JP5390973B2 - 照明装置、照明方法、及び、照明装置を備えた外部記憶装置 - Google Patents

照明装置、照明方法、及び、照明装置を備えた外部記憶装置 Download PDF

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    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Description

本発明は、照明装置、照明方法、及び、照明装置を備えた外部記憶装置に関する。
従来、LED(Light Emitting Diode)から出射された光を広い角度範囲に伝播させるために、光源から出射された光を拡散部材によって拡散させて外部へ放つ技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006−100124号公報
しかしながら、例えば、LEDと拡散部材の距離が比較的近い場合等、LEDと拡散部材の位置関係によっては、拡散部材によって拡散され、外部へ放たれた光に輝度ムラが生じる場合があった。このような問題は、LEDを光源とした照明装置に限らず、指向性を有する光源からの光を外部へ放つ照明装置に共通する問題であった。
従って本発明は、指向性を有する光源を備えた照明装置において、輝度ムラを低減することを目的とする。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することができる。
[形態1]
照明装置であって、
筐体と、
筐体内部に設けられた光源と、
前記光源から出射された光の少なくとも一部を拡散させる拡散部材と、
前記光源から出射された光の一部を遮る遮光部材と、
前記拡散部材により拡散された光の少なくとも一部を前記筐体の外部へ透過させる透過部と、を備え、
前記光源から出射される光の輝度が最も高い方向を前記光源の直上方向とした場合に、
前記直上方向には、前記透過部は配置されておらず、前記遮光部材が配置され、
前記拡散部材は、前記直上方向について前記光源と前記遮光部材の間に配置されている、照明装置。
[形態2]
筐体内部に設けられた光源から出射された光の一部を筐体の外部に出光させる照明方法であって、
(a)前記光源から出射される光の輝度が最も高い方向を前記光源の直上方向とした場合に、前記光源から出射された光のうち、少なくとも前記直上方向に進む光を拡散する工程と、
(b)前記工程(a)によって拡散された光のうち、少なくとも前記直上方向に進む光を遮る工程と、
(c)前記工程(a)により拡散した光の少なくとも一部を前記筐体の外部に放つ工程と、を備える、照明方法。
[適用例1]照明装置であって、筐体と、筐体内部に設けられた光源と、前記光源から出射された光の少なくとも一部を拡散させる拡散部材と、前記光源から出射された光の一部を遮る遮光部材と、前記拡散部材により拡散された光の少なくとも一部を前記筐体の外部へ透過させる透過部と、を備え、前記光源から出射される光の輝度が最も高い方向を前記光源の直上方向とした場合に、前記直上方向には、前記透過部は配置されておらず、前記遮光部材が配置されている、照明装置。
適用例1の照明装置によれば、光源から出射された光の少なくとも一部は拡散部材により拡散され、強度が均一化される。強度が均一化された光は透過部を介して外部へ放たれる。一方、光源の直上方向に出射された輝度の最も高い光は、遮光部材により直上方向への進行(伝播)を遮られる。これにより、光源と拡散部材の位置関係に因ることなく、透過部を介して外部へ放たれる光の輝度ムラを低減することができる。
[適用例2]適用例1に記載の照明装置であって、前記拡散部材は、前記光源と前記遮光部材の間に配置されている、照明装置。
適用例2の照明装置によれば、光源から出射された光のより多くを拡散部材に入射させ、拡散部材の面方向に光を拡散させることができる。よって、光源から出射された光を効率良く利用して、装置外部へと光を放つことができる。
[適用例3]適用例1又は適用例2に記載の照明装置であって、前記拡散部材は、前記直上方向と交差する第1と第2の面を有し、前記第1と第2の面の少なくとも一方は光の伝播方向を変えるための凹凸を有する面である、照明装置。
適用例3の照明装置によれば、拡散部材の凹凸を有する面によって光の伝播方向を変えることで、光を拡散部材の面方向により拡散させることができる。これにより、光の強度がより均一化されるため、透過部を介してより均一化された光が外部へ向かって放たれる。よって、透過部を介して外部へ放たれる光の輝度ムラをより低減することができる。
[適用例4]適用例1乃至適用例3のいずれか1つに記載の照明装置であって、前記遮光部材は、前記光源から出射された光を前記筐体の内部に向かって反射させる機能を有し、前記拡散部材は、前記反射した光の少なくとも一部を拡散させる、照明装置。
適用例4の照明装置によれば、遮光部材で反射した光についても拡散部材によって面方向に拡散させるため、光源から出射された光をより一層効率的に利用して、装置外部へと光を放つことができる。
