JP5391916B2 - 画像処理装置、画像形成装置、省電力状態からの復帰方法、及び省電力復帰制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、省電力状態からの復帰方法、及び省電力復帰制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能などの複数の機能を有する画像処理装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能のうち少なくとも2つの機能を複合して有するデジタル複合機などの画像処理機能を有する画像形成装置、画像処理装置及び画像形成装置に設定される省電力状態からの復帰方法、この復帰のための制御をコンピュータによって実行するための省電力復帰制御プログラムに関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能のうち少なくとも2つの機能を複合して有するデジタル複合機などの画像形成装置のような画像処理装置では、通常の運転状態の他に省電力状態を設定することができるようになっているものが多い。すなわち、この種の画像処理装置では、消費電力を低減するために、通常の運転状態の他にデジタル複合機が使用されていないときには、省電力状態に遷移するようになっている。省電力状態とは、デジタル複合機の消費電力を低減するために、運転状態でないときにデジタル複合機の大半の部分を通電されていない状態とするもので、しばしば制御部のRAM等の通電までも切断してしまう。このため省電力状態から通常状態への復帰時には、デジタル複合機はハードディスクや不揮発性メモリから再度プログラムを読み込み、RAMに展開する必要が生じる。
一方、デジタル複合機はユーザにコピー、プリンタ、スキャナ、FAX等の様々な機能を提供しており、これらの機能は増える一方である。このため省電力状態からの通常の通電状態への復帰時に、これら大量のプログラムを再度読み込む必要があるため、省電力状態から通常状態への復帰時間は長くなる。このため、ユーザがスキャナを使用したくとも、デジタル複合機が省電力状態に移行しているとスキャナが通常状態に復帰するまでの間待つ必要があり、ユーザが利用したい機能がなかなか使用できないという状態になる。
そこで、ユーザがデジタル複合機を利用可能となるまでの待ち時間を短縮する技術として、例えば、特許文献1記載の発明が公知である。この発明は、機能毎に分割された複数のプログラムを起動して各機能を利用可能に動作する画像処理装置であって、電源起動時又は電源起動時と同様の起動手順を必要とする省電力状態からの復帰時に、優先的に起動する機能を選択するための選択手段と、前記選択手段により選択された機能に対応するプログラムを優先的に起動するように制御する制御手段と、前記機能毎に分割された各プログラムの起動順序を設定する設定手段を有し、前記制御手段は、前記選択手段により選択された機能に対応するプログラムを起動し、その後、他のプログラムを前記設定手段に設定された起動順序に基づいて起動することを特徴としている。
このように前記特許文献1記載の発明では、ユーザが利用したい機能を選択手段によって選択し、省電力状態から復帰時に制御手段が選択された機能に対応するプログラムを優先的にハードディスクからRAMにロードして使用可能にし、その後、他のプログラムを起動することによって、ユーザの待ち時間を短縮している。一方、一般に画像処理装置は多くの人たちが1つの機器を共有している。このためユーザの画像処理装置の使い方によって、ユーザ毎に使用する機能にばらつきが出る。
しかし、前記特許文献1記載の発明では、操作パネルの叩き方と優先復帰させる機能との関連表はどのユーザでも共通であった。このため、あるユーザにとっては使用しやすい環境であっても、別のユーザにとっては使用しにくい環境になっていることもあり、各ユーザのユーザビリティが一様に向上しているとは限らない。例えば、あるユーザはFAXを最も良く使用し、スキャナを最も使用しない場合、操作パネルを1回叩けばFAXが優先的に起動し、操作パネルを4回連続して叩いた場合スキャナが優先的に立ち上がる設定にすることが考えられる。しかし、別のユーザは、スキャナを最も良く使用するという場合には、別のユーザにとっては前記あるユーザに好適な設定は、スキャナを優先的に立ち上がらせたい場合手間がかかることになる。