JP5393647B2 - 金属酸素電池 - Google Patents

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本発明は、金属酸素電池に関する。
従来、酸素を活物質とする正極と、亜鉛、リチウム等の金属からなる負極と、該正極及び負極に挟持された電解質層とを備える金属酸素電池が知られている(例えば特許文献1参照)。
前記金属酸素電池は、正極で酸素を活物質として充放電を行う電池である。前記正極は、酸素の吸蔵放出能を有する触媒として、YMnO等の複合金属酸化物と、炭素質材料等の導電性材料とがバインダーにより結合されて成形されている。また、前記電解質層は、ガラス繊維等からなるセパレータと、該セパレータに含浸された非水系電解質溶液とからなる。
前記金属酸素電池は、放電の際には、前記負極において金属が酸化されて金属イオンが生成する一方、前記正極において酸素が還元されて酸素イオンが生成する。また、充電の際には、前記負極及び正極において、前記各反応の逆反応が起きる。
ここで、前記負極を形成する金属としてリチウムを用いると、亜鉛等の他の金属を用いる場合に比較して、理論電圧及び理論容量が非常に大きくなることが知られている。
特開2009−252638号公報
しかしながら、前記従来の金属酸素電池では、金属リチウムからなる負極を用いると、充放電を繰り返したときに放電容量の低減が大きくなったり、充電そのものが難しくなるという不都合がある。
本発明は、かかる不都合を解消して、金属リチウムからなる負極を用いる金属酸素電池であって、充放電の繰り返しによる放電容量の低減を抑制することができ、充電できなくなることを回避することができる金属酸素電池を提供することを目的とする。
本発明者らの検討によれば、金属リチウムからなる負極を用いる金属酸素電池において、充放電を繰り返したときに放電容量の低減が大きくなる原因として、金属リチウム表面の突起の存在が考えられる。
金属リチウムの表面に突起があると、該突起に電流が集中し、金属リチウムの酸化還元、換言すれば電解質溶液に対するリチウムの溶解と析出とが円滑に起こらなくなるものと考えられる。また、前記突起があると、前記金属リチウムの表面に電解質層を形成するセパレータに接触できない部分ができ、この部分では前記電解質溶液から析出したリチウムが微粒子化し、以後の充放電に関与しなくなるため、放電容量の低減が著しくなるものと考えられる。
また、リチウムの溶解と析出とが円滑に起こらなくなると、前記金属リチウムの表面にデンドライト(樹状晶)が成長し、該デンドライトが前記セパレータを貫通して前記負極と前記正極とを短絡させることにより、充電できなくなるものと考えられる。
そこで、本発明は、前記目的を達成するために、酸素を活物質とする正極と、金属リチウムからなる負極と、該正極及び負極に挟持された電解質層とを備える金属酸素電池において、該負極と該電解質層との間に、リチウムと他の金属との金属間化合物からなる中間層を備え、該他の金属は、インジウム、アルミニウム、ケイ素、ガリウムからなる群から選択される少なくとも1種の金属であることを特徴とする。
本発明の金属酸素電池は、前記中間層を備えることにより、前記負極を形成する金属リチウムの突起が該中間層に埋設され、該中間層と前記電解質層とを隙間無く密着させることができる。この結果、前記負極は、前記電解質層との間での電流及びリチウムイオンの授受を、前記中間層を介して均一に行うことができ、前記突起に対する電流の集中、析出したリチウムの微粒子化、デンドライトの成長を阻止することができる。
従って、本発明の金属酸素電池によれば、充放電の繰り返しによる放電容量の低減を抑制することができ、充電できなくなることを回避することができる。
このとき、前記金属間化合物は、リチウムと、前記他の金属とのモル比が、リチウムとインジウムとではリチウム:インジウム=9:1〜1:9の範囲であり、リチウムとアルミニウムとではリチウム:アルミニウム=7:3〜1:9の範囲であり、リチウムとケイ素とではリチウム:ケイ素=8:2〜1:9の範囲であり、リチウムとガリウムとではリチウム:ガリウム=9:1〜1:9の範囲であることが好ましい。
