JP5396260B2 - 警報器 - Google Patents

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Description

本発明は、火災やガス漏れなどの異常を検出して警報する警報器に関する。
従来、住宅における火災やガス漏れなどの異常を検出して警報する警報器が普及している。このうち、住宅用災警報器を住警器と言う。
このような住警器にあっては、住警器内にセンサ部と警報部を一体に備え、センサ部で火災を検出すると警報部から音声メッセージなどにより火災警報を出すようにしており、専用の受信設備等を必要とせず住警器単体で火災監視と警報ができることから、設置が簡単でコスト的にも安価であり、一般住宅での設置義務化に伴い広く普及している。
一方、複数の住警器間で通信を行うことによって、任意の住警器で火災警報が行われると、他の住警器でも連動して警報を行う、連動型の住警器システムも提案されている。
このような住警器システムでは、住警器で火災を検出した場合には、火災を検出した連動元の住警器は、例えば「ウーウー火災警報器が作動しました 確認してください」との音声メッセージを出力するようにしている。住警器で警報が行われた場合、住警器に設けている警報停止スイッチを操作すると、警報を停止するようにしている。
一方、通常の監視状態で警報停止スイッチを操作すると、点検が実行され、点検結果を音声メッセージにより出力するようにしている。
特開2007−094719号公報
しかしながら、このような従来の住警器にあっては、警報停止操作を行って警報を停止してしまうと、例えば鎮火後に住警器が火災を検出して実際に動作したかどうかを知ろうとしてもその方法がなく、鎮火後における住警器の動作履歴確認が困難になるという問題がある。
本発明は、火災などの異常を検出して行った警報を停止した後に、必要に応じて警報動作が行われたことの確認が容易にできる警報器を提供することを目的とする。
本発明は、
監視エリアの物理的現象を検出して検出信号を出力するセンサ部と、
異常警報を出力する報知部と、
外部から所定の処理を指示する操作部と、
センサ部の検出信号から異常を検出したときに、報知部から異常警報を出力させる警報処理部と、
警報処理部による異常警報の出力中に操作部の第1操作を検出したときに報知部からの異常警報を停止させる警報停止部と、
を設けた警報器に於いて、
異常警報の履歴を保持する警報履歴保持部と、
操作部の第1操作による警報停止後、所定期間内における操作部による第1操作を再度検出したときに、警報履歴保持部に保持している少なくとも最新の異常警報の履歴を示す情報を報知部から出力させる警報履歴出力部と、
を設けたことを特徴とする。

警報履歴出力部は、異常警報の出力後に警報処理部でセンサ部の検出信号から異常が検出されなくなり警報停止部が報知部からの異常警報を停止させた後、所定期間内における操作部による第1操作を検出したときに、警報履歴保持部に保持している少なくとも最新の異常警報の履歴を示す情報を報知部から出力させる

警報履歴保持部は、異常警報の履歴として第1履歴と第2履歴を保持し、
警報履歴出力部は、操作部による第1操作を検出したときに、最新の異常警報の第1履歴を示す情報を報知部から出力させ、その後、所定時間内における操作部による第2操作を検出したときに、最新の異常警報の第2履歴を示す情報を報知部から出力させる

警報履歴出力部は、第1操作より操作時間の長い長押し操作を第2操作とする

警報履歴出力部は、第1履歴として異常発生の事実を示す情報を報知部から出力させ、第2履歴として異常発生の事実を示す情報と異常発生の詳細情報を報知部から出力させる

警報履歴出力部は、報知部の警報音、警報表示、若しくは警報音と警報表示の組合せにより異常警報の履歴を示す情報を報知部から出力させる

警報履歴出力部は、異常警報の履歴を示す情報を、所定期間繰り返して又は継続して出力する

本発明の別の形態にあっては、
通常監視状態で操作部の第1操作を検出したときに所定の点検を実行して報知部から点検結果を出力させる点検処理部を設ける

本発明の別の形態にあっては、
電源を供給する電池と、
電池の電圧が所定値以下に低下したときに報知部から電池電圧低下を表示させ、電池電圧低下の表示中に操作部の第1操作を検出したときに報知部から電池切れ予告メッセージを音声出力させる電池電圧低下監視部と、
を設ける