すなわち、どのユーザに対しても復帰手順が同一で有った場合、特定のユーザについてはユーザビリティを損なってしまうことがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、各々のユーザのユーザビリティを向上させることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部を有する画像処理装置であって、操作信号を検知する信号検知手段と、通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、使用するユーザ個人を認証する認証手段と、前記信号検知手段によって検知されるユーザ毎の操作信号の検知パターン、及びこの検知パターンに対応して設定された優先的に省電力状態から復帰させる機能との関係を記憶した記憶手段と、を備え、前記制御手段は、省電力状態のときに前記認証手段により認証されたユーザを識別し、予め設定された時間内に連続して検知された操作信号の検知パターンと前記記憶手段に記憶されている検知パターンとから、前記識別されたユーザについて予め設定された優先的に復帰させる機能を起動し、省電力状態から通常状態に復帰させることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記予め設定された時間は、ユーザ毎に前記記憶手段に保存されることを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、外部から操作入力するための操作パネルを更に備え、前記予め設定された時間は、ユーザが前記操作パネルから入力することを特徴とする。
第4の手段は、第1又は第2の手段において、外部から操作入力するための操作パネルを更に備え、前記検知パターンは、予め設定された時間内に前記操作パネルを叩く回数によって設定されることを特徴とする。
第5の手段は、第1又は第2の手段において、前記優先的に省電力状態から復帰させた機能はユーザ毎に前記記憶手段に保存され、前記記憶手段は、予め設定された期間内に一定回数以上、操作パネルを叩く回数が少なくて優先復帰させる機能よりも、操作パネルを叩く回数が多く必要とする機能を復帰させた場合、操作パネルを叩く回数と優先復帰させる機能の関係を入れ替えることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかの手段において、省電力状態からの復帰時に優先して起動させる機能と復帰したときに起動されるユーザが意図した機能が異なっていたとき、ユーザが前記制御手段に通知する通知手段と、前記ユーザが前記制御手段に通知したことを記録する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、予め設定された期間内に予め設定された回数以上、前記記録がなされた場合、対応ユーザの前記検知パターンに係る操作信号の検知期間として予め設定された時間を延長することによって最適値を求め、当該最適値をユーザに通知することを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、前記制御手段は、前記検知パターンに係る操作信号の検知期間として予め設定された時間及び前記予め設定された回数の両者をユーザ毎に設定することを特徴とする。
第8の手段は、第6又は第7の手段において、前記通知手段は、前記制御手段によって求められた前記最適値に加え、今までの設定期間を同時に表示することを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8のいずれかの手段に係る画像処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第10の手段は、画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部を有する画像処理装置における省電力状態からの復帰方法であって、省電力状態のときに使用するユーザ個人を認証し、識別する工程と、操作信号を検知する信号検知手段によって予め設定された時間内に連続して検知された前記操作信号の検知パターンと、前記信号検知手段によって検知されるユーザ毎の操作信号の検知パターン、及びこの検知パターンに対応して設定された優先的に省電力状態から復帰させる機能との関係を記憶した記憶手段に記憶されている検知パターンとから、前記認証され、識別されたユーザについて予め設定した優先的に復帰させる機能を起動し、省電力状態から通常状態に復帰させる工程と、を備えていることを特徴とする。
第11の手段は、 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部を有する画像処理装置における省電力状態からの復帰制御をコンピュータによって実行するための復帰制御プログラムであって、省電力状態のときに使用するユーザ個人を認証し、識別する手順と、操作信号を検知する信号検知手段によって予め設定された時間内に連続して検知された前記操作信号の検知パターンと、前記信号検知手段によって検知されるユーザ毎の操作信号の検知パターン、及びこの検知パターンに対応して設定された優先的に省電力状態から復帰させる機能との関係を記憶した記憶手段に記憶されている検知パターンとから、前記認証され、識別されたユーザについて予め設定した優先的に復帰させる機能を起動し、省電力状態から通常状態に復帰させる手順と、を備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、処理機能部はコピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、FAX機能に対応し、この機能を実現するための、コピーI/F5、スキャナI/F6、プリンタI/F18、FAX I/F19が設けられている。