[適用例5]適用例4に記載の照明装置であって、前記遮光部材は、前記直上方向と交差する第1と第2の面を有し、前記第1の面を前記光源と対向する面、前記第2の面を前記第1の面とは反対側の面とした場合、前記第1の面は、前記光源から出射された光を反射する機能を有し、前記第2の面は、前記第1の面を透過した光を吸収する機能を有する、照明装置。
適用例5に記載の照明装置によれば、第2の面は光を吸収する機能を有することから、光源から出射された光のうち、少なくとも直上方向に出射され、直上方向に進む光が装置の外部へ放たれることを抑制できる。これにより、装置外部へ放たれる光の輝度ムラをより低減することができる。
[適用例6]適用例1乃至適用例5のいずれか1つに記載の照明装置であって、前記透過部は、前記拡散部材とは別の部材からなり、かつ、前記光源の発光色と同系色に着色されている、照明装置。
適用例6の照明装置によれば、光源の発光色と同系色の光を透過部を介して外部に放つことができる。ここで、光源の発光色と「同系色」とは、光源の発光色と同一色相のみならず類似色相の色も含まれることを意味する。ここで、本明細書において同一色相とは、JIS規格(JIS Z 8102)で採用されている20色色相環(修正マンセル色相環ともいう。)において、色相差がゼロである色同士を意味し、類似色相とは、20色色相環において色相差が1〜3である色同士を意味する。
[適用例7]適用例1乃至適用例5のいずれか1つに記載の照明装置であって、前記透過部は、前記拡散部材とは別の部材からなり、かつ、前記部材は前記拡散部材を透過し前記透過部に入射した光を拡散する機能を有する、照明装置。
適用例7の照明装置によれば、さらに透過部においても光を透過部の面方向に拡散するため、外部へ放たれる光の輝度ムラをより低減することができる。
[適用例8]適用例6又は適用例7に記載の照明装置であって、前記透過部は、前記直上方向と交差する第1と第2の面を有し、前記第1と第2の面の少なくとも一方は光の伝播方向を変えるための凹凸を有する面である、照明装置。
適用例8の照明装置によれば、さらに透過部の凹凸面によって光の伝播方向を変えることで、光を透過部の面方向により拡散することができる。これにより、透過部によって光の強度がより一層均一化されるため、外部へ放たれる光の輝度ムラをより低減することができる。
[適用例9]適用例1乃至適用例8のいずれか1つに記載の照明装置であって、前記光源は、当該照明装置の外部から前記透過部を介して直接に視認できない位置に配置されている、照明装置。
適用例9に記載の照明装置によれば、照明装置の外部から透過部を介して直接に光源の発光を確認することができない。一方、拡散部材により拡散され、強度が均一化された光は透過部を介して外部へ放たれる。これにより、装置の外部からは透過部全体が一様に発光しているように認識されることから、表示品質に優れた照明装置を提供することができる。
[適用例10]電子機器に接続可能な外部記憶装置であって、データを記憶する記憶部と、適用例1乃至適用例9のいずれか1つに記載の照明装置と、当該外部記憶装置の動作状態に応じて、前記照明装置の前記光源の動作状態を制御する制御部と、を備える、外部記憶装置。
適用例10に記載の外部記憶装置によれば、輝度ムラを低減した表示品質に優れた透過部を備えた外部記憶装置を提供することができる。また、表示品質に優れた透過部により、利用者(ユーザー)に外部記憶装置の動作状態を報知させることができる。
[適用例11]適用例10に記載の外部記憶装置であって、前記光源の動作状態は、少なくとも、第1の動作状態と、前記第1の動作状態とは異なる第2の動作状態と、を有し、前記制御部は、当該外部記憶装置に接続された電子機器が前記記憶部にアクセスがあった場合に、前記光源の動作状態を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に切り替える、外部記憶装置。
適用例11に記載の外部記憶装置によれば、表示品質の優れた透過部により、利用者に電子機器の外部記憶装置へのアクセス状態を報知させることができる。
[適用例12]適用例10に記載の外部記憶装置であって、前記制御部は、少なくとも当該外部記憶装置の電源がONになった場合に、前記光源を発光させる、外部記憶装置。
適用例12に記載の外部記憶装置によれば、表示品質の優れた透過部の発光により、利用者に外部記憶装置のON状態を報知させることができる。
[適用例13]筐体内部に設けられた光源から出射された光の一部を筐体の外部に出光させる照明方法であって、(a)前記光源から出射された光を拡散する工程と、(b)前記光源から出射される光の輝度が最も高い方向を前記光源の直上方向とした場合に、前記光源から出射された光のうち、少なくとも前記直上方向に進む光を遮る工程と、(c)前記工程(a)により拡散した光の少なくとも一部を前記筐体の外部に放つ工程と、を備える、照明方法。
