JP5397457B2 - 空調機の室外ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、空調機の室外ユニットにおける電気ヒータの設置構造に関するものである。
従来より、セパレート型の空調機が知られている。この種の空調機では、屋外に設置される室外ユニットと、室内に設置される室内ユニットとが、連絡配管によって互いに接続される。
室外ユニットには、外気を冷媒と熱交換させるための熱交換器が設けられている。暖房運転中には、室外ユニットの熱交換器が蒸発器となる。そのため、この熱交換器では、外気中の水分が凝縮してドレン水となったり、外気中の水分が霜となって熱交換器に付着したりする。室外ユニットの熱交換器で生じたドレン水は、室外ユニットの底板の上に溜まる。このため、外気温が氷点下となる冬季には、底板の上に溜まったドレン水が凍結するおそれがある。また、室外ユニットは屋外に設置されているため、冬季の寒冷地では室外ユニット内に雪が侵入して底板の上に積もることがある。室外ユニット内で氷の塊が成長したり雪が降り積もったりすると、氷や雪がファンと接触して空調機を運転できなくなる場合もある。
この問題に対しては、例えば特許文献1に開示されているように、室外ユニットの底板に電気ヒータを取り付けるという対策が講じられている。具体的には、室外ユニットの底板を電気ヒータで加熱し、底板上でドレン水が凍結したり底板上に雪が積もったりするのを防いでいる。
特開2004−069220号公報
上記特許文献1に記載された室外ユニットでは、平坦な底板の上に電気ヒータが取り付けられている。そして、電気ヒータで雪などを融かすことで生成した水が室外ユニットから排出されるまでの間は、電気ヒータは水に浸かった状態となる。つまり、電気ヒータは、長時間に亘って水に浸かった状態となる。
一方、電気ヒータは、発熱体を金属管内に収容した構造のものや、発熱体を樹脂やゴム等で被覆した構造のものが一般的である。そして、このような構造の電気ヒータは、長時間に亘って水に濡れたままの状態に晒されると、金属管の腐食や被覆の劣化が進行しやすくなる。このため、従来の室外ユニットでは、電気ヒータの寿命を充分に確保できないという問題があった。また、電気ヒータを耐食性の高い材料で構成することも考えられるが、それでは電気ヒータの製造コストが上昇してしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、空調機の室外ユニットにおける電気ヒータの配置構造を改良することによって、電気ヒータのコストを抑えつつその寿命を延長することにある。
第1の発明は、熱交換器(31)と、ファン(32)と、熱交換器(31)及びファン(32)を収容するケーシング(20)と、該ケーシング(20)の底板(25)を加熱するための電気ヒータ(50)とを備えて屋外に設置される空調機の室外ユニットを対象とする。そして、上記ケーシング(20)の底板(25)の上面には、上記電気ヒータ(50)を嵌め込むための凹溝(43)が形成され、上記底板(25)には、該底板(25)を貫通すると共に上記凹溝(43)と連通する貫通孔(28)が形成されており、上記凹溝(43)では、その底部と該凹溝(43)に嵌め込まれた電気ヒータ(50)との間に隙間(44)が形成されるものである。
第1の発明において、電気ヒータ(50)に通電すると、発生したジュール熱によってケーシング(20)の底板(25)が加熱される。このため、底板(25)上に落下したドレン水は液体状態に保たれ、またケーシング(20)内に侵入した雪は底板(25)と接触して融解する。この発明において、ケーシング(20)の底板(25)上に溜まった液体状態の水は、凹溝(43)の底部と電気ヒータ(50)との間に形成された隙間(44)にも侵入する。この隙間(44)へ侵入した水は、貫通孔(28)を通ってケーシング(20)の外部へ速やかに排出される。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記凹溝(43)は、上記貫通孔(28)に近付くにつれて次第に深くなるように形成されるものである。
第2の発明において、凹溝(43)は、貫通孔(28)に近い部分ほど深くなっている。凹溝(43)の底部と電気ヒータ(50)との間の隙間(44)へ流れ込んだ水は、傾斜した凹溝(43)の底部を伝って貫通孔(28)へ向かって流れ、貫通孔(28)を通って排出されてゆく。