また、信号検知手段は操作パネル部2に、制御手段はマイコン14及びASIC13に、認証手段は個人認証部3及びマイコン14に、記憶手段は不揮発性メモリ17に、操作パネルは操作パネル部2に、画像形成装置はエンジン部4を含む画像処理装置に、それぞれ対応する。
本発明によれば、識別されたユーザについて予め設定されている優先的に復帰させる機能から立ち上げて省電力状態から通常状態に復帰させるので、各々のユーザのユーザビリティを向上させることができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置としてのデジタル複合機のシステム構成を示すブロック図である。 省電力状態のシステムの通電状態を示す図である。 省電力状態からの復帰動作の一例としてユーザが操作パネルを叩く動作を示す図である。 操作パネルを叩いた回数の検知方法を示す説明図である。 操作パネルを叩いた回数、カウンタ値、及び優先復帰させる機能の関係の一例を示す図である。 実施例1におけるユーザの個人認証から、マイコンが省エネ状態から通常状態への復帰信号を出力するまでの処理手順を示すフローチャートである。 実施例1におけるユーザが操作パネルを叩いた後に個人認証を行ったときのマイコンが省エネ状態から通常状態への復帰信号を出力するまでの処理手順を示すフローチャートである。 ASICがマイコンから出力された復帰信号を検知してから、通常状態に復帰するまでの処理手順を示すフローチャートである。 実施例2におけるユーザの個人認証から、マイコンが省エネ状態から通常状態への復帰信号を出力するまでの処理手順を示すフローチャートである。 実施例2におけるユーザが操作パネルを叩いた後に個人認証を行ったときのマイコンが省エネ状態から通常状態への復帰信号を出力するまでの処理手順を示すフローチャートである。 操作パネルの復帰処理の確認画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、実施例毎に図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における実施例1に係る画像処理装置としてのデジタル複合機のシステム構成を示すブロック図である。本実施形態に係るデジタル複合機は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能を有するものである。
本実施例に係るデジタル複合機は、デジタル複合機全般の制御を行う制御部1、ユーザが操作を行うための操作パネル部2、ICカード等を使用してユーザ認証を行う個人認証部3、画像の作像を行うエンジン部4、コピー情報を受け取るコピーI/F5、スキャナ情報を受け取るスキャナI/F6を備えている。
制御部1は制御部1内の各部を制御するCPU11、CPU11が使用するプログラムを展開し、演算結果の一時的な保存を行うRAM12、RAM12の制御、エンジン部4の制御及びエンジン部4との通信をそれぞれ行うASIC13、操作パネル部2を制御し、内部に自身のCPU及びRAMを有するマイコン14、プログラム、ファイルの保存を行うHDD15、画像処理装置の起動プログラムが保存されている不揮発性メモリ16、ユーザ設定が保存されている不揮発性メモリ17、外部のコンピュータ等からプリント情報を受け取るプリンタI/F18、並びにFAX通信を行うFAX I/F19から構成されている。
本実施例に係るデジタル複合機は、通常(運転)状態では、制御部1、操作パネル部2、個人認証部3、エンジン部4、コピーI/F5、スキャナI/F6の全てが通電され、省電力状態では操作パネル部2、個人認証部3、マイコン14、プリンタI/F18、FAX I/F19以外の全ての通電が遮断されている。図2は、省電力状態のシステムの通電状態を示す図である。図2では、斜線で示すブロック(CPU11、RAM12、ASIC13、不揮発メモリ16、HDD15、エンジン部4、コピーI/F5、及びスキャナI/F6)が省電力状態時に通電が遮断されている。なお、図2では、図1と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施例においては、操作パネル部2のタッピング動作(叩く動作)によってデジタル複合機は省電力状態から通常状態に復帰する。省電力状態から通常状態に復帰する際には、まず、デジタル複合機が省電力状態であるときに個人認証部3でユーザの個人認証を行う。この個人認証部3で個人認証が成功した後、ユーザが図3に示すように操作パネル部2を2回連続して叩いたとする。ここでマイコン14は、操作パネル部2内の圧力センサを使用して、ユーザが操作パネル部2を叩いたことを検知する。
