記挿入孔の下端開口が前後に長尺に設けられ、前記挿入孔の前後方向の直径が前記挿入孔を下から上に向かうにつれて漸減し、縦断面における前記挿入孔の前側壁面の線が前記挿入孔よりも前側を中心にして湾曲し、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線の曲率半径が前記挿入孔の前側壁面の線の曲率半径よりも大きく、前記ステーが当該ステーよりも前側を中心にして湾曲し、前記ステーの一部が前記挿入孔の後ろ側壁面に圧接されるとともに、その圧接部分の上及び下において前記ステーの一部が前記挿入孔の前側壁面に圧接されているヘッドレスト支持構造が提供される。
請求項に係る発明によれば、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線が直線状である、請求項に記載のヘッドレスト支持構造が提供される。
請求項に係る発明によれば、前記挿入孔の後ろ側壁面の一部が帯状の平坦面となっている、請求項に記載のヘッドレスト支持構造が提供される。
請求項に係る発明によれば、ヘッドレストと、座部と、前記座部から起立する背もたれと、前記ヘッドレストから延出されたステーと、前記ステーが挿入される挿入孔を有するとともに、前記背もたれ上部に設けられたステーサポートと、を備え、前記挿入孔が前記ステーサポートを上下に貫通し、前記挿入孔の上端開口が円形状に形成され、前記挿入孔の下端開口が前後に長尺に設けられ、前記挿入孔の前後方向の直径が前記挿入孔を下から上に向かうにつれて漸減し、縦断面における前記挿入孔の前側壁面の線が前記挿入孔よりも前側を中心にして湾曲し、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線の曲率半径が前記挿入孔の前側壁面の線の曲率半径よりも大きく、前記ステーが当該ステーよりも前側を中心にして湾曲し、前記ステーの一部が前記挿入孔の後ろ側壁面に圧接されるとともに、その圧接部分の上及び下において前記ステーの一部が前記挿入孔の前側壁面に圧接されているシートが提供される。
請求項8に係る発明によれば、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線が直線状である、請求項7に記載のシートが提供される。
請求項9に係る発明によれば、前記挿入孔の後ろ側壁面の一部が帯状の平坦面となっている、請求項8に記載のシートが提供される。
本発明によれば、ヘッドレストから延出されたステーが挿入孔の前側壁面と後ろ側壁面に圧接され、これによりステーが固定される。一方、ヘッドレストを掴んでステーの形状又は挿入孔の前側壁面の形状にあわせてステーやヘッドレストを移動させれば、大きな力をかけずとも、ヘッドレストの位置調整を簡単に行うことができる。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、車両用シート1の概略構成を示した斜視図である。
この図に示すように、車両用シート1は、座部2と、座部2の後端部に連結された背もたれ3と、背もたれ3の上部に設けられたヘッドレスト4と、を備える。
座部2は前後位置調整機構部及び高さ調整機構部を介して車両のフロアに連結され、座部2の前後位置が位置調整機構によって調整され、更に座部2の高さが高さ調整機構部によって調整される。なお、このような位置調整機構部や高さ調整機構部としては、従来から公知のものを用いることができる。
座部2は、枠体をクッションで覆ったものであって、乗員の臀部をその下側で受けてその臀部を支持するものである。
座部2の後端部には、リクライニング機構部を介して背もたれ3が連結されている。リクライニング機構は座部2に対して背もたれ3の角度を調整するものであり、リクライニング機構によって背もたれ3が後ろに倒れたり、前に立ち上がったりし、更にリクライニング機構が背もたれ3をロックする。
背もたれ3は、フレーム31(図2、図3に図示)をクッション32(図3に図示)で覆ったものであり、乗員の背中をその後方で受けてその背中を支持するものである。
ヘッドレスト4は、パッド部41(図3に図示)を表皮で覆ったものであり、乗員の後頭部をその後方で受けて乗員の頭部を支持するものである。この車両用シート1には、ヘッドレスト4を背もたれ3の上に支持する支持構造が設けられている。
図2〜図3を用いて、ヘッドレスト4の支持構造について説明する。
ヘッドレスト4の支持構造は、ヘッドレスト4から下方に延出した一対のステー51,52と、ステー51を受け入れてステー51を保持するステーサポート53と、ステー52を受け入れてステー52を保持するステーサポート54と、ステーサポート53を保持するブラケット55と、ステーサポート54を保持するブラケット56と、を備える。
ブラケット55は背もたれ3の内部の上側においてフレーム31に固定されている。このブラケット55は角筒状を呈した金属パイプであり、ブラケット55が上下方向に設けられ、ブラケット55の一方の開口が上を向き、他方の開口が下を向いている。ブラケット56はブラケット55と同様に形成され、ブラケット56がブラケット55から所定間隔をおいてフレーム31に固定されている。