前記金属間化合物、リチウムの他の金属に対するモル比が前記範囲を超えると、金属リチウムが形成され、形成された金属リチウムに電流が集中してデンドライトを形成するために、短絡し充放電できなくなる。一方、前記金属化合物において、リチウムの他の金属に対するモル比が前記範囲未満では、前記中間層の重量が過大になったり、リチウムイオンの授受が低下したりすることにより、エネルギー密度が低下することがある。
また、本発明の金属酸素電池において、前記金属間化合物は、1×10S/cm以下の電子伝導率を備えることが好ましい。前記金属間化合物は、前記電子伝導率が1×10S/cm以上であるときには、電解液へ電子が供給されやすくなるため電解液が分解され電池性能が低下する傾向がある。
さらに、本発明の金属酸素電池において、前記中間層は0.01〜100μmの範囲の厚さを備えることが好ましい。前記中間層の厚さが0.01μm未満であるときには、量産性に欠ける上、物理的強度が低く、ピンホールが生じやすくなるために中間層として機能しないことがあり、100μmを超えるときには、中間層における過電圧損失の影響が大きくなり電池性能が大きく低下する虞がある。
本発明の金属酸素電池の一構成例を示す説明的断面図。 図1に示す中間層がLiIn金属間化合物からなる金属酸素電池において充放電を繰り返したときのセル電圧と放電容量との関係を示すグラフ。 図1に示す中間層がLiAl金属間化合物からなる金属酸素電池において充放電を繰り返したときのセル電圧と放電容量との関係を示すグラフ。 従来の金属酸素電池の一構成例を示す説明的断面図。 図4に示す金属酸素電池において充放電を繰り返したときのセル電圧と放電容量との関係を示すグラフ。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態の金属酸素電池1は、ステンレス製のセル容器2内に収容された負極集電体3と、負極集電体3上に積層された負極4と、負極4上に積層された中間層5とを備えている。さらに、中間層5上には、電解質層6が積層されており、電解質層6上に積層された正極7と、正極7上に積層された正極集電体8とを備えている。
そして、金属酸素電池1は、電解質層6、正極7、正極集電体8を被覆するステンレス製のセル蓋体9により閉蓋されて密封されている。セル容器2とセル蓋体9との間には、絶縁樹脂10が介装されている。
本実施形態の金属酸素電池1において、負極集電体3はTiメッシュにより形成されており、負極4は金属リチウムにより形成されている。また、中間層5は、リチウムと他の金属との金属間化合物により形成されている。
中間層5を形成する前記金属間化合物としては、リチウムと、インジウム、アルミニウム、ケイ素、ガリウムからなる群から選択される少なくとも1種の他の金属とからなるものを挙げることができる。
このとき、前記金属間化合物は、リチウムと前記他の金属とのモル比が、例えば、リチウムとインジウムとではリチウム:インジウム=9:1〜1:9の範囲であり、リチウムとアルミニウムとではリチウム:アルミニウム=7:3〜1:9の範囲であり、リチウムとケイ素とではリチウム:ケイ素=8:2〜1:9の範囲であり、リチウムとガリウムとではリチウム:ガリウム=9:1〜1:9の範囲である。
また、前記金属間化合物は、1×10S/cm以下の電子伝導率を備えている。また、中間層5は、1〜100μmの範囲の厚さを備えている。
電解質層6は、例えば、ガラス繊維からなるセパレータに非水系電解質溶液が浸漬されている。前記非水系電解質溶液としては、例えば、エチレンカーボネート30質量部とジエチルカーボネート70質量部との混合溶液に、支持塩としてリチウムビス(トリフルオロメチル)スルホンイミドを1モル/リットルの濃度で溶解した溶液を用いることができる。前記組成を備える非水系電解質溶液として、例えば、キシダ化学株式会社製のものを用いることができる。
正極7は、酸素の吸蔵放出能を有する触媒と導電性材料とが、バインダーにより結合されて成形されている。前記触媒としては例えばYMnO等の複合金属酸化物を挙げることができ、前記導電性材料としては例えばカーボンブラック、ケッチェンブラック、アセチレンブラック等の炭素質材料を挙げることができる。また、前記バインダーとしては例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等を挙げることができる。正極集電体8は、Tiメッシュにより形成されている。