適用例13に記載の照明方法によれば、外部へ放たれる光の輝度ムラを低減させることができる。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、次の態様で実現することができる。
本発明の一実施例の照明装置を備えた外部記憶装置の回路構成を説明するためのブロック図である。 外部記憶装置の外観構成を説明するための図である。 照明装置及び外部記憶装置の表示部の構成を説明するための図である。 20色色相環を表す図である。 外部記憶装置の内部構成を説明するための図である。 LEDの好ましい配置範囲を説明するための図である。 第2実施例の照明装置及び照明装置を備えた外部記憶装置を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態を以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例の照明装置を備えた外部記憶装置の回路構成を説明するためのブロック図である。外部記憶装置1は、例えばパーソナルコンピュータやデジタルカメラ等の外部の電子機器と接続され、電子機器との間でデータのやり取りを行う。外部記憶装置1は、USBインターフェース60と、CPU70と、所定のプログラムを備えたROM80と、データを記憶するHDD11と、LED12a,12b,12cとを備える。USBインターフェース60は、シリアルバス規格であるユニバーサルシリアルバス(USB)を有し、接続ケーブルを介して電子機器と接続が可能である。CPU70は、HDD11へのデータの書き込みや読み出しを制御したり、外部記憶装置1の動作状態に応じて、LED12a〜12cの動作状態を制御する。具体的には、LED制御部72は、接続ケーブルにより外部記憶装置1が電子機器と接続され、外部記憶装置1の電源がONになった場合に、第1〜第3のLED12a〜12cを発光させる。これにより、後述する表示部が発光(点灯)することでユーザーに外部記憶装置1の電源がONになったことを報知させる。また、LED制御部72は、電子機器が外部記憶装置1のHDD11にアクセスした場合に、第1〜第3のLED12a〜12cを一定間隔で発光させる。これにより、表示部が点滅することで、ユーザーに電子機器が外部記憶装置1にアクセスしていることを報知させる。
図2は、本発明の一実施例の照明装置を備えた外部記憶装置の外観構成を説明するための図である。図2(A)は外部記憶装置の平面図であり、図2(B)は外部記憶装置の第2の側面図である。なお、図2には、方向を特定するためにXYZ軸が図示されている。ここで、XYZ軸の二重丸は、Z軸正方向が紙面の手前側にあることを意味する。
外部記憶装置1は、携帯可能な程度に小型化、軽量化されている。また外部記憶装置1は、略直方体形状を有し、Z軸正方向側の面4aと、Z軸負方向側の面4bと、X軸正方向側の面4cと、X軸負方向側の面4dと、Y軸正方向側の面4eと、Y軸負方向側の面4fとを有している。外部記憶装置1は、通常、面4aが上面、面4bが底面となる状態で設置され、ユーザーの利用に供される。以下では、面4aを上面、面4bを底面、面4cを正面、面4dを背面、面4eを右側面、面4fを左側面とも呼ぶ。
外部記憶装置1は、カバー部材5と、パネル部材3とを有する。カバー部材5とパネル部材3は別部材であって、カバー部材5にパネル部材3が組み付けられることで内部に密閉空間を形成する。外部記憶装置1の内部には、後述する光源やHDD(Hard Disk Drive)が実装されている。カバー部材5は耐衝撃性を有する材料で成形されている。このような材料としては、例えばABS樹脂を用いることができる。また、カバー部材5は、光を透過しないように黒色に着色されている。
パネル部材3は、本発明の一実施例としての照明装置の一部を構成している。パネル部材3は、上面4aの正面4c側に組み付けられ、筐体内部に収納された光源から出射された光の一部がパネル部材3の一部分を透過し、外部記憶装置1の外部へ放たれる。その結果、外部記憶装置1は、パネル部材3の帯状(U字形状)の部分が発光(点灯)する。図2(A)では、帯状に発光する部分にドットを付している。以下、この帯状に発光する領域を「表示部ds」ともいう。表示部dsは、外部記憶装置1の電源がONになった場合に点灯し、電子機器が外部記憶装置1にHDD1にアクセスしている場合に点滅する。すなわち、表示部dsは、外部記憶装置1のON/OFF状態を表示する機能と、電子機器の外部記憶装置1へのアクセス状態を表示する機能を有する。さらに、外部記憶装置1は、背面4dにコネクタを差し込むための差込口(図示せず)が設けられている。なお、外部記憶装置1は、バスパワー方式を採用し、外部記憶装置1と接続された電子機器より接続ケーブルを介して電力の供給を受ける。