図4は操作パネル部2を叩いた回数の検知方法を示す説明図で、横軸が時間軸となっている。同図において、操作パネル部2からユーザ操作により閾値以上の電圧がマイコン14に入力されたタイミングを検知1とすると、この検知1の時点から、マイコン14はタイマをスタートさせる。検知1の時点から予め設定した時間t1(検知時間)以内に閾値以上の電圧がマイコン14に入力された時点で、タイマをリセットし、再度検知動作をスタートする。そして、直前の検出信号(検知2)から時間t1以内に閾値以上の電圧がマイコン14に入力されなかった場合に、マイコン14は操作パネル部2がユーザによって2回連続して叩かれたと判断し、カウンタ値を確定させる。なお、この時間t1は本実施例では、不揮発性メモリ17に記憶され、マイコン14で制御もしくは管理される。
その後、マイコン14は不揮発性メモリ17を参照し、個人認証を行ったユーザの固有の設定が保存されているか参照し、優先復帰させる機能を決定する。ユーザ固有の設定とは、本実施例では、操作パネル部2を叩いた回数に基づくカウンタ値と優先復帰させるアプリケーションとの対応を示すテーブルである。
図5は、ユーザ固有の設定を示すテーブルの一例を示す図である。図5のテーブルでは、操作パネルを叩いた回数、カウンタ値及び優先復帰させる機能の関係が対応付けられている。ここでは操作パネルと叩いた回数が1のとき、カウンタ値は0でコピー、2のときカウンタ値は1でスキャナ、3のときカウンタ値は2でファクシミリ、4以上のときカウンタ値は3でプリンタの各機能が優先復帰するようになっている。図5の関係は、ユーザが予め操作パネル部2からの操作と操作パネル部2に表示されたボタンの選択操作によって設定され、その設定内容が、不揮発メモリ17に保持される。また、不揮発性メモリ17を参照した結果、個人認証を行ったユーザ固有の設定が保存されていなかった場合、予め用意されているデフォルトの設定を使用する。
次にマイコン14は、ASIC13に対して、前記優先復帰させる機能について省電力状態から通常状態への復帰を指示する復帰信号を出力する。図6はユーザの個人認証から、マイコンが省エネ状態から通常状態への復帰信号を出力するまでの処理手順を示すフローチャートである。
同図において、個人認証が実行され(ステップS100)、操作パネル部2がユーザのタップ動作に伴う圧力センサからの信号を検知すると(ステップS101)、カウンタ値に0をセットし(ステップS102)、タイマをスタートさせる(ステップS103)。そして、時間t1以内に操作パネル部2から更に信号を検知しなければ(ステップS104−No)、カウンタ値を確定する(ステップS108)。一方、時間t1以内に更に信号を検知した場合には、カウンタ値を1増分し(ステップS105)、カウンタ値が3かどうかをチェックする(ステップS106)。カウンタ値が3でなければ、タイマをリセットして(ステップS107)、タイマをスタートさせる(ステップS103)。
一方、ステップS106でカウンタ値が3であれば、カウンタ値を確定し(ステップS108)、前記テーブルに対応ユーザの設定値があるかどうかをチェックする(ステップS109)。対応ユーザの設定値があれば、前記カウント値に基づくユーザ設定を読み込み(ステップS110)、設定値がなければ、予め用意されているデフォルト値を読み込み(ステップS111)、優先復帰させる機能を確定する(ステップS112)。その後、マイコン14はASIC13に対して復帰信号を出力する。
図6の処理手順では、ステップS100でまず個人認証を行ってから以降の処理を展開しているが、個人認証をユーザが操作パネルを叩いた後に行うようにしても良い。この例を図7のフローチャートに示す。
図7において、操作パネル部2がユーザのタップ動作に伴う圧力センサからの信号を検知すると(ステップS200)、カウンタ値に0をセットし(ステップS201)、タイマをスタートさせる(ステップS202)。そして、時間t1以内に操作パネル部2から更に信号を検知しなければ(ステップS203−No)、カウンタ値を確定する(ステップS207)。一方、時間t1以内に更に信号を検知した場合には、カウンタ値を1増分し(ステップS204)、カウンタ値が3かどうかをチェックする(ステップS205)。カウンタ値が3でなければ、タイマをリセットして(ステップS206)、タイマをスタートさせる(ステップS202)。