また、絶縁樹脂10としては、ポリテトラフルオロエチレン等を挙げることができる。セル容器2とセル蓋体9とは、相互の間に絶縁樹脂10が介装されることにより、それぞれ電極として用いることができる。
本実施形態の金属酸素電池1は、放電の際には、負極3において金属リチウムが酸化されてリチウムイオン(Li)が生成する。一方、正極7においては、酸素が還元されて酸素イオン(O2−)が生成する。次に、このときの反応を示す。
負極3: 2Li → 2Li + 2e
正極7: 2Li + O + 2e → Li
または
4Li + O + 4e → 2Li
また、金属酸素電池1は、放電の際には、負極3、正極7において、それぞれ前記反応の逆反応が起きる。
そこで、負極3では、中間層5を介して電解質層6との間でリチウムイオン(Li)の授受が行われ、放電の際にはリチウムイオンが電解質層6の前記非水系電解質溶液に溶解し、充電の際には該非水系電解質溶液からリチウムイオンが析出する。このとき、金属酸素電池1では、負極3における金属リチウムの突起が中間層5に埋設されており、中間層5は電解質層6に隙間無く密着している。
従って、中間層5と電解質層6との間でのリチウムイオンの授受を均一に行うことができ、リチウムイオンの析出の際には析出するリチウムイオンの微粒子化を阻止することができる。また、中間層5と電解質層6との界面においてリチウムのデンドライトが成長することを阻止することができる。
この結果、金属酸素電池1によれば、充放電を繰り返しによる放電容量の低減を抑制することができると共に、充電できなくなることを回避することができる。
尚、本実施形態では、正極7がセル蓋体9により密閉された金属酸素電池1について説明しているが、金属酸素電池1はセル蓋体9内に空気溜まりを設けて該空気溜まりから正極7に酸素を供給するようにしてもよい。また、金属酸素電池1はセル蓋体9に正極7を外気に開放する窓部を設け、外気から正極7に酸素を供給するようにしてもよい。
次に、本発明の実施例及び比較例を示す。
〔実施例1〕
本実施例では、まず、硝酸イットリウム5水和物と、硝酸マグネシウム6水和物と、リンゴ酸とを、1:1:6のモル比となるようにして、粉砕混合し、複合金属酸化物材料の混合物を得た。次に、得られた複合金属酸化物材料の混合物を250℃の温度で30分間反応させた後、さらに、300℃の温度で30分間、350℃の温度で1時間反応させた。次に、反応生成物の混合物を粉砕混合した後、1000℃の温度で1時間焼成してYMnOを得た。
次に、得られたYMnO40質量部、導電性材料としてケッチェンブラック(株式会社ライオン製)50質量部、バインダーとしてのポリテトラフルオロエチレン(ダイキン工業株式会社製)10質量部を混合し、正極材料混合物を得た。次に、得られた正極材料混合物を、直径15mmのTiメッシュからなる正極集電体8に、5MPaの圧力で圧着して、直径15mm、厚さ1mmの正極7を形成した。
次に、内径15mmの有底円筒状のステンレス製セル容器2の内部に、直径15mmのTiメッシュからなる負極集電体3を配置し、負極集電体3上に、直径15mm、厚さ0.1mmの金属リチウムからなる負極4を重ね合わせた。次に、負極4上に、直径15mm、厚さ50μmのインジウム箔を積層し、室温(20〜30℃)下、1.5〜4.0Vの範囲の電圧で10〜20サイクルのサイクリックボルタンメトリーを行うことにより、厚さ100μmのLiIn金属間化合物からなる中間層5を形成した。
中間層5において、前記LiIn金属間化合物は、LiとInとのモル比が1:1となっていた。また、前記LiIn金属間化合物は、四端子法により測定した電子伝導率が8.9×10S/cmであった。
次に、中間層5上に、直径15mmのガラス繊維(日本板硝子製)からなるセパレータを重ね合わせた。次に、前記セパレータ上に、前記のようにして得られた正極7及び正極集電体8を、正極7が該セパレータに接するように重ね合わせた。次に、前記セパレータに非水系電解質溶液を注入し、電解質層6を形成した。
前記非水系電解質溶液としては、エチレンカーボネート30質量部とジエチルカーボネート70質量部との混合溶液に、支持塩としてリチウムビス(トリフルオロメチル)スルホンイミドを1モル/リットルの濃度で溶解した溶液(キシダ化学株式会社)を用いた。