図3は、本発明の一実施例としての照明装置及び外部記憶装置のパネル部材の構成について説明するための図である。図3は、外部記憶装置1の分解斜視図であり、パネル部材3と光源12を含んだ図である。また、外部記憶装置1は、本発明の一実施例としての照明装置7を備えている。照明装置7は、以下で説明する様々な構成を有する。なお、カバー部材5の図示は省略している。照明装置7の光源には、点状光源を用いている。具体的には、青色の光を出射するLED(Light Emitting Diode)12を用いている。LED12は3個用意され、第1〜第3のLED12a〜12cは外部記憶装置1の回路基板10上に配置されている。また、各LED12a〜12cは、各LED12a〜12cからZ軸と平行に出射される光の輝度が最も高くなるよう、回路基板10上に配置されている。ここで、輝度が最も高い方向を直上方向OPa,OPb,OPc(紙面ではZ軸正方向)とした場合、各LED12a〜12cは、直上方向OPa,OPb,OPcを中心軸として軸対称の輝度分布を有する。すなわち、各LED12a〜12cの輝度は、各中心軸からの角度が大きくなるにつれて小さくなる。ここで、各LED12a〜12cの直上方向OPa〜OPcには後述する透過部は配置されておらず、遮光部材が配置されている。
パネル部材3は、光を拡散する拡散部材20と、光を遮る遮光部材30と、光を透過する透過部材40とを有する。各部材20,30,40はこの順番で重ね合わされ、カバー部材5(図2)に組み付けられる。ここで、カバー部材5と、各部材20,30,40と、LED12が照明装置7を構成する部材となる。なお、カバー部材5が課題を解決するための手段に記載の「筐体」に相当し、カバー部材5と、各部材20,30,40と、LED12が課題を解決するための手段に記載の「照明装置」に相当する。
拡散部材20は、乳白色の板状部材であって、一端側部分が屈曲している。また、拡散部材20は、光を拡散部材20の面方向に拡散させる機能を有する。ここで、拡散部材20の面方向とは、拡散部材20の2つの面f1,f2のうち、LED12と対向する面f1とは反対側の面f2に沿った(平行な)方向を意味する。拡散部材20は、例えばポリカーボネートに光拡散剤を添加した樹脂により成形される。拡散部材20は、凹部24と、凹部24の外周部分の一部に形成された外周部22とを有する。凹部24は、外周部22よりも面f2が凹んだ部分である。外周部22は、さらに、凹部24から遠い側(より外側)に位置する部分である第1の部分22aと、凹部24に近い側(より内側)に位置する部分である第2の部分22bとから構成される。第1の部分22aがカバー部材5と嵌め合わされることで、拡散部材20がカバー部材5に固定される。第2の部分22bは、LED12から出射された光が透過部材40に向かって透過する部分である。また、拡散部材20の2つの面f1,f2のうち、LED12と対向する面f1には光の伝播方向を変えるための凹凸が設けられている。すなわち面f1は粗面加工されている。
遮光部材30は、シール状の部材であって、LED12から出射された光の一部を遮る機能を有する。すなわち、遮光部材30の2つの面f3,f4のうち、LED12と対向する面f3に入射した光が、反対側に位置する面f4から出射しないような機能を有する。さらに、遮光部材30は、面f3に入射した光が筐体の内部に向かって反射する機能を有する。このような遮光部材30は、アルミニウムや銀などの金属板を用いたり、樹脂製シートの少なくとも一方の面(本実施例の場合、少なくとも面f3)にアルミニウムや銀や金などの金属を蒸着した部材を用いることができる。本実施例の場合、遮光部材30として、アルミニウムを成分として含むシールであって、面f4を黒色に塗装したシールを用いている。面f4を黒色に塗装することで、面f3から遮光部材30に入射した光が面f4により吸収されるため、黒色に塗装しない場合に比べ、遮光部材30の遮光性を向上させることができる。なお、遮光部材30は、拡散部材20の凹部24全体に貼り付けられる。
透過部材40は、板状の部材であって、パネル部材3としてカバー部材5に組み付けられた際に、拡散部材20と透過部材40との間に余計な隙間が生じないように、拡散部材20と略同一形状をしている。また、透過部材40は、光を透過する機能を有する。透過部材40は、例えば、ポリカーボネートやポリエチレンテレフタレートなどの樹脂により成形される。透過部材40は、厚さの大きい肉厚部44と、肉厚部44よりも厚さの小さい薄肉部42とを有する。肉厚部44のうち、遮光部材30が重ね合わされていない光透過部分46から光は外部へ向かって放たれる。すなわち、光透過部分46が表示部dsとなる。なお、理解の容易に為に、透過部材40のうち、表示部dsと表示部dsでない部分45(以下、「内側部分45」ともいう。)の境界には破線を付している。また、薄肉部42は、カバー部材5に取り付けられる部分である。ここで、光透過部分46が課題を解決するための手段に記載の「透過部」に相当する。