ステーサポート53は、合成樹脂を筒状に成型したものである。このステーサポート53は、下部の筒状部61と、筒状部61の上端に形成された頭部62と、筒状部61の側面に凸設された弾性フィン63〜65と、を有する。筒状部61、頭部62、弾性フィン63〜65は合成樹脂により一体成型されたものである。
筒状部61が上からブラケット55に挿入され、弾性フィン63〜65がブラケット55の内壁面に圧接されている。頭部62の外径が筒状部61の外径よりも大きく、頭部62がブラケット55の上端に引っ掛かっている。一方、筒状部61の側壁に爪67が形成され、ブラケット55の下端に切欠き57が形成され、爪67が切欠き57に引っ掛かっている。
ステーサポート53がブラケット55に嵌挿された状態では、筒状部61が背もたれ3の内部に設けられ、頭部62の一部が背もたれ3の上端面において露出している。
図4は、ステーサポート53の上面の端面図であり、図5は、ステーサポート53の下面の端面図であり、図6は、図4に示されたVI−VIに沿った縦断面における矢視断面図である。
ステーサポート53にはその全長にわたって挿入孔66が形成されている。つまり、挿入孔66は、頭部62の上端面から筒状部61の下端にかけて貫通している。挿入孔66の上端開口66Aはほぼ円形状を呈しており、挿入孔66の下端開口66Bは前後に長尺な長円状を呈しており、挿入孔66の前後方向の直径(長径)は上から下に向かって漸増し、左右方向の直径(短径)は上から下にかけて一様である。
縦断面における挿入孔66の後ろ側壁面の線66Cは湾曲しておらず、一直線状である。この挿入孔66の後ろ側壁面の線66Cは、挿入孔66の上端開口66Aの中心を通った中心線66Eに平行である。一方、縦断面における挿入孔66の前側壁面の線66Dは弓なり状に湾曲し、その線66Dの曲率中心Oが挿入孔66よりも前にある。なお、挿入孔66の後ろ側壁面の線66Cが弓なり状に湾曲し、その曲率中心が挿入孔66よりも前にあってもよいが、その場合、挿入孔66の後ろ側壁面の線66Cの曲率半径が前側壁面の線66Dの曲率半径よりも大きい必要がある。そして、挿入孔66の後ろ側壁面の線66Cの曲率半径が無限大である場合には、線66Cの曲率半径が挿入孔66の前側壁面の線66Dの曲率半径よりも大きく、上記したように線66Cが直線状ということになる。
図7は、ステーサポート53を示した下面図である。この図7においては、挿入孔66の後ろ側壁面が示されるように、中心線66Eは紙面に対して垂直ではなく、僅かながら紙面の垂直方向に対して傾いて図示されている。図7に示すように、挿入孔66の後ろ側壁面は円柱面となっているのではなく、挿入孔66の後ろ側壁面の一部が平坦面66Gとなっている。この平坦面66Gは、挿入孔66の上端開口66Aから下端開口66Bにかけて帯状になっている。
ステーサポート54はステーサポート53と同様に設けられており、ステーサポート53がブラケット55に嵌挿されるのと同様にステーサポート54がブラケット56に嵌挿されている。そのため、図2において、ステーサポート53とステーサポート54との間で互いに対応する構成要素に同一の符号を付し、ブラケット55とブラケット56との間で互いに対応する構成要素に同一の符号を付し、ステーサポート54及びブラケット56の詳細な説明を省略する。
図3、図6に示すように、ステー51がステーサポート53の挿入孔66に挿入されている。ステー51は挿入孔66の前側壁面の線66Dに沿うよう弓なり状に湾曲し、ステー51の曲率中心がステー51よりも前側にある。このステー51は、下端部を除いて上から下にかけて径が一様の真直状円形パイプを湾曲させたものである。なお、ステー51がパイプ状であるが、空洞の無い柱状であってもよい。
ステー51が湾曲し、挿入孔66が上述のような形状に形成されているので、ステー51が三点で支持される。即ち、図6に示すように、挿入孔66の上部においてステー51が挿入孔66の前側壁面に圧接し(αで示す部分)、それよりも下方においてステー51が挿入孔66の後ろ側壁面に圧接し(βで示す部分)、更にそれよりも下方においてステー51が挿入孔66の前側壁面に圧接している(γで示す部分)。ステー52もステーサポート54の挿入孔66に挿入され、同様にステー52が湾曲しているので、ステー52が三点で支持されている。
以上のように、ステー51,52が三点支持されているため、ステー51,52ががたつくことなく、ヘッドレスト4の位置がしっかり固定される。特に、乗員の後頭部がヘッドレスト4にもたれかかったときには、ステー51,52が拘束され、ヘッドレスト4ががたつかずに固定される。ステー51,52ががたつかないので、振動による雑音も最小限に抑えられている。
また、ヘッドレスト4の上下位置を調整する際には、ヘッドレスト4を上に引いたり下に押したりすることで、ステー51,52を抜く方向又は差し込む方向に簡単に移動させることができる。つまり、ヘッドレスト4を掴んでステー51,52の湾曲形状に沿ってヘッドレスト4を移動させるだけで、弱い力でヘッドレスト4の位置調整を行える上、ヘッドレスト4の位置を決めたら、ヘッドレスト4を離しても、ヘッドレスト4の位置がしっかり固定される。このように操作性とがたつき防止の両立を図ることができる。