次に、セル容器2に収容された負極集電体3、負極4、中間層5、電解質層6、正極7、正極集電体8からなる積層体を、セル蓋体9で閉蓋した。このとき、セル容器2とセル蓋体9との間に、外径70mm、内径40mm、厚さ0.3mmのポリテトラフルオロエチレンからなるリング状の絶縁樹脂10を配設することにより、図1に示す金属酸素電池1を得た。
次に、本実施例で得られた金属酸素電池1を電気化学測定装置(東方技研株式会社製)に装着し、負極4と正極7との間に、0.1〜0.3mA/cmの電流を印加し、セル電圧が4.0〜4.1Vになるまで充電し、1.5Vまで放電する操作を3〜9サイクル繰り返した。電圧と放電容量との関係を図2に示す。尚、図中の数字はサイクル数を示す。
〔実施例2〕
本実施例では、負極4上に、直径15mm、厚さ5μmのアルミニウム箔を積層した以外は、実施例1と全く同一にして図1に示す金属酸素電池1を得た。本実施例の金属酸素電池1において、中間層5は厚さ100μmのLiAl金属間化合物からなり、該LiAl金属間化合物は、LiとAlとのモル比が1:1となっていた。また、前記LiAl金属間化合物は、四端子法により測定した電子伝導率が5.2×10S/cmであった。
次に、本実施例で得られた金属酸素電池1を用いた以外は、実施例1と全く同一にして充放電操作を3サイクル繰り返した。電圧と放電容量との関係を図3に示す。尚、図中の数字はサイクル数を示す。
〔比較例〕
本比較例では、中間層5を形成しなかった以外には、前記実施例と全く同一にして、図4に示す金属酸素電池11を得た。金属酸素電池11は、セル容器2に収容された負極集電体3、負極4、電解質層6、正極7、正極集電体8からなる積層体が、セル蓋体9で閉蓋されており、セル容器2とセル蓋体9との間に、リング状の絶縁樹脂10が配設されている。
次に、本比較例で得られた金属酸素電池11を電気化学測定装置(東方技研株式会社製)に装着し、負極4と正極7との間に、0.3mA/cmの電流を印加し、セル電圧が4.1Vになるまで充電し、2.0Vまで放電する操作を3サイクル繰り返した。電圧と放電容量との関係を図5に示す。尚、図中の数字はサイクル数を示す。
図2,3及び図5から、比較例の金属酸素電池11では充放電を繰り返すことにより放電容量が当初の約1/4に低減するのに対し、実施例1,2の金属酸素電池1では充放電を繰り返しても放電容量が低下せず、繰り返し充電が可能であることが明らかである。
1…金属酸素電池、 4…負極、 5…中間層、 6…電解質層、 7…正極。

Claims (5)

  1. 酸素を活物質とする正極と、金属リチウムからなる負極と、該正極及び負極に挟持された電解質層とを備える金属酸素電池において、
    該負極と該電解質層との間に、リチウムと他の金属との金属間化合物からなる中間層を備え、
    該他の金属は、インジウム、アルミニウム、ケイ素、ガリウムからなる群から選択される少なくとも1種の金属であることを特徴とする金属酸素電池。
  2. 請求項1記載の金属酸素電池において、前記金属間化合物は、リチウムと、前記他の金属とのモル比が、リチウムとインジウムとではリチウム:インジウム=9:1〜1:9の範囲であり、リチウムとアルミニウムとではリチウム:アルミニウム=7:3〜1:9の範囲であり、リチウムとケイ素とではリチウム:ケイ素=8:2〜1:9の範囲であり、リチウムとガリウムとではリチウム:ガリウム=9:1〜1:9の範囲であることを特徴とする金属酸素電池。
  3. 請求項1又は請求項2記載の金属酸素電池において、前記金属間化合物は、1×10S/cm以下の電子伝導率を備えることを特徴とする金属酸素電池。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の金属酸素電池において、前記中間層は0.01〜100μmの範囲の厚さを備えることを特徴とする金属酸素電池。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の金属酸素電池において、前記正極と前記負極と前記電解質層と前記中間層とを密封された状態で収容する容器を備えることを特徴とする金属酸素電池。
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