本発明によれば、火災などの異常を検出して警報器で警報が行われた場合に警報履歴を保存し、警報を停止した後であっても、警報停止から所定時間以内に操作部を操作すると、異常警報時に保存された異常警報履歴が読み出され、少なくとも直前(最新警報時)の異常警報の履歴報知が行われ、警報停止後に、非火災や誤報の事後確認、検知した事実のない故障鳴動、警報した事実のない苦情申立などに対する確認などの対応を適切に行うことができる。
また、操作部に設けた同じスイッチの操作により警報停止と履歴出力が行われることで、ユーザはスイッチの押し分け操作を意識することなく単一の多機能スイッチとして操作することができ、専門知識のない一般ユーザにも確実に警報履歴を告知することができる。
また操作部の多機能スイッチは、警報停止と警報履歴出力以外に、点検及び又は電池電圧低下に伴う電池切れ予告確認の操作スイッチとして兼用することができ、操作受付時点の状況によってどの機能を実行するかの判断は警報器側で行われるため、ユーザはスイッチの押し分け操作を意識することなく、警報器の状態に応じた適切な動作を行わせることができる。
また警報停止から所定時間を経過したらスイッチ操作を行っても警報履歴は出力されないため、警報停止から長時間経過した後の履歴出力によるユーザの混乱を回避できる。
本発明による住警器の外観を示した説明図 図1に示した住警器の実施形態を示したブロック図 警報履歴の一例を示した説明図 図2の実施形態における住警器処理動作を示したフローチャート 警報履歴の他の例を示した説明図 図5の履歴情報を用いた他の実施形態における住警器処理動作を示したフローチャート
図1は本発明による住警器の外観を示した説明図であり、図1(A)に正面図を、図1(B)に側面図を示している。
図1において、本実施形態の住警器10の筐体はカバー12と本体14で構成されている。カバー12の中央には、周囲に複数の煙流入口を開口し、その内部には検煙部16が配置され、火災による煙が所定濃度に達したときに火災を検出するようにしている。
カバー12に設けた検煙部16の左下側には音響穴18が設けられ、この背後にブザーやスピーカを内蔵し、警報音や音声メッセージを出力できるようにしている。検煙部16の下側には多機能スイッチ20が設けられている。
多機能スイッチ20は、スイッチ操作時の住警器10の動作状態に応じて警報停止スイッチ、点検スイッチ、電池切れ告知(電圧低下確認)スイッチ、警報履歴出力スイッチとして機能する。
例えば住警器10の火災警報時に多機能スイッチ20を操作すると当該警報を停止する警報停止スイッチとして機能する。住警器10の通常状態で多機能スイッチ20を操作すると、所定の点検動作を実行して点検結果がを音声メッセージにより出力する点検スイッチとして機能する。
また例えば住警器10で電池電圧低下が検出されている状態で多機能スイッチ20を操作すると、電池切れ予告と電池交換を促すメッセージを出力する電池切れ予告確認スイッチとして機能する。更に住警器10の警報を停止してから所定時間以内に多機能スイッチ20を操作すると、警報時に保存した警報履歴を音声メッセージにより出力する警報履歴出力スイッチとして機能する。
このため多機能スイッチ20は単にスイッチ操作するだけで、そのときの住警器10の動作状態に応じて、警報停止スイッチ、点検スイッチ、電池切れ告知スイッチ又は警報履歴出力スイッチのいずれかとして機能し、ユーザはスイッチ長押し操作などの押し分け等を意識する必要がなく、容易に必要な操作を行うことができる。

多機能スイッチ20は、半透明部材で形成されたスイッチカバーと、スイッチカバーの内部に配置されたタクトスイッチ(図示せず)とで構成されている。スイッチカバー内部のタクトスイッチ近傍には、点線で示すように警報表示を行うLED22が配置されており、LED22が点灯、点滅、明滅作動すると、多機能スイッチ20のスイッチカバーの部分を透過してLED22の作動状態が外部から分かるようにしている。
また本体14の裏側上部には略中央部に挿通孔を有する取付フック15が設けられており、設置する部屋の壁面等にビスなどをねじ込み、この取付フック15の挿通孔ビス通すことで、壁面等に住警器10を固定設置することができる。