また、透過部材40のうち、少なくとも光透過部分46はLED12の発光色(青色)と同系色で着色されていることが好ましい。ここで、LED12の発光色(ここでは、発光色は青色)と「同系色」とは、光源の発光色と同一色相のみならず類似色相の色も含まれることを意味する。ここで、本明細書において同一色相とは、JIS規格(JIS Z 8102)で採用されている20色色相環(修正マンセル色相環ともいう。)において、色相差がゼロである色同士を意味し、類似色相とは、20色色相環において色相差が1〜3である色同士を意味する。図4は、20色色相環を表す図である。例えば、光源の発光色が青(B)である場合、光透過部分46が同じく青(B)で着色されている場合は、色相差がゼロとなる。また、光源の発光色が青(B)である場合、光透過部分46が青みの紫(bP)又は青みの緑(bG)に着色されている場合は、色相差が3となる。すなわち、例えば、光源の発光色が青(B)である場合は、光透過部分46が青みの紫(bP)〜青みの緑(bG)の範囲で着色されていれば、光源の発光色と、着色された光透過部分46の色は、同系色となる。これにより、LED12の発光色(青色)の同系色の光を外部へ放つことができる。
また、透過部材40のうち、少なくとも光透過部分46は、全光線透過率が5%以上50%以下であることが好ましい。全光線透過率を50%以下とすることで、光透過部分46を透過する光の強度をより均一化でき、光透過部分46から外部へ放たれる光の輝度ムラをより低減させることができるからである。なお、全光線透過率が5%未満の場合、光透過部分46の輝度が低くなりすぎて、表示部dsとしての機能を損なう恐れがあるため好ましくない。
図5は、外部記憶装置の内部構成を説明するための図である。図5(A)は、図2(A)のA−A部分断面図である。また、図2(B)は図5(A)の第2のLED12bを含む近傍を模式的に示す図であり、第2のLED12bから出射された光の進行(伝播)を模式的に矢印で示している。
図5(A)に示すように、外部記憶装置1の内部には、回路基板10と、HDD11と、ミドルケース8が実装されている。ミドルケース8は、外部からの衝撃が直接HDD11に伝わりにくくするための部材であり、HDD11の周囲を取り囲むようにカバー部材5の内壁に取り付けられている。このミドルケース8は、例えばABS樹脂を用いることができる。
図5(B)に示すように、第2のLED12bから出射された光は拡散部材20によって拡散部材20の面方向に拡散され、光透過部分46に入射する光の強度が均一化される。さらに、面f1の凹凸によって、光の伝播方向が変わり(言い換えれば、光の伝播方向が凹凸によって乱され)、光がより拡散部材20の面方向に拡散される。この結果、光透過部分46に入射する光の強度がより均一化される。一方、第2のLED12bの直上方向OPbに出射された輝度の最も高い光、及び、直上方向OPbから所定角度の範囲内で出射された輝度の比較的高い光は、遮光部材30により遮光され、直上方向OPbへ進行して直接に外部記憶装置1の外部へ放たれることはない。よって、拡散部材20により拡散された光のうち、比較的強度が低く、強度の差が小さい光が、光透過部分46を介して外部記憶装置1の外部へ放たれる。これにより、LED12と拡散部材20の距離が比較的近い場合であっても、光透過部分46を介して外部へ放たれる光の輝度ムラを低減することができる。また、パネル部材3とLED12の距離が比較的近い場合であっても、表示部dsの輝度ムラを低減できることから、外部記憶装置1の小型化を図ることができる。また、外部記憶装置1が照明装置7を備えることで、輝度ムラを低減させた表示品質に優れたパネル部材3によって、外部記憶装置1のユーザーに対し、外部記憶装置1の電源のON/OFF状態や、電子機器の外部記憶装置1のHDD11へのアクセス状態を報知することができる。更に、拡散部材20によって、拡散部材20の面方向に光を拡散させるため、点状光源であるLED12の配置個数をより少なくして、帯状(面状)の表示部dsをより均一に発光(点灯)させることができる。
また、遮光部材30は、光を外部記憶装置1の内部に向かって反射させる機能を有し、反射した光の一部はさらに拡散部材20中を面方向に拡散する。これにより、LED12から出射された光を効率良く利用して、光透過部分46から外部へ光を放つことができる。
また、図5(B)に示すように、外部記憶装置1の内部に向かって反射した光のうち、拡散部材2の面f1を透過し回路基板10に向かって進む光は、回路基板10によって反射し、再び拡散部材20に入射する。このように、LED12を挟んで遮光部材30と対向する位置に光を反射する部材である回路基板10を設けることにより、LED12から出射された光をさらに効率良く利用して、光透過部分46から外部へ光を放つことができる。
また、遮光部材30の面f4は黒色に塗装されていることから、遮光部材30の内部に光が進んだとしても、面f4によって光は吸収される。これにより、内側部分45(図3)から光が外部へ透過することを抑制し、所望の形状(第1実施例の場合、帯状)の面のみを発光させることができる。