一方、ステップS205でカウンタ値が3であれば、カウンタ値を確定し(ステップS207)、個人認証を実行する(ステップS208)。個人認証実行後、認証された個人に対応するユーザの設定値があるかどうかをチェックする(ステップS209)。対応ユーザの設定値があれば、前記カウント値に基づくユーザ設定を読み込み(ステップS210)、設定値がなければ、予め用意されているデフォルト値を読み込み(ステップS211)、優先復帰させる機能を確定する(ステップS212)。その後、マイコン14はASIC13に対して復帰信号を出力する。これにより、優先復帰させた機能から使用することが可能となる。
図8は、ASIC13がマイコン14から出力された復帰信号を検知してから、通常状態に復帰するまでの処理手順を示すフローチャートである。
同図において、ASIC13がマイコン14から出力された復帰信号を検知すると(ステップS300)、ASIC13は不揮発性メモリ16から読み込んだプログラムをRAM12に展開し、OSを起動させる(ステップS301)。次に前記ステップS112あるいはS212でマイコン14が決定した優先復帰させるアプリケーションを最初に起動させる(ステップS302)。マイコン14の優先復帰させるアプリケーションについては、前述のように図5のテーブルに基づいて決定される。
ASIC13は、カウンタ値を読み込んだ後、優先起動に設定されたアプリケーションを最初に起動させ(ステップS311,S321,S331,S341)、その後、他のアプリケーションを起動させる。この実施例では、ステップS311〜S314では、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能であり、ステップS321〜S324では、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能、FAX機能であり、ステップS331〜S334ではFAX機能、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能であり、ステップS341〜S344ではプリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能となっている。そして、全ての機能が起動した時点で通常状態へと完全に復帰する。
このように処理すると、最初にアプリケーションが起動した時点(図8のS1)で、ユーザが使用したい機能は使用可能となるため、ユーザは全ての機能が使用可能になるまで待つ必要がなく、ユーザが感じる省電力状態から通常状態への待ち時間を減らすことができる。
このように、本実施例によれば、個人認証の結果に応じて対応したユーザの設定を反映し、優先起動に設定されたアプリケーションを最初に起動するので、各ユーザにとって最も使いやすい設定を反映することができる。
実施例1では、操作パネル部2の叩き方(所定時間における叩き回数)に応じて省エネ状態時から優先的に復帰する機能を選択している。しかし、ユーザによって操作パネル部2の叩き方の癖が異なっているために、あるユーザには使いやすい設定が別のユーザには使いにくいといったことが生じる。
例えば、あるユーザは操作パネル部2を叩く間隔が非常に早く、また別のユーザは操作パネル部2を叩く間隔が比較的ゆっくりであったとする。このとき操作パネル部2を叩く間隔が早いユーザに合わせて設定を行うと、別のユーザに意図した機能とは別の機能が優先的に立ち上がってしまう虞がある。逆に、操作パネル部2を叩く間隔が比較的ゆっくりとしたユーザにあわせて設定を行った場合も同様のことが発生し得る。この実施例2は、このようなユーザの癖を考慮した例である。
図9は実施例2における処理手順を示すフローチャートである。同図において、まず、デジタル複合機が省電力状態時に、ユーザは個人認証部3で個人認証を行う(ステップS400)。これにより、ユーザ個人が特定される。このときマイコン14は、対応するユーザ固有の設定が保存されているか参照する(ステップS401)。ここで個人認証を行ったユーザAが、固有の設定として時間t1(検知時間)を事前に設定していた場合(ステップS401−Yes)、マイコン14は時間t1に設定値をセットする(ステップS402)。また、ユーザAが固有の設定値を事前に設定していなかった場合、マイコン14は時間t1にデフォルト値をセットする(ステップS403)。この設定は、操作パネル部2から入力される。
次いで、操作パネル部2が信号を検知すると(ステップS404)、マイコン14はカウンタ値に0をセットし(ステップS405)、タイマをスタートさせる(ステップS406)。そして、時間t1以内に操作パネル部2から更に信号を検知しなければ(ステップS407−No)、カウンタ値を確定する(ステップS411)。一方、時間t1以内に更に信号を検知した場合には、カウンタ値を1増分し(ステップS408)、カウンタ値が3かどうかをチェックする(ステップS409)。カウンタ値が3でなければ、タイマをリセットして(ステップS410)、タイマをスタートさせる(ステップS406)。