なお図1の住警器10にあっては、検煙部16を備え、火災による煙を検出する住警器を例に取っているが、これ以外に火災による熱を検出するサーミスタ等の温度検出素子を備えた住警器や火災に伴うその他の物理現象を検出する住警器、火災以外にガス漏れを検出する警報器、侵入者や地震その他の異常を検出する各種の警報器、これらを組み合わせて成る警報器についても、本発明の対象に含まれる。
図2は図1に示した住警器の実施形態を示したブロック図である。図2において、住警器10はワンチップCPUとして知られたプロセッサ24を備え、プロセッサ24に対してはセンサ部26、報知部28、操作部30、電池電圧検出部32、メモリ34、移報回路部36及び電池電源38を設けている。
センサ部26には、煙を検出して信号を出力する検煙部16を設けている。上述の通り、センサ部26には検煙部16に代えて、火災による温度を検出するサーミスタ等の温度検出素子や、火災に伴うその他の物理現象変化を検出する各種素子を設けてもよい。
報知部28には警報音を出力するスピーカ44と警報表示を行うLED22が設けられている。スピーカ44は、図示しない音声合成回路部からの音声メッセージや警報音を、図示しない増幅部を介して出力する。LED22は点滅や明滅、点灯などにより、火災などの異常その他を表示する。スピーカ44に代えて、ブザー等を用いても良い。またLED22に代え、2色LEDや液晶表示器等を設けても良い。もちろん、LEDと液晶表示器等を併設しても良い。
操作部30には多機能スイッチ20が設けられている。多機能スイッチ20は、そのときの住警器10の動作状態に応じて、警報停止スイッチ、点検スイッチ、電池切れ告知スイッチ又は警報履歴出力スイッチのいずれかとして機能する。

メモリ34には警報履歴40と電池電圧低下フラグ42が記憶されている。警報履歴40は例えば図3に示すように、警報履歴レコード40−1〜40−nとして記憶され、それぞれ火災検出1〜nと、図示しない時刻取得手段によって特定される検出時刻1〜nの組合せからなり、この例では警報履歴レコード40−1が最新の情報となる。
警報履歴レコード40−1〜40−nのうち、どれが最新のレコードであるかは、このように検出時刻1〜nによって判定しても良いし、例えば単にレコードの記憶順によって判定しても良いし、記憶領域(アドレス)と新旧を対応させて記憶するようにして、その記憶領域から判定しても良い。この場合には警報履歴レコード40−1〜40―nに検出時刻1〜nを付加する必要は無い。このようにすれば、住警器10の構成から検出時刻を特定するための時計等の時刻取得手段を省略することが出来る。
なおnの最大値は予め定められた所定の自然数とする。すなわち、メモリ34に格納する履歴レコードは最大1件とすることを妨げない。
電池電圧低下フラグ42はプロセッサ24で電池電源38の消耗による電池電圧低下が検出されたときにセットされ、電池電圧低下フラグ42のセット状態に基づき、多機能スイッチ20の操作時に、このフラグセットが有る場合は電池切れと電池交換を促す電池切れ予告メッセージを出力させる。
移報回路部36は火災検出時に、信号線接続により他の機器に火災検出時へ移報信号を出力して連動動作を行わせるもので、移報信号は例えば無電圧接点信号等である。
電池電源38は、例えば所定セル数のリチウム電池やアルカリ乾電池を使用しており、電池容量としては住警器10における回路部全体の低消費電力化により、例えば10年の電池寿命を保証している。
プロセッサ24にはプログラムの実行により実現される機能として、警報処理部46、警報停止部48、点検処理部50、電池電圧低下監視部52、警報履歴保持制御部54及び警報履歴出力部56の機能が設けられている。
警報処理部46は、センサ部26からの煙検出信号から火災を検出したときにスピーカ44から火災を示す警報音を出力すると共に、LED22を駆動して警報表示を行う。

具体的に説明すると、警報処理部46は、センサ部26に設けた検煙部16の煙検出信号を所定の閾値と比較し、閾値を超えることで火災を検出したときに、報知部28のスピーカ44から警報音例えば「ウーウー 火事です 火事です」を繰り返し出力させると共に、LED22を点灯して警報表示を行う。
警報停止部48は、火災警報の出力中に多機能スイッチ20の操作を検出したとき、スピーカ44からの音声メッセージとLED22の警報表示による火災警報の出力を停止する。このときはLED22による警報表示については、所定時間継続した後に停止しても良い。