図6は、LEDの好ましい配置範囲を説明するための図である。ここでは、LED12bを例に挙げて説明を行うが、他のLED12a,12cの配置範囲についても第2のLED12bと同様である。第2のLED12bは、直上方向OPbに遮光部材30が配置されている範囲BAであって、外部記憶装置1の外部から光透過部分46を介して直接に視認できない範囲DAに配置されていることが好ましい。すなわち、第2のLED12bと光透過部分46を結ぶ直線上に、光の透過を遮る部材(本実施例の場合、遮光部材30)が配置されていることが好ましい。こうすることで、外部記憶装置1の外部から直接にLED12の発光は認識されず、光透過部分46全体が一様に発光しているように認識されることから、より表示品質に優れたパネル部材3を備えた外部記憶装置1を提供することができる。
B.第2実施例:
図7は第2実施例の照明装置及び照明装置を備えた外部記憶装置を説明するための図である。図7(A)は第2実施例の外部記憶装置の分解斜視図であり、パネル部材3aとLED12を含んだ図である。なお、第1実施例と同様、カバー部材5(図2)の図示は省略している。図7(B)は、図2(A)のA−A断面に相当する部分断面図である。第2実施例の照明装置7aは、透過部材40を備えていない点で第1実施例の照明装置7(図3)と異なる。すなわち、第2実施例の照明装置7aは、カバー部材5(図2)と、拡散部材20と、遮光部材30と、LED12とを有する。また、第2実施例の外部記憶装置1aは、第2実施例の照明装置7aを備えている点で第1実施例の外部記憶装置1と異なる。なお、その他のハードウェア構成及びソフトウェア構成については同様の構成であるため、同一符号を付すと共に説明を省略する。
図7(A)及び図7(B)に示すように、遮光部材30は拡散部材20の凹部24に貼り付けられる。第2実施例では、拡散部材20の第2の部分22bから光が外部へ向かって透過する。すなわち第2の部分22bが、光透過部分22bであり、表示部dsとなる。第2実施例では、第2の部分22bが課題を解決するための手段に記載の「透過部」に相当する。このようにしても、LED12から出射された光は、拡散部材20によって拡散部材20の面方向に拡散され、光の強度が均一化される。一方、LED12の直上方向OPa,OPb,OPcに出射された輝度の最も高い光、及び、直上方向OPa,OPb,OPcから所定角度の範囲内で出射された輝度の比較的高い光は、遮光部材30によって遮光され、直上方向OPa,OPb,OPcへ進行して直接に外部へ放たれることはない。これにより、第1実施例と同様、LED12と拡散部材20が比較的近い場合であっても、第2の部分22bを介して外部へ放たれる光の輝度ムラを低減することができる。さらに、透過部材40を必要としないことから、第1実施例に比べ部品点数の低減を図ることができる。
C.変形例:
なお、上記実施例における構成要素の中の、特許請求の範囲の独立項に記載した要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、本発明の上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
C−1.第1変形例:
上記実施例では、拡散部材20の面f1(図3)は凹凸を有する面であったが、凹凸を有さない平坦な面でも良い。また、拡散部材20の面f2(図3)に凹凸を設けても良いし、両面f1、f2に凹凸を設けても良い。このようにしても、LED12の直上方向に遮光部材が配置されていない場合に比べ、輝度ムラを低減することができる。
C−2.第2変形例:
上記実施例では、遮光部材30は光を反射させる機能を有していたが、光を遮る機能を有していれば、光を反射させる機能を有さなくても良い。このような遮光部材としては、例えば、LED12と対向する面f3(図3)を黒色に塗装したシール状の部材を用いることができる。このようにしても、LED12の直上方向に遮光部材が配置されていない場合に比べ、輝度ムラを低減することができる。但し、遮光部材30は光を反射させる機能を有することが好ましい。遮光部材30が光を反射する機能を有することで、LED12から出射された光を効率良く利用して、光透過部分46から外部へ光を放つことができるからである。
C−3.第3変形例:
上記の第1実施例では、透過部材40(図3)は、光を透過する機能を有していたが、この機能に加えて、少なくとも光透過部分46は、光を拡散する機能を有することがさらに好ましい。この場合、例えば、ポリカーボネートやポリエチレンテレフタレート等の樹脂に光拡散剤を添加して透過部材40を成形すれば良い。これにより、光透過部分46においても光は拡散され、光の強度がより一層均一化される。よって、光透過部分46から外部へ放たれる光の輝度ムラをより一層低減することができる。また、光拡散剤の添加に代えて、光透過部分46の2つの面f5,f6のうち、少なくともどちらか一方の面に光の伝播方向を変えるための凹凸を設けても良い。凹凸面によって光の伝播方向が変わり、光がより光透過部分46の面方向に拡散される。この結果、光透過部分46から外部へ放たれる光の輝度ムラをより低減することができるからである。この場合において、面f5(すなわちLED12と対向する面)を凹凸面とすることが好ましい。LED12と対向する面を凹凸面とした方が、LED12と対向しない面を凹凸面とするよりも、光をより面方向に拡散することができるからである。なお、透過部材40を、光拡散剤を添加した部材により成形するとともに、少なくともどちらか一方の面に凹凸を設けることがさらに好ましい。こうすることで、より一層光を光透過部分46の面方向に拡散することができるからである。