一方、ステップS409でカウンタ値が3であれば、カウンタ値を確定し(ステップS411)、優先復帰させる機能を確定する(ステップS412)。その後、マイコン14はASIC13に対して復帰信号を出力する(ステップS413)。これにより、優先復帰させた機能から使用することが可能となる。
図10は、個人認証のタイミングが操作パネル部2を叩いた後に行われる場合の処理手順を示すフローチャートである。同図において、ユーザが操作パネル部2を叩いたとマイコン14が検知する(ステップS500)と、マイコン14は直前の検知から次の検知までの検知間隔の記録を開始し(ステップS501)、直前の検知から予め設定されている時間t2が経過しても、操作パネル部2の操作を検知しなかった場合(ステップS502−Yes)、マイコン14は検知間隔の記録を終了する(ステップS503)。その後、個人認証を行い(ステップS504)、認証により対応したユーザの設定値があれば(ステップS505−Yes)、時間t1に設定値をセットし(ステップS506)、設定値がなければ時間t1にデフォルト値をセットして(ステップS507)、時間t1とマイコン14が記録した検知間隔とを比較し(ステップS508)、カウンタ値が決定され(ステップS509)、優先復帰させる機能を確定する(ステップS510)。その後、マイコン14はASIC13に対して復帰信号を出力する(ステップS511)。
以上のように、本実施例によれば、ユーザの操作パネル部2の叩き方の癖を考慮して優先起動するアプリケーションを呼び出すので、ユーザの叩き方の癖に拘わらず優先復帰させた機能から使用することができる。
あるユーザにとっては、操作パネルを叩く回数と優先復帰させる機能との対応関係を変更する方法が複雑で、同じ設定をずっと使用し続けるといったことがある。この場合、ユーザのデジタル複合機の使い方が変わった場合でも、最初の設定のままに使用を続けるため、使い難い設定で操作し続けるということになる。また、ユーザが自分で良く使うと感じている機能と、実際に使用している機能とで隔たりがあった場合、ユーザが実際には使用し難い設定で、デジタル複合機を使い続けることになる。
具体的には、ユーザが前述の図5のテーブルに示したような設定値を個人設定として保存していたとする。ここでデジタル複合機は最近1ヶ月以内のユーザが優先復帰させた履歴をユーザ設定内に持ち、そして、操作パネル部2を多く叩くことにより優先復帰させる機能の方が、操作パネルを少なく叩くことによって優先復帰させる機能よりも、例えば10回以上多く使われた場合、省電力状態復帰後にユーザに通知する機能を持たせる。
例えばユーザが最近3週間でコピーを優先起動させた回数が30回、スキャナを優先起動させた回数が10回、FAXを優先起動させた回数が20回、プリンタを優先起動させた回数が0回だとする。このような場合、デジタル複合機はスキャナとFAXを入れ替え、操作パネル部2を1回叩いたときコピーが、2回叩いたときFAXが、3回叩いたときスキャナが、4回以上叩いたときプリンタが優先復帰する旨の設定に変更になったことを、復帰後にユーザに通知する。これにより、ユーザは少ないタップ回数の場合の方がより多く使用する機能に設定されていることが分かり、これに応じて操作すれば、より手間を掛けずに所望の機能の利用が可能となる。
また、この設定変更は、統計から求めた結果であるため、実際のユーザの使用状況に合わせた設定となり、ユーザビリティの向上を図ることができる。
その他、特に説明しない各部、及び各処理は実施例1及び2と同等に構成され、同等に処理される。
ユーザが設定した操作パネル部2の叩くタイミングの設定値が最適値でなかった場合、ユーザの意図する機能とは別の機能が優先的に起動することが生じる。すなわち、デジタル複合機は図8のS1に示したように優先復帰させる機能が復帰した時点で、図11のような優先復帰させた機能が使用可能になったことをユーザに通知するメッセージ2aを操作パネル部2に表示する。ここで仮にユーザが意図した機能とは別の機能が優先復帰されたとき、ユーザは操作パネル部2上のエラー通知ボタン2bを押下することによって意図した機能とは別の機能が優先復帰されたことを通知し、更にその後ユーザが意図した機能をデジタル複合機に通知することができる。デジタル複合機のマイコン14は、このことをユーザ設定に履歴として保存する。
ここで例えばユーザが図5のような設定値を不揮発メモリ17に個人設定として保存していたとする。ユーザが3回操作パネル部2を叩きFAXを優先起動させようとしたにも拘わらず、デジタル複合機のマイコン14は操作パネル部2を2回連続して叩いたのだと認識し、スキャナを優先起動させたとする。このような場合には、図11上のエラー通知ボタン2bを押下し、意図した機能が優先復帰しなかったこと、及びFAXが意図した機能であることをデジタル複合機のマイコン14に通知する。