点検処理部50は、通常監視状態で操作部30に設けた多機能スイッチ20の操作を検出したときに所定の内部点検を実行して報知部28から点検結果を出力させる。点検結果の出力は、正常であれば、例えば「正常です」といった警報メッセージを含む点検メッセージを出力し、もし故障を検出していれば「ピッ 故障です」といった点検メッセージを出力する。点検処理で点検する内容としては、検煙部16(センサ)故障の有無、回路故障の有無、感度異常の有無、その他障害の有無等がある。

例えばセンサ障害の検出について点検処理部50は、所定の測定時間間隔T1、例えばT1=1秒間隔でセンサ部26の検煙部16から出力される煙検出信号をA/D変換により読み込んでメモリ34のバッファ領域に保持し、例えば所定の時間間隔T2=10分毎に、メモリ34のバッファ領域に保持している10分間の検出データの平均値を求め、この平均値が所定の基準レベル(零点レベルという)を下回ったときに、出力停止状態である等として検煙部16の故障と判定し、多機能スイッチ20の操作時に「ピッ 故障です」といった点検結果メッセージを出力する。

このように煙濃度検出信号の10分間平均値が零点レベルを下回る原因は、検煙部16に設けている受光素子の断線、受光アンプの停止などの障害が発生したことによるものである可能性が高い。なお、センサ部16にサーミスタなどの温度検出素子を設けた場合にも、同様にセンサ障害や故障を検出することが出来る。
なお、障害(故障を含む)検出中に多機能スイッチ20が操作された場合には、所定の内部点検を実施して結果を報知した後に障害警報停止処理を行うようにしても良い。このようにすれば、例えばセンサ故障等を再チェックした後に障害警報停止処理が行われるので、ユーザに対し、故障状態をより明確に認知させることが出来る。そして、このとき障害状態が解消している場合には、例えば「障害は解消しました」等のメッセージを出力して、障害警報停止処理に移行しても良い。
電池電圧低下監視部52は、所定の測定時間間隔T3、例えばT3=4時間間隔で電池電源40の電源電圧を、電池電圧検出部32を介してA/D変換により読み込んで所定の閾値電圧と比較し、この閾値電圧以下のときにローバッテリー障害(電池電圧低下異常)と判定し、更にローバッテリー障害との判定が連続して所定回数続いたときにローバッテリー障害を確定し、メモリ34の電池電圧低下フラグ42をセットする。

電池電圧低下監視部52による警報は、ローバッテリー障害を断定したときに例えば「ピッ 電池切れです」を3回出力すると共に、警報音に同期してLED22を点滅させる。その後は、電池電圧低下フラグ42のセット状態に基づき、定期鳴動として例えば1時間毎に「ピッ 電池切れです」といった警報音を3回出力する。また多機能スイッチ20により操作したとき「ピッ 電池切れです」を1回出力し、同時にLED22を点滅させる。このとき多機能スイッチ20は電池切れ予告スイッチとして機能することになる。

警報履歴保持制御部54は警報処理部46で火災を検出した時に、例えば図3に示した火災検出とその検出時刻の組からなる履歴レコードを履歴情報40としてメモリ34に保存する。履歴情報40として検出時刻を保存する場合には時刻取得手段として、時刻情報を生成するカレンダーIC等を設ける。
警報履歴出力部56は多機能スイッチ20の操作による警報停止後、少なくとも所定期間内における多機能スイッチ20による初回の操作を検出したときに、警報履歴保持制御部54によりメモリ34に記憶させた履歴情報40の中の少なくとも最新の異常警報の履歴を示す履歴レコード40−1を読出し、この履歴情報に基づき報知部28のスピーカ44から火災警報を行った事実を示す情報を出力させる。