第3の発明は、上記第1の発明において、上記電気ヒータ(50)は、上記凹溝(43)に沿って伸長すると共に全長に亘って上記底板(25)と接する伝熱部(52)を備えるものである。
第3の発明において、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、その全長に亘って底板(25)のうち凹溝(43)を形成する部分と接する。このため、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)からケーシング(20)の底板(25)への伝熱が確実に行われる。
本発明では、ケーシング(20)の上面に形成した凹溝(43)に電気ヒータ(50)を嵌め込んでおり、凹溝(43)の底部と電気ヒータ(50)の隙間(44)に水が侵入することになるが、この水は貫通孔(28)を通って速やかに凹溝(43)から排出される。このため、電気ヒータ(50)が長時間に亘って水に浸かった状態となることはない。
このように、本発明によれば、電気ヒータ(50)が長時間に亘って水に浸かり続けるといった事態を回避することができる。このため、電気ヒータ(50)の材質を耐食性の高いものにする等の対策を講じなくても、電気ヒータ(50)の腐食や劣化を抑えることができる。従って、本発明によれば、電気ヒータ(50)のコストを抑えつつ、電気ヒータ(50)の寿命を延ばすことができる。
また、上記第3の発明によれば、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)をその全長に亘ってケーシング(20)の底板(25)と接触させているため、伝熱部(52)から底板(25)への伝熱を確実に行うことができ、電気ヒータ(50)の消費電力を必要最小限に抑えることができる。
上記第2の発明では、凹溝(43)の底部が貫通孔(28)へ向かって傾斜している。このため、凹溝(43)の底部と電気ヒータ(50)との間に形成された隙間(44)へ侵入した水は、貫通孔(28)の方向へ流れ、貫通孔(28)を通って隙間(44)から排出されてゆく。従って、この発明によれば、凹溝(43)内の隙間(44)から水を一層確実に排出することができ、電気ヒータ(50)の腐食や劣化を一層確実に抑制できる。
室外ユニットの正面図である。 ケーシングの一部を省略した室外ユニットの正面図である。 ケーシングの一部を省略した室外ユニットの平面図である。 斜め上方から見た参考技術1の底板と電気ヒータを示す斜視図である。 (A)は参考技術1の底板と電気ヒータを示す平面図であり、(B)は参考技術1の底板と電気ヒータを示す正面図である。 図5におけるA−A断面を示す断面図である。 斜め上方から見た参考技術1の変形例1の底板と電気ヒータを示す斜視図である。 参考技術1の変形例2の底板と電気ヒータを示す図6相当図である。 斜め下方から見た参考技術2の底板と電気ヒータを示す斜視図である。 (A)は参考技術2の底板と電気ヒータを示す正面図であり、(B)は参考技術2の底板と電気ヒータを示す下面図である。 図10におけるB−B断面を示す断面図である。 図10におけるC−C断面を示す断面図である。 斜め上方から見た実施形態の底板と電気ヒータを示す斜視図である。 (A)は実施形態の底板と電気ヒータを示す平面図であり、(B)は実施形態の底板と電気ヒータを示す正面図である。 図14におけるD−D断面を示す断面図である。 (A)は実施形態の変形例の底板と電気ヒータを示す平面図であり、(B)は実施形態の変形例の底板と電気ヒータを示す正面図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態および変形例は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
参考技術1
先ず、参考技術1について説明する。
図1に示すように、本参考技術の室外ユニット(10)は、直方体状のケーシング(20)を備えている。ケーシング(20)の前面には、やや左寄りの位置に吹出グリル(21)が取り付けられている。この室外ユニット(10)は、屋外に設置されており、屋内に設置された室内ユニットと共にセパレート型の空調機を構成している。