その際、ユーザが操作パネル部2を叩いた回数よりもマイコン14が認識した回数が少なかった場合が、ある期間に一定回数以上、例えば最近1ヶ月以内に10回以上起こった場合、マイコン14は、図4内の検知時間t1の時間がそのユーザにとって短すぎると判断し、検知時間t1の時間を現状よりも長く設定したことを操作パネル部2のメッセージ表示を通じてユーザに通知する。
このようにユーザが意図した優先復帰させる機能と、実際にデジタル複合機が認識した機能とが一定回数以上異なっていた場合、マイコン14が新たに操作パネル部2を叩くタイミングの設定をある法則に基づいて決定し、ユーザに通知する。このように、デジタル複合機のマイコン14に操作パネル部2を叩くタイミングの設定値について自動計算させ、最適な値を反映させることができる。
一方、ユーザの操作パネル部2を叩くタイミングの設定を見直すタイミングが同一であった場合、例えば通知を頻繁にする設定の場合、あるユーザにとっては使いやすいが、あるユーザにとってはデジタル複合機から最適値の通知が頻繁で煩わしく感じることがある。また、通知の間隔が広い場合、ユーザは意識していないが結果的にユーザにとって使い難い設定を長期間強いることになることが考えられる。
そこで、ユーザ毎にユーザ設定として、デジタル複合機が新しい設定を通知するタイミングを変更できるようにする。例えば、あるユーザが、操作パネルを多く叩くことによって優先復帰させる機能の方が、操作パネルを少なく叩くことによって優先復帰させる機能よりも、最近1ヶ月以内に10回以上多く使われた場合、省電力状態復帰後にユーザに通知する設定とし、別のユーザについては操作パネルを多く叩くことによって優先復帰させる機能の方が、操作パネルを少なく叩くことによって優先復帰させる機能よりも、最近1週間以内に5回以上多く使われた場合、省電力状態復帰後にユーザに通知する設定とする。
すなわち、デジタル複合機のマイコン14は、個人認証時にユーザの使用状況に応じて各ユーザの設定を通知するタイミングを読み、通知するタイミングに達しているユーザがデジタル複合機を使用する場合に、操作パネル部2にその旨通知する。
しかし、通知時にデジタル複合機が求めた新しい設定だけを操作パネル部2に表示した場合、どのように設定が変更されたのかがユーザにとって分からないため、新しい設定を反映した後にユーザが、設定の変更内容を把握しきれずに、結果的に使い難くなることがある。そこで、このような事態を回避するために、本実施例では、デジタル複合機のマイコン14が求めた設定通知時に今までの設定を同時に表示するようにした。すなわち、あるユーザの図4上の検知時間t1の時間の現状値が30msecであるとすると、マイコン14は現状の検知時間t1の値が、このユーザにとって短すぎると判断し、現状よりも長くした設定である40msecを通知するとき、現状値30msecをあわせて通知する。これによりユーザは、現状値と変更値を対比して認識することができる。
以上のように本実施例によれば、各ユーザにとって最適のタイミングで設定の見直しが行われるので、通知画面を頻繁に出すことによる煩わしさ、及び結果的に使い難い設定を長期間強いるといったことがなくなり、ユーザビリティを向上させることができる。
また、検知時間t1の変更前と変更後の設定値を明示するので、ユーザはどの設定が変更されたのかを認識することが容易となり、設定を変更したことによって使用し難くなるのを回避することができる。
その他、特に説明しない各部、及び各処理は実施例1及び2と同等に構成され、同等に処理される。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の技術思想に含まれる技術的事項の全てが対象となることはいうまでもない。
1 制御部
2 操作パネル部
3 個人認証部
4 エンジン部
5 コピーI/F
6 スキャナI/F
11 CPU
12 RAM
13 ASIC
14 マイコン
17 不揮発性メモリ
18 プリンタI/F
29 FAX I/F
特開2007−194876号公報

Claims (11)

  1. 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部を有する画像処理装置であって、
    操作信号を検知する信号検知手段と、
    通常状態と省電力状態のいずれかの状態を設定する制御手段と、
    使用するユーザ個人を認証する認証手段と、
    前記信号検知手段によって検知されるユーザ毎の操作信号の検知パターン、及びこの検知パターンに対応して設定された優先的に省電力状態から復帰させる機能との関係を記憶した記憶手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    省電力状態のときに前記認証手段により認証されたユーザを識別し、