また、ステー51,52の湾曲形状又は挿入孔66の後ろ側壁面の平坦面66Gを微調整するだけで、ステー51,52と挿入孔66の後ろ側壁面の当たり具合を容易に調整でき、がたつき防止と操作性を最適な状態にすることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では本発明に係るシートを自動車の車両用シートに適用した場合について説明したが、他の乗物(例えば、航空機、船舶等)のシートに適用してもよい。また、本発明に係るシートを乗物以外に用いてもよい。
本発明を適用した車両用シートを示した斜視図である。 本発明を適用したヘッドレストの支持装置を分解して示した斜視図である。 上記車両用シートの背もたれの上部、ヘッドレスト及びその支持構造を示した縦断面図である。 上記車両用シートの背もたれに取り付けられるステーサポートの上面を示した端面図である。 上記ステーサポートの下面を示した端面図である。 上記ステーサポート等を示した縦断面である。 上記ステーサポートを示した下面図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 座部
3 背もたれ
4 ヘッドレスト
51、52 ステー
53、54 ステーサポート
55、56 ブラケット
66 挿入孔
66G 平坦面

Claims (9)

  1. ヘッドレストから延出されるステーよりも前側を中心にして湾曲した前記ステーが挿入される挿入孔を有するステーサポートにおいて、
    前記挿入孔が前記ステーサポートを上下に貫通し、
    前記挿入孔の上端開口が円形状に形成され、
    前記挿入孔の下端開口が前後に長尺に設けられ、
    前記挿入孔の前後方向の直径が前記挿入孔を下から上に向かうにつれて漸減し、
    縦断面における前記挿入孔の前側壁面の線が前記挿入孔よりも前側を中心にして湾曲し、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線の曲率半径が前記挿入孔の前側壁面の線の曲率半径よりも大きく、
    前記挿入孔の後ろ側壁面が前記ステーの一部に圧接されるとともに、その圧接部分の上及び下において前記挿入孔の前側壁面が前記ステーの一部に圧接されている、
    ことを特徴とするステーサポート。
  2. 縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線が直線状である、請求項1に記載のステーサポート。
  3. 前記挿入孔の後ろ側壁面の一部が帯状の平坦面となっている、請求項に記載のステーサポート。
  4. ヘッドレストから延出されたステーと、
    前記ステーが挿入される挿入孔を有するとともに、背もたれ上部に設けられたステーサポートと、を備え、
    前記挿入孔が前記ステーサポートを上下に貫通し、
    前記挿入孔の上端開口が円形状に形成され、
    前記挿入孔の下端開口が前後に長尺に設けられ、
    前記挿入孔の前後方向の直径が前記挿入孔を下から上に向かうにつれて漸減し、
    縦断面における前記挿入孔の前側壁面の線が前記挿入孔よりも前側を中心にして湾曲し、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線の曲率半径が前記挿入孔の前側壁面の線の曲率半径よりも大きく、
    前記ステーが当該ステーよりも前側を中心にして湾曲し、
    前記ステーの一部が前記挿入孔の後ろ側壁面に圧接されるとともに、その圧接部分の上及び下において前記ステーの一部が前記挿入孔の前側壁面に圧接されている、ヘッドレスト支持構造。
  5. 縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線が直線状である、請求項に記載のヘッドレスト支持構造。
  6. 前記挿入孔の後ろ側壁面の一部が帯状の平坦面となっている、請求項に記載のヘッドレスト支持構造。
  7. ヘッドレストと、
    座部と、
    前記座部から起立する背もたれと、
    前記ヘッドレストから延出されたステーと、
    前記ステーが挿入される挿入孔を有するとともに、前記背もたれ上部に設けられたステーサポートと、を備え、
    前記挿入孔が前記ステーサポートを上下に貫通し、
    前記挿入孔の上端開口が円形状に形成され、
    前記挿入孔の下端開口が前後に長尺に設けられ、
    前記挿入孔の前後方向の直径が前記挿入孔を下から上に向かうにつれて漸減し、
    縦断面における前記挿入孔の前側壁面の線が前記挿入孔よりも前側を中心にして湾曲し、縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線の曲率半径が前記挿入孔の前側壁面の線の曲率半径よりも大きく、
    前記ステーが当該ステーよりも前側を中心にして湾曲し、
    前記ステーの一部が前記挿入孔の後ろ側壁面に圧接されるとともに、その圧接部分の上及び下において前記ステーの一部が前記挿入孔の前側壁面に圧接されている、シート。
  8. 縦断面における前記挿入孔の後ろ側壁面の線が直線状である、請求項7に記載のシート。
  9. 前記挿入孔の後ろ側壁面の一部が帯状の平坦面となっている、請求項8に記載のシート。
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