C−4.第4変形例:
上記実施例では、遮光部材30は、拡散部材20の2つの面f1,f2のうち、LED12と対向する面f1とは反対側の面f2に貼り付けられていたが(図3,図7)、LED12と対向する面f1に遮光部材30を貼り付けても良い。このようにしても、LED12の直上方向に遮光部材30が配置されていない場合に比べ、輝度ムラを低減することができる。但し、LED12から出射された光をより有効に利用して、光透過部分(第1実施例の場合は符号46、第2実施例の場合は符号22b)から光を外部へ放つには、光を反射する機能を有する遮光部材30はLED12と対向する面f1に貼り付けられていることが好ましい。
C−5.第5変形例:
上記実施例では、光源としてLED12を用いたが、特にこれに限定されるものではなく、指向性を有する光源を用いることができる。例えば、光源に有機EL(Electroluminescence)、無機EL、レーザーダイオードなどを用いても良い。また、光源の発光色は青色に限定されるものではなく、赤色、緑色等の単色光でも良く、また白色光でも良い。さらに、発光色の異なる複数個の光源を用いても良い。また、この場合において、光透過部分(第1実施例の場合は符号46,第2実施例の場合は符号22b)は、光源の発光色と同系色に着色することが好ましい。なお、発光色が異なる複数個の光源の場合における「光源の発光色」とは、複数個の光源から出射された光が合成された際の色を意味する。
また、光源の配置個数は、光透過部分の表面の大きさ、形状を考慮し、任意の個数を配置することができる。
C−6.第6変形例:
上記実施例では、照明装置7,7aを外部記憶装置1,1aの電源ランプ兼アクセスランプとして用いた場合を例に説明したが、照明装置7,7aは、点灯又は点滅により各種装置の状態を外部に報知させる表示ランプとして適用することができる。例えば、無線LAN装置などのネットワーク接続装置の表示ランプに適用可能である。これにより輝度ムラを低減した表示品質に優れた表示ランプを備えた各種装置を実現することができる。
また、上記実施例では、照明装置7,7aをHDD11を備えた外部記憶装置1,1aに適用した例をもとに説明したが、照明装置7,7aを、フラッシュメモリ等の他の記憶装置を備えた外部記憶装置に適用することもできる。これにより、輝度ムラを低減した照明装置を備えた外部記憶装置を実現することができる。
C−7.第7変形例:
上記実施例では、帯状の表示部dsによりLED12から出射された光を点灯又は点滅させていたが、表示部dsの形状は帯状に限定されるものではなく、正方形や円形等の任意の形状を採用可能である。また、上記実施例において、表示部dsを2つ設け、表示部の一方を電源のON/OFF状態を表示する第1の表示部とし、他方の表示部を電子機器のアクセス状態を表示する第2の表示部として用いても良い。
C−8.第8変形例:
上記実施例では、LED制御部72は、外部記憶装置1,1aの電源がONになった場合に、第1〜第3のLED12a〜12cを発光させ、電子機器が外部記憶装置1,1aのHDD11にアクセスした場合に、第1〜第3のLED12a〜12cを一定間隔で発光させる制御を行ったが、これに限定されるものではない。外部記憶装置1,1aの動作状態に応じて、第1〜第3のLED12a〜12cの動作状態を制御することができる。
例えば、LED制御部72は、外部記憶装置1,1aの電源がON状態の場合に、第1〜第3のLED12a〜12cの発光状態を維持し、電子機器がHDD11にアクセスする毎に、第1〜第3のLED12a〜12cの発光を停止する(すなわち、アクセス状態の場合に、表示部dsを点滅させる)制御を行っても良い。
また、例えば、第1〜第3のLED12a〜12cに対し、異なる発光強度で発光する複数の動作状態を設定し、外部記憶装置1,1aの動作状態に応じて、第1〜第3のLED12a〜12cの動作状態を切り換えても良い。より具体的には、例えば、第1〜第3のLED12a〜12cに対し発光強度の異なる第1と第2の動作状態を設定し、LED制御部72は、外部記憶装置1,1aの電源がON状態の場合には、第1の動作状態に設定し、電子機器がHDD11にアクセスがあった場合には、第1の状態から第2の状態に動作状態を切り換える制御を行っても良い。
このようにしても、表示品質に優れた表示部dsによって外部記憶装置1,1aのユーザーに対し、外部記憶装置1、1aの動作状態(例えば、外部記憶装置1,1aの電源のON/OFF状態や、電子機器の外部記憶装置1,1aのHDD11へのアクセス状態)を報知することができる。
1,1a…外部記憶装置