初回の操作だけでなく、所定時間内の、所定の複数回までの多機能スイッチ20の操作をこの警報履歴出力操作として受け付けるようにしても良いし、所定時間内であれば何度目であっても警報履歴出力操作として受け付けるようにしたり、また期間を問わず初回または所定の複数回目までは警報履歴出力操作として受け付けるようにしても良い。
多機能スイッチ20の操作による警報停止が行われない場合でも、監視エリアの火災状態が解消されて煙濃度が低下した結果、センサ部26からの信号レベルも低下して警報処理部で火災が検出されなくなったときには、警報停止部48は火災警報を停止する(自動復旧)。このように火災復旧によって警報が停止された場合にも、その後の多機能スイッチ20の操作による履歴出力の受付とその処理は、多機能スイッチ20の操作による警報停止が行われた後の処理同様とすることが出来る。
図4は図2の住警器10における処理動作を例示したフローチャートである。図4において、住警器10の電池電源38による電源供給が開始されると、ステップS1で初期化および自己診断を実行し、異常がなければステップS2に進み、火災検出の有無を判別し、火災検出を判別するとステップS3に進み、スピーカ44からの音声メッセージとLED22の点灯による警報表示とによる火災警報を出力した後、ステップS4でメモリ34に警報履歴40として、図3に示した火災検出と検出時刻の組からなる履歴レコードを格納する。
続いてステップS5で多機能スイッチ20の操作の有無を判別し、スイッチ操作が判別されるとステップS6でスピーカ44からの警報音を停止し、LED22の点灯による警報表示を消灯することにより、火災警報を停止する。なお、LED22は所定時間経過後に消灯しても良い。このとき多機能スイッチ20は警報停止スイッチとして機能する。
なお、多機能スイッチ20を操作しなくとも、センサ部26からの煙検出信号が低下して火災状態が解消し、火災復旧になると火災警報を停止する。
続いてステップS7で火災警報の停止から所定時間経過したか否か判別しており、経過前にステップS8で多機能スイッチ20の操作が判別されるとステップS9に進み、メモリ34の警報履歴40の中の最新の履歴レコード40−1を読出し、スピーカ44から「ピッ 警報動作が行われています」といった火災警報が行われた事実を示す音声メッセージを出力する。このとき多機能スイッチ20は警報履歴出力スイッチとして機能する。
なお、ここではステップS6で火災警報が停止された後、所定時間経過前の、初回の多機能スイッチ20の操作により最新の履歴レコードのみを出力する例を挙げているが、履歴レコードは最新の40−1だけでなく、最新のものから所定の件数、例えば40−1と40−2の2件を出力するようにしても良いし、記憶されている全てのレコード40−1〜40−nを順番に出力しても良い。また、所定時間の経過前であれば、多機能スイッチ20の操作が行われる毎に40−1、40−2と順次出力するようにしても良い。
ステップS7で所定時間経過するまでに多機能スイッチ20の操作がない場合は、警報履歴の出力が行われずにステップS10に進む。
ここで、ステップS7を削除して、ステップS6の後、多機能スイッチ20の初回操作で履歴レコード40−1を出力しても良い。また、同じく初回操作で、最新のものから所定件数を出力しても良いし、記憶されている全てのレコード40−1〜40−nを順番に出力しても良い。さらに、同じく初回操作で最新の40−1を、2回目の操作で次に新しい40−2をといったように、回数毎の操作で順次1件ずつを所定件数まで出力しても良い。
ステップS10では電池電圧低下検出(ローバッテリー障害)の有無が判別されており、電池電圧低下検出が判別されるとステップS11に進み、スピーカ44からの音声メッセージとLED22の点滅により電池切れ予告を行った後、ステップS12に進んでメモリ34の電池電圧低下フラグ42をセットする。なお、電池電圧低下フラグ42のセット中は、例えば1分毎に定期鳴動として例えば1時間毎に「ピッ 電池切れです」といった警報音を3回出力する。
続いてステップS13に進み、火災警報、警報停止、点検のいずれも行われていない通常状態での多機能スイッチ20の操作有無を判別しており、スイッチ操作を判別するとステップS14に進み、検煙部16の故障の有無、回路故障の有無、感度異常の有無、その他障害の有無等について点検処理を実行する。
続いてステップS15でメモリ34の電池電圧低下フラグ42のセットの有無を判別し、リセットを判別した場合はステップS16に進んで点検結果、即ち正常か障害かをスピーカ44の音声メッセージにより出力する。このとき多機能スイッチ20は点検スイッチとして機能する。
一方、ステップS15で電池電圧低下フラグ42のセットを判別した場合はステップS17に進み、ステップS11と同様に、スピーカ44からの警報メッセージとLED22の点滅により電池切れ予告を行う。このとき多機能スイッチ20は電池切れ予告スイッチとして機能する。
なおステップS12で電池電圧低下フラグがセットされた後に多機能スイッチ20が操作された場合には、点検処理を行わず直ちにステップS17に移行しても良い(ステップS10、Yes→S11→S12→スイッチ操作有り→S17)。この場合一方で、ステップS10、NoからステップS13、S14と進み、ステップS15を省略してステップS16へ移行するフローとする(ステップS10、No→S13、Yes→S14→S16)。
ステップS12でセットされたフラグ42は、ステップS17からステップS2へ戻る際にリセットするか、次回以降ステップS10で電池電圧低下検出が無かった場合にリセットすれば良い。なお初回起動時および電池交換後は、ステップS1の初期化処理でフラグ42をリセットする。
図5は本発明による住警器の他の実施形態でメモリ34に格納する履歴情報40を示した説明図である。図5において、履歴情報40は履歴レコード40−11〜40−1nとして保存されており、それぞれ火災検出、その検出時刻、プリアラーム、その検出時刻で構成され、履歴レコード40−11が最新となる。なおnの最大値は予め定められた所定の自然数とする。すなわち、メモリ34に格納する履歴レコードは最大1件とすることを妨げない。
プリアラームはセンサ部26に設けた検煙部16からの煙検出信号が、火災閾値より低いレベルに設定したプリアラーム閾値を超えたときのイベントであり、プリアラームレベルを知ることで、火災検出に至るまでの煙検出信号の時間的変化が急か緩やかかで火災の状況が把握できる。