図2及び図3に示すように、室外ユニット(10)のケーシング(20)内には、熱交換器(31)、ファン(32)、圧縮機(33)などの構成機器が収容されている。熱交換器(31)は、L字状に曲げられた厚板状に形成されており、ケーシング(20)の背面と左側面に沿う姿勢でケーシング(20)の底板(25)上に載置されている。ファン(32)は、熱交換器(31)の前面側に配置されている。圧縮機(33)は、ケーシング(20)内の右寄りに配置され、ケーシング(20)の底板(25)上に載置されている。
図4,図5,図6に示すように、ケーシング(20)の底板(25)は、トレイ状に形成された金属製の部材である。この底板(25)は、長方形板状の本体部(26)と、本体部(26)の周縁から上方へ延びる縁部(27)とで構成されている。なお、図4では右奥側が、図5(A)では上側が、それぞれケーシング(20)の背面側となっている。底板(25)上では、熱交換器(31)が背面側と左側の縁部(27)に沿って配置されることになる。
底板(25)の本体部(26)には、膨出部(40)が形成されている。膨出部(40)は、本体部(26)の一部を上方へ膨出させることによって形成されている。膨出部(40)の形状は、長辺が底板(25)の長手方向に沿った長方形の四辺に沿って延びる細長い畝状となっている。膨出部(40)は、その断面形状が台形状となっており、その上面が平坦面となっている。
膨出部(40)の上には、電気ヒータ(50)が載置されている。この電気ヒータ(50)は、金属製の円管からなる外筒(51)に発熱体を収納して構成されるシースヒータである。また、この電気ヒータ(50)は、膨出部(40)の伸長方向に沿って延びるC字状の伝熱部(52)と、伝熱部(52)の各端部から上方へ延びる立ち上がり部(53)とを備えている。
電気ヒータ(50)は、C字状に形成された伝熱部(52)の分断部分が膨出部(40)の長辺部分の概ね中央に位置する状態で設置されている。また、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、その全長に亘って膨出部(40)の上面と接している。図示しないが、電気ヒータ(50)の各立ち上がり部(53)の先端には、給電用のリード線が接続されている。また、これも図示しないが、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)には、それを横断するように帯状の金属バンドが取り付けられている。電気ヒータ(50)は、この金属バンドの両端に挿通されたビスを底板(25)と締結することによって底板(25)に固定されている。
底板(25)の本体部(26)には、2つの水抜き孔(28)が形成されている。これら2つの水抜き孔(28)は、一方が膨出部(40)に囲まれた内側に配置され、他方が膨出部(40)の外側に配置されており、それぞれが底板(25)の本体部(26)を貫通している。図4や図5(A)に示すように、これら2つの水抜き孔(28)は、底板(25)を正面から見た状態における左右方向の中央よりもやや左寄りに形成されている。また、膨出部(40)の外側に配置された水抜き孔(28)は、膨出部(40)よりも底板(25)の背面寄りに形成されている。
ここで、冬季に空調機が暖房運転を行っている状態では、室外ユニット(10)の熱交換器(31)が蒸発器として機能する。このため、室外ユニット(10)の熱交換器(31)では、空気中の水蒸気が凝縮してドレン水となり、このドレン水が底板(25)の上へ流れ落ちてくる。また、熱交換器(31)での冷媒蒸発温度が0℃を下回る状態では、空気中の水蒸気が熱交換器(31)に霜となって付着する。熱交換器(31)に付着した霜を融かすためにデフロスト運転を行うと、融解した霜がドレン水となって底板(25)の上へ流れ落ちてくる。また、降雪時にはケーシング(20)内へ雪が降り込んでくる場合もある。
そこで、外気温が氷点下となる厳冬期において、本参考技術の室外ユニット(10)では、電気ヒータ(50)への通電が行われる。電気ヒータ(50)へ通電すると、ジュール熱が発生してケーシング(20)の底板(25)が暖められる。このため、熱交換器(31)から底板(25)へ流れ落ちたドレン水は、凝固せずに液体状態に保たれ、水抜き孔(28)を通ってケーシング(20)の外部へ流出してゆく。また、ケーシング(20)内へ降り込んできた雪は、底板(25)に触れることで融解し、ドレン水と同様に水抜き孔(28)を通ってケーシング(20)の外部へ流出してゆく。