3,3a…パネル部材
4a…上面
4b…底面
4c…正面
4d…背面
4e…右側面
4f…左側面
5…カバー部材
7,7a…照明装置
8…ミドルケース
10…回路基板
12…光源(LED)
12a〜12c…第1〜第3のLED
20…拡散部材
22…外周部
22a…第1の部分
22b…第2の部分
24…凹部
30…遮光部材
40…透過部材
42…薄肉部
44…肉厚部
45…内側部分
46…光透過部分
f1〜f6…面
ds…表示部
OPa〜OPc…直上方向

Claims (12)

  1. 照明装置であって、
    筐体と、
    筐体内部に設けられた光源と、
    前記光源から出射された光の少なくとも一部を拡散させる拡散部材と、
    前記光源から出射された光の一部を遮る遮光部材と、
    前記拡散部材により拡散された光の少なくとも一部を前記筐体の外部へ透過させる透過部と、を備え、
    前記光源から出射される光の輝度が最も高い方向を前記光源の直上方向とした場合に、
    前記直上方向には、前記透過部は配置されておらず、前記遮光部材が配置され
    前記拡散部材は、前記直上方向について前記光源と前記遮光部材の間に配置されている、照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置であって、
    前記拡散部材は、前記直上方向と交差する第1と第2の面を有し、
    前記第1と第2の面の少なくとも一方は光の伝播方向を変えるための凹凸を有する面である、照明装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の照明装置であって、
    前記遮光部材は、前記光源から出射された光を前記筐体の内部に向かって反射させる機能を有し、
    前記拡散部材は、前記反射した光の少なくとも一部を拡散させる、照明装置。
  4. 請求項に記載の照明装置であって、
    前記遮光部材は、前記直上方向と交差する第1と第2の面を有し、
    前記第1の面を前記光源と対向する面、前記第2の面を前記第1の面とは反対側の面とした場合、
    前記第1の面は、前記光源から出射された光を反射する機能を有し、
    前記第2の面は、前記第1の面を透過した光を吸収する機能を有する、照明装置。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記透過部は、前記拡散部材とは別の部材からなり、かつ、前記光源の発光色と同系色に着色されている、照明装置。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記透過部は、前記拡散部材とは別の部材からなり、かつ、前記部材は前記拡散部材を透過し前記透過部に入射した光を拡散する機能を有する、照明装置。
  7. 請求項又は請求項に記載の照明装置であって、
    前記透過部は、前記直上方向と交差する第1と第2の面を有し、
    前記第1と第2の面の少なくとも一方は光の伝播方向を変えるための凹凸を有する面である、照明装置。
  8. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の照明装置であって、
    前記光源は、当該照明装置の外部から前記透過部を介して直接に視認できない位置に配置されている、照明装置。
  9. 電子機器に接続可能な外部記憶装置であって、
    データを記憶する記憶部と、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の照明装置と、
    当該外部記憶装置の動作状態に応じて、前記照明装置の前記光源の動作状態を制御する制御部と、を備える、外部記憶装置。
  10. 請求項に記載の外部記憶装置であって、
    前記光源の動作状態は、少なくとも、第1の動作状態と、前記第1の動作状態とは異なる第2の動作状態と、を有し、
    前記制御部は、当該外部記憶装置に接続された電子機器が前記記憶部にアクセスがあった場合に、前記光源の動作状態を前記第1の動作状態から前記第2の動作状態に切り替える、外部記憶装置。
  11. 請求項に記載の外部記憶装置であって、
    前記制御部は、少なくとも当該外部記憶装置の電源がONになった場合に、前記光源を発光させる、外部記憶装置。
  12. 筐体内部に設けられた光源から出射された光の一部を筐体の外部に出光させる照明方法であって、
    (a)前記光源から出射される光の輝度が最も高い方向を前記光源の直上方向とした場合に、前記光源から出射された光のうち、少なくとも前記直上方向に進む光を拡散する工程と、
    (b)前記工程(a)によって拡散された光のうち、少なくとも前記直上方向に進む光を遮る工程と、
    (c)前記工程(a)により拡散した光の少なくとも一部を前記筐体の外部に放つ工程と、を備える、照明方法。
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