図5の履歴情報40を用いた本発明の実施形態の回路構成は図2と構成及び機能が基本的に同じになるが、プロセッサ24に設けた警報処理部46にプリアラームの検出機能が追加された点、図5の履歴情報40に対応した警報履歴保持制御部54と警報履歴出力部56の機能をもつ点で図2の実施形態と相違する。
警報履歴保持制御部54は警報処理部46で検出されたプリアラームとその時刻情報、これに続いて検出された火災とその時刻情報を、例えば1つの履歴レコードとしてメモリ40に記憶する。
警報履歴出力部56は、火災警報中の多機能スイッチ20の操作を検出して警報停止部48が警報停止を行ってから所定時間経過までに多機能スイッチ20の初回操作を検出した時に、メモリ34に保持している少なくとも最新の履歴レコード40−11の中の第1履歴を示す情報として「火災検出1」に基づき火災警報の事実を示す履歴情報として、スピーカ44から例えば「ピッ 警報動作が行われています」といった音声メッセージを出力する。
また警報履歴出力部56は、警報停止を行ってから所定時間経過までに多機能スイッチ20の次回押し分け操作として例えば3秒間の長押し操作を検出したときに、初回の操作で出力した履歴レコード40−11の詳細となる第2履歴を示す情報として、例えば「火災検出1と検出時刻1」を示す内容をスピーカ44から音声メッセージで出力する。