その際、ケーシング(20)内へ侵入した雪が電気ヒータ(50)に付着して融解することもあり、そのような場合は電気ヒータ(50)が水に濡れることになる。一方、本参考技術の電気ヒータ(50)は、周囲よりも一段高くなった膨出部(40)の上に配置されている。このため、電気ヒータ(50)や膨出部(40)の上面付近に存在する液体状態の水は、膨出部(40)の斜面を伝って流れ落ちてゆき、電気ヒータ(50)の周辺から速やかに排除される。
参考技術1の効果−
上述したように、本参考技術の室外ユニット(10)では、電気ヒータ(50)やその周辺から水が速やかに排除されるため、電気ヒータ(50)が長時間に亘って水に浸かり続けることはない。ここで、電気ヒータ(50)の外筒(51)は金属製であるため、電気ヒータ(50)のうち金属製の底板(25)と接する部分で腐食が進行しやすくなる。それに対し、本参考技術によれば、電気ヒータ(50)と底板(25)の接触部分が長時間に亘って湿った状態になるのを防ぐことができる。従って、本参考技術によれば、電気ヒータ(50)の材質を耐食性の高いものにする等の対策を講じなくても電気ヒータ(50)の腐食を抑えることができ、電気ヒータ(50)のコストを抑えつつ電気ヒータ(50)の寿命を延ばすことができる。
また、本参考技術の室外ユニット(10)では、電気ヒータ(50)の大部分を占める伝熱部(52)が、その全長に亘って膨出部(40)の上面と接している。このため、電気ヒータ(50)で発生したジュール熱を確実に底板(25)へ伝えることができ、電気ヒータ(50)の消費電力を必要最小限に抑えることができる。
また、本参考技術の室外ユニット(10)では、底板(25)の膨出部(40)を畝状に形成しているため、膨出部(40)の上面の面積が最小限に抑えられる。つまり、膨出部(40)の上面は平坦面となっているため水が多少は残留する可能性があるが、本参考技術によれば、水が残留するおそれのある部分の面積を最小限に抑えることで、電気ヒータ(50)の周囲に存在する水の量を最小限に留めることができる。従って、本参考技術によれば、電気ヒータ(50)の腐食の進行を一層確実に遅らせることができる。
参考技術1の変形例1−
参考技術では、図7に示すように、底板(25)の本体部(26)のうち長方形状の領域全体を台地状に膨出させることによって膨出部(40)を形成してもよい。本変形例の場合、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、膨出部(40)の周縁に沿って延びている。
参考技術1の変形例2−
参考技術では、図8に示すように、膨出部(40)をその断面形状が山形となるように形成してもよい。
本変形例の膨出部(40)は、その外周側に位置する外側斜面部(61)と、その内周側に位置する内側斜面部(62)とで構成されている。つまり、この膨出部(40)は、その頂部に水平面が殆ど無い形状となっている。
この膨出部(40)において、底板(25)の背面側の斜面は、底板(25)の正面側の斜面に比べて傾斜が緩やかになっている。上述したように、膨出部(40)は、長辺が底板(25)の長手方向に沿った長方形の四辺に沿って延びる細長い畝状となっている。つまり、この膨出部(40)では、底板(25)の長手方向に沿った長辺部(63,64)が底板(25)の正面側と背面側に1つずつ形成される。
具体的に、底板(25)の正面側に位置する正面側長辺部(63)では、内側斜面部(62)の傾斜が外側斜面部(61)の傾斜に比べて緩やかになっている。一方、底板(25)の背面側に位置する背面側長辺部(64)では、外側斜面部(61)の傾斜が内側斜面部(62)の傾斜に比べて緩やかになっている。このように、膨出部(40)では、各長辺部(63,64)のうち底板(25)の背面側の斜面部(即ち、水抜き孔(28)側を向く斜面部)の傾斜が緩やかとなっている。また、図示しないが、膨出部(40)のうち底板(25)の短手方向に沿った一対の短辺部では、それぞれにおいて外側斜面部(61)の傾斜が内側傾斜部の傾斜に比べて緩やかになっている。
本変形例において、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、膨出部(40)を構成する外側斜面部(61)と内側斜面部(62)のうち傾斜が緩やかな方の上端部と接している。つまり、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、膨出部(40)の正面側長辺部(63)では内側斜面部(62)の上端部と、膨出部(40)の背面側長辺部(64)では外側斜面部(61)の上端部とそれぞれ接している。このように、本変形例の電気ヒータ(50)は、各長辺部(63,64)のうち底板(25)の背面側の斜面部(即ち、水抜き孔(28)側を向く斜面部)の上端部と接している。
本変形例では、膨出部(40)の断面形状を山形にしているため、膨出部(40)の上面に水平な部分は殆ど存在しない。特に、本変形例では、膨出部(40)を構成する斜面部(61,62)の上端部に電気ヒータ(50)を接触させている。従って、本変形例によれば、膨出部(40)の上に残留する水の量を最小限に抑えることができ、電気ヒータ(50)の腐食や劣化の進行を一層確実に遅らせることができる。
また、本変形例では、膨出部(40)を構成する斜面部(61,62)に電気ヒータ(50)が接触する。このため、電気ヒータ(50)が膨出部(40)の頂部と接触する場合に比べ、電気ヒータ(50)が膨出部(40)に安定した状態で支えられる。従って、本変形例によれば、電気ヒータ(50)を膨出部(40)の上に安定した状態で設置することができ、室外ユニット(10)の信頼性向上を図ることができる。
また、本変形例では、膨出部(40)の斜面部(61,62)のうち水抜き孔(28)側を向く方に電気ヒータ(50)を接触させている。このため、電気ヒータ(50)の付近から下方へ流れ落ちた水を水抜き孔(28)から確実に排水でき、電気ヒータ(50)の近傍に滞留する水の量を一層確実に削減できる。
なお、本変形例では、膨出部(40)の断面形状を山形としたが、膨出部(40)の断面形状は山形に限定されるものではなく、例えば膨出部(40)の断面形状を半円弧状としてもよい。この場合も膨出部(40)の頂部には水平面が殆ど無い状態となり、膨出部(40)の上に残留する水の量を最小限に抑えることができる。
参考技術1の変形例3−
参考技術において、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、必ずしもその全長に亘って膨出部(40)の上面と接していなくてもよい。つまり、この伝熱部(52)は、例えばその一部分が膨出部(40)の上面から離れていてもよい。
参考技術2
参考技術2について説明する。本参考技術は、上記参考技術の室外ユニット(10)において、ケーシング(20)の底板(25)の構造と電気ヒータ(50)の配置とを変更したものである。ここでは、本参考技術の室外ユニット(10)について、上記参考技術と異なる点を説明する。
図9,図10,図11に示すように、底板(25)の本体部(26)の下面には、上方へ向かって窪んだ凹部(41)が形成されている。凹部(41)の形状は、長辺が底板(25)の長手方向に沿った長方形の四辺に沿って延びる細長い溝状となっている。また、この凹部(41)の断面形状は、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)が完全に埋没するような形状と大きさになっている。具体的に、凹部(41)の断面は、曲率半径が電気ヒータ(50)の伝熱部(52)の直径以上となる半円弧状に形成されている。また、凹部(41)の深さも、伝熱部(52)の直径以上となっている。
底板(25)には、水抜き孔(28)と挿通孔(42)とが2つずつ形成されている。2つの水抜き孔(28)は、一方が凹部(41)に囲まれた内側に配置され、他方が凹部(41)の外側に配置されており、それぞれが底板(25)の本体部(26)を貫通している。2つの挿通孔(42)は、凹部(41)と重複する位置に形成され、それぞれが底板(25)の本体部(26)を貫通している。具体的に、2つの挿通孔(42)は、長方形の四辺に沿って延びる凹部(41)のうち一方の長辺に沿って延びる部分に配置されている。また、2つの挿通孔(42)は、一方がその長辺の中央よりもやや右寄りに、他方がその長辺の中央よりもやや左寄りに開口している。2つの挿通孔(42)の間隔は、電気ヒータ(50)の立ち上がり部(53)の間隔に対応した長さとなっている。
電気ヒータ(50)は、底板(25)の下方から凹部(41)に嵌め込まれている。つまり、この電気ヒータ(50)は、室外ユニット(10)のケーシング(20)の外部に取り付けられている。この状態で、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、その全体が凹部(41)に埋設された状態となり、その全長に亘って凹部(41)の底面(即ち、底板(25)の下面)に接する。また、電気ヒータ(50)の立ち上がり部(53)は、挿通孔(42)を通ってケーシング(20)の内部空間へ延びている。
図12に示すように、電気ヒータ(50)は、支持板(45)とビス(46)とによって底板(25)に固定されている。支持板(45)は、長方形板状の小片である。支持板(45)は、長方形の四辺に沿って延びる凹部(41)の各短辺の中央部に1つずつ設置されている。各支持板(45)は、それぞれが凹部(41)を横断する状態に配置され、それぞれが2本のビス(46)によって底板(25)の本体部(26)に固定されている。支持板(45)は、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)を下方から支えると共に、伝熱部(52)を底板(25)に押し付けている。
参考技術の室外ユニット(10)において、電気ヒータ(50)へ通電すると、電気ヒータ(50)で発生したジュール熱が底板(25)へ伝わって底板(25)が暖められる。そして、暖房運転中に熱交換器(31)から流れ落ちたドレン水や、ケーシング(20)内へ侵入した雪が融解して生成した液体状態の水は、底板(25)上で凍結することなく水抜き孔(28)を通ってケーシング(20)の外部へ流出してゆく。一方、本参考技術の電気ヒータ(50)は、底板(25)の下面側に設置されている。このため、電気ヒータ(50)は、ほぼ乾燥した状態に保たれる。
参考技術2の効果−
参考技術では、ケーシング(20)の底板(25)の下面側に電気ヒータ(50)を配置しているため、底板(25)上に存在する液体状態の水で電気ヒータ(50)が濡れるのを確実に防ぐことができる。従って、本参考技術によれば、電気ヒータ(50)の腐食を抑えることができ、電気ヒータ(50)の寿命を延ばすことができる。
また、本参考技術では、ケーシング(20)の底板(25)の下面に形成された凹部(41)に電気ヒータ(50)の伝熱部(52)が完全に埋没している。つまり、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、その全体が凹部(41)に入り込んでおり、ケーシング(20)の下面から全く飛び出さない状態となっている。従って、本参考技術によれば、室外ユニット(10)の設置時などに電気ヒータ(50)を何かにぶつけて破損するといった事態を回避でき、室外ユニット(10)の信頼性を確保することができる。
また、本参考技術では、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)がケーシング(20)の外側に設置される一方、電気ヒータ(50)の両端部がケーシング(20)の底板(25)を貫通してケーシング(20)の内部へ伸長している。このため、電気ヒータ(50)へ電力を供給するための配線をケーシング(20)内に収納することができ、配線の断線などのトラブルが生じる可能性を低減することができる。
参考技術2の変形例−
参考技術において、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、必ずしもその全長に亘って凹部(41)の底面(即ち、底板(25)の下面)と接していなくてもよい。つまり、この伝熱部(52)は、例えばその一部分が凹部(41)の底面から離れていてもよい。
《発明の実施形態
本発明の実施形態について説明する。本実施形態は、上記参考技術の室外ユニット(10)において、ケーシング(20)の底板(25)の構造と電気ヒータ(50)の配置とを変更したものである。ここでは、本実施形態の室外ユニット(10)について、上記参考技術と異なる点を説明する。