    予め設定された時間内に連続して検知された操作信号の検知パターンと前記記憶手段に記憶されている検知パターンとから、前記識別されたユーザについて予め設定された優先的に復帰させる機能を起動し、省電力状態から通常状態に復帰させること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記予め設定された時間は、ユーザ毎に前記記憶手段に保存されることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像処理装置であって、
    外部から操作入力するための操作パネルを更に備え、
    前記予め設定された時間は、ユーザが前記操作パネルから入力することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1又は2記載の画像処理装置であって、
    外部から操作入力するための操作パネルを更に備え、
    前記検知パターンは、予め設定された時間内に前記操作パネルを叩く回数によって設定されること
    を特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1又は2記載の画像処理装置であって、
    前記優先的に省電力状態から復帰させた機能はユーザ毎に前記記憶手段に保存され、
    前記記憶手段は、予め設定された期間内に一定回数以上、操作パネルを叩く回数が少なくて優先復帰させる機能よりも、操作パネルを叩く回数が多く必要とする機能を復帰させた場合、操作パネルを叩く回数と優先復帰させる機能の関係を入れ替えること
    を特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
    省電力状態からの復帰時に優先して起動させる機能と復帰したときに起動されるユーザが意図した機能が異なっていたとき、ユーザが前記制御手段に通知する通知手段と、
    前記ユーザが前記制御手段に通知したことを記録する記憶手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、予め設定された期間内に予め設定された回数以上、前記記録がなされた場合、対応ユーザの前記検知パターンに係る操作信号の検知期間として予め設定された時間を延長することによって最適値を求め、当該最適値をユーザに通知すること
    を特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項6記載の画像処理装置であって、
    前記制御手段は、前記検知パターンに係る操作信号の検知期間として予め設定された時間及び前記予め設定された回数の両者をユーザ毎に設定すること
    を特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項6又は7に記載の画像処理装置であって、
    前記通知手段は、前記制御手段によって求められた前記最適値に加え、今までの設定期間を同時に表示すること
    を特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部を有する画像処理装置における省電力状態からの復帰方法であって、
    省電力状態のときに使用するユーザ個人を認証し、識別する工程と、
    操作信号を検知する信号検知手段によって予め設定された時間内に連続して検知された前記操作信号の検知パターンと、前記信号検知手段によって検知されるユーザ毎の操作信号の検知パターン、及びこの検知パターンに対応して設定された優先的に省電力状態から復帰させる機能との関係を記憶した記憶手段に記憶されている検知パターンとから、前記認証され、識別されたユーザについて予め設定した優先的に復帰させる機能を起動し、省電力状態から通常状態に復帰させる工程と、
    を備えていること
    を特徴とする省電力状態からの復帰方法。
  11. 画像処理機能がそれぞれ設定された複数の処理機能部を有する画像処理装置における省電力状態からの復帰制御をコンピュータによって実行するための省電力復帰制御プログラムであって、
    省電力状態のときに使用するユーザ個人を認証し、識別する手順と、
    操作信号を検知する信号検知手段によって予め設定された時間内に連続して検知された前記操作信号の検知パターンと、前記信号検知手段によって検知されるユーザ毎の操作信号の検知パターン、及びこの検知パターンに対応して設定された優先的に省電力状態から復帰させる機能との関係を記憶した記憶手段に記憶されている検知パターンとから、前記認証され、識別されたユーザについて予め設定した優先的に復帰させる機能を起動し、省電力状態から通常状態に復帰させる手順と、
    を備えていること
    を特徴とする省電力復帰制御プログラム。
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