この第2履歴を示す情報としては、「プレアラームレベル1」又は「プレアラームレベル1と検出時刻1」を示す内容を音声メッセージで出力しても良い。
図6は図5の履歴情報を保存して出力する実施形態の住警器処理を例示したフローチャートである。図6において、ステップS21〜S26は図4のステップS1〜S6と同じであり、また、ステップS33〜S40は図4のステップS10〜S17と同じであり、ステップS27〜S32が本実施形態に固有の履歴出力処理となる。
図6のステップS27にあっては火災警報の停止から所定時間経過したか否か判別しており、経過前にステップS28で多機能スイッチ20の操作が判別されるとステップS29に進み、メモリ34の警報履歴40の中の最新の警報履歴レコードから火災警報の事実を示す第1履歴を読出し、スピーカ44から例えば「ピッ 警報動作が行われています」といった音声メッセージを出力する。
続いてステップS30で火災警報の停止からの時間が所定時間経過したか否か判別しており(若しくは第1履歴の音声出力後所定時間経過したか否か判別し)、経過前にステップS31で多機能スイッチ20の操作若しくは長押し操作が判別されるとステップS32に進み、メモリ34の警報履歴40の中の最新の警報履歴レコードから火災警報の詳細を示す検出時刻やプリアラーム、プリアラーム検出時刻といった第2履歴を読出し、スピーカ44から火災警報の詳細を示す音声メッセージを出力する。
もちろん、このような処理に限らず、警報停止部48が警報停止を行ってから所定時間経過までに多機能スイッチ20の初回操作を検出した時点で、メモリ34に保持している少なくとも最新の履歴レコード40−11の中の第1履歴を示す情報「火災検出1」と第2履歴を示す情報「検出時刻1」、「プリアラーム1」、「検出時刻p1」に基づき、スピーカ44から例えば「ピッ ○○時○○分、プリアラームがあります。 ○○時○○分、警報動作が行われています。」といった音声メッセージを出力するようにしても良い。
また、図2の実施形態においても、履歴レコード40−1〜40−nは、プリアラームの履歴レコードも含むことが出来るようにしても良い。即ち例えば、プリアラームイベントについても、火災警報(検出)イベントと同様に履歴レコードとしてメモリ34に格納する履歴情報40の履歴レコードとして取り扱うことが出来る。
このとき、警報停止後の多機能スイッチ20の操作による履歴出力は、例えば最新の火災警報履歴レコードを出力し、当該最新の火災警報履歴レコードと次に新しい火災警報履歴レコードの間のプリアラーム履歴レコードに対応するメッセージを全て出力する。これに代えて、該当するプリアラームの件数を出力するようにしても良い。
このようにすれば、設置環境による非火災報や誤報の要因推定や確認に役立つ。即ち例えば、プリアラーム頻度の高い住警器10の場合、故障や障害には至らないが、内部的な動作が不安定である可能性や、その設置環境に火災煙以外の粉塵や埃、湯気等が浮遊し易い可能性があるため、原因の推定やその確認を行いやすくなる。
また、上記では火災検出1〜nを第1履歴、検出時刻1〜nmプリアラーム1〜n、検出時刻p1〜pnを第2履歴としているが、例えば第1履歴を火災検出1〜nおよび検出時刻1〜n、第2履歴をプリアラーム1〜n、検出時刻p1〜pnとするなど、適宜に振り分けることが出来る。ここでは少なくとも、第1履歴として火災検出1〜nが含まれていれば良い。
このような第2履歴の出力は、ユーザが行って良いし、消火後に火災原因を調べるときに専門の担当者が行ってもよく、火災警報が行われた状況を後から簡単に確認することができる。
なお、上記の実施形態は、警報処理部46、警報停止部48、点検処理部50、電池電圧低下検出部52、警報履歴保持制御部54及び警報履歴出力部56の機能をプロセッサ24に設けた場合を例にとっているが、本発明は、少なくとも警報処理部46、警報停止部48、警報履歴保持制御部54及び警報履歴出力部56の4つの機能を備えることを必須とする。これに対し、点検処理部50と電池電圧低下検出部52については、両方を除いた構成、又はいずれか一方を設けて他方を除いた構成としても良い。
また、上記の実施形態は火災を検出して警報する住警器を例にとるものであったが、ガス漏れ警報器、CO警報器、各種の防犯用警報器を配置した警報システムについても同様に適用できる。
また、上記の実施形態は住警器単独で設置して使用するスタンドアローン型を例にとるものであったが、無線通信部を備え、他の住警器との間でイベント信号を送受信して連動警報を行う無線式連動型の住警器にも、そのまま適用し、個々の住警器での履歴の保存と履歴出力を行うことができる。
また警報履歴出力部は音声メッセージやLEDによる表示に限らず、出力周期や音色等を異ならせて連動元と連動先を識別出来るようにしたブザー音や、LED以外の各種の表示によっても行うことができる。
また、上記の実施形態で多機能スイッチ20として示した操作手段は、必ずしもスイッチである必要は無く、リモコン装置等を使用して外部からの通信によって警報履歴出力を指示するもの等、どのような手段や方法を適用しても良く、特許請求の範囲に於ける「操作部」はこれら他の手段や方法を含む。
また多機能スイッチ20は必ずしも上記実施の形態に示した機能の全てを兼用する必要は無く、スイッチを複数設けて、適宜兼用または独立の機能を割り当てることが出来る。例えば、履歴出力機能実行指示用のスイッチとして、他とは別に設けても良い。
また、多機能スイッチ20の押し分け操作によって、任意の状態においても履歴出力を行えるようにすることも出来る。例えば、通常状態においても多機能スイッチを長押しすることによって、直前の履歴情報を出力させる。このようにすれば、警報停止から所定時間内や所定回数までといった制限無く、必要に応じて履歴情報を確認することが出来る。
また上記の実施形態におけるフローチャートは処理の概略例を説明したもので、処理の順番等はこれに限定されない。また各処理や処理と処理の間に必要に応じて遅延時間を設けたり、他の判定を挿入する等が出来る。
また、警報器の規格等によっては、上記実施形態のLEDによる表示が「警報」と認められない場合があるが、本発明では規格上「警報」に含まれるか否かに関わらず、警報表示、警報に伴う表示、または単に表示として記載している。本発明の目的を達成できるものであれば、どのような表示手段を用いても構わない。そして、表示部は警報器と別体に設けられていても良い。
また、上記の実施形態では、電池電源によって動作する住警器を例に取ったが、電池電源以外の電源で動作するものにも本発明を適用できる。
また、上記の実施形態は住宅用に限らずビルやオフィス用など各種用途の警報器にも適用できる。この場合には、図2の電池電圧低下監視部52を除いた構成とする。
また、上記の実施形態は警報器にセンサ部と警報出力処理部を一体に設けた場合を例にとるが、他の実施形態として、センサ部と警報出力処理部を別体とした警報器であっても良い。
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:住警器
12:カバー
14:本体
16:検煙部
17:取付フック
18:音響孔
20:多機能スイッチ
22:LED
24:プロセッサ
26:センサ部
28:報知部
30:操作部
34:メモリ
36:移報回路部
38:電池電源
40:警報履歴
40−1=40−n,40−11〜40−1n:履歴レコード
42:電池電圧低下フラグ