図13,図14,図15に示すように、底板(25)の本体部(26)の上面には、下方へ向かって窪んだ凹溝(43)が形成されている。この凹溝(43)は、長辺が底板(25)の長手方向に沿った長方形の四辺に沿って延びている。凹溝(43)の開口部の幅は、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)の直径よりも狭くなっている。また、凹溝(43)の深さは、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)のうち凹溝(43)へ入り込む部分の高さよりも長くなっている。更に、凹溝(43)の深さは、その全長に亘って概ね一定となっている。
底板(25)には、貫通孔である水抜き孔(28)が1つだけ形成されている。水抜き孔(28)は、凹溝(43)と重複する部分に形成され、底板(25)の本体部(26)を貫通している。具体的に、水抜き孔(28)は、長方形の四辺に沿って延びる凹溝(43)のうち一方の長辺の中央部に開口している。つまり、水抜き孔(28)は、凹溝(43)を途中で分断するような位置に開口している。
電気ヒータ(50)は、その伝熱部(52)が凹溝(43)の開口部を覆うような状態で底板(25)の上に設置されている。この伝熱部(52)は、その全長に亘って凹溝(43)の上面(即ち、底板(25)の上面)と接している。また、電気ヒータ(50)は、C字状に形成された伝熱部(52)の分断部分が凹溝(43)のうち水抜き孔(28)が形成された長辺側に位置する姿勢で設置されている。
上述したように、凹溝(43)の開口部の幅は、伝熱部(52)の直径よりも狭くなっている。このため、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、図15に示すように、凹溝(43)の内周側の縁部と外周側の縁部とに当接する。また、凹溝(43)は、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)のうち凹溝(43)へ入り込む部分の高さよりも深くなっている。このため、図15に示すように、凹溝(43)の底部と電気ヒータ(50)の伝熱部(52)との間には、隙間(44)が形成される。以下では、この隙間を底部隙間(44)という。凹溝(43)内に形成された底部隙間(44)は、水抜き孔(28)に連通している。
本実施形態の室外ユニット(10)において、電気ヒータ(50)へ通電すると、電気ヒータ(50)で発生したジュール熱が底板(25)へ伝わって底板(25)が暖められる。そして、暖房運転中に熱交換器(31)から流れ落ちたドレン水や、ケーシング(20)内へ侵入した雪が融解して生成した液体状態の水は、底板(25)上で凍結することなく水抜き孔(28)を通ってケーシング(20)の外部へ流出してゆく。その際、底板(25)上に存在する液体状態の水は。凹溝(43)内に形成された底部隙間(44)にも流れ込む。この底部隙間(44)は、水抜き孔(28)に連通している。そのため、底部隙間(44)へ侵入した水は、水抜き孔(28)を通ってケーシング(20)の外部へ流出してゆく。
実施形態の効果−
本実施形態では、底板(25)に形成した凹溝(43)の開口部を塞ぐように電気ヒータ(50)の伝熱部(52)を配置し、この伝熱部(52)と凹溝(43)の底部との間に底部隙間(44)を形成すると共に、この底部隙間(44)を水抜き孔(28)に連通させている。このため、底部隙間(44)へ流れ込んだ液体状態の水を水抜き孔(28)から速やかに排出することができ、電気ヒータ(50)が長時間に亘って濡れた状態になるのを回避できる。従って、本実施形態によれば、電気ヒータ(50)の腐食を抑えることができ、電気ヒータ(50)の寿命を延ばすことができる。
また、本実施形態では、凹溝(43)の開口部の幅が電気ヒータ(50)の伝熱部(52)の直径よりも狭くなっており、この伝熱部(52)は凹溝(43)の内周側の縁部と外周側の縁部の両方に当接する。ここで、円管状の伝熱部(52)を底板(25)の平坦面に置く場合には、伝熱部(52)の下端だけ(即ち、一箇所だけ)しか底板(25)と接触しない。それに対し、本実施形態では、伝熱部(52)が凹溝(43)の内周側の縁部と外周側の縁部の両方(即ち、二箇所)で底板(25)と接触する。従って、本実施形態によれば、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)と底板(25)との接触面積を増やすことができる。その結果、電気ヒータ(50)で発生したジュール熱を一層確実に底板(25)へ伝えることができ、電気ヒータ(50)の消費電力を低く抑えることができる。
実施形態の変形例1−
上記実施形態では、凹溝(43)の深さを次第に変化させてもよい。
図16に示すように、本変形例の底板(25)には、2つの水抜き孔(28)がと重複する位置に形成される。具体的に、この底板(25)では、凹溝(43)のうち底板(25)の長辺に沿って延びる部分である長辺部(65)に水抜き孔(28)が1つずつ開口している。各長辺部(65)において、水抜き孔(28)は、長辺部(65)の伸長方向の中央付近に形成されている。
凹溝(43)の長辺部(65)は、その深さが水抜き孔(28)へ近付くにつれて次第に深くなっている。つまり、図16において、長辺部(65)のうち水抜き孔(28)の右側に位置する部分は、右側から左側へ向かって次第に深くなる一方、長辺部(65)のうち水抜き孔(28)の左側に位置する部分は、左側から右側へ向かって次第に深くなっている。
このように、本変形例では、凹溝(43)の底部が水抜き孔(28)へ向かって傾斜している。このため、凹溝(43)の底部と電気ヒータ(50)との間に形成された底部隙間(44)へ侵入した水は、水抜き孔(28)の方向へ流れ、水抜き孔(28)を通って底部隙間(44)から排出されてゆく。従って、本変形例によれば、凹溝(43)内の底部隙間(44)から水を一層確実に排出することができ、電気ヒータ(50)の腐食や劣化を一層確実に抑制できる。
なお、本変形例では、凹溝(43)のうち底板(25)の短手方向に沿った部分の深さを変化させてもよい。例えば、凹溝(43)のうち底板(25)の短手方向に沿った部分については、その伸長方向の中央部よりも底板(25)の背面側の部分を底板(25)の背面へ向かって次第に深くなる形状とし、その伸長方向の中央部よりも底板(25)の正面側の部分を底板(25)の正面へ向かって次第に深くなる形状としてもよい。
実施形態の変形例2−
本実施形態において、電気ヒータ(50)の伝熱部(52)は、必ずしもその全長に亘って凹溝(43)の上面(即ち、底板(25)の上面)と接していなくてもよい。つまり、この伝熱部(52)は、例えばその一部分が凹溝(43)の上面から離れていてもよい。
《その他の実施形態》
上記の各実施形態では、電気ヒータ(50)としてシースヒータを用いているが、この電気ヒータ(50)はシースヒータに限定されるものではない。例えば、発熱体をシリコンゴムで被覆して構成されるシリコンヒータを、上記各実施形態の電気ヒータ(50)として用いてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、ケーシングの底板を加熱するための電気ヒータを備える空調機の室外ユニットについて有用である。
20 ケーシング
25 底板
28 水抜き孔(貫通孔)
31 熱交換器
32 ファン
40 膨出部
41 凹部
43 凹溝
50 電気ヒータ
52 伝熱部

Claims (3)

  1. 熱交換器(31)と、ファン(32)と、熱交換器(31)及びファン(32)を収容するケーシング(20)と、該ケーシング(20)の底板(25)を加熱するための電気ヒータ(50)とを備えて屋外に設置される空調機の室外ユニットであって、
    上記ケーシング(20)の底板(25)の上面には、上記電気ヒータ(50)を嵌め込むための凹溝(43)が形成され、
    上記底板(25)には、該底板(25)を貫通すると共に上記凹溝(43)と連通する貫通孔(28)が形成されており、
    上記凹溝(43)では、その底部と該凹溝(43)に嵌め込まれた電気ヒータ(50)との間に隙間(44)が形成されている
    ことを特徴とする空調機の室外ユニット。
  2. 請求項1において、
    上記凹溝(43)は、上記貫通孔(28)に近付くにつれて次第に深くなるように形成されている
    ことを特徴とする空調機の室外ユニット。
  3. 請求項1において、
    上記電気ヒータ(50)は、上記凹溝(43)に沿って伸長する伝熱部(52)を備え
    上記伝熱部(52)は、その全長に亘って上記底板(25)と接する
    ことを特徴とする空調機の室外ユニット。
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