Claims (9)

  1. 監視エリアの物理的現象を検出して検出信号を出力するセンサ部と、
    異常警報を出力する報知部と、
    外部から所定の処理を指示する操作部と、
    前記センサ部の検出信号から異常を検出したときに前記報知部から異常警報を出力させる警報処理部と、
    前記警報処理部による異常警報の出力中に前記操作部の第1操作を検出したときに前記報知部からの異常警報を停止させる警報停止部と、
    を設けた警報器に於いて、
    異常警報の履歴を保持する警報履歴保持部と、
    前記操作部の第1操作による警報停止後、所定期間内における前記操作部による第1操作を再度検出したときに、警報履歴保持部に保持している少なくとも最新の異常警報の履歴を示す情報を前記報知部から出力させる警報履歴出力部と、
    を設けたことを特徴とする警報器。
  2. 請求項1記載の警報器に於いて、前記警報履歴出力部は、前記異常警報の出力後に前記警報処理部で前記センサ部の検出信号から異常が検出されなくなり警報停止部が前記報知部からの異常警報を停止させた後、所定期間内における前記操作部による第1操作を検出したときに、警報履歴保持部に保持している少なくとも最新の異常警報の履歴を示す情報を前記報知部から出力させることを特徴とする警報器。
  3. 請求項1又は2記載の警報器に於いて、
    前記警報履歴保持部は、前記異常警報の履歴として第1履歴と第2履歴を保持し
    前記警報履歴出力部は、前記操作部による第1操作を検出したときに、前記最新の異常警報の第1履歴を示す情報を前記報知部から出力させ、その後、前記所定時間内における前記操作部による第2操作を検出したときに、前記最新の異常警報の第2履歴を示す情報を前記報知部から出力させることを特徴とする警報器。
  4. 請求項記載の警報器に於いて、前記警報履歴出力部は、前記第1操作より操作時間の長い長押し操作を前記第2操作とすることを特徴とする警報器。
  5. 請求項3又は4記載の警報器に於いて、前記警報履歴出力部は前記第1履歴として異常発生の事実を示す情報を前記報知部から出力させ、前記第2履歴として異常発生の事実を示す情報と異常発生の詳細情報を前記報知部から出力させることを特徴とする警報器。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の警報器に於いて、前記警報履歴出力部は前記報知部の警報音、警報表示、若しくは警報音と警報表示の組合せにより前記異常警報の履歴を示す情報を前記報知部から出力させることを特徴とする警報器。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の警報器に於いて、前記警報履歴出力部は、前記異常警報の履歴を示す情報を、所定期間繰り返し又は継続して出力することを特徴とする警報器。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の警報器に於いて、通常監視状態で前記操作部の第1操作を検出したときに所定の点検を実行して前記報知部から点検結果を出力させる点検処理部を設けたことを特徴とする警報器。
  9. 請求項1乃至7の何れかに記載の警報器に於いて、
    電源を供給する電池と、
    前記電池の電圧が所定値以下に低下したときに前記報知部から電池電圧低下を表示させ、前記電池電圧低下の表示中に前記操作部の第1操作を検出したときに前記報知部から電池切れ予告メッセージを音声出力させる電池電圧低下監視部と、
    を設けたことを特徴とする